AkiraChisaka commited on
Commit
270188c
·
1 Parent(s): d94e6cc
2 Done/[ヒヤシンス] 縮小研究部 1 [that123] CN.txt ADDED
@@ -0,0 +1,135 @@
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1
+ <故事大纲>
2
+ 缩小研究部是享受把人类缩小到100分之1再踩碎或当为玩具之类的社团活动。成员全员是女子,缩小的几乎都是男生。但是,除了顾问和部员,没有人知道缩小研究部的存在。主人公知宏也中了缩小研究部的圈套・・・
3
+ <主要的登场人物>
4
+ ①主人公
5
+ ・知宏(ともひろ・高中2年级)
6
+ 普通的高中生。身高172cm。喜欢女生的脚,足控。
7
+ ・直也(なおや・高中2年级)
8
+ 知宏的同学。学级委员,以助人为乐。身高169cm。喜欢女生的屁股。
9
+ ②缩小研究部
10
+ ・未来(みらい・高中3年级学生、部长)
11
+ 容易感到寂寞。制服,深蓝色短袜。
12
+ 身高163cm。脚 24.5cm。三围 84・63・84。
13
+ ・优香(ゆうか・高中2年级・副部长)
14
+ 经常想沉浸在优越感的S系女子高中生。制服,素足。
15
+ 身高160cm。脚 24.5cm。三围 82・60・86。
16
+ ・希(のぞみ・高中2年级・书记、会计)
17
+ 天然。笨手笨脚的孩子。白色体操服,脚踝袜。
18
+ 身高149cm。脚 23cm。三围 76・58・85。
19
+ ③普通的女子高中生们
20
+ ・千春(ちはる・高中2年级・女子排球部)
21
+ 知宏的幼驯染。性格温和。
22
+ 身高170cm。脚 26cm。三围 85・64・88。
23
+ ・玲奈(れいな・高中2年级・女子田径部)
24
+ 知宏的同学。和智也关系很好。喜欢田径。
25
+ 身高155cm。脚 24cm。三围 80・55・83。
26
+ ・友美(ともみ・高中1年级・女子游泳部)
27
+ 知宏的妹妹。坚强,在班上男生当中很有人气。
28
+ 身高158cm。脚 24.5cm。三围 88・59・88。
29
+
30
+ 【上学的路上】
31
+ 友美 "早上好!哥哥!今天天气不错啊!"
32
+ 友美从后面抱住了我。我是知宏。普通的高中生。
33
+ 今天也是在普通地上学。顺便说一下,友美是我的妹妹。倔强,任性的家伙,高中一年级学生,对自己的性感身材没知觉的人。友美的大胸部我的压在我的背。感觉到妹妹的胸的触觉我不由得害羞起来。
34
+ 知宏 "矮女,做什么啊?"
35
+ 友美 "嘟・・・我不是矮女啊!在班上的女生当中,我高度也有中间左右啊!”
36
+ 知宏 "和我比就是矮吧?"
37
+ 友美 "哼!哥哥,讨厌!"
38
+ 友美甩开我,向学校跑去。
39
+ 学校制服的迷你裙翩翩飞舞,一转眼就不见了。
40
+ 千春 "你还是一様是一个妹控呢,知宏。"
41
+ 我回过头看到幼驯染千春。小学的时候已经在一起的了。
42
+ 就算不同班,现在也是能够和睦相处。一直都是性格文静,令人放心。我们两个人一起走到学校。
43
+ 【2年D组的教室】
44
+ 我走进教室。开始漫长的一天。但是,今天和平时感觉不同。我班上的男生16名和班主任都缺席了。我心中带有一种违和感,上完接下来6个小时的课。
45
+ 玲奈 "今天也很累呀~"
46
+ 这是邻座的玲奈。爽朗的性格和我要好的说。女子田径部部长候补,喜欢田径的家伙。
47
+ 玲奈 "今天有很多男生缺席了。有什么事吗~"
48
+ 知宏 "是啊~・・・集体跷课之类的…"
49
+ 玲奈 "那么我去参加社团活动了!"
50
+ 知宏 "啊・・・我也要回去了・・・"
51
+ 收拾好,正要回家的时候,从后面传来优香的声音。
52
+ 【走廊】
53
+ 优香 "知宏~!打扰一下可以吗?"
