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自然公園法第6条 条文 - 指定の解陀及び区域の倉曎 第6条 - 環境倧臣は、囜立公園の指定を解陀し、又はその区域を倉曎しようずするずきは、関係郜道府県及び審議䌚の意芋を聎かなければならない。 - 環境倧臣は、囜定公園の指定を解陀し、又はその区域を倉曎しようずするずきは、関係郜道府県及び審議䌚の意芋を聎かなければならない。ただし、その区域を拡匵するには、関係郜道府県の申出によらなければならない。 - 前条第䞉項及び第四項の芏定は、囜立公園又は囜定公園の指定の解陀及びその区域の倉曎に぀いお準甚する。 解説 自然環境保党法では、自然環境保党地域等の指定ず解陀等を䞀䜓の条文ずしおいるが、本法では、指定の解陀及び区域の倉曎を指定ず別の条項ずしおいる。 第3項に芏定の、第5条第3項及び第4項の準甚により、官報等での公瀺により効力が発生するこずずなる趣旚の芏定である。 第2項、第3項は、自然環境保党地域等#参照条文の堎合ず類䌌しおいる。 脚泚 参照条文 - 自然環境保党法第22条 - 自然環境保党地域の指定の解陀、区域の倉曎、指定
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自然公園法第69条 自然公園法第70条 から転送 本項目では、䟿宜䞊本条の他に第70条も扱う。以䞋、特蚘ない限り「本条」は、自然公園法第69条を指す。 条文 - 暩限の委任 第69条 第70条 - 第20条第1項、同条第2項においお準甚する第5条第3項、第21条第1項、同条第2項においお準甚する第5条第3項、第22条第1項、同条第2項においお準甚する第5条第3項及び第67条第2項利甚調敎地区に係る郚分を陀く。の芏定により郜道府県が凊理するこずずされおいる事務は、地方自治法第2条第9項第1号 に芏定する第䞀号法定受蚗事務ずする。 解説 本条は、環境倧臣の暩限を環境省什で定めるずころにより地方環境事務所長に委任するこずに関する芏定である。 脚泚 参照条文 解説 - 自然環境保党法第44条 - 自然環境保党法における地方環境事務所長ぞの委任に関する芏定
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自然公園法第71条 - 原生自然環境保党地域ずの関係 第71条 - 自然環境保党法第十四条第䞀項 の芏定により指定された原生自然環境保党地域の区域は、囜立公園又は囜定公園の区域に含たれないものずする。 解説 自然環境保党法は、本法ず異なり利甚を前提ずせず、目的が異なるものである[1]。同じ土地が本法ず自然環境保党法の重耇適甚を受けるずいうこずは、本条ず自然公園法第81条、自然環境保党法第22条等で排陀されおいる。 脚泚 参照条文 - 自然公園法第81条 - 郜道府県立自然公園 - 自然環境保党法第22条、自然環境保党法第45条 - 自然公園の区域は、自然環境保党地域、郜道府県自然環境保党地域の区域に含たれないものずしおいる芏定
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自然公園法第72条 - 指定 第72条 - 郜道府県は、条䟋の定めるずころにより、区域を定めお郜道府県立自然公園を指定するこずができる。 解説 本条から「郜道府県立自然公園」の章ずなる。 自然公園法第2条第4号は、郜道府県立自然公園を「優れた自然の颚景地であ぀お、郜道府県が第䞃十二条の芏定により指定するものをいう」ずし、その指定は、本条で条䟋の定めるずころによるものずしおいる。なお、自然環境保党法第45条で、郜道府県立自然公園は郜道府県自然環境保党地域に含たれないずされおいる。 脚泚 参照条文 - 自然環境保党法第45条 - 郜道府県自然環境保党地域の指定、郜道府県立自然公園は郜道府県自然環境保党地域に含たれないずする芏定
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自然公園法第73条 - 保護及び利甚 第73条 - 郜道府県は、条䟋の定めるずころにより、郜道府県立自然公園の颚臎を維持するためその区域内に特別地域を、郜道府県立自然公園の颚臎の維持ずその適正な利甚を図るため特別地域内に利甚調敎地区を指定し、か぀、特別地域内、利甚調敎地区内及び圓該郜道府県立自然公園の区域のうち特別地域に含たれない区域内における行為に぀き、それぞれ囜立公園の特別地域、利甚調敎地区又は普通地域内における行為に関する前章第四節の芏定による芏制の範囲内においお、条䟋で必芁な芏制を定めるこずができる。 - 郜道府県は、条䟋で、郜道府県立自然公園に関し認定関係事務の実斜のため必芁がある堎合に、郜道府県知事が第二十五条から第䞉十䞀条たでの芏定の䟋により指定認定機関を指定し、圓該指定認定機関に認定関係事務を行わせるこずができる旚を定めるこずができる。 - 郜道府県は、郜道府県立自然公園の利甚のための斜蚭を集団的に敎備するため、条䟋の定めるずころにより、その区域内に集団斜蚭地区を指定し、か぀、第䞉十䞃条の芏定の䟋により、条䟋で、特別地域及び集団斜蚭地区内における同条第䞀項各号に掲げる行為を犁止するこずができる。 解説 本条から「郜道府県立自然公園」の章ずなる。郜道府県立自然公園は、囜立公園、囜定公園、原生自然環境保党地域、自然環境保党地域、郜道府県自然環境保党地域ずの重耇指定は排陀されおいる自然公園法第81条、自然環境保党法第22条、同法第45条。 第1項は、囜立公園、囜定公園ず同様に、郜道府県が郜道府県立自然公園の区域内に特別地域、特別地域内に利甚調敎地区を指定し、か぀、特別地域内、利甚調敎地区内及び普通地域内における行為に぀き、それぞれ囜立公園等の特別地域、利甚調敎地区又は普通地域内における行為に関する前章第四節の芏定による芏制の範囲内においお、条䟋で必芁な芏制を定めるこずができるずいう芏定である。「郜道府県立自然公園の区域のうち特別地域に含たれない区域」ずいうのは郜道府県立自然公園の普通地域を指す。 第2項は、郜道府県立自然公園における指定認定機関の指定に関する芏定である。 第3項は、郜道府県立自然公園における集団斜蚭地区に関する芏定である。 脚泚 参照条文
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自然公園法第75条 条文 - 公園管理団䜓 第75条 - 郜道府県は、条䟋で、郜道府県立自然公園に関し自然の颚景地の保護ずその適正な利甚を図るため必芁がある堎合に、郜道府県知事が前章第䞃節の芏定の䟋により公園管理団䜓を指定するこずができる旚を定めるこずができる。 解説 本条は、郜道府県立自然公園においおも、囜立公園、囜定公園の䟋により、郜道府県の条䟋で公園管理団䜓を指定するこずができるこずに関する芏定である。 条䟋の制定䟋 - 北海道立自然公園条䟋第32条 - 栃朚県自然公園条䟋第36条 知事が団䜓偎からの申請により指定し、指定した堎合は公瀺しなければならないずされおいる。 脚泚 参照条文 - 自然公園法第49条 - 囜立公園、囜定公園における公園管理団䜓の指定
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自然公園法第79条 条文 - 協議等 第79条 - 郜道府県は、郜道府県立自然公園の特別地域又は利甚調敎地区の指定又はその区域の拡匵をしようずするずきは、囜の関係地方行政機関の長に協議しなければならない。 - 郜道府県が第䞃十䞉条第䞀項の芏定に基づく条䟋で郜道府県立自然公園の区域内における行為に぀き芏制を定めた堎合における囜の機関が行う行為に関する特䟋に぀いおは、第六十八条の芏定の䟋による。 解説 第1項においお、郜道府県は、郜道府県立自然公園の特別地区又は利甚調敎地区の指定又はその区域の拡匵をしようずするずきは、囜の関係地方行政機関の長に協議しなければならないずされおいる。 郜道府県立自然公園の区域内における行為に぀いお蚱可制、届出制等の芏制を定めた堎合における囜の機関又は地方公共団䜓が行なう行為に぀いお、第68条の䟋により、協議等で行えるこずずする芏定である。 脚泚 参照条文 - 自然環境保党法第49条 - 自然環境保党法郜道府県自然環境保党地域における協議に関する芏定
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自然公園法第7条 条文 - 公園蚈画の決定 第7条 - 囜立公園に関する公園蚈画は、環境倧臣が、関係郜道府県及び審議䌚の意芋を聎いお決定する。 - 囜定公園に関する公園蚈画は、環境倧臣が、関係郜道府県の申出により、審議䌚の意芋を聎いお決定する。 - 環境倧臣は、公園蚈画を決定したずきは、その抂芁を官報で公瀺し、か぀、その公園蚈画を䞀般の閲芧に䟛しなければならない。 解説 本条ず次の第8条が第2節「公園蚈画」ずなる。 公園蚈画の決定は、囜定公園に関するものは「関係郜道府県の申出により」ずいうずころが、囜立公園に関するものず異なる。 決定された公園蚈画の抂芁は官報で公瀺され、か぀、その公園蚈画は䞀般の閲芧に䟛される第3項。 囜立公園の堎合は公園ごずに定められ、蚈画の内容も「芏制蚈画」ず「事業蚈画」に倧別されおそれぞれがさらに现分化されおいる[1]。なお、郜垂公園法には、郜垂公園にかかる「公園蚈画」ずいう甚語はない。 脚泚 参照条文
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自然公園法第81条 - 囜立公園等ずの関係 第81条 - 囜立公園若しくは囜定公園又は自然環境保党法第十四条第䞀項 の芏定により指定された原生自然環境保党地域の区域は、郜道府県立自然公園の区域に含たれないものずする。 解説 自然環境保党法は、本法ず異なり利甚を前提ずせず、目的が異なるものである[1]。同じ土地が本法ず自然環境保党法の重耇適甚を受けるずいうこずは、本条ず自然公園法第71条、自然環境保党法第22条等で排陀されおいる。 脚泚 参照条文 - 自然公園法第71条 - 囜立公園、囜定公園 - 自然環境保党法第22条、自然環境保党法第45条 - 自然公園の区域は、自然環境保党地域、郜道府県自然環境保党地域の区域に含たれないものずしおいる芏定
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自然公園法第83条 条文 第83条 - 次の各号のいずれかに該圓する者は、六月以䞋の懲圹又は五十䞇円以䞋の眰金に凊する。 - 侀 第十条第六項第十六条第四項においお準甚する堎合を含む。の芏定に違反しお、第十条第四項各号第十六条第四項においお準甚する堎合を含む。に掲げる事項を倉曎した者第十条第䞉項又は第十六条第䞉項の認可を受けた者に限る。 - 二 第十条第十項第十六条第四項においお準甚する堎合を含む。の芏定により認可に付された条件に違反した者 - 侉 第二十条第䞉項、第二十䞀条第䞉項、第二十二条第䞉項又は第二十䞉条第䞉項の芏定に違反した者 - 四 停りその他䞍正の手段により第二十四条第䞀項又は第䞃項の認定を受けた者 - 五 第䞉十二条の芏定により蚱可に付された条件に違反した者 解説 第1号は、囜立公園事業第10条、囜定公園事業第16条の認可を受けた者に぀いお、それらの認可に関する事項を、これらの条項に違反しお倉曎するこずが、凊眰の察象ずなる。第2項は、これらの認可に付された条件に違反するこずが、凊眰の察象ずなる。 第3号は、特別地域特別保護地区を含む、海域公園地区における蚱可、利甚調敎地区における認定が必芁な行為を、これら必芁な蚱可等を埗ないで行うこずが、凊眰の察象ずなる。 第4号は、停りその他䞍正の手段により利甚調敎地区ぞの立入りの認定を受けるこずが、凊眰の察象ずなる。 第5号は、第20条第3項、第21条第3項、第22条第3項及び第23条第3項第7号の蚱可に付された条件に違反するこずが、凊眰の察象ずなる。 脚泚 参照条文
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自然公園法第86条 条文 第86条 - 次の各号のいずれかに該圓する者は、䞉十䞇円以䞋の眰金に凊する。 - 侀 第十䞃条第䞀項の芏定による報告をせず、若しくは虚停の報告をし、又は同項の芏定による立入怜査を拒み、劚げ、若しくは忌避し、若しくは質問に察しお陳述をせず、若しくは虚停の陳述をした者 - 二 停りその他䞍正の手段により第二十四条第五項同条第八項においお準甚する堎合を含む。の立入認定蚌の再亀付を受けた者 - 侉 第二十䞃条第四項の蚱可を受けないで認定関係事務の党郚を廃止した者 - 四 第䞉十条第䞀項の芏定による報告をせず、若しくは虚停の報告をし、又は同項の芏定による立入怜査を拒み、劚げ、若しくは忌避し、若しくは質問に察しお陳述をせず、若しくは虚停の陳述をした者 - 五 第䞉十䞉条第䞀項の芏定に違反しお、届出をせず、又は虚停の届出をした者 - 六 第䞉十䞉条第五項の芏定に違反した者 - 䞃 第䞉十五条第䞀項の芏定による報告をせず、又は虚停の報告をした者 - 八 第䞉十五条第二項の芏定による立入怜査又は立入調査を拒み、劚げ、又は忌避した者 - 九 囜立公園又は囜定公園の特別地域、海域公園地区又は集団斜蚭地区内においお、みだりに第䞉十䞃条第䞀項第䞀号に掲げる行為をした者 - 十 囜立公園又は囜定公園の特別地域、海域公園地区又は集団斜蚭地区内においお、第䞉十䞃条第二項の芏定による圓該職員の指瀺に埓わないで、みだりに同条第䞀項第二号に掲げる行為をした者 - 十䞀 第六十二条第五項の芏定に違反しお、同条第䞀項の芏定による立入り又は暙識の蚭眮その他の行為を拒み、又は劚げた者 解説 第1号は、環境倧臣囜立公園又は郜道府県知事囜定公園の認可を受けお公園事業の䞀郚を執行する者が察象ずなる。 第2号は、環境倧臣囜立公園又は郜道府県知事囜定公園の認定を受けお利甚調敎地区の区域内ぞ第23条第䞉項に芏定する期間内に立ち入る者が察象ずなる。停りその他䞍正の手段により利甚調敎地区ぞの立入りの認定を受けるこずは第84条に凊眰芏定がある。 第3号、第4号は、第25条に基づく指定認定機関が察象ずなる。 第5号、第6号は、普通地域における届出に係る行為に関する芏定である。第6号は、届出埌30日間の着手犁止期間の芏定に違反するこずに関する芏定である。特別地域、海域特別地域における蚱可に係る行為に関する芏定は、第83条第3項に芏定されおいる。 第7号、第8号は、第35条に基づく報告を求められた者及び同条に基づく立入怜査を受ける者に関するに関する芏定である。 第9号、第10号は、利甚のための芏制に違反するこずが察象ずなる。 第11号は、第62条に基づく実地調査に察する劚害行為等が察象ずなる。 脚泚 参照条文 - 自然公園法第2条 - 本法における甚語の定矩
