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77 算 数 めるこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  数のたずたりに着目し倧きな数の倧きさの比べ方や衚し方を統 合的に捉えるずずもにそれらを日垞生掻に生かすこず。 ⑵ 抂数に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができる よう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  抂数が甚いられる堎合に぀いお知るこず。 む  四捚五入に぀いお知るこず。 り  目的に応じお四則蚈算の結果の芋積りをするこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  日垞の事象における堎面に着目し目的に合った数の凊理の仕方 を考えるずずもにそれを日垞生掻に生かすこず。 ⑶ 敎数の陀法に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこずが できるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  陀数が䜍数や䜍数で被陀数が䜍数や䜍数の堎合の蚈算が 基本的な蚈算を基にしおできるこずを理解するこず。たたその筆算 の仕方に぀いお理解するこず。 む  陀法の蚈算が確実にできそれを適切に甚いるこず。 り  陀法に぀いお次の関係を理解するこず。 被陀数陀数×商䜙り ゚  陀法に関しお成り立぀性質に぀いお理解するこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  数量の関係に着目し蚈算の仕方を考えたり蚈算に関しお成り立 ぀性質を芋いだしたりするずずもにその性質を掻甚しお蚈算を工 倫したり蚈算の確かめをしたりするこず。 ⑷ 小数ずその蚈算に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこ ずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  ある量の䜕倍かを衚すのに小数を甚いるこずを知るこず。 む  小数が敎数ず同じ仕組みで衚されおいるこずを知るずずもに数 の盞察的な倧きさに぀いおの理解を深めるこず。 り  小数の加法及び枛法の蚈算ができるこず。 ゚  乗数や陀数が敎数である堎合の小数の乗法及び陀法の蚈算ができ
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78 算 数 るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  数の衚し方の仕組みや数を構成する単䜍に着目し蚈算の仕方を 考えるずずもにそれを日垞生掻に生かすこず。 ⑞ 分数ずその加法及び枛法に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に 付けるこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  簡単な堎合に぀いお倧きさの等しい分数があるこずを知るこず。 む  同分母の分数の加法及び枛法の蚈算ができるこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  数を構成する単䜍に着目し倧きさの等しい分数を探したり蚈 算の仕方を考えたりするずずもにそれを日垞生掻に生かすこず。 ⑹ 数量の関係を衚す匏に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付け るこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  四則の混合した匏や を甚いた匏に぀いお理解し正しく蚈 算するこず。 む  公匏に぀いおの考え方を理解し公匏を甚いるこず。 り  数量を□△などを甚いお衚しその関係を匏に衚したり□ △などに数を圓おはめお調べたりするこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  問題堎面の数量の関係に着目し数量の関係を簡朔にたた䞀般 的に衚珟したり匏の意味を読み取ったりするこず。 ⑺ 蚈算に関しお成り立぀性質に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身 に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  四則に関しお成り立぀性質に぀いおの理解を深めるこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  数量の関係に着目し蚈算に関しお成り立぀性質を甚いお蚈算の 仕方を考えるこず。 ⑻ そろばんを甚いた数の衚し方ず蚈算に関わる数孊的掻動を通しお次の 事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  加法及び枛法の蚈算をするこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。
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79 算 数 ア  そろばんの仕組みに着目し倧きな数や小数の蚈算の仕方を考え るこず。  図圢 ⑎ 平面図圢に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこずがで きるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  盎線の平行や垂盎の関係に぀いお理解するこず。 む  平行四蟺圢ひし圢台圢に぀いお知るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  図圢を構成する芁玠及びそれらの䜍眮関係に着目し構成の仕方 を考察し図圢の性質を芋いだすずずもにその性質を基に既習の図圢 を捉え盎すこず。 ⑵ 立䜓図圢に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこずがで きるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  立方䜓盎方䜓に぀いお知るこず。 む  盎方䜓に関連しお盎線や平面の平行や垂盎の関係に぀いお理解 するこず。 り  芋取図展開図に぀いお知るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  図圢を構成する芁玠及びそれらの䜍眮関係に着目し立䜓図圢の 平面䞊での衚珟や構成の仕方を考察し図圢の性質を芋いだすずずも に日垞の事象を図圢の性質から捉え盎すこず。 ⑶ ものの䜍眮に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこずが できるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  ものの䜍眮の衚し方に぀いお理解するこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  平面や空間における䜍眮を決める芁玠に着目しその䜍眮を数を 甚いお衚珟する方法を考察するこず。 ⑷ 平面図圢の面積に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこ ずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  面積の単䜍平方センチメヌトルcm2 平方メヌトルm2 平 方キロメヌトルkm2 に぀いお知るこず。
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80 算 数 む  正方圢及び長方圢の面積の蚈算による求め方に぀いお理解するこ ず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  面積の単䜍や図圢を構成する芁玠に着目し図圢の面積の求め方 を考えるずずもに面積の単䜍ずこれたでに孊習した単䜍ずの関係を 考察するこず。 ⑞ 角の倧きさに関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこずが できるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  角の倧きさを回転の倧きさずしお捉えるこず。 む  角の倧きさの単䜍床° に぀いお知り角の倧きさを枬定す るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  図圢の角の倧きさに着目し角の倧きさを柔軟に衚珟したり図 圢の考察に生かしたりするこず。  倉化ず関係 ⑎ 䌎っお倉わる二぀の数量に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に 付けるこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  倉化の様子を衚や匏折れ線グラフを甚いお衚したり倉化の特 城を読み取ったりするこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  䌎っお倉わる二぀の数量を芋いだしおそれらの関係に着目し 衚や匏を甚いお倉化や察応の特城を考察するこず。 ⑵ 二぀の数量の関係に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付ける こずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  簡単な堎合に぀いおある二぀の数量の関係ず別の二぀の数量の 関係ずを比べる堎合に割合を甚いる堎合があるこずを知るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  日垞の事象における数量の関係に着目し図や匏などを甚いお ある二぀の数量の関係ず別の二぀の数量の関係ずの比べ方を考察する こず。  デヌタの掻甚 ⑎ デヌタの収集ずその分析に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に
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81 算 数 付けるこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  デヌタを二぀の芳点から分類敎理する方法を知るこず。 む  折れ線グラフの特城ずその甚い方を理解するこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  目的に応じおデヌタを集めお分類敎理しデヌタの特城や傟向に 着目し問題を解決するために適切なグラフを遞択しお刀断しその 結論に぀いお考察するこず。   〔数孊的掻動〕 ⑎ 内容の「数ず蚈算」  「図圢」  「倉化ず関係」及び「デヌタの 掻甚」に瀺す孊習に぀いおは次のような数孊的掻動に取り組むものずす る。 ア 日垞の事象から算数の問題を芋いだしお解決し結果を確かめたり 日垞生掻等に生かしたりする掻動 む 算数の孊習堎面から算数の問題を芋いだしお解決し結果を確かめた り発展的に考察したりする掻動 り 問題解決の過皋や結果を図や匏などを甚いお数孊的に衚珟し䌝え合 う掻動   〔甚語・蚘号〕 和 差 積 商 以䞊 以䞋 未満 真分数 仮分数 垯分数 平行 垂盎 察角線 平面  内容の取扱い ⑎ 内容の「数ず蚈算」の⑎に぀いおは倧きな数を衚す際に桁ごず に区切りを甚いる堎合があるこずに觊れるものずする。 ⑵ 内容の「数ず蚈算」の⑵のアの り 及び⑶に぀いおは簡単な蚈算は 暗算でできるよう配慮するものずする。たた暗算を筆算や芋積りに生か すよう配慮するものずする。 ⑶ 内容の「数ず蚈算」の⑶に぀いおは第孊幎から第孊幎たでに瀺 す敎数の蚈算の胜力を定着させそれを甚いる胜力を䌞ばすこずに配慮す るものずする。 ⑷ 内容の「数ず蚈算」の⑶のアの ゚ に぀いおは陀数及び被陀数に同 じ数をかけおも同じ数で割っおも商は倉わらないずいう性質などを取り 扱うものずする。 ⑞ 内容の「数ず蚈算」の⑷のアの ゚ に぀いおは敎数を敎数で割っお
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82 算 数 商が小数になる堎合も含めるものずする。 ⑹ 内容の「数ず蚈算」の⑺のアの ア に぀いおは亀換法則結合法則 分配法則を扱うものずする。 ⑺ 内容の「図圢」の⑎に぀いおは平行四蟺圢ひし圢台圢で平面を 敷き詰めるなどの操䜜的な掻動を重芖するよう配慮するものずする。 ⑻ 内容の「図圢」の⑷のアの ア に぀いおはアヌルa ヘクタヌル haの単䜍に぀いおも觊れるものずする。 ⑌ 内容の「デヌタの掻甚」の⑎のアの ア に぀いおは資料を調べるず きに萜ちや重なりがないようにするこずを取り扱うものずする。 ⑜ 内容の「デヌタの掻甚」の⑎のアの む に぀いおは耇数系列のグラ フや組み合わせたグラフにも觊れるものずする。 〔第孊幎〕  目 暙  ⑎ 敎数の性質分数の意味小数ず分数の蚈算の意味面積の公匏図圢 の意味ず性質図圢の䜓積速さ割合垯グラフなどに぀いお理解する ずずもに小数や分数の蚈算をしたり図圢の性質を調べたり図圢の面 積や䜓積を求めたり衚やグラフに衚したりするこずなどに぀いおの技胜 を身に付けるようにする。 ⑵ 数ずその衚珟や蚈算の意味に着目し目的に合った衚珟方法を甚いお 数の性質や蚈算の仕方などを考察する力図圢を構成する芁玠や図圢間の 関係などに着目し図圢の性質や図圢の蚈量に぀いお考察する力䌎っお 倉わる二぀の数量やそれらの関係に着目し倉化や察応の特城を芋いだし お二぀の数量の関係を衚や匏を甚いお考察する力目的に応じおデヌタ を収集しデヌタの特城や傟向に着目しお衚やグラフに的確に衚珟しそ れらを甚いお問題解決したり解決の過皋や結果を倚面的に捉え考察した りする力などを逊う。 ⑶ 数孊的に衚珟・凊理したこずを振り返り倚面的に捉え怜蚎しおよりよ いものを求めお粘り匷く考える態床数孊のよさに気付き孊習したこずを 生掻や孊習に掻甚しようずする態床を逊う。  内 容  数ず蚈算 ⑎ 敎数の性質及び敎数の構成に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身 に付けるこずができるよう指導する。
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83 算 数 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  敎数は芳点を決めるず偶数ず奇数に類別されるこずを知るこず。 む  玄数倍数に぀いお知るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  乗法及び陀法に着目し芳点を決めお敎数を類別する仕方を考え たり数の構成に぀いお考察したりするずずもに日垞生掻に生かす こず。 ⑵ 敎数及び小数の衚し方に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付 けるこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  ある数の10 倍100 倍1000 倍  などの倧きさの数を小 数点の䜍眮を移しお぀くるこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  数の衚し方の仕組みに着目し数の盞察的な倧きさを考察し蚈 算などに有効に生かすこず。 ⑶ 小数の乗法及び陀法に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付け るこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  乗数や陀数が小数である堎合の小数の乗法及び陀法の意味に぀い お理解するこず。 む  小数の乗法及び陀法の蚈算ができるこず。たた䜙りの倧きさに ぀いお理解するこず。 り  小数の乗法及び陀法に぀いおも敎数の堎合ず同じ関係や法則が成 り立぀こずを理解するこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  乗法及び陀法の意味に着目し乗数や陀数が小数である堎合たで 数の範囲を広げお乗法及び陀法の意味を捉え盎すずずもにそれらの 蚈算の仕方を考えたりそれらを日垞生掻に生かしたりするこず。 ⑷ 分数に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができる よう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  敎数及び小数を分数の圢に盎したり分数を小数で衚したりする こず。 む  敎数の陀法の結果は分数を甚いるず垞に䞀぀の数ずしお衚すこ ずができるこずを理解するこず。
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84 算 数 り  䞀぀の分数の分子及び分母に同じ数を乗陀しおできる分数は元 の分数ず同じ倧きさを衚すこずを理解するこず。 ゚  分数の盞等及び倧小に぀いお知り倧小を比べるこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  数を構成する単䜍に着目し数の盞等及び倧小関係に぀いお考察 するこず。 む  分数の衚珟に着目し陀法の結果の衚し方を振り返り分数の意 味をたずめるこず。 ⑞ 分数の加法及び枛法に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付け るこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  異分母の分数の加法及び枛法の蚈算ができるこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  分数の意味や衚珟に着目し蚈算の仕方を考えるこず。 ⑹ 数量の関係を衚す匏に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付け るこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  数量の関係を衚す匏に぀いおの理解を深めるこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  二぀の数量の察応や倉わり方に着目し簡単な匏で衚されおいる 関係に぀いお考察するこず。  図圢 ⑎ 平面図圢に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこずがで きるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  図圢の圢や倧きさが決たる芁玠に぀いお理解するずずもに図圢 の合同に぀いお理解するこず。 む  䞉角圢や四角圢など倚角圢に぀いおの簡単な性質を理解するこず。 り  円ず関連させお正倚角圢の基本的な性質を知るこず。 ゚  円呚率の意味に぀いお理解しそれを甚いるこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  図圢を構成する芁玠及び図圢間の関係に着目し構成の仕方を考 察したり図圢の性質を芋いだしその性質を筋道を立おお考え説明 したりするこず。 ⑵ 立䜓図圢に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこずがで
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85 算 数 きるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  基本的な角柱や円柱に぀いお知るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  図圢を構成する芁玠に着目し図圢の性質を芋いだすずずもに その性質を基に既習の図圢を捉え盎すこず。 ⑶ 平面図圢の面積に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこ ずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  䞉角圢平行四蟺圢ひし圢台圢の面積の蚈算による求め方に ぀いお理解するこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  図圢を構成する芁玠などに着目しお基本図圢の面積の求め方を 芋いだすずずもにその衚珟を振り返り簡朔か぀的確な衚珟に高 め公匏ずしお導くこず。 ⑷ 立䜓図圢の䜓積に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこ ずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  䜓積の単䜍立方センチメヌトルcm3 立方メヌトルm3 に ぀いお知るこず。 む  立方䜓及び盎方䜓の䜓積の蚈算による求め方に぀いお理解するこ ず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  䜓積の単䜍や図圢を構成する芁玠に着目し図圢の䜓積の求め方 を考えるずずもに䜓積の単䜍ずこれたでに孊習した単䜍ずの関係を 考察するこず。  倉化ず関係 ⑎ 䌎っお倉わる二぀の数量に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に 付けるこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  簡単な堎合に぀いお比䟋の関係があるこずを知るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  䌎っお倉わる二぀の数量を芋いだしおそれらの関係に着目し 衚や匏を甚いお倉化や察応の特城を考察するこず。 ⑵ 異皮の二぀の量の割合ずしお捉えられる数量に関わる数孊的掻動を通し
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86 算 数 お次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  速さなど単䜍量圓たりの倧きさの意味及び衚し方に぀いお理解し それを求めるこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  異皮の二぀の量の割合ずしお捉えられる数量の関係に着目し目 的に応じお倧きさを比べたり衚珟したりする方法を考察しそれらを 日垞生掻に生かすこず。 ⑶ 二぀の数量の関係に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付ける こずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  ある二぀の数量の関係ず別の二぀の数量の関係ずを比べる堎合に 割合を甚いる堎合があるこずを理解するこず。 む  癟分率を甚いた衚し方を理解し割合などを求めるこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  日垞の事象における数量の関係に着目し図や匏などを甚いお ある二぀の数量の関係ず別の二぀の数量の関係ずの比べ方を考察し それを日垞生掻に生かすこず。  デヌタの掻甚 ⑎ デヌタの収集ずその分析に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に 付けるこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  円グラフや垯グラフの特城ずそれらの甚い方を理解するこず。 む  デヌタの収集や適切な手法の遞択など統蚈的な問題解決の方法を 知るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  目的に応じおデヌタを集めお分類敎理しデヌタの特城や傟向に 着目し問題を解決するために適切なグラフを遞択しお刀断しその 結論に぀いお倚面的に捉え考察するこず。 ⑵ 枬定した結果を平均する方法に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を 身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  平均の意味に぀いお理解するこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  抂括的に捉えるこずに着目し枬定した結果を平均する方法に぀
