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text stringlengths 1 254	output stringlengths 2 255
The best way is to stick a ?php phpinfo();? part on a page and load it up.	最も簡単なのはASPタグを使う方法です。こうすればASPの様に %と% をコード区切りとして使用することが出来ます。有名なHTMLエディタは(今のところ)ASPタグを賢く扱ってくれます。ASPスタイルのタグを有効にするには php.ini ファイルで asp_tags を設定するか、Apacheディレクティブを使用します。
This list can 't really be documented in the PHP documentation because it will change from one server to another.	11. あらかじめ設定されている変数を全て網羅したリストはどこにあるのですか？なぜPHPのドキュメントにはその一覧がないのですか？
I' m trying to access one of the standard CGI variables (such as $DOCUMENT_ROOT or $HTTP_REFERER) in a user-defined function, and it can't seem to find it.	一番良い方法はHTMLに ?php phpinfo();? と書いてそのページをロードすることです。そこには環境変数やウェブサーバが設定した特殊な変数の一覧を含む、PHPの設定に関するあらゆる情報が表示されます。こうしたリストがPHPのドキュメントに無いのは、各々のサーバによりその項目と内容が異なるからです。
Environment variables are normal global variables, so you must either declare them as global variables in your function (by using "global $DOCUMENT_ROOT;", for example) or by using the global variable array (ie, "$GLOBALS["DOCUMENT_ROOT"]").	12. ユーザ定義関数の中で、標準的な($DOCUMENT_ROOTや$HTTP_REFERER等の) CGI変数にアクセスしたいのですが、PHPはそれらの変数を見つけることができていないようです。何がおかしいのですか？
For example, you can now use $_SERVER[ "DOCUMENT_ROOT"] instead of $DOCUMENT_ROOT.	環境変数は通常のグローバル変数と同じ様に扱われるので、(例えば global $DOCUMENT_ROOT; のように)ユーザ定義関数の中でグローバル変数として宣言するか、グローバル変数の配列を使って(つまり、 $GLOBALS["DOCUMENT_ROOT"] として)アクセスしてください。
As the name implies, this SAPI type main focus is on developing shell (or desktop as well) applications with PHP.	4.3以降で PHP は Command Line Interface を意味する CLI という名前の新しい SAPI 型 (Server Application Programming Interface)をサポートします。名前から分かるように、この SAPI 型は、 PHP によるシェル(またはデスクトップ)アプリケーションの開発を主な対象としています。 CLI SAPI と他の SAPI の間には、いくつかの違いがあります。本章では、これらについて詳細を説明します。
The CLI SAPI was released for the first time with PHP 4.2.0, but was still experimental and had to be explicitly enabled with --enable-cli when running. / configure.	CLI SAPI は、当初 PHP 4.2.0 でリリースされましたが、この時点では実験的なステータスにあったため、 ./configure を実行する際に、明示的に --enable-cli を指定することにより、有効とする必要がありました。 PHP 4.3.0 以降、 CLI SAPI はもはや実験的なステータスではなくなりました。このため、常に構築され、 php (Windowsでは php.exe という名前となります)バイナリとしてインストールされます。
You may use --disable-cli to disable it.	CLI SAPI を他の SAPI と比べた時の大きな違いを以下に示します。
By default when executing make, both the CGI and CLI are built and placed as sapi / cgi / php and sapi / cli / php respectively, in your php source directory.	CGI SAPI と異なり、ヘッダが出力されません。
If a module SAPI is chosen during configure, such as apxs, or the --disable-cgi option is used, the CLI is copied to {PREFIX} / bin / php during make install otherwise the CGI is placed there.	CGI SAPI は、HTTPヘッダの出力を抑制する機能を提供していますが、等価な機能は CLI SAPI ではサポートされていません。
If you want to override the installation of the CGI binary, use make install-cli after make install.	以下に示すいくつかの php.ini ディレクティブは、 CLI SAPI により上書きされます。これは、シェル環境では意味がないためです。
Note:	表 23-1上書きされる php.ini のディレクティブ
The windows package distributes the CGI as php.exe and has a folder named cli with the CLI in it, so: cli / php.exe.	注意これらのディレクティブは、設定ファイル php.ini またはカスタム設定ファイル(指定した場合のみ)で他の値に初期化できません。この制限は、これらのデフォルト値が全ての設定ファイルをパースした後に適用されるためです。しかし、これらの値は実行時に変更することが可能です。 (上記のディレクティブの全てについてこれが当てはまるわけではありません。例えば、 register_argc_argv)
See also the function php_sapi_name() and the constant PHP_SAPI.	シェル環境での動作を容易とするために、以下の定数が定義されています。
Unlike the CGI SAPI, no headers are written to the output.	表 23-2CLI固有の定数
CLI is started up in quiet mode by default, though the -q switch is kept for compatibility so that you can use older CGI scripts.	上記のように、 stderr のようなストリームを自分でオープンする必要はなく、以下のようにストリームリソースの代わりに定数を使用するだけでかまいません。
Plain text error messages (no HTML formatting).	CLI SAPI は、実行されるスクリプトのディレクトリにカレントディレクトリを変更しません!
Table 23-1.	CGI SAPI との違いを示す例を以下に示します。
implicit_flush	CGI 版により実行した場合、出力は以下のようになります。
You still can use output buffering if you want to defer or manipulate standard output.	CLI SAPI を使用した場合の出力は次のようになります。
Whereas applications written for the web are often executed very quickly, shell application tend to have a much longer execution time.	注意 CGI SAPI は、この CLI SAPI の動作をコマンドライン実行時のスイッチ -C によりサポートしています。
As of PHP 4.3.0, the PHP variables $argc and $argv are registered and filled in with the appropriate values when using the CLI SAPI.	PHP バイナリにより提供されるコマンドラインオプションの一覧は、 -h スイッチを指定して PHP を実行することによりいつでも調べることができます。
Regardless of version or register_globals setting, you can always go through either $_SERVER or $HTTP_SERVER_VARS.	CLI SAPI は、実行する PHP コードを取得するために三種類の異なる手段をサポートしています。