54
+ 优香是我班上的班代。是个平时没有交集的家伙。
55
+ 优香没有穿袜子,脚踩住室内鞋的脚后跟。我忍不住看优香的脚。
56
+ 优香 "什么呀!不要一直盯着我的脚看啊!你这个变态!"
57
+ 知宏 "不。我觉得你的室内鞋这様子很可爱而已。"
58
+ 优香 "不要吵!我的室内鞋比较迫,踩了脚后跟之后比较容易穿啊!”
59
+ 知宏 "但是赤脚穿鞋子・・・脚不会觉得焖吗?"
60
+ 优香 "你在认真地说什么恶心的发言!我把你放进去室内鞋踩扁怎么样?"
61
+ 知宏 "哎?"
62
+ 优香 "啊・・・。什么都没有呢!比起这个,我做了点心,吃吧!"
63
+ 知宏 "哎?优香你会做点心的吗!?"
64
+ 优香 "你真的很失礼!现在马上踩死・・・现在马上吃吧!再见!"
65
+ 优香跑的时侯长发一直飘动。
66
+ 说起来优香是烹调部的吗?也不像是做点心的爱好者的说・・・
67
+ 因为好不容易可以吃到优香亲手做的蛋糕,所以我把嘴塞得满满的。甜度恰到好处,好吃!
68
+ 整块咽下之后,我正想要回家。忽然身体开始感到发热。
69
+ 在强烈的眩晕和头痛的袭击之下,我倒下来了。
70
+ 【缩小后的走廊】
71
+ 知宏 "哈哈・・・突然又没事了。这里是哪里呀?"
72
+ 我凝住了呼吸,纵览四周。眼前是难以置信的光景。
73
+ 知宏 "哇啊啊啊啊!!四周突然变得这么大了!"
74
+ 在走廊的柜子,窗玻璃看上去都很巨大。
75
+ 知宏 "不、不、不。是我变小了。这里还是刚才的走廊・・・我缩小到只有100分之1吗?怎么样,怎么样。”
76
+ 我在惊慌失措的时候,从后面传来重低音的回响。
77
+ ズシィン!ズシィン!ズシィン!
78
+ ���回头一看,有一个巨大的女子高生在走廊大步流星地朝着我走来,发出巨大的响声。
79
+ ズシィン!ズシィン!
80
+ 巨大的女子高中生越来越接近我了!
81
+ 学校制服的短裙在轻飘飘地飘舞,白色的胖次隐约可见。转眼间,我站立的地方被女子高中生造出来的巨大影子变暗了。
82
+ 知宏 "哇啊啊啊啊啊啊啊啊!!!"
83
+ ズシィン!ズシィン!ズシィン!
84
+ 巨大的女学生跨过了像蚂蚁一样的我。
85
+ 两条修长的腿向天际伸去,在双腿的根部可以见到她纯白的胖次。
86
+ 我被女高中生的脚迷住了。
87
+ 知宏 "厉害~・・・从下面窥视女生的脚,有何等的震撼力呀!”
88
+ 但是,在我的背后还有更多比怪兽还要巨大的女子高中生,她们走路时巨大的身体造重低音的回响,正正向我走来。
89
+ ズシィン!ズシィン!ズシィン!
90
+ 女子A "说起来,今天D组有很多男生缺席了。"
91
+ 女子B "是的是的。但是我们班的男子也有一个星期没有来。为什么呢?”
92
+ 2个女学生意味深长的会话,慢慢向我靠近。难道男子缺席的理由是・・・然后在我旁边一只接一只的巨大室内鞋踩下来了。
93
+ ズシィン!ドスゥン!ドシィン!
94
+ 差点毁在女生的室内鞋下了。
95
+ 那些女学生们意识不到我的存在,就那样离开了。但是又女子学生向我走来。走廊好危险!我感到恐怖之后,走进附近的教室,找地方藏起来了。
96
+ 【2年D组的教室】
97
+ 进到教室,有很多女学生。是现在是下课后。有女生聚集一张桌子聊天,有的盘起交叉脚在写作业,有的在掀对方的裙子,女子学生们在享受下课后的青春时光。只是很普通的景象而己,不过如果从我的角度来看,简直就是一群巨大的怪兽在打闹一样,煽动了我的恐怖心理。忽然,在正面听到了叫声。
98
+ "救命呀!"
99
+ 和我一样的大小的男子3人组,向我跑来。因为在远处看不太清是那几个人。在背后,有1个女子校生的身影出来。
100
+ ズシィン!ズシィン!ズシィン!
