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a133752p5q2 | 石碑 | 石碑 [SEP] 碑といえば「漢碑」と言われるほど、漢代には数多くの名碑が立てられた。漢代の石碑は、秦代の小篆体の刻石に倣い、隷書の形式を正書体化するべく、さらに姿を整えたものである。碑は、「趺」と呼ばれる土台の上に「碑身」が載せられ、碑身の上部には、現在の額の起源である「題額」がある。 | 碑身の上部にあるのは? | {
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a133752p5q3 | 石碑 | 石碑 [SEP] 碑といえば「漢碑」と言われるほど、漢代には数多くの名碑が立てられた。漢代の石碑は、秦代の小篆体の刻石に倣い、隷書の形式を正書体化するべく、さらに姿を整えたものである。碑は、「趺」と呼ばれる土台の上に「碑身」が載せられ、碑身の上部には、現在の額の起源である「題額」がある。 | 現在の額の起源である題額をつける、趺の上に載せるものは? | {
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a133752p5q4 | 石碑 | 石碑 [SEP] 碑といえば「漢碑」と言われるほど、漢代には数多くの名碑が立てられた。漢代の石碑は、秦代の小篆体の刻石に倣い、隷書の形式を正書体化するべく、さらに姿を整えたものである。碑は、「趺」と呼ばれる土台の上に「碑身」が載せられ、碑身の上部には、現在の額の起源である「題額」がある。 | 漢代に数多くの名碑が立てられたことから碑といえば何と言われる? | {
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a133752p6q0 | 石碑 | 石碑 [SEP] インドネシアの古代王国では、プラサスティ(prasasti)と呼ばれる記念碑が建てられた。これは王の詔勅を石に刻む古代インドネシアの習慣によるもので、しばしば、東南アジア史の研究書では、「刻文」と訳されるものである。プラサスティには、多様な形態があり、西ジャワのタルマヌガラ王国のように楕円形の自然石が用いられる場合もあれば、犠牲として捧げる動物を結びつける杭として使われたユパ(yupa)と呼ばれるものもあった。ユパでは、5世紀に東カリマンタンで繁栄したクタイ王国の王、ムーラヴァルマンが犠牲として捧げる動物を結びつける杭として使われたものが有名である。 | クタイ王国の王は? | {
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a133752p6q1 | 石碑 | 石碑 [SEP] インドネシアの古代王国では、プラサスティ(prasasti)と呼ばれる記念碑が建てられた。これは王の詔勅を石に刻む古代インドネシアの習慣によるもので、しばしば、東南アジア史の研究書では、「刻文」と訳されるものである。プラサスティには、多様な形態があり、西ジャワのタルマヌガラ王国のように楕円形の自然石が用いられる場合もあれば、犠牲として捧げる動物を結びつける杭として使われたユパ(yupa)と呼ばれるものもあった。ユパでは、5世紀に東カリマンタンで繁栄したクタイ王国の王、ムーラヴァルマンが犠牲として捧げる動物を結びつける杭として使われたものが有名である。 | インドネシアの古代王国で建てられた記念碑を何と言う? | {
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a133752p6q2 | 石碑 | 石碑 [SEP] インドネシアの古代王国では、プラサスティ(prasasti)と呼ばれる記念碑が建てられた。これは王の詔勅を石に刻む古代インドネシアの習慣によるもので、しばしば、東南アジア史の研究書では、「刻文」と訳されるものである。プラサスティには、多様な形態があり、西ジャワのタルマヌガラ王国のように楕円形の自然石が用いられる場合もあれば、犠牲として捧げる動物を結びつける杭として使われたユパ(yupa)と呼ばれるものもあった。ユパでは、5世紀に東カリマンタンで繁栄したクタイ王国の王、ムーラヴァルマンが犠牲として捧げる動物を結びつける杭として使われたものが有名である。 | 古代インドネシアで王の詔勅を石に刻んだ記念碑は? | {
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a133752p6q3 | 石碑 | 石碑 [SEP] インドネシアの古代王国では、プラサスティ(prasasti)と呼ばれる記念碑が建てられた。これは王の詔勅を石に刻む古代インドネシアの習慣によるもので、しばしば、東南アジア史の研究書では、「刻文」と訳されるものである。プラサスティには、多様な形態があり、西ジャワのタルマヌガラ王国のように楕円形の自然石が用いられる場合もあれば、犠牲として捧げる動物を結びつける杭として使われたユパ(yupa)と呼ばれるものもあった。ユパでは、5世紀に東カリマンタンで繁栄したクタイ王国の王、ムーラヴァルマンが犠牲として捧げる動物を結びつける杭として使われたものが有名である。 | クタイ王国の王の名前は何でしょうか? | {
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a1342752p0q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 「万葉集」(まんようしゅう、萬葉集)は、奈良時代末期に成立したとみられる日本に現存する最古の和歌集である。万葉集の和歌はすべて漢字で書かれている(万葉仮名を含む)。全20巻4,500首以上の和歌が収められており、「雑歌(ぞうか)」宴や旅行での歌、「相聞歌(そうもんか)」男女の恋の歌、「挽歌(ばんか)」人の死に関する歌の3つのジャンルに分けられる。和歌の表現技法には、枕詞、序詞、反復、対句などが用いられている。 | 奈良時代末期に成立したとみられる日本に現存する最古の和歌集は? | {
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"「万葉集」"
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a1342752p0q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 「万葉集」(まんようしゅう、萬葉集)は、奈良時代末期に成立したとみられる日本に現存する最古の和歌集である。万葉集の和歌はすべて漢字で書かれている(万葉仮名を含む)。全20巻4,500首以上の和歌が収められており、「雑歌(ぞうか)」宴や旅行での歌、「相聞歌(そうもんか)」男女の恋の歌、「挽歌(ばんか)」人の死に関する歌の3つのジャンルに分けられる。和歌の表現技法には、枕詞、序詞、反復、対句などが用いられている。 | 日本に現存する最古の和歌集は何? | {
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"「万葉集」"
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a1342752p0q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 「万葉集」(まんようしゅう、萬葉集)は、奈良時代末期に成立したとみられる日本に現存する最古の和歌集である。万葉集の和歌はすべて漢字で書かれている(万葉仮名を含む)。全20巻4,500首以上の和歌が収められており、「雑歌(ぞうか)」宴や旅行での歌、「相聞歌(そうもんか)」男女の恋の歌、「挽歌(ばんか)」人の死に関する歌の3つのジャンルに分けられる。和歌の表現技法には、枕詞、序詞、反復、対句などが用いられている。 | 万葉集は全何巻か | {
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a1342752p0q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 「万葉集」(まんようしゅう、萬葉集)は、奈良時代末期に成立したとみられる日本に現存する最古の和歌集である。万葉集の和歌はすべて漢字で書かれている(万葉仮名を含む)。全20巻4,500首以上の和歌が収められており、「雑歌(ぞうか)」宴や旅行での歌、「相聞歌(そうもんか)」男女の恋の歌、「挽歌(ばんか)」人の死に関する歌の3つのジャンルに分けられる。和歌の表現技法には、枕詞、序詞、反復、対句などが用いられている。 | 日本に現存する最古の和歌集は何か | {
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"万葉集"