This is a limitation because those default values are applied after all configuration files have been parsed.	PHP に特定のファイルの実行を指示する。
To ease working in the shell environment, the following constants are defined:	実行する PHP コードをコマンドラインで直接指定する。
Given the above, you don 't need to open e.g. a stream for stderr yourself but simply use the constant instead of the stream resource:	注意この例をよくみて下さい。開始/終了タグがありません! -r スイッチを使用した場合、これらのタグは不要となります。これらのタグを使用するとパーサエラーを発生します。
The CLI SAPI does not change the current directory to the directory of the executed script!	実行する PHP コードを標準入力 (stdin )で指定する。
?php / * Our simple test application named test.php* / echo getcwd(), "\n";?	これは強力な機能で、以下の(仮想的な)例に示すように、動的に PHP コードを生成し、実行バイナリに入力することができます。
$some_application _BAR_ some_filter _BAR_ php _BAR_ sort -u final_output.txt	スクリプトに指定する引数が文字 - で始まっていない限り、特に留意すべきことはありません。スクリプトに指定する引数が文字 - で始まる場合、 PHP 自体がこれをパースする必要があるとみなすため、問題を発生します。これを防止するため、引数リストセパレータ -- を使用して下さい。 PHP にパースされる引数の後にこのセパレータを置くと、その後の全ての引数はそのままパースされずにスクリプトに渡されます。
The number of arguments which can be passed to your script is not limited by PHP (the shell has a certain size limit in the number of characters which can be passed; usually you won't hit this limit).	また、 PHP をシェルスクリプトとして使用する他の手段があります。最初の行が #!/usr/bin/php で始まり、 PHP の開始/終了タグの中に通常の PHP コードが続くスクリプトを書き、適当なファイル実行属性を設定することが可能です。この方法は、通常のシェル/Perlスクリプトと同様に実行することができます。
The arguments passed to your script are available in the global array $argv.	表 23-3コマンドラインオプション
The second registered global variable is $argc which contains the number of elements in the $argv array (not the number of arguments passed to the script).	カラー構文ハイライト表示されたソースを表示します。
Passing an argument to your script which starts with a - will cause trouble because PHP Passing an argument to your script which starts with a - will cause trouble because PHP itself thinks it has to handle it.	このオプションは、ファイルをパースし、 HTML ハイライト表示版のファイルを生成し、標準出力に書き出す内部機構を使用します。行うのは、 code [...] /code のブロックを生成することだけで、 HTML ヘッダは出力されないことに注意して下さい。
After this separator has been parsed by PHP, every argument following it is passed untouched to your script.	注意このオプションは、 -r オプションと同時に使用することはできません。
You can write a script where the first line starts with #! / usr / bin / php.	コメントと空白文字を削除してソースを表示します。
Once you have set the execution attributes of the file appropriately (e.g. chmod +x test) your script can be executed like a normal shell or perl script:	注意このオプションは、 -r オプションと同時に使用することはできません。
$chmod 755 test $. / test -h - - foo array( 4) {[0]= string(6) ". / test" [1]= string(2) "-h "[2]= string(2) "- -" [3]= string(3) "foo "}	-f オプションに指定したファイル名をﾊﾟｰｽし、実行します。このスイッチはオプションで省略することもできます。実行するスクリプトを指定するだけで充分です。
Display colour syntax highlighted source.	PHP, PHP SAPI, Zendのバージョンを標準出力に出力します。例：
Note that all it does it to generate a block of code [...] / code HTML tags, no HTML headers.	このオプションを使用することにより、 php.ini を探すディレクトリを指定したり、カスタマイズされた INI ファイル( php.ini という名前である必要はありません)を直接指定することが可能です。例：
This switch is optional and can be left out.	PHPを対話的に実行します。
$php -v PHP 4.3.0 (cli), Copyright (c) 1997-2002 The PHP Group Zend Engine v1.3.0, Copyright (c) 1998-2002 Zend Technologies	このオプションにより php.ini で指定できる設定ディレクティブにカスタム値を設定することができます。構文は以下のようになります。
$php -c / custom / directory / my_script.php $php -c / custom / directory / custom-file.ini my_script.php	例:
The syntax is:	デバッガ/プロファイラ用の拡張情報を出力します。
Passing a filename with an absolute path information will not use the systems library search path.	このオプションにより、指定した PHP コードの構文チェックのみを簡単に行なうことができます。成功した場合、テキスト No syntax errors detected in filename が、標準出力に書き込まれ、リターンコードは 0 となります。失敗した場合、テキスト Errors parsing filename に加えて、内部パーサエラーメッセージが標準出力に書き込まれ、シェルリターンコードは、 255 となります。
On failure, the text Errors parsing filename in addition to the internal parser error message is written to standard output and the shell return code is set to 255.	このオプションは、(未定義の関数のような)致命的なエラー(fatal error) はみつけません。致命的なエラーについても調べたい場合は、 -f を使用してください。
Use -f if you would like to test for fatal errors too.	注意このオプションは、オプション -r と共に使用することはできません。
$php -m [PHP Modules] xml tokenizer standard session posix pcre overload mysql mbstring ctype [Zend Modules]	このオプションを使用すると、PHPは、PHPに組み込まれた (そしてロードされた) Zend モジュールを出力します。
If PHP is not working correctly, it is advisable to use php -i and see whether any error messages are printed out before or in place of the information tables.	このオプションにより、コマンドラインのみで PHP の実行ができるようになります。 PHP の開始および終了タグ (?php および?) は不要で、これらを付けるとパーサエラーとなります。