101
+ 大地震动的声响向这个方向袭来。转眼间那个3人就被女学生的巨大室内鞋追上了・・・
102
+ "好不容易从那个部长那边逃出来了!难道要在这种地方死掉吗!哇啊啊啊啊啊啊啊……"
103
+ どすうぅん!ぐしゃ!
104
+ 3个人在一瞬间就被压在女学生的室内鞋底了。
105
+ 女子 "呀!踩到了什么呀!"
106
+ 女学生在确认刚刚踩碎了3个人的室内鞋鞋底了。3个人紧紧黏在发黑的鞋底。
107
+ 女子 "又踩到虫子了・・・最近有很多虫子吗?"
108
+ 我的恐惧心增强了。现在的我说不定也会有同样的命运。那个女学生一边发出巨大的走路声一边向我靠近了。这样的话,我会像刚才的3个人一样被压死的!我跑去附近的椅子下藏起来。在松了一口气之后,椅子被挪开了。刚才那个女生坐到椅子上。修长的腿交叉起来,把室内鞋脱掉。穿着藏青色的高统袜脚在我面前的是不断扭动脚趾。强裂刺鼻的气味向我袭来。
109
+ 知宏 "女生的脚的气味,靠这么近闻时,居然・・・有一种幸福的。"
110
+ 尽管在这样的状况下,我还是感到很幸福。但是另外一个的女生用手指指着我大声说。
111
+ "咦~~~。你脚有什么呀。"
112
+ 被找到了!糟了!我什么也没有想,立刻藏到附近的脱掉的室内鞋当。
113
+ 女子A "咦?在哪里?什么都没有呀?"
114
+ 女子B "咦?刚才在你脚下有虫子一样的物体啊~"
115
+ 总算没被人发现。在室内鞋里,清晰地看到5根脚趾踩到发黑的地方。
116
+ 鞋子充满潮湿的空气和女孩的脚臭味,我不禁咳嗽起来。
117
+ 知宏 "女生的室内鞋・・・很强烈的气味呢。快点从这里出去吧。"
118
+ 我于是从女生的室内鞋逃了出来,打算向附近的女生求助而登上桌子。现在如果从我的角度来看,桌子有校舍的几倍大小。我一边喘气一边往女生桌子的顶端爬上去,到了桌面时,我向那个女学生挥了挥手。于是那个女学生发现我了・・・
119
+ 女子A "啊!有虫子在桌子上!呼!"
120
+ 那个女生以为我是虫,向我大力吹气,想把我吹跑。
121
+ 仿佛像暴风一様把我刮跑了。我再打开眼睛时,发现我被附着刚刚在桌子旁走过的女学生大腿上。
122
+ 女子C "我要早点去社团呀!"
123
+ 那个女学生没有注意到我黏在她大腿上,就这様走出了教室。
124
+ 抱在女子高中生松软的大腿上令我心情舒畅,就像在刚睡在晾晒好的新鲜被子上一样。
125
+ 但是女生在走路的时候,大腿每一次的摆动都快要把我抖下去。
126
+ 我勉强地抱紧。
127
+ 但女学生时走路一咚一咚,震动太猛烈了,我终于无法忍受而离开了女生的大腿。
128
+ 【部室前】
129
+ 知宏 "哇啊啊啊啊啊啊啊啊……"
130
+ 掉在地板上。眼前就是部活动室。
131
+ 知宏 "现在是社团时间啊・・・。正好!有谁帮帮我吧!有谁帮帮我吧・・・这个选择慎重一点,选错了说不定就会死了!"
