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wav/OKA_3358.wav|まゆりも、鈴羽も、仲間だ。どちらも失うわけにはいかない……
wav/OKA_3359.wav|まだなにか、あるのか?
wav/OKA_3360.wav|ああ
wav/OKA_3361.wav|ああ
wav/OKA_3362.wav|……なに?
wav/OKA_3363.wav|俺が行って、どうなる?
wav/OKA_3364.wav|できるのか……?
wav/OKA_3365.wav|…………俺は
wav/OKA_3366.wav|お……れ……は……
wav/OKA_3367.wav|……行くよ
wav/OKA_3368.wav|お前と一緒に、行く。連れて行ってくれ
wav/OKA_3369.wav|お前こそ、大丈夫か?
wav/OKA_3370.wav|おそらくかなり高い確率で、タイムトラベル後の俺たちは記憶を失う
wav/OKA_3371.wav|希望的観測だ
wav/OKA_3372.wav|……もう、覚悟はできている
wav/OKA_3373.wav|別れは──告げてきた
wav/OKA_3374.wav|後ろめたいことはなにもない
wav/OKA_3375.wav|むしろ俺は鈴羽に感謝している。お前が誘ってくれなかったら、俺は今もあの環の中で死んだまま生き続けただろう
wav/OKA_3376.wav|ありがとう。鈴羽、これから一緒に、未来を変えるために戦うぞ
wav/OKA_3377.wav|…………
wav/OKA_3378.wav|ああ
wav/OKA_3379.wav|──っ
wav/OKA_3380.wav|…………
wav/OKA_3381.wav|消えた……
wav/OKA_3382.wav|ダル、山手線は止まっているか?
wav/OKA_3383.wav|ネットで調べてくれ
wav/OKA_3384.wav|頼む
wav/OKA_3385.wav|ありがとう
wav/OKA_3386.wav|まゆり、それに紅莉栖
wav/OKA_3387.wav|2人とも、食事が終わったら帰るんだ。もう遅いから、送っていく
wav/OKA_3388.wav|いいから。ダルも支度しておけ
wav/OKA_3389.wav|なんだ?
wav/OKA_3390.wav|ゲームオーバーにでもなったのか?
wav/OKA_3391.wav|それは悪かった
wav/OKA_3392.wav|そ、そうか?
wav/OKA_3393.wav|ククク、俺はなにも変わってはいない。今もお前の顔を見ていたのではなく、いかに世界に混沌をもたらすかを考えていたのだ。フゥーハハハ
wav/OKA_3394.wav|この狂気のマッドサイエンティストに、無理なことなど1つもない。常にIQ170を誇る灰色の脳細胞が、完璧な計算を叩き出しているのだからな
wav/OKA_3395.wav|…………
wav/OKA_3396.wav|……鈴羽は、いつ頃辞めたんでしたっけ?
wav/OKA_3397.wav|おのれ、紛らわしい言い方を……
wav/OKA_3398.wav|…………
wav/OKA_3399.wav|橋田鈴、という人を知っていますか?
wav/OKA_3400.wav|え……?
wav/OKA_3401.wav|その人は、今は……?
wav/OKA_3402.wav|穏やか……? 自殺じゃ、ないのか……?
wav/OKA_3403.wav|……昔、俺も世話になったんです。もう一度、会いたいって思っていたのに
wav/OKA_3404.wav|例の人工衛星、いつ消えたんでしたっけ?
wav/OKA_3405.wav|はあ? それはギャグですか?
wav/OKA_3406.wav|……結婚を?
wav/OKA_3407.wav|鈴さん、と
wav/OKA_3408.wav|え……!?
wav/OKA_3409.wav|…………
wav/OKA_3410.wav|あ……!
wav/OKA_3411.wav|え……?
wav/OKA_3412.wav|……っ
wav/OKA_3413.wav|“人質”に逃げられては困るからな
wav/OKA_3414.wav|……ミスターブラウンから、譲ってもらったんだ。世界線の数値を計ることのできる、オーパーツなんだぞ
wav/OKA_3415.wav|まゆりは本当に、バカだな
wav/OKA_3416.wav|まゆり、例えばの話だが、コミマが終わるまでアキバに来るのはやめた方がいいのではないか?
wav/OKA_3417.wav|って、いない!?
wav/OKA_3418.wav|なにがだ?
wav/OKA_3419.wav|どう、とは?
wav/OKA_3420.wav|そう見えるのか?
wav/OKA_3421.wav|食べながら話すな。はしたない
wav/OKA_3422.wav|フッ、クリスティーナよ。お前には失望したぞ!
wav/OKA_3423.wav|俺は気付いた。気付いてしまったのだよ。お前の本質にな
wav/OKA_3424.wav|恋の話になると途端に食い付き方が変わる、そんなお前はスイーツ(笑)に他ならない……!
wav/OKA_3425.wav|恋の話をコイバナと読んでしまうお年頃だな!? 笑止! そんなお花畑脳の持ち主を、この鳳凰院凶真と我がラボは求めていないぞ!
wav/OKA_3426.wav|…………
wav/OKA_3427.wav|もしものときのためだ
wav/OKA_3428.wav|…………
wav/OKA_3429.wav|っ!
wav/OKA_3430.wav|まゆ──
wav/OKA_3431.wav|まゆり! おい、しっかりしろ!
wav/OKA_3432.wav|ぐっ……!
wav/OKA_3433.wav|あ、あああ……っ
wav/OKA_3434.wav|──っ
wav/OKA_3435.wav|まゆ──
wav/OKA_3436.wav|紅莉栖、ちょっと来てくれ
wav/OKA_3437.wav|……助けてくれ
wav/OKA_3438.wav|茶化すな。俺は本気で相談している
wav/OKA_3439.wav|お前はどこまで知っている?
wav/OKA_3440.wav|鈴羽がジョン・タイターだったことは?
wav/OKA_3441.wav|…………
wav/OKA_3442.wav|タイムリープマシンは完成したか?
wav/OKA_3443.wav|今日の夜8時頃だ
wav/OKA_3444.wav|問題は、IBN5100が今はどこにあるか、だ
wav/OKA_3445.wav|なるほど、そうか……
wav/OKA_3446.wav|IBN5100は、あるときを境にラボから忽然と姿を消した
wav/OKA_3447.wav|アメリカかぶれめ。なにがオーゴッドだ。紅莉栖ちゃんはクリスチャンとでも言いたいのか
wav/OKA_3448.wav|……俺も口に出してから後悔した
wav/OKA_3449.wav|それで、クリスティーナ……。お前は、こう言いたいんだな?
wav/OKA_3450.wav|俺たちが生じさせてしまった世界の歪み、すなわち、これまでに世界線を変動させたすべてのDメールを打ち消していけば──
wav/OKA_3451.wav|“IBN5100を俺が柳林神社で見つけた世界線”へと戻ることができる、と
wav/OKA_3452.wav|…………
wav/OKA_3453.wav|分からないのは、まゆりの死ぬタイミングがちょうど24時間、ずれたことだ
wav/OKA_3454.wav|…………
wav/OKA_3455.wav|……もしかして、心配してくれているのか?
wav/OKA_3456.wav|落ち着け
wav/OKA_3457.wav|クリスティーナ。お前の案を試してみる