The PHP start and end tags (?php and?) are not needed and will cause a parser error if present.	注意このように PHP を実行する際に、コマンドラインの変数がシェルにより行なわれる置換と干渉しないように注意して下さい。
Example showing a parser error	パーサエラーを生じる例
The PHP executable can be used to run PHP scripts absolutely independent from the web server.	例 23-1 コマンドラインから実行されることを意図したスクリプト(script.php)
On a Windows platform you can associate php.exe with the double click option of the .php files, or you can make a batch file to run the script through PHP.	上のスクリプトでは、特殊な先頭行が用いられており、このファイルが PHPにより実行されることを示しています。ここではCLI版を使用しているため、 HTTPヘッダは出力されません。PHPでコマンドラインアプリケーションを使用する際には、2つの変数 $argc and $argv を使用することができます。最初の変数は、引数の数に1(実行中のスクリプトの名前)を加えたものです。 2番目の変数は、引数を保持する配列で、スクリプト名を有する要素0( $argv[0] )から始まっています。
A simple example of writing a command line PHP program can be found below.	上のプログラムでは、引数が1より少ないかまたは多いかを調べています。また、引数が --help, -help, -h, -? の場合、ヘルプメッセージを出力し、動的にスクリプト名を出力します。他の引数を受け取った場合、これを出力します。
In the script above, we used the special first line to indicate that this file should be run by PHP.	上のスクリプトをUnixで実行する場合、実行可能とした後、 script.php echothis または script.php -h とする必要があります。 Windowsでは、この処理を行なう以下のようなバッチファイルを作成することができます。
Also if the argument was --help, -help, -h or -?, we printed out the help message, printing the script name dynamically.	例 23-2 コマンドラインPHPスクリプトを実行するバッチファイル(script.bat)
If you would like to run the above script on Unix, you need to make it executable, and simply call it as script.php echothis or script.php -h.	上のプログラムが script.php という名前であるとし、 c:\php\php.exe に php.exe があるとすると、このバッチファイルは、追加したオプション script.bat echothis または script.bat -h を指定して、スクリプトを実行します。
See also the Readline extension documentation for more functions you can use to enhance your command line applications in PHP.	PHPのコマンドラインアプリケーションを拡張するために使用できるその他の関数については、拡張モジュール Readline に関するドキュメントも参照してください。
If the PHP-imposed time limit (see set_time_limit()) is hit, the TIMEOUT state flag is turned on.	注意以下は、PHP 3.0.7 版以降に適用されます。
Sometimes it is handy to always have your scripts run to completion even if there is no remote browser receiving the output.	PHP 内部で、接続ステータスが保持されます。これは、次の 3 つの状態をとりえます。
When the timer expires the script will be aborted and as with the above client disconnect case, if a shutdown function has been registered it will be called.	通常 PHP が実行されている場合、NORMAL 状態がアクティブになります。リモートクライアントが接続を切った場合、ABORTED 状態フラグが有効になります。通常、リモートクライアントの接続断は、STOP ボタンを押すことにより発生します。 PHP 側の時間制限 (set_time_limit() 参照) にかかった場合、 TIMEOUT 状態フラグが有効になります。
Any cookies sent to you from the client will automatically be turned into a PHP variable just like GET and POST method data, depending on the register_globals and variables_order configuration variables.	クライアントから送られた全てのクッキーは、 register_globals や variables_order の設定値に従って、 GET や POST メソッドのデータと全く同様に自動的に PHP 変数に変換されます。多数の値を一つのクッキーに割り付けたい場合は、 [] をクッキー名に加えてください。
In PHP 4.1.0 and later, the $_COOKIE auto-global array will always be set with any cookies sent from the client. $HTTP_COOKIE_VARS is also set in earlier versions of PHP when the track_vars configuration variable is set.	PHP 4.1.0以降では、クライアントから送信された全てのクッキーは常に $_COOKIE という(常にグローバルな)配列に格納されます。それ以前のバージョンでも、 track_vars がセットされていれば $HTTP_COOKIE_VARS にクッキーの内容が格納されます。
Prev	ちょっとした注意やブラウザのバグといった詳細に関しては、 setcookie() を参照してください。
The default is 2 Megabytes.	MAX_FILE_SIZE に upload_max_filesize で指定されたファイルサイズより大きなファイルサイズを指定することはできません。デフォルトは、2メガバイトです。
Make sure to set memory_limit large enough.	メモリ制限が有効な場合、 memory_limit により大きな値を設定することが必要となる可能性があります。 memory_limit に充分大きな値を設定するようにして下さい。
Make sure to set max_execution_time large enough.	max_execution_time に設定した値が小さすぎた場合、スクリプトの実行時間がこの値を越える可能性を生じます。 max_execution_time に充分大きな値を設定するようにして下さい。
Make sure to set post_max_size large enough.	post_max_size の設定値が小さすぎた場合、大きなファイルをアップロードすることができなくなります。 post_max_size に充分大きな値を設定するようにして下さい。
Please note that the CERN httpd seems to strip off everything starting at the first whitespace in the content-type mime header it gets from the client.	処理するファイルを検証しない場合、ユーザーが他のディレクトリにある非公開情報にアクセスできる可能性を生じます。
Due to the large amount of directory listing styles we cannot guarantee that files with exotic names (like containing spaces) are handled properly.	CERN httpd は、クライアントから得た content-type MIME ヘッダにおいて最初が空白文字で始まるものを切り捨てるようですので注意して下さい。このような動作をする限り、CERN httpd は、ファイルアップロード機能をサポートしないでしょう。
The error code can be found in the ['error'] segment of the file array that is created during the file upload by PHP.	PHP 4.2.0以降、PHPはファイル配列とともに適当なエラーコードを返します。エラーコードは、PHPによるファイルアップロードの間に生成され、ファイル配列の ['error'] 要素でアクセス可能です。言い換えると、エラーは、 $_FILES['userfile']['error'] でアクセス可能でしょう。