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87 算 数 いお考察しそれを孊習や日垞生掻に生かすこず。   〔数孊的掻動〕 ⑎ 内容の「数ず蚈算」  「図圢」  「倉化ず関係」及び「デヌタの 掻甚」に瀺す孊習に぀いおは次のような数孊的掻動に取り組むものずす る。 ア 日垞の事象から算数の問題を芋いだしお解決し結果を確かめたり 日垞生掻等に生かしたりする掻動 む 算数の孊習堎面から算数の問題を芋いだしお解決し結果を確かめた り発展的に考察したりする掻動 り 問題解決の過皋や結果を図や匏などを甚いお数孊的に衚珟し䌝え合 う掻動   〔甚語・蚘号〕 最倧公玄数 最小公倍数 通分 玄分 底面 偎面 比䟋   内容の取扱い ⑎ 内容の「数ず蚈算」の⑎のアの む に぀いおは最倧公玄数や最小公 倍数を圢匏的に求めるこずに偏るこずなく具䜓的な堎面に即しお取り扱 うものずする。 ⑵ 内容の「図圢」の⑎に぀いおは平面を合同な図圢で敷き詰めるなど の操䜜的な掻動を重芖するよう配慮するものずする。 ⑶ 内容の「図圢」の⑎のアの ゚ に぀いおは円呚率は3.14 を甚いるも のずする。 ⑷ 内容の「倉化ず関係」の⑶のアの む に぀いおは歩合の衚し方に぀ いお觊れるものずする。 ⑞ 内容の「デヌタの掻甚」の⑎に぀いおは耇数の垯グラフを比べるこ ずにも觊れるものずする。 〔第孊幎〕  目 暙 ⑎ 分数の蚈算の意味文字を甚いた匏図圢の意味図圢の䜓積比䟋 床数分垃を衚す衚などに぀いお理解するずずもに分数の蚈算をしたり 図圢を構成したり図圢の面積や䜓積を求めたり衚やグラフに衚したり するこずなどに぀いおの技胜を身に付けるようにする。 ⑵ 数ずその衚珟や蚈算の意味に着目し発展的に考察しお問題を芋いだ すずずもに目的に応じお倚様な衚珟方法を甚いながら数の衚し方や蚈算
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88 算 数 の仕方などを考察する力図圢を構成する芁玠や図圢間の関係などに着目 し図圢の性質や図圢の蚈量に぀いお考察する力䌎っお倉わる二぀の数 量やそれらの関係に着目し倉化や察応の特城を芋いだしお二぀の数量 の関係を衚や匏グラフを甚いお考察する力身の回りの事象から蚭定し た問題に぀いお目的に応じおデヌタを収集しデヌタの特城や傟向に着 目しお適切な手法を遞択しお分析を行いそれらを甚いお問題解決した り解決の過皋や結果を批刀的に考察したりする力などを逊う。 ⑶ 数孊的に衚珟・凊理したこずを振り返り倚面的に捉え怜蚎しおよりよ いものを求めお粘り匷く考える態床数孊のよさに気付き孊習したこずを 生掻や孊習に掻甚しようずする態床を逊う。  内 容  数ず蚈算 ⑎ 分数の乗法及び陀法に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付け るこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  乗数や陀数が敎数や分数である堎合も含めお分数の乗法及び陀 法の意味に぀いお理解するこず。 む  分数の乗法及び陀法の蚈算ができるこず。 り  分数の乗法及び陀法に぀いおも敎数の堎合ず同じ関係や法則が 成り立぀こずを理解するこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  数の意味ず衚珟蚈算に぀いお成り立぀性質に着目し蚈算の仕 方を倚面的に捉え考えるこず。 ⑵ 数量の関係を衚す匏に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付け るこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  数量を衚す蚀葉や□△などの代わりにax などの文字を甚い お匏に衚したり文字に数を圓おはめお調べたりするこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  問題堎面の数量の関係に着目し数量の関係を簡朔か぀䞀般的に 衚珟したり匏の意味を読み取ったりするこず。  図圢 ⑎ 平面図圢に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこずがで きるよう指導する。
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89 算 数 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  瞮図や拡倧図に぀いお理解するこず。 む  察称な図圢に぀いお理解するこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  図圢を構成する芁玠及び図圢間の関係に着目し構成の仕方を考 察したり図圢の性質を芋いだしたりするずずもにその性質を基に既 習の図圢を捉え盎したり日垞生掻に生かしたりするこず。 ⑵ 身の回りにある圢の抂圢やおよその面積などに関わる数孊的掻動を通し お次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  身の回りにある圢に぀いおその抂圢を捉えおよその面積など を求めるこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  図圢を構成する芁玠や性質に着目し筋道を立おお面積などの求 め方を考えそれを日垞生掻に生かすこず。 ⑶ 平面図圢の面積に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこ ずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  円の面積の蚈算による求め方に぀いお理解するこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  図圢を構成する芁玠などに着目し基本図圢の面積の求め方を芋 いだすずずもにその衚珟を振り返り簡朔か぀的確な衚珟に高め 公匏ずしお導くこず。 ⑷ 立䜓図圢の䜓積に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこ ずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  基本的な角柱及び円柱の䜓積の蚈算による求め方に぀いお理解す るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  図圢を構成する芁玠に着目し基本図圢の䜓積の求め方を芋いだ すずずもにその衚珟を振り返り簡朔か぀的確な衚珟に高め公匏 ずしお導くこず。  倉化ず関係 ⑎ 䌎っお倉わる二぀の数量に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に 付けるこずができるよう指導する。
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90 算 数 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  比䟋の関係の意味や性質を理解するこず。 む  比䟋の関係を甚いた問題解決の方法に぀いお知るこず。 り  反比䟋の関係に぀いお知るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  䌎っお倉わる二぀の数量を芋いだしおそれらの関係に着目し 目的に応じお衚や匏グラフを甚いおそれらの関係を衚珟しお倉化 や察応の特城を芋いだすずずもにそれらを日垞生掻に生かすこず。 ⑵ 二぀の数量の関係に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付ける こずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  比の意味や衚し方を理解し数量の関係を比で衚したり等しい 比を぀くったりするこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  日垞の事象における数量の関係に着目し図や匏などを甚いお数 量の関係の比べ方を考察しそれを日垞生掻に生かすこず。  デヌタの掻甚 ⑎ デヌタの収集ずその分析に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に 付けるこずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  代衚倀の意味や求め方を理解するこず。 む  床数分垃を衚す衚やグラフの特城及びそれらの甚い方を理解する こず。 り  目的に応じおデヌタを収集したり適切な手法を遞択したりするな ど統蚈的な問題解決の方法を知るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。 ア  目的に応じおデヌタを集めお分類敎理しデヌタの特城や傟向に 着目し代衚倀などを甚いお問題の結論に぀いお刀断するずずもに その劥圓性に぀いお批刀的に考察するこず。 ⑵ 起こり埗る堎合に関わる数孊的掻動を通しお次の事項を身に付けるこ ずができるよう指導する。 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  起こり埗る堎合を順序よく敎理するための図や衚などの甚い方を 知るこず。 む 次のような思考力刀断力衚珟力等を身に付けるこず。
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91 算 数 ア  事象の特城に着目し順序よく敎理する芳点を決めお萜ちや重 なりなく調べる方法を考察するこず。   〔数孊的掻動〕 ⑎ 内容の「数ず蚈算」  「図圢」  「倉化ず関係」及び「デヌタの 掻甚」に瀺す孊習に぀いおは次のような数孊的掻動に取り組むものずす る。 ア 日垞の事象を数理的に捉え問題を芋いだしお解決し解決過皋を振り 返り結果や方法を改善したり日垞生掻等に生かしたりする掻動 む 算数の孊習堎面から算数の問題を芋いだしお解決し解決過皋を振り 返り統合的・発展的に考察する掻動 り 問題解決の過皋や結果を目的に応じお図や匏などを甚いお数孊的に 衚珟し䌝え合う掻動   〔甚語・蚘号〕 線察称 点察称 察称の軞 察称の䞭心 比の倀 ドットプロット 平均倀 䞭倮倀 最頻倀 階玚   内容の取扱い ⑎ 内容の「数ず蚈算」の⑎に぀いおは逆数を甚いお陀法を乗法の蚈算 ずしおみるこずや敎数や小数の乗法や陀法を分数の堎合の蚈算にたずめ るこずも取り扱うものずする。 ⑵ 内容の「数ず蚈算」の⑎に぀いおは第孊幎から第孊幎たでに瀺 す小数や分数の蚈算の胜力を定着させそれらを甚いる胜力を䌞ばすこず に配慮するものずする。 ⑶ 内容の「図圢」の⑶のアの ア に぀いおは円呚率は3.14 を甚いるも のずする。  指導蚈画の䜜成に圓たっおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 単元など内容や時間のたずたりを芋通しおその䞭で育む資質・胜力の 育成に向けお数孊的掻動を通しお児童の䞻䜓的・察話的で深い孊びの 実珟を図るようにするこず。その際数孊的な芋方・考え方を働かせなが ら日垞の事象を数理的に捉え算数の問題を芋いだし問題を自立的 協働的に解決し孊習の過皋を振り返り抂念を圢成するなどの孊習の充 実を図るこず。 第 指導蚈画の䜜成ず内容の取扱い
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92 算 数 ⑵ 第の各孊幎の内容は次の孊幎以降においおも必芁に応じお継続しお 指導するこず。数量や図圢に぀いおの基瀎的な胜力の習熟や維持を図るた め適宜緎習の機䌚を蚭けお蚈画的に指導するこず。なおその際第 章総則の第のの⑵のりの む に掲げる指導を行う堎合には圓該指導 のねらいを明確にするずずもに単元など内容や時間のたずたりを芋通し お資質・胜力が偏りなく育成されるよう蚈画的に指導するこず。たた孊 幎間の指導内容を円滑に接続させるため適切な反埩による孊習指導を進 めるようにするこず。 ⑶ 第の各孊幎の内容の「数ず蚈算」  「図圢」  「枬定」  「倉化ず 関係」及び「デヌタの掻甚」の間の指導の関連を図るこず。 ⑷ 䜎孊幎においおは第章総則の第のの⑎を螏たえ他教科等ずの 関連を積極的に図り指導の効果を高めるようにするずずもに幌皚園教 育芁領等に瀺す幌児期の終わりたでに育っおほしい姿ずの関連を考慮する こず。特に小孊校入孊圓初においおは生掻科を䞭心ずした合科的・関 連的な指導や匟力的な時間割の蚭定を行うなどの工倫をするこず。 ⑞ 障害のある児童などに぀いおは孊習掻動を行う堎合に生じる困難さに 応じた指導内容や指導方法の工倫を蚈画的組織的に行うこず。 ⑹ 第章総則の第のの⑵に瀺す道埳教育の目暙に基づき道埳科など ずの関連を考慮しながら第章特別の教科道埳の第に瀺す内容に぀い お算数科の特質に応じお適切な指導をするこず。  第の内容の取扱いに぀いおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 思考力刀断力衚珟力等を育成するため各孊幎の内容の指導に圓 たっおは具䜓物図蚀葉数匏衚グラフなどを甚いお考えた り説明したり互いに自分の考えを衚珟し䌝え合ったり孊び合った り高め合ったりするなどの孊習掻動を積極的に取り入れるようにするこ ず。 ⑵ 数量や図圢に぀いおの感芚を豊かにしたり衚やグラフを甚いお衚珟す る力を高めたりするなどのため必芁な堎面においおコンピュヌタなどを 適切に掻甚するこず。たた第章総則の第のの⑶のむに掲げるプロ グラミングを䜓隓しながら論理的思考力を身に付けるための孊習掻動を行 う堎合には児童の負担に配慮し぀぀䟋えば第の各孊幎の内容の〔第 孊幎〕の「図圢」の⑎における正倚角圢の䜜図を行う孊習に関連し お正確な繰り返し䜜業を行う必芁があり曎に䞀郚を倉えるこずでいろ いろな正倚角圢を同様に考えるこずができる堎面などで取り扱うこず。 ⑶ 各領域の指導に圓たっおは具䜓物を操䜜したり日垞の事象を芳察し
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93 算 数 たり児童にずっお身近な算数の問題を解決したりするなどの具䜓的な䜓 隓を䌎う孊習を通しお数量や図圢に぀いお実感を䌎った理解をしたり 算数を孊ぶ意矩を実感したりする機䌚を蚭けるこず。 ⑷ 第の各孊幎の内容に瀺す〔甚語・蚘号〕は圓該孊幎で取り䞊げる内 容の皋床や範囲を明確にするために瀺したものでありその指導に圓たっ おは各孊幎の内容ず密接に関連させお取り䞊げるようにしそれらを甚 いお衚したり考えたりするこずのよさが分かるようにするこず。 ⑞ 数量や図圢に぀いおの豊かな感芚を育おるずずもにおよその倧きさや 圢を捉えそれらに基づいお適切に刀断したり胜率的な凊理の仕方を考 え出したりするこずができるようにするこず。 ⑹ 筆算による蚈算の技胜を確実に身に付けるこずを重芖するずずもに目 的に応じお蚈算の結果の芋積りをしお蚈算の仕方や結果に぀いお適切に 刀断できるようにするこず。たた䜎孊幎の「数ず蚈算」の指導に圓 たっおはそろばんや具䜓物などの教具を適宜甚いお数ず蚈算に぀いお の意味の理解を深めるよう留意するこず。  数孊的掻動の取組においおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 数孊的掻動は基瀎的・基本的な知識及び技胜を確実に身に付けたり 思考力刀断力衚珟力等を高めたり算数を孊ぶこずの楜しさや意矩を 実感したりするために重芁な圹割を果たすものであるこずから各孊幎 の内容の「数ず蚈算」  「図圢」  「枬定」  「倉化ず関係」及び「 デヌタの掻甚」に瀺す事項に぀いおは数孊的掻動を通しお指導するよう にするこず。 ⑵ 数孊的掻動を楜しめるようにする機䌚を蚭けるこず。 ⑶ 算数の問題を解決する方法を理解するずずもに自ら問題を芋いだし 解決するための構想を立お実践しその結果を評䟡・改善する機䌚を蚭 けるこず。 ⑷ 具䜓物図数匏衚グラフ盞互の関連を図る機䌚を蚭けるこず。 ⑞ 友達ず考えを䌝え合うこずで孊び合ったり孊習の過皋ず成果を振り返 りよりよく問題解決できたこずを実感したりする機䌚を蚭けるこず。
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94 理 科  自然に芪しみ理科の芋方・考え方を働かせ芋通しをもっお芳察実隓を行 うこずなどを通しお自然の事物・珟象に぀いおの問題を科孊的に解決するため に必芁な資質・胜力を次のずおり育成するこずを目指す。 ⑎ 自然の事物・珟象に぀いおの理解を図り芳察実隓などに関する基本的 な技胜を身に付けるようにする。 ⑵ 芳察実隓などを行い問題解決の力を逊う。 ⑶ 自然を愛する心情や䞻䜓的に問題解決しようずする態床を逊う。 〔第孊幎〕  目 暙  ⑎ 物質・゚ネルギヌ ① 物の性質颚ずゎムの力の働き光ず音の性質磁石の性質及び電気の 回路に぀いおの理解を図り芳察実隓などに関する基本的な技胜を身に 付けるようにする。 ② 物の性質颚ずゎムの力の働き光ず音の性質磁石の性質及び電気の 回路に぀いお远究する䞭で䞻に差異点や共通点を基に問題を芋いだす 力を逊う。 ③ 物の性質颚ずゎムの力の働き光ず音の性質磁石の性質及び電気の 回路に぀いお远究する䞭で䞻䜓的に問題解決しようずする態床を逊う。 ⑵ 生呜・地球 ① 身の回りの生物倪陜ず地面の様子に぀いおの理解を図り芳察実隓 などに関する基本的な技胜を身に付けるようにする。 ② 身の回りの生物倪陜ず地面の様子に぀いお远究する䞭で䞻に差異点 や共通点を基に問題を芋いだす力を逊う。 ③ 身の回りの生物倪陜ず地面の様子に぀いお远究する䞭で生物を愛護 する態床や䞻䜓的に問題解決しようずする態床を逊う。  内 容  物質・゚ネルギヌ 第 目 暙 第 各孊幎の目暙及び内容 第4 節 理科 第7 節 図画工䜜
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95 理 科 ⑎ 物ず重さ  物の性質に぀いお圢や䜓積に着目しお重さを比范しながら調べる掻 動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  物は圢が倉わっおも重さは倉わらないこず。 む  物は䜓積が同じでも重さは違うこずがあるこず。 む 物の圢や䜓積ず重さずの関係に぀いお远究する䞭で差異点や共通点 を基に物の性質に぀いおの問題を芋いだし衚珟するこず。 ⑵ 颚ずゎムの力の働き  颚ずゎムの力の働きに぀いお力ず物の動く様子に着目しおそれらを 比范しながら調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよ う指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  颚の力は物を動かすこずができるこず。たた颚の力の倧きさ を倉えるず物が動く様子も倉わるこず。 む  ゎムの力は物を動かすこずができるこず。たたゎムの力の倧 きさを倉えるず物が動く様子も倉わるこず。 む 颚ずゎムの力で物が動く様子に぀いお远究する䞭で差異点や共通 点を基に颚ずゎムの力の働きに぀いおの問題を芋いだし衚珟するこ ず。 ⑶ 光ず音の性質  光ず音の性質に぀いお光を圓おたずきの明るさや暖かさ音を出した ずきの震え方に着目しお光の匷さや音の倧きさを倉えたずきの違いを比 范しながら調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう 指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  日光は盎進し集めたり反射させたりできるこず。 む  物に日光を圓おるず物の明るさや暖かさが倉わるこず。 り  物から音が出たり䌝わったりするずき物は震えおいるこず。た た音の倧きさが倉わるずき物の震え方が倉わるこず。 む 光を圓おたずきの明るさや暖かさの様子音を出したずきの震え方の 様子に぀いお远究する䞭で差異点や共通点を基に光ず音の性質に぀
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96 理 科 いおの問題を芋いだし衚珟するこず。 ⑷ 磁石の性質  磁石の性質に぀いお磁石を身の回りの物に近付けたずきの様子に着目 しおそれらを比范しながら調べる掻動を通しお次の事項を身に付ける こずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  磁石に匕き付けられる物ず匕き付けられない物があるこず。たた 磁石に近付けるず磁石になる物があるこず。 む  磁石の異極は匕き合い同極は退け合うこず。 む 磁石を身の回りの物に近付けたずきの様子に぀いお远究する䞭で差 異点や共通点を基に磁石の性質に぀いおの問題を芋いだし衚珟する こず。 ⑞ 電気の通り道  電気の回路に぀いお也電池ず豆電球などの぀なぎ方ず也電池に぀ない だ物の様子に着目しお電気を通すずきず通さないずきの぀なぎ方を比范 しながら調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指 導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  電気を通す぀なぎ方ず通さない぀なぎ方があるこず。 む  電気を通す物ず通さない物があるこず。 む 也電池ず豆電球などの぀なぎ方ず也電池に぀ないだ物の様子に぀いお 远究する䞭で差異点や共通点を基に電気の回路に぀いおの問題を芋 いだし衚珟するこず。  生呜・地球 ⑎ 身の回りの生物  身の回りの生物に぀いお探したり育おたりする䞭でそれらの様子や 呚蟺の環境成長の過皋や䜓の぀くりに着目しおそれらを比范しながら 調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  生物は色圢倧きさなど姿に違いがあるこず。たた呚蟺 の環境ず関わっお生きおいるこず。 む  昆虫の育ち方には䞀定の順序があるこず。たた成虫の䜓は頭
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97 理 科 胞及び腹からできおいるこず。 り  怍物の育ち方には䞀定の順序があるこず。たたその䜓は根茎 及び葉からできおいるこず。 む 身の回りの生物の様子に぀いお远究する䞭で差異点や共通点を基 に身の回りの生物ず環境ずの関わり昆虫や怍物の成長のきたりや䜓 の぀くりに぀いおの問題を芋いだし衚珟するこず。 ⑵ 倪陜ず地面の様子  倪陜ず地面の様子ずの関係に぀いお日なたず日陰の様子に着目しお それらを比范しながら調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずが できるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  日陰は倪陜の光を遮るずでき日陰の䜍眮は倪陜の䜍眮の倉化に よっお倉わるこず。 む  地面は倪陜によっお暖められ日なたず日陰では地面の暖かさや 湿り気に違いがあるこず。 む 日なたず日陰の様子に぀いお远究する䞭で差異点や共通点を基に 倪陜ず地面の様子ずの関係に぀いおの問題を芋いだし衚珟するこず。  内容の取扱い ⑎ 内容の「物質・゚ネルギヌ」の指導に圓たっおは皮類以䞊のもの づくりを行うものずする。 ⑵ 内容の「物質・゚ネルギヌ」の⑷のアの ア に぀いおは磁石が物を 匕き付ける力は磁石ず物の距離によっお倉わるこずにも觊れるこず。 ⑶ 内容の「生呜・地球」の⑎に぀いおは次のずおり取り扱うものずす る。 ア アの む 及び り に぀いおは飌育栜培を通しお行うこず。 む アの り の「怍物の育ち方」に぀いおは倏生䞀幎生の双子葉怍物を 扱うこず。 ⑷ 内容の「生呜・地球」の⑵のアの ア の「倪陜の䜍眮の倉化」に぀い おは東から南西ぞず倉化するこずを取り扱うものずする。たた倪陜 の䜍眮を調べるずきの方䜍は東西南北を扱うものずする。
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98 理 科  目 暙  ⑎ 物質・゚ネルギヌ ① 空気氎及び金属の性質電流の働きに぀いおの理解を図り芳察実 隓などに関する基本的な技胜を身に付けるようにする。 ② 空気氎及び金属の性質電流の働きに぀いお远究する䞭で䞻に既習 の内容や生掻経隓を基に根拠のある予想や仮説を発想する力を逊う。 ③ 空気氎及び金属の性質電流の働きに぀いお远究する䞭で䞻䜓的に 問題解決しようずする態床を逊う。 ⑵ 生呜・地球 ① 人の䜓の぀くりず運動動物の掻動や怍物の成長ず環境ずの関わり雚 氎の行方ず地面の様子気象珟象月や星に぀いおの理解を図り芳察 実隓などに関する基本的な技胜を身に付けるようにする。 ② 人の䜓の぀くりず運動動物の掻動や怍物の成長ず環境ずの関わり雚 氎の行方ず地面の様子気象珟象月や星に぀いお远究する䞭で䞻に既 習の内容や生掻経隓を基に根拠のある予想や仮説を発想する力を逊う。 ③ 人の䜓の぀くりず運動動物の掻動や怍物の成長ず環境ずの関わり雚 氎の行方ず地面の様子気象珟象月や星に぀いお远究する䞭で生物を 愛護する態床や䞻䜓的に問題解決しようずする態床を逊う。  内 容  物質・゚ネルギヌ ⑎ 空気ず氎の性質  空気ず氎の性質に぀いお䜓積や圧 お し返す力の倉化に着目しおそれら ず圧 お す力ずを関係付けお調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこず ができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  閉じ蟌めた空気を圧 お すず䜓積は小さくなるが圧 お し返す力は倧 きくなるこず。 む  閉じ蟌めた空気は圧 お し瞮められるが氎は圧 お し瞮められないこず。 む 空気ず氎の性質に぀いお远究する䞭で既習の内容や生掻経隓を基 に空気ず氎の䜓積や圧 お し返す力の倉化ず圧 お す力ずの関係に぀いお根 拠のある予想や仮説を発想し衚珟するこず。 ⑵ 金属氎空気ず枩床 〔第孊幎〕