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自然公園法第4ç«  日本の法埋自然公園法第4章には、眰則に関する芏定がある。 条文 第4ç«  眰則 第82条 第84条 第85条 第87条 - 法人の代衚者又は法人若しくは人の代理人、䜿甚人その他の埓業者が、その法人又は人の業務に関しお第八十二条、第八十䞉条、第八十五条又は前条の違反行為をしたずきは、行為者を眰するほか、その法人又は人に察しお、各本条の眰金刑を科する。 第88条 - 第十条第九項、第十䞉条又は第十四条第二項これらの芏定を第十六条第四項においお準甚する堎合を含む。の芏定に違反しお、届出をせず、又は虚停の届出をした者第十条第䞉項又は第十六条第䞉項の認可を受けた者に限る。は、二十䞇円以䞋の過料に凊する。 第89条 第90条 - 第䞃十䞉条、第䞃十五条又は第䞃十六条の芏定に基づく条䟋には、その条䟋に違反した者に察しお、その違反行為の態様に応じ、それぞれ、第八十二条から第八十䞃条たで及び前条に定める凊眰の皋床を超えない限床においお、刑又は過料を科する旚の芏定を蚭けるこずができる。 解説 第4ç«  - 䞊蚘各条は、眰則に関する芏定である。刑眰等[1]の皮類ごずに次の本法条項に違反するこずが察象ずしお掲茉されおいる掲茉順は基本的に本章掲茉順。 第82条 環境倧臣又は郜道府県知事による、原状回埩等の呜什第15条、第16条、䞭止呜什等第34条に違反した堎合の芏定である。 第83条 第84条 指定認定機関関係の秘密保持矩務に違反した堎合の芏定である。 第85条 環境倧臣又は郜道府県知事による、改善呜什第11条、第16条、普通地域における犁止、制限、必芁な措眮を執るべき旚の呜什第33条、公園管理団䜓に察する改善呜什第52条の各呜什に違反した堎合の芏定である。 第86条 第87条 第82条、第83条、第85条、第86条の違反者が法人である堎合の芏定である。第84条に぀いおは、同条に違反者が法人である堎合の芏定があるため、ここでは芏定されおいない。 第88条 囜立公園事業に係る、事業執行に関する軜埮な倉曎第10条、事業の䌑廃止第13条、認可の倱効第14条の各皮届出囜定公園事業に係るものはいずれも第16条に関する芏定に違反した堎合の芏定である。 第89条 利甚調敎地区ぞの立入りの認定を受けた者が立入認定蚌を携垯しないで立ち入った堎合の芏定である。利甚調敎地区ぞの立入りの認定を受けおいない者が立ち入った堎合は、第23条違反の問題ずなり、第83条に芏定される。 第90条 郜道府県立自然公園に関する条䟋に基づく凊眰の芏定である。 脚泚 参照条文
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自然公園法第8条 条文 - 公園蚈画の廃止及び倉曎 第8条 - 環境倧臣は、囜立公園に関する公園蚈画を廃止し、又は倉曎しようずするずきは、関係郜道府県及び審議䌚の意芋を聎かなければならない。 - 環境倧臣は、囜定公園に関する公園蚈画を廃止し、又は倉曎しようずするずきは、関係郜道府県及び審議䌚の意芋を聎かなければならない。ただし、その公園蚈画を远加するには、関係郜道府県の申出によらなければならない。 - 前条第䞉項の芏定は、環境倧臣が公園蚈画を廃止し、又は倉曎したずきに぀いお準甚する。 解説 本条たでが第2節「公園蚈画」で、次条から第3節「公園事業」に入るこずずなる。 公園蚈画の決定ず同様に、囜立公園の堎合は関係郜道府県及び䞭倮環境審議䌚の意芋を聎くこずが求められる第1項。囜定公園の堎合は、囜立公園に関する公園蚈画の廃止又は倉曎の堎合ず同様に、関係郜道府県及び䞭倮環境審議䌚の意芋を聎くこずが求められる第2項。 第3項で第7条第3項を準甚するこずにより、官報で公園蚈画の廃止又は倉曎の公瀺を行うこずずなる。 脚泚 参照条文
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自然公園法第9条 条文 - 公園事業の決定 第9条 - 囜立公園に関する公園事業以䞋「囜立公園事業」ずいう。は、環境倧臣が、審議䌚の意芋を聎いお決定する。 - 囜定公園に関する公園事業以䞋「囜定公園事業」ずいう。は、郜道府県知事が決定する。 - 環境倧臣は、囜立公園事業を決定したずきは、その抂芁を公瀺しなければならない。 - 郜道府県知事は、囜定公園事業を決定したずきは、その抂芁を公瀺しなければならない。 - 第䞀項及び第䞉項の芏定は環境倧臣が行う囜立公園事業の廃止又は倉曎に぀いお、前項の芏定は郜道府県知事が行う囜定公園事業の廃止又は倉曎に぀いお準甚する。 解説 本条から第3節「公園事業」に入るこずずなる。 囜立公園事業は、環境倧臣が、䞭倮環境審議䌚の意芋を聎いお決定する第1項。囜定公園事業は、郜道府県知事が決定する第2項。これらは公園事業の廃止、倉曎の堎合も同様ずなる第5項。公園事業を決定、廃止、倉曎したずきは、その抂芁を公瀺しなければならないずされおいる第3項以䞋。
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自然環境保党基本方針 公垃日:1973幎11月6日総理府告瀺30号 [1] 自然環境保党基本方針 第1郚 自然環境の保党に関する基本構想 自然は、人間生掻にず぀お、広い意味での自然環境を圢成し、生呜をはぐくむ母胎であり限りない恩恵を䞎えるものである。すなわち、それは、 - ① 経枈掻動のための資源ずしおの圹割を果たすだけでなく、 - ② それ自䜓が豊かな人間生掻の䞍可欠な構成芁玠をなす。 殊に我が囜は、人間ず自然ず人間の造型䜜品ずが有機的な統䞀䜓をなすずいうナニヌクな文化的䌝統をも぀おきた。 我々の瀟䌚生掻におけるこの自然の圹割を思うずき、なによりも、我々がその䟡倀を高く評䟡し、保護保党の粟神を我々の身に぀いた習性ずするこずこそが、あらゆる察策の第䞀歩であるずいうべきであろう。この立堎に立぀ならば、これを原点ずしお、我々は、自然を構成する諞芁玠間のバランスに泚目する生態孊をふたえた幅広い思考方法を尊重し、人間掻動も、日光、倧気、氎、土、生物などによ぀お構成される埮劙な系を乱さないこずを基本条件ずしおこれを営むずいう考え方のもずに、自然環境保党の問題に察凊するこずが芁請される。 ずころが、珟実をふりかえるず、珟に自然環境の砎壊は容赊なく進んでおり、その芏暡においお、倚様性においお、囜土のいたるずころで深刻な問題を提起しおいるこずは吊めない。殊に問題なのは、これらの事態がしばしば瀟䌚的公正を損なう䞍均衡な利害を䌎いがちで、そのために砎壊ぞの適確な察応が䞀段ず耇雑化しおいるずいう点である。 以䞊の芳点に立぀ずき、我々は必芁に応じお人間掻動を厳しく芏制する方向で、瀟䌚経枈制床党般にわたる総合的な政策を匷力に展開する必芁にせたられおいる。すなわち、資源のも぀有限性に留意し、倧量生産、倧量消費、倧量廃棄ずいう型の経枈掻動に厳しい反省を加え、公害の未然防止に努めるずずもに、経枈的効率優先の陰で芋萜ずされがちであ぀た非貚幣的䟡倀を適正に評䟡し、尊重しおいかなければならない。曎に、自然環境の適正な保党に留意した土地利甚蚈画のもずに適切な芏制ず誘導を図り、豊かな環境の創造に努めなければならない。 もずより、自然保護を䞭心ずする自然環境保党政策は、以䞊のごずき基本的な考え方のもずで展開すべき総合的な政策の重芁郚分を占めるものであり、それは自然環境保党の芋地から地域の特性に応じお人間掻動を芏制するずいう面を䞻ずしお分担するものであるずい぀およい。したが぀お、その斜策は囜土や各地方においお確保すべき自然の適正な質ず量ずを科孊的に怜蚎し、それを明確にしたものでなければならない。しかし、この斜策の確立には人間掻動の限界の蚭定や、限られた資源の利甚配分等の極めお困難な課題を䌎うこずずなり、曎に、自然の党貌は、珟代の科孊的知芋によ぀おも、いただうかがい知るこずのできない倚くの郚分を持぀ものであるこずを認識せざるを埗ない。 このような状況のもずでは、自然環境の保党に぀いおは、将来に犍根を残すこずのないよう先取り的なより積極的な姿勢が求められる。いいかえれば、珟圚砎壊から免れおいる自然を保護するずいうだけでなく、進んで自然環境を共有的資源ずしお埩元し、敎備しおいく方策が必芁である。そのため、圓面の政策ずしおは、囜土に存圚する貎重な怍生、野生動物、地圢地質等のかけがえのない自然やすぐれた自然は、近い将来に起こり埗べき事態を考慮に入れ、たた、十分な面積にわた぀おの保党を図るずずもに、倪陜゚ネルギヌの合理的な利甚が可胜である蟲林氎産業に関しおは、それが有する環境保党の圹割を高く評䟡し、健党な育成を図る必芁がある。郜垂地域においおは、健康な人間生掻を保障するに足る自然環境が巧劙に確保されなければならない。曎に自然環境保党政策は、囜内政策にずどたるこずなく、囜際的な芖野に立぀お貎重な野生動怍物の保護や海掋汚染の防止を図るなど、積極的な協力掻動を展開する必芁がある。 以䞊の前提に立ち、圓面の自然環境保党斜策の基本的な方向を展望すれば次のずおりである。 - 囜土に存圚する倚様な自然を䜓系的に保党するため、自然環境保党法をはじめずする各皮の関係制床を総合的に運甚する。 - (1) 人為のほずんど加わ぀おいない原生の自然地域、囜を代衚する傑出した自然景芳、曎に孊術䞊、文化䞊特に䟡倀の高い自然物等は、倚様な生物皮を保存し、あるいは自然の粟劙なメカニズムを人類に教えるなど、囜の遺産ずしお埌代に䌝えなければならないものである。いずれもかけがえのないものであり、厳正に保党を図る。 - (2) 囜土の自然のバランスを維持する䞊で重芁な圹割を果たす自然地域、すぐれた自然颚景、野生動物の生息地、曎に野倖レクリ゚ヌシペンに適した自然地域等は、いずれも人間ず自然ずの関係においお欠くこずのできない良奜な自然であり、適正に保護を図るずずもに必芁に応じお埩元、敎備に努力する。 - (3) 自然の物質埪環に生産力の基瀎をおく蟲林氎産業が営たれる地域は食糧・林産物をはじめずする資源の䟛絊面だけでなく、囜土の保党、氎源のかん逊、倧気の浄化等、自然のバランスの維持ずいう面においおも必芁欠くべからざるものであり、その環境保党胜力を評䟡し、健党な育成を図る。 - (4) 郜垂地域における暹林地、草地、氎蟺地などの自然地域は、倧気浄化、気象緩和、無秩序な垂街地化の防止、公害・灜害の防止等に倧きな圹割を果たし、たた地域䜏民の人間圢成にも倧きな圱響を䞎えるものであるずころから、健党な郜垂構成䞊、郜垂環境䞊䞍可欠なものに぀いお積極的に保護し、育成し、あるいは埩元を図る。 - 保党すべき自然地域は、その特性に応じお適切に管理されなければならない。このため、管理䜓制の敎備に努めるずずもに、必芁な民有地の買䞊げを促進する。 - 自然環境を砎壊するおそれのある倧芏暡な各皮の開発が行われる堎合は、事業䞻䜓により必芁に応じ、圓該事業が自然環境に及がす圱響の予枬、代替案の比范等を含めた事前調査が行われ、それらが蚈画に反映され、䜏民の理解を埗たうえで行われるよう努める。開発埌においおも自然環境の保党のための措眮が必芁に応じ講ぜられるよう十分な泚意を払うものずする。 - 自然のメカニズムに぀いおは、解明されおいない郚分が極めお倚い。人間掻動ず自然ずの関係、物質の埪環、生態系の保党技術などに぀いおの研究を積極的に進めるため、研究䜓制の確立、情報システムの敎備、研究者及び研究の成果を具䜓的斜策に反映させる技術者の逊成等に努める。 - たた、我が囜の自然環境の珟状を適確に把握するため、怍生、野生動物、地圢地質をはじめ、しばしば軜芖されがちな目に芋えない自然のメカニズムの偎面などの各分野にわたる科孊的な調査を実斜する。 - 自然環境の保党を十分図るためには、囜民䞀人䞀人が保護、保党の粟神を身に぀けこれを習性ずするこずがなによりも肝芁である。このため孊校や地域瀟䌚においお環境教育を積極的に掚進し、自然のメカニズムや人間ず自然ずの正しい関係に぀いお囜民の理解を深め、自然に察する愛情ずモラルの育成に努める。 - 囜民の自然に察する枇望に応えるこずは、自然環境保党の䞻芁な目的の䞀぀である。自然ずの亀流を図る健党な野倖レクリ゚ヌシペンは、今埌囜民生掻においおたすたす重芁性を占め、その需芁も増倧の傟向にある。しかし、䞀面それが䞀定の地域に過床に集䞭すれば、かけがえのない自然を砎壊するおそれもある。したが぀お自然環境の適正な保党を図る立堎から野倖レクリ゚ヌシペン政策の調敎を図る。 以䞊の自然環境保党斜策は、囜民の理解ず協力のもずに、地方公共団䜓ず連携を図り぀぀、匷力に展開しなければならない。そのためには開発行為に察する芏制、土地のも぀公共的性栌の重芖等に぀き、勇断をも぀お臚たなければならないが、同時に、囜土保党その他の公益ずの調敎に留意するずずもに、保党のための負担の公平化、地域䜏民の生業の安定及び犏祉の向䞊、所有暩等の財産暩の尊重等のため必芁な斜策を総合的芋地から講じおいく必芁がある。自然の恵沢の享受ず保党に関し、受益ず負担の䞡面にわた぀お瀟䌚的公正が確保されおこそ、自然環境の適正な保党が図られるのである。 第2郚 自然環境保党地域等に関する基本的事項 自然環境保党法に芏定する3皮の保党地域、すなわち、原生自然環境保党地域、自然環境保党地域及び郜道府県自然環境保党地域は「自然環境の保党に関する基本構想」に基づき囜土党域を察象ずしお䜓系的に遞定され、適切に保党されなければならないが、それらに぀いおの基本的事項はおおむね次のずおりである。 - 原生自然環境保党地域の指定方針 - 我が囜においおは、囜土の開発が非垞に進んでいるため、人の掻動によ぀お圱響を受けおいない地域は、自然環境保党䞊極めお高い評䟡がなされるに至぀おおり、そのも぀孊術的意矩は倧きく、重芁な科孊的情報源である。 - 我が囜の亜熱垯倚雚林垯、暖垯照葉暹林垯、枩垯萜葉広葉暹林垯、及び亜寒垯針葉暹林垯の各森林垯に残る原生の自然状態を維持しおいる地域に぀き、次の芁件に合臎する兞型的なものを原生自然環境保党地域ずしお指定するものずする。 - (1) 極盞あるいは、それに近い森林、湿原、草原等の怍生及び野生動物等の生物共同䜓が人の掻動によ぀お圱響を受けるこずなく原生状態を維持しおいるこず。 - (2) 生態系ずしお動的な平衡状態を維持するため、䞀定の面積ず圢態が確保されおいるこず。 - (3) (2)に関連し、圓該地域の呚蟺が自然性の高い地域であるこず。 - 原生自然環境保党地域の保党斜策 - 原生自然環境保党地域の指定方針にかんがみ、自然の掚移にゆだねるこずを保党の基本方針ずする。 - (1) 極盞の状態や原生の状態を維持するため、原則ずしお地域内においお人為による改倉を犁止するずずもに、地域倖からの各皮の圱響を極力排陀するよう努める。 - (2) 特定の怍物若しくは動物で皀有なもの又は圓該地域に固有な怍物若しくは動物で、人為の圱響を著しく受け易いもの等を保存する必芁のある堎合には、立入制限地区を蚭け䞀局の保護を図るものずする。 - (3) 自然灜害により損傷が生じた堎合には、原則ずしお人為を加えず、可胜な限り、自然条件での遷移によ぀お埩元を図るものずする。 - (4) 圓該地域の自然を芳察し、調査し、研究するずずもに、必芁最小限の保党事業を執行し、厳正な管理を図るものずする。 - 自然環境保党地域の指定方針 - すぐれた倩然林が盞圓郚分を占める森林、その区域内に生存する動怍物を含む自然環境がすぐれた状態を維持しおいる海岞、湖沌、湿原又は河川、怍物の自生地、野生動物の生息地等でその自然環境がすぐれた状態を維持しおいるもの等で䞀定の広がりをも぀た地域に぀いお、蟲林持業等地域䜏民の生業の安定、犏祉の向䞊、資源の長期的確保等自然的瀟䌚的諞条件を配慮しながら、指定を図るものであるが、特に次に掲げるものに぀いおは、速やかに指定を図るものずする。 - (1) 人の掻動による圱響を受けやすい匱い自然で砎壊されるず埩元困難な地域 - (2) 自然環境の特城が特異性、固有性又は皀少性を有するもの - (3) 圓該地域の呚蟺においお開発が進んでおり、又は急激に進行するおそれがあるために、その圱響を受け、すぐれた自然状態が損なわれるおそれのあるもの - 自然環境保党地域の保党斜策 - 自然環境保党地域の保党察象である特定の自然環境を維持するため、自然環境の状況に察応した適正な保党を図るものずする。 - (1) 圓該地域の生態系構造䞊重芁な地区及び生態系の育成を特に図るこずを必芁ずする地区、あるいは特定の自然環境を維持するため特に必芁がある地区等で、保党察象を保党するために必芁䞍可欠な栞ずなるものに぀いおは、その必芁な限床においお、特別地区又は海䞭特別地区に指定し、保護を図るものずする。 - (2) 圓該特別地区における特定の野生動怍物で皀有なもの、又は固有なものを保存する必芁がある地区に぀いおは、野生動怍物保護地区を指定するものずする。 - (3) 普通地区に぀いおは、それが有する緩衝地垯ずしおの圹割が十分維持されるよう保党を図るものずする。 - (4) 圓該地域内においお自然灜害等により損傷が生じた堎合は防灜䞊の芳点ずずもに生態孊的調査結果をふたえ埩元等を図るものずする。 - (5) 圓該地域においおは、適正な管理を図り、必芁な保党事業を実斜するものずする。 - (6) 囜土の保党その他公益ずの調敎、䜏民の蟲林持業等の生業の安定及び犏祉の向䞊に配慮するものずする。 - 郜道府県自然環境保党地域の指定の基準 - 郜道府県自然環境保党地域は、自然環境が自然環境保党地域に準ずる土地の区域を察象ずするものであり、次により指定を行うものずする。 - (1) 自然環境保党地域の指定方針に準ずるものずするが、区域の蚭定は保護察象を保党するのに必芁な限床においお行うものずする。 - (2) 郜垂地域においお、すぐれた自然環境が残されおいる地域に぀いおは、郜垂蚈画ずの調敎を図り぀぀、指定するものずする。 - (3) 地域の指定は、私暩の制玄等を䌎うものであるから、圓該地域に係る䜏民及び利害関係人の意芋を聎くなど、自然環境保党地域の指定手続に準じお行うものずする。 - 郜道府県自然環境保党地域の保党斜策の基準 - 郜道府県自然環境保党地域の保党察象である特定の自然環境を維持するため、自然の状況に察応した適正な保党を図り、必芁に応じお積極的な埩元を図るものずする。 - (1) 特別地区、野生動怍物保護地区及び普通地区の指定等に぀いおは、自然環境保党地域に準じお行うものずする。 - (2) 圓該地域内においお自然環境に損傷が生じた堎合には、圓該自然環境の特性ず損傷の状況に応じ、速やかに埩元又は緑化を図るものずする。 - (3) 圓該地域が小面積である堎合には、地域倖ず接する郚分の取扱いに特に泚意を払い、必芁に応じお暹林垯等を造成し、保護を図るものずする。 - (4) 圓該地域に぀いおは、適正な管理を図り、必芁な保党事業を実斜する。 - (5) 囜土の保党その他の公益ずの調敎、䜏民の蟲林持業等の生業の安定及び犏祉の向䞊に配慮するものずする。 - 自然環境保党地域等ず自然公園法その他の自然環境保党を目的ずする法埋に基づく地域ずの調敎の方針 - 自然環境の適正な保党を総合的に掚進するためには、自然環境保党法に基づく3皮の地域のみならず、自然公園その他の自然環境保党を目的ずする法埋に基づく各皮の地域の指定が促進され、それらの保党が積極的に図られなければならないが、その際の自然環境保党地域等ず他の地域ずの調敎は、おおむね次のずおり行うものずする。 - (1) 原生自然環境保党地域は、それが保有する自然環境の重芁性にかんがみ、珟に自然公園、その他自然環境保党を目的ずする法埋に基づく地域に含たれおいるものであ぀おも、自然公園ずしおの利甚等からも十分怜蚎し、厳正に保党を図るべきものに぀き指定するものずする。 - (2) 自然環境保党地域及び郜道府県自然環境保党地域は、自然公園の区域倖においお指定するものずする。ただし、珟に郜道府県立自然公園の区域に含たれおいるすぐれた自然の地域にあ぀おは、圓該地域の自然の特質、呚蟺の自然的瀟䌚的条件を怜蚎し、堎合により、関係郜道府県ず十分協議のうえ自然環境保党地域ぞ移行させるものずする。 - (3) 郜垂蚈画区域においおは、自然環境保党地域ず郜道府県自然環境保党地域の指定は、原則ずしお垂街化区域に぀いおは行わないものずし、その他の区域に぀いおは良奜な郜垂環境の圢成を目的ずする緑地保党地区ず重耇しないようにする等の調敎を図り぀぀行うものずする。 解説 根拠条文は、自然環境保党法第12条である。
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自然環境保党法 日本の自然環境保党法及び同法に基づく自然環境保党地域等に関する教科曞である。 抂芁 w:自然環境保党法を参照。所管は環境省である。本法の公垃、斜行をもっお、自然保護法制の䜓系が圢成され、圓時の公害・環境法敎備が䞀段萜したずされた[1][2]。 䞻な改正ずしお、 - 1973幎斜行昭和48幎法埋第73号 - 普通地区における着手制限制床第29条の創蚭等[1] - 1990幎斜行平成2幎法埋第26号 - 動怍物を殺傷し、又は損傷する行為ぞの制限導入等[2] - 参考:w:朝日新聞珊瑚蚘事捏造事件契機ずなった事件[3] - 1993幎斜行平成5幎法埋第92号 - 環境基本法の斜行に䌎う䞀郚条文第1条にあった「自然環境の保党の基本理念その他自然環境の保党に関し基本ずなる事項を定める」ずいう文蚀、自然環境保党審議䌚関係等の同法ぞの移行 - 2010幎斜行平成21幎法埋第47号 - 海䞭特別地区→海域特別地区、生態系維持回埩事業第4章第3節の創蚭、他[3] がある。 条文 目的 自然公園法その他の自然環境の保党を目的ずする法埋ず盞たっお、自然環境を保党するこずが特に必芁な区域等の生物の倚様性の確保その他の自然環境の適正な保党を総合的に掚進するこずにより、広く囜民が自然環境の恵沢を享受するずずもに、将来の囜民にこれを継承できるようにし、もっお珟圚及び将来の囜民の健康で文化的な生掻の確保に寄䞎するこず 第1条 環境基本法の斜行以前は、自然環境の保党に関し基本ずなる事項を定めるずいうこずがあったが、これに぀いおは同法に移行した[4]。 自然公園法ずの関係 本法ず自然公園法囜立公園法1932幎制定、同法を発展解消させた圢で1957幎公垃は、ずもに自然保護に関する目的で、区域を指定しお法什で行為ぞの芏制をかけるものいわゆる自然保護区であるが、本法の制定時の経緯もあり、䞡者の重耇適甚は排陀されおいる。さらに、䞡法の指定区域間自然環境保党地域等 - 自然公園での指定換えも殆ど行われおいない。 詳现は「自然公園法ず自然環境保党法」を参照。 財産暩の尊重及び他の公益ずの調敎 本法に基づく芏制は、財産暩、他の公益ぞの圱響が倧きいため、第3条に、財産暩の尊重及び他の公益ずの調敎に関する芏定を蚭けおいる。 自然環境保党地域等 本法は、区域を指定しお法什で行為ぞの芏制をかけるもので、その芏制の適甚を受ける地域に、原生自然環境保党地域、自然環境保党地域、郜道府県自然環境保党地域があるこれらを総称しお「自然環境保党地域等」ずいう。 #財産暩の尊重及び他の公益ずの調敎で蚘茉しおいるような問題もあり、指定に぀いおは地元の芁望、理解が薄い珟状がある。 詳现は、w:自然環境保党地域を参照。 原生自然環境保党地域 原生自然環境保党地域ずは、 - その区域における自然環境が人の掻動によっお圱響を受けるこずなく原生の状態を維持しおおり、 - か぀、政什で定める面積以䞊の面積を有する土地の区域であっお、囜又は地方公共団䜓が所有するもの森林法により指定された保安林の区域を原則ずしお陀く のうち、圓該自然環境を保党するこずが特に必芁なもので、環境倧臣が指定したものである第14条。この囜又は地方公共団䜓が所有する土地に限定される理由に、䞋蚘のずおり行為芏制ず私暩ずの調敎が困難なこずがある[5]。 行為芏制 第17条第1項に「しおはならない」行為が列挙されおいる。自然環境保党地域、郜道府県自然環境保党地域ず察比するず、「犁止制」ずも蚀える。 䟋倖ずしお、次のものがある。 - 環境倧臣が孊術研究その他公益䞊の事由により特に必芁ず認めお蚱可した堎合同条第1項䜆し曞き。 - 非垞灜害のために必芁な応急措眮ずしお行う堎合同条第1項䜆し曞き。 - 原生自然環境保党地域に関する保党事業の執行ずしお行なう行為同条第5項第1号。 - 通垞の管理行為又は軜易な行為のうち、原生自然環境保党地域における自然環境の保党に支障を及がすおそれがないもので環境省什で定めるもの同条第5項第2号。 自然環境保党地域、郜道府県自然環境保党地域 自然環境保党地域ずは、 - 高山性怍生又は亜高山性怍生が盞圓郚分を占める森林又は草原の区域でその面積が政什で定める面積等以䞊のもの - 優れた倩然林が盞圓郚分を占める森林の区域これず䞀䜓ずなっお自然環境を圢成しおいる土地の区域を含む。でその面積が政什で定める面積以䞊のもの - 地圢若しくは地質が特異であり、又は特異な自然の珟象が生じおいる土地の区域及びこれず䞀䜓ずなっお自然環境を圢成しおいる土地の区域でその面積が政什で定める面積以䞊のもの - その区域内に生存する動怍物を含む自然環境が優れた状態を維持しおいる海岞、湖沌、湿原又は河川の区域でその面積が政什で定める面積以䞊のもの - その海域内に生存する熱垯魚、さんご、海藻その他の動怍物を含む自然環境が優れた状態を維持しおいる海域でその面積が政什で定める面積以䞊のもの - 怍物の自生地、野生動物の生息地その他の政什で定める土地の区域でその区域における自然環境が前各号に掲げる区域における自然環境に盞圓する皋床を維持しおいるもののうち、その面積が政什で定める面積以䞊のもの のうち、自然的瀟䌚的諞条件からみおその区域における自然環境を保党するこずが特に必芁なもので、環境倧臣が指定したものである第22条。 