【84V10】高等学校学習指導要領(平成30年告示及び一部改正)コード表 Ver 1.0
stringclasses 30
values | Unnamed: 1
stringlengths 1
5
| Unnamed: 2
stringlengths 1
1.67k
| Unnamed: 3
stringlengths 9
16
|
---|---|---|---|
国語 | 200 | オ 論点を共有し,考えを広げたり深めたりしながら,話合いの目的,種類,状況に応じて,表現や進行など話合いの仕方や結論の出し方を工夫すること。 | 8411503211500000 |
国語 | 201 | (2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。 | 8411503212000000 |
国語 | 202 | ア 自分の考えについてスピーチをしたり,それを聞いて,同意したり,質問したり,論拠を示して反論したりする活動。 | 8411503212100000 |
国語 | 203 | イ 報告や連絡,案内などのために,資料に基づいて必要な事柄を話したり,それらを聞いて,質問したり批評したりする活動。 | 8411503212200000 |
国語 | 204 | ウ 話合いの目的に応じて結論を得たり,多様な考えを引き出したりするための議論や討論を,他の議論や討論の記録などを参考にしながら行う活動。 | 8411503212300000 |
国語 | 205 | エ 集めた情報を資料にまとめ,聴衆に対して発表する活動。 | 8411503212400000 |
国語 | 206 | B 書くこと | 8411503220000000 |
国語 | 207 | (1) 書くことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。 | 8411503221000000 |
国語 | 208 | ア 目的や意図に応じて,実社会の中から適切な題材を決め,集めた情報の妥当性や信頼性を吟味して,伝えたいことを明確にすること。 | 8411503221100000 |
国語 | 209 | イ 読み手の理解が得られるよう,論理の展開,情報の分量や重要度などを考えて,文章の構成や展開を工夫すること。 | 8411503221200000 |
国語 | 210 | ウ 自分の考えや事柄が的確に伝わるよう,根拠の示し方や説明の仕方を考えるとともに,文章の種類や,文体,語句などの表現の仕方を工夫すること。 | 8411503221300000 |
国語 | 211 | エ 目的や意図に応じて書かれているかなどを確かめて,文章全体を整えたり,読み手からの助言などを踏まえて,自分の文章の特長や課題を捉え直したりすること。 | 8411503221400000 |
国語 | 212 | (2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。 | 8411503222000000 |
国語 | 213 | ア 論理的な文章や実用的な文章を読み,本文や資料を引用しながら,自分の意見や考えを論述する活動。 | 8411503222100000 |
国語 | 214 | イ 読み手が必要とする情報に応じて手順書や紹介文などを書いたり,書式を踏まえて案内文や通知文などを書いたりする活動。 | 8411503222200000 |
国語 | 215 | ウ 調べたことを整理して,報告書や説明資料などにまとめる活動。 | 8411503222300000 |
国語 | 216 | C 読むこと | 8411503230000000 |
国語 | 217 | (1) 読むことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。 | 8411503231000000 |
国語 | 218 | ア 文章の種類を踏まえて,内容や構成,論理の展開などについて叙述を基に的確に捉え,要旨や要点を把握すること。 | 8411503231100000 |
国語 | 219 | イ 目的に応じて,文章や図表などに含まれている情報を相互に関係付けながら,内容や書き手の意図を解釈したり,文章の構成や論理の展開などについて評価したりするとともに,自分の考えを深めること。 | 8411503231200000 |
国語 | 220 | (2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。 | 8411503232000000 |
国語 | 221 | ア 論理的な文章や実用的な文章を読み,その内容や形式について,引用や要約などをしながら論述したり批評したりする活動。 | 8411503232100000 |
国語 | 222 | イ 異なる形式で書かれた複数の文章や,図表等を伴う文章を読み,理解したことや解釈したことをまとめて発表したり,他の形式の文章に書き換えたりする活動。 | 8411503232200000 |