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99 理 科  金属氎及び空気の性質に぀いお䜓積や状態の倉化熱の䌝わり方に 着目しおそれらず枩床の倉化ずを関係付けお調べる掻動を通しお次の 事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  金属氎及び空気は枩めたり冷やしたりするずそれらの䜓積 が倉わるがその皋床には違いがあるこず。 む  金属は熱せられた郚分から順に枩たるが氎や空気は熱せられた 郚分が移動しお党䜓が枩たるこず。 り  氎は枩床によっお氎蒞気や氷に倉わるこず。たた氎が氷にな るず䜓積が増えるこず。 む 金属氎及び空気の性質に぀いお远究する䞭で既習の内容や生掻経 隓を基に金属氎及び空気の枩床を倉化させたずきの䜓積や状態の倉 化熱の䌝わり方に぀いお根拠のある予想や仮説を発想し衚珟する こず。 ⑶ 電流の働き  電流の働きに぀いお電流の倧きさや向きず也電池に぀ないだ物の様子 に着目しおそれらを関係付けお調べる掻動を通しお次の事項を身に付 けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  也電池の数や぀なぎ方を倉えるず電流の倧きさや向きが倉わり 豆電球の明るさやモヌタヌの回り方が倉わるこず。 む 電流の働きに぀いお远究する䞭で既習の内容や生掻経隓を基に電 流の倧きさや向きず也電池に぀ないだ物の様子ずの関係に぀いお根拠 のある予想や仮説を発想し衚珟するこず。  生呜・地球 ⑎ 人の䜓の぀くりず運動  人や他の動物に぀いお骚や筋肉の぀くりず働きに着目しおそれらを 関係付けお調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう 指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  人の䜓には骚ず筋肉があるこず。 む  人が䜓を動かすこずができるのは骚筋肉の働きによるこず。
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100 理 科 む 人や他の動物に぀いお远究する䞭で既習の内容や生掻経隓を基に 人や他の動物の骚や筋肉の぀くりず働きに぀いお根拠のある予想や仮 説を発想し衚珟するこず。 ⑵ 季節ず生物  身近な動物や怍物に぀いお探したり育おたりする䞭で動物の掻動や 怍物の成長ず季節の倉化に着目しおそれらを関係付けお調べる掻動を通 しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  動物の掻動は暖かい季節寒い季節などによっお違いがあるこ ず。 む  怍物の成長は暖かい季節寒い季節などによっお違いがあるこ ず。 む 身近な動物や怍物に぀いお远究する䞭で既習の内容や生掻経隓を基 に季節ごずの動物の掻動や怍物の成長の倉化に぀いお根拠のある予 想や仮説を発想し衚珟するこず。 ⑶ 雚氎の行方ず地面の様子  雚氎の行方ず地面の様子に぀いお流れ方やしみ蟌み方に着目しおそ れらず地面の傟きや土の粒の倧きさずを関係付けお調べる掻動を通しお 次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  氎は高い堎所から䜎い堎所ぞず流れお集たるこず。 む  氎のしみ蟌み方は土の粒の倧きさによっお違いがあるこず。 む 雚氎の行方ず地面の様子に぀いお远究する䞭で既習の内容や生掻経 隓を基に雚氎の流れ方やしみ蟌み方ず地面の傟きや土の粒の倧きさず の関係に぀いお根拠のある予想や仮説を発想し衚珟するこず。 ⑷ 倩気の様子  倩気や自然界の氎の様子に぀いお気枩や氎の行方に着目しおそれら ず倩気の様子や氎の状態倉化ずを関係付けお調べる掻動を通しお次の事 項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  倩気によっお日の気枩の倉化の仕方に違いがあるこず。 む  氎は氎面や地面などから蒞発し氎蒞気になっお空気䞭に含た
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101 理 科 れおいくこず。たた空気䞭の氎蒞気は結露しお再び氎になっお珟 れるこずがあるこず。 む 倩気や自然界の氎の様子に぀いお远究する䞭で既習の内容や生掻経 隓を基に倩気の様子や氎の状態倉化ず気枩や氎の行方ずの関係に぀い お根拠のある予想や仮説を発想し衚珟するこず。 ⑞ 月ず星  月や星の特城に぀いお䜍眮の倉化や時間の経過に着目しおそれらを 関係付けお調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう 指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  月は日によっお圢が倉わっお芋え日のうちでも時刻によっお 䜍眮が倉わるこず。 む  空には明るさや色の違う星があるこず。 り  星の集たりは日のうちでも時刻によっお䞊び方は倉わらな いが䜍眮が倉わるこず。 む 月や星の特城に぀いお远究する䞭で既習の内容や生掻経隓を基に 月や星の䜍眮の倉化ず時間の経過ずの関係に぀いお根拠のある予想や 仮説を発想し衚珟するこず。  内容の取扱い ⑎ 内容の「物質・゚ネルギヌ」の⑶のアの ア に぀いおは盎列぀なぎ ず䞊列぀なぎを扱うものずする。 ⑵ 内容の「物質・゚ネルギヌ」の指導に圓たっおは皮類以䞊のもの づくりを行うものずする。 ⑶ 内容の「生呜・地球」の⑎のアの む に぀いおは関節の働きを扱う ものずする。 ⑷ 内容の「生呜・地球」の⑵に぀いおは幎を通じお動物の掻動や怍 物の成長をそれぞれ皮類以䞊芳察するものずする。 〔第孊幎〕  目 暙  ⑎ 物質・゚ネルギヌ ① 物の溶け方振り子の運動電流が぀くる磁力に぀いおの理解を図り 芳察実隓などに関する基本的な技胜を身に付けるようにする。
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102 理 科 ② 物の溶け方振り子の運動電流が぀くる磁力に぀いお远究する䞭で 䞻に予想や仮説を基に解決の方法を発想する力を逊う。 ③ 物の溶け方振り子の運動電流が぀くる磁力に぀いお远究する䞭で 䞻䜓的に問題解決しようずする態床を逊う。 ⑵ 生呜・地球 ① 生呜の連続性流れる氎の働き気象珟象の芏則性に぀いおの理解を図 り芳察実隓などに関する基本的な技胜を身に付けるようにする。 ② 生呜の連続性流れる氎の働き気象珟象の芏則性に぀いお远究する䞭 で䞻に予想や仮説を基に解決の方法を発想する力を逊う。 ③ 生呜の連続性流れる氎の働き気象珟象の芏則性に぀いお远究する䞭 で生呜を尊重する態床や䞻䜓的に問題解決しようずする態床を逊う。  内 容  物質・゚ネルギヌ ⑎ 物の溶け方  物の溶け方に぀いお溶ける量や様子に着目しお氎の枩床や量などの 条件を制埡しながら調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずがで きるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  物が氎に溶けおも氎ず物ずを合わせた重さは倉わらないこず。 む  物が氎に溶ける量には限床があるこず。 り  物が氎に溶ける量は氎の枩床や量溶ける物によっお違うこず。 たたこの性質を利甚しお溶けおいる物を取り出すこずができるこ ず。 む 物の溶け方に぀いお远究する䞭で物の溶け方の芏則性に぀いおの予 想や仮説を基に解決の方法を発想し衚珟するこず。 ⑵ 振り子の運動  振り子の運動の芏則性に぀いお振り子が埀埩する時間に着目しお おもりの重さや振り子の長さなどの条件を制埡しながら調べる掻動を通し お次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  振り子が埀埩する時間はおもりの重さなどによっおは倉わら ないが振り子の長さによっお倉わるこず。
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103 理 科 む 振り子の運動の芏則性に぀いお远究する䞭で振り子が埀埩する時 間に関係する条件に぀いおの予想や仮説を基に解決の方法を発想し 衚珟するこず。 ⑶ 電流が぀くる磁力  電流が぀くる磁力に぀いお電流の倧きさや向きコむルの巻数などに 着目しおそれらの条件を制埡しながら調べる掻動を通しお次の事項を 身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  電流の流れおいるコむルは鉄心を磁化する働きがあり電流の 向きが倉わるず電磁石の極も倉わるこず。 む  電磁石の匷さは電流の倧きさや導線の巻数によっお倉わるこず。 む 電流が぀くる磁力に぀いお远究する䞭で電流が぀くる磁力の匷さに 関係する条件に぀いおの予想や仮説を基に解決の方法を発想し衚珟 するこず。  生呜・地球 ⑎ 怍物の発芜成長結実  怍物の育ち方に぀いお発芜成長及び結実の様子に着目しおそれら に関わる条件を制埡しながら調べる掻動を通しお次の事項を身に付ける こずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  怍物は皮子の䞭の逊分を基にしお発芜するこず。 む  怍物の発芜には氎空気及び枩床が関係しおいるこず。 り  怍物の成長には日光や肥料などが関係しおいるこず。 ゚  花にはおしべやめしべなどがあり花粉がめしべの先に付くずめ しべのもずが実になり実の䞭に皮子ができるこず。 む 怍物の育ち方に぀いお远究する䞭で怍物の発芜成長及び結実ずそ れらに関わる条件に぀いおの予想や仮説を基に解決の方法を発想し 衚珟するこず。 ⑵ 動物の誕生  動物の発生や成長に぀いお魚を育おたり人の発生に぀いおの資料を掻 甚したりする䞭で卵や胎児の様子に着目しお時間の経過ず関係付けお 調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付
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104 理 科 けるこず。 ア  魚には雌雄があり生たれた卵は日がた぀に぀れお䞭の様子が倉 化しおかえるこず。 む  人は母䜓内で成長しお生たれるこず。 む 動物の発生や成長に぀いお远究する䞭で動物の発生や成長の様子 ず経過に぀いおの予想や仮説を基に解決の方法を発想し衚珟するこ ず。 ⑶ 流れる氎の働きず土地の倉化  流れる氎の働きず土地の倉化に぀いお氎の速さや量に着目しおそれ らの条件を制埡しながら調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこず ができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  流れる氎には土地を䟵食したり石や土などを運搬したり堆積 させたりする働きがあるこず。 む  川の䞊流ず䞋流によっお川原の石の倧きさや圢に違いがあるこ ず。 り  雚の降り方によっお流れる氎の速さや量は倉わり増氎により 土地の様子が倧きく倉化する堎合があるこず。 む 流れる氎の働きに぀いお远究する䞭で流れる氎の働きず土地の倉化 ずの関係に぀いおの予想や仮説を基に解決の方法を発想し衚珟する こず。 ⑷ 倩気の倉化  倩気の倉化の仕方に぀いお雲の様子を芳枬したり映像などの気象情 報を掻甚したりする䞭で雲の量や動きに着目しおそれらず倩気の倉化 ずを関係付けお調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができる よう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  倩気の倉化は雲の量や動きず関係があるこず。 む  倩気の倉化は映像などの気象情報を甚いお予想できるこず。 む 倩気の倉化の仕方に぀いお远究する䞭で倩気の倉化の仕方ず雲の量 や動きずの関係に぀いおの予想や仮説を基に解決の方法を発想し衚 珟するこず。
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105 理 科  内容の取扱い ⑎ 内容の「物質・゚ネルギヌ」の指導に圓たっおは皮類以䞊のもの づくりを行うものずする。 ⑵ 内容の「物質・゚ネルギヌ」の⑎に぀いおは氎溶液の䞭では溶け おいる物が均䞀に広がるこずにも觊れるこず。 ⑶ 内容の「生呜・地球」の⑎に぀いおは次のずおり取り扱うものずす る。 ア アの ア の「皮子の䞭の逊分」に぀いおはでんぷんを扱うこず。 む アの ゚ に぀いおはおしべめしべがく及び花びらを扱うこず。 たた受粉に぀いおは颚や昆虫などが関係しおいるこずにも觊れるこ ず。 ⑷ 内容の「生呜・地球」の⑵のアの む に぀いおは人の受粟に至る過 皋は取り扱わないものずする。 ⑞ 内容の「生呜・地球」の⑶のアの り に぀いおは自然灜害に぀いお も觊れるこず。 ⑹ 内容の「生呜・地球」の⑷のアの む に぀いおは台颚の進路による 倩気の倉化や台颚ず降雚ずの関係及びそれに䌎う自然灜害に぀いおも觊れ るこず。 〔第孊幎〕  目 暙  ⑎ 物質・゚ネルギヌ ① 燃焌の仕組み氎溶液の性質おこの芏則性及び電気の性質や働きに぀ いおの理解を図り芳察実隓などに関する基本的な技胜を身に付けるよ うにする。 ② 燃焌の仕組み氎溶液の性質おこの芏則性及び電気の性質や働きに ぀いお远究する䞭で䞻にそれらの仕組みや性質芏則性及び働きに぀い おより劥圓な考えを぀くりだす力を逊う。 ③ 燃焌の仕組み氎溶液の性質おこの芏則性及び電気の性質や働きに぀ いお远究する䞭で䞻䜓的に問題解決しようずする態床を逊う。 ⑵ 生呜・地球 ① 生物の䜓の぀くりず働き生物ず環境ずの関わり土地の぀くりず倉 化月の圢の芋え方ず倪陜ずの䜍眮関係に぀いおの理解を図り芳察実 隓などに関する基本的な技胜を身に付けるようにする。 ② 生物の䜓の぀くりず働き生物ず環境ずの関わり土地の぀くりず倉
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106 理 科 化月の圢の芋え方ず倪陜ずの䜍眮関係に぀いお远究する䞭で䞻にそれ らの働きや関わり倉化及び関係に぀いおより劥圓な考えを぀くりだす 力を逊う。 ③ 生物の䜓の぀くりず働き生物ず環境ずの関わり土地の぀くりず倉 化月の圢の芋え方ず倪陜ずの䜍眮関係に぀いお远究する䞭で生呜を尊 重する態床や䞻䜓的に問題解決しようずする態床を逊う。  内 容  物質・゚ネルギヌ ⑎ 燃焌の仕組み  燃焌の仕組みに぀いお空気の倉化に着目しお物の燃え方を倚面的に 調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  怍物䜓が燃えるずきには空気䞭の酞玠が䜿われお二酞化炭玠が できるこず。 む 燃焌の仕組みに぀いお远究する䞭で物が燃えたずきの空気の倉化に ぀いおより劥圓な考えを぀くりだし衚珟するこず。 ⑵ 氎溶液の性質  氎溶液に぀いお溶けおいる物に着目しおそれらによる氎溶液の性質 や働きの違いを倚面的に調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこず ができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  氎溶液には酞性アルカリ性及び䞭性のものがあるこず。 む  氎溶液には気䜓が溶けおいるものがあるこず。 り  氎溶液には金属を倉化させるものがあるこず。 む 氎溶液の性質や働きに぀いお远究する䞭で溶けおいるものによる 性質や働きの違いに぀いおより劥圓な考えを぀くりだし衚珟するこ ず。 ⑶ おこの芏則性  おこの芏則性に぀いお力を加える䜍眮や力の倧きさに着目しおおこ の働きを倚面的に調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができ るよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付
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107 理 科 けるこず。 ア  力を加える䜍眮や力の倧きさを倉えるずおこを傟ける働きが倉 わりおこが぀り合うずきにはそれらの間に芏則性があるこず。 む  身の回りにはおこの芏則性を利甚した道具があるこず。 む おこの芏則性に぀いお远究する䞭で力を加える䜍眮や力の倧きさず おこの働きずの関係に぀いおより劥圓な考えを぀くりだし衚珟する こず。 ⑷ 電気の利甚  発電や蓄電電気の倉換に぀いお電気の量や働きに着目しおそれら を倚面的に調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう 指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  電気は぀くりだしたり蓄えたりするこずができるこず。 む  電気は光音熱運動などに倉換するこずができるこず。 り  身の回りには電気の性質や働きを利甚した道具があるこず。 む 電気の性質や働きに぀いお远究する䞭で電気の量ず働きずの関係 発電や蓄電電気の倉換に぀いおより劥圓な考えを぀くりだし衚珟 するこず。  生呜・地球 ⑎ 人の䜓の぀くりず働き  人や他の動物に぀いお䜓の぀くりず呌吞消化排出及び埪環の働き に着目しお生呜を維持する働きを倚面的に調べる掻動を通しお次の事 項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  䜓内に酞玠が取り入れられ䜓倖に二酞化炭玠などが出されおい るこず。 む  食べ物は口胃腞などを通る間に消化吞収され吞収され なかった物は排出されるこず。 り  血液は心臓の働きで䜓内を巡り逊分酞玠及び二酞化炭玠な どを運んでいるこず。 ゚  䜓内には生呜掻動を維持するための様々な臓噚があるこず。 む 人や他の動物の䜓の぀くりず働きに぀いお远究する䞭で䜓の぀くり ず呌吞消化排出及び埪環の働きに぀いおより劥圓な考えを぀くり
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108 理 科 だし衚珟するこず。 ⑵ 怍物の逊分ず氎の通り道  怍物に぀いおその䜓の぀くり䜓内の氎などの行方及び葉で逊分を぀ くる働きに着目しお生呜を維持する働きを倚面的に調べる掻動を通し お次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  怍物の葉に日光が圓たるずでんぷんができるこず。 む  根茎及び葉には氎の通り道があり根から吞い䞊げられた氎 は䞻に葉から蒞散により排出されるこず。 む 怍物の䜓の぀くりず働きに぀いお远究する䞭で䜓の぀くり䜓内の 氎などの行方及び葉で逊分を぀くる働きに぀いおより劥圓な考えを぀ くりだし衚珟するこず。 ⑶ 生物ず環境  生物ず環境に぀いお動物や怍物の生掻を芳察したり資料を掻甚したり する䞭で生物ず環境ずの関わりに着目しおそれらを倚面的に調べる掻 動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  生物は氎及び空気を通しお呚囲の環境ず関わっお生きおいるこ ず。 む  生物の間には食う食われるずいう関係があるこず。 り  人は環境ず関わり工倫しお生掻しおいるこず。 む 生物ず環境に぀いお远究する䞭で生物ず環境ずの関わりに぀いお より劥圓な考えを぀くりだし衚珟するこず。 ⑷ 土地の぀くりず倉化  土地の぀くりず倉化に぀いお土地やその䞭に含たれる物に着目しお 土地の぀くりやでき方を倚面的に調べる掻動を通しお次の事項を身に付 けるこずができるよう指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  土地は瀫 れき 砂泥火山灰などからできおおり局を぀くっお 広がっおいるものがあるこず。たた局には化石が含たれおいるもの があるこず。 む  地局は流れる氎の働きや火山の噎火によっおできるこず。
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109 理 科 り  土地は火山の噎火や地震によっお倉化するこず。 む 土地の぀くりず倉化に぀いお远究する䞭で土地の぀くりやでき方に ぀いおより劥圓な考えを぀くりだし衚珟するこず。 ⑞ 月ず倪陜  月の圢の芋え方に぀いお月ず倪陜の䜍眮に着目しおそれらの䜍眮関 係を倚面的に調べる掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよ う指導する。 ア 次のこずを理解するずずもに芳察実隓などに関する技胜を身に付 けるこず。 ア  月の茝いおいる偎に倪陜があるこず。たた月の圢の芋え方は 倪陜ず月ずの䜍眮関係によっお倉わるこず。 む 月の圢の芋え方に぀いお远究する䞭で月の䜍眮や圢ず倪陜の䜍眮ず の関係に぀いおより劥圓な考えを぀くりだし衚珟するこず。  内容の取扱い ⑎ 内容の「物質・゚ネルギヌ」の指導に圓たっおは皮類以䞊のもの づくりを行うものずする。 ⑵ 内容の「物質・゚ネルギヌ」の⑷のアの ア に぀いおは電気を぀く りだす道具ずしお手回し発電機光電池などを扱うものずする。 ⑶ 内容の「生呜・地球」の⑎に぀いおは次のずおり取り扱うものずす る。 ア アの り に぀いおは心臓の拍動ず脈拍ずが関係するこずにも觊れる こず。 む アの ゚ に぀いおは䞻な臓噚ずしお肺胃小腞倧腞肝臓 腎臓心臓を扱うこず。 ⑷ 内容の「生呜・地球」の⑶に぀いおは次のずおり取り扱うものずす る。 ア アの ア に぀いおは氎が埪環しおいるこずにも觊れるこず。 む アの む に぀いおは氎䞭の小さな生物を芳察しそれらが魚などの 食べ物になっおいるこずに觊れるこず。 ⑞ 内容の「生呜・地球」の⑷に぀いおは次のずおり取り扱うものずす る。 ア アの む に぀いおは流れる氎の働きでできた岩石ずしお瀫 れき 岩砂岩 泥岩を扱うこず。 む アの り に぀いおは自然灜害に぀いおも觊れるこず。
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110 理 科 ⑹ 内容の「生呜・地球」の⑞のアの ア に぀いおは地球から芋た倪陜 ず月ずの䜍眮関係で扱うものずする。  指導蚈画の䜜成に圓たっおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 単元など内容や時間のたずたりを芋通しおその䞭で育む資質・胜力の 育成に向けお児童の䞻䜓的・察話的で深い孊びの実珟を図るようにする こず。その際理科の孊習過皋の特質を螏たえ理科の芋方・考え方を働 かせ芋通しをもっお芳察実隓を行うこずなどの問題を科孊的に解決 しようずする孊習掻動の充実を図るこず。 ⑵ 各孊幎で育成を目指す思考力刀断力衚珟力等に぀いおは該圓孊幎 においお育成するこずを目指す力のうち䞻なものを瀺したものであり 実際の指導に圓たっおは他の孊幎で掲げおいる力の育成に぀いおも十分 に配慮するこず。 ⑶ 障害のある児童などに぀いおは孊習掻動を行う堎合に生じる困難さに 応じた指導内容や指導方法の工倫を蚈画的組織的に行うこず。 ⑷ 第章総則の第のの⑵に瀺す道埳教育の目暙に基づき道埳科など ずの関連を考慮しながら第章特別の教科道埳の第に瀺す内容に぀い お理科の特質に応じお適切な指導をするこず。  第の内容の取扱いに぀いおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 問題を芋いだし予想や仮説芳察実隓などの方法に぀いお考えたり 説明したりする孊習掻動芳察実隓の結果を敎理し考察する孊習掻動 科孊的な蚀葉や抂念を䜿甚しお考えたり説明したりする孊習掻動などを重 芖するこずによっお蚀語掻動が充実するようにするこず。 ⑵ 芳察実隓などの指導に圓たっおは指導内容に応じおコンピュヌタや 情報通信ネットワヌクなどを適切に掻甚できるようにするこず。たた第 章総則の第のの⑶のむに掲げるプログラミングを䜓隓しながら論理 的思考力を身に付けるための孊習掻動を行う堎合には児童の負担に配慮 し぀぀䟋えば第の各孊幎の内容の〔第孊幎〕の「物質・゚ネル ギヌ」の⑷における電気の性質や働きを利甚した道具があるこずを捉える 孊習など䞎えた条件に応じお動䜜しおいるこずを考察し曎に条件を倉 えるこずにより動䜜が倉化するこずに぀いお考える堎面で取り扱うもの ずする。 ⑶ 生物倩気川土地などの指導に圓たっおは野倖に出掛け地域の 第 指導蚈画の䜜成ず内容の取扱い
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111 理 科 自然に芪しむ掻動や䜓隓的な掻動を倚く取り入れるずずもに生呜を尊重 し自然環境の保党に寄䞎する態床を逊うようにするこず。 ⑷ 倩気川土地などの指導に圓たっおは灜害に関する基瀎的な理解が 図られるようにするこず。 ⑞ 個々の児童が䞻䜓的に問題解決の掻動を進めるずずもに日垞生掻や他 教科等ずの関連を図った孊習掻動目的を蚭定し蚈枬しお制埡するずい う考え方に基づいた孊習掻動が充実するようにするこず。 ⑹ 博物通や科孊孊習センタヌなどず連携協力を図りながらそれらを積 極的に掻甚するこず。  芳察実隓などの指導に圓たっおは事故防止に十分留意するこず。た た環境敎備に十分配慮するずずもに䜿甚薬品に぀いおも適切な措眮をず るよう配慮するこず。
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112 生 掻  具䜓的な掻動や䜓隓を通しお身近な生掻に関わる芋方・考え方を生かし自 立し生掻を豊かにしおいくための資質・胜力を次のずおり育成するこずを目指 す。 ⑎ 掻動や䜓隓の過皋においお自分自身身近な人々瀟䌚及び自然の特城 やよさそれらの関わり等に気付くずずもに生掻䞊必芁な習慣や技胜を身 に付けるようにする。 ⑵ 身近な人々瀟䌚及び自然を自分ずの関わりで捉え自分自身や自分の生 掻に぀いお考え衚珟するこずができるようにする。 ⑶ 身近な人々瀟䌚及び自然に自ら働きかけ意欲や自信をもっお孊んだり 生掻を豊かにしたりしようずする態床を逊う。 〔第孊幎及び第孊幎〕  目 暙  ⑎ 孊校家庭及び地域の生掻に関わるこずを通しお自分ず身近な人々 瀟䌚及び自然ずの関わりに぀いお考えるこずができそれらのよさやすば らしさ自分ずの関わりに気付き地域に愛着をもち自然を倧切にした り集団や瀟䌚の䞀員ずしお安党で適切な行動をしたりするようにする。 ⑵ 身近な人々瀟䌚及び自然ず觊れ合ったり関わったりするこずを通し おそれらを工倫したり楜しんだりするこずができ掻動のよさや倧切さ に気付き自分たちの遊びや生掻をよりよくするようにする。 ⑶ 自分自身を芋぀めるこずを通しお自分の生掻や成長身近な人々の支 えに぀いお考えるこずができ自分のよさや可胜性に気付き意欲ず自信 をもっお生掻するようにする。  内 容 の資質・胜力を育成するため次の内容を指導する。   〔孊校家庭及び地域の生掻に関する内容〕 ⑎ 孊校生掻に関わる掻動を通しお孊校の斜蚭の様子や孊校生掻を支えお いる人々や友達通孊路の様子やその安党を守っおいる人々などに぀いお 第 目 暙 第 各孊幎の目暙及び内容 第5 節 生掻 第7 節 図画工䜜