郜道府県自然環境保党地域ずは、 - その区域における自然環境が自然環境保党地域に準ずる土地の区域で、その区域の呚蟺の自然的瀟䌚的諞条件からみお圓該自然環境を保党するこずが特に必芁なもの 自然環境保党地域、郜道府県自然環境保党地域ずも、さらに、特別地区、海域特別地区自然環境保党地域のみ、普通地区に区分される。 行為芏制 - 自然環境保党地域ず自然公園の区域地域分け察比 自然環境保党地域、自然公園ずも、右に蚘茉のいずれかの地区・地域に含たれる。 特別地区における蚱可制、普通地区における届出制がある。 自然環境保党地域における違反に察しおは、本法に眰則がある第53条、第54条、第55条、第56条。 生態系維持回埩事業 自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお行う事業であっお、圓該地域における生態系の維持又は回埩を図るものをいう第30条の2。これは、自然公園法にも類䌌の芏定がある。 関係条䟋 各郜道府県の郜道府県自然環境保党地域に぀いお芏定する条䟋を掲茉する。なお、リンク蚭定の制玄から䟋芏集ペヌゞぞのリンクずなっおいるものもあり、その堎合は条䟋名等でさらに怜玢するこずが必芁ずなる。 - 北海道自然環境等保党条䟋 - 青森県自然環境保党条䟋 - 岩手県自然環境保党条䟋 - 宮城県自然環境保党条䟋 - 秋田県自然環境保党条䟋 - 山圢県自然環境保党条䟋 - 犏島県自然環境保党条䟋 - 茚城県自然環境保党条䟋 - 栃朚県自然環境の保党及び緑化に関する条䟋 - 矀銬県自然環境保党条䟋 - 埌玉県 自然環境保党条䟋 - 千葉県自然環境保党条䟋 - 東京における自然の保護ず回埩に関する条䟋 - 神奈川県自然環境保党条䟋 - 新期県自然環境保党条䟋 - 富山県自然環境保党条䟋 - ふるさず石川の環境を守り育おる条䟋 - 犏井県自然環境保党条䟋 - 山梚県自然環境保党条䟋 - 長野県自然環境保党条䟋 - 岐阜県自然環境保党条䟋 - 静岡県自然環境保党条䟋 - 愛知県自然環境の保党及び緑化の掚進に関する条䟋 - 䞉重県自然環境保党条䟋 - 滋賀県自然環境保党条䟋 - 京郜府環境を守り育おる条䟋 - 倧阪府自然環境保党条䟋 - 兵庫県環境の保党ず創造に関する条䟋 - 奈良県自然環境保党条䟋 - 和歌山県自然環境保党条䟋 - 鳥取県自然環境保党条䟋 - 島根県自然環境保党条䟋 - 岡山県自然保護条䟋 - 広島県自然環境保党条䟋 - 山口県自然環境保党条䟋 - 埳島県自然環境保党条䟋 - 銙川県自然環境保党条䟋 - 愛媛県自然環境保党条䟋 - 高知県自然環境保党条䟋 - 犏岡県環境保党に関する条䟋 - 䜐賀県環境の保党ず創造に関する条䟋 - 長厎県自然環境保党条䟋 - 熊本県自然環境保党条䟋 - 倧分県自然環境保党条䟋 - 宮厎県における自然環境の保護ず創出に関する条䟋 - 鹿児島県自然環境保党条䟋 - 沖瞄県自然環境保党条䟋 脚泚 参考文献 - 環境庁自然保護局『自然環境保党法の解説』ISBNなし、1974幎 - 小林正、『我が囜の景芳保党・圢成法制』囜立囜䌚図曞通『レファレンス』平成19幎1月号、2007幎 - 有斐閣 『環境法』、2007幎。ISBN 4641183414。倧塚盎『環境法』、2010幎。有斐閣ISBN 9784641135611 - 環境庁 『自然環境保党法の運甚に぀いお』 環境庁自然保護局長、1974幎。 文献の敎備状況 本法の適甚される自然環境保党地域等は、利甚する目的の地域ではなく、瀟䌚䞀般にはなじみが薄くなりがちずなる。本法を専門的に扱う文献は決しお倚くないのが珟状である。囜立囜䌚図曞通蔵曞怜玢・申蟌システムでタむトルに「自然環境保党法」を入力しお怜玢しおも、ヒット数点である。タむトルに「自然環境保党地域」を入力しお怜玢しおも個別の地域の調査資料が数十点ヒットする皋床である。 垂販の曞籍では、環境法党般を扱ったものの䞭で觊れられおいるずいう皋床以䞊のものを芋぀けるこずは困難である。 その背景 本法に぀いお盎接報道される機䌚は倚くなく、日本経枈新聞者などの新聞蚘事デヌタベヌスで「自然環境保党法」で怜玢しおも数倚くヒットするわけではない。 土地取匕でも、宅地建物取匕業法に基づく重芁事項説明においお、囜土亀通省などの説明曞様匏にある、利甚制限に係る法什の䞀芧衚瀺に本法は掲茉されおなく[1]、本法の適甚される土地が取匕の察象ずなるこずの少なさが窺える。 - ^ 囜土亀通省、瀟䞍動産流通経営協䌚6頁いずれも自然公園法は掲茉されおいる- 取匕察象の土地が自然環境保党地域等に該圓する堎合は、重芁事項説明においお、法什䞊の利甚制限ずしおそのこずを説明するこずずなる。
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自然環境保党法第12条 条文 - 自然環境保党基本方針 第12条 - 囜は、自然環境の保党を図るための基本方針以䞋「自然環境保党基本方針」ずいう。を定めなければならない。 - 自然環境保党基本方針には、次の各号に掲げる事項を定めるものずする。 - 侀 自然環境の保党に関する基本構想 - 二 原生自然環境保党地域及び自然環境保党地域の指定その他これらの地域に係る生物の倚様性の確保その他の自然環境の保党に関する斜策に関する基本的な事項 - 侉 郜道府県自然環境保党地域の指定の基準その他その地域に係る生物の倚様性の確保その他の自然環境の保党に関する斜策の基準に関する基本的な事項 - 四 前䞉号に掲げるもののほか、前二号に掲げる地域ず自然公園法 その他の自然環境の保党を目的ずする法埋に基づく地域ずの調敎に関する基本方針その他自然環境の保党に関する重芁事項 - 環境倧臣は、自然環境保党基本方針の案を䜜成しお、閣議の決定を求めなければならない。 - 環境倧臣は、自然環境保党基本方針の案を䜜成する堎合には、あらかじめ、䞭倮環境審議䌚の意芋をきかなければならない。 - 環境倧臣は、第䞉項の芏定による閣議の決定があ぀たずきは、遅滞なく、自然環境保党基本方針を公衚しなければならない。 - 前䞉項の芏定は、自然環境保党基本方針の倉曎に぀いお準甚する。 解説 本条は第2章「自然環境保党基本方針」にある唯䞀の条文である。 囜は、閣議の決定の䞊で自然環境保党基本方針を定めなければならず第1項、第3項、定める事項は第2項のずおりである。閣議にかけられる原案は環境倧臣が䞭倮環境審議䌚の意芋をきいた䞊で䜜成する第3項、第4項。閣議決定された自然環境保党基本方針は、環境倧臣が遅滞なく公衚しなければならないものずされおいる第5項。第3項以䞋の手続きは、自然環境保党基本方針の倉曎に぀いおも準甚される。 - 自然環境保党基本方針1973幎11月6日 総理府告瀺30号 参照条文
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自然環境保党法第14条 条文 - 指定 第14条 - 環境倧臣は、その区域における自然環境が人の掻動によ぀お圱響を受けるこずなく原生の状態を維持しおおり、か぀、政什で定める面積以䞊の面積を有する土地の区域であ぀お、囜又は地方公共団䜓が所有するもの森林法 昭和二十六幎法埋第二癟四十九号第二十五条第䞀項 又は第二十五条の二第䞀項 若しくは第二項 の芏定により指定された保安林同条第䞀項 埌段又は第二項 埌段においお準甚する同法第二十五条第二項 の芏定により指定された保安林を陀く。の区域を陀く。のうち、圓該自然環境を保党するこずが特に必芁なものを原生自然環境保党地域ずしお指定するこずができる。 - 環境倧臣は、原生自然環境保党地域の指定をしようずするずきは、あらかじめ、関係郜道府県知事及び䞭倮環境審議䌚の意芋をきかなければならない。 - 環境倧臣は、原生自然環境保党地域の指定をしようずするずきは、あらかじめ、圓該区域内の土地を、囜が所有する堎合にあ぀おは圓該土地を所管する行政機関の長の、地方公共団䜓が所有する堎合にあ぀おは圓該地方公共団䜓の同意を埗なければならない。 - 環境倧臣は、原生自然環境保党地域を指定する堎合には、その旚及びその区域を官報で公瀺しなければならない。 - 原生自然環境保党地域の指定は、前項の芏定による公瀺によ぀おその効力を生ずる。 - 第二項、第四項及び前項の芏定は原生自然環境保党地域の指定の解陀及びその区域の倉曎に぀いお、第䞉項の芏定は原生自然環境保党地域の区域の拡匵に぀いお、それぞれ準甚する。 解説 本条から第3章「原生自然環境保党地域」に入る。 第1項は、指定芁件に぀いお定めおいる。自然環境に぀いおの「原生の状態」に関連しお、本法制定盎埌に、環境庁圓時偎から「原生の自然状態ずは気候、土壌等の環境条件䞋においお人為的な圱響を受けるこずなく平衡状態に達しおいる動怍物を含めた自然の総䜓のありさたずいうこずができる」ずされおいる[1]。原生自然環境保党地域においおは、第2節「保党」第17条以䞋の芏定のずおり、行為が厳しく制限されるものである。その指定においお、本条では制玄が幟぀か蚭けられおいる。 本項においおは、囜又は地方公共団䜓が所有する土地に限定し、森林法に基づく保安林を原則ずしお察象から陀倖しおいる。囜又は地方公共団䜓が所有する土地に限定するこずに぀いおは、土地利甚の制限における私暩ずの調敎[2]が困難であるからである。保安林においおは、䌐採、開墟等の行為が制玄されるが、維持管理等のために人為的に手を加える必芁があるこずもあり、原生の状態の「保党」ずは䞀臎しない面がある制床である[3]。本項でいう「政什」は次のもので、面積は原則ずしお1000ヘクタヌル以䞊ずなる。 - 自然環境保党法斜行什 原生自然環境保党地域の最䜎面積 第1条 - 自然環境保党法 以䞋「法」ずいう。第十四条第䞀項 の政什で定める面積は、千ヘクタヌルずする。ただし、その呚囲が海面に接しおいる区域に぀いおは、䞉癟ヘクタヌルずする。 第2項は、環境倧臣が第1項の指定をしようずするずきは、あらかじめ、関係郜道府県知事及び䞭倮環境審議䌚の意芋をきかなければならない、ずいう芏定である。第6項により、区域の拡匵においおも同様ずされおいる。 第3項は、環境倧臣が第1項の指定をしようずするずきは、あらかじめ、圓該区域内の土地を、囜が所有する堎合にあ぀おは圓該土地を所管する行政機関の長の、地方公共団䜓が所有する堎合にあ぀おは圓該地方公共団䜓の同意を埗なければならない、ずいう芏定である。 第4項から第6項にかけおは、指定、指定の解陀、区域の倉曎における官報公瀺ずその公瀺による指定効力発生などの芏定である。 脚泚 - ^ 環境庁自然保護局『自然環境保党法の解説』䞭倮法芏出版、1974幎 55-57頁 - ^ 財産暩ずの調敎に぀いおは第3条も関係する。 - ^ 倧塚盎『環境法』有斐閣、2010幎、ISBN 9784641135611、581頁他倚数あり 参照条文 - 自然環境保党法第22条 - 自然環境保党地域の指定
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自然環境保党法第15条 条文 - 原生自然環境保党地域に関する保党蚈画の決定 第15条 - 原生自然環境保党地域に関する保党蚈画原生自然環境保党地域における自然環境の保党のための芏制又は斜蚭に関する蚈画をいう。以䞋同じ。は、環境倧臣が関係郜道府県知事及び䞭倮環境審議䌚の意芋をきいお決定する。 - 環境倧臣は、原生自然環境保党地域に関する保党蚈画を決定したずきは、その抂芁を官報で公瀺し、か぀、その原生自然環境保党地域に関する保党蚈画を䞀般の閲芧に䟛しなければならない。 - 前二項の芏定は、原生自然環境保党地域に関する保党蚈画の廃止及び倉曎に぀いお準甚する。 解説 本条は、原生自然環境保党地域に関する保党蚈画の決定第1項、公瀺第2項、廃止・倉曎第3項に぀いおの芏定である。 第1項で、原生自然環境保党地域に関する保党蚈画を「原生自然環境保党地域における自然環境の保党のための芏制又は斜蚭に関する蚈画」ず定矩づけおいる。保党蚈画に基づいお執行される事業が、次条の「保党事業」である。 参照条文 - 自然環境保党法第23条自然環境保党地域に関する保党蚈画の決定 - 環境基本法第14条 - 䞭倮環境審議䌚
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自然環境保党法第16条 条文 - 原生自然環境保党地域に関する保党事業の執行 第16条 - 原生自然環境保党地域に関する保党事業原生自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお執行する事業であ぀お、圓該地域における自然環境の保党のための斜蚭で政什で定めるものに関するものをいう。以䞋同じ。は、囜が執行する。 - 地方公共団䜓は、環境倧臣に協議し、その同意を埗お、原生自然環境保党地域に関する保党事業の䞀郚を執行するこずができる。 解説 原生自然環境保党地域の土地は、囜又は地方公共団䜓が所有するものず限られおいる第14条。 第1項は、原生自然環境保党地域に関する保党事業を囜が行うず定めおいる。たた、保党事業を「原生自然環境保党地域に関する保党蚈画泚:第15条に基づいお執行する事業であ぀お、圓該地域における自然環境の保党のための斜蚭で政什で定めるものに関するもの」ず定矩づけおいる。この「政什」は次のものがあたる。 - 自然環境保党法斜行什 原生自然環境保党地域における保党のための斜蚭 第2条 法第十六条第䞀項 の政什で定める斜蚭は、管理䞊必芁な巡芖歩道、管理舎、暙識その他これらに類する斜蚭ずする。 第2項は、地方公共団䜓が環境倧臣に協議し、その同意を埗お、原生自然環境保党地域に関する保党事業の䞀郚を執行するこずができるずいう芏定である。 参照条文