国語 | 223 | 3 内容の取扱い | 8411505000000000 |
国語 | 224 | (1) 内容の〔思考力,判断力,表現力等〕における授業時数については,次の事項に配慮するものとする。 | 8411505100000000 |
国語 | 225 | ア 「A話すこと・聞くこと」に関する指導については,20~30単位時間程度を配当するものとし,計画的に指導すること。 | 8411505110000000 |
国語 | 226 | イ 「B書くこと」に関する指導については,30~40単位時間程度を配当するものとし,計画的に指導すること。 | 8411505120000000 |
国語 | 227 | ウ 「C読むこと」に関する指導については,10~20単位時間程度を配当するものとし,計画的に指導すること。 | 8411505130000000 |
国語 | 228 | (2) 内容の〔知識及び技能〕に関する指導については,次の事項に配慮するものとする。 | 8411505200000000 |
国語 | 229 | ア (1)のウの指導については,「言語文化」の内容の〔知識及び技能〕の(1)のイの指導との関連を図り,計画的に指導すること。 | 8411505210000000 |
国語 | 230 | (3) 内容の〔思考力,判断力,表現力等〕に関する指導については,次の事項に配慮するものとする。 | 8411505300000000 |
国語 | 231 | ア 「A話すこと・聞くこと」に関する指導については,必要に応じて,口語のきまり,敬語の用法などを扱うこと。 | 8411505310000000 |
国語 | 232 | イ 「B書くこと」に関する指導については,中学校国語科の書写との関連を図り,効果的に文字を書く機会を設けること。 | 8411505320000000 |
国語 | 233 | (4) 教材については,次の事項に留意するものとする。 | 8411505400000000 |
国語 | 234 | ア 内容の〔思考力,判断力,表現力等〕の「C読むこと」の教材は,現代の社会生活に必要とされる論理的な文章及び実用的な文章とすること。 | 8411505410000000 |
国語 | 235 | イ 内容の〔思考力,判断力,表現力等〕の「A話すこと・聞くこと」,「B書くこと」及び「C読むこと」のそれぞれの(2)に掲げる言語活動が十分行われるよう教材を選定すること。 | 8411505420000000 |
国語 | 236 | ウ 教材は,次のような観点に配慮して取り上げること。 | 8411505430000000 |
国語 | 237 | (ア) 言語文化に対する関心や理解を深め,国語を尊重する態度を育てるのに役立つこと。 | 8411505431000000 |
国語 | 238 | (イ) 日常の言葉遣いなど言語生活に関心をもち,伝え合う力を高めるのに役立つこと。 | 8411505432000000 |
国語 | 239 | (ウ) 思考力や想像力を伸ばし,心情を豊かにし,言語感覚を磨くのに役立つこと。 | 8411505433000000 |
国語 | 240 | (エ) 情報を活用して,公正かつ適切に判断する能力や創造的精神を養うのに役立つこと。 | 8411505434000000 |
国語 | 241 | (オ) 科学的,論理的に物事を捉え考察し,視野を広げるのに役立つこと。 | 8411505435000000 |
国語 | 242 | (カ) 生活や人生について考えを深め,人間性を豊かにし,たくましく生きる意志を培うのに役立つこと。 | 8411505436000000 |
国語 | 243 | (キ) 人間,社会,自然などに広く目を向け,考えを深めるのに役立つこと。 | 8411505437000000 |
国語 | 244 | (ク) 広い視野から国際理解を深め,日本人としての自覚をもち,国際協調の精神を高めるのに役立つこと。 | 8411505438000000 |
国語 | 245 | 第2 言語文化 | 8412500000000000 |
国語 | 246 | 1 目 標
言葉による見方・考え方を働かせ,言語活動を通して,国語で的確に理解し効果的に表現する資質・能力を次のとおり育成することを目指す。 | 8412502000000000 |
国語 | 247 | (1) 生涯にわたる社会生活に必要な国語の知識や技能を身に付けるとともに,我が国の言語文化に対する理解を深めることができるようにする。 | 8412502100000000 |
国語 | 248 | (2) 論理的に考える力や深く共感したり豊かに想像したりする力を伸ばし,他者との関わりの中で伝え合う力を高め,自分の思いや考えを広げたり深めたりすることができるようにする。 | 8412502200000000 |
国語 | 249 | (3) 言葉がもつ価値への認識を深めるとともに,生涯にわたって読書に親しみ自己を向上させ,我が国の言語文化の担い手としての自覚をもち,言葉を通して他者や社会に関わろうとする態度を養う。 | 8412502300000000 |