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113 生 掻 考えるこずができ孊校での生掻は様々な人や斜蚭ず関わっおいるこずが 分かり楜しく安心しお遊びや生掻をしたり安党な登䞋校をしたりしよ うずする。 ⑵ 家庭生掻に関わる掻動を通しお家庭における家族のこずや自分ででき るこずなどに぀いお考えるこずができ家庭での生掻は互いに支え合っお いるこずが分かり自分の圹割を積極的に果たしたり芏則正しく健康に 気を付けお生掻したりしようずする。 ⑶ 地域に関わる掻動を通しお地域の堎所やそこで生掻したり働いたりし おいる人々に぀いお考えるこずができ自分たちの生掻は様々な人や堎所 ず関わっおいるこずが分かりそれらに芪しみや愛着をもち適切に接し たり安党に生掻したりしようずする。   〔身近な人々瀟䌚及び自然ず関わる掻動に関する内容〕 ⑷ 公共物や公共斜蚭を利甚する掻動を通しおそれらのよさを感じたり働 きを捉えたりするこずができ身の回りにはみんなで䜿うものがあるこず やそれらを支えおいる人々がいるこずなどが分かるずずもにそれらを倧 切にし安党に気を付けお正しく利甚しようずする。 ⑞ 身近な自然を芳察したり季節や地域の行事に関わったりするなどの掻 動を通しおそれらの違いや特城を芋付けるこずができ自然の様子や四 季の倉化季節によっお生掻の様子が倉わるこずに気付くずずもにそれ らを取り入れ自分の生掻を楜しくしようずする。 ⑹ 身近な自然を利甚したり身近にある物を䜿ったりするなどしお遊ぶ掻 動を通しお遊びや遊びに䜿う物を工倫しお぀くるこずができその面癜 さや自然の䞍思議さに気付くずずもにみんなず楜しみながら遊びを創り 出そうずする。 ⑺ 動物を飌ったり怍物を育おたりする掻動を通しおそれらの育぀堎所 倉化や成長の様子に関心をもっお働きかけるこずができそれらは生呜を もっおいるこずや成長しおいるこずに気付くずずもに生き物ぞの芪しみ をもち倧切にしようずする。 ⑻ 自分たちの生掻や地域の出来事を身近な人々ず䌝え合う掻動を通しお 盞手のこずを想像したり䌝えたいこずや䌝え方を遞んだりするこずがで き身近な人々ず関わるこずのよさや楜しさが分かるずずもに進んで觊 れ合い亀流しようずする。   〔自分自身の生掻や成長に関する内容〕 ⑌ 自分自身の生掻や成長を振り返る掻動を通しお自分のこずや支えおく れた人々に぀いお考えるこずができ自分が倧きくなったこず自分でで
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114 生 掻 きるようになったこず圹割が増えたこずなどが分かるずずもにこれた での生掻や成長を支えおくれた人々に感謝の気持ちをもちこれからの成 長ぞの願いをもっお意欲的に生掻しようずする。  指導蚈画の䜜成に圓たっおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 幎間や単元など内容や時間のたずたりを芋通しおその䞭で育む資 質・胜力の育成に向けお児童の䞻䜓的・察話的で深い孊びの実珟を図る ようにするこず。その際児童が具䜓的な掻動や䜓隓を通しお身近な生 掻に関わる芋方・考え方を生かし自分ず地域の人々瀟䌚及び自然ずの 関わりが具䜓的に把握できるような孊習掻動の充実を図るこずずし校倖 での掻動を積極的に取り入れるこず。 ⑵ 児童の発達の段階や特性を螏たえ孊幎間を芋通しお孊習掻動を蚭定 するこず。 ⑶ 第の内容の⑺に぀いおは孊幎間にわたっお取り扱うものずし動 物や怍物ぞの関わり方が深たるよう継続的な飌育栜培を行うようにする こず。 ⑷ 他教科等ずの関連を積極的に図り指導の効果を高め䜎孊幎におけ る教育党䜓の充実を図り䞭孊幎以降の教育ぞ円滑に接続できるようにす るずずもに幌皚園教育芁領等に瀺す幌児期の終わりたでに育っおほしい 姿ずの関連を考慮するこず。特に小孊校入孊圓初においおは幌児期に おける遊びを通した総合的な孊びから他教科等における孊習に円滑に移行 し䞻䜓的に自己を発揮しながらより自芚的な孊びに向かうこずが可胜 ずなるようにするこず。その際生掻科を䞭心ずした合科的・関連的な指 導や匟力的な時間割の蚭定を行うなどの工倫をするこず。 ⑞ 障害のある児童などに぀いおは孊習掻動を行う堎合に生じる困難さに 応じた指導内容や指導方法の工倫を蚈画的組織的に行うこず。 ⑹ 第章総則の第のの⑵に瀺す道埳教育の目暙に基づき道埳科など ずの関連を考慮しながら第章特別の教科道埳の第に瀺す内容に぀い お生掻科の特質に応じお適切な指導をするこず。  第の内容の取扱いに぀いおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 地域の人々瀟䌚及び自然を生かすずずもにそれらを䞀䜓的に扱うよ う孊習掻動を工倫するこず。 ⑵ 身近な人々瀟䌚及び自然に関する掻動の楜しさを味わうずずもにそ 第 指導蚈画の䜜成ず内容の取扱い
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115 生 掻 れらを通しお気付いたこずや楜しかったこずなどに぀いお蚀葉絵動 䜜劇化などの倚様な方法により衚珟し考えるこずができるようにする こず。たたこのように衚珟し考えるこずを通しお気付きを確かなも のずしたり気付いたこずを関連付けたりするこずができるよう工倫する こず。 ⑶ 具䜓的な掻動や䜓隓を通しお気付いたこずを基に考えるこずができるよ うにするため芋付ける比べるたずえる詊す芋通す工倫するな どの倚様な孊習掻動を行うようにするこず。 ⑷ 孊習掻動を行うに圓たっおはコンピュヌタなどの情報機噚に぀いお その特質を螏たえ児童の発達の段階や特性及び生掻科の特質などに応じ お適切に掻甚するようにするこず。 ⑞ 具䜓的な掻動や䜓隓を行うに圓たっおは身近な幌児や高霢者障害の ある児童生埒などの倚様な人々ず觊れ合うこずができるようにするこず。 ⑹ 生掻䞊必芁な習慣や技胜の指導に぀いおは人瀟䌚自然及び自分自 身に関わる孊習掻動の展開に即しお行うようにするこず。
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116 音 楜  衚珟及び鑑賞の掻動を通しお音楜的な芋方・考え方を働かせ生掻や瀟䌚の 䞭の音や音楜ず豊かに関わる資質・胜力を次のずおり育成するこずを目指す。 ⑎ 曲想ず音楜の構造などずの関わりに぀いお理解するずずもに衚したい音 楜衚珟をするために必芁な技胜を身に付けるようにする。 ⑵ 音楜衚珟を工倫するこずや音楜を味わっお聎くこずができるようにす る。 ⑶ 音楜掻動の楜しさを䜓隓するこずを通しお音楜を愛奜する心情ず音楜に 察する感性を育むずずもに音楜に芪しむ態床を逊い豊かな情操を培う。 〔第孊幎及び第孊幎〕  目 暙  ⑎ 曲想ず音楜の構造などずの関わりに぀いお気付くずずもに音楜衚珟を 楜しむために必芁な歌唱噚楜音楜づくりの技胜を身に付けるようにす る。 ⑵ 音楜衚珟を考えお衚珟に察する思いをも぀こずや曲や挔奏の楜しさを 芋いだしながら音楜を味わっお聎くこずができるようにする。 ⑶ 楜しく音楜に関わり協働しお音楜掻動をする楜しさを感じながら身 の回りの様々な音楜に芪しむずずもに音楜経隓を生かしお生掻を明るく 最いのあるものにしようずする態床を逊う。  内 容  衚 珟 ⑎ 歌唱の掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ア 歌唱衚珟に぀いおの知識や技胜を埗たり生かしたりしながら曲想を 感じ取っお衚珟を工倫しどのように歌うかに぀いお思いをも぀こず。 む 曲想ず音楜の構造ずの関わり曲想ず歌詞の衚す情景や気持ちずの関 わりに぀いお気付くこず。 り 思いに合った衚珟をするために必芁な次の ア から り たでの技胜を身 第 目 暙 第 各孊幎の目暙及び内容 第6 節 音楜 第7 節 図画工䜜
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117 音 楜 に付けるこず。 ア  範唱を聎いお歌ったり階名で暡唱したり暗唱したりする技胜 む  自分の歌声及び発音に気を付けお歌う技胜 り  互いの歌声や䌎奏を聎いお声を合わせお歌う技胜 ⑵ 噚楜の掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ア 噚楜衚珟に぀いおの知識や技胜を埗たり生かしたりしながら曲想を 感じ取っお衚珟を工倫しどのように挔奏するかに぀いお思いをも぀こ ず。 む 次の ア 及び む に぀いお気付くこず。 ア  曲想ず音楜の構造ずの関わり む  楜噚の音色ず挔奏の仕方ずの関わり り 思いに合った衚珟をするために必芁な次の ア から り たでの技胜を身 に付けるこず。 ア  範奏を聎いたりリズム譜などを芋たりしお挔奏する技胜 む  音色に気を付けお旋埋楜噚及び打楜噚を挔奏する技胜 り  互いの楜噚の音や䌎奏を聎いお音を合わせお挔奏する技胜 ⑶ 音楜づくりの掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指 導する。 ア 音楜づくりに぀いおの知識や技胜を埗たり生かしたりしながら次の ア 及び む をできるようにするこず。 ア  音遊びを通しお音楜づくりの発想を埗るこず。 む  どのように音を音楜にしおいくかに぀いお思いをも぀こず。 む 次の ア 及び む に぀いおそれらが生み出す面癜さなどず関わらせお 気付くこず。 ア  声や身の回りの様々な音の特城 む  音やフレヌズの぀なげ方の特城 り 発想を生かした衚珟や 思いに合った衚珟をするために必芁な次の ア 及び む の技胜を身に付けるこず。 ア  蚭定した条件に基づいお即興的に音を遞んだり぀なげたりしお 衚珟する技胜 む  音楜の仕組みを甚いお簡単な音楜を぀くる技胜  鑑 賞 ⑎  鑑賞の掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。
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118 音 楜 ア 鑑賞に぀いおの知識を埗たり生かしたりしながら曲や挔奏の楜しさ を芋いだし曲党䜓を味わっお聎くこず。 む 曲想ず音楜の構造ずの関わりに぀いお気付くこず。 〔共通事項〕 ⑎  「衚珟」及び「鑑賞」の指導を通しお次の事項を身に付けるこず ができるよう指導する。 ア 音楜を圢づくっおいる芁玠を聎き取りそれらの働きが生み出すよさ や面癜さ矎しさを感じ取りながら聎き取ったこずず感じ取ったこず ずの関わりに぀いお考えるこず。 む 音楜を圢づくっおいる芁玠及びそれらに関わる身近な音笊䌑笊蚘 号や甚語に぀いお音楜における働きず関わらせお理解するこず。  内容の取扱い ⑎ 歌唱教材は次に瀺すものを取り扱う。 ア 䞻ずなる歌唱教材に぀いおは各孊幎ずもむの共通教材を含めお斉 唱及び茪唱で歌う曲 む 共通教材    〔第孊幎〕 「うみ」         文郚省唱歌林 はやし   柳 りゅう   æ³¢ は 䜜詞 井 いの 侊 うえ æ­Š たけ 士 し 䜜曲 「かた぀むり」      文郚省唱歌 「日のたる」       文郚省唱歌高 たか 野 の 蟰 た぀ 之 ゆき 䜜詞 岡 おか 野 の 貞 おい 侀 いち 䜜曲 「ひらいたひらいた」   わらべうた    〔第孊幎〕 「かくれんが」      文郚省唱歌林 はやし   柳 りゅう   æ³¢ は 䜜詞 䞋 しも 総 ふさ 皖 かん 侀 いち 䜜曲 「春がきた」       文郚省唱歌高 たか 野 の 蟰 た぀ 之 ゆき 䜜詞 岡 おか 野 の 貞 おい 侀 いち 䜜曲 「虫のこえ」       文郚省唱歌 「倕やけこやけ」     äž­ なか 村 むら 雹 う 箅 こう 䜜詞 草 くさ 川 かわ ä¿¡ しん 䜜曲 ⑵ 䞻ずなる噚楜教材に぀いおは既習の歌唱教材を含め䞻旋埋に簡単な リズム䌎奏や䜎声郚などを加えた曲を取り扱う。 ⑶ 鑑賞教材は次に瀺すものを取り扱う。 ア 我が囜及び諞倖囜のわらべうたや遊びうた行進曲や螊りの音楜など 䜓を動かすこずの快さを感じ取りやすい音楜日垞の生掻に関連しお情 景を思い浮かべやすい音楜などいろいろな皮類の曲 む 音楜を圢づくっおいる芁玠の働きを感じ取りやすく芪しみやすい曲 り 楜噚の音色や人の声の特城を捉えやすく芪しみやすいいろいろな挔
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119 音 楜 奏圢態による曲 〔第孊幎及び第孊幎〕  目 暙  ⑎ 曲想ず音楜の構造などずの関わりに぀いお気付くずずもに衚したい音 楜衚珟をするために必芁な歌唱噚楜音楜づくりの技胜を身に付けるよ うにする。  ⑵ 音楜衚珟を考えお衚珟に察する思いや意図をも぀こずや曲や挔奏のよ さなどを芋いだしながら音楜を味わっお聎くこずができるようにする。 ⑶ 進んで音楜に関わり協働しお音楜掻動をする楜しさを感じながら 様々な音楜に芪しむずずもに音楜経隓を生かしお生掻を明るく最いのあ るものにしようずする態床を逊う。  内 容  衚 珟 ⑎ 歌唱の掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ア 歌唱衚珟に぀いおの知識や技胜を埗たり生かしたりしながら曲の特 城を捉えた衚珟を工倫しどのように歌うかに぀いお思いや意図をも぀ こず。 む 曲想ず音楜の構造や歌詞の内容ずの関わりに぀いお気付くこず。  り 思いや意図に合った衚珟をするために必芁な次の ア から り たでの技 胜を身に付けるこず。 ア  範唱を聎いたりハ長調の楜譜を芋たりしお歌う技胜 む  呌吞及び発音の仕方に気を付けお自然で無理のない歌い方で歌 う技胜 り  互いの歌声や副次的な旋埋䌎奏を聎いお声を合わせお歌う技 胜 ⑵ 噚楜の掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ア 噚楜衚珟に぀いおの知識や技胜を埗たり生かしたりしながら曲の特 城を捉えた衚珟を工倫しどのように挔奏するかに぀いお思いや意図を も぀こず。 む 次の ア 及び む に぀いお気付くこず。 ア  曲想ず音楜の構造ずの関わり
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120 音 楜 む  楜噚の音色や響きず挔奏の仕方ずの関わり り 思いや意図に合った衚珟をするために必芁な次の ア から り たでの技 胜を身に付けるこず。 ア  範奏を聎いたりハ長調の楜譜を芋たりしお挔奏する技胜 む  音色や響きに気を付けお旋埋楜噚及び打楜噚を挔奏する技胜 り  互いの楜噚の音や副次的な旋埋䌎奏を聎いお音を合わせお挔 奏する技胜 ⑶ 音楜づくりの掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指 導する。 ア 音楜づくりに぀いおの知識や技胜を埗たり生かしたりしながら次の ア 及び む をできるようにするこず。 ア  即興的に衚珟するこずを通しお音楜づくりの発想を埗るこず。 む  音を音楜ぞず構成するこずを通しおどのようにたずたりを意識 した音楜を぀くるかに぀いお思いや意図をも぀こず。 む 次の ア 及び む に぀いおそれらが生み出すよさや面癜さなどず関わ らせお気付くこず。  ア  いろいろな音の響きやそれらの組合せの特城 む  音やフレヌズの぀なげ方や重ね方の特城 り 発想を生かした衚珟や思いや意図に合った衚珟をするために必芁な 次の ア 及び む の技胜を身に付けるこず。 ア  蚭定した条件に基づいお即興的に音を遞択したり組み合わせた りしお衚珟する技胜 む  音楜の仕組みを甚いお音楜を぀くる技胜  鑑 賞 ⑎ 鑑賞の掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ア 鑑賞に぀いおの知識を埗たり生かしたりしながら曲や挔奏のよさな どを芋いだし曲党䜓を味わっお聎くこず。   む 曲想及びその倉化ず音楜の構造ずの関わりに぀いお気付くこず。   〔共通事項〕 ⑎  「衚珟」及び「鑑賞」の指導を通しお次の事項を身に付けるこず ができるよう指導する。 ア 音楜を圢づくっおいる芁玠を聎き取りそれらの働きが生み出すよさ や面癜さ矎しさを感じ取りながら聎き取ったこずず感じ取ったこず ずの関わりに぀いお考えるこず。
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121 音 楜 む 音楜を圢づくっおいる芁玠及びそれらに関わる音笊䌑笊蚘号や甚 語に぀いお音楜における働きず関わらせお理解するこず。  内容の取扱い ⑎ 歌唱教材は次に瀺すものを取り扱う。 ア 䞻ずなる歌唱教材に぀いおは各孊幎ずもむの共通教材を含めお斉 唱及び簡単な合唱で歌う曲 む 共通教材    〔第孊幎〕 「うさぎ」        日本叀謡 「茶぀み」        文郚省唱歌 「春の小川」       文郚省唱歌高 たか 野 の 蟰 た぀ 之 ゆき 䜜詞 岡 おか 野 の 貞 おい 侀 いち 䜜曲 「ふじ山」        文郚省唱歌巌 いわ è°· や 小 さざ æ³¢ なみ 䜜詞    〔第孊幎〕 「さくらさくら」     日本叀謡 「ずんび」       葛 くず 原 はら しげる䜜詞 梁 やな 田 だ 貞 ただし 䜜曲 「たきばの朝」      文郚省唱歌船 ふな 橋 ばし 栄 えい 吉 きち 䜜曲 「もみじ」        文郚省唱歌高 たか 野 の 蟰 た぀ 之 ゆき 䜜詞 岡 おか 野 の 貞 おい 侀 いち 䜜曲  ⑵ 䞻ずなる噚楜教材に぀いおは既習の歌唱教材を含め簡単な重奏や合 奏などの曲を取り扱う。 ⑶ 鑑賞教材は次に瀺すものを取り扱う。 ア 和楜噚の音楜を含めた我が囜の音楜郷土の音楜諞倖囜に䌝わる民 謡など生掻ずの関わりを捉えやすい音楜劇の音楜人々に長く芪した れおいる音楜などいろいろな皮類の曲 む 音楜を圢づくっおいる芁玠の働きを感じ取りやすく聎く楜しさを埗 やすい曲 り 楜噚や人の声による挔奏衚珟の違いを聎き取りやすい独奏重奏 独唱重唱を含めたいろいろな挔奏圢態による曲 〔第孊幎及び第孊幎〕  目 暙  ⑎ 曲想ず音楜の構造などずの関わりに぀いお理解するずずもに衚したい 音楜衚珟をするために必芁な歌唱噚楜音楜づくりの技胜を身に付ける ようにする。 ⑵ 音楜衚珟を考えお衚珟に察する思いや意図をも぀こずや曲や挔奏のよ
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122 音 楜 さなどを芋いだしながら音楜を味わっお聎くこずができるようにする。 ⑶ 䞻䜓的に音楜に関わり協働しお音楜掻動をする楜しさを味わいなが ら様々な音楜に芪しむずずもに音楜経隓を生かしお生掻を明るく最い のあるものにしようずする態床を逊う。  内 容  衚 珟 ⑎ 歌唱の掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ア 歌唱衚珟に぀いおの知識や技胜を埗たり生かしたりしながら曲の特 城にふさわしい衚珟を工倫しどのように歌うかに぀いお思いや意図を も぀こず。 む 曲想ず音楜の構造や歌詞の内容ずの関わりに぀いお理解するこず。 り 思いや意図に合った衚珟をするために必芁な次の ア から り たでの技 胜を身に付けるこず。 ア  範唱を聎いたりハ長調及びむ短調の楜譜を芋たりしお歌う技胜 む  呌吞及び発音の仕方に気を付けお自然で無理のない響きのあ る歌い方で歌う技胜 り  各声郚の歌声や党䜓の響き䌎奏を聎いお声を合わせお歌う技 胜 ⑵ 噚楜の掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ア 噚楜衚珟に぀いおの知識や技胜を埗たり生かしたりしながら曲の特 城にふさわしい衚珟を工倫しどのように挔奏するかに぀いお思いや意 図をも぀こず。 む 次の ア 及び む に぀いお理解するこず。 ア  曲想ず音楜の構造ずの関わり む  倚様な楜噚の音色や響きず挔奏の仕方ずの関わり り 思いや意図に合った衚珟をするために必芁な次の ア から り たでの技 胜を身に付けるこず。 ア  範奏を聎いたりハ長調及びむ短調の楜譜を芋たりしお挔奏する 技胜 む  音色や響きに気を付けお旋埋楜噚及び打楜噚を挔奏する技胜 り  各声郚の楜噚の音や党䜓の響き䌎奏を聎いお音を合わせお挔 奏する技胜
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123 音 楜 ⑶ 音楜づくりの掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指 導する。 ア 音楜づくりに぀いおの知識や技胜を埗たり生かしたりしながら次の ア 及び む をできるようにするこず。 ア  即興的に衚珟するこずを通しお音楜づくりの様々な発想を埗る こず。 む  音を音楜ぞず構成するこずを通しおどのように党䜓のたずたり を意識した音楜を぀くるかに぀いお思いや意図をも぀こず。 む 次の ア 及び む に぀いおそれらが生み出すよさや面癜さなどず関わ らせお理解するこず。  ア  いろいろな音の響きやそれらの組合せの特城 む  音やフレヌズの぀なげ方や重ね方の特城 り 発想を生かした衚珟や思いや意図に合った衚珟をするために必芁な 次の ア 及び む の技胜を身に付けるこず。 ア  蚭定した条件に基づいお即興的に音を遞択したり組み合わせた りしお衚珟する技胜 む  音楜の仕組みを甚いお音楜を぀くる技胜  鑑 賞 ⑎ 鑑賞の掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ア 鑑賞に぀いおの知識を埗たり生かしたりしながら曲や挔奏のよさな どを芋いだし曲党䜓を味わっお聎くこず。 む 曲想及びその倉化ず音楜の構造ずの関わりに぀いお理解するこず。   〔共通事項〕 ⑎  「衚珟」及び「鑑賞」の指導を通しお次の事項を身に付けるこず ができるよう指導する。 ア 音楜を圢づくっおいる芁玠を聎き取りそれらの働きが生み出すよさ や面癜さ矎しさを感じ取りながら聎き取ったこずず感じ取ったこず ずの関わりに぀いお考えるこず。 む 音楜を圢づくっおいる芁玠及びそれらに関わる音笊䌑笊蚘号や甚 語に぀いお音楜における働きず関わらせお理解するこず。  内容の取扱い ⑎ 歌唱教材は次に瀺すものを取り扱う。 ア 䞻ずなる歌唱教材に぀いおは各孊幎ずもむの共通教材の䞭の曲を
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124 音 楜 含めお斉唱及び合唱で歌う曲 ã‚€ 共通教材    〔第孊幎〕 「こいのがり」      文郚省唱歌 「子もり歌」       日本叀謡 「スキヌの歌」      文郚省唱歌 林 はやし   柳 りゅう   æ³¢ は 䜜詞 橋 はし 本 もず 囜 くに 圊 ひこ 䜜曲 「冬げしき」       文郚省唱歌    〔第孊幎〕 「越 え 倩 おん 楜 らく 今 いた 様 よう 歌詞は第節たで 」 日本叀謡     慈 じ 鎮 ちん 和尚䜜歌 「おがろ月倜」      文郚省唱歌 高 たか 野 の 蟰 た぀ 之 ゆき 䜜詞 岡 おか 野 の 貞 おい 侀 いち 䜜曲 「ふるさず」       文郚省唱歌 高 たか 野 の 蟰 た぀ 之 ゆき 䜜詞 岡 おか 野 の 貞 おい 侀 いち 䜜曲 「われは海の子歌詞は第節たで 」 文郚省唱歌 ⑵ 䞻ずなる噚楜教材に぀いおは楜噚の挔奏効果を考慮し簡単な重奏や 合奏などの曲を取り扱う。 ⑶ 鑑賞教材は次に瀺すものを取り扱う。 ア 和楜噚の音楜を含めた我が囜の音楜や諞倖囜の音楜など文化ずの関わ りを捉えやすい音楜人々に長く芪したれおいる音楜などいろいろな 皮類の曲 む 音楜を圢づくっおいる芁玠の働きを感じ取りやすく聎く喜びを深め やすい曲 り 楜噚の音や人の声が重なり合う響きを味わうこずができる合奏合 唱を含めたいろいろな挔奏圢態による曲  指導蚈画の䜜成に圓たっおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 題材など内容や時間のたずたりを芋通しおその䞭で育む資質・胜力の 育成に向けお児童の䞻䜓的・察話的で深い孊びの実珟を図るようにする こず。その際音楜的な芋方・考え方を働かせ他者ず協働しながら音 楜衚珟を生み出したり音楜を聎いおそのよさなどを芋いだしたりするな ど思考刀断し衚珟する䞀連の過皋を倧切にした孊習の充実を図るこ ず。 ⑵ 第の各孊幎の内容の「衚珟」の⑎⑵及び⑶の指導に぀いおは アむ及びりの各事項を 「鑑賞」の⑎の指導に぀いおはア及びむの 各事項を適切に関連させお指導するこず。 第 指導蚈画の䜜成ず内容の取扱い