Value:	値: 0; エラーはなく、ファイルアップロードは成功しています。
Value:	値: 1; アップロードされたファイルは、 php.ini の upload_max_filesize ディレクティブの値を超えています。
Value:	値: 2; アップロードされたファイルは、HTMLフォームで指定された MAX_FILE_SIZE を超えています。
Value:	値: 3; アップロードされたファイルは一部のみしかアップロードされていません。
Value:	値: 4; ファイルはアップロードされませんでした。
Prev	注意これらはPHP 4.3.0でPHP定数となりました。
Related Configurations Note:	関係する設定に関する注記 php.ini の file_uploads, upload_max_filesize, upload_tmp_dir post_max_size ディレクティブも参照下さい。
Note that PHP also supports PUT-method file uploads as used by Netscape Composer and W3C 's Amaya clients.	PHPはNetscape ComposerおよびW3CのAmayaクライアントにより使用される PUTメソッドによるファイルアップロードもサポートしていることに注意して下さい。詳細は、 PUTメソッドのサポートを参照下さい。
A file upload screen can be built by creating a special form which looks something like this:	ファイルアップロード画面は、次のような特別なフォームを作成することにより、作成することができます。
File Upload Form	例 18-1ファイルアップロード用のフォーム
Warning	MAX_FILE_SIZEはブラウザへの勧告に過ぎません。この最大値を出し抜くのは簡単なことなので信頼してはいけません。しかし、 PHP側の最大サイズの設定を欺くことはできません。
The autoglobal $_FILES exists as of PHP 4.1.0 The $HTTP_POST_FILES array has existed since PHP 4.0.0.	$_FILES の内容は次のようになります。ここでは、上の例のスクリプトで使われたように、アップロードファイルの名前として userfile を使用することを仮定していることに注意して下さい。
Using $_FILES is preferred.	クライアントマシンの元のファイル名。
The contents of $_FILES from our example script is as follows.	ファイルのMIME型。ただし、ブラウザがこの情報を提供する場合。例えば、 "image/gif" のようになります。
The original name of the file on the client machine.	アップロードされたファイルのバイト単位のサイズ。
The error code associated with this file upload. ['error'] was added in PHP 4.2.0	アップロードされたファイルがサーバー上で保存されているテンポラリファイルの名前。
PHP 3 does not support $HTTP_POST_FILES.	このファイルアップロードに関するエラーコード ['error'] は、PHP 4.2.0で追加されました。
For example, $userfile_name will equal $_FILES[ 'userfile']['name'], $userfile_type will equal $_FILES['userfile']['type'], etc.	注意 4.1.0より前のバージョンのPHPでは、この変数は $HTTP_POST_FILES で、 $_FILES のようなオートグローバル変数ではありませんでした。PHP 3は、 $HTTP_POST_FILES をサポートしていません。
The server 's default directory can be changed by setting the environment variable TMPDIR in the environment in which PHP runs.	php.ini で register_globals が on となっている場合、追加の変数が利用可能となります。例えば、 $userfile_name は、 $_FILES['userfile']['name'] と同じで、 $userfile_type は、 $_FILES['userfile']['type'] と同じといったようになります。 PHP 4.2.0以降は、register_globalsのデフォルトはoffであることを留意下さい。このディレクティブに依存しないことが推奨されます。
Here' s some debugging info:\n"; print_r($_FILES);}?	例 18-2ファイルのアップロードを検証する
You can for example use the $_FILES[ 'userfile']['size'] variable to throw away any files that are either too small or too big.	以下の例は、4.0.2 より後のバージョンの PHP 4 用です。 is_uploaded_file() および move_uploaded_file() の関数のエントリを参照下さい。
The file will be deleted from the temporary directory at the end of the request if it has not been moved away or renamed.	移動または名前の変更が行われていない場合、リクエストの終了時にそのファイルはテンポラリディレクトリから削除されます。
It is obviously not a good idea for Apache or PHP to automatically let everybody overwrite any files in your web tree.	PHP は、Netscape Composer や W3C Amaya のようなクライアントでサポートされる HTTP PUT メソッドをサポートします。 PUT リクエストは、ファイルアップロードよりもかなり簡単であり、次のようなものになります。
The only trick here is that when PHP sees a PUT-method request it stores the uploaded file in a temporary file just like those handled but the POST-method.	これにより、この行を指定したコンテキストにマッチするURIを有する全てのPUTリクエストが put.php スクリプトに送られるよう Apache に指定します。もちろん、拡張子 .php により PHP が実行されるよう設定され、PHP がアクティブであることが必要です。
So, your PUT handling PHP script has to copy that file somewhere.	put.php ファイルの中で次のように処理を行う必要があります。
Only "Basic" authentication is supported.	PHP バージョンに関する注意 $_SERVER のようなオートグローバルは、 PHPバージョン 4.1.0 で利用可能です。 $HTTP_SERVER_VARS は、PHP 3以降で利用可能です。
An example script fragment which would force client authentication on a page is as follows:	ページ上でクライアント認証を強制するスクリプトの例を以下に示します。
HTTP Authentication example	例 16-1HTTP 認証の例
Basic realm=" My Realm"'); header('HTTP / 1.0 401 Unauthorized'); echo'Text to send if user hits Cancel button'; exit;} else {echo "p Hello {$_SERVER['PHP_AUTH_USER']}. / p"; echo "p You entered {$_SERVER['PHP_AUTH_PW']} as your password. / p";}?	互換製に関する注意 HTTPヘッダ行をコーディングする際には注意を要します。全てのクライアントへの互換性を最大限に保証するために、キーワード "Basic" には、大文字の"B"を使用して書くべきです。realm文字列は(一重引用符ではなく)二重引用符で括る必要があります。また、"HTTP/1.0 401"ヘッダ行のコード"401"の前には、1つだけ空白を置く必要があります。
Perhaps by sending a query to a database, or by looking up the user in a dbm file.	バグのある Internet Explorer ブラウザには注意してください。このブラウザは、ヘッダの順序に関してとてもうるさいようです。今のところ、 HTTP/1.0 401 ヘッダの前に WWW-Authenticate ヘッダを送るのが効果があるようです。