国語 | 250 | 2 内 容 | 8412503000000000 |
国語 | 251 | 〔知識及び技能〕 | 8412503100000000 |
国語 | 252 | (1) 言葉の特徴や使い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。 | 8412503110000000 |
国語 | 253 | ア 言葉には,文化の継承,発展,創造を支える働きがあることを理解すること。 | 8412503111000000 |
国語 | 254 | イ 常用漢字の読みに慣れ,主な常用漢字を書き,文や文章の中で使うこと。 | 8412503112000000 |
国語 | 255 | ウ 我が国の言語文化に特徴的な語句の量を増し,それらの文化的背景について理解を深め,文章の中で使うことを通して,語感を磨き語彙を豊かにすること。 | 8412503113000000 |
国語 | 256 | エ 文章の意味は,文脈の中で形成されることを理解すること。 | 8412503114000000 |
国語 | 257 | オ 本歌取りや見立てなどの我が国の言語文化に特徴的な表現の技法とその効果について理解すること。 | 8412503115000000 |
国語 | 258 | (2) 我が国の言語文化に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。 | 8412503120000000 |
国語 | 259 | ア 我が国の言語文化の特質や我が国の文化と外国の文化との関係について理解すること。 | 8412503121000000 |
国語 | 260 | イ 古典の世界に親しむために,作品や文章の歴史的・文化的背景などを理解すること。 | 8412503122000000 |
国語 | 261 | ウ 古典の世界に親しむために,古典を読むために必要な文語のきまりや訓読のきまり,古典特有の表現などについて理解すること。 | 8412503123000000 |
国語 | 262 | エ 時間の経過や地域の文化的特徴などによる文字や言葉の変化について理解を深め,古典の言葉と現代の言葉とのつながりについて理解すること。 | 8412503124000000 |
国語 | 263 | オ 言文一致体や和漢混交文など歴史的な文体の変化について理解を深めること。 | 8412503125000000 |
国語 | 264 | カ 我が国の言語文化への理解につながる読書の意義と効用について理解を深めること。 | 8412503126000000 |
国語 | 265 | 〔思考力,判断力,表現力等〕 | 8412503200000000 |
国語 | 266 | A 書くこと | 8412503210000000 |
国語 | 267 | (1) 書くことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。 | 8412503211000000 |
国語 | 268 | ア 自分の知識や体験の中から適切な題材を決め,集めた材料のよさや味わいを吟味して,表現したいことを明確にすること。 | 8412503211100000 |
国語 | 269 | イ 自分の体験や思いが効果的に伝わるよう,文章の種類,構成,展開や,文体,描写,語句などの表現の仕方を工夫すること。 | 8412503211200000 |
国語 | 270 | (2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。 | 8412503212000000 |
国語 | 271 | ア 本歌取りや折句などを用いて,感じたことや発見したことを短歌や俳句で表したり,伝統行事や風物詩などの文化に関する題材を選んで,随筆などを書いたりする活動。 | 8412503212100000 |
国語 | 272 | B 読むこと | 8412503220000000 |
国語 | 273 | (1) 読むことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。 | 8412503221000000 |
国語 | 274 | ア 文章の種類を踏まえて,内容や構成,展開などについて叙述を基に的確に捉えること。 | 8412503221100000 |
国語 | 275 | イ 作品や文章に表れているものの見方,感じ方,考え方を捉え,内容を解釈すること。 | 8412503221200000 |
国語 | 276 | ウ 文章の構成や展開,表現の仕方,表現の特色について評価すること。 | 8412503221300000 |
国語 | 277 | エ 作品や文章の成立した背景や他の作品などとの関係を踏まえ,内容の解釈を深めること。 | 8412503221400000 |