132
+ 【选择肢】
133
+ ①向友美请求救助→女子游泳部
134
+ ②向玲奈请求救助→女子田径部室
135
+ ③向千春请求救助→女子排球部
2 Done/[ヒヤシンス] 縮小研究部 1 [that123] JP.txt ADDED
@@ -0,0 +1,135 @@
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1
+ <主なストーリー>
2
+ 縮小研究部とは、人間を100分の1に縮め、踏み潰したりおもちゃにしたりすることを楽しむ部活だそうだ。部員は全員女子で、縮められるのはほとんど男子だ。しかし、縮小研究部の存在を知る者は顧問と部員以外は知らない。主人公の知宏も縮小研究部の罠にかかり・・・。
3
+ <主な登場人物>
4
+ ①主人公
5
+ ・知宏(ともひろ・高校2年生)
6
+ 普通の高校生。身長172cm。女子の足が好き。
7
+ ・直也(なおや・高校2年生)
8
+ 知宏のクラスメイト。学級委員で面倒見が良い。身長169cm。女子のお尻が好き。
9
+ ②縮小研究部
10
+ ・未来(みらい・高校3年生・部長)
11
+ 寂しがり屋でわがまま。制服に紺ソックス。
12
+ 身長163cm。足のサイズ24.5cm。スリーサイズは上から84・63・84。
13
+ ・優香(ゆうか・高校2年生・副部長)
14
+ 常に優越感に浸りたいドSの女子高生。制服に素足。
15
+ 身長160cm。足のサイズ24.5cm。スリーサイズは上から82・60・86。
16
+ ・希 (のぞみ・高校2年生・書記、会計)
17
+ 天然。ドジっ子。体操着に白いくるぶしの靴下。
18
+ 身長149cm。足のサイズ23cm。スリーサイズは上から76・58・85。
19
+ ③普通の女子高生たち
20
+ ・千春(ちはる・高校2年生・女子バレー部)
21
+ 知宏の幼馴染。おっとりとしている。
22
+ 身長170cm。足のサイズ26cm。スリーサイズは上から85・64・88。
23
+ ・玲奈(れいな・高校2年生・女子陸上部)
24
+ 知宏のクラスメイト。智也と仲は良い。陸上に熱心。
25
+ 身長155cm。足のサイズ24cm。スリーサイズは上から80・55・83。
26
+ ・友美(ともみ・高校1年生・女子水泳部)
27
+ 知宏の妹。気が強いが、クラスの男子の人気者。
28
+ 身長158cm。足のサイズ24.5cm。スリーサイズは上から88・59・88。
29
+
30
+ 【通学路】
31
+ 友美"おはよう!お兄ちゃん!今日もいい天気だね!"
32
+ 友美が後ろから俺に抱きついた。俺は知宏。普通の高校生だ。
33
+ 今日も普通に登校している。ちなみに友美は俺の妹だ。気が強く、わがままな奴だが、高校1年生とは思えないセクシーな体の持ち主だ。友美の大きな胸が俺の背中にぼよんと当たる。我が妹ながら胸の感触に思わず照れてしまう。
34
+ 知宏"なんだチビ?"
35
+ 友美"ぶー・・・。私はチビじゃないもん!クラスの女子の中では真ん中ぐらいだもん!"
36
+ 知宏"俺と比べたら充分チビだろ?"
37
+ 友美"もう!お兄ちゃん嫌い!"
38
+ 友美は俺を振り切り、駆け足で学校に向かった。
39
+ 制服のミニスカートがひらひらと舞い、あっという間に姿が見えなくなった。
40
+ 千春"相変わらずシスターコンプレックスね、知宏。"
41
+ 俺は後ろを振り返るとそこには幼馴染の千春がいた。小学生の時からの付き合いだ。
42
+ クラスは違うが今でも仲良くやっている。おっとりした性格は昔から変わらず、安心する。俺たちは二人で学校まで歩いて行った。
43
+ 【2年D組の教室】
44
+ 俺は教室に入った。そこから長い一日が始まった。しかし、今日はいつもと違う感じだ。俺のクラスの男子16名と担任が欠席したのだ。俺は違和感を覚えながらも6時間の授業を全て受け終えた。
45
+ 玲奈"今日も疲れたね~。"
46
+ 隣の席の玲奈だ。サバサバした性格で俺とよく話す。女子陸上部の次期部長候補で陸上に熱心な奴だ。
47
+ 玲奈"今日は男子の休みが多かったね。何かあったのかな~。"
48
+ 知宏"そうだな~・・・。集団でサボったのか・・・"
49
+ 玲奈"じゃああたし部活に行ってくる!"
50
+ 知宏"あっ・・・。俺の話まだ途中・・・"
51
+ そして帰りのホームルームを終え、帰宅しようとしたとき、後ろから優香の声が聞こえた。
52
+ 【廊下】
53
+ 優香"知宏~!ちょっといいかな?"
54
+ 優香は俺のクラスの学級委員だ。なんでも仕切りたがる奴だ。
55
+ 優香は靴下を履かず、上履きのかかとを踏んでいる。俺は思わず優香の足を見る。
56
+ 優香"なによっ!何私の足をジロジロ見てんのよ!この変態!"