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自然環境保党法第17条 条文 - 行為の制限 第17条 - 原生自然環境保党地域内においおは、次の各号に掲げる行為をしおはならない。ただし、環境倧臣が孊術研究その他公益䞊の事由により特に必芁ず認めお蚱可した堎合又は非垞灜害のために必芁な応急措眮ずしお行う堎合は、この限りでない。 - 侀 建築物その他の工䜜物を新築し、改築し、又は増築するこず。 - 二 宅地を造成し、土地を開墟し、その他土地の圢質を倉曎するこず。 - 侉 鉱物を掘採し、又は土石を採取するこず。 - 四 氎面を埋め立お、又は干拓するこず。 - 五 河川、湖沌等の氎䜍又は氎量に増枛を及がさせるこず。 - 六 朚竹を䌐採し、又は損傷するこず。 - 䞃 朚竹以倖の怍物を採取し、若しくは損傷し、又は萜葉若しくは萜枝を採取するこず。 - 八 朚竹を怍栜するこず。 - 九 朚竹以倖の怍物を怍栜し、又は怍物の皮子をたくこず。 - 十 動物を捕獲し、若しくは殺傷し、又は動物の卵を採取し、若しくは損傷するこず。 - 十䞀 動物を攟぀こず家畜の攟牧を含む。。 - 十二 火入れ又はたき火をするこず。 - 十䞉 廃棄物を捚お、又は攟眮するこず。 - 十四 屋倖においお物を集積し、又は貯蔵するこず。 - 十五 車銬若しくは動力船を䜿甚し、又は航空機を着陞させるこず。 - 十六 前各号に掲げるもののほか、原生自然環境保党地域における自然環境の保党に圱響を及がすおそれがある行為で政什で定めるもの - 前項ただし曞の蚱可には、圓該原生自然環境保党地域における自然環境の保党のために必芁な限床においお、条件を附するこずができる。 - 原生自然環境保党地域内においお非垞灜害のために必芁な応急措眮ずしお第䞀項各号に掲げる行為をした者は、その行為をした日から起算しお十四日以内に、環境倧臣にその旚を届け出なければならない。 - 原生自然環境保党地域が指定され、又はその区域が拡匵された際圓該原生自然環境保党地域内においお第䞀項各号に掲げる行為に着手しおいる者は、その指定又は区域の拡匵の日から起算しお䞉月間その期間内に同項ただし曞の蚱可を申請したずきは、蚱可又は䞍蚱可の凊分があるたでの間は、同項の芏定にかかわらず、匕き続き圓該行為をするこずができる。 - 次の各号に掲げる行為に぀いおは、第䞀項及び第䞉項の芏定は、適甚しない。 解説 第1項は、原則ずしお犁止される行為に぀いお定めおいる。原生自然環境保党地域は「その区域における自然環境が人の掻動によ぀お圱響を受けるこずなく原生の状態を維持」第14条される地域であり、条文のずおりに列挙されおいる。 これらの犁止事項から、原生自然環境保党地域に指定された堎合における、宅地、蟲地ずしおの利甚の困難さ、林業、持業を行うこずぞの制玄の厳しさ、制限される私暩の倧きさを考えられたい。 犁止の䟋倖ずしお、ただし曞に、環境倧臣が孊術研究その他公益䞊の事由により特に必芁ず認めお蚱可した堎合、非垞灜害のために必芁な応急措眮ずしお行う堎合が定められおいる。 第2項は、環境倧臣が、第1項ただし曞の蚱可には、圓該原生自然環境保党地域における自然環境の保党のために必芁な限床においお、条件を附するこずができるずいうものである。 第3項は、原生自然環境保党地域内においお非垞灜害のために必芁な応急措眮ずしお第1項各号に掲げる行為をした者は、その行為をした日から起算しお14日以内に、環境倧臣にその旚を届け出なければならない、ずいう芏定である。 第4項は、原生自然環境保党地域が指定され、又はその区域が拡匵された際圓該原生自然環境保党地域内においお第1項各号に掲げる行為に着手しおいる者は、その指定又は区域の拡匵の日から起算しお3カ月間その期間内に同項ただし曞の蚱可を申請したずきは、蚱可又は䞍蚱可の凊分があるたでの間は、同項の芏定にかかわらず、匕き続き圓該行為をするこずができる、ずいう芏定である。 第5項は、第1項の犁止等、第3項の届出に関する芏定が適甚されない察象に぀いおの芏定である。第1号が原生自然環境保党地域に関する保党事業の執行第16条ずしお行なう行為、第2号が通垞の管理行為又は軜易な行為のうち、原生自然環境保党地域における自然環境の保党に支障を及がすおそれがないもので環境省什で定めるものを芏定しおいる。第2号でいう「環境省什」は、次のものである。 - 自然環境保党法斜行芏則 原生自然環境保党地域内における行為の制限の察象ずならない行為 第3条 法第十䞃条第五項第二号 の環境省什で定める行為は、次の各号に掲げるものずする。 - 侀 森林の保護管理又は野生鳥獣の保護増殖のための暙識を蚭眮するこず。 - 二 砂防法 明治䞉十幎法埋第二十九号第二条 の芏定により指定された土地、地すべり等防止法 昭和䞉十䞉幎法埋第䞉十号第䞉条 に芏定する地すべり防止区域又は河川法 昭和䞉十九幎法埋第癟六十䞃号第六条第䞀項 に芏定する河川区域の管理のために暙識、くい、譊報噚、雚量芳枬斜蚭、氎䜍芳枬斜蚭その他これらに類する工䜜物を蚭眮するこず。 - 侉 枬量法 昭和二十四幎法埋第癟八十八号第十条第䞀項 に芏定する枬量暙又は氎路業務法 昭和二十五幎法埋第癟二号第五条第䞀項 に芏定する氎路枬量暙を蚭眮するこず。 - 四 気象、地象、地動、地球磁気、地球電気又は氎象の芳枬のための斜蚭を改築し、又は増築するこず。 - 五 持業法 昭和二十四幎法埋第二癟六十䞃号第六条第䞀項 に芏定する持業暩又は同法第䞃条 に芏定する入持暩に基づき氎産動怍物を捕獲し、若しくは殺傷し、若しくは採取し、若しくは損傷し、又はこのために持具を蚭眮するこず。 - 六 民法 明治二十九幎法埋第八十九号第二癟六十䞉条 及び第二癟九十四条 に芏定する入䌚暩又は地方自治法 昭和二十二幎法埋第六十䞃号第二癟䞉十八条の六第䞀項 に芏定する暩利に基づき朚竹以倖の怍物を採取し、若しくは損傷し、又は萜葉若しくは萜枝を採取するこず。 - 䞃 森林病害虫等防陀法 昭和二十五幎法埋第五十䞉号第六条第䞀項 の芏定による立入怜査に䌎い朚竹を䌐採し、又は損傷するこず。 - 八 囜又は地方公共団䜓の詊隓研究機関が、詊隓研究のために、蟲林氎産物に察する病害虫等それらの卵を含む。を捕獲し、若しくは殺傷し、又は採取し、若しくは損傷するこずあらかじめ、環境倧臣に通知したものに限る。。 - 九 文化財保護法 昭和二十五幎法埋第二癟十四号第癟九条第䞀項 の芏定により指定され、又は同法第癟十条第䞀項 の芏定により仮指定された史跡名勝倩然蚘念物の保存のための行為建築物を新築するこず及び土地の圢質を倉曎するこずを陀く。 - 十 特定倖来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法埋 平成十六幎法埋第䞃十八号第䞉章 の芏定による防陀に䌎う特定倖来生物の捕獲、採取又は殺凊分を行うこず。 - 十䞀 遭難者の救助に係る業務を行うために犬を攟぀こず。 - 十二 原生自然環境保党地域内で捕獲した動物を捕獲埌盎ちに圓該捕獲をした堎所に攟぀こず。 - 十䞉 法什又はこれに基づく凊分による矩務の履行ずしお行う行為 - 十四 前各号に掲げるもののほか、建築物その他の工䜜物以䞋単に「工䜜物」ずいう。の修繕のための行為 - 十五 前各号に掲げる行為に付垯する行為 参照条文
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自然環境保党法第18条 条文 - 䞭止呜什等 第18条 - 環境倧臣は、原生自然環境保党地域における自然環境の保党のために必芁があるず認めるずきは、前条第䞀項の芏定に違反し、又は同条第二項の芏定により蚱可に附せられた条件に違反した者に察しお、その行為の䞭止を呜じ、又は盞圓の期限を定めお、原状回埩を呜じ、若しくは原状回埩が著しく困難である堎合に、これに代わるべき必芁な措眮をずるべき旚を呜ずるこずができる。 - 環境倧臣は、政什で定めるずころにより、その職員のうちから自然保護取締官を呜じ、前項に芏定する暩限の䞀郚を行なわせるこずができる。 - 前項の職員は、その身分を瀺す蚌明曞を携垯し、関係人に提瀺しなければならない。 解説 第1項は、環境倧臣による䞭止呜什等に぀いお定めおいる。この䞭止呜什に違反した者は、第53条 により、1幎以䞋の懲圹又は100䞇円以䞋の眰金に凊される察象ずなる。 第2項、第3項は、自然保護取締官に、第1項に芏定する環境倧臣の暩限の䞀郚を行わせるこずが可胜なこずに関する芏定である。第2項でいう「政什」は次のものがあたる。 - 自然環境保党法斜行什 自然保護取締官の資栌及び暩限 第3条 - 法第十八条第二項 に芏定する自然保護取締官は、次の各号の䞀に該圓する者でなければならない。 - 侀 通算しお䞉幎以䞊自然環境の保党に関する行政事務に埓事した者 - 二 孊校教育法 昭和二十二幎法埋第二十六号に基づく倧孊若しくは高等専門孊校、旧倧孊什倧正䞃幎勅什第䞉癟八十八号に基づく倧孊又は旧専門孊校什明治䞉十六幎勅什第六十䞀号に基づく専門孊校においお、生物孊、地孊、蟲孊、林孊、氎産孊又は造園孊その他自然環境の保党に関しお必芁な課皋を修めお卒業した埌、通算しお䞀幎以䞊自然環境の保党に関する行政事務に埓事した者 - 法第十八条第二項 の芏定により自然保護取締官に行わせる暩限は、法第十䞃条第䞀項 各号に掲げる行為に぀いお、その䞭止を呜じ、又は同項第䞉号 及び第五号 から第十六号 たでに掲げる行為に぀いお、盞圓の期限を定めお、原状回埩を呜じ、若しくは原状回埩が著しく困難である堎合に、これに代わるべき必芁な措眮を執るべき旚を呜ずるこずずする。 - 法第䞉十条 においお準甚する法第十八条第二項 の芏定により自然保護取締官に行わせる暩限は、次に掲げる行為に぀いお、その䞭止を呜じ、又は次に掲げる行為第䞀号に掲げる行為にあ぀おは法第二十五条第四項第䞀号 に掲げる行為のうち法第十䞃条第䞀項第䞀号 、第二号及び第四号に掲げるものを陀き、第䞉号に掲げる行為にあ぀おは法第二十䞃条第䞉項第䞀号 、第二号及び第四号に掲げるものを陀き、第四号に掲げる行為にあ぀おは法第二十八条第䞀項第䞀号 、第二号及び第四号に掲げるものを陀く。に぀いお、盞圓の期限を定めお、原状回埩を呜じ、若しくは原状回埩が著しく困難である堎合に、これに代わるべき必芁な措眮を執るべき旚を呜ずるこずずする。 参照条文
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自然環境保党法第19条 条文 - 立入制限地区 第19条 - 環境倧臣は、原生自然環境保党地域における自然環境の保党のために特に必芁があるず認めるずきは、原生自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお、その区域内に、立入制限地区を指定するこずができる。 - 第十四条第䞉項の芏定は立入制限地区の指定及びその区域の拡匵に぀いお、同条第四項及び第五項の芏定は立入制限地区の指定及び指定の解陀䞊びにその区域の倉曎に぀いお、それぞれ準甚する。 - 䜕人も、立入制限地区に立ち入぀おはならない。ただし、次の各号に掲げる堎合は、この限りでない。 - 侀 第十䞃条第䞀項ただし曞の蚱可を受けた行為第二十䞀条第䞀項埌段の芏定による協議に係る行為を含む。を行なうために立ち入る堎合 - 二 非垞灜害のために必芁な応急措眮を行なうために立ち入る堎合 - 侉 原生自然環境保党地域に関する保党事業を執行するために立ち入る堎合 - 四 通垞の管理行為又は軜易な行為のうち、原生自然環境保党地域における自然環境の保党に支障を及がすおそれがないもので環境省什で定めるものを行なうために立ち入る堎合 - 五 前各号に掲げるもののほか、環境倧臣がやむを埗ない事由があるず認めお蚱可した堎合 解説 第1項は、環境倧臣が、原生自然環境保党地域における自然環境の保党のために特に必芁があるず認めるずきは、原生自然環境保党地域に関する保党蚈画第15条に基づいお、その区域内に、立入制限地区を指定するこずができるずいうこずに぀いお定めおいる。 第2項の「準甚」により、あらかじめ、圓該区域内の土地を、囜が所有する堎合にあ぀おは圓該土地を所管する行政機関の長の、地方公共団䜓が所有する堎合にあ぀おは圓該地方公共団䜓の同意を埗なければならない、ずなる。 第3項は、「䜕人も、立入制限地区に立ち入぀おはならない」ずし、立入犁止に関する芏定である。ただし曞に䟋倖芏定が列挙されおいる。本項第4号でいう「環境省什」は次のものがあたる。 - 自然環境保党法斜行芏則 立入制限地区内ぞの立入りの制限の察象ずならない行為 第5条 法第十九条第䞉項第四号 の環境省什で定める行為は、次の各号に掲げるものずする。 - 侀 第䞉条各号に掲げる行為同条第五号及び第六号に掲げる行為を陀く。 - 二 森林の保護管理又は野生鳥獣の保護増殖を行うこず。 - 侉 枬量法第䞉条 の芏定による枬量又は氎路業務法第二条第䞀項 の芏定による氎路枬量を行うこず。 - 四 気象、地象、地動、地球磁気、地球電気又は氎象の芳枬を行うこず。 - 五 文化財保護法第癟九条第䞀項 の芏定による史跡名勝倩然蚘念物の指定又は同法第癟十条第䞀項 の芏定による史跡名勝倩然蚘念物の仮指定のための調査を行うこず。 - 六 特定倖来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法埋第䞉章 の芏定による防陀のうち、緊急に防陀を行う必芁があるず環境倧臣が認める堎合における、圓該防陀に係る特定倖来生物の捕獲、採取又は殺凊分を行うこず。 - 䞃 犯眪の予防又は捜査、遭難者の救助その他これに類する行為を行うこず。 - 八 法什に基づき怜査、調査その他これに類する行為を行うこず。 参照条文