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a1342752p1q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 天皇、貴族から下級官人、防人(防人の歌)、大道芸人、農民、東国民謡(東歌)など、さまざまな身分の人々が詠んだ歌が収められており、作者不詳の和歌も2,100首以上ある。7世紀前半から759年(天平宝字3年)までの約130年間の歌が収録されており、成立は759年から780年(宝亀11年)ごろにかけてとみられ、編纂には大伴家持が何らかの形で関わったとされる。原本は存在せず、現存する最古の写本は11世紀後半ごろの桂本万葉集(巻4の一部のみ)、完本では鎌倉時代後期と推定される西本願寺本万葉集がもっとも古い。 | 万葉集には作者不詳の和歌が何首以上存在するか | {
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a1342752p1q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 天皇、貴族から下級官人、防人(防人の歌)、大道芸人、農民、東国民謡(東歌)など、さまざまな身分の人々が詠んだ歌が収められており、作者不詳の和歌も2,100首以上ある。7世紀前半から759年(天平宝字3年)までの約130年間の歌が収録されており、成立は759年から780年(宝亀11年)ごろにかけてとみられ、編纂には大伴家持が何らかの形で関わったとされる。原本は存在せず、現存する最古の写本は11世紀後半ごろの桂本万葉集(巻4の一部のみ)、完本では鎌倉時代後期と推定される西本願寺本万葉集がもっとも古い。 | 万葉集に作者不詳の和歌は何首あるか | {
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"2,100首以上ある"
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a1342752p1q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 天皇、貴族から下級官人、防人(防人の歌)、大道芸人、農民、東国民謡(東歌)など、さまざまな身分の人々が詠んだ歌が収められており、作者不詳の和歌も2,100首以上ある。7世紀前半から759年(天平宝字3年)までの約130年間の歌が収録されており、成立は759年から780年(宝亀11年)ごろにかけてとみられ、編纂には大伴家持が何らかの形で関わったとされる。原本は存在せず、現存する最古の写本は11世紀後半ごろの桂本万葉集(巻4の一部のみ)、完本では鎌倉時代後期と推定される西本願寺本万葉集がもっとも古い。 | 万葉集には何年間の歌が収録されている? | {
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a1342752p1q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 天皇、貴族から下級官人、防人(防人の歌)、大道芸人、農民、東国民謡(東歌)など、さまざまな身分の人々が詠んだ歌が収められており、作者不詳の和歌も2,100首以上ある。7世紀前半から759年(天平宝字3年)までの約130年間の歌が収録されており、成立は759年から780年(宝亀11年)ごろにかけてとみられ、編纂には大伴家持が何らかの形で関わったとされる。原本は存在せず、現存する最古の写本は11世紀後半ごろの桂本万葉集(巻4の一部のみ)、完本では鎌倉時代後期と推定される西本願寺本万葉集がもっとも古い。 | 万葉集の原本は存在するのか | {
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a1342752p10q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 平安時代後期の書写で桂本の類である。巻13の8葉13首のみが現存する。長歌には訓がない。金砂子を散らした鳥の子紙に書かれており、この名がある。醍醐寺、石川武美記念図書館等が所蔵している。 | 万葉集を所蔵しているのはどこですか | {
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a1342752p10q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 平安時代後期の書写で桂本の類である。巻13の8葉13首のみが現存する。長歌には訓がない。金砂子を散らした鳥の子紙に書かれており、この名がある。醍醐寺、石川武美記念図書館等が所蔵している。 | 巻13の8葉13首のみが現存する桂本の類で、金砂子を散らした鳥の子紙に書かれた書写の所蔵先は? | {
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"醍醐寺、石川武美記念図書館等"
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a1342752p10q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 平安時代後期の書写で桂本の類である。巻13の8葉13首のみが現存する。長歌には訓がない。金砂子を散らした鳥の子紙に書かれており、この名がある。醍醐寺、石川武美記念図書館等が所蔵している。 | 平安時代後期の書写で桂本の類であり、巻13の8葉13首のみが現存する最古の歌集は | {
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a1342752p10q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 平安時代後期の書写で桂本の類である。巻13の8葉13首のみが現存する。長歌には訓がない。金砂子を散らした鳥の子紙に書かれており、この名がある。醍醐寺、石川武美記念図書館等が所蔵している。 | 長歌には何がないか | {
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a1342752p11q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 平安時代中期ないし後期の書写で、藤原伊房の筆とされるが藤原公任説などもある。薄藍色の漉紙に銀砂子を散らした料紙に書かれていることからその名がある。巻9の5分の4ほどの110首と111首分の目録からなる1巻が現存する。そのほかに | 万葉集はいつ頃に書かれましたか | {
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a1342752p11q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 平安時代中期ないし後期の書写で、藤原伊房の筆とされるが藤原公任説などもある。薄藍色の漉紙に銀砂子を散らした料紙に書かれていることからその名がある。巻9の5分の4ほどの110首と111首分の目録からなる1巻が現存する。そのほかに | 万葉集平安時代中期ないし後期の書写は誰による | {
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a1342752p11q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 平安時代中期ないし後期の書写で、藤原伊房の筆とされるが藤原公任説などもある。薄藍色の漉紙に銀砂子を散らした料紙に書かれていることからその名がある。巻9の5分の4ほどの110首と111首分の目録からなる1巻が現存する。そのほかに | 万葉集は何期の書写か | {
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a1342752p12q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] の断簡が残る。次節に述べる元暦校本と同系統である。会津松平、原、中村家を経て、現在は京都国立博物館が所蔵している。断簡は日本学士院、石川武美記念図書館、京都国立博物館、逸翁美術館、五島美術館、徳川美術館、書芸文化院などが所蔵している。 | 断簡の愛知での所蔵先は? | {
