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wav/OKA_1653.wav|……すべては&rs運命石の扉&rtシュタインズゲート&reの選択であり、この俺の持つ魔眼“リーディング・シュタイナー”の力によるものだ! フゥーハハハ!
wav/OKA_1654.wav|…………
wav/OKA_1655.wav|もしもし
wav/OKA_1656.wav|ミス?
wav/OKA_1657.wav|……な……に?
wav/OKA_1658.wav|…………
wav/OKA_1659.wav|貴様は神田川で水浴びでもしていろ!
wav/OKA_1660.wav|ぐ、おのれしつこいヤツめ……
wav/OKA_1661.wav|もしもし。財布は届けないからな……!
wav/OKA_1662.wav|……なんだまゆりか。ダルも一緒にいるのだろう? いいか、そのバカに金を貸す必要はないからな
wav/OKA_1663.wav|していない。そもそも俺は、いつだろうと狂気と野心に満ちあふれたマッドサイエンティストである!
wav/OKA_1664.wav|……お前にこの俺が分かると言うのか?
wav/OKA_1665.wav|……フン。もう切るぞ。バイト頑張れよ
wav/OKA_1666.wav|……ったく、あのバカめ
wav/OKA_1667.wav|……っ!
wav/OKA_1668.wav|な、なにを言うか、このセレセブが!
wav/OKA_1669.wav|…………
wav/OKA_1670.wav|そんなにかまってほしいのか?
wav/OKA_1671.wav|これでも俺は、お前をリスペクトしているつもりだぞ
wav/OKA_1672.wav|それについては済まないと思っている
wav/OKA_1673.wav|謝るさ。だがどうしようもないのだ
wav/OKA_1674.wav|俺の脳は、お前のことを“助手のクリスティーナ”という認識で固定してしまっていて直しようがないからな、フゥーハハハ!
wav/OKA_1675.wav|ジョン・タイター
wav/OKA_1676.wav|ヤツは、よほど悪意のある人間以外に対してはオープンだ。メルアドも公開している。こうしてやり取りするのは2度目だ
wav/OKA_1677.wav|そういうわけではない。だがヤツの話にはうなずける点も多い
wav/OKA_1678.wav|…………
wav/OKA_1679.wav|フハハハハハ!
wav/OKA_1680.wav|ククク、これが笑わずにいられるか! 実に傑作ではないか! この俺が持つ&rs能力&rtちから&reだと?
wav/OKA_1681.wav|今さらそんなこと言われなくとも、俺はとっくに気付いていたぞ、ジョン・タイター!
wav/OKA_1682.wav|この魔眼……“リーディング・シュタイナー”の真の力にな!
wav/OKA_1683.wav|え?
wav/OKA_1684.wav|…………
wav/OKA_1685.wav|…………
wav/OKA_1686.wav|……くっ
wav/OKA_1687.wav|ジョン・タイターは実にバカだな!
wav/OKA_1688.wav|この俺がメシアだと!? 勘弁してもらいたいものだ。人類を救済するなど、下らないにもほどがある!
wav/OKA_1689.wav|俺は、メシアとは正反対の資質を持つ狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真であり、幾多の修羅場をかいくぐり、長年、“機関”から逃れ続けてきたのだ!
wav/OKA_1690.wav|そんな俺が望むのは混沌。権力者を倒せば平和が訪れるとでも思っているのか? 答えは否! 断じて否だ!
wav/OKA_1691.wav|そんな夢物語を信じている脳みそがお花畑なヤツには、そのまま死ねと忠告してやろう! 権力の破壊の後に始まるのは秩序なき混乱なのだ、フゥーハハハ!
wav/OKA_1692.wav|聞け、そこのラボメン2人! これより&rs『過去を司る女神』作戦&rtオペレーション・ウルド&reを再開する!
wav/OKA_1693.wav|案ずるな。どうせブラウン管工房はそろそろ閉店の時間だ
wav/OKA_1694.wav|やってみる価値はある! 検証するのだ、何時まで電話レンジ(仮)の作動を確認できるかをな
wav/OKA_1695.wav|と同時に、ダル、それにクリスティーナ、お前たちにはDメールによって、過去を変えてもらう
wav/OKA_1696.wav|好きなように過去を変えろ。ただし、なるべく分かりやすい形でだ
wav/OKA_1697.wav|待てぃ!
wav/OKA_1698.wav|そのレポートは誰が書くのだ?