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自然環境保党法第1条 条文 - 目的 第1条 - この法埋は、自然公園法 昭和䞉十二幎法埋第癟六十䞀号その他の自然環境の保党を目的ずする法埋ず盞た぀お、自然環境を保党するこずが特に必芁な区域等の生物の倚様性の確保その他の自然環境の適正な保党を総合的に掚進するこずにより、広く囜民が自然環境の恵沢を享受するずずもに、将来の囜民にこれを継承できるようにし、も぀お珟圚及び将来の囜民の健康で文化的な生掻の確保に寄䞎するこずを目的ずする。 解説 本法は、公害問題、環境庁の発足などがあった状況䞋で制定された。制定盎埌の本条は、次のずおりで、自然環境保党の基本法ずされおいた[1]。 - この法埋は、自然環境の保党の基本理念その他自然環境の保党に関し基本ずなる事項を定めるずずもに、自然公園法括匧曞き略その他の自然環境の保党を目的ずする法埋ず盞た぀お、自然環境の適正な保党を総合的に掚進し、も぀お珟圚及び将来の囜民の健康で文化的な生掻の確保に寄䞎するこずを目的ずする。 自然公園法ずの関係に぀いおは、環境庁は本法ぞの䞀本化を目指したが、蟲林省、建蚭省いずれも圓時の察立が背景にあっお、できなかったずいう[2]。その埌、環境基本法の制定に䌎い「自然環境の保党の基本理念その他自然環境の保党に関し基本ずなる事項を定める が同法に移行した。なお、本法ず自然公園法の関係に぀いおは、「自然公園法ず自然環境保党法」も参照されたい。 「その他の自然環境の保党を目的ずする法埋」に぀いおは、本法は、「自然環境の保党」を本来の目的ずはしおいない法什にも関係するこずがある。䟋えば、本法の自然環境保党地域等に文化財保護法に基づく倩然蚘念物が存するこずがある参考䟋:[3]。 䞻管箇所である環境省は、『自然環境保党法の運甚に぀いお』で、「原生自然環境保党地域及び自然環境保党地域は、自然環境を適正に保党し、将来の囜民に継承しおいくずいう性栌の地域であり、すぐれた自然の颚景地を保護するずずもにその利甚を増進を図るずいう性栌の地域である自然公園ずは、その性栌を異にする」ずしおいる。぀たり、本法は利甚を前提ずしおなく[4]、#参照条文掲茉の各条文で、そのこずを怜蚌されたい。 「生物の倚様性の確保」に぀いおは、平成二䞀幎六月䞉日法埋第四䞃号による改正で、自然公園法どもども远加された。 脚泚 - ^ 『自然環境保党法の解説』108頁 - ^ 畠山歊道、北村喜宣、倧塚盎 『環境法入門 (日経文庫)』 日本経枈新聞出版瀟、2007幎。ISBN 9784532111427。 143 - 144頁 - ^ 癜神山地䞖界遺産センタヌ「癜神山地䞖界遺産地域管理蚈画」 - ^ 土地基本法第3条は、土地に関する基本理念の䞀぀ずしお、適正な利甚及び蚈画に埓った利甚を定めおいる。 参照条文 - 自然環境保党法第17条 - 原生自然環境保党地域における行為の制限 - 自然環境保党法第25条- 自然環境保党地域の特別地区における行為の制限 - 自然環境保党法第30条の2 - 生態系維持回埩事業蚈画に関する芏定 - 自然公園法第1条 - 自然公園法の目的
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自然環境保党法第21条 条文 - 囜等に関する特䟋 第21条 - 囜の機関又は地方公共団䜓が行う行為に぀いおは、第十䞃条第䞀項ただし曞又は第十九条第䞉項第五号の蚱可を受けるこずを芁しない。この堎合においお、圓該囜の機関又は地方公共団䜓は、その行為をしようずするずきは、あらかじめ、囜の機関にあ぀おは環境倧臣に協議し、地方公共団䜓にあ぀おは環境倧臣に協議しその同意を埗なければならない。 - 囜の機関又は地方公共団䜓は、第十䞃条第䞉項の芏定により届出を芁する行為をしたずきは、同項の芏定による届出の䟋により、環境倧臣にその旚を通知しなければならない。 解説 囜の機関又は地方公共団䜓が行う行為に぀いおは、蚱可が䞍芁ずいう立法䟋は倚数芋られる。 本条では、囜の機関又は地方公共団䜓が行う行為に぀いお、あらかじめ協議を求める芏定である。 参照条文
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自然環境保党法第22条 条文 - 指定 第22条 - 環境倧臣は、原生自然環境保党地域以倖の区域で次の各号のいずれかに該圓するもののうち、自然的瀟䌚的諞条件からみおその区域における自然環境を保党するこずが特に必芁なものを自然環境保党地域ずしお指定するこずができる。 - 侀 高山性怍生又は亜高山性怍生が盞圓郚分を占める森林又は草原の区域これず䞀䜓ずな぀お自然環境を圢成しおいる土地の区域を含む。でその面積が政什で定める面積以䞊のもの政什で定める地域にあ぀おは、政什で定める暙高以䞊の暙高の土地の区域に限る。 - 二 優れた倩然林が盞圓郚分を占める森林の区域これず䞀䜓ずな぀お自然環境を圢成しおいる土地の区域を含む。でその面積が政什で定める面積以䞊のもの - 侉 地圢若しくは地質が特異であり、又は特異な自然の珟象が生じおいる土地の区域及びこれず䞀䜓ずな぀お自然環境を圢成しおいる土地の区域でその面積が政什で定める面積以䞊のもの - 四 その区域内に生存する動怍物を含む自然環境が優れた状態を維持しおいる海岞、湖沌、湿原又は河川の区域でその面積が政什で定める面積以䞊のもの - 五 その海域内に生存する熱垯魚、さんご、海藻その他の動怍物を含む自然環境が優れた状態を維持しおいる海域でその面積が政什で定める面積以䞊のもの - 六 怍物の自生地、野生動物の生息地その他の政什で定める土地の区域でその区域における自然環境が前各号に掲げる区域における自然環境に盞圓する皋床を維持しおいるもののうち、その面積が政什で定める面積以䞊のもの - 自然公園法第二条第䞀号に芏定する自然公園の区域は、自然環境保党地域の区域に含たれないものずする。 - 環境倧臣は、自然環境保党地域の指定をしようずするずきは、あらかじめ、関係地方公共団䜓の長及び䞭倮環境審議䌚の意芋をきかなければならない。この堎合においおは、次条第䞀項に芏定する自然環境保党地域に関する保党蚈画の案に぀いおも、あわせお、その意芋をきかなければならない。 - 環境倧臣は、自然環境保党地域を指定しようずするずきは、あらかじめ、環境省什で定めるずころにより、その旚を公告し、その案を圓該公告の日から二週間公衆の瞊芧に䟛しなければならない。 - 前項の芏定による公告があ぀たずきは、圓該区域に係る䜏民及び利害関係人は、同項の瞊芧期間満了の日たでに、瞊芧に䟛された案に぀いお、環境倧臣に意芋曞を提出するこずができる。 - 環境倧臣は、前項の芏定により瞊芧に䟛された案に぀いお異議がある旚の意芋曞の提出があ぀たずき、又は圓該自然環境保党地域の指定に関し広く意芋をきく必芁があるず認めたずきは、公聎䌚を開催するものずする。 - 第十四条第四項及び第五項の芏定は自然環境保党地域の指定及び指定の解陀䞊びにその区域の倉曎に぀いお、第䞉項前段の芏定は自然環境保党地域の指定の解陀及びその区域の倉曎に぀いお、同項埌段及び前䞉項の芏定は自然環境保党地域の区域の拡匵に぀いお、それぞれ準甚する。 解説 本条から自然環境保党地域にかかる章ずなり、本条は、その指定に぀いおの芏定である。 第1項は、原生自然環境保党地域以倖の区域に存し、「自然的瀟䌚的諞条件からみおその区域における自然環境を保党するこずが特に必芁なもの」を、列挙しおいる。本項各号の「政什」は、次のものである。 - 自然環境保党法斜行什 自然環境保党地域の最䜎面積等 第4条 - 法第二十二条第䞀項第䞀号 の政什で定める面積は千ヘクタヌルずし、同号 の政什で定める地域は北海道ずし、同号 の政什で定める暙高は八癟メヌトルずする。 - 法第二十二条第䞀項第二号 の政什で定める面積は、癟ヘクタヌルずする。 - 法第二十二条第䞀項第䞉号 から第五号 たでの政什で定める面積は、十ヘクタヌルずする。 - 法第二十二条第䞀項第六号 の政什で定める土地の区域は怍物の自生地、野生動物の生息地若しくは繁殖地又は暹霢が特に高く、か぀、孊術的䟡倀を有する人工林が盞圓郚分を占める森林の区域ずし、同号 の政什で定める面積は十ヘクタヌルずする。 第2項で、自然公園の区域は、自然環境保党地域の区域に含たれないものずしおいる。これは、本法が利甚を前提ずしおなく、自然公園法ず目的が異なるこずがある[1]。 第3項は、自然環境保党地域の指定をしようずするずきは、あらかじめ、関係地方公共団䜓の長及び䞭倮環境審議䌚の意芋をきかなければならない、ずしおいる。なお、原生自然環境保党地域の指定の堎合は、「関係郜道府県知事及び䞭倮環境審議䌚の意芋をきかなければならない」ずされおいる第14条。 第4項から第6項にかけおは、自然環境保党地域の指定の案の瞊芧に関する芏定である。 第7項では、第14条の該圓する芏定の準甚により、指定の解陀、区域の倉曎に関する手続きも指定ず同様ずなるこずずなる。たた、区域の指定、指定の解陀、区域の倉曎は、官報公瀺及びその公瀺により指定の効力が発生するこず、ずなる。 脚泚 参照条文 - 自然環境保党法第14条 - 原生自然環境保党地域の指定 - 自然環境保党法第45条 - 郜道府県自然環境保党地域の指定 - 自然公園法第5条 - 囜立公園、囜定公園の指定
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自然環境保党法第23条 条文 - 自然環境保党地域に関する保党蚈画の決定 第23条 - 自然環境保党地域に関する保党蚈画自然環境保党地域における自然環境の保党のための芏制又は事業に関する蚈画をいう。以䞋同じ。は、環境倧臣が決定する。 - 自然環境保党地域に関する保党蚈画には、次の各号に掲げる事項を定めるものずする。 - 侀 保党すべき自然環境の特質その他圓該地域における自然環境の保党に関する基本的な事項 - 二 圓該地域における自然環境の特質に即しお、特に保党を図るべき土地の区域以䞋「特別地区」ずいう。又は特に保党を図るべき海域以䞋「海域特別地区」ずいう。の指定に関する事項 - 侉 圓該地域における自然環境の保党のための芏制に関する事項 - 四 圓該地域における自然環境の保党のための事業に関する事項 - 第十五条第二項の芏定は自然環境保党地域に関する保党蚈画の決定、廃止及び倉曎に぀いお、前条第䞉項前段の芏定は自然環境保党地域に関する保党蚈画の廃止及び倉曎に぀いお、同条第四項から第六項たでの芏定は自然環境保党地域に関する保党蚈画の決定及び倉曎前項第二号又は第䞉号に掲げる事項に係る倉曎に限る。に぀いお、それぞれ準甚する。 解説 本条は、自然環境保党地域に関する保党蚈画の決定第1項、公瀺第2項、廃止・倉曎第3項に぀いおの芏定である。 第1項で、自然環境保党地域に関する保党蚈画を「自然環境保党地域における自然環境の保党のための芏制又は事業に関する蚈画」ず定矩づけおいる。 自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお執行する事業に぀いおは、第24条に芏定がある。 参照条文 - 自然環境保党法第15条原生自然環境保党地域に関する保党蚈画の決定 - 自然環境保党法第25条 - 特別地区 - 自然環境保党法第26条 - 野生動怍物保護地区
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自然環境保党法第24条 条文 - 自然環境保党地域に関する保党事業の執行 第24条 - 自然環境保党地域に関する保党事業自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお執行する事業であ぀お、圓該地域における自然環境の保党のための斜蚭で政什で定めるものに関するものをいう。以䞋同じ。は、囜が執行する。 - 地方公共団䜓は、環境倧臣に協議し、その同意を埗お、自然環境保党地域に関する保党事業の䞀郚を執行するこずができる。 解説 第1項は、自然環境保党地域に関する保党事業を囜が行うず定めおいる。たた、保党事業を「自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお執行する事業であ぀お、圓該地域における自然環境の保党のための斜蚭で政什で定めるものに関するもの」ず定矩づけおいる。この「政什」は次のものがあたる。 - 自然環境保党法斜行什 - 自然環境保党地域における保党のための斜蚭 第5条 - 法第二十四条第䞀項 の政什で定める斜蚭は、次に掲げるものずする。 - 侀 第二条[1]に掲げる斜蚭 - 二 排氎斜蚭及び廃棄物凊理斜蚭 - 侉 怍生埩元斜蚭、病害虫等陀去斜蚭、砂防斜蚭及び防火斜蚭 - 四 絊逌斜蚭及び逊殖斜蚭 第2項は、地方公共団䜓が環境倧臣に協議し、その同意を埗お、自然環境保党地域に関する保党事業の䞀郚を執行するこずができるずいう芏定である。第1項、本項ずもに、原生自然環境保党地域にも同様の芏定がある第16条。 参照条文 - 自然環境保党法第16条 - 原生自然環境保党地域に関する保党事業の執行 脚泚 - ^ 斜行什第2条 - 自然環境保党法第16条#解説参照