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a1342752p12q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] の断簡が残る。次節に述べる元暦校本と同系統である。会津松平、原、中村家を経て、現在は京都国立博物館が所蔵している。断簡は日本学士院、石川武美記念図書館、京都国立博物館、逸翁美術館、五島美術館、徳川美術館、書芸文化院などが所蔵している。 | 万葉集は現在はどこが所蔵しているか | {
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a1342752p12q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] の断簡が残る。次節に述べる元暦校本と同系統である。会津松平、原、中村家を経て、現在は京都国立博物館が所蔵している。断簡は日本学士院、石川武美記念図書館、京都国立博物館、逸翁美術館、五島美術館、徳川美術館、書芸文化院などが所蔵している。 | 万葉集は、現在どこに所蔵しているか | {
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a1342752p13q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 減じて江戸時代初期には15冊に、さらに14冊になった。巻1、4、6、10、12、19の6冊の各一部を分けて有栖川宮家から高松宮家に移り、残る大部分は伊勢富山家、神戸俵屋から、天保初期に桑名松平家、1843年(天保14年)に水野忠邦、1911年(明治44年)に古河家に移ったあと、ともに文化財保護委員会の所蔵となった。高松宮家旧蔵の6冊、古河家旧蔵の14冊とも、現在は東京国立博物館所蔵。断簡は仁和寺、宮内庁侍従職、東山御文庫、常盤山文庫、國學院大學図書館、石水博物館、白鶴美術館、MOA美術館などが所蔵している。荒木田久老、加藤千蔭、橋本経亮、鹿持雅澄らが校訂に使用した。 | 1911年(明治44年)に古河家に移ったあと、ともにどこの所蔵となったか? | {
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a1342752p13q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 減じて江戸時代初期には15冊に、さらに14冊になった。巻1、4、6、10、12、19の6冊の各一部を分けて有栖川宮家から高松宮家に移り、残る大部分は伊勢富山家、神戸俵屋から、天保初期に桑名松平家、1843年(天保14年)に水野忠邦、1911年(明治44年)に古河家に移ったあと、ともに文化財保護委員会の所蔵となった。高松宮家旧蔵の6冊、古河家旧蔵の14冊とも、現在は東京国立博物館所蔵。断簡は仁和寺、宮内庁侍従職、東山御文庫、常盤山文庫、國學院大學図書館、石水博物館、白鶴美術館、MOA美術館などが所蔵している。荒木田久老、加藤千蔭、橋本経亮、鹿持雅澄らが校訂に使用した。 | 万葉集の1、4、6、10、12、19の6冊の各一部を分けて有栖川宮家からどこに移ったか。 | {
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a1342752p13q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 減じて江戸時代初期には15冊に、さらに14冊になった。巻1、4、6、10、12、19の6冊の各一部を分けて有栖川宮家から高松宮家に移り、残る大部分は伊勢富山家、神戸俵屋から、天保初期に桑名松平家、1843年(天保14年)に水野忠邦、1911年(明治44年)に古河家に移ったあと、ともに文化財保護委員会の所蔵となった。高松宮家旧蔵の6冊、古河家旧蔵の14冊とも、現在は東京国立博物館所蔵。断簡は仁和寺、宮内庁侍従職、東山御文庫、常盤山文庫、國學院大學図書館、石水博物館、白鶴美術館、MOA美術館などが所蔵している。荒木田久老、加藤千蔭、橋本経亮、鹿持雅澄らが校訂に使用した。 | 万葉集は江戸時代どうなったか | {
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a1342752p13q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 減じて江戸時代初期には15冊に、さらに14冊になった。巻1、4、6、10、12、19の6冊の各一部を分けて有栖川宮家から高松宮家に移り、残る大部分は伊勢富山家、神戸俵屋から、天保初期に桑名松平家、1843年(天保14年)に水野忠邦、1911年(明治44年)に古河家に移ったあと、ともに文化財保護委員会の所蔵となった。高松宮家旧蔵の6冊、古河家旧蔵の14冊とも、現在は東京国立博物館所蔵。断簡は仁和寺、宮内庁侍従職、東山御文庫、常盤山文庫、國學院大學図書館、石水博物館、白鶴美術館、MOA美術館などが所蔵している。荒木田久老、加藤千蔭、橋本経亮、鹿持雅澄らが校訂に使用した。 | 万葉集の高松宮家旧蔵の6冊、古河家旧蔵の14冊の現在の所蔵先は。 | {
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a1342752p13q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 減じて江戸時代初期には15冊に、さらに14冊になった。巻1、4、6、10、12、19の6冊の各一部を分けて有栖川宮家から高松宮家に移り、残る大部分は伊勢富山家、神戸俵屋から、天保初期に桑名松平家、1843年(天保14年)に水野忠邦、1911年(明治44年)に古河家に移ったあと、ともに文化財保護委員会の所蔵となった。高松宮家旧蔵の6冊、古河家旧蔵の14冊とも、現在は東京国立博物館所蔵。断簡は仁和寺、宮内庁侍従職、東山御文庫、常盤山文庫、國學院大學図書館、石水博物館、白鶴美術館、MOA美術館などが所蔵している。荒木田久老、加藤千蔭、橋本経亮、鹿持雅澄らが校訂に使用した。 | 万葉集は現在どこにある? | {
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a1342752p14q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 1124年(天治元年)に書写との奥書があり、名称はこれに由来する。これは万葉集最古の書写記録であり、後述の巻2断簡は1129年(大治4年)の書写。巻13の完本と巻15の58首の1巻および | 万葉集最古の書写記録はいつのものか。 | {
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a1342752p14q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 1124年(天治元年)に書写との奥書があり、名称はこれに由来する。これは万葉集最古の書写記録であり、後述の巻2断簡は1129年(大治4年)の書写。巻13の完本と巻15の58首の1巻および | 万葉集最古の書写記録は何年か。 | {
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a1342752p14q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 1124年(天治元年)に書写との奥書があり、名称はこれに由来する。これは万葉集最古の書写記録であり、後述の巻2断簡は1129年(大治4年)の書写。巻13の完本と巻15の58首の1巻および | 万葉集最古の書写記録はいつか? | {
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a1342752p15q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] の断簡(仁和寺切ともいう)が現存する。檀紙の巻子本で墨罫があり、寄合書だが巻14と巻15は同筆である。忠兼本を書写した本で、仙覚本底本系統である。福井家と賀川冠纓神社の所蔵。断簡は、加藤、熊沢、角田、沢瀉、武田、岡村、池上、久曾神家および東京国立博物館、京都国立博物館、天理図書館、石川武美記念図書館、岡山美術館、五島美術館などが所蔵している。 | 万葉集の断簡はなんと呼ばれるか。 | {
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a1342752p15q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] の断簡(仁和寺切ともいう)が現存する。檀紙の巻子本で墨罫があり、寄合書だが巻14と巻15は同筆である。忠兼本を書写した本で、仙覚本底本系統である。福井家と賀川冠纓神社の所蔵。断簡は、加藤、熊沢、角田、沢瀉、武田、岡村、池上、久曾神家および東京国立博物館、京都国立博物館、天理図書館、石川武美記念図書館、岡山美術館、五島美術館などが所蔵している。 | 忠兼本を書写した本で、何統であるか? | {