The best way is to stick a ?php phpinfo();? part on a page and load it up.

最も簡単なのはASPタグを使う方法です。こうすればASPの様に %と% をコード区切りとして使用することが出来ます。有名なHTMLエディタは(今のところ)ASPタグを賢く扱ってくれます。ASPスタイルのタグを有効にするには php.ini ファイルで asp_tags を設定するか、Apacheディレクティブを使用します。

This list can 't really be documented in the PHP documentation because it will change from one server to another.

11. あらかじめ設定されている変数を全て網羅したリストはどこにあるのですか？なぜPHPのドキュメントにはその一覧がないのですか？

I' m trying to access one of the standard CGI variables (such as $DOCUMENT_ROOT or $HTTP_REFERER) in a user-defined function, and it can't seem to find it.

一番良い方法はHTMLに ?php phpinfo();? と書いてそのページをロードすることです。そこには環境変数やウェブサーバが設定した特殊な変数の一覧を含む、PHPの設定に関するあらゆる情報が表示されます。こうしたリストがPHPのドキュメントに無いのは、各々のサーバによりその項目と内容が異なるからです。

Environment variables are normal global variables, so you must either declare them as global variables in your function (by using "global $DOCUMENT_ROOT;", for example) or by using the global variable array (ie, "$GLOBALS["DOCUMENT_ROOT"]").

12. ユーザ定義関数の中で、標準的な($DOCUMENT_ROOTや$HTTP_REFERER等の) CGI変数にアクセスしたいのですが、PHPはそれらの変数を見つけることができていないようです。何がおかしいのですか？

For example, you can now use $_SERVER[ "DOCUMENT_ROOT"] instead of $DOCUMENT_ROOT.

環境変数は通常のグローバル変数と同じ様に扱われるので、(例えば global $DOCUMENT_ROOT; のように)ユーザ定義関数の中でグローバル変数として宣言するか、グローバル変数の配列を使って(つまり、 $GLOBALS["DOCUMENT_ROOT"] として)アクセスしてください。

As the name implies, this SAPI type main focus is on developing shell (or desktop as well) applications with PHP.

4.3以降で PHP は Command Line Interface を意味する CLI という名前の新しい SAPI 型 (Server Application Programming Interface)をサポートします。名前から分かるように、この SAPI 型は、 PHP によるシェル(またはデスクトップ)アプリケーションの開発を主な対象としています。 CLI SAPI と他の SAPI の間には、いくつかの違いがあります。本章では、これらについて詳細を説明します。

The CLI SAPI was released for the first time with PHP 4.2.0, but was still experimental and had to be explicitly enabled with --enable-cli when running. / configure.

CLI SAPI は、当初 PHP 4.2.0 でリリースされましたが、この時点では実験的なステータスにあったため、 ./configure を実行する際に、明示的に --enable-cli を指定することにより、有効とする必要がありました。 PHP 4.3.0 以降、 CLI SAPI はもはや実験的なステータスではなくなりました。このため、常に構築され、 php (Windowsでは php.exe という名前となります)バイナリとしてインストールされます。

You may use --disable-cli to disable it.

CLI SAPI を他の SAPI と比べた時の大きな違いを以下に示します。

By default when executing make, both the CGI and CLI are built and placed as sapi / cgi / php and sapi / cli / php respectively, in your php source directory.

CGI SAPI と異なり、ヘッダが出力されません。

If a module SAPI is chosen during configure, such as apxs, or the --disable-cgi option is used, the CLI is copied to {PREFIX} / bin / php during make install otherwise the CGI is placed there.

CGI SAPI は、HTTPヘッダの出力を抑制する機能を提供していますが、等価な機能は CLI SAPI ではサポートされていません。

If you want to override the installation of the CGI binary, use make install-cli after make install.

以下に示すいくつかの php.ini ディレクティブは、 CLI SAPI により上書きされます。これは、シェル環境では意味がないためです。

Note:

表 23-1上書きされる php.ini のディレクティブ

The windows package distributes the CGI as php.exe and has a folder named cli with the CLI in it, so: cli / php.exe.

注意これらのディレクティブは、設定ファイル php.ini またはカスタム設定ファイル(指定した場合のみ)で他の値に初期化できません。この制限は、これらのデフォルト値が全ての設定ファイルをパースした後に適用されるためです。しかし、これらの値は実行時に変更することが可能です。 (上記のディレクティブの全てについてこれが当てはまるわけではありません。例えば、 register_argc_argv)

See also the function php_sapi_name() and the constant PHP_SAPI.

シェル環境での動作を容易とするために、以下の定数が定義されています。

Unlike the CGI SAPI, no headers are written to the output.

表 23-2CLI固有の定数

CLI is started up in quiet mode by default, though the -q switch is kept for compatibility so that you can use older CGI scripts.

上記のように、 stderr のようなストリームを自分でオープンする必要はなく、以下のようにストリームリソースの代わりに定数を使用するだけでかまいません。

Plain text error messages (no HTML formatting).

CLI SAPI は、実行されるスクリプトのディレクトリにカレントディレクトリを変更しません!

Table 23-1.

CGI SAPI との違いを示す例を以下に示します。

implicit_flush

CGI 版により実行した場合、出力は以下のようになります。

You still can use output buffering if you want to defer or manipulate standard output.

CLI SAPI を使用した場合の出力は次のようになります。

Whereas applications written for the web are often executed very quickly, shell application tend to have a much longer execution time.

注意 CGI SAPI は、この CLI SAPI の動作をコマンドライン実行時のスイッチ -C によりサポートしています。

As of PHP 4.3.0, the PHP variables $argc and $argv are registered and filled in with the appropriate values when using the CLI SAPI.

