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wav/OKA_4773.wav|…………
wav/OKA_4774.wav|喋るなと言ったのはお前だクリスティーナ
wav/OKA_4775.wav|バカな!? この暗さでは俺がどこを見ているかなど分からないはず!?
wav/OKA_4776.wav|むう……。屋上から避難したときにどこかに引っかけたか……
wav/OKA_4777.wav|いや、上着の肩口が破れかけていた
wav/OKA_4778.wav|俺はマッドサイエンティスト属性であって、ドジっ子属性など持っていない
wav/OKA_4779.wav|なに……?
wav/OKA_4780.wav|ソーイングセットだと? お前が?
wav/OKA_4781.wav|実験大好きっ&rs娘&rtこ&reのくせに、そんな家庭的なものを?
wav/OKA_4782.wav|家庭的な女の子なのか?
wav/OKA_4783.wav|……本当に偶然持っていたのか?
wav/OKA_4784.wav|悪いとは言っていないが、まるで狙ったかのようだったからな
wav/OKA_4785.wav|出たな、ツンデレセリフ
wav/OKA_4786.wav|偶然、ね……
wav/OKA_4787.wav|まさかお前……タイムリープしている、ということはないよな?
wav/OKA_4788.wav|確かに。わざわざタイムリープして対策を練るならば、ソーイングセットではなくタオルを用意しておくのが先だからな
wav/OKA_4789.wav|ありがとう
wav/OKA_4790.wav|色もランダムなのか……
wav/OKA_4791.wav|せめてピンクが出ないように祈ろう
wav/OKA_4792.wav|寒いか?
wav/OKA_4793.wav|俺の上着を羽織るか?
wav/OKA_4794.wav|まあ、そうだが
wav/OKA_4795.wav|…………
wav/OKA_4796.wav|…………
wav/OKA_4797.wav|なに……?
wav/OKA_4798.wav|…………
wav/OKA_4799.wav|…………
wav/OKA_4800.wav|……怖くないのか?
wav/OKA_4802.wav|…………
wav/OKA_4803.wav|……俺は
wav/OKA_4804.wav|お前も救う。まゆりだけじゃなくて、お前も──
wav/OKA_4805.wav|紅莉栖……
wav/OKA_4806.wav|だが……
wav/OKA_4807.wav|そう簡単に、諦めろって言うのか!? お前を、見捨てろって言うのか!?
wav/OKA_4808.wav|そんなの、できるはずがないだろ!
wav/OKA_4809.wav|ダメだ! お前は、俺たちの大切な仲間だ! 俺はお前も見捨てない!
wav/OKA_4810.wav|くぅ……
wav/OKA_4811.wav|お前は、ここに、いるのに……!
wav/OKA_4812.wav|こんなの……こんなのあんまりだ……!
wav/OKA_4813.wav|……済まない
wav/OKA_4814.wav|俺は、まゆりだけはどうしても救いたいから
wav/OKA_4815.wav|……お前を、助けられない
wav/OKA_4816.wav|帰るって、どこへ……
wav/OKA_4817.wav|……分かった
wav/OKA_4818.wav|フ……フフ……
wav/OKA_4819.wav|どうした?
wav/OKA_4820.wav|や、やめんかっ
wav/OKA_4821.wav|ん? なぜだ……?
wav/OKA_4822.wav|そうか……。悪かったな。心配かけて
wav/OKA_4823.wav|まゆり。もし俺が、お前に隠し事をしてるって言ったら、どう思う?
wav/OKA_4824.wav|なぜそうなる……
wav/OKA_4825.wav|……そんな話をしているんじゃないんだ
wav/OKA_4826.wav|そんな話をしているんじゃないんだ……!
wav/OKA_4827.wav|……一生、言わないかもしれないぞ?
wav/OKA_4828.wav|その隠していることが、お前に関係していることでも?
wav/OKA_4829.wav|俺はお前を傷付けたくなくて、話さないでいるんだ
wav/OKA_4830.wav|…………
wav/OKA_4831.wav|それでお前は傷付いてもいいって言うのか?