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a1342752p16q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] が残っている。したがって総計306首が現存する。こちらは京都大学所蔵である。 | 万葉集が残っている代表は | {
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a1342752p16q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] が残っている。したがって総計306首が現存する。こちらは京都大学所蔵である。 | 万葉集で現存するのは何首か。 | {
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a1342752p16q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] が残っている。したがって総計306首が現存する。こちらは京都大学所蔵である。 | 万葉集は何首現存する? | {
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a1342752p16q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] が残っている。したがって総計306首が現存する。こちらは京都大学所蔵である。 | 万葉集は総計何首が現存するか? | {
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a1342752p16q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] が残っている。したがって総計306首が現存する。こちらは京都大学所蔵である。 | 京都大学が所蔵しているのは何首か。 | {
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a1342752p17q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 鎌倉時代中期の書写。書写者の伝承による名称だが、確証はない。もと冊子本を巻子本にしており、巻9の前半85首を3巻にしたものと後寄りの4首の断簡が現存する。天治本と同系で、仙覚本底本系統である。四日市高尾家旧蔵で、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。 | 万葉集の鎌倉時代中期の書写の所蔵先はどこ。 | {
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a1342752p17q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 鎌倉時代中期の書写。書写者の伝承による名称だが、確証はない。もと冊子本を巻子本にしており、巻9の前半85首を3巻にしたものと後寄りの4首の断簡が現存する。天治本と同系で、仙覚本底本系統である。四日市高尾家旧蔵で、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。 | 万葉集の巻9の前半85首を3巻にしたものと後寄りの4首の断簡が現存するのはどこが所蔵しているか。 | {
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123
],
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"石川武美記念図書館"
]
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a1342752p17q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 鎌倉時代中期の書写。書写者の伝承による名称だが、確証はない。もと冊子本を巻子本にしており、巻9の前半85首を3巻にしたものと後寄りの4首の断簡が現存する。天治本と同系で、仙覚本底本系統である。四日市高尾家旧蔵で、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。 | 巻9の前半85首を3巻にしたものと後寄りの4首の断簡が現存するものは? | {
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"万葉集"
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a1342752p17q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 鎌倉時代中期の書写。書写者の伝承による名称だが、確証はない。もと冊子本を巻子本にしており、巻9の前半85首を3巻にしたものと後寄りの4首の断簡が現存する。天治本と同系で、仙覚本底本系統である。四日市高尾家旧蔵で、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。 | 万葉集は何時代にできたか? | {
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"鎌倉時代中期"
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a1342752p18q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 半紙形袋綴1冊で、巻1のほぼすべて83首を記載する。ただし目録には後の補校合がある。訓はカタカナで、長歌は本文右に、短歌は左別行に記している。江戸時代初期の冷泉為頼筆と伝えられるが、カナに古体があり室町時代の書写と考えられている。尾張久米家、阪家、佐佐木家を経て、石川武美記念図書館が所蔵している。 | 尾張久米家、阪家、佐佐木家を経て、石川武美記念図書館が所蔵している書物は何ですか。 | {
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"万葉集"
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a1342752p18q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 半紙形袋綴1冊で、巻1のほぼすべて83首を記載する。ただし目録には後の補校合がある。訓はカタカナで、長歌は本文右に、短歌は左別行に記している。江戸時代初期の冷泉為頼筆と伝えられるが、カナに古体があり室町時代の書写と考えられている。尾張久米家、阪家、佐佐木家を経て、石川武美記念図書館が所蔵している。 | 半紙形袋綴1冊で、巻1のほぼすべて83首を記載するこの国を代表する短歌集は何? | {
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"万葉集"
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a1342752p18q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 半紙形袋綴1冊で、巻1のほぼすべて83首を記載する。ただし目録には後の補校合がある。訓はカタカナで、長歌は本文右に、短歌は左別行に記している。江戸時代初期の冷泉為頼筆と伝えられるが、カナに古体があり室町時代の書写と考えられている。尾張久米家、阪家、佐佐木家を経て、石川武美記念図書館が所蔵している。 | 万葉集は最終的にどこに所蔵されましたか? | {
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"石川武美記念図書館"
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a1342752p19q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 鎌倉時代中期の1243年(寛元元年)と翌年に春日神社若宮の神官中臣祐定が書写したとの奥書があり、名称はこれによる。多くが春日若宮神官の和歌懐紙の裏側使用の断簡なので春日懐紙切ともいう。もとは袋綴。 | 多くが春日若宮神官の和歌懐紙の裏側使用の断簡なので春日懐紙切ともいう書物は何ですか。 | {