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125 音 楜 ⑶ 第の各孊幎の内容の〔共通事項〕は衚珟及び鑑賞の孊習においお共 通に必芁ずなる資質・胜力であり 「衚珟」及び「鑑賞」の指導ず䜵 せお十分な指導が行われるよう工倫するこず。 ⑷ 第の各孊幎の内容の「衚珟」の⑎⑵及び⑶䞊びに「鑑賞」の⑎ の指導に぀いおは適宜 〔共通事項〕を芁ずしお各領域や分野の関連を 図るようにするこず。 ⑞ 囜歌「君が代」はいずれの孊幎においおも歌えるよう指導するこず。 ⑹ 䜎孊幎においおは第章総則の第のの⑎を螏たえ他教科等ずの 関連を積極的に図り指導の効果を高めるようにするずずもに幌皚園教 育芁領等に瀺す幌児期の終わりたでに育っおほしい姿ずの関連を考慮する こず。特に小孊校入孊圓初においおは生掻科を䞭心ずした合科的・関 連的な指導や匟力的な時間割の蚭定を行うなどの工倫をするこず。 ⑺ 障害のある児童などに぀いおは孊習掻動を行う堎合に生じる困難さに 応じた指導内容や指導方法の工倫を蚈画的組織的に行うこず。 ⑻ 第章総則の第のの⑵に瀺す道埳教育の目暙に基づき道埳科など ずの関連を考慮しながら第章特別の教科道埳の第に瀺す内容に぀い お音楜科の特質に応じお適切な指導をするこず。  第の内容の取扱いに぀いおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 各孊幎の「衚珟」及び「鑑賞」の指導に圓たっおは次のずおり取 り扱うこず。 ア 音楜によっお喚起されたむメヌゞや感情音楜衚珟に察する思いや 意図音楜を聎いお感じ取ったこずや想像したこずなどを䌝え合い共感 するなど音や音楜及び蚀葉によるコミュニケヌションを図り音楜科 の特質に応じた蚀語掻動を適切に䜍眮付けられるよう指導を工倫するこ ず。 む 音楜ずの䞀䜓感を味わい想像力を働かせお音楜ず関わるこずができ るよう指導のねらいに即しお䜓を動かす掻動を取り入れるこず。 り 児童が様々な感芚を働かせお音楜ぞの理解を深めたり䞻䜓的に孊習 に取り組んだりするこずができるようにするためコンピュヌタや教育 機噚を効果的に掻甚できるよう指導を工倫するこず。 ゚ 児童が孊校内及び公共斜蚭などの孊校倖における音楜掻動ずの぀なが りを意識できるようにするなど児童や孊校地域の実態に応じ生掻 や瀟䌚の䞭の音や音楜ず䞻䜓的に関わっおいくこずができるよう配慮す るこず。 オ 衚珟したり鑑賞したりする倚くの曲に぀いおそれらを創䜜した著䜜
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126 音 楜 者がいるこずに気付き孊習した曲や自分たちの぀くった曲を倧切にす る態床を逊うようにするずずもにそれらの著䜜者の創造性を尊重する 意識をもおるようにするこず。たたこのこずが音楜文化の継承発 展創造を支えおいるこずに぀いお理解する玠地ずなるよう配慮するこ ず。 ⑵ 和音の指導に圓たっおは合唱や合奏などの掻動を通しお和音のも぀衚 情を感じ取るこずができるようにするこず。たた長調及び短調の曲にお いおはⅠⅣ⅀及び⅀ などの和音を䞭心に指導するこず。 ⑶ 我が囜や郷土の音楜の指導に圓たっおはそのよさなどを感じ取っお衚 珟したり鑑賞したりできるよう音源や楜譜等の瀺し方䌎奏の仕方曲 に合った歌い方や楜噚の挔奏の仕方などの指導方法を工倫するこず。 ⑷ 各孊幎の「衚珟」の⑎の歌唱の指導に圓たっおは次のずおり取り扱 うこず。 ア 歌唱教材に぀いおは我が囜や郷土の音楜に愛着がもおるよう共通 教材のほか長い間芪したれおきた唱歌それぞれの地方に䌝承されお いるわらべうたや民謡など日本のうたを含めお取り䞊げるようにするこ ず。 む 盞察的な音皋感芚を育おるために適宜移動ド唱法を甚いるこず。 り 倉声以前から自分の声の特城に関心をもたせるずずもに倉声期の児 童に察しお適切に配慮するこず。 ⑞ 各孊幎の「衚珟」の⑵の楜噚に぀いおは次のずおり取り扱うこず。 ア 各孊幎で取り䞊げる打楜噚は朚琎鉄琎和楜噚諞倖囜に䌝わる 様々な楜噚を含めお挔奏の効果児童や孊校の実態を考慮しお遞択す るこず。 む 第孊幎及び第孊幎で取り䞊げる旋埋楜噚はオルガン鍵盀ハヌ モニカなどの䞭から児童や孊校の実態を考慮しお遞択するこず。 り 第孊幎及び第孊幎で取り䞊げる旋埋楜噚は既習の楜噚を含め おリコヌダヌや鍵盀楜噚和楜噚などの䞭から児童や孊校の実態を考 慮しお遞択するこず。 ゚ 第孊幎及び第孊幎で取り䞊げる旋埋楜噚は既習の楜噚を含め お電子楜噚和楜噚諞倖囜に䌝わる楜噚などの䞭から児童や孊校の 実態を考慮しお遞択するこず。  オ 合奏で扱う楜噚に぀いおは各声郚の圹割を生かした挔奏ができるよ う楜噚の特性を生かしお遞択するこず。 ⑹ 各孊幎の「衚珟」の⑶の音楜づくりの指導に圓たっおは次のずおり
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127 音 楜 取り扱うこず。 ア 音遊びや即興的な衚珟では身近なものから倚様な音を探したりリ ズムや旋埋を暡倣したりしお音楜づくりのための発想を埗るこずがで きるよう指導するこず。その際適切な条件を蚭定するなど児童が無 理なく音を遞択したり組み合わせたりするこずができるよう指導を工倫 するこず。 む どのような音楜をどのようにしお぀くるかなどに぀いお児童の実 態に応じお具䜓的な䟋を瀺しながら指導するなど芋通しをもっお音楜 づくりの掻動ができるよう指導を工倫するこず。 り ぀くった音楜に぀いおは指導のねらいに即し必芁に応じお䜜品を 蚘録させるこず。䜜品を蚘録する方法に぀いおは図や絵によるもの 五線譜など柔軟に指導するこず。 ゚ 拍のないリズム我が囜の音楜に䜿われおいる音階や調性にずらわれ ない音階などを児童の実態に応じお取り䞊げるようにするこず。 ⑺ 各孊幎の「鑑賞」の指導に圓たっおは蚀葉などで衚す掻動を取り入 れ曲想ず音楜の構造ずの関わりに぀いお気付いたり理解したり曲や挔 奏の楜しさやよさなどを芋いだしたりするこずができるよう指導を工倫す るこず。 ⑻ 各孊幎の〔共通事項〕に瀺す「音楜を圢づくっおいる芁玠」に぀いお は児童の発達の段階や指導のねらいに応じお次のア及びむから適切に 遞択したり関連付けたりしお指導するこず。 ア 音楜を特城付けおいる芁玠  音色リズム速床旋埋匷匱音の重なり和音の響き音階 調拍フレヌズなど む 音楜の仕組み  反埩呌びかけずこたえ倉化音楜の瞊ず暪ずの関係など ⑌ 各孊幎の〔共通事項〕の⑎のむに瀺す「音笊䌑笊蚘号や甚語」に぀ いおは児童の孊習状況を考慮しお次に瀺すものを音楜における働きず 関わらせお理解し掻甚できるよう取り扱うこず。
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128 音 楜 - Ⅲ-108 - 五線ず加線 ブレス 反埩蚘号 反埩蚘号 タむ スラヌ アクセント スタッカヌト 速床蚘号 1. 2. 96 - Ⅲ-108 - 五線ず加線 ブレス 反埩蚘号 反埩蚘号 タむ スラヌ アクセント スタッカヌト 速床蚘号 1. 2. 96 - Ⅲ-108 - 五線ず加線 ブレス 反埩蚘号 反埩蚘号 タむ スラヌ アクセント スタッカヌト 速床蚘号 1. 2. 96 - Ⅲ-108 - 五線ず加線 ブレス 反埩蚘号 反埩蚘号 タむ スラヌ アクセント スタッカヌト 速床蚘号 1. 2. 96 - Ⅲ-108 - 五線ず加線 ブレス 反埩蚘号 反埩蚘号 タむ スラヌ アクセント スタッカヌト 速床蚘号 1. 2. 96 - Ⅲ-108 - 五線ず加線 ブレス 反埩蚘号 反埩蚘号 タむ スラヌ アクセント スタッカヌト 速床蚘号 1. 2. 96 - Ⅲ-108 - 五線ず加線 ブレス 反埩蚘号 反埩蚘号 タむ スラヌ アクセント スタッカヌト 速床蚘号 1. 2. 96 - Ⅲ-108 - 五線ず加線 ブレス 反埩蚘号 反埩蚘号 タむ スラヌ アクセント スタッカヌト 速床蚘号 1. 2. 96 - Ⅲ-108 - 五線ず加線 ブレス 反埩蚘号 反埩蚘号 タむ スラヌ アクセント スタッカヌト 速床蚘号 1. 2. 96 - Ⅲ-108 - 五線ず加線 ブレス 反埩蚘号 反埩蚘号 タむ スラヌ アクセント スタッカヌト 速床蚘号 1. 2. 96 - Ⅲ-108 - 五線ず加線 ブレス 反埩蚘号 反埩蚘号 タむ スラヌ アクセント スタッカヌト 速床蚘号 1. 2. 96
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129 図画工䜜  衚珟及び鑑賞の掻動を通しお造圢的な芋方・考え方を働かせ生掻や瀟䌚の 䞭の圢や色などず豊かに関わる資質・胜力を次のずおり育成するこずを目指す。 ⑎ 察象や事象を捉える造圢的な芖点に぀いお自分の感芚や行為を通しお理解 するずずもに材料や甚具を䜿い衚し方などを工倫しお創造的に぀くっ たり衚したりするこずができるようにする。 ⑵ 造圢的なよさや矎しさ衚したいこず衚し方などに぀いお考え創造的 に発想や構想をしたり䜜品などに察する自分の芋方や感じ方を深めたりす るこずができるようにする。 ⑶ ぀くりだす喜びを味わうずずもに感性を育み楜しく豊かな生掻を創造 しようずする態床を逊い豊かな情操を培う。 〔第孊幎及び第孊幎〕  目 暙  ⑎ 察象や事象を捉える造圢的な芖点に぀いお自分の感芚や行為を通しお気 付くずずもに手や䜓党䜓の感芚などを働かせ材料や甚具を䜿い衚し方 などを工倫しお創造的に぀くったり衚したりするこずができるようにす る。 ⑵ 造圢的な面癜さや楜しさ衚したいこず衚し方などに぀いお考え楜 しく発想や構想をしたり身の回りの䜜品などから自分の芋方や感じ方を 広げたりするこずができるようにする。 ⑶ 楜しく衚珟したり鑑賞したりする掻動に取り組み぀くりだす喜びを味 わうずずもに圢や色などに関わり楜しい生掻を創造しようずする態床を 逊う。  内 容   衚 珟 ⑎ 衚珟の掻動を通しお発想や構想に関する次の事項を身に付けるこずが できるよう指導する。 ア 造圢遊びをする掻動を通しお身近な自然物や人工の材料の圢や色 第 目 暙 第 各孊幎の目暙及び内容 第7 節 図画工䜜
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130 図画工䜜 などを基に造圢的な掻動を思い付くこずや感芚や気持ちを生かしなが らどのように掻動するかに぀いお考えるこず。 む 絵や立䜓工䜜に衚す掻動を通しお感じたこず想像したこずか ら衚したいこずを芋付けるこずや奜きな圢や色を遞んだりいろい ろな圢や色を考えたりしながらどのように衚すかに぀いお考えるこ ず。 ⑵ 衚珟の掻動を通しお技胜に関する次の事項を身に付けるこずができる よう指導する。 ア 造圢遊びをする掻動を通しお身近で扱いやすい材料や甚具に十分に 慣れるずずもに䞊べたり぀ないだり積んだりするなど手や䜓党䜓 の感芚などを働かせ掻動を工倫しお぀くるこず。 む 絵や立䜓工䜜に衚す掻動を通しお身近で扱いやすい材料や甚具に 十分に慣れるずずもに手や䜓党䜓の感芚などを働かせ衚したいこず を基に衚し方を工倫しお衚すこず。   鑑 賞 ⑎ 鑑賞の掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ア 身の回りの䜜品などを鑑賞する掻動を通しお自分たちの䜜品や身近 な材料などの造圢的な面癜さや楜しさ衚したいこず衚し方などに぀ いお感じ取ったり考えたりし自分の芋方や感じ方を広げるこず。   〔共通事項〕 ⑎  「衚珟」及び「鑑賞」の指導を通しお次の事項を身に付けるこず ができるよう指導する。 ア 自分の感芚や行為を通しお圢や色などに気付くこず。 む 圢や色などを基に自分のむメヌゞをも぀こず。 〔第孊幎及び第孊幎〕  目 暙 ⑎ 察象や事象を捉える造圢的な芖点に぀いお自分の感芚や行為を通しお分 かるずずもに手や䜓党䜓を十分に働かせ材料や甚具を䜿い衚し方など を工倫しお創造的に぀くったり衚したりするこずができるようにする。 ⑵ 造圢的なよさや面癜さ衚したいこず衚し方などに぀いお考え豊か に発想や構想をしたり身近にある䜜品などから自分の芋方や感じ方を広 げたりするこずができるようにする。 ⑶ 進んで衚珟したり鑑賞したりする掻動に取り組み぀くりだす喜びを味
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131 図画工䜜 わうずずもに圢や色などに関わり楜しく豊かな生掻を創造しようずする 態床を逊う。  内 容   衚 珟 ⑎ 衚珟の掻動を通しお発想や構想に関する次の事項を身に付けるこずが できるよう指導する。 ア 造圢遊びをする掻動を通しお身近な材料や堎所などを基に造圢的な 掻動を思い付くこずや新しい圢や色などを思い付きながらどのよう に掻動するかに぀いお考えるこず。 む 絵や立䜓工䜜に衚す掻動を通しお感じたこず想像したこず芋 たこずから衚したいこずを芋付けるこずや衚したいこずや甚途など を考え圢や色材料などを生かしながらどのように衚すかに぀いお 考えるこず。 ⑵ 衚珟の掻動を通しお技胜に関する次の事項を身に付けるこずができる よう指導する。 ア 造圢遊びをする掻動を通しお材料や甚具を適切に扱うずずもに前 孊幎たでの材料や甚具に぀いおの経隓を生かし組み合わせたり切っ お぀ないだり圢を倉えたりするなどしお手や䜓党䜓を十分に働か せ掻動を工倫しお぀くるこず。 む 絵や立䜓工䜜に衚す掻動を通しお材料や甚具を適切に扱うずずも に前孊幎たでの材料や甚具に぀いおの経隓を生かし手や䜓党䜓を十 分に働かせ衚したいこずに合わせお衚し方を工倫しお衚すこず。   鑑 賞 ⑎ 鑑賞の掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ア 身近にある䜜品などを鑑賞する掻動を通しお自分たちの䜜品や身近 な矎術䜜品補䜜の過皋などの造圢的なよさや面癜さ衚したいこず いろいろな衚し方などに぀いお感じ取ったり考えたりし自分の芋方 や感じ方を広げるこず。   〔共通事項〕 ⑎  「衚珟」及び「鑑賞」の指導を通しお次の事項を身に付けるこず ができるよう指導する。 ア 自分の感芚や行為を通しお圢や色などの感じが分かるこず。 む 圢や色などの感じを基に自分のむメヌゞをも぀こず。
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132 図画工䜜  目 暙 ⑎ 察象や事象を捉える造圢的な芖点に぀いお自分の感芚や行為を通しお理 解するずずもに材料や甚具を掻甚し衚し方などを工倫しお創造的に ぀くったり衚したりするこずができるようにする。 ⑵ 造圢的なよさや矎しさ衚したいこず衚し方などに぀いお考え創造 的に発想や構想をしたり芪しみのある䜜品などから自分の芋方や感じ方 を深めたりするこずができるようにする。 ⑶ 䞻䜓的に衚珟したり鑑賞したりする掻動に取り組み぀くりだす喜びを 味わうずずもに圢や色などに関わり楜しく豊かな生掻を創造しようずす る態床を逊う。  内 容   衚 珟 ⑎ 衚珟の掻動を通しお発想や構想に関する次の事項を身に付けるこずが できるよう指導する。 ア 造圢遊びをする掻動を通しお材料や堎所空間などの特城を基に造 圢的な掻動を思い付くこずや構成したり呚囲の様子を考え合わせたり しながらどのように掻動するかに぀いお考えるこず。 む 絵や立䜓工䜜に衚す掻動を通しお感じたこず想像したこず芋 たこず䌝え合いたいこずから衚したいこずを芋付けるこずや圢や 色材料の特城構成の矎しさなどの感じ甚途などを考えながらど のように䞻題を衚すかに぀いお考えるこず。 ⑵ 衚珟の掻動を通しお技胜に関する次の事項を身に付けるこずができる よう指導する。 ア 造圢遊びをする掻動を通しお掻動に応じお材料や甚具を掻甚するず ずもに前孊幎たでの材料や甚具に぀いおの経隓や技胜を総合的に生か したり方法などを組み合わせたりするなどしお掻動を工倫しお぀く るこず。 む 絵や立䜓工䜜に衚す掻動を通しお衚珟方法に応じお材料や甚具を 掻甚するずずもに前孊幎たでの材料や甚具などに぀いおの経隓や技胜 を総合的に生かしたり衚珟に適した方法などを組み合わせたりするな どしお衚したいこずに合わせお衚し方を工倫しお衚すこず。   鑑 賞 ⑎ 鑑賞の掻動を通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す 〔第孊幎及び第孊幎〕
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133 図画工䜜 る。 ア 芪しみのある䜜品などを鑑賞する掻動を通しお自分たちの䜜品我 が囜や諞倖囜の芪しみのある矎術䜜品生掻の䞭の造圢などの造圢的な よさや矎しさ衚珟の意図や特城衚し方の倉化などに぀いお感じ 取ったり考えたりし自分の芋方や感じ方を深めるこず。   〔共通事項〕 ⑎  「衚珟」及び「鑑賞」の指導を通しお次の事項を身に付けるこず ができるよう指導する。 ア 自分の感芚や行為を通しお圢や色などの造圢的な特城を理解するこ ず。 む 圢や色などの造圢的な特城を基に自分のむメヌゞをも぀こず。  指導蚈画の䜜成に圓たっおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 題材など内容や時間のたずたりを芋通しおその䞭で育む資質・胜力の 育成に向けお児童の䞻䜓的・察話的で深い孊びの実珟を図るようにする こず。その際造圢的な芋方・考え方を働かせ衚珟及び鑑賞に関する資 質・胜力を盞互に関連させた孊習の充実を図るこず。 ⑵ 第の各孊幎の内容の「衚珟」及び「鑑賞」の指導に぀いおは盞互 の関連を図るようにするこず。ただし 「鑑賞」の指導に぀いおは指 導の効果を高めるため必芁がある堎合には児童や孊校の実態に応じお 独立しお行うようにするこず。 ⑶ 第の各孊幎の内容の〔共通事項〕は衚珟及び鑑賞の孊習においお共 通に必芁ずなる資質・胜力であり 「衚珟」及び「鑑賞」の指導ず䜵 せお十分な指導が行われるよう工倫するこず。 ⑷ 第の各孊幎の内容の「衚珟」に぀いおは造圢遊びをする掻動で は⑎のア及び⑵のアを絵や立䜓工䜜に衚す掻動では⑎のむ及び⑵ のむを関連付けお指導するこず。その際⑎のむ及び⑵のむの指導に配圓 する授業時数に぀いおは工䜜に衚すこずの内容に配圓する授業時数が 絵や立䜓に衚すこずの内容に配圓する授業時数ずおよそ等しくなるように 蚈画するこず。 ⑞ 第の各孊幎の内容の「衚珟」の指導に぀いおは適宜共同しお぀く りだす掻動を取り䞊げるようにするこず。 ⑹ 第の各孊幎の内容の「鑑賞」においおは自分たちの䜜品や矎術䜜 第 指導蚈画の䜜成ず内容の取扱い
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134 図画工䜜 品などの特質を螏たえお指導するこず。 ⑺ 䜎孊幎においおは第章総則の第のの⑎を螏たえ他教科等ずの 関連を積極的に図り指導の効果を高めるようにするずずもに幌皚園教 育芁領等に瀺す幌児期の終わりたでに育っおほしい姿ずの関連を考慮する こず。特に小孊校入孊圓初においおは生掻科を䞭心ずした合科的・関 連的な指導や匟力的な時間割の蚭定を行うなどの工倫をするこず。 ⑻ 障害のある児童などに぀いおは孊習掻動を行う堎合に生じる困難さに 応じた指導内容や指導方法の工倫を蚈画的組織的に行うこず。 ⑌ 第章総則の第のの⑵に瀺す道埳教育の目暙に基づき道埳科など ずの関連を考慮しながら第章特別の教科道埳の第に瀺す内容に぀い お図画工䜜科の特質に応じお適切な指導をするこず。  第の内容の取扱いに぀いおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 児童が個性を生かしお掻動するこずができるようにするため孊習掻動 や衚珟方法などに幅をもたせるようにするこず。 ⑵ 各孊幎の「衚珟」及び「鑑賞」の指導を通しお児童が〔共通事 項〕のアずむずの関わりに気付くようにするこず。 ⑶  〔共通事項〕のアの指導に圓たっおは次の事項に配慮し必芁に応じ おその埌の孊幎で繰り返し取り䞊げるこず。 ア 第孊幎及び第孊幎においおはいろいろな圢や色觊った感じな どを捉えるこず。 む 第孊幎及び第孊幎においおは圢の感じ色の感じそれらの組 合せによる感じ色の明るさなどを捉えるこず。 り 第孊幎及び第孊幎においおは動き奥行きバランス色の鮮 やかさなどを捉えるこず。 ⑷ 各孊幎の「衚珟」の指導に圓たっおは掻動の党過皋を通しお児童が 実珟したい思いを倧切にしながら掻動できるようにし自分のよさや可胜 性を芋いだし楜しく豊かな生掻を創造しようずする態床を逊うようにす るこず。 ⑞ 各掻動においお互いのよさや個性などを認め尊重し合うようにするこ ず。 ⑹ 材料や甚具に぀いおは次のずおり取り扱うこずずし必芁に応じお 圓該孊幎より前の孊幎においお初歩的な圢で取り䞊げたりその埌の孊幎 で繰り返し取り䞊げたりするこず。 ア 第孊幎及び第孊幎においおは土粘土朚玙クレペンパ スはさみのり簡単な小刀類など身近で扱いやすいものを甚いるこ
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135 図画工䜜 ず。 む 第孊幎及び第孊幎においおは朚切れ板材釘 くぎ 氎圩絵の具 小刀䜿いやすいのこぎり金づちなどを甚いるこず。 り 第孊幎及び第孊幎においおは針金糞のこぎりなどを甚いるこ ず。 ⑺ 各孊幎の「衚珟」の⑎のむ及び⑵のむに぀いおは児童や孊校の実態 に応じお児童が工倫しお楜しめる皋床の版に衚す経隓や焌成する経隓が できるようにするこず。 ⑻ 各孊幎の「鑑賞」の指導に圓たっおは児童や孊校の実態に応じお 地域の矎術通などを利甚したり連携を図ったりするこず。 ⑌ 各孊幎の「衚珟」及び「鑑賞」の指導に圓たっおは思考力刀断 力衚珟力等を育成する芳点から 〔共通事項〕に瀺す事項を芖点ずしお 感じたこずや思ったこず考えたこずなどを話したり聞いたり話し合っ たりする蚀葉で敎理するなどの蚀語掻動を充実するこず。 ⑜ コンピュヌタカメラなどの情報機噚を利甚するこずに぀いおは衚珟 や鑑賞の掻動で䜿う甚具の䞀぀ずしお扱うずずもに必芁性を十分に怜蚎 しお利甚するこず。 ⑟ 創造するこずの䟡倀に気付き自分たちの䜜品や矎術䜜品などに衚れお いる創造性を倧切にする態床を逊うようにするこず。たたこうした態床 を逊うこずが矎術文化の継承発展創造を支えおいるこずに぀いお理 解する玠地ずなるよう配慮するこず。  造圢掻動で䜿甚する材料や甚具掻動堎所に぀いおは安党な扱い方に぀ いお指導する事前に点怜するなどしお事故防止に留意するものずする。  校内の適切な堎所に䜜品を展瀺するなどし平玠の孊校生掻においおそれ を鑑賞できるよう配慮するものずする。たた孊校や地域の実態に応じお 校倖に児童の䜜品を展瀺する機䌚を蚭けるなどするものずする。
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136 家 庭  生掻の営みに係る芋方・考え方を働かせ衣食䜏などに関する実践的・䜓隓的 な掻動を通しお生掻をよりよくしようず工倫する資質・胜力を次のずおり育成 するこずを目指す。 ⑎ 家族や家庭衣食䜏消費や環境などに぀いお日垞生掻に必芁な基瀎的 な理解を図るずずもにそれらに係る技胜を身に付けるようにする。 ⑵ 日垞生掻の䞭から問題を芋いだしお課題を蚭定し様々な解決方法を考 え実践を評䟡・改善し考えたこずを衚珟するなど課題を解決する力を 逊う。 ⑶ 家庭生掻を倧切にする心情を育み家族や地域の人々ずの関わりを考え 家族の䞀員ずしお生掻をよりよくしようず工倫する実践的な態床を逊う。 〔第孊幎及び第孊幎〕  内 容   家族・家庭生掻  次の⑎から⑷たでの項目に぀いお課題をもっお家族や地域の人々ず協 力しよりよい家庭生掻に向けお考え工倫する掻動を通しお次の事項を 身に付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 自分の成長ず家族・家庭生掻 ア 自分の成長を自芚し家庭生掻ず家族の倧切さや家庭生掻が家族の協 力によっお営たれおいるこずに気付くこず。 ⑵ 家庭生掻ず仕事 ア 家庭には家庭生掻を支える仕事があり互いに協力し分担する必芁 があるこずや生掻時間の有効な䜿い方に぀いお理解するこず。 む 家庭の仕事の蚈画を考え工倫するこず。 ⑶ 家族や地域の人々ずの関わり ア 次のような知識を身に付けるこず。 ア  家族ずの觊れ合いや団らんの倧切さに぀いお理解するこず。 む  家庭生掻は地域の人々ずの関わりで成り立っおいるこずが分かり 地域の人々ずの協力が倧切であるこずを理解するこず。 第 目 暙 第 各孊幎の内容 第8 節 家庭 第7 節 図画工䜜
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137 家 庭 む 家族や地域の人々ずのよりよい関わりに぀いお考え工倫するこず。 ⑷ 家族・家庭生掻に぀いおの課題ず実践 ア 日垞生掻の䞭から問題を芋いだしお課題を蚭定しよりよい生掻を考 え蚈画を立おお実践できるこず。   衣食䜏の生掻  次の⑎から⑹たでの項目に぀いお課題をもっお健康・快適・安党で豊 かな食生掻衣生掻䜏生掻に向けお考え工倫する掻動を通しお次の事 項を身に付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 食事の圹割 ア 食事の圹割が分かり日垞の食事の倧切さず食事の仕方に぀いお理解 するこず。 む 楜しく食べるために日垞の食事の仕方を考え工倫するこず。 ⑵ 調理の基瀎 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  調理に必芁な材料の分量や手順が分かり調理蚈画に぀いお理解 するこず。 む  調理に必芁な甚具や食噚の安党で衛生的な取扱い及び加熱甚調理 噚具の安党な取扱いに぀いお理解し適切に䜿甚できるこず。 り  材料に応じた掗い方調理に適した切り方味の付け方盛り付 け配膳及び埌片付けを理解し適切にできるこず。 ゚  材料に適したゆで方いため方を理解し適切にできるこず。 オ  䌝統的な日垞食である米飯及びみそ汁の調理の仕方を理解し適 切にできるこず。 む おいしく食べるために調理蚈画を考え調理の仕方を工倫するこず。 ⑶ 栄逊を考えた食事 ア 次のような知識を身に付けるこず。 ア  䜓に必芁な栄逊玠の皮類ず䞻な働きに぀いお理解するこず。 む  食品の栄逊的な特城が分かり料理や食品を組み合わせおずる必 芁があるこずを理解するこず。 り  献立を構成する芁玠が分かり食分の献立䜜成の方法に぀いお 理解するこず。 む 食分の献立に぀いお栄逊のバランスを考え工倫するこず。 ⑷ 衣服の着甚ず手入れ ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  衣服の䞻な働きが分かり季節や状況に応じた日垞着の快適な着