57
+ 知宏"いや・・・。上履きが可愛そうだなって思っているだけだ。"
58
+ 優香"うるさい!上履ききついし、かかと踏んだ方が履きやすいのよ!"
59
+ 知宏"でも素足に上履きって・・・足が蒸れるんじゃないか?"
60
+ 優香"マジでキモいんですけど今の発言!あんたをこの上履きの中に入れて踏み潰してあげようか?"
61
+ 知宏"えっ?"
62
+ ���香"あっ・・・。なんでもないわよ!それより私、お菓子作ったんだけど食べて!"
63
+ 知宏"えっ?優香、お菓子作れるのか!?"
64
+ 優香"あんたムカつく!今すぐ踏みつぶ・・・。今すぐ食べなさいよ!じゃあね!"
65
+ 優香はサラサラロングヘアーをなびかせながら走り去っていった。
66
+ そういえば優香は調理部だったか?お菓子作りが趣味っていう柄じゃないが・・・。
67
+ せっかくだから俺は優香手作りのパウンドケーキを口いっぱいにほおばった。程よい甘さで美味しい!
68
+ 完全に飲み込み、俺は自宅に帰ろうとした。すると、急に体中がほてり出す。
69
+ 強いめまいと頭痛に襲われ、俺は倒れてしまった。
70
+ 【縮小後の廊下】
71
+ 知宏"はぁはぁ・・・。だいぶ気分が楽になった。ここはどこだ?"
72
+ 呼吸が整い、俺はあたりを見渡した。すると信じがたい光景を目の当たりにする。
73
+ 知宏"うわあぁぁぁ!!急に周りが大きくなった!"
74
+ 廊下やロッカー、窓ガラスまで全て巨大に見える。
75
+ 知宏"違う。俺が小さくなったのだ。ここがさっきまでいた廊下だとすると・・・俺は100分の1に縮んでしまったのか?どどどどうしよう。"
76
+ 俺がうろたえていると、後ろから重低音が響く。
77
+ ズシィン!ズシィン!ズシィン!
78
+ 後ろを振り返るとそこには巨大な女子高生が、地響きを立てて廊下を闊歩している。それも俺に向かっている。
79
+ ズシィン!ズシィン!
80
+ 巨大な女子高生が俺に近づいてきた!
81
+ 制服のミニスカートがふわりふわりと舞い、白いパンツがちらりと見える。するとあっという間にあたり一面が女子生徒の影で暗くなった。
82
+ 知宏"うわあぁぁぁ!!!"
83
+ ズシィン!ズシィン!ズシィン!
84
+ 巨大な女子生徒が、ありみたいな俺をまたいでいった。
85
+ すらりとした2本の脚が天に伸び、惜しげもなく純白なパンツを見せる。
86
+ 俺はその女子高生の生足にみとれていた。
87
+ 知宏"すげぇ~・・・。女子の足を真下から覗いたことないからな~。なんて迫力だ!"
88
+ しかし、俺の背後には怪獣みたいな女子高生たちが、体の芯に響く重低音と地響きを立てて、俺に向かってくる。
89
+ ズシィン!ズシィン!ズシィン!
90
+ 女子A"そういえば、今日はD組の男子がたくさん欠席したらしいね。"
91
+ 女子B"そうそう。でもうちのクラスは1週間男子が誰も来なくなっちゃたの。なんでだろうね?"
92
+ 2人の女子生徒が意味深な会話をしながら俺に近づいてくる。もしかして男子が欠席した理由は・・・。すると俺の横に巨大な上履きが次々振り下ろされる。
93
+ ズシィン!ドスゥン!ドシィン!
94
+ あやうく女子の上履きに潰されるところだった。
95
+ その女子生徒たちは俺の存在に気づかず、そのまま歩き去っていった。しかしまた女子生徒が今度は前からやってきた。廊下にいると危ない!俺は恐怖を感じ、近くの教室に入り、隠れる場所を探した。
96
+ 【2年D組の教室】
97
+ 教室に入ると、女子生徒がたくさんいた。今は放課後だ。一つの机に女子が集まって談笑したり、脚を組んで座って宿題に取り組んだり、スカートめくりに夢中になったり、女子生徒たちは放課後を満喫している。普通の光景だが、小さな俺から見たらまるで怪獣同士が暴れているようで、俺の恐怖心を煽った。すると、正面から声が聞こえた。
98
+ "助けてくれ!"