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"万葉集"
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a1342752p19q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 鎌倉時代中期の1243年(寛元元年)と翌年に春日神社若宮の神官中臣祐定が書写したとの奥書があり、名称はこれによる。多くが春日若宮神官の和歌懐紙の裏側使用の断簡なので春日懐紙切ともいう。もとは袋綴。 | 万葉集の多くが春日若宮神官の和歌懐紙の裏側使用の断簡なことにより何といわれた? | {
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"春日懐紙切"
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a1342752p19q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 鎌倉時代中期の1243年(寛元元年)と翌年に春日神社若宮の神官中臣祐定が書写したとの奥書があり、名称はこれによる。多くが春日若宮神官の和歌懐紙の裏側使用の断簡なので春日懐紙切ともいう。もとは袋綴。 | 寛元元年は西暦でいうといつですか? | {
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"1243年"
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a1342752p2q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 『万葉集』の名前の意味についてはいくつかの説が提唱されている。ひとつは「万の言の葉」を集めたとする説で、「多くの言の葉=歌を集めたもの」と解するものである。これは古来仙覚や賀茂真淵らに支持されてきた。仙覚の『万葉集註釈』では、『古今和歌集』の「仮名序」に、 | 『万葉集』の名前の説は何か? | {
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"「万の言の葉」を集めたとする説"
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a1342752p2q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 『万葉集』の名前の意味についてはいくつかの説が提唱されている。ひとつは「万の言の葉」を集めたとする説で、「多くの言の葉=歌を集めたもの」と解するものである。これは古来仙覚や賀茂真淵らに支持されてきた。仙覚の『万葉集註釈』では、『古今和歌集』の「仮名序」に、 | 万の言の葉」を集めたともいわれている歌集は? | {
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"万葉集"
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a1342752p2q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 『万葉集』の名前の意味についてはいくつかの説が提唱されている。ひとつは「万の言の葉」を集めたとする説で、「多くの言の葉=歌を集めたもの」と解するものである。これは古来仙覚や賀茂真淵らに支持されてきた。仙覚の『万葉集註釈』では、『古今和歌集』の「仮名序」に、 | 名前の意味に万の言の葉」を集めたとする説がある和歌集は何か | {
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"万葉集"
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a1342752p2q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 『万葉集』の名前の意味についてはいくつかの説が提唱されている。ひとつは「万の言の葉」を集めたとする説で、「多くの言の葉=歌を集めたもの」と解するものである。これは古来仙覚や賀茂真淵らに支持されてきた。仙覚の『万葉集註釈』では、『古今和歌集』の「仮名序」に、 | 『万葉集』の名前の意味についてはいくつかの説があるがそのひとつは | {
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"「万の言の葉」を集めたとする説"
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a1342752p2q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 『万葉集』の名前の意味についてはいくつかの説が提唱されている。ひとつは「万の言の葉」を集めたとする説で、「多くの言の葉=歌を集めたもの」と解するものである。これは古来仙覚や賀茂真淵らに支持されてきた。仙覚の『万葉集註釈』では、『古今和歌集』の「仮名序」に、 | 『万葉集』の名前の意味「万の言の葉」を集めたとする説は誰によって支持されてきた? | {
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"古来仙覚や賀茂真淵らに支持されてきた"
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a1342752p20q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 懐紙の和歌を鑑賞のため万葉歌を削っているので判読が困難なものが多数ある。本文の右にカタカナで訓をつけるが、仙覚以前の次点本である。前田家旧蔵だが明治初期に諸家に分散して、松岡、関戸、福井、吉永、谷村、八木家および浄照坊、國學院大學図書館、石川武美記念図書館、ハーバード大学フォッグ美術館、石川県立郷土資料館などが所蔵している。 | 本文の右側の部分に訓をつけてありますが、それはひらがなですか?カタカナですか? | {
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"カタカナ"
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a1342752p20q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 懐紙の和歌を鑑賞のため万葉歌を削っているので判読が困難なものが多数ある。本文の右にカタカナで訓をつけるが、仙覚以前の次点本である。前田家旧蔵だが明治初期に諸家に分散して、松岡、関戸、福井、吉永、谷村、八木家および浄照坊、國學院大學図書館、石川武美記念図書館、ハーバード大学フォッグ美術館、石川県立郷土資料館などが所蔵している。 | 松岡、関戸、福井、吉永、谷村、八木家および浄照坊、國學院大學図書館、石川武美記念図書館、ハーバード大学フォッグ美術館、石川県立郷土資料館などが所蔵している万葉集はもともとどこが所蔵していた? | {
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"前田家"
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a1342752p20q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 懐紙の和歌を鑑賞のため万葉歌を削っているので判読が困難なものが多数ある。本文の右にカタカナで訓をつけるが、仙覚以前の次点本である。前田家旧蔵だが明治初期に諸家に分散して、松岡、関戸、福井、吉永、谷村、八木家および浄照坊、國學院大學図書館、石川武美記念図書館、ハーバード大学フォッグ美術館、石川県立郷土資料館などが所蔵している。 | 万葉集は判読が困難なものが多数あるので本文の右にカタカナで何をつけているか。 | {
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"訓"