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自然環境保党法第25条 条文 - 特別地区 第25条 - 環境倧臣は、自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお、その区域内に、特別地区を指定するこずができる。 - 第十四条第四項及び第五項の芏定は、特別地区の指定及び指定の解陀䞊びにその区域の倉曎に぀いお準甚する。 - 環境倧臣は、特別地区を指定し、又はその区域を拡匵するずきは、あわせお、圓該自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお、その区域内においお次項の蚱可を受けないで行なうこずができる朚竹の䌐採第十項に芏定する行為に該圓するものを陀く。の方法及びその限床を蟲林氎産倧臣ず協議しお指定するものずする。自然環境保党地域に関する保党蚈画で圓該特別地区に係るものの倉曎第二十䞉条第二項第䞉号に掲げる事項に係る倉曎以倖の倉曎を陀く。をするずきも、同様ずする。 - 特別地区内においおは、次に掲げる行為は、環境倧臣の蚱可を受けなければ、しおはならない。ただし、非垞灜害のために必芁な応急措眮ずしお行う行為、第䞀号若しくは第六号に掲げる行為で森林法第二十五条第䞀項 若しくは第二項 若しくは第二十五条の二第䞀項 若しくは第二項 の芏定により指定された保安林の区域若しくは同法第四十䞀条 の芏定により指定された保安斜蚭地区第二十八条第䞀項においお「保安林等の区域」ずいう。内においお同法第䞉十四条第二項 同法第四十四条 においお準甚する堎合を含む。の蚱可を受けた者が行う圓該蚱可に係るもの、第二号に掲げる行為で前項の芏定により環境倧臣が指定する方法により圓該限床内においお行うもの又は第䞉号に掲げる行為で森林の敎備及び保党を図るために行うものに぀いおは、この限りでない。 - 侀 第十䞃条第䞀項第䞀号から第五号たでに掲げる行為 - 二 朚竹を䌐採するこず。 - 侉 環境倧臣が指定する区域内においお朚竹を損傷するこず。 - 四 環境倧臣が指定する区域内においお圓該区域が本来の生育地でない怍物で、圓該区域における自然環境の保党に圱響を及がすおそれがあるものずしお環境倧臣が指定するものを怍栜し、又は圓該怍物の皮子をたくこず。 - 五 環境倧臣が指定する区域内においお圓該区域が本来の生息地でない動物で、圓該区域における自然環境の保党に圱響を及がすおそれがあるものずしお環境倧臣が指定するものを攟぀こず圓該指定する動物が家畜である堎合における圓該家畜である動物の攟牧を含む。。 - 六 環境倧臣が指定する湖沌又は湿原及びこれらの呚蟺䞀キロメヌトルの区域内においお圓該湖沌若しくは湿原又はこれらに流氎が流入する氎域若しくは氎路に汚氎又は廃氎を排氎蚭備を蚭けお排出するこず。 - 䞃 道路、広堎、田、畑、牧堎及び宅地以倖の地域のうち環境倧臣が指定する区域内においお車銬若しくは動力船を䜿甚し、又は航空機を着陞させるこず。 - 八 前各号に掲げるもののほか、特別地区における自然環境の保党に圱響を及がすおそれがある行為で政什で定めるもの - 第十䞃条第二項の芏定は、前項の蚱可に぀いお準甚する。 - 環境倧臣は、第四項各号に掲げる行為で環境省什で定める基準に適合しないものに぀いおは、同項の蚱可をしおはならない。 - 特別地区内においお非垞灜害のために必芁な応急措眮ずしお第四項各号に掲げる行為をした者は、その行為をした日から起算しお十四日以内に、環境倧臣にその旚を届け出なければならない。 - 第四項の芏定により同項各号に掲げる行為が芏制されるこずずな぀た時においお既に圓該行為に着手しおいる者は、その芏制されるこずずな぀た日から起算しお六月間は、同項の芏定にかかわらず、匕き続き圓該行為をするこずができる。 - 前項に芏定する者が同項の期間内に圓該行為に぀いお環境倧臣に届け出たずきは、第四項の蚱可を受けたものずみなす。 - 次の各号に掲げる行為に぀いおは、第四項及び第䞃項の芏定は、適甚しない。 - 侀 自然環境保党地域に関する保党事業の執行ずしお行う行為 - 二 認定生態系維持回埩事業等第䞉十条の䞉第䞀項の芏定により行われる生態系維持回埩事業及び同条第二項の確認又は同条第䞉項の認定を受けた生態系維持回埩事業をいう。以䞋同じ。ずしお行う行為 - 侉 法什に基づいお囜又は地方公共団䜓が行う行為のうち、自然環境保党地域における自然環境の保党に支障を及がすおそれがないもので環境省什で定めるもの - 四 通垞の管理行為又は軜易な行為のうち、自然環境保党地域における自然環境の保党に支障を及がすおそれがないもので環境省什で定めるもの 解説 本条は、特別地区に関する芏定である。 第1項は、環境倧臣が、自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお、その区域内に、特別地区を指定するこずができるずいう芏定である。この、「環境倧臣は 保党蚈画に基づいお」「自然環境保党地域の区域内に」指定するこずができるずいうのは、海域特別地区、普通地区も同様である。 第2項は、野生動怍物保護地区の指定及び指定の解陀䞊びにその区域の倉曎に぀いおは、第14条の準甚により、官報での公瀺により効力が発生するこずずなる趣旚の芏定である。 第3項は、朚竹の䌐採の芏制に関する蟲林氎産倧臣ずの協議の芏定である。本法は、森林法ずの調敎に関する芏定が散芋される。 - 自然環境保党地域ず自然公園の区域地域分け察比 自然環境保党地域、自然公園ずも、右に蚘茉のいずれかの地区・地域に含たれる。 第4項以䞋は、蚱可の察象ずなる行為に関する芏定である。 参照条文 - 自然環境保党法第27条海域特別地区 - 自然環境保党法第28条普通地区 - 自然公園法第20条特別地域 斜行芏則 本条に盎接関係する環境省什を䞀括しお掲茉する。なお、䞋蚘第17条、 第19条に぀いおは、容量の芳点から、自然環境保党法第25条関係省什に党文を掲茉し、ここでは抄録のみにずどめる。 特別地区及び海域特別地区内における行為の蚱可申請曞 第16条 - 第二条の芏定は、法第二十五条第四項 及び法第二十䞃条第䞉項 の芏定による蚱可の申請に぀いお準甚する。 特別地区内の行為の蚱可基準 第17条抄 - 法第二十五条第六項 の環境省什で定める基準は、次の各号に掲げる行為の区分に埓い、圓該各号に定めるずおりずする。 - 侀 工䜜物を新築するこず。 - 二 工䜜物を改築するこず。 - 侉 工䜜物を増築するこず。 - 四 宅地を造成し、土地を開墟し、その他土地の圢質を倉曎するこず。 - 五 鉱物を掘採し、又は土石を採取するこず。 - 六 氎面を埋め立お、又は干拓するこず。 - 䞃 河川、湖沌等の氎䜍又は氎量に増枛を及がさせるこず。 - 八 朚竹を䌐採するこず。 - 九 環境倧臣が指定する区域内においお朚竹を損傷するこず。 - 十 環境倧臣が指定する区域内においお圓該区域が本来の生育地でない怍物で、圓該区域における自然環境の保党に圱響を及がすおそれがあるものずしお環境倧臣が指定するものを怍栜し、又は圓該怍物の皮子をたくこず。 - 十䞀 環境倧臣が指定する区域内においお圓該区域が本来の生息地でない動物で、圓該区域における自然環境の保党に圱響を及がすおそれがあるものずしお環境倧臣が指定するものを攟぀こず圓該指定する動物が家畜である堎合における圓該家畜である動物の攟牧を含む。。 - 十二 環境倧臣が指定する湖沌又は湿原及びこれらの呚蟺䞀キロメヌトルの区域内においお圓該湖沌若しくは湿原又はこれらに流氎が流入する氎域若しくは氎路に汚氎又は廃氎を排氎蚭備を蚭けお排出するこず。 - 十䞉 道路、広堎、田、畑、牧堎及び宅地以倖の地域のうち環境倧臣が指定する区域内においお車銬若しくは動力船を䜿甚し、又は航空機を着陞させるこず。 - 十四 略 特別地区内における行為の制限の察象ずならない囜又は地方公共団䜓の行為 第18条 - 法第二十五条第十項第䞉号 の環境省什で定める行為は、次の各号に掲げるものずする。 - 侀 砂防法第䞀条 に芏定する砂防蚭備を改築し、又は増築するこず。 - 二 海岞法第二条第䞀項 に芏定する海岞保党斜蚭を改築し、又は増築するこず。 - 侉 地すべり等防止法第二条第䞉項 に芏定する地すべり防止斜蚭を改築し、又は増築するこず。 - 四 河川法第䞉条第二項 に芏定する河川管理斜蚭暹林垯を陀く。を改築し、若しくは増築するこず又は河川を局郚的に改良するこずであ぀お河川の珟状に著しい倉曎を及がさないもの - 五 急傟斜地の厩壊による灜害の防止に関する法埋第二条第二項 に芏定する急傟斜地厩壊防止斜蚭を改築し、又は増築するこず。 - 六 道路法第二条第䞀項 に芏定する道路を改築し、又は増築するこず小芏暡の拡幅、舗装、こう配の緩和、線圢の改良その他道路の珟状に著しい倉曎を及がさないものに限る。。 - 䞃 枯湟法第二条第六項 の芏定により枯湟斜蚭ずみなされた斜蚭であ぀お、特別地区が指定され、若しくはその区域が拡匵された際珟に同項 の芏定による認定がなされおいるもの又は法第䞉十条 においお準甚する法第二十䞀条第䞀項 埌段の芏定による協議を了しお蚭眮されたものを改築し、又は増築するこず。 - 八 䞋氎道法第二条第䞉号 に芏定する公共䞋氎道、同条第四号 に芏定する流域䞋氎道又は同条第五号 に芏定する郜垂䞋氎路を改築し、又は増築するこず。 - 九 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法埋平成十四幎法埋第八十八号第二十八条第䞀項の芏定に基づき環境倧臣が指定する鳥獣保護区内においお、同法第二十八条の二第䞀項の芏定により囜が行う保党事業又は同条第䞉項の芏定により環境倧臣に協議し、その同意を埗た保党事業ずしお朚竹を損傷するこず。 - 十 囜又は地方公共団䜓が法什に基づきその任務ずされおいる遭難者を救助するための業務圓該業務及び非垞灜害に察凊するための業務に係る蚓緎を含む。、犯眪の予防又は捜査その他の公共の秩序を維持するための業務その他これらに類する業務を行うために必芁な範囲内で朚竹を損傷するこず。 - 十䞀 囜又は地方公共団䜓が法什に基づきその任務ずされおいる遭難者を救助するための業務圓該業務及び非垞灜害に察凊するための業務に係る蚓緎を含む。、犯眪の予防又は捜査その他の公共の秩序を維持するための業務、亀通の安党を確保するための業務、氎路業務その他これらに類する業務を行うために車銬若しくは動力船を䜿甚し、又は航空機を着陞させるこず。 - 十二 前各号に掲げる行為に付垯する行為 特別地区内における蚱可等を芁しない行為 第19条抄 - 法第二十五条第十項第四号 の環境省什で定める行為は、次の各号に掲げるものずする。 - 侀 工䜜物を新築し、改築し、又は増築するこずであ぀お次に掲げるもの - 二 建築物の存する敷地内においお土地の圢質を倉曎するこず。 - 侉 鉱物を掘採し、又は土石を採取するこずであ぀お次に掲げるもの - 四 河川、湖沌等の氎䜍又は氎量に増枛を及がさせるこずであ぀お次に掲げるもの - 五 朚竹を䌐採するこずであ぀お次に掲げるもの - 六 建築物の存する敷地内の池沌等を埋め立おるこず。 - 䞃 環境倧臣が指定する区域内においお朚竹を損傷するこずであ぀お次に掲げるもの - 八 環境倧臣が指定する区域内においお圓該区域が本来の生育地でない怍物で、圓該区域における自然環境の保党に圱響を及がすおそれがあるものずしお環境倧臣が指定するものを怍栜し、又は圓該怍物の皮子をたくこずであ぀お次に掲げるもの - 九 環境倧臣が指定する区域内においお圓該区域が本来の生息地でない動物で、圓該区域における自然環境の保党に圱響を及がすおそれがあるものずしお環境倧臣が指定するものを攟぀こず圓該指定する動物が家畜である堎合における圓該家畜である動物の攟牧を含む。であ぀お次に掲げるもの - 十 環境倧臣が指定する湖沌又は湿原及びこれらの呚蟺䞀キロメヌトルの区域内においお圓該湖沌若しくは湿原又はこれらに流氎が流入する氎域若しくは氎路に汚氎又は廃氎を排氎蚭備を蚭けお排出するこずであ぀お次に掲げるもの - 十䞀 道路、広堎、田、畑、牧堎及び宅地以倖の地域のうち環境倧臣が指定する区域内においお車銬若しくは動力船を䜿甚し、又は航空機を着陞させるこずであ぀お次に掲げるもの - 十二 前各号に掲げるもののほか、次に掲げる行為 - 十䞉 前各号に掲げる行為に付垯する行為又は法第二十五条第四項第䞀号 若しくは第六号 に掲げる行為で森林法第二十五条第䞀項 若しくは第二項 若しくは第二十五条の二第䞀項 若しくは第二項 の芏定により指定された保安林の区域若しくは同法第四十䞀条 の芏定により指定された保安斜蚭地区内においお同法第䞉十四条第二項 同法第四十四条 においお準甚する堎合を含む。の蚱可を受けた者が行う圓該蚱可に係るものに付垯する行為若しくは法第二十五条第四項第二号 に掲げる行為で同条第䞉項 の芏定により環境倧臣が指定する方法により圓該限床内においお行うものに付垯する行為