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138 家 庭 方に぀いお理解するこず。 む  日垞着の手入れが必芁であるこずやボタンの付け方及び掗濯の 仕方を理解し適切にできるこず。 む 日垞着の快適な着方や手入れの仕方を考え工倫するこず。 ⑞ 生掻を豊かにするための垃を甚いた補䜜 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  補䜜に必芁な材料や手順が分かり補䜜蚈画に぀いお理解するこ ず。 む  手瞫いやミシン瞫いによる目的に応じた瞫い方及び甚具の安党な 取扱いに぀いお理解し適切にできるこず。 む 生掻を豊かにするために垃を甚いた物の補䜜蚈画を考え補䜜を工倫 するこず。 ⑹ 快適な䜏たい方 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  䜏たいの䞻な働きが分かり季節の倉化に合わせた生掻の倧切さ や䜏たい方に぀いお理解するこず。 む  䜏たいの敎理・敎頓や枅掃の仕方を理解し適切にできるこず。 む 季節の倉化に合わせた䜏たい方敎理・敎頓や枅掃の仕方を考え快 適な䜏たい方を工倫するこず。   消費生掻・環境  次の⑎及び⑵の項目に぀いお課題をもっお持続可胜な瀟䌚の構築に向 けお身近な消費生掻ず環境を考え工倫する掻動を通しお次の事項を身に 付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 物や金銭の䜿い方ず買物 ア 次のような知識及び技胜を身に付けるこず。 ア  買物の仕組みや消費者の圹割が分かり物や金銭の倧切さず蚈画 的な䜿い方に぀いお理解するこず。 む  身近な物の遞び方買い方を理解し賌入するために必芁な情報 の収集・敎理が適切にできるこず。 む 賌入に必芁な情報を掻甚し身近な物の遞び方買い方を考え工倫 するこず。 ⑵ 環境に配慮した生掻 ア 自分の生掻ず身近な環境ずの関わりや環境に配慮した物の䜿い方など に぀いお理解するこず。 む 環境に配慮した生掻に぀いお物の䜿い方などを考え工倫するこず。
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139 家 庭  内容の取扱い ⑎ 内容の「家族・家庭生掻」に぀いおは次のずおり取り扱うこず。 ア ⑎のアに぀いおはからたでの各内容の孊習ず関連を図り日垞 生掻における様々な問題に぀いお家族や地域の人々ずの協力健康・ 快適・安党持続可胜な瀟䌚の構築等を芖点ずしお考え解決に向けお 工倫するこずが倧切であるこずに気付かせるようにするこず。 む ⑵のむに぀いおは内容の「衣食䜏の生掻」ず関連を図り衣食䜏 に関わる仕事を具䜓的に実践できるよう配慮するこず。 り ⑶に぀いおは幌児又は䜎孊幎の児童や高霢者など異なる䞖代の人々 ずの関わりに぀いおも扱うこず。たたむに぀いおは他教科等におけ る孊習ずの関連を図るよう配慮するこず。 ⑵ 内容の「衣食䜏の生掻」に぀いおは次のずおり取り扱うこず。 ア 日本の䌝統的な生掻に぀いおも扱い生掻文化に気付くこずができる よう配慮するこず。 む ⑵のアの ゚ に぀いおはゆでる材料ずしお青菜やじゃがいもなどを 扱うこず。 オ に぀いおは和食の基本ずなるだしの圹割に぀いおも觊 れるこず。 り ⑶のアの ア に぀いおは五倧栄逊玠ず食品の䜓内での䞻な働きを䞭 心に扱うこず。 り に぀いおは献立を構成する芁玠ずしお䞻食䞻菜 副菜に぀いお扱うこず。 ゚ 食に関する指導に぀いおは家庭科の特質に応じお食育の充実に資 するよう配慮するこず。たた第孊幎たでの食に関する孊習ずの関連 を図るこず。 オ ⑞に぀いおは日垞生掻で䜿甚する物を入れる袋などの補䜜を扱うこ ず。 カ ⑹のアの ア に぀いおは䞻ずしお暑さ・寒さ通颚・換気採光 及び音を取り䞊げるこず。暑さ・寒さに぀いおは⑷のアの ア の日垞 着の快適な着方ず関連を図るこず。 ⑶ 内容の「消費生掻・環境」に぀いおは次のずおり取り扱うこず。 ア ⑎に぀いおは内容の「家族・家庭生掻」の⑶ 「衣食䜏の生掻」 の⑵⑞及び⑹で扱う甚具や実習材料などの身近な物を取り䞊げるこ ず。 む ⑎のアの ア に぀いおは売買契玄の基瀎に぀いお觊れるこず。 り ⑵に぀いおは内容の「衣食䜏の生掻」ずの関連を図り実践的に 孊習できるようにするこず。
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140 家 庭  指導蚈画の䜜成に圓たっおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 題材など内容や時間のたずたりを芋通しおその䞭で育む資質・胜力 の育成に向けお児童の䞻䜓的・察話的で深い孊びの実珟を図るようにす るこず。その際生掻の営みに係る芋方・考え方を働かせ知識を生掻䜓 隓等ず関連付けおより深く理解するずずもに日垞生掻の䞭から問題を芋 いだしお様々な解決方法を考え他者ず意芋亀流し実践を評䟡・改善し お新たな課題を芋いだす過皋を重芖した孊習の充実を図るこず。 ⑵ 第の内容の「家族・家庭生掻」から「消費生掻・環境」たでの各 項目に配圓する授業時数及び各項目の履修孊幎に぀いおは児童や孊校 地域の実態等に応じお各孊校においお適切に定めるこず。その際 「家 族・家庭生掻」の⑎のアに぀いおは第孊幎たでの孊習を螏たえ孊 幎間の孊習の芋通しをもたせるために第孊幎の最初に履修させるずず もに 「家族・家庭生掻」  「衣食䜏の生掻」  「消費生掻・環境」の 孊習ず関連させるようにするこず。 ⑶ 第の内容の「家族・家庭生掻」の⑷に぀いおは実践的な掻動を家 庭や地域などで行うこずができるよう配慮し孊幎間で䞀぀又は二぀の 課題を蚭定しお履修させるこず。その際 「家族・家庭生掻」の⑵又は ⑶ 「衣食䜏の生掻」  「消費生掻・環境」で孊習した内容ずの関連を 図り課題を蚭定できるようにするこず。 ⑷ 第の内容の「衣食䜏の生掻」の⑵及び⑞に぀いおは孊習の効果を 高めるため孊幎間にわたっお取り扱い平易なものから段階的に孊習 できるよう蚈画するこず。 ⑞ 題材の構成に圓たっおは児童や孊校地域の実態を的確に捉えるずず もに内容盞互の関連を図り指導の効果を高めるようにするこず。その 際他教科等ずの関連を明確にするずずもに䞭孊校の孊習を芋据え系 統的に指導ができるようにするこず。 ⑹ 障害のある児童などに぀いおは孊習掻動を行う堎合に生じる困難さに 応じた指導内容や指導方法の工倫を蚈画的組織的に行うこず。 ⑺ 第章総則の第のの⑵に瀺す道埳教育の目暙に基づき道埳科など ずの関連を考慮しながら第章特別の教科道埳の第に瀺す内容に぀い お家庭科の特質に応じお適切な指導をするこず。  第の内容の取扱いに぀いおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 指導に圓たっおは衣食䜏など生掻の䞭の様々な蚀葉を実感を䌎っお理 第 指導蚈画の䜜成ず内容の取扱い
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141 家 庭 解する孊習掻動や自分の生掻における課題を解決するために蚀葉や図衚 などを甚いお生掻をよりよくする方法を考えたり説明したりするなどの 孊習掻動の充実を図るこず。 ⑵ 指導に圓たっおはコンピュヌタや情報通信ネットワヌクを積極的に掻 甚しお実習等における情報の収集・敎理や実践結果の発衚などを行う こずができるように工倫するこず。 ⑶ 生掻の自立の基瀎を培う基瀎的・基本的な知識及び技胜を習埗するため に調理や補䜜等の手順の根拠に぀いお考えたり実践する喜びを味わっ たりするなどの実践的・䜓隓的な掻動を充実するこず。 ⑷ 孊習内容の定着を図り䞀人䞀人の個性を生かし䌞ばすよう児童の特 性や生掻䜓隓などを把握し技胜の習埗状況に応じた少人数指導や教材・ 教具の工倫など個に応じた指導の充実に努めるこず。 ⑞ 家庭や地域ずの連携を図り児童が身に付けた知識及び技胜などを日垞 生掻に掻甚できるよう配慮するこず。  実習の指導に圓たっおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 斜蚭・蚭備の安党管理に配慮し孊習環境を敎備するずずもに熱源や 甚具機械などの取扱いに泚意しお事故防止の指導を培底するこず。 ⑵ 服装を敎え衛生に留意しお甚具の手入れや保管を適切に行うこず。 ⑶ 調理に甚いる食品に぀いおは生の魚や肉は扱わないなど安党・衛生 に留意するこず。たた食物アレルギヌに぀いおも配慮するこず。
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142 䜓 育  䜓育や保健の芋方・考え方を働かせ課題を芋付けその解決に向けた孊習過 皋を通しお心ず䜓を䞀䜓ずしお捉え生涯にわたっお心身の健康を保持増進し 豊かなスポヌツラむフを実珟するための資質・胜力を次のずおり育成するこずを 目指す。 ⑎ その特性に応じた各皮の運動の行い方及び身近な生掻における健康・安党 に぀いお理解するずずもに基本的な動きや技胜を身に付けるようにする。 ⑵ 運動や健康に぀いおの自己の課題を芋付けその解決に向けお思考し刀断 するずずもに他者に䌝える力を逊う。 ⑶ 運動に芪しむずずもに健康の保持増進ず䜓力の向䞊を目指し楜しく明る い生掻を営む態床を逊う。 〔第孊幎及び第孊幎〕  目 暙  ⑎ 各皮の運動遊びの楜しさに觊れその行い方を知るずずもに基本的な 動きを身に付けるようにする。 ⑵ 各皮の運動遊びの行い方を工倫するずずもに考えたこずを他者に䌝え る力を逊う。 ⑶ 各皮の運動遊びに進んで取り組みきたりを守り誰ずでも仲よく運動を したり健康・安党に留意したりし意欲的に運動をする態床を逊う。  内 容   䜓぀くりの運動遊び  䜓぀くりの運動遊びに぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指 導する。 ⑎ 次の運動遊びの楜しさに觊れその行い方を知るずずもに䜓を動かす 心地よさを味わったり基本的な動きを身に付けたりするこず。 ア 䜓ほぐしの運動遊びでは手軜な運動遊びを行い心ず䜓の倉化に気 付いたりみんなで関わり合ったりするこず。 む 倚様な動きを぀くる運動遊びでは䜓のバランスをずる動き䜓を移 第 目 暙 第 各孊幎の目暙及び内容 第9 節 䜓育 第7 節 図画工䜜
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143 䜓 育 動する動き甚具を操䜜する動き力詊しの動きをするこず。 ⑵ 䜓をほぐしたり倚様な動きを぀くったりする遊び方を工倫するずずも に考えたこずを友達に䌝えるこず。 ⑶ 運動遊びに進んで取り組みきたりを守り誰ずでも仲よく運動をした り堎の安党に気を付けたりするこず。   噚械・噚具を䜿っおの運動遊び  噚械・噚具を䜿っおの運動遊びに぀いお次の事項を身に付けるこずがで きるよう指導する。 ⑎ 次の運動遊びの楜しさに觊れその行い方を知るずずもにその動きを 身に付けるこず。 ア 固定斜蚭を䜿った運動遊びでは登り䞋りや懞垂移行枡り歩きや跳 び䞋りをするこず。 む マットを䜿った運動遊びではいろいろな方向ぞの転がり手で支え おの䜓の保持や回転をするこず。 り 鉄棒を䜿った運動遊びでは支持しおの揺れや䞊がり䞋りぶら䞋が りや易しい回転をするこず。 ゚ 跳び箱を䜿った運動遊びでは跳び乗りや跳び䞋り手を着いおのた たぎ乗りやたたぎ䞋りをするこず。 ⑵ 噚械・噚具を甚いた簡単な遊び方を工倫するずずもに考えたこずを友 達に䌝えるこず。 ⑶ 運動遊びに進んで取り組み順番やきたりを守り誰ずでも仲よく運動を したり堎や噚械・噚具の安党に気を付けたりするこず。   走・跳の運動遊び  走・跳の運動遊びに぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導 する。 ⑎ 次の運動遊びの楜しさに觊れその行い方を知るずずもにその動きを 身に付けるこず。 ア 走の運動遊びではいろいろな方向に走ったり䜎い障害物を走り越 えたりするこず。 む 跳の運動遊びでは前方や䞊方に跳んだり連続しお跳んだりするこ ず。 ⑵ 走ったり跳んだりする簡単な遊び方を工倫するずずもに考えたこずを 友達に䌝えるこず。 ⑶ 運動遊びに進んで取り組み順番やきたりを守り誰ずでも仲よく運動を したり勝敗を受け入れたり堎の安党に気を付けたりするこず。
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144 䜓 育   氎遊び  氎遊びに぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 次の運動遊びの楜しさに觊れその行い方を知るずずもにその動きを 身に付けるこず。 ア 氎の䞭を移動する運動遊びでは氎に぀かっお歩いたり走ったりする こず。 む もぐる・浮く運動遊びでは息を止めたり吐いたりしながら氎にも ぐったり浮いたりするこず。 ⑵ 氎の䞭を移動したりもぐったり浮いたりする簡単な遊び方を工倫する ずずもに考えたこずを友達に䌝えるこず。 ⑶ 運動遊びに進んで取り組み順番やきたりを守り誰ずでも仲よく運動を したり氎遊びの心埗を守っお安党に気を付けたりするこず。   ゲヌム  ゲヌムに぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 次の運動遊びの楜しさに觊れその行い方を知るずずもに易しいゲヌ ムをするこず。 ア ボヌルゲヌムでは簡単なボヌル操䜜ず攻めや守りの動きによっお 易しいゲヌムをするこず。 む 鬌遊びでは䞀定の区域で逃げる远いかける陣地を取り合うな どをするこず。 ⑵ 簡単な芏則を工倫したり攻め方を遞んだりするずずもに考えたこず を友達に䌝えるこず。 ⑶ 運動遊びに進んで取り組み芏則を守り誰ずでも仲よく運動をしたり 勝敗を受け入れたり堎や甚具の安党に気を付けたりするこず。   衚珟リズム遊び  衚珟リズム遊びに぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ⑎ 次の運動遊びの楜しさに觊れその行い方を知るずずもに題材になり きったりリズムに乗ったりしお螊るこず。 ア 衚珟遊びでは身近な題材の特城を捉え党身で螊るこず。 む リズム遊びでは軜快なリズムに乗っお螊るこず。 ⑵ 身近な題材の特城を捉えお螊ったり軜快なリズムに乗っお螊ったりす る簡単な螊り方を工倫するずずもに考えたこずを友達に䌝えるこず。 ⑶ 運動遊びに進んで取り組み誰ずでも仲よく螊ったり堎の安党に気を 付けたりするこず。
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145 䜓 育  内容の取扱い ⑎ 内容の「䜓぀くりの運動遊び」に぀いおは孊幎間にわたっお指導 するものずする。 ⑵ 内容の「走・跳の運動遊び」に぀いおは児童の実態に応じお投の運 動遊びを加えお指導するこずができる。 ⑶ 内容の「衚珟リズム遊び」の⑎のむに぀いおは簡単なフォヌクダン スを含めお指導するこずができる。 ⑷ 孊校や地域の実態に応じお歌や運動を䌎う䌝承遊び及び自然の䞭での運 動遊びを加えお指導するこずができる。 ⑞ 各領域の各内容に぀いおは運動ず健康が関わっおいるこずに぀いおの 具䜓的な考えがもおるよう指導するこず。 〔第孊幎及び第孊幎〕  目 暙 ⑎ 各皮の運動の楜しさや喜びに觊れその行い方及び健康で安党な生掻や 䜓の発育・発達に぀いお理解するずずもに基本的な動きや技胜を身に付 けるようにする。 ⑵ 自己の運動や身近な生掻における健康の課題を芋付けその解決のため の方法や掻動を工倫するずずもに考えたこずを他者に䌝える力を逊う。 ⑶ 各皮の運動に進んで取り組みきたりを守り誰ずでも仲よく運動をした り友達の考えを認めたり堎や甚具の安党に留意したりし最埌たで努 力しお運動をする態床を逊う。たた健康の倧切さに気付き自己の健康 の保持増進に進んで取り組む態床を逊う。   内 容   䜓぀くり運動  䜓぀くり運動に぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ⑎ 次の運動の楜しさや喜びに觊れその行い方を知るずずもに䜓を動か す心地よさを味わったり基本的な動きを身に付けたりするこず。 ア 䜓ほぐしの運動では手軜な運動を行い心ず䜓の倉化に気付いた りみんなで関わり合ったりするこず。 む 倚様な動きを぀くる運動では䜓のバランスをずる動き䜓を移動す る動き甚具を操䜜する動き力詊しの動きをしそれらを組み合わせ るこず。
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146 䜓 育 ⑵ 自己の課題を芋付けその解決のための掻動を工倫するずずもに考え たこずを友達に䌝えるこず。 ⑶ 運動に進んで取り組みきたりを守り誰ずでも仲よく運動をしたり友 達の考えを認めたり堎や甚具の安党に気を付けたりするこず。   噚械運動  噚械運動に぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 次の運動の楜しさや喜びに觊れその行い方を知るずずもにその技を 身に付けるこず。 ア マット運動では回転系や巧技系の基本的な技をするこず。 む 鉄棒運動では支持系の基本的な技をするこず。 り 跳び箱運動では切り返し系や回転系の基本的な技をするこず。 ⑵ 自己の胜力に適した課題を芋付け技ができるようになるための掻動を 工倫するずずもに考えたこずを友達に䌝えるこず。 ⑶ 運動に進んで取り組みきたりを守り誰ずでも仲よく運動をしたり友 達の考えを認めたり堎や噚械・噚具の安党に気を付けたりするこず。   走・跳の運動  走・跳の運動に぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ⑎ 次の運動の楜しさや喜びに觊れその行い方を知るずずもにその動き を身に付けるこず。 ア かけっこ・リレヌでは調子よく走ったりバトンの受枡しをしたりす るこず。 む 小型ハヌドル走では小型ハヌドルを調子よく走り越えるこず。 り 幅跳びでは短い助走から螏み切っお跳ぶこず ゚ 高跳びでは短い助走から螏み切っお跳ぶこず。 ⑵ 自己の胜力に適した課題を芋付け動きを身に付けるための掻動や競争 の仕方を工倫するずずもに考えたこずを友達に䌝えるこず。 ⑶ 運動に進んで取り組みきたりを守り誰ずでも仲よく運動をしたり勝 敗を受け入れたり友達の考えを認めたり堎や甚具の安党に気を付けた りするこず。   氎泳運動  氎泳運動に぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 次の運動の楜しさや喜びに觊れその行い方を知るずずもにその動き を身に付けるこず。 ア 浮いお進む運動ではけ䌞びや初歩的な泳ぎをするこず。
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147 䜓 育 む もぐる・浮く運動では息を止めたり吐いたりしながらいろいろな もぐり方や浮き方をするこず。 ⑵ 自己の胜力に適した課題を芋付け氎の䞭での動きを身に付けるための 掻動を工倫するずずもに考えたこずを友達に䌝えるこず。 ⑶ 運動に進んで取り組みきたりを守り誰ずでも仲よく運動をしたり友 達の考えを認めたり氎泳運動の心埗を守っお安党に気を付けたりするこ ず。   ゲヌム  ゲヌムに぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 次の運動の楜しさや喜びに觊れその行い方を知るずずもに易しい ゲヌムをするこず。 ア ゎヌル型ゲヌムでは基本的なボヌル操䜜ずボヌルを持たないずきの 動きによっお易しいゲヌムをするこず。 む ネット型ゲヌムでは基本的なボヌル操䜜ずボヌルを操䜜できる䜍眮 に䜓を移動する動きによっお易しいゲヌムをするこず。 り ベヌスボヌル型ゲヌムでは蹎る打぀捕る投げるなどのボヌル 操䜜ず埗点をずったり防いだりする動きによっお易しいゲヌムをする こず。 ⑵ 芏則を工倫したりゲヌムの型に応じた簡単な䜜戊を遞んだりするずず もに考えたこずを友達に䌝えるこず。 ⑶ 運動に進んで取り組み芏則を守り誰ずでも仲よく運動をしたり勝敗 を受け入れたり友達の考えを認めたり堎や甚具の安党に気を付けたり するこず。   衚珟運動  衚珟運動に぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 次の運動の楜しさや喜びに觊れその行い方を知るずずもに衚したい 感じを衚珟したりリズムに乗ったりしお螊るこず。 ア 衚珟では身近な生掻などの題材からその䞻な特城を捉え衚したい 感じをひず流れの動きで螊るこず。 む リズムダンスでは軜快なリズムに乗っお党身で螊るこず。 ⑵ 自己の胜力に適した課題を芋付け題材やリズムの特城を捉えた螊り方 や亀流の仕方を工倫するずずもに考えたこずを友達に䌝えるこず。 ⑶ 運動に進んで取り組み誰ずでも仲よく螊ったり友達の動きや考えを 認めたり堎の安党に気を付けたりするこず。   保健
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148 䜓 育 ⑎ 健康な生掻に぀いお課題を芋付けその解決を目指した掻動を通し お次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 健康な生掻に぀いお理解するこず。 ア  心や䜓の調子がよいなどの健康の状態は䞻䜓の芁因や呚囲の環 境の芁因が関わっおいるこず。 む  毎日を健康に過ごすには運動食事䌑逊及び睡眠の調和のず れた生掻を続けるこずたた䜓の枅朔を保぀こずなどが必芁である こず。 り  毎日を健康に過ごすには明るさの調節換気などの生掻環境を 敎えるこずなどが必芁であるこず。 む 健康な生掻に぀いお課題を芋付けその解決に向けお考えそれを衚 珟するこず。 ⑵ 䜓の発育・発達に぀いお課題を芋付けその解決を目指した掻動を通 しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 䜓の発育・発達に぀いお理解するこず。 ア  䜓は幎霢に䌎っお倉化するこず。たた䜓の発育・発達には 個人差があるこず。 む  䜓は思春期になるず次第に倧人の䜓に近づき䜓぀きが倉わっ たり初経粟通などが起こったりするこず。たた異性ぞの関心が 芜生えるこず。 り  䜓をよりよく発育・発達させるには適切な運動食事䌑逊及 び睡眠が必芁であるこず。 む 䜓がよりよく発育・発達するために課題を芋付けその解決に向け お考えそれを衚珟するこず。  内容の取扱い ⑎ 内容の「䜓぀くり運動」に぀いおは孊幎間にわたっお指導するも のずする。 ⑵ 内容の「走・跳の運動」に぀いおは児童の実態に応じお投の運動を 加えお指導するこずができる。 ⑶ 内容の「ゲヌム」の⑎のアに぀いおは味方チヌムず盞手チヌムが入 り亀じっお埗点を取り合うゲヌム及び陣地を取り合うゲヌムを取り扱うも のずする。 ⑷ 内容の「衚珟運動」の⑎に぀いおは孊校や地域の実態に応じお フォヌクダンスを加えお指導するこずができる。
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149 䜓 育 ⑞ 内容の「保健」に぀いおは⑎を第孊幎⑵を第孊幎で指導する ものずする。 ⑹ 内容の「保健」の⑎に぀いおは孊校でも健康蚺断や孊校絊食など 様々な掻動が行われおいるこずに぀いお觊れるものずする。 ⑺ 内容の「保健」の⑵に぀いおは自分ず他の人では発育・発達などに 違いがあるこずに気付きそれらを肯定的に受け止めるこずが倧切である こずに぀いお觊れるものずする。 ⑻ 各領域の各内容に぀いおは運動ず健康が密接に関連しおいるこずに぀ いおの具䜓的な考えがもおるよう指導するこず。 〔第孊幎及び第孊幎〕  目 暙 ⑎ 各皮の運動の楜しさや喜びを味わいその行い方及び心の健康やけがの 防止病気の予防に぀いお理解するずずもに各皮の運動の特性に応じた 基本的な技胜及び健康で安党な生掻を営むための技胜を身に付けるように する。 ⑵ 自己やグルヌプの運動の課題や身近な健康に関わる課題を芋付けその 解決のための方法や掻動を工倫するずずもに自己や仲間の考えたこずを 他者に䌝える力を逊う。 ⑶ 各皮の運動に積極的に取り組み玄束を守り助け合っお運動をしたり 仲間の考えや取組を認めたり堎や甚具の安党に留意したりし自己の最 善を尜くしお運動をする態床を逊う。たた健康・安党の倧切さに気付 き自己の健康の保持増進や回埩に進んで取り組む態床を逊う。  内 容   䜓぀くり運動  䜓぀くり運動に぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導す る。 ⑎ 次の運動の楜しさや喜びを味わいその行い方を理解するずずもに䜓 を動かす心地よさを味わったり䜓の動きを高めたりするこず。 ア 䜓ほぐしの運動では手軜な運動を行い心ず䜓ずの関係に気付いた り仲間ず関わり合ったりするこず。 む 䜓の動きを高める運動ではねらいに応じお䜓の柔らかさ巧み な動き力匷い動き動きを持続する胜力を高めるための運動をするこ ず。
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150 䜓 育 ⑵ 自己の䜓の状態や䜓力に応じお運動の行い方を工倫するずずもに自 己や仲間の考えたこずを他者に䌝えるこず。 ⑶ 運動に積極的に取り組み玄束を守り助け合っお運動をしたり仲間の 考えや取組を認めたり堎や甚具の安党に気を配ったりするこず。   噚械運動  噚械運動に぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 次の運動の楜しさや喜びを味わいその行い方を理解するずずもにそ の技を身に付けるこず。 ア マット運動では回転系や巧技系の基本的な技を安定しお行ったり その発展技を行ったりそれらを繰り返したり組み合わせたりするこ ず。 む 鉄棒運動では支持系の基本的な技を安定しお行ったりその発展技 を行ったりそれらを繰り返したり組み合わせたりするこず。 り 跳び箱運動では切り返し系や回転系の基本的な技を安定しお行った りその発展技を行ったりするこず。 ⑵ 自己の胜力に適した課題の解決の仕方や技の組み合わせ方を工倫するず ずもに自己や仲間の考えたこずを他者に䌝えるこず。 ⑶ 運動に積極的に取り組み玄束を守り助け合っお運動をしたり仲間の 考えや取組を認めたり堎や噚械・噚具の安党に気を配ったりするこず。   陞䞊運動  陞䞊運動に぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 次の運動の楜しさや喜びを味わいその行い方を理解するずずもにそ の技胜を身に付けるこず。 ア 短距離走・リレヌでは䞀定の距離を党力で走ったり滑らかなバト ンの受枡しをしたりするこず。 む ハヌドル走ではハヌドルをリズミカルに走り越えるこず。 り 走り幅跳びではリズミカルな助走から螏み切っお跳ぶこず。 ゚ 走り高跳びではリズミカルな助走から螏み切っお跳ぶこず。 ⑵ 自己の胜力に適した課題の解決の仕方競争や蚘録ぞの挑戊の仕方を工 倫するずずもに自己や仲間の考えたこずを他者に䌝えるこず。 ⑶ 運動に積極的に取り組み玄束を守り助け合っお運動をしたり勝敗を 受け入れたり仲間の考えや取組を認めたり堎や甚具の安党に気を配っ たりするこず。   氎泳運動  氎泳運動に぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。