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a1342752p21q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 歌体や題材により歌を分類している。平安時代末期の書写。3834首が現存する。中山家、大谷家を経て、龍谷大学が所蔵している。 | 歌体や題材により歌を分類している。平安時代末期の書写で3834首が現存するするが、中山家、大谷家を経て現在ほどこの期間が所蔵しているか? | {
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a1342752p21q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 歌体や題材により歌を分類している。平安時代末期の書写。3834首が現存する。中山家、大谷家を経て、龍谷大学が所蔵している。 | 中山家、大谷家を経て、最終的に所蔵することになったのはどこですか? | {
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"龍谷大学"
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a1342752p21q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 歌体や題材により歌を分類している。平安時代末期の書写。3834首が現存する。中山家、大谷家を経て、龍谷大学が所蔵している。 | 平安時代末期の書写で3834首が現存する歌集は何ですか。 | {
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"万葉集"
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a1342752p22q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] これも歌体や題材により歌を分類している。1250年(建長2年)の書写で、1,934首が現存する。奈良興福院と石川武美記念図書館が所蔵している。 | 1250年(建長2年)の書写で、1,934首が現存する万葉集はどこの期間が所蔵しているか? | {
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"奈良興福院と石川武美記念図書館"
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a1342752p22q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] これも歌体や題材により歌を分類している。1250年(建長2年)の書写で、1,934首が現存する。奈良興福院と石川武美記念図書館が所蔵している。 | 奈良興福院と石川武美記念図書館が1,934首所蔵している歌集は何ですか。 | {
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"万葉集"
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a1342752p22q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] これも歌体や題材により歌を分類している。1250年(建長2年)の書写で、1,934首が現存する。奈良興福院と石川武美記念図書館が所蔵している。 | 建長2年は西暦で言うといつですか? | {
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"1250年"
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a1342752p23q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 新点本ではほとんどの場合、傍訓形式で訓を本文の右側にカタカナで記している。うち文永本は古点、次点、新点のうち正しいと考えられた訓を多くの場合、色分けして右側に記している。それに対し寛元本では古点、次点を右側に、新点を左側に書いている。 | 寛元本では新点を左右どちら側に書いているか | {
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"左側"
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a1342752p23q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 新点本ではほとんどの場合、傍訓形式で訓を本文の右側にカタカナで記している。うち文永本は古点、次点、新点のうち正しいと考えられた訓を多くの場合、色分けして右側に記している。それに対し寛元本では古点、次点を右側に、新点を左側に書いている。 | 寛元本では古点、次点を、右側か左側どちらに書いているか | {
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"右側"
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a1342752p23q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 新点本ではほとんどの場合、傍訓形式で訓を本文の右側にカタカナで記している。うち文永本は古点、次点、新点のうち正しいと考えられた訓を多くの場合、色分けして右側に記している。それに対し寛元本では古点、次点を右側に、新点を左側に書いている。 | 万葉集の新点本ではほとんどの場合、傍訓形式で訓を本文のどちら側にカタカナで記している? | {
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"右側"
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a1342752p23q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 新点本ではほとんどの場合、傍訓形式で訓を本文の右側にカタカナで記している。うち文永本は古点、次点、新点のうち正しいと考えられた訓を多くの場合、色分けして右側に記している。それに対し寛元本では古点、次点を右側に、新点を左側に書いている。 | 古点、次点を右側に、新点を左側に書いている本は? | {
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"寛元本"
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a1342752p23q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 新点本ではほとんどの場合、傍訓形式で訓を本文の右側にカタカナで記している。うち文永本は古点、次点、新点のうち正しいと考えられた訓を多くの場合、色分けして右側に記している。それに対し寛元本では古点、次点を右側に、新点を左側に書いている。 | 訓を本文の右側にカタカナで記すやり方をなんと呼ぶか | {
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"傍訓形式"
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a1342752p24q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 楮紙で袋綴じ。全巻20冊だが | 全巻で何冊ある? | {
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a1342752p24q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 楮紙で袋綴じ。全巻20冊だが | 万葉集の紙は? | {
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a1342752p24q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 楮紙で袋綴じ。全巻20冊だが | 万葉集は全巻で何冊? | {
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a1342752p24q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 楮紙で袋綴じ。全巻20冊だが | 万葉集は全巻で何冊か | {