PHP バイナリにより提供されるコマンドラインオプションの一覧は、 -h スイッチを指定して PHP を実行することによりいつでも調べることができます。

Regardless of version or register_globals setting, you can always go through either $_SERVER or $HTTP_SERVER_VARS.

CLI SAPI は、実行する PHP コードを取得するために三種類の異なる手段をサポートしています。

This is a limitation because those default values are applied after all configuration files have been parsed.

PHP に特定のファイルの実行を指示する。

To ease working in the shell environment, the following constants are defined:

実行する PHP コードをコマンドラインで直接指定する。

Given the above, you don 't need to open e.g. a stream for stderr yourself but simply use the constant instead of the stream resource:

注意この例をよくみて下さい。開始/終了タグがありません! -r スイッチを使用した場合、これらのタグは不要となります。これらのタグを使用するとパーサエラーを発生します。

The CLI SAPI does not change the current directory to the directory of the executed script!

実行する PHP コードを標準入力 (stdin )で指定する。

?php / * Our simple test application named test.php* / echo getcwd(), "\n";?

これは強力な機能で、以下の(仮想的な)例に示すように、動的に PHP コードを生成し、実行バイナリに入力することができます。

$some_application _BAR_ some_filter _BAR_ php _BAR_ sort -u final_output.txt

スクリプトに指定する引数が文字 - で始まっていない限り、特に留意すべきことはありません。スクリプトに指定する引数が文字 - で始まる場合、 PHP 自体がこれをパースする必要があるとみなすため、問題を発生します。これを防止するため、引数リストセパレータ -- を使用して下さい。 PHP にパースされる引数の後にこのセパレータを置くと、その後の全ての引数はそのままパースされずにスクリプトに渡されます。

The number of arguments which can be passed to your script is not limited by PHP (the shell has a certain size limit in the number of characters which can be passed; usually you won't hit this limit).

また、 PHP をシェルスクリプトとして使用する他の手段があります。最初の行が #!/usr/bin/php で始まり、 PHP の開始/終了タグの中に通常の PHP コードが続くスクリプトを書き、適当なファイル実行属性を設定することが可能です。この方法は、通常のシェル/Perlスクリプトと同様に実行することができます。

The arguments passed to your script are available in the global array $argv.

表 23-3コマンドラインオプション

The second registered global variable is $argc which contains the number of elements in the $argv array (not the number of arguments passed to the script).

カラー構文ハイライト表示されたソースを表示します。

Passing an argument to your script which starts with a - will cause trouble because PHP Passing an argument to your script which starts with a - will cause trouble because PHP itself thinks it has to handle it.

このオプションは、ファイルをパースし、 HTML ハイライト表示版のファイルを生成し、標準出力に書き出す内部機構を使用します。行うのは、 code [...] /code のブロックを生成することだけで、 HTML ヘッダは出力されないことに注意して下さい。

After this separator has been parsed by PHP, every argument following it is passed untouched to your script.

注意このオプションは、 -r オプションと同時に使用することはできません。

You can write a script where the first line starts with #! / usr / bin / php.

コメントと空白文字を削除してソースを表示します。

Once you have set the execution attributes of the file appropriately (e.g. chmod +x test) your script can be executed like a normal shell or perl script:

注意このオプションは、 -r オプションと同時に使用することはできません。

$chmod 755 test $. / test -h - - foo array( 4) {[0]= string(6) ". / test" [1]= string(2) "-h "[2]= string(2) "- -" [3]= string(3) "foo "}

-f オプションに指定したファイル名をﾊﾟｰｽし、実行します。このスイッチはオプションで省略することもできます。実行するスクリプトを指定するだけで充分です。

Display colour syntax highlighted source.

PHP, PHP SAPI, Zendのバージョンを標準出力に出力します。例：

Note that all it does it to generate a block of code [...] / code HTML tags, no HTML headers.

このオプションを使用することにより、 php.ini を探すディレクトリを指定したり、カスタマイズされた INI ファイル( php.ini という名前である必要はありません)を直接指定することが可能です。例：

This switch is optional and can be left out.

PHPを対話的に実行します。

このオプションにより php.ini で指定できる設定ディレクティブにカスタム値を設定することができます。構文は以下のようになります。

$php -c / custom / directory / my_script.php $php -c / custom / directory / custom-file.ini my_script.php

例:

The syntax is:

デバッガ/プロファイラ用の拡張情報を出力します。

Passing a filename with an absolute path information will not use the systems library search path.

このオプションにより、指定した PHP コードの構文チェックのみを簡単に行なうことができます。成功した場合、テキスト No syntax errors detected in filename が、標準出力に書き込まれ、リターンコードは 0 となります。失敗した場合、テキスト Errors parsing filename に加えて、内部パーサエラーメッセージが標準出力に書き込まれ、シェルリターンコードは、 255 となります。

On failure, the text Errors parsing filename in addition to the internal parser error message is written to standard output and the shell return code is set to 255.

このオプションは、(未定義の関数のような)致命的なエラー(fatal error) はみつけません。致命的なエラーについても調べたい場合は、 -f を使用してください。

Use -f if you would like to test for fatal errors too.

注意このオプションは、オプション -r と共に使用することはできません。

$php -m [PHP Modules] xml tokenizer standard session posix pcre overload mysql mbstring ctype [Zend Modules]

このオプションを使用すると、PHPは、PHPに組み込まれた (そしてロードされた) Zend モジュールを出力します。

If PHP is not working correctly, it is advisable to use php -i and see whether any error messages are printed out before or in place of the information tables.

このオプションにより、コマンドラインのみで PHP の実行ができるようになります。 PHP の開始および終了タグ (?php および?) は不要で、これらを付けるとパーサエラーとなります。

The PHP start and end tags (?php and?) are not needed and will cause a parser error if present.