国語 | 278 | オ 作品の内容や解釈を踏まえ,自分のものの見方,感じ方,考え方を深め,我が国の言語文化について自分の考えをもつこと。 | 8412503221500000 |
国語 | 279 | (2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。 | 8412503222000000 |
国語 | 280 | ア 我が国の伝統や文化について書かれた解説や評論,随筆などを読み,我が国の言語文化について論述したり発表したりする活動。 | 8412503222100000 |
国語 | 281 | イ 作品の内容や形式について,批評したり討論したりする活動。 | 8412503222200000 |
国語 | 282 | ウ 異なる時代に成立した随筆や小説,物語などを読み比べ,それらを比較して論じたり批評したりする活動。 | 8412503222300000 |
国語 | 283 | エ 和歌や俳句などを読み,書き換えたり外国語に訳したりすることなどを通して互いの解釈の違いについて話し合ったり,テーマを立ててまとめたりする活動。 | 8412503222400000 |
国語 | 284 | オ 古典から受け継がれてきた詩歌や芸能の題材,内容,表現の技法などについて調べ,その成果を発表したり文章にまとめたりする活動。 | 8412503222500000 |
国語 | 285 | 3 内容の取扱い | 8412505000000000 |
国語 | 286 | (1) 内容の〔思考力,判断力,表現力等〕における授業時数については,次の事項に配慮するものとする。 | 8412505100000000 |
国語 | 287 | ア 「A書くこと」に関する指導については,5~10単位時間程度を配当するものとし,計画的に指導すること。 | 8412505110000000 |
国語 | 288 | イ 「B読むこと」の古典に関する指導については,40~45単位時間程度を配当するものとし,計画的に指導するとともに,古典における古文と漢文の割合は,一方に偏らないようにすること。その際,古典について解説した近代以降の文章などを活用するなどして,我が国の言語文化への理解を深めるよう指導を工夫すること。 | 8412505120000000 |
国語 | 289 | ウ 「B読むこと」の近代以降の文章に関する指導については,20単位時間程度を配当するものとし,計画的に指導すること。その際,我が国の伝統と文化に関する近代以降の論理的な文章や古典に関連する近代以降の文学的な文章を活用するなどして,我が国の言語文化への理解を深めるよう指導を工夫すること。 | 8412505130000000 |
国語 | 290 | (2) 内容の〔知識及び技能〕に関する指導については,次の事項に配慮するものとする。 | 8412505200000000 |
国語 | 291 | ア (1)のイの指導については,「現代の国語」の内容の〔知識及び技能〕の(1)のウの指導との関連を図り,計画的に指導すること。 | 8412505210000000 |
国語 | 292 | イ (2)のウの指導については,〔思考力,判断力,表現力等〕の「B読むこと」の指導に即して行うこと。 | 8412505220000000 |
国語 | 293 | (3) 内容の〔思考力,判断力,表現力等〕に関する指導については,次の事項に配慮するものとする。 | 8412505300000000 |
国語 | 294 | ア 「A書くこと」に関する指導については,中学校国語科の書写との関連を図り,効果的に文字を書く機会を設けること。 | 8412505310000000 |
国語 | 295 | イ 「B読むこと」に関する指導については,文章を読み深めるため,音読,朗読,暗唱などを取り入れること。 | 8412505320000000 |
国語 | 296 | (4) 教材については,次の事項に留意するものとする。 | 8412505400000000 |
国語 | 297 | ア 内容の〔思考力,判断力,表現力等〕の「B読むこと」の教材は,古典及び近代以降の文章とし,日本漢文,近代以降の文語文や漢詩文などを含めるとともに,我が国の言語文化への理解を深める学習に資するよう,我が国の伝統と文化や古典に関連する近代以降の文章を取り上げること。また,必要に応じて,伝承や伝統芸能などに関する音声や画像の資料を用いることができること。 | 8412505410000000 |
国語 | 298 | イ 古典の教材については,表記を工夫し,注釈,傍注,解説,現代語訳などを適切に用い,特に漢文については訓点を付け,必要に応じて書き下し文を用いるなど理解しやすいようにすること。 | 8412505420000000 |
国語 | 299 | ウ 内容の〔思考力,判断力,表現力等〕の「A書くこと」及び「B読むこと」のそれぞれの(2)に掲げる言語活動が十分行われるよう教材を選定すること。 | 8412505430000000 |