wav/OKA_4832.wav|……分かった
wav/OKA_4833.wav|ここに座るんだ
wav/OKA_4834.wav|お前は空気が読めないな
wav/OKA_4835.wav|……これから話すことは、全部事実だ。お前が見た“夢”とも関係している
wav/OKA_4836.wav|そして俺はこの後、お前のために、仲間を犠牲にするつもりだ
wav/OKA_4837.wav|ククク、クックック、せいぜい後悔するがいい。この俺、狂気のマッドサイエンティストである鳳凰院凶真が行ってきた、恐るべき所業の数々を聞いてな! フゥーハハハ!
wav/OKA_4838.wav|すなわち、牧瀬紅莉栖を生け贄として俺は新たなる世界へと旅立つのだ!
wav/OKA_4839.wav|以上が、この俺、鳳凰院凶真が考えた壮大なる計画、その名も“&rs世界混沌化&rtメイド・イン・ヘヴン&re”である! フゥーハハハ!
wav/OKA_4840.wav|……なぜそんな顔をしている
wav/OKA_4841.wav|お、お前が責任を感じる必要はないのだ。すべてはこの俺による計画なのだからな
wav/OKA_4842.wav|……幻滅したかまゆり。だが俺は仲間を平気で犠牲にできる男。故にお前がβ世界線に行きたくないと言っても、それを聞き入れるつもりはない
wav/OKA_4843.wav|お前には俺の人質として、絶対に最後まで付き合ってもらうぞ。ククク!
wav/OKA_4844.wav|世界に訪れる混沌! これこそが&rs運命石の扉&rtシュタインズゲート&reの選択なのだ!
wav/OKA_4845.wav|お、おい、どこへ行く!?
wav/OKA_4846.wav|…………
wav/OKA_4847.wav|そのスーツケース……まさか……
wav/OKA_4848.wav|帰るのか? アメリカに
wav/OKA_4849.wav|…………
wav/OKA_4850.wav|ほら、まゆり
wav/OKA_4851.wav|まゆり、お前……
wav/OKA_4852.wav|それは許されない。俺はまゆりを選んだのだ。まゆりには“救われる”義務があるのだ
wav/OKA_4853.wav|紅莉栖はお前のために命を投げ出すという契約を、この俺と交わした。それを&rs反故&rtほご&reにすれば、災厄がこの地を襲うだろう……!
wav/OKA_4854.wav|紅莉栖の想いを無駄にするな、まゆり!
wav/OKA_4855.wav|な、なな、なにを言い出すのだ……!
wav/OKA_4856.wav|……分かってる
wav/OKA_4857.wav|お前が謝る必要はない。すべては、この俺の決断だ
wav/OKA_4858.wav|紅莉栖には、消えてもらう。俺は、紅莉栖を助けない
wav/OKA_4859.wav|そして……世界には、俺が望む混沌が訪れるのだ……
wav/OKA_4860.wav|俺が許せないか、まゆり。ならば恨めばいい
wav/OKA_4861.wav|だがそれでも、お前には最後まで、付き合ってもらう
wav/OKA_4862.wav|俺は……
wav/OKA_4863.wav|俺は、お前を救うために、紅莉栖を、見殺しにする
wav/OKA_4864.wav|だから、お前がどれだけ俺を恨もうと、俺の意見に反対しようと……
wav/OKA_4865.wav|もう、後戻りするつもりは……ない……
wav/OKA_4866.wav|俺の……野望は、誰にも止められない……
wav/OKA_4867.wav|なってねえよ……なってるわけないだろ……!
wav/OKA_4868.wav|これは、俺のエゴだ。俺がお前を助けたいだけだ……。お前を、失いたくないだけだ……っ
wav/OKA_4869.wav|……当たり前だ
wav/OKA_4870.wav|そんなの、当たり前だろ……
wav/OKA_4871.wav|一緒にいてくれないと、俺がイヤだ……
wav/OKA_4872.wav|ああ
wav/OKA_4873.wav|ああ