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wav/OKA_0853.wav|ダルよ、お前に教えてやる。真の&rs漢&rtおとこ&reの戦い方というものをな
wav/OKA_0854.wav|フッ。そういうことだ。作戦名は“G−BACK”とだけ言っておこう
wav/OKA_0855.wav|……これまでに散っていった20人の涙……無駄にはせん
wav/OKA_0856.wav|フェイリスよ、約束は覚えているな? この勝負が終わったら、お前が知っている情報をすべて話してもらうぞ
wav/OKA_0857.wav|5分だ。それまでに勝負は決するだろう
wav/OKA_0858.wav|参りました
wav/OKA_0859.wav|フゥーハハハ! そのまさかだっ!
wav/OKA_0860.wav|作戦名“G−BACK”とはすなわち、自爆に等しい突撃を仕掛けること!
wav/OKA_0861.wav|ククク、まだ気付かないのかフェイリス・ニャンニャン! 俺にとってこの戦い、勝ち負けなどどうでもよかったのだ
wav/OKA_0862.wav|俺がお前に提示した条件を覚えているか?
wav/OKA_0863.wav|違うな、間違っているぞフェイリス。俺はこう言ったのだ
wav/OKA_0864.wav|“勝負した暁には、お前が知る情報をすべて話してもらう”と。“勝負した暁には”だ。分かるかフェイリス
wav/OKA_0865.wav|俺は一言も“お前に勝ったら”とは言っていない!
wav/OKA_0866.wav|この作戦は俺だからこそできたこと。この場にいる誰もが、フェイリスの手作り料理という目の前の餌に釣られ、勝つことにこだわりすぎていた
wav/OKA_0867.wav|だが俺は違った。フェイリスの手料理などにはまったく興味はなかった。そのモチベーションの差こそが、この負け前提の作戦を成功に導いたのだ!
wav/OKA_0868.wav|ククク、フハハハハ、フゥーハハハハ!
wav/OKA_0869.wav|頭脳的作戦と言え! これぞオペレーション“G−BACK”だ!
wav/OKA_0870.wav|さあフェイリス。答えてもらおう。IBN5100はどこにある!
wav/OKA_0871.wav|しらばっくれても無駄だ。俺は確かな筋から情報を得ているのだ
wav/OKA_0872.wav|お前がIBN5100について知っているのは間違いない
wav/OKA_0873.wav|なっ、どういうことだ? お前はレトロPCに詳しいのだろう!? まゆりがそう言っていたぞ!
wav/OKA_0874.wav|つまりそこにIBN5100が眠っているのだな! では今すぐ案内してもらおう!
wav/OKA_0875.wav|なに!? なぜだ!?
wav/OKA_0876.wav|そんなわけなかろうが! なにが犬耳だ!
wav/OKA_0877.wav|くっ、卑怯だぞフェイリス……信者たちを味方に付けたか……
wav/OKA_0878.wav|ぐわああっ
wav/OKA_0879.wav|くそっ、こ、こんなときに……目覚めるんじゃない……!
wav/OKA_0880.wav|クソ、結局なにも収穫がなかったか……
wav/OKA_0881.wav|どうした。『フェイリス杯』はもうお開きになったのか?
wav/OKA_0882.wav|いい働きだ、まゆり! どこぞの能無しスーパーハカーとは大違いだな! それで?
wav/OKA_0883.wav|前置きが長い! 頼むから要点だけを話してくれ!
wav/OKA_0884.wav|神社……だと?
wav/OKA_0885.wav|どこの神社だ?
wav/OKA_0886.wav|まあいい。悪くないヒントだ
wav/OKA_0887.wav|よし、まゆりは引き続き、諜報活動に精を出せ
wav/OKA_0888.wav|分からないなら理解しなくていい。じゃあな
wav/OKA_0889.wav|&rs閃光の指圧師&rtシャイニングフィンガー&re!
wav/OKA_0890.wav|指圧師!
wav/OKA_0891.wav|聞こえていないのか?
wav/OKA_0892.wav|鳳凰院凶真。マッドサイエンティストだ
wav/OKA_0893.wav|貴様、人の顔も覚えられないのか
wav/OKA_0894.wav|IBN5100を探すという協力関係にあるにもかかわらず、この有様とはな
wav/OKA_0895.wav|俺は鳳凰院だ
wav/OKA_0896.wav|メール?
wav/OKA_0897.wav|……っ
wav/OKA_0898.wav|まさに奇遇だな。お前もパーツショップを探して回っていたのか
wav/OKA_0899.wav|貴様は喋ることもできないのか?