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a1342752p24q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 楮紙で袋綴じ。全巻20冊だが | 万葉集全巻何冊 | {
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"20冊"
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a1342752p25q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いている。1546年(天文15年)以前の室町時代後期の書写。寛元本系の現存する最古の写本である。外宮宮崎文庫を経て、現在は神宮文庫が所蔵しており、この名がある。 | 寛元本系の現存する最古の写本はなにか? | {
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a1342752p25q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いている。1546年(天文15年)以前の室町時代後期の書写。寛元本系の現存する最古の写本である。外宮宮崎文庫を経て、現在は神宮文庫が所蔵しており、この名がある。 | 万葉集の寛元本系の現存する最古の写本は、外宮宮崎文庫を経て、現在はどこの文庫が所蔵している? | {
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a1342752p25q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いている。1546年(天文15年)以前の室町時代後期の書写。寛元本系の現存する最古の写本である。外宮宮崎文庫を経て、現在は神宮文庫が所蔵しており、この名がある。 | この書写はどこの文庫を経て神宮文庫が所蔵しているのか | {
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a1342752p25q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いている。1546年(天文15年)以前の室町時代後期の書写。寛元本系の現存する最古の写本である。外宮宮崎文庫を経て、現在は神宮文庫が所蔵しており、この名がある。 | 万葉集はどこに所蔵されているか | {
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"神宮文庫"
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a1342752p25q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いている。1546年(天文15年)以前の室町時代後期の書写。寛元本系の現存する最古の写本である。外宮宮崎文庫を経て、現在は神宮文庫が所蔵しており、この名がある。 | 万葉集を所蔵しているのは? | {
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"神宮文庫"
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a1342752p26q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 楮紙で袋綴じ。全巻20冊だが、巻4の後半273首に代わって巻3の後半107首が重複して書かれている。全体は江戸時代初期に書写された寛元本であるが、巻4、5、6は室町時代末期の書写で為頼本と同系統の次点本である。1797年(寛政9年)に細井貞雄が温故堂本と校合し奥書を記していることから、この名がある。木村正辞を経て、現在は東洋文庫が所蔵している。 | 万葉集現在はどこがが所蔵している | {
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"東洋文庫"
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a1342752p26q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 楮紙で袋綴じ。全巻20冊だが、巻4の後半273首に代わって巻3の後半107首が重複して書かれている。全体は江戸時代初期に書写された寛元本であるが、巻4、5、6は室町時代末期の書写で為頼本と同系統の次点本である。1797年(寛政9年)に細井貞雄が温故堂本と校合し奥書を記していることから、この名がある。木村正辞を経て、現在は東洋文庫が所蔵している。 | 万葉集は全巻20冊だが、巻4の後半273首に代わって巻3の後半何首が重複して書かれている? | {
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"107首"
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a1342752p26q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 楮紙で袋綴じ。全巻20冊だが、巻4の後半273首に代わって巻3の後半107首が重複して書かれている。全体は江戸時代初期に書写された寛元本であるが、巻4、5、6は室町時代末期の書写で為頼本と同系統の次点本である。1797年(寛政9年)に細井貞雄が温故堂本と校合し奥書を記していることから、この名がある。木村正辞を経て、現在は東洋文庫が所蔵している。 | 細井貞雄が温故堂本と校合し奥書を記したのはいつか | {
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"1797年(寛政9年)"
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a1342752p26q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 楮紙で袋綴じ。全巻20冊だが、巻4の後半273首に代わって巻3の後半107首が重複して書かれている。全体は江戸時代初期に書写された寛元本であるが、巻4、5、6は室町時代末期の書写で為頼本と同系統の次点本である。1797年(寛政9年)に細井貞雄が温故堂本と校合し奥書を記していることから、この名がある。木村正辞を経て、現在は東洋文庫が所蔵している。 | 巻4、5、6はいつ頃の書写か | {
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"室町時代末期"
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a1342752p26q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 楮紙で袋綴じ。全巻20冊だが、巻4の後半273首に代わって巻3の後半107首が重複して書かれている。全体は江戸時代初期に書写された寛元本であるが、巻4、5、6は室町時代末期の書写で為頼本と同系統の次点本である。1797年(寛政9年)に細井貞雄が温故堂本と校合し奥書を記していることから、この名がある。木村正辞を経て、現在は東洋文庫が所蔵している。 | 全巻20のうち重複しているのは | {
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"巻3の後半107首"
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a1342752p27q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] その名の通り林道春が江戸時代前期に細井本を書写したものである。現在は内閣文庫が所蔵している。後述の版本の活字無訓本はこれを底本にしている。 | 江戸時代前期に細井本を書写したのは誰か | {
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"林道春"
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a1342752p27q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] その名の通り林道春が江戸時代前期に細井本を書写したものである。現在は内閣文庫が所蔵している。後述の版本の活字無訓本はこれを底本にしている。 | 林道春が江戸時代前期に細井本を書写した万葉集は、現在はどこに所属されている? | {