99
+ 俺と同じ大きさの男子が3人、俺に向かって走っている。遠くではっきり見えないが、どこかで見たことのある顔ぶれだ。その背後には、1人の女子生徒の姿が見えた。
100
+ ズシィン!ズシィン!ズシィン!
101
+ 地響きを立ててこちらに向かってくる。するとあっという間にその3人の上には女子生徒の巨大な上履きが・・・。
102
+ "せっかくあの部長から逃げたんだ!こんなところで死んでたまるか!うわぁぁぁ・・・"
103
+ どすうぅん!ぐしゃ!
104
+ 3人は一瞬で、女子生徒の上履きの下敷きになった。
105
+ 女子"きゃっ! なんか踏んだ!"
106
+ 女子生徒は小さい人間3人を踏み潰した上履きの靴底を確認した。黒ずんだ靴底に、3人がペタリとへばりついていた。
107
+ 女子"また虫を踏み潰しちゃった・・・。なんか最近虫とか多くない?"
108
+ 俺の恐怖心はさらに高まった。今の俺も同じ運命をたどるかもしれない。するとその女子生徒は、地響きを立てながら俺に向かって歩き出した。このままだとさっきの3人と同じように潰されてしまう!俺は、近くの椅子の下に隠れた。ホッと一息ついた矢先、その椅子が動き出した。なんと先ほどの女子生徒が椅子に腰かけたようだ。すらりとした脚を組み、上履きを脱ぎ捨てた。俺の目の前では紺のハイソックスをまとった足の指先がくねくね動いている。鼻につんとくる刺激臭が俺を襲った。
109
+ 知宏"女子の足の匂いがこんな間近で嗅げるなんて・・・。ちょっと幸せ。"
110
+ こんな状況にもかかわらず、俺はなぜか喜んでいた。すると別の女子生徒が俺を指差して声をあげた。
111
+ "ねぇ。足元になんかいるよ。"
112
+ 見つかった!まずい!俺は何も考えず、近くの脱ぎ捨てられた上履きの中に隠れた。
113
+ 女子A"えっ?どこ?どこにもいないんだけど?"
114
+ 女子B"あれ?さっき足元に虫みたいなやつがいたんだけどなぁ~。"
115
+ なんとか気づかれずに済んだようだ。上履きの中は黒ずんでいて5本の足の指のあとがくっきりと見える。
116
+ また、湿っぽい空気と女の子の足の臭いが充満し、俺は思わず咳き込んだ。
117
+ 知宏"女子の上履きの中・・・。なんて強烈な臭いなんだ。さっさとここから出よう。"
118
+ 俺は女子の上履きから脱出し、ひとまず近くの女子に助けを求めようと机に登ることにした。今の俺から見たら机一つが校舎の何倍もの大きさに見える。息を切らしながら俺は女子生徒の机のてっぺんまで登り、その女子生徒に手を振った。するとその女子生徒は俺に気づいたようだが・・・。
119
+ 女子A"あっ!虫が机の上に!ふぅっ!"
120
+ その女子生徒は俺のことを虫だと思い、思いっきり息を吹きかけた。
121
+ まるで突風が起きたように俺は吹き飛ばされてしまった。すると、目の前を歩いていた女子生徒の太ももに付着した。
122
+ 女子C"私も早く部活に行こっと!"
123
+ その女子生徒は太ももに俺がくっついていることに気づかず、そのまま教室を出ていった。
124
+ しかし女子生徒の太ももはふかふかして気持ちいい。まるで干したての布団のようだ。
125
+ だが、女子生徒が歩くたびに太ももはプルンと揺れ、振り落とされそうになる。
126
+ 俺はなんとかしがみついた。
127
+ しかし、ドスドス歩く女子生徒の凄まじい震動に耐え切れず、ついに俺は女子生徒の太ももから離れてしまった。
128
+ 【部室前】
129
+ 知宏"うわあぁぁぁぁ・・・"
130
+ 床に落ちた。目の前は部室のようだ。
131
+ 知宏"いま部活の時間だよな・・・。ちょうどいい!誰かに助けてもらおう!誰に助けてもらおうか・・・。この選択を間違えると死ぬかもしれないから慎重に決めよう!"
132
+ 【選択肢】
133
+ ①友美に助けてもらう→女子水泳部室へ
134
+ ②玲奈に助けてもらう→女子陸上部室へ
135
+ ③千春に助けてもらう→女子バレーボール部室へ