wav/OKA_0900.wav|メールを打つ方がよほど面倒だろうが!
wav/OKA_0901.wav|飲むか?
wav/OKA_0902.wav|なぜ喋らない?
wav/OKA_0903.wav|そうか、そういうことか……!
wav/OKA_0904.wav|いや、普通だ
wav/OKA_0905.wav|お前はなんら恥じることはない。この世には絶対不変の真理というものが存在する。どれだけあがこうと、努力だけでは変えられない壁だ
wav/OKA_0906.wav|故に人は妥協し、諦め、その都度、別の道を目指す
wav/OKA_0907.wav|だがこれだけは忘れるな。己の心の中に、自分だけの&rs運命石の扉&rtシュタインズゲート&reを持て
wav/OKA_0908.wav|人は必ず1つ、その扉を持つ。これさえあれば、どれだけ別の道を行こうと、迷うことはないだろう……。そう、この俺のようにな
wav/OKA_0909.wav|それで、ここからが本題だ。IBN5100の情報はなにかあるか?
wav/OKA_0910.wav|いったいいつから調べている?
wav/OKA_0911.wav|どんな調べ方を?
wav/OKA_0912.wav|PCショップで店員から話を聞いたりしているか? アキバで一番PCの事情に詳しいのは、彼らだぞ
wav/OKA_0913.wav|お前の目的はどっちなのだ? IBN5100を手に入れることと、都市伝説を調べることと
wav/OKA_0914.wav|なるほどな
wav/OKA_0915.wav|この後はどこを調べるつもりだ?
wav/OKA_0916.wav|ん? よく聞こえないんだが
wav/OKA_0917.wav|案ずるな。俺はそれなりのネットワークを持っている。それを駆使すれば、レトロPCだろうと見つけるのは造作もないことだ
wav/OKA_0918.wav|この俺を誰だと思っている。鳳凰院凶真だ! 望むものは支配構造の崩壊、そして混沌なり! フゥーハハハ!
wav/OKA_0919.wav|岡部ではない、鳳凰院だ!
wav/OKA_0920.wav|俺だ。状況は?
wav/OKA_0921.wav|ああ。なにかあったのか?
wav/OKA_0922.wav|はあ? なんだそれは?
wav/OKA_0923.wav|待て! おい、まゆり! こら!
wav/OKA_0924.wav|…………
wav/OKA_0925.wav|俺だ。状況を教えろ
wav/OKA_0926.wav|いや、なにも聞いていない
wav/OKA_0927.wav|なに……!? フェイリス!?
wav/OKA_0928.wav|これも&rs運命石の扉&rtシュタインズゲート&reの選択だな!
wav/OKA_0929.wav|それで、フェイリスはそこにいるのか?
wav/OKA_0930.wav|神社……だと?
wav/OKA_0931.wav|どこの神社だ?
wav/OKA_0932.wav|まあいい。悪くないヒントだ
wav/OKA_0933.wav|そうか。ダル、お前ならできる。絶対優勝しろ
wav/OKA_0934.wav|誰だ?
wav/OKA_0935.wav|“機関”だな? 警告のつもりか。これ以上、SERNに手を出すなと言いたいのか?
wav/OKA_0936.wav|“機関”の人間では、ないのか?
wav/OKA_0937.wav|マキセ……
wav/OKA_0938.wav|悪いが、思い出せない。どこで出会ったのか教えてくれ。パリか、ロンドンか──
wav/OKA_0939.wav|おお、助手!
wav/OKA_0940.wav|クリスティーナと言ってくれないと分からないではないか
wav/OKA_0941.wav|お前は相変わらずキャンキャンとうるさいな
wav/OKA_0942.wav|ちょっと待て、お前、なぜ俺の電話番号を知っている……?
wav/OKA_0943.wav|なんだ、つまらんオチだな。それで、どうかしたのか助手
wav/OKA_0944.wav|柳林神社に向かっているところだが
wav/OKA_0945.wav|…………
wav/OKA_0946.wav|え? はあ!? なんだ今の!? 嫌がらせか!? 嫌がらせなのか!?
wav/OKA_0947.wav|……『サイエンス』誌に論文が載ったからなんだというのだ
wav/OKA_0948.wav|さっきの電話はなんだ?
wav/OKA_0949.wav|誰も呼んでいないのだが
wav/OKA_0950.wav|…………
wav/OKA_0951.wav|なぜ俺に会いに来た
wav/OKA_0952.wav|なんのことだ?