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151 䜓 育 ⑎ 次の運動の楜しさや喜びを味わいその行い方を理解するずずもにそ の技胜を身に付けるこず。 ア クロヌルでは手や足の動きに呌吞を合わせお続けお長く泳ぐこず。 む 平泳ぎでは手や足の動きに呌吞を合わせお続けお長く泳ぐこず。 り 安党確保に぀ながる運動では背浮きや浮き沈みをしながら続けお長 く浮くこず。 ⑵ 自己の胜力に適した課題の解決の仕方や蚘録ぞの挑戊の仕方を工倫する ずずもに自己や仲間の考えたこずを他者に䌝えるこず。 ⑶ 運動に積極的に取り組み玄束を守り助け合っお運動をしたり仲間の 考えや取組を認めたり氎泳運動の心埗を守っお安党に気を配ったりする こず。   ボヌル運動  ボヌル運動に぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 次の運動の楜しさや喜びを味わいその行い方を理解するずずもにそ の技胜を身に付け簡易化されたゲヌムをするこず。 ア ゎヌル型ではボヌル操䜜ずボヌルを持たないずきの動きによっお 簡易化されたゲヌムをするこず。 む ネット型では個人やチヌムによる攻撃ず守備によっお簡易化され たゲヌムをするこず。 り ベヌスボヌル型ではボヌルを打぀攻撃ず隊圢をずった守備によっ お簡易化されたゲヌムをするこず。 ⑵ ルヌルを工倫したり自己やチヌムの特城に応じた䜜戊を遞んだりする ずずもに自己や仲間の考えたこずを他者に䌝えるこず。 ⑶ 運動に積極的に取り組みルヌルを守り助け合っお運動をしたり勝 敗を受け入れたり仲間の考えや取組を認めたり堎や甚具の安党に気を 配ったりするこず。   衚珟運動  衚珟運動に぀いお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ⑎ 次の運動の楜しさや喜びを味わいその行い方を理解するずずもに衚 したい感じを衚珟したり螊りで亀流したりするこず。 ア 衚珟ではいろいろな題材からそれらの䞻な特城を捉え衚したい感 じをひず流れの動きで即興的に螊ったり簡単なひずたずたりの動きに しお螊ったりするこず。 む フォヌクダンスでは日本の民螊 よう や倖囜の螊りからそれらの螊り方 の特城を捉え音楜に合わせお簡単なステップや動きで螊るこず。
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152 䜓 育 ⑵ 自己やグルヌプの課題の解決に向けお衚したい内容や螊りの特城を捉 えた緎習や発衚・亀流の仕方を工倫するずずもに自己や仲間の考えたこ ずを他者に䌝えるこず。 ⑶ 運動に積極的に取り組み互いのよさを認め合い助け合っお螊ったり 堎の安党に気を配ったりするこず。   保健 ⑎ 心の健康に぀いお課題を芋付けその解決を目指した掻動を通しお 次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 心の発達及び䞍安や悩みぞの察凊に぀いお理解するずずもに簡単な 察凊をするこず。 ア  心はいろいろな生掻経隓を通しお幎霢に䌎っお発達するこず。 む  心ず䜓には密接な関係があるこず。 り  䞍安や悩みぞの察凊には倧人や友達に盞談する仲間ず遊ぶ 運動をするなどいろいろな方法があるこず。 む 心の健康に぀いお課題を芋付けその解決に向けお思考し刀断する ずずもにそれらを衚珟するこず。 ⑵ けがの防止に぀いお課題を芋付けその解決を目指した掻動を通し お次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア けがの防止に関する次の事項を理解するずずもにけがなどの簡単な 手圓をするこず。 ア  亀通事故や身の回りの生掻の危険が原因ずなっお起こるけがの防 止には呚囲の危険に気付くこず的確な刀断の䞋に安党に行動する こず環境を安党に敎えるこずが必芁であるこず。 む  けがなどの簡単な手圓は速やかに行う必芁があるこず。 む けがを防止するために危険の予枬や回避の方法を考えそれらを衚 珟するこず。 ⑶ 病気の予防に぀いお課題を芋付けその解決を目指した掻動を通し お次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 病気の予防に぀いお理解するこず。 ア  病気は病原䜓䜓の抵抗力生掻行動環境が関わりあっお起 こるこず。 む  病原䜓が䞻な芁因ずなっお起こる病気の予防には病原䜓が䜓に 入るのを防ぐこずや病原䜓に察する䜓の抵抗力を高めるこずが必芁で あるこず。 り  生掻習慣病など生掻行動が䞻な芁因ずなっお起こる病気の予防に
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153 䜓 育 は適切な運動栄逊の偏りのない食事をずるこず口腔 くう の衛生を保 ぀こずなど望たしい生掻習慣を身に付ける必芁があるこず。 ゚  喫煙飲酒薬物乱甚などの行為は健康を損なう原因ずなるこ ず。 オ  地域では保健に関わる様々な掻動が行われおいるこず。 む 病気を予防するために課題を芋付けその解決に向けお思考し刀断 するずずもにそれらを衚珟するこず。  内容の取扱い ⑎ 内容の「䜓぀くり運動」に぀いおは孊幎間にわたっお指導するも のずする。たた⑎のむに぀いおは䜓の柔らかさ及び巧みな動きを高め るこずに重点を眮いお指導するものずする。その際音楜に合わせお運動 をするなどの工倫を図るこず。 ⑵ 内容の「䜓぀くり運動」の⑎のアず「保健」の⑎のアの り に぀い おは盞互の関連を図っお指導するものずする。 ⑶ 内容の「陞䞊運動」に぀いおは児童の実態に応じお投の運動を加 えお指導するこずができる。 ⑷ 内容の「氎泳運動」の⑎のア及びむに぀いおは氎䞭からのスタヌト を指導するものずする。たた孊校の実態に応じお背泳ぎを加えお指導す るこずができる。 ⑞ 内容の「ボヌル運動」の⑎に぀いおはアはバスケットボヌル及び サッカヌをむは゜フトバレヌボヌルをりは゜フトボヌルを䞻ずしお取 り扱うものずするがこれらに替えおハンドボヌルタグラグビヌフ ラッグフットボヌルなどアむ及びりの型に応じたその他のボヌル運動を 指導するこずもできるものずする。なお孊校の実態に応じおりは取り扱 わないこずができる。 ⑹ 内容の「衚珟運動」の⑎に぀いおは孊校や地域の実態に応じおリズ ムダンスを加えお指導するこずができる。 ⑺ 内容の「保健」に぀いおは⑎及び⑵を第孊幎⑶を第孊幎で指 導するものずする。たたけがや病気からの回埩に぀いおも觊れるものず する。 ⑻ 内容の「保健」の⑶のアの ゚ の薬物に぀いおは有機溶剀の心身ぞ の圱響を䞭心に取り扱うものずする。たた芚醒剀等に぀いおも觊れるも のずする。 ⑌ 各領域の各内容に぀いおは運動領域ず保健領域ずの関連を図る指導に
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154 䜓 育 留意するこず。  指導蚈画の䜜成に圓たっおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 単元など内容や時間のたずたりを芋通しおその䞭で育む資質・胜力の 育成に向けお児童の䞻䜓的・察話的で深い孊びの実珟を図るようにする こず。その際䜓育や保健の芋方・考え方を働かせ運動や健康に぀いお の自己の課題を芋付けその解決のための掻動を遞んだり工倫したりする 掻動の充実を図るこず。たた運動の楜しさや喜びを味わったり健康の 倧切さを実感したりするこずができるよう留意するこず。 ⑵ 䞀郚の領域の指導に偏るこずのないよう授業時数を配圓するこず。 ⑶ 第の第孊幎及び第孊幎の内容の「保健」に配圓する授業時数 は孊幎間で単䜍時間皋床たた第の第孊幎及び第孊幎の内 容の「保健」に配圓する授業時数は孊幎間で16 単䜍時間皋床ずす るこず。 ⑷ 第の第孊幎及び第孊幎の内容の「保健」䞊びに第孊幎及び第 孊幎の内容の「保健」 以䞋「保健」ずいう。 に぀いおは効果的な 孊習が行われるよう適切な時期にある皋床たずたった時間を配圓するこ ず。 ⑞ 䜎孊幎においおは第章総則の第のの⑎を螏たえ他教科等ずの 関連を積極的に図り指導の効果を高めるようにするずずもに幌皚園教 育芁領等に瀺す幌児期の終わりたでに育っおほしい姿ずの関連を考慮する こず。特に小孊校入孊圓初においおは生掻科を䞭心ずした合科的・関 連的な指導や匟力的な時間割の蚭定を行うなどの工倫をするこず。 ⑹ 障害のある児童などに぀いおは孊習掻動を行う堎合に生じる困難さに 応じた指導内容や指導方法の工倫を蚈画的組織的に行うこず。 ⑺ 第章総則の第のの⑵に瀺す道埳教育の目暙に基づき道埳科など ずの関連を考慮しながら第章特別の教科道埳の第に瀺す内容に぀い お䜓育科の特質に応じお適切な指導をするこず。  第の内容の取扱いに぀いおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 孊校や地域の実態を考慮するずずもに個々の児童の運動経隓や技胜 の皋床などに応じた指導や児童自らが運動の課題の解決を目指す掻動を行 えるよう工倫するこず。特に運動を苊手ず感じおいる児童や運動に意 欲的に取り組たない児童ぞの指導を工倫するずずもに障害のある児童な 第 指導蚈画の䜜成ず内容の取扱い
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155 䜓 育 どぞの指導の際には呚りの児童が様々な特性を尊重するよう指導するこ ず。 ⑵ 筋道を立おお緎習や䜜戊に぀いお話し合うこずや身近な健康の保持増 進に぀いお話し合うこずなどコミュニケヌション胜力や論理的な思考力 の育成を促すための蚀語掻動を積極的に行うこずに留意するこず。 ⑶ 第の内容の指導に圓たっおはコンピュヌタや情報通信ネットワヌク などの情報手段を積極的に掻甚し各領域の特質に応じた孊習掻動を行う こずができるように工倫するこず。その際情報機噚の基本的な操䜜に぀ いおも内容に応じお取り扱うこず。 ⑷ 運動領域におけるスポヌツずの倚様な関わり方や保健領域の指導に぀い おは具䜓的な䜓隓を䌎う孊習を取り入れるよう工倫するこず。 ⑞ 第の内容の「䜓぀くりの運動遊び」及び「䜓぀くり運動」の⑎の アに぀いおは各孊幎の各領域においおもその趣旚を生かした指導ができ るこず。 ⑹ 第の内容の「氎遊び」及び「氎泳運動」の指導に぀いおは適切 な氎泳堎の確保が困難な堎合にはこれらを取り扱わないこずができるが これらの心埗に぀いおは必ず取り䞊げるこず。 ⑺ オリンピック・パラリンピックに関する指導ずしおフェアなプレむを 倧切にするなど児童の発達の段階に応じお各皮の運動を通しおスポヌ ツの意矩や䟡倀等に觊れるこずができるようにするこず。 ⑻ 集合敎頓列の増枛などの行動の仕方を身に付け胜率的で安党な集 団ずしおの行動ができるようにするための指導に぀いおは第の内容の 「䜓぀くりの運動遊び」及び「䜓぀くり運動」をはじめずしお各孊 幎の各領域保健を陀く。 においお適切に行うこず。 ⑌ 自然ずの関わりの深い雪遊び氷䞊遊びスキヌスケヌト氎蟺掻動 などの指導に぀いおは孊校や地域の実態に応じお積極的に行うこずに留 意するこず。 ⑜ 保健の内容のうち運動食事䌑逊及び睡眠に぀いおは食育の芳点も 螏たえ぀぀健康的な生掻習慣の圢成に結び付くよう配慮するずずもに 保健を陀く第孊幎以䞊の各領域及び孊校絊食に関する指導においおも関 連した指導を行うようにするこず。 ⑟ 保健の指導に圓たっおは健康に関心をもおるようにし健康に関する 課題を解決する孊習掻動を取り入れるなどの指導方法の工倫を行うこず。
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156 倖囜語  倖囜語によるコミュニケヌションにおける芋方・考え方を働かせ倖囜語によ る聞くこず読むこず話すこず曞くこずの蚀語掻動を通しおコミュニケヌ ションを図る基瀎ずなる資質・胜力を次のずおり育成するこずを目指す。 ⑎ 倖囜語の音声や文字語圙衚珟文構造蚀語の働きなどに぀いお日 本語ず倖囜語ずの違いに気付きこれらの知識を理解するずずもに読むこ ず曞くこずに慣れ芪しみ聞くこず読むこず話すこず曞くこずによ る実際のコミュニケヌションにおいお掻甚できる基瀎的な技胜を身に付ける ようにする。 ⑵ コミュニケヌションを行う目的や堎面状況などに応じお身近で簡単な 事柄に぀いお聞いたり話したりするずずもに音声で十分に慣れ芪しんだ 倖囜語の語圙や基本的な衚珟を掚枬しながら読んだり語順を意識しながら 曞いたりしお自分の考えや気持ちなどを䌝え合うこずができる基瀎的な力 を逊う。 ⑶ 倖囜語の背景にある文化に察する理解を深め他者に配慮しながら䞻䜓 的に倖囜語を甚いおコミュニケヌションを図ろうずする態床を逊う。  英 語  目 暙  英語孊習の特質を螏たえ以䞋に瀺す聞くこず読むこず話すこず やり取り 話すこず発衚 曞くこずの五぀の領域別に蚭定する目暙の 実珟を目指した指導を通しお第の⑎及び⑵に瀺す資質・胜力を䞀䜓的に 育成するずずもにその過皋を通しお第の⑶に瀺す資質・胜力を育成す る。 ⑎ 聞くこず ア ゆっくりはっきりず話されれば自分のこずや身近で簡単な事柄に぀ いお簡単な語句や基本的な衚珟を聞き取るこずができるようにする。 ã‚€ ゆっくりはっきりず話されれば日垞生掻に関する身近で簡単な事柄 に぀いお具䜓的な情報を聞き取るこずができるようにする。 り ゆっくりはっきりず話されれば日垞生掻に関する身近で簡単な事柄 第 目 暙 第 各蚀語の目暙及び内容等 第10節 倖囜語
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157 倖囜語 に぀いお短い話の抂芁を捉えるこずができるようにする。 ⑵ 読むこず ア 掻字䜓で曞かれた文字を識別しその読み方を発音するこずができる ようにする。 ã‚€ 音声で十分に慣れ芪しんだ簡単な語句や基本的な衚珟の意味が分かる ようにする。 ⑶ 話すこずやり取り ア 基本的な衚珟を甚いお指瀺䟝頌をしたりそれらに応じたりするこ ずができるようにする。 ã‚€ 日垞生掻に関する身近で簡単な事柄に぀いお自分の考えや気持ちな どを簡単な語句や基本的な衚珟を甚いお䌝え合うこずができるように する。 り 自分や盞手のこず及び身の回りの物に関する事柄に぀いお簡単な語 句や基本的な衚珟を甚いおその堎で質問をしたり質問に答えたりしお 䌝え合うこずができるようにする。 ⑷ 話すこず発衚 ア 日垞生掻に関する身近で簡単な事柄に぀いお簡単な語句や基本的な 衚珟を甚いお話すこずができるようにする。 ã‚€ 自分のこずに぀いお䌝えようずする内容を敎理した䞊で簡単な語 句や基本的な衚珟を甚いお話すこずができるようにする。 り 身近で簡単な事柄に぀いお䌝えようずする内容を敎理した䞊で自 分の考えや気持ちなどを簡単な語句や基本的な衚珟を甚いお話すこず ができるようにする。 ⑞ 曞くこず ア 倧文字小文字を掻字䜓で曞くこずができるようにする。たた語順 を意識しながら音声で十分に慣れ芪しんだ簡単な語句や基本的な衚珟を 曞き写すこずができるようにする。 ã‚€ 自分のこずや身近で簡単な事柄に぀いお䟋文を参考に音声で十分 に慣れ芪しんだ簡単な語句や基本的な衚珟を甚いお曞くこずができるよ うにする。  内 容 〔第孊幎及び第孊幎〕   〔知識及び技胜〕 ⑎ 英語の特城やきたりに関する事項
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158 倖囜語  実際に英語を甚いた蚀語掻動を通しお次に瀺す蚀語材料のうちに 瀺す五぀の領域別の目暙を達成するのにふさわしいものに぀いお理解する ずずもに蚀語材料ず蚀語掻動ずを効果的に関連付け実際のコミュニ ケヌションにおいお掻甚できる技胜を身に付けるこずができるよう指導す る。 ア 音声  次に瀺す事項のうち基本的な語や句文に぀いお取り扱うこず。 ア  珟代の暙準的な発音 む  語ず語の連結による音の倉化 り  語や句文における基本的な匷勢 ゚  文における基本的なむントネヌション オ  文における基本的な区切り む 文字及び笊号 ア  掻字䜓の倧文字小文字 む  終止笊や疑問笊コンマなどの基本的な笊号 り 語連語及び慣甚衚珟 ア  に瀺す五぀の領域別の目暙を達成するために必芁ずなる第 孊幎及び第孊幎においお第章倖囜語掻動を履修する際に取り扱っ た語を含む600 〜700 語皋床の語 む  連語のうちget uplook at などの掻甚頻床の高い基本的なもの り  慣甚衚珟のうちexcuse meI seeI'm sorrythank youyou're welcome などの掻甚頻床の高い基本的なもの ゚ 文及び文構造  次に瀺す事項に぀いお日本語ず英語の語順の違い等に気付かせるず ずもに基本的な衚珟ずしお意味のある文脈でのコミュニケヌション の䞭で繰り返し觊れるこずを通しお掻甚するこず。 ア  文 a  単文 b  肯定吊定の平叙文 c  肯定吊定の呜什文 d  疑問文のうちbe 動詞で始たるものや助動詞cando などで 始たるもの疑問詞whowhatwhenwherewhyhowで始 たるもの e  代名詞のうちIyouheshe などの基本的なものを含むもの f  動名詞や過去圢のうち掻甚頻床の高い基本的なものを含むもの
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159 倖囜語 む  文構造 a   䞻語動詞 b   䞻語動詞補語のうち                名詞  䞻語be 動詞 代名詞                圢容詞 c   䞻語動詞目的語のうち             名詞  䞻語動詞              代名詞   〔思考力刀断力衚珟力等〕 ⑵ 情報を敎理しながら考えなどを圢成し英語で衚珟したり䌝え合った りするこずに関する事項  具䜓的な課題等を蚭定しコミュニケヌションを行う目的や堎面状況 などに応じお情報を敎理しながら考えなどを圢成しこれらを衚珟する こずを通しお次の事項を身に付けるこずができるよう指導する。 ア 身近で簡単な事柄に぀いお䌝えようずする内容を敎理した䞊で簡 単な語句や基本的な衚珟を甚いお自分の考えや気持ちなどを䌝え合う こず。 む 身近で簡単な事柄に぀いお音声で十分に慣れ芪しんだ簡単な語句や 基本的な衚珟を掚枬しながら読んだり語順を意識しながら曞いたりす るこず。 ⑶ 蚀語掻動及び蚀語の働きに関する事項 ① 蚀語掻動に関する事項  ⑵に瀺す事項に぀いおは⑎に瀺す事項を掻甚しお䟋えば次のよう な蚀語掻動を通しお指導する。 ア 聞くこず ア  自分のこずや孊校生掻など身近で簡単な事柄に぀いお簡単な 語句や基本的な衚珟を聞いおそれらを衚すむラストや写真などず結 び付ける掻動。 む  日付や時刻倀段などを衚す衚珟など日垞生掻に関する身近で 簡単な事柄に぀いお具䜓的な情報を聞き取る掻動。 り  友達や家族孊校生掻など身近で簡単な事柄に぀いお簡単な 語句や基本的な衚珟で話される短い䌚話や説明をむラストや写真な どを参考にしながら聞いお必芁な情報を埗る掻動。
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160 倖囜語 む 読むこず ア  掻字䜓で曞かれた文字を芋おどの文字であるかやその文字が倧 文字であるか小文字であるかを識別する掻動。 む  掻字䜓で曞かれた文字を芋おその読み方を適切に発音する掻動。 り  日垞生掻に関する身近で簡単な事柄を内容ずする掲瀺やパンフ レットなどから自分が必芁ずする情報を埗る掻動。 ゚  音声で十分に慣れ芪しんだ簡単な語句や基本的な衚珟を絵本な どの䞭から識別する掻動。 り 話すこずやり取り ア  初察面の人や知り合いず挚拶を亀わしたり盞手に指瀺や䟝頌を しおそれらに応じたり断ったりする掻動。 む  日垞生掻に関する身近で簡単な事柄に぀いお自分の考えや気持 ちなどを䌝えたり簡単な質問をしたり質問に答えたりしお䌝え合う 掻動。 り  自分に関する簡単な質問に察しおその堎で答えたり盞手に関す る簡単な質問をその堎でしたりしお短い䌚話をする掻動。 ゚ 話すこず発衚 ア  時刻や日時堎所など日垞生掻に関する身近で簡単な事柄を話 す掻動。 む  簡単な語句や基本的な衚珟を甚いお自分の趣味や埗意なこずな どを含めた自己玹介をする掻動。 り  簡単な語句や基本的な衚珟を甚いお孊校生掻や地域に関するこ ずなど身近で簡単な事柄に぀いお自分の考えや気持ちなどを話す 掻動。 オ 曞くこず ア  文字の読み方が発音されるのを聞いお掻字䜓の倧文字小文字 を曞く掻動。 む  盞手に䌝えるなどの目的をもっお身近で簡単な事柄に぀いお 音声で十分に慣れ芪しんだ簡単な語句を曞き写す掻動。 り  盞手に䌝えるなどの目的をもっお語ず語の区切りに泚意しお 身近で簡単な事柄に぀いお音声で十分に慣れ芪しんだ基本的な衚珟 を曞き写す掻動。 ゚  盞手に䌝えるなどの目的をもっお名前や幎霢趣味奜き嫌い など自分に関する簡単な事柄に぀いお音声で十分に慣れ芪しんだ 簡単な語句や基本的な衚珟を甚いた䟋の䞭から蚀葉を遞んで曞く掻
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161 倖囜語 動。 ② 蚀語の働きに関する事項  蚀語掻動を行うに圓たり䞻ずしお次に瀺すような蚀語の䜿甚堎面や蚀 語の働きを取り䞊げるようにする。 ア 蚀語の䜿甚堎面の䟋 ア  児童の身近な暮らしに関わる堎面 ・ 家庭での生掻 ・ 孊校での孊習や掻動 ・ 地域の行事 など む  特有の衚珟がよく䜿われる堎面 ・ 挚拶     ・ 自己玹介   ・ 買物 ・ 食事     ・ 道案内    ・ 旅行 など む 蚀語の働きの䟋 ア  コミュニケヌションを円滑にする ・ 挚拶をする  ・ 呌び掛ける  ・ 盞づちを打぀ ・ 聞き盎す   ・ 繰り返す など む  気持ちを䌝える ・ 瀌を蚀う   ・ 耒める    ・ 謝る など り  事実・情報を䌝える ・ 説明する   ・ 報告する   ・ 発衚する など ゚  考えや意図を䌝える ・ 申し出る   ・ 意芋を蚀う  ・ 賛成する ・ 承諟する   ・ 断る など オ  盞手の行動を促す ・ 質問する   ・ 䟝頌する   ・ 呜什する など  指導蚈画の䜜成ず内容の取扱い ⑎ 指導蚈画の䜜成に圓たっおは第孊幎及び第孊幎䞊びに䞭孊校及び 高等孊校における指導ずの接続に留意しながら次の事項に配慮するもの ずする。 ア 単元など内容や時間のたずたりを芋通しおその䞭で育む資質・胜 力の育成に向けお児童の䞻䜓的・察話的で深い孊びの実珟を図るよう にするこず。その際具䜓的な課題等を蚭定し児童が倖囜語によるコ ミュニケヌションにおける芋方・考え方を働かせながらコミュニケヌ ションの目的や堎面状況などを意識しお掻動を行い英語の音声や語 圙衚珟などの知識を五぀の領域における実際のコミュニケヌション
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162 倖囜語 においお掻甚する孊習の充実を図るこず。 む 孊幎ごずの目暙を適切に定め孊幎間を通じお倖囜語科の目暙の実 珟を図るようにするこず。 り 実際に英語を䜿甚しお互いの考えや気持ちを䌝え合うなどの蚀語掻動 を行う際はの⑎に瀺す蚀語材料に぀いお理解したり緎習したりする ための指導を必芁に応じお行うこず。たた第孊幎及び第孊幎にお いお第章倖囜語掻動を履修する際に扱った簡単な語句や基本的な衚珟 などの孊習内容を繰り返し指導し定着を図るこず。 ゚ 児童が英語に倚く觊れるこずが期埅される英語孊習の特質を螏たえ 必芁に応じお特定の事項を取り䞊げお第章総則の第のの⑵のり の む に掲げる指導を行うこずにより指導の効果を高めるよう工倫す るこず。このような指導を行う堎合には圓該指導のねらいやそれを関 連付けお指導を行う事項ずの関係を明確にするずずもに単元など内容 や時間のたずたりを芋通しお資質・胜力が偏りなく育成されるよう蚈画 的に指導するこず。 オ 蚀語掻動で扱う題材は児童の興味・関心に合ったものずし囜語科 や音楜科図画工䜜科など他の教科等で児童が孊習したこずを掻甚し たり孊校行事で扱う内容ず関連付けたりするなどの工倫をするこず。 カ 障害のある児童などに぀いおは孊習掻動を行う堎合に生じる困難さ に応じた指導内容や指導方法の工倫を蚈画的組織的に行うこず。 キ 孊玚担任の教垫又は倖囜語を担圓する教垫が指導蚈画を䜜成し授業 を実斜するに圓たっおはネむティブ・スピヌカヌや英語が堪胜な地域 人材などの協力を埗る等指導䜓制の充実を図るずずもに指導方法の 工倫を行うこず。 ⑵ の内容の取扱いに぀いおは次の事項に配慮するものずする。 ア の⑎に瀺す蚀語材料に぀いおは平易なものから難しいものぞず段 階的に指導するこず。たた児童の発達の段階に応じお聞いたり読ん だりするこずを通しお意味を理解できるように指導すべき事項ず話し たり曞いたりしお衚珟できるように指導すべき事項ずがあるこずに留意 するこず。 む 音声指導に圓たっおは日本語ずの違いに留意しながら発音緎習な どを通しおの⑎のアに瀺す蚀語材料を指導するこず。たた音声ず文 字ずを関連付けお指導するこず。 り 文や文構造の指導に圓たっおは次の事項に留意するこず。 ア  児童が日本語ず英語ずの語順等の違いや関連のある文や文構造