注意このように PHP を実行する際に、コマンドラインの変数がシェルにより行なわれる置換と干渉しないように注意して下さい。

Example showing a parser error

パーサエラーを生じる例

The PHP executable can be used to run PHP scripts absolutely independent from the web server.

例 23-1 コマンドラインから実行されることを意図したスクリプト(script.php)

On a Windows platform you can associate php.exe with the double click option of the .php files, or you can make a batch file to run the script through PHP.

上のスクリプトでは、特殊な先頭行が用いられており、このファイルが PHPにより実行されることを示しています。ここではCLI版を使用しているため、 HTTPヘッダは出力されません。PHPでコマンドラインアプリケーションを使用する際には、2つの変数 $argc and $argv を使用することができます。最初の変数は、引数の数に1(実行中のスクリプトの名前)を加えたものです。 2番目の変数は、引数を保持する配列で、スクリプト名を有する要素0( $argv[0] )から始まっています。

A simple example of writing a command line PHP program can be found below.

上のプログラムでは、引数が1より少ないかまたは多いかを調べています。また、引数が --help, -help, -h, -? の場合、ヘルプメッセージを出力し、動的にスクリプト名を出力します。他の引数を受け取った場合、これを出力します。

In the script above, we used the special first line to indicate that this file should be run by PHP.

上のスクリプトをUnixで実行する場合、実行可能とした後、 script.php echothis または script.php -h とする必要があります。 Windowsでは、この処理を行なう以下のようなバッチファイルを作成することができます。

Also if the argument was --help, -help, -h or -?, we printed out the help message, printing the script name dynamically.

例 23-2 コマンドラインPHPスクリプトを実行するバッチファイル(script.bat)

If you would like to run the above script on Unix, you need to make it executable, and simply call it as script.php echothis or script.php -h.

上のプログラムが script.php という名前であるとし、 c:\php\php.exe に php.exe があるとすると、このバッチファイルは、追加したオプション script.bat echothis または script.bat -h を指定して、スクリプトを実行します。

See also the Readline extension documentation for more functions you can use to enhance your command line applications in PHP.

PHPのコマンドラインアプリケーションを拡張するために使用できるその他の関数については、拡張モジュール Readline に関するドキュメントも参照してください。

If the PHP-imposed time limit (see set_time_limit()) is hit, the TIMEOUT state flag is turned on.

注意以下は、PHP 3.0.7 版以降に適用されます。

Sometimes it is handy to always have your scripts run to completion even if there is no remote browser receiving the output.

PHP 内部で、接続ステータスが保持されます。これは、次の 3 つの状態をとりえます。

When the timer expires the script will be aborted and as with the above client disconnect case, if a shutdown function has been registered it will be called.

通常 PHP が実行されている場合、NORMAL 状態がアクティブになります。リモートクライアントが接続を切った場合、ABORTED 状態フラグが有効になります。通常、リモートクライアントの接続断は、STOP ボタンを押すことにより発生します。 PHP 側の時間制限 (set_time_limit() 参照) にかかった場合、 TIMEOUT 状態フラグが有効になります。

Any cookies sent to you from the client will automatically be turned into a PHP variable just like GET and POST method data, depending on the register_globals and variables_order configuration variables.

クライアントから送られた全てのクッキーは、 register_globals や variables_order の設定値に従って、 GET や POST メソッドのデータと全く同様に自動的に PHP 変数に変換されます。多数の値を一つのクッキーに割り付けたい場合は、 [] をクッキー名に加えてください。

In PHP 4.1.0 and later, the $_COOKIE auto-global array will always be set with any cookies sent from the client. $HTTP_COOKIE_VARS is also set in earlier versions of PHP when the track_vars configuration variable is set.

PHP 4.1.0以降では、クライアントから送信された全てのクッキーは常に $_COOKIE という(常にグローバルな)配列に格納されます。それ以前のバージョンでも、 track_vars がセットされていれば $HTTP_COOKIE_VARS にクッキーの内容が格納されます。

The default is 2 Megabytes.

MAX_FILE_SIZE に upload_max_filesize で指定されたファイルサイズより大きなファイルサイズを指定することはできません。デフォルトは、2メガバイトです。

Make sure to set memory_limit large enough.

メモリ制限が有効な場合、 memory_limit により大きな値を設定することが必要となる可能性があります。 memory_limit に充分大きな値を設定するようにして下さい。

Make sure to set max_execution_time large enough.

max_execution_time に設定した値が小さすぎた場合、スクリプトの実行時間がこの値を越える可能性を生じます。 max_execution_time に充分大きな値を設定するようにして下さい。

Make sure to set post_max_size large enough.

post_max_size の設定値が小さすぎた場合、大きなファイルをアップロードすることができなくなります。 post_max_size に充分大きな値を設定するようにして下さい。

Please note that the CERN httpd seems to strip off everything starting at the first whitespace in the content-type mime header it gets from the client.

処理するファイルを検証しない場合、ユーザーが他のディレクトリにある非公開情報にアクセスできる可能性を生じます。

Due to the large amount of directory listing styles we cannot guarantee that files with exotic names (like containing spaces) are handled properly.

CERN httpd は、クライアントから得た content-type MIME ヘッダにおいて最初が空白文字で始まるものを切り捨てるようですので注意して下さい。このような動作をする限り、CERN httpd は、ファイルアップロード機能をサポートしないでしょう。

The error code can be found in the ['error'] segment of the file array that is created during the file upload by PHP.