wav/OKA_1699.wav|……過去改変には興味がないのか? あれほど実験に前向きだったではないか
wav/OKA_1700.wav|だが実験が始まってからは乗り気だった。文句1つ言わず付き合った
wav/OKA_1701.wav|客観的になれていないぞクリスティ……セレセブよ
wav/OKA_1702.wav|実験はすでに一度、行われた。この俺が、過去を改変した
wav/OKA_1703.wav|そうではない。過去を改変した結果、お前たちは“改変前”の一部の記憶を失ったのだ
wav/OKA_1704.wav|そうだ
wav/OKA_1705.wav|本気だ
wav/OKA_1707.wav|なんだ? ダイエットしろと1年前の自分に送るのか?
wav/OKA_1708.wav|その結果を覆そうと?
wav/OKA_1709.wav|まあいい。ダルよ、Dメールを送る準備を!
wav/OKA_1710.wav|しつこいぞ。ゾンビの異名は伊達ではないというわけか?
wav/OKA_1711.wav|ゾンビは死してなお人に襲いかかってくる。実にしつこいのだ
wav/OKA_1712.wav|俺は、Dメールの送信先が鍵だと考えている
wav/OKA_1713.wav|すなわち未来からのメールを受け取った人間。その人間だけは過去改変の影響を受けない……かもしれない
wav/OKA_1714.wav|ダルの実験が終わったら、次はお前にDメールを送ってもらう。内容について考えておいてくれ
wav/OKA_1715.wav|怖いのか?
wav/OKA_1716.wav|ならば、タイムパラドックスのことを気にしているのか
wav/OKA_1717.wav|なるほど。今の自分は完璧であり不満はなく、だから変えたくないと
wav/OKA_1718.wav|電話レンジ(仮)が完全に問題を解決して実用化されても、使う気はないと?
wav/OKA_1719.wav|ジョン・タイターがタイムマシンを好きに使っていいと仮に言ってきても、どの時代に跳ぶ気もないと?
wav/OKA_1720.wav|青い猫型ロボットが机の引き出しから出て来ても、それを使わないと?
wav/OKA_1721.wav|だが実験は大好き。そうだな?
wav/OKA_1722.wav|すなわち自分は高みの見物を決め、他人を実験台にしてほくそ笑む。うむ、実にマッドなサイエンティストだ!
wav/OKA_1723.wav|そのことを、なんで、俺は、覚えている?
wav/OKA_1724.wav|ちょっと待て。ダルも、覚えているんだな?
wav/OKA_1725.wav|今、Dメールを送ったことをだ!
wav/OKA_1726.wav|ダル、お前、フェイリス杯でフェイリスに勝てたのか?
wav/OKA_1727.wav|勝てたらフェイリスの手料理とか言っていたはずだ。それは食べられたのか? 手料理とはなんだった?
wav/OKA_1729.wav|たかがその程度では、&rs世界線変動率&rtダイバージェンス&reは揺らがないということかもな
wav/OKA_1730.wav|むしろ、それほどまでにフェイリスの手料理を食べたいのだろう
wav/OKA_1731.wav|…………
wav/OKA_1732.wav|お……?
wav/OKA_1733.wav|おそらくな
wav/OKA_1734.wav|やむを得ない。実験は明日に持ち越しだ
wav/OKA_1735.wav|LHCと似たことが起きているのだよ。お前は言ったはずだ、LHCは巨大な電子レンジだと
wav/OKA_1736.wav|どれ、ではない、バカが! そんな下らないことをしている暇があったら、明日の実験でどう過去を改変するか考えておけ!
wav/OKA_1737.wav|俺はおじさんではない。兄様、と呼べ
wav/OKA_1738.wav|教育がなっていないのではないですかミスターブラウン。その子が俺のことをおじさん呼ばわりするのを、なんとかしてください
wav/OKA_1739.wav|ラボメンが全員集まるのを待っているのだ
wav/OKA_1740.wav|…………
wav/OKA_1741.wav|ドアの部分を取っ払ったから、温めるのは無理だ
wav/OKA_1742.wav|いいや
wav/OKA_1743.wav|ああ。ラボメンとしての自覚が足りんな
wav/OKA_1744.wav|……さあな
wav/OKA_1745.wav|聞いたが、ヤツの言うことが正しいか分からなくなった
wav/OKA_1746.wav|そうか、あのバイト戦士め、タイターオタか
wav/OKA_1747.wav|下のバイトと、なにを話していたんだ?
wav/OKA_1748.wav|向こうはなんと?
wav/OKA_1749.wav|なんだと!? ラボメンナンバーは某国において数千万円というレートで違法に取引されるほどの、貴重な資格なのだぞ!?
wav/OKA_1750.wav|まゆりよ、次はお前に過去を変えてもらおう
wav/OKA_1751.wav|どうやって?
wav/OKA_1752.wav|もっと簡単で、分かりやすいものはないのか?
wav/OKA_1753.wav|……そのラーメン缶を使おう
wav/OKA_1754.wav|1時間前のまゆりにDメールを送るのだ。“今日はおでん缶が食べたい”とな