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163 倖囜語 のたずたりを認識できるようにするために効果的な指導ができるよ う工倫するこず。 む  文法の甚語や甚法の指導に偏るこずがないよう配慮しお蚀語掻 動ず効果的に関連付けお指導するこず。 ゚ 身近で簡単な事柄に぀いお友達に質問をしたり質問に答えたりする 力を育成するためペア・ワヌクグルヌプ・ワヌクなどの孊習圢態に ぀いお適宜工倫するこず。その際他者ずコミュニケヌションを行うこ ずに課題がある児童に぀いおは個々の児童の特性に応じお指導内容や 指導方法を工倫するこず。 オ 児童が身に付けるべき資質・胜力や児童の実態教材の内容などに応 じお芖聎芚教材やコンピュヌタ情報通信ネットワヌク教育機噚な どを有効掻甚し児童の興味・関心をより高め指導の効率化や蚀語掻 動の曎なる充実を図るようにするこず。 カ 各単元や各時間の指導に圓たっおはコミュニケヌションを行う目 的堎面状況などを明確に蚭定し蚀語掻動を通しお育成すべき資 質・胜力を明確に瀺すこずにより児童が孊習の芋通しを立おたり振 り返ったりするこずができるようにするこず。 ⑶ 教材に぀いおは次の事項に留意するものずする。 ア 教材は聞くこず読むこず話すこずやり取り 話すこず発 衚 曞くこずなどのコミュニケヌションを図る基瀎ずなる資質・胜力 を総合的に育成するために瀺す五぀の領域別の目暙ずに瀺す内容 ずの関係に぀いお単元など内容や時間のたずたりごずに各教材の䞭で 明確に瀺すずずもに実際の蚀語の䜿甚堎面や蚀語の働きに十分配慮し た題材を取り䞊げるこず。 む 英語を䜿甚しおいる人々を䞭心ずする䞖界の人々や日本人の日垞生 掻颚俗習慣物語地理歎史䌝統文化自然などに関するものの 䞭から児童の発達の段階や興味・関心に即しお適切な題材を倉化をも たせお取り䞊げるものずし次の芳点に配慮するこず。 ア  倚様な考え方に察する理解を深めさせ公正な刀断力を逊い豊か な心情を育おるこずに圹立぀こず。 む  我が囜の文化や英語の背景にある文化に察する関心を高め理 解を深めようずする態床を逊うこずに圹立぀こず。 り  広い芖野から囜際理解を深め囜際瀟䌚ず向き合うこずが求めら れおいる我が囜の䞀員ずしおの自芚を高めるずずもに囜際協調の粟 神を逊うこずに圹立぀こず。
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164 倖囜語  その他の倖囜語に぀いおは英語のに瀺す五぀の領域別の目暙に瀺 す内容及びに瀺す指導蚈画の䜜成ず内容の取扱いに準じお指導を行うもの ずする。  倖囜語科においおは英語を履修させるこずを原則ずするこず。  第章総則の第のの⑵に瀺す道埳教育の目暙に基づき道埳科などず の関連を考慮しながら第章特別の教科道埳の第に瀺す内容に぀いお 倖囜語科の特質に応じお適切な指導をするこず。  その他の倖囜語 第 指導蚈画の䜜成ず内容の取扱い
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165 特別の 教科 道埳  第章総則の第のの⑵に瀺す道埳教育の目暙に基づきよりよく生きるた めの基盀ずなる道埳性を逊うため道埳的諞䟡倀に぀いおの理解を基に自己を 芋぀め物事を倚面的・倚角的に考え自己の生き方に぀いおの考えを深める孊 習を通しお道埳的な刀断力心情実践意欲ず態床を育おる。  孊校の教育掻動党䜓を通じお行う道埳教育の芁である道埳科においおは以䞋 に瀺す項目に぀いお扱う。   䞻ずしお自分自身に関するこず   善悪の刀断自埋自由ず責任    〔第孊幎及び第孊幎〕  よいこずず悪いこずずの区別をしよいず思うこずを進んで行うこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  正しいず刀断したこずは自信をもっお行うこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  自由を倧切にし自埋的に刀断し責任のある行動をするこず。   正盎誠実    〔第孊幎及び第孊幎〕  うそを぀いたりごたかしをしたりしないで玠盎に䌞び䌞びず生掻する こず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  過ちは玠盎に改め正盎に明るい心で生掻するこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  誠実に明るい心で生掻するこず。   節床節制    〔第孊幎及び第孊幎〕  健康や安党に気を付け物や金銭を倧切にし身の回りを敎えわがた たをしないで芏則正しい生掻をするこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  自分でできるこずは自分でやり安党に気を付けよく考えお行動し 第 目 暙 第 内 容 第3 ç«  特別の教科 道埳
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166 特別の 教科 道埳 節床のある生掻をするこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  安党に気を付けるこずや生掻習慣の倧切さに぀いお理解し自分の生 掻を芋盎し節床を守り節制に心掛けるこず。   個性の䌞長    〔第孊幎及び第孊幎〕  自分の特城に気付くこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  自分の特城に気付き長所を䌞ばすこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  自分の特城を知っお短所を改め長所を䌞ばすこず。   垌望ず勇気努力ず匷い意志    〔第孊幎及び第孊幎〕  自分のやるべき勉匷や仕事をしっかりず行うこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  自分でやろうず決めた目暙に向かっお匷い意志をもち粘り匷くやり 抜くこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  より高い目暙を立お垌望ず勇気をもち困難があっおもくじけずに努 力しお物事をやり抜くこず。   真理の探究    〔第孊幎及び第孊幎〕  真理を倧切にし物事を探究しようずする心をも぀こず。   䞻ずしお人ずの関わりに関するこず   芪切思いやり    〔第孊幎及び第孊幎〕  身近にいる人に枩かい心で接し芪切にするこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  盞手のこずを思いやり進んで芪切にするこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  誰に察しおも思いやりの心をもち盞手の立堎に立っお芪切にするこ ず。   感謝    〔第孊幎及び第孊幎〕  家族など日頃䞖話になっおいる人々に感謝するこず。
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167 特別の 教科 道埳    〔第孊幎及び第孊幎〕  家族など生掻を支えおくれおいる人々や珟圚の生掻を築いおくれた高霢 者に尊敬ず感謝の気持ちをもっお接するこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  日々の生掻が家族や過去からの倚くの人々の支え合いや助け合いで成り 立っおいるこずに感謝しそれに応えるこず。   瀌儀    〔第孊幎及び第孊幎〕  気持ちのよい挚拶蚀葉遣い動䜜などに心掛けお明るく接するこ ず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  瀌儀の倧切さを知り誰に察しおも真心をもっお接するこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  時ず堎をわきたえお瀌儀正しく真心をもっお接するこず。   友情信頌    〔第孊幎及び第孊幎〕  友達ず仲よくし助け合うこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  友達ず互いに理解し信頌し助け合うこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  友達ず互いに信頌し孊び合っお友情を深め異性に぀いおも理解しな がら人間関係を築いおいくこず。   盞互理解寛容    〔第孊幎及び第孊幎〕  自分の考えや意芋を盞手に䌝えるずずもに盞手のこずを理解し自分 ず異なる意芋も倧切にするこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  自分の考えや意芋を盞手に䌝えるずずもに謙虚な心をもち広い心で 自分ず異なる意芋や立堎を尊重するこず。   䞻ずしお集団や瀟䌚ずの関わりに関するこず   芏則の尊重    〔第孊幎及び第孊幎〕  玄束やきたりを守りみんなが䜿う物を倧切にするこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  玄束や瀟䌚のきたりの意矩を理解しそれらを守るこず。
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168 特別の 教科 道埳    〔第孊幎及び第孊幎〕  法やきたりの意矩を理解した䞊で進んでそれらを守り自他の暩利を倧 切にし矩務を果たすこず。   公正公平瀟䌚正矩    〔第孊幎及び第孊幎〕  自分の奜き嫌いにずらわれないで接するこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  誰に察しおも分け隔おをせず公正公平な態床で接するこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  誰に察しおも差別をするこずや偏芋をも぀こずなく公正公平な態床 で接し正矩の実珟に努めるこず。   勀劎公共の粟神    〔第孊幎及び第孊幎〕  働くこずのよさを知りみんなのために働くこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  働くこずの倧切さを知り進んでみんなのために働くこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  働くこずや瀟䌚に奉仕するこずの充実感を味わうずずもにその意矩を 理解し公共のために圹に立぀こずをするこず。   家族愛家庭生掻の充実    〔第孊幎及び第孊幎〕  父母祖父母を敬愛し進んで家の手䌝いなどをしお家族の圹に立぀ こず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  父母祖父母を敬愛し家族みんなで協力し合っお楜しい家庭を぀くる こず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  父母祖父母を敬愛し家族の幞せを求めお進んで圹に立぀こずをす るこず。   よりよい孊校生掻集団生掻の充実    〔第孊幎及び第孊幎〕  先生を敬愛し孊校の人々に芪しんで孊玚や孊校の生掻を楜しくする こず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  先生や孊校の人々を敬愛しみんなで協力し合っお楜しい孊玚や孊校を
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169 特別の 教科 道埳 ぀くるこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  先生や孊校の人々を敬愛しみんなで協力し合っおよりよい孊玚や孊校 を぀くるずずもに様々な集団の䞭での自分の圹割を自芚しお集団生掻の 充実に努めるこず。   䌝統ず文化の尊重囜や郷土を愛する態床    〔第孊幎及び第孊幎〕  我が囜や郷土の文化ず生掻に芪しみ愛着をも぀こず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  我が囜や郷土の䌝統ず文化を倧切にし囜や郷土を愛する心をも぀こ ず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  我が囜や郷土の䌝統ず文化を倧切にし先人の努力を知り囜や郷土を 愛する心をも぀こず。   囜際理解囜際芪善    〔第孊幎及び第孊幎〕  他囜の人々や文化に芪しむこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  他囜の人々や文化に芪しみ関心をも぀こず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  他囜の人々や文化に぀いお理解し日本人ずしおの自芚をもっお囜際芪 善に努めるこず。   䞻ずしお生呜や自然厇高なものずの関わりに関するこず   生呜の尊さ    〔第孊幎及び第孊幎〕  生きるこずのすばらしさを知り生呜を倧切にするこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  生呜の尊さを知り生呜あるものを倧切にするこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  生呜が倚くの生呜の぀ながりの䞭にあるかけがえのないものであるこず を理解し生呜を尊重するこず。   自然愛護    〔第孊幎及び第孊幎〕  身近な自然に芪しみ動怍物に優しい心で接するこず。    〔第孊幎及び第孊幎〕
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170 特別の 教科 道埳  自然のすばらしさや䞍思議さを感じ取り自然や動怍物を倧切にするこ ず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  自然の偉倧さを知り自然環境を倧切にするこず。   感動畏敬の念    〔第孊幎及び第孊幎〕  矎しいものに觊れすがすがしい心をも぀こず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  矎しいものや気高いものに感動する心をも぀こず。    〔第孊幎及び第孊幎〕  矎しいものや気高いものに感動する心や人間の力を超えたものに察する 畏敬の念をも぀こず。   よりよく生きる喜び    〔第孊幎及び第孊幎〕  よりよく生きようずする人間の匷さや気高さを理解し人間ずしお生き る喜びを感じるこず。  各孊校においおは道埳教育の党䜓蚈画に基づき各教科倖囜語掻動 総合的な孊習の時間及び特別掻動ずの関連を考慮しながら道埳科の幎間指 導蚈画を䜜成するものずする。なお䜜成に圓たっおは第に瀺す各孊幎 段階の内容項目に぀いお盞圓する各孊幎においお党お取り䞊げるこずずす る。その際児童や孊校の実態に応じ孊幎間を芋通した重点的な指導や 内容項目間の関連を密にした指導䞀぀の内容項目を耇数の時間で扱う指導 を取り入れるなどの工倫を行うものずする。  第の内容の指導に圓たっおは次の事項に配慮するものずする。 ⑎ 校長や教頭などの参加他の教垫ずの協力的な指導などに぀いお工倫 し道埳教育掚進教垫を䞭心ずした指導䜓制を充実するこず。 ⑵ 道埳科が孊校の教育掻動党䜓を通じお行う道埳教育の芁ずしおの圹割を 果たすこずができるよう蚈画的・発展的な指導を行うこず。特に各教 科倖囜語掻動総合的な孊習の時間及び特別掻動における道埳教育ずし おは取り扱う機䌚が十分でない内容項目に関わる指導を補うこずや児童 や孊校の実態等を螏たえお指導をより䞀局深めるこず内容項目の盞互の 関連を捉え盎したり発展させたりするこずに留意するこず。 第 指導蚈画の䜜成ず内容の取扱い
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171 特別の 教科 道埳 ⑶ 児童が自ら道埳性を逊う䞭で自らを振り返っお成長を実感したりこ れからの課題や目暙を芋付けたりするこずができるよう工倫するこず。そ の際道埳性を逊うこずの意矩に぀いお児童自らが考え理解し䞻䜓 的に孊習に取り組むこずができるようにするこず。 ⑷ 児童が倚様な感じ方や考え方に接する䞭で考えを深め刀断し衚珟 する力などを育むこずができるよう自分の考えを基に話し合ったり曞い たりするなどの蚀語掻動を充実するこず。 ⑞ 児童の発達の段階や特性等を考慮し指導のねらいに即しお問題解決 的な孊習道埳的行為に関する䜓隓的な孊習等を適切に取り入れるなど 指導方法を工倫するこず。その際それらの掻動を通じお孊んだ内容の意 矩などに぀いお考えるこずができるようにするこず。たた特別掻動等 における倚様な実践掻動や䜓隓掻動も道埳科の授業に生かすようにするこ ず。 ⑹ 児童の発達の段階や特性等を考慮し第に瀺す内容ずの関連を螏たえ ぀぀情報モラルに関する指導を充実するこず。たた児童の発達の段階 や特性等を考慮し䟋えば瀟䌚の持続可胜な発展などの珟代的な課題の 取扱いにも留意し身近な瀟䌚的課題を自分ずの関係においお考えそれ らの解決に寄䞎しようずする意欲や態床を育おるよう努めるこず。なお 倚様な芋方や考え方のできる事柄に぀いお特定の芋方や考え方に偏った 指導を行うこずのないようにするこず。 ⑺ 道埳科の授業を公開したり授業の実斜や地域教材の開発や掻甚などに 家庭や地域の人々各分野の専門家等の積極的な参加や協力を埗たりする など家庭や地域瀟䌚ずの共通理解を深め盞互の連携を図るこず。  教材に぀いおは次の事項に留意するものずする。 ⑎ 児童の発達の段階や特性地域の実情等を考慮し倚様な教材の掻甚に 努めるこず。特に生呜の尊厳自然䌝統ず文化先人の䌝蚘スポヌ ツ情報化ぞの察応等の珟代的な課題などを題材ずし児童が問題意識を もっお倚面的・倚角的に考えたり感動を芚えたりするような充実した教 材の開発や掻甚を行うこず。 ⑵ 教材に぀いおは教育基本法や孊校教育法その他の法什に埓い次の芳 点に照らし適切ず刀断されるものであるこず。 ア 児童の発達の段階に即しねらいを達成するのにふさわしいものであ るこず。 む 人間尊重の粟神にかなうものであっお悩みや葛藀等の心の揺れ人 間関係の理解等の課題も含め児童が深く考えるこずができ人間ずし
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172 特別の 教科 道埳 およりよく生きる喜びや勇気を䞎えられるものであるこず。 り 倚様な芋方や考え方のできる事柄を取り扱う堎合には特定の芋方や 考え方に偏った取扱いがなされおいないものであるこず。  児童の孊習状況や道埳性に係る成長の様子を継続的に把握し指導に生か すよう努める必芁がある。ただし数倀などによる評䟡は行わないものずす る。
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173 倖囜語 掻動  倖囜語によるコミュニケヌションにおける芋方・考え方を働かせ倖囜語によ る聞くこず話すこずの蚀語掻動を通しおコミュニケヌションを図る玠地ずな る資質・胜力を次のずおり育成するこずを目指す。 ⑎ 倖囜語を通しお蚀語や文化に぀いお䜓隓的に理解を深め日本語ず倖囜 語ずの音声の違い等に気付くずずもに倖囜語の音声や基本的な衚珟に慣れ 芪しむようにする。 ⑵ 身近で簡単な事柄に぀いお倖囜語で聞いたり話したりしお自分の考えや 気持ちなどを䌝え合う力の玠地を逊う。 ⑶ 倖囜語を通しお蚀語やその背景にある文化に察する理解を深め盞手に 配慮しながら䞻䜓的に倖囜語を甚いおコミュニケヌションを図ろうずする 態床を逊う。  英 語  目 暙  英語孊習の特質を螏たえ以䞋に瀺す聞くこず話すこずやり取り  話すこず発衚の䞉぀の領域別に蚭定する目暙の実珟を目指した指導を通 しお第の⑎及び⑵に瀺す資質・胜力を䞀䜓的に育成するずずもにその 過皋を通しお第の⑶に瀺す資質・胜力を育成する。 ⑎ 聞くこず ア ゆっくりはっきりず話された際に自分のこずや身の回りの物を衚す 簡単な語句を聞き取るようにする。 ã‚€ ゆっくりはっきりず話された際に身近で簡単な事柄に関する基本的 な衚珟の意味が分かるようにする。 り 文字の読み方が発音されるのを聞いた際にどの文字であるかが分か るようにする。 ⑵ 話すこずやり取り ア 基本的な衚珟を甚いお挚拶感謝簡単な指瀺をしたりそれらに応 じたりするようにする。 ã‚€ 自分のこずや身の回りの物に぀いお動䜜を亀えながら自分の考え 第 目 暙 第 各蚀語の目暙及び内容等 第4 ç«  倖囜語掻動
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174 倖囜語 掻動 や気持ちなどを簡単な語句や基本的な衚珟を甚いお䌝え合うようにす る。 り サポヌトを受けお自分や盞手のこず及び身の回りの物に関する事柄 に぀いお簡単な語句や基本的な衚珟を甚いお質問をしたり質問に答え たりするようにする。 ⑶ 話すこず発衚 ア 身の回りの物に぀いお人前で実物などを芋せながら簡単な語句や 基本的な衚珟を甚いお話すようにする。 ã‚€ 自分のこずに぀いお人前で実物などを芋せながら簡単な語句や基 本的な衚珟を甚いお話すようにする。 り 日垞生掻に関する身近で簡単な事柄に぀いお人前で実物などを芋せ ながら自分の考えや気持ちなどを簡単な語句や基本的な衚珟を甚い お話すようにする。  内 容 〔第孊幎及び第孊幎〕   〔知識及び技胜〕 ⑎ 英語の特城等に関する事項  実際に英語を甚いた蚀語掻動を通しお次の事項を䜓隓的に身に付ける こずができるよう指導する。 ア 蚀語を甚いお䞻䜓的にコミュニケヌションを図るこずの楜しさや倧切 さを知るこず。 む 日本ず倖囜の蚀語や文化に぀いお理解するこず。 ア  英語の音声やリズムなどに慣れ芪しむずずもに日本語ずの違い を知り蚀葉の面癜さや豊かさに気付くこず。 む  日本ず倖囜ずの生掻や習慣行事などの違いを知り倚様な考え 方があるこずに気付くこず。 り  異なる文化をも぀人々ずの亀流などを䜓隓し文化等に察する理 解を深めるこず。   〔思考力刀断力衚珟力等〕 ⑵ 情報を敎理しながら考えなどを圢成し英語で衚珟したり䌝え合った りするこずに関する事項  具䜓的な課題等を蚭定しコミュニケヌションを行う目的や堎面状況 などに応じお情報や考えなどを衚珟するこずを通しお次の事項を身に 付けるこずができるよう指導する。
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175 倖囜語 掻動 ア 自分のこずや身近で簡単な事柄に぀いお簡単な語句や基本的な衚珟 を䜿っお盞手に配慮しながら䌝え合うこず。 む 身近で簡単な事柄に぀いお自分の考えや気持ちなどが䌝わるよう 工倫しお質問をしたり質問に答えたりするこず。 ⑶ 蚀語掻動及び蚀語の働きに関する事項 ① 蚀語掻動に関する事項  ⑵に瀺す事項に぀いおは⑎に瀺す事項を掻甚しお䟋えば次のよう な蚀語掻動を通しお指導する。 ア 聞くこず ア  身近で簡単な事柄に関する短い話を聞いおおおよその内容が分 かったりする掻動。 む  身近な人や身の回りの物に関する簡単な語句や基本的な衚珟を聞 いおそれらを衚すむラストや写真などず結び付ける掻動。 り  文字の読み方が発音されるのを聞いお掻字䜓で曞かれた文字ず 結び付ける掻動。 む 話すこずやり取り ア  知り合いず簡単な挚拶を亀わしたり感謝や簡単な指瀺䟝頌を しおそれらに応じたりする掻動。 む  自分のこずや身の回りの物に぀いお動䜜を亀えながら奜みや 芁求などの自分の考えや気持ちなどを䌝え合う掻動。 り  自分や盞手の奜み及び欲しい物などに぀いお簡単な質問をした り質問に答えたりする掻動。 り 話すこず発衚 ア  身の回りの物の数や圢状などに぀いお人前で実物やむラスト 写真などを芋せながら話す掻動。 む  自分の奜き嫌いや欲しい物などに぀いお人前で実物やむラス ト写真などを芋せながら話す掻動。 り  時刻や曜日堎所など日垞生掻に関する身近で簡単な事柄に぀ いお人前で実物やむラスト写真などを芋せながら自分の考えや 気持ちなどを話す掻動。 ② 蚀語の働きに関する事項  蚀語掻動を行うに圓たり䞻ずしお次に瀺すような蚀語の䜿甚堎面や蚀 語の働きを取り䞊げるようにする。 ア 蚀語の䜿甚堎面の䟋 ア  児童の身近な暮らしに関わる堎面
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176 倖囜語 掻動 ・ 家庭での生掻 ・ 孊校での孊習や掻動 ・ 地域の行事  ・ 子䟛の遊び など む  特有の衚珟がよく䜿われる堎面 ・ 挚拶     ・ 自己玹介    ・ 買物 ・ 食事     ・ 道案内 など む 蚀語の働きの䟋 ア  コミュニケヌションを円滑にする ・ 挚拶をする  ・ 盞づちを打぀ など む  気持ちを䌝える ・ 瀌を蚀う   ・ 耒める など り  事実・情報を䌝える ・ 説明する   ・ 答える など ゚  考えや意図を䌝える ・ 申し出る   ・ 意芋を蚀う など オ  盞手の行動を促す ・ 質問する   ・ 䟝頌する    ・ 呜什する など  指導蚈画の䜜成ず内容の取扱い ⑎ 指導蚈画の䜜成に圓たっおは第孊幎及び第孊幎䞊びに䞭孊校及び 高等孊校における指導ずの接続に留意しながら次の事項に配慮するもの ずする。 ア 単元など内容や時間のたずたりを芋通しおその䞭で育む資質・胜 力の育成に向けお児童の䞻䜓的・察話的で深い孊びの実珟を図るよう にするこず。その際具䜓的な課題等を蚭定し児童が倖囜語によるコ ミュニケヌションにおける芋方・考え方を働かせながらコミュニケヌ ションの目的や堎面状況などを意識しお掻動を行い英語の音声や語 圙衚珟などの知識を䞉぀の領域における実際のコミュニケヌション においお掻甚する孊習の充実を図るこず。 む 孊幎ごずの目暙を適切に定め孊幎間を通じお倖囜語掻動の目暙の 実珟を図るようにするこず。 り 実際に英語を甚いお互いの考えや気持ちを䌝え合うなどの蚀語掻動を 行う際はの⑎に瀺す事項に぀いお理解したり緎習したりするための 指導を必芁に応じお行うこず。たた英語を初めお孊習するこずに配慮 し簡単な語句や基本的な衚珟を甚いながら友達ずの関わりを倧切に した䜓隓的な蚀語掻動を行うこず。