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"内閣文庫"
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a1342752p27q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] その名の通り林道春が江戸時代前期に細井本を書写したものである。現在は内閣文庫が所蔵している。後述の版本の活字無訓本はこれを底本にしている。 | 万葉集を江戸時代前期に細井本を書写したのは誰? | {
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"林道春"
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a1342752p27q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] その名の通り林道春が江戸時代前期に細井本を書写したものである。現在は内閣文庫が所蔵している。後述の版本の活字無訓本はこれを底本にしている。 | 細井本を書写した人物は? | {
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"林道春"
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a1342752p27q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] その名の通り林道春が江戸時代前期に細井本を書写したものである。現在は内閣文庫が所蔵している。後述の版本の活字無訓本はこれを底本にしている。 | 江戸時代前期に細井本を書写した人は誰か | {
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"林道春"
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a1342752p28q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 江戸時代の書写であり、基本的には寛元本系だが、巻5、6は次点本系である。学習院大学図書館所蔵で、この名がある。 | 万葉集の次点本系は何巻? | {
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a1342752p28q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 江戸時代の書写であり、基本的には寛元本系だが、巻5、6は次点本系である。学習院大学図書館所蔵で、この名がある。 | 江戸時代書写の万葉集が所蔵されているのは | {
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"学習院大学図書館"
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a1342752p28q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 江戸時代の書写であり、基本的には寛元本系だが、巻5、6は次点本系である。学習院大学図書館所蔵で、この名がある。 | 学習院大学図書館所蔵の万葉集はいつの時代の書写か? | {
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"江戸時代"
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a1342752p29q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 江戸時代前期の書写である。寛元本系だが、巻4、5、6は文永本系である。現在は宮内庁書陵部が所蔵している。 | 万葉集はどこに所蔵されている? | {
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a1342752p29q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 江戸時代前期の書写である。寛元本系だが、巻4、5、6は文永本系である。現在は宮内庁書陵部が所蔵している。 | 現在万葉集を所蔵しているのはどこ? | {
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"宮内庁書陵部"
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a1342752p29q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 江戸時代前期の書写である。寛元本系だが、巻4、5、6は文永本系である。現在は宮内庁書陵部が所蔵している。 | 宮内庁書陵部が所蔵している万葉集はいつの時代初期の書写か? | {
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a1342752p29q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 江戸時代前期の書写である。寛元本系だが、巻4、5、6は文永本系である。現在は宮内庁書陵部が所蔵している。 | 江戸時代前期の書写で巻4、5、6は文永本系の万葉集はどこに所蔵されている | {
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"宮内庁書陵部"
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a1342752p3q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] とあるのを引いている。ただし、『古今集』の成立は『万葉集』よりも時代が下るため、この語釈が『万葉集』成立後にできあがったものという可能性も否定できず、そのまま『万葉集』の由来としてあてはめることには疑問もある。 | 万葉集よりも後の時代に成立した和歌集のタイトルは? | {
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a1342752p3q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] とあるのを引いている。ただし、『古今集』の成立は『万葉集』よりも時代が下るため、この語釈が『万葉集』成立後にできあがったものという可能性も否定できず、そのまま『万葉集』の由来としてあてはめることには疑問もある。 | 古今集と万葉集でより古いものは? | {
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"古今集"
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a1342752p3q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] とあるのを引いている。ただし、『古今集』の成立は『万葉集』よりも時代が下るため、この語釈が『万葉集』成立後にできあがったものという可能性も否定できず、そのまま『万葉集』の由来としてあてはめることには疑問もある。 | 万葉集の由来となっているものは。 | {
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"古今集"
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a1342752p3q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] とあるのを引いている。ただし、『古今集』の成立は『万葉集』よりも時代が下るため、この語釈が『万葉集』成立後にできあがったものという可能性も否定できず、そのまま『万葉集』の由来としてあてはめることには疑問もある。 | 『古今集』の成立は『万葉集』よりも先か後か。 | {
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"時代が下る"
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