PHP 4.2.0以降、PHPはファイル配列とともに適当なエラーコードを返します。エラーコードは、PHPによるファイルアップロードの間に生成され、ファイル配列の ['error'] 要素でアクセス可能です。言い換えると、エラーは、 $_FILES['userfile']['error'] でアクセス可能でしょう。

Value:

値: 0; エラーはなく、ファイルアップロードは成功しています。

Value:

値: 1; アップロードされたファイルは、 php.ini の upload_max_filesize ディレクティブの値を超えています。

Value:

値: 2; アップロードされたファイルは、HTMLフォームで指定された MAX_FILE_SIZE を超えています。

Value:

値: 3; アップロードされたファイルは一部のみしかアップロードされていません。

Value:

値: 4; ファイルはアップロードされませんでした。

Related Configurations Note:

関係する設定に関する注記 php.ini の file_uploads, upload_max_filesize, upload_tmp_dir post_max_size ディレクティブも参照下さい。

Note that PHP also supports PUT-method file uploads as used by Netscape Composer and W3C 's Amaya clients.

PHPはNetscape ComposerおよびW3CのAmayaクライアントにより使用される PUTメソッドによるファイルアップロードもサポートしていることに注意して下さい。詳細は、 PUTメソッドのサポートを参照下さい。

A file upload screen can be built by creating a special form which looks something like this:

ファイルアップロード画面は、次のような特別なフォームを作成することにより、作成することができます。

File Upload Form

例 18-1ファイルアップロード用のフォーム

Warning

MAX_FILE_SIZEはブラウザへの勧告に過ぎません。この最大値を出し抜くのは簡単なことなので信頼してはいけません。しかし、 PHP側の最大サイズの設定を欺くことはできません。

The autoglobal $_FILES exists as of PHP 4.1.0 The $HTTP_POST_FILES array has existed since PHP 4.0.0.

$_FILES の内容は次のようになります。ここでは、上の例のスクリプトで使われたように、アップロードファイルの名前として userfile を使用することを仮定していることに注意して下さい。

Using $_FILES is preferred.

クライアントマシンの元のファイル名。

The contents of $_FILES from our example script is as follows.

ファイルのMIME型。ただし、ブラウザがこの情報を提供する場合。例えば、 "image/gif" のようになります。

The original name of the file on the client machine.

アップロードされたファイルのバイト単位のサイズ。

The error code associated with this file upload. ['error'] was added in PHP 4.2.0

アップロードされたファイルがサーバー上で保存されているテンポラリファイルの名前。

PHP 3 does not support $HTTP_POST_FILES.

このファイルアップロードに関するエラーコード ['error'] は、PHP 4.2.0で追加されました。

For example, $userfile_name will equal $_FILES[ 'userfile']['name'], $userfile_type will equal $_FILES['userfile']['type'], etc.

注意 4.1.0より前のバージョンのPHPでは、この変数は $HTTP_POST_FILES で、 $_FILES のようなオートグローバル変数ではありませんでした。PHP 3は、 $HTTP_POST_FILES をサポートしていません。

The server 's default directory can be changed by setting the environment variable TMPDIR in the environment in which PHP runs.

php.ini で register_globals が on となっている場合、追加の変数が利用可能となります。例えば、 $userfile_name は、 $_FILES['userfile']['name'] と同じで、 $userfile_type は、 $_FILES['userfile']['type'] と同じといったようになります。 PHP 4.2.0以降は、register_globalsのデフォルトはoffであることを留意下さい。このディレクティブに依存しないことが推奨されます。

Here' s some debugging info:\n"; print_r($_FILES);}?

例 18-2ファイルのアップロードを検証する

You can for example use the $_FILES[ 'userfile']['size'] variable to throw away any files that are either too small or too big.

以下の例は、4.0.2 より後のバージョンの PHP 4 用です。 is_uploaded_file() および move_uploaded_file() の関数のエントリを参照下さい。

The file will be deleted from the temporary directory at the end of the request if it has not been moved away or renamed.

移動または名前の変更が行われていない場合、リクエストの終了時にそのファイルはテンポラリディレクトリから削除されます。

It is obviously not a good idea for Apache or PHP to automatically let everybody overwrite any files in your web tree.

PHP は、Netscape Composer や W3C Amaya のようなクライアントでサポートされる HTTP PUT メソッドをサポートします。 PUT リクエストは、ファイルアップロードよりもかなり簡単であり、次のようなものになります。

The only trick here is that when PHP sees a PUT-method request it stores the uploaded file in a temporary file just like those handled but the POST-method.

これにより、この行を指定したコンテキストにマッチするURIを有する全てのPUTリクエストが put.php スクリプトに送られるよう Apache に指定します。もちろん、拡張子 .php により PHP が実行されるよう設定され、PHP がアクティブであることが必要です。

So, your PUT handling PHP script has to copy that file somewhere.

put.php ファイルの中で次のように処理を行う必要があります。

Only "Basic" authentication is supported.

PHP バージョンに関する注意 $_SERVER のようなオートグローバルは、 PHPバージョン 4.1.0 で利用可能です。 $HTTP_SERVER_VARS は、PHP 3以降で利用可能です。

An example script fragment which would force client authentication on a page is as follows:

ページ上でクライアント認証を強制するスクリプトの例を以下に示します。

HTTP Authentication example

例 16-1HTTP 認証の例

Basic realm=" My Realm"'); header('HTTP / 1.0 401 Unauthorized'); echo'Text to send if user hits Cancel button'; exit;} else {echo "p Hello {$_SERVER['PHP_AUTH_USER']}. / p"; echo "p You entered {$_SERVER['PHP_AUTH_PW']} as your password. / p";}?

互換製に関する注意 HTTPヘッダ行をコーディングする際には注意を要します。全てのクライアントへの互換性を最大限に保証するために、キーワード "Basic" には、大文字の"B"を使用して書くべきです。realm文字列は(一重引用符ではなく)二重引用符で括る必要があります。また、"HTTP/1.0 401"ヘッダ行のコード"401"の前には、1つだけ空白を置く必要があります。

Perhaps by sending a query to a database, or by looking up the user in a dbm file.

バグのある Internet Explorer ブラウザには注意してください。このブラウザは、ヘッダの順序に関してとてもうるさいようです。今のところ、 HTTP/1.0 401 ヘッダの前に WWW-Authenticate ヘッダを送るのが効果があるようです。