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自然環境保党法第26条 条文 - 野生動怍物保護地区 第26条 - 環境倧臣は、特別地区内における特定の野生動怍物の保護のために特に必芁があるず認めるずきは、自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお、その区域内に、圓該保護すべき野生動怍物の皮類ごずに、野生動怍物保護地区を指定するこずができる。 - 第十四条第四項及び第五項の芏定は、野生動怍物保護地区の指定及び指定の解陀䞊びにその区域の倉曎に぀いお準甚する。 - 䜕人も、野生動怍物保護地区内においおは、圓該野生動怍物保護地区に係る野生動怍物動物の卵を含む。を捕獲し、若しくは殺傷し、又は採取し、若しくは損傷しおはならない。ただし、次の各号に掲げる堎合は、この限りでない。 - 侀 前条第四項の蚱可を受けた行為第䞉十条においお準甚する第二十䞀条第䞀項埌段の芏定による協議に係る行為を含む。を行うためにする堎合 - 二 非垞灜害のために必芁な応急措眮を行うためにする堎合 - 侉 自然環境保党地域に関する保党事業を執行するためにする堎合 - 四 認定生態系維持回埩事業等を行うためにする堎合 - 五 法什に基づいお囜又は地方公共団䜓が行う行為のうち、自然環境保党地域における自然環境の保党に支障を及がすおそれがないもので環境省什で定めるものを行うためにする堎合 - 六 通垞の管理行為又は軜易な行為のうち、自然環境保党地域における自然環境の保党に支障を及がすおそれがないもので環境省什で定めるものを行うためにする堎合 - 䞃 前各号に掲げるもののほか、環境倧臣が特に必芁があるず認めお蚱可した堎合 - 第十䞃条第二項の芏定は、前項第䞃号の蚱可に぀いお準甚する。 解説 本条は、自然環境保党地域のうち特別地区内に指定される野生動怍物保護地区に関する芏定である。 第1項は、自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお環境倧臣が指定するずいうこずを芏定しおいる。 第2項は、野生動怍物保護地区の指定及び指定の解陀䞊びにその区域の倉曎に぀いおは、第14条の準甚により、官報での公瀺により効力が発生するこずずなる趣旚の芏定である。 第3項は、野生動怍物保護地区における犁止行為に関する芏定である。第5号、第6号の環境省什は、次のものがあたる。 - 自然環境保党法斜行什 野生動怍物の捕獲等の制限の察象ずならない囜又は地方公共団䜓の行為 第20条 - 法第二十六条第䞉項第五号 の環境省什で定める行為は、第十八条各号に掲げるものずする。 野生動怍物の捕獲等の制限の察象ずならない行為 第21条 - 法第二十六条第䞉項第六号 の環境省什で定める行為は、次の各号に掲げるものずする。 - 侀 第十九条第䞀号、第五号ロからホたで、又は第十二号むからヘたで、チ若しくはリに掲げる行為同条第䞀号又は第十二号ハにあ぀おは、工䜜物を新築するこずを陀く。 - 二 法第二十五条第䞉項 の芏定により環境倧臣が指定する方法により圓該限床内においお朚竹を䌐採するこず。 - 侉 前各号に掲げるもののほか、次に掲げる行為 - ã‚€ 囜又は地方公共団䜓の詊隓研究機関が詊隓研究ずしお行う行為あらかじめ、環境倧臣に通知したものに限る。 - ロ 孊校教育法第䞀条 に芏定する倧孊における教育又は孊術研究ずしお行う行為あらかじめ、環境倧臣に届け出たもの公立の倧孊にあ぀おは、環境倧臣に通知したものに限る。 - ハ 郜垂公園法第二条第䞀項 に芏定する郜垂公園又は郜垂蚈画法第四条第六項 に芏定する郜垂蚈画斜蚭である公園、緑地若しくは墓園の区域内においお、工䜜物を改築し、又は増築するこず。 - ニ 建築物の存する敷地内で行う行為 - 四 前各号に掲げる行為に付垯する行為 第4項は、第17条の準甚により、第3項第7項の蚱可には、自然環境の保党のために必芁な限床においお、条件を附するこずができるずいうこずずなる趣旚の芏定である。 - 自然環境保党地域ず自然公園の区域地域分け察比 自然環境保党地域、自然公園ずも、右に蚘茉のいずれかの地区・地域に含たれる。 参照条文
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自然環境保党法第27条 条文 - 海域特別地区 第27条 - 環境倧臣は、自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお、その区域内に、海域特別地区を指定するこずができる。 - 第十四条第四項及び第五項の芏定は、海域特別地区の指定及び指定の解陀䞊びにその区域の倉曎に぀いお準甚する。 - 海域特別地区内においおは、次の各号に掲げる行為は、環境倧臣の蚱可を受けなければ、しおはならない。ただし、非垞灜害のために必芁な応急措眮ずしお行う行為又は第䞀号から第䞉号たで、第六号及び第䞃号に掲げる行為で持具の蚭眮その他持業を行うために必芁ずされるものに぀いおは、この限りでない。 - 第十䞃条第二項の芏定は、前項の蚱可に぀いお準甚する。 - 環境倧臣は、第䞉項各号に掲げる行為で環境省什で定める基準に適合しないものに぀いおは、同項の蚱可をしおはならない。 - 海域特別地区内においお非垞灜害のために必芁な応急措眮ずしお第䞉項各号に掲げる行為をした者は、その行為をした日から起算しお十四日以内に、環境倧臣にその旚を届け出なければならない。 - 第䞉項の芏定により同項各号に掲げる行為が芏制されるこずずな぀た時においお既に圓該行為に着手しおいる者は、その芏制されるこずずな぀た日から起算しお六月間は、同項の芏定にかかわらず、匕き続き圓該行為をするこずができる。 - 前項に芏定する者が同項の期間内に圓該行為に぀いお環境倧臣に届け出たずきは、第䞉項の蚱可を受けたものずみなす。 - 次の各号に掲げる行為に぀いおは、第䞉項及び第六項の芏定は、適甚しない。 - 侀 自然環境保党地域に関する保党事業の執行ずしお行う行為 - 二 認定生態系維持回埩事業等ずしお行う行為 - 侉 法什に基づいお囜又は地方公共団䜓が行う行為のうち、自然環境保党地域における自然環境の保党に支障を及がすおそれがないもので環境省什で定めるもの - 四 通垞の管理行為又は軜易な行為のうち、自然環境保党地域における自然環境の保党に支障を及がすおそれがないもので環境省什で定めるもの 解説 本条は、自然環境保党地域のうち海域特別地区に関する芏定である。自然公園法の海域公園地区、自然環境保党法の海域特別地区ずも、2010幎斜行の改正平成21幎法埋第47号により、名称が、それぞれ、「海䞭公園地区」「海䞭特別地区」から倉曎された[1]。 第1項は、自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお、自然環境保党地域の区域内の海域を察象に、環境倧臣14が指定するずいうこずを芏定しおいる。 第2項は、海域特別地区の指定及び指定の解陀䞊びにその区域の倉曎に぀いおは、第条の準甚により、官報での公瀺により効力が発生するこずずなる趣旚の芏定である。 第3項以䞋は、海域特別地区における環境倧臣の蚱可を芁する行為に関する芏定である。なお、自然公園法の海域公園地区、自然環境保党法の海域特別地区ずも、蚱可制をずっおいる。 - 自然環境保党地域ず自然公園の区域地域分け察比 自然環境保党地域、自然公園ずも、右に蚘茉のいずれかの地区・地域に含たれる。 脚泚 - ^ 環境省『EICネット 環境甚語集:「海域公園地区」』 2011幎1月25日閲芧 参照条文 斜行芏則 本条に盎接関係する環境省什を䞀括しお掲茉する。 海域特別地区内の行為の蚱可基準 第二十䞉条 - 法第二十䞃条第五項 の環境省什で定める基準は、次の各号に掲げる行為の区分に埓い、圓該各号に定めるずおりずする。 - 侀 工䜜物を新築するこず。 - ã‚€ 仮蚭の工䜜物ハに掲げるものを陀く。 -  圓該工䜜物の構造が、容易に移転し、又は陀华するこずができるものであるこず。 -  圓該新築の方法䞊びに圓該工䜜物の芏暡、圢態及び甚途が、新築の行われる海域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - ロ 海底䞋に蚭ける工䜜物ハに掲げるものを陀く。 - 圓該新築の方法䞊びに圓該工䜜物の䜍眮、芏暡及び甚途が、新築の行われる海域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - ハ 次に掲げる工䜜物 - 圓該新築の方法䞊びに圓該工䜜物の芏暡及び圢態が、新築の行われる海域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - む 海岞法第二条第䞀項 に芏定する海岞保党斜蚭その他の海氎の䟵入又は海氎による䟵食を防止するための斜蚭 - ロ 持枯持堎敎備法第䞉条 に芏定する持枯斜蚭又は同法第四十条 の芏定により持枯斜蚭ずみなされた斜蚭 - ハ 枯湟法第二条第六項 の芏定により枯湟斜蚭ずみなされた斜蚭 - ニ 航路暙識その他船舶の亀通の安党を確保するための斜蚭航路を確保するための斜蚭を含む。 - ホ 航空法第二条第五項 に芏定する航空保安斜蚭 - ヘ 電気䟛絊のための電線路、電気通信事業法第癟四十条第䞀項 に芏定する氎底線路、送氎管その他これらに類するもの - ト 気象、地象、地動、地球磁気、地球電気又は氎象の芳枬のための斜蚭 - チ 教育又は詊隓研究を行うための斜蚭 - 二 工䜜物を改築するこず。 - ã‚€ 海底䞋に蚭ける工䜜物 - 圓該改築の方法及び改築埌の工䜜物の甚途が、改築の行われる海域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - ロ その他の工䜜物 -  圓該改築埌の工䜜物の高さが、改築前の工䜜物の高さを超えないこず。 -  圓該改築の方法䞊びに改築埌の工䜜物の圢態及び甚途が、改築の行われる海域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - 侉 工䜜物を増築するこず。 - ã‚€ 仮蚭の工䜜物 -  圓該増築郚分の構造が、容易に移転し、又は陀华するこずができるものであるこず。 -  圓該増築の方法䞊びに増築埌の工䜜物の芏暡、圢態及び甚途が、増築の行われる海域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - ロ 海底䞋に蚭ける工䜜物 - 圓該増築の方法䞊びに増築埌の工䜜物の芏暡及び甚途が、増築の行われる海域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - ハ その他の工䜜物 - 圓該増築の方法䞊びに増築埌の工䜜物の芏暡、圢態及び甚途が、増築の行われる海域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - 四 海底の圢質を倉曎するこず。 - 圓該海底の圢質の倉曎が、次のいずれかに該圓し、か぀、倉曎の方法及び芏暡が、倉曎を行う海底の区域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - ã‚€ 船舶の亀通の安党を確保するために海底の圢質を倉曎するこず。 - ロ 教育又は詊隓研究のために海底の圢質を倉曎するこず。 - ハ 文化財保護法第癟九条第䞀項 の芏定により指定され、又は同法第癟十条第䞀項 の芏定により仮指定された史跡名勝倩然蚘念物の保存のために海底の圢質を倉曎するこず。 - 五 鉱物を掘採し、又は土石を採取するこず。 - 圓該行為が、次のいずれかに該圓し、か぀、行為の方法及び芏暡が、行為を行う海底の区域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - ã‚€ 工䜜物の新築、改築又は増築を行うための地質調査のために鉱物を掘採し、又は土石を採取するこず。 - ロ 船舶の亀通の安党を確保するために土石を採取するこず。 - ハ 氎又は枩泉をゆう出させるために土石を採取するこず。 - ニ 教育又は詊隓研究のために鉱物を掘採し、又は土石を採取するこず。 - ホ 海底䞋においお鉱物を掘採し、又は土石を採取するこず。 - 六 海面を埋め立お、又は干拓するこず。 - 圓該行為の方法及び芏暡が、行為を行う海域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - 䞃 環境倧臣が指定する区域内においお、熱垯魚、さんご、海藻その他の動怍物で、圓該区域ごずに環境倧臣が蟲林氎産倧臣の同意を埗お指定するものを捕獲し、若しくは殺傷し、又は採取し、若しくは損傷するこず。 - 圓該行為が、教育又は詊隓研究のために行われるものであり、か぀、行為の方法及び芏暡が、行為を行う海域の動怍物の生育状況に照らしお、それらに支障を及がすおそれが少ないこず。 - 八 物を係留するこず。 - 圓該係留される物の皮類及び甚途䞊びに係留の方法及び芏暡が、係留の行われる海域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - 九 環境倧臣が指定する区域内においお圓該区域ごずに指定する期間内に動力船を䜿甚するこず。 - 圓該動力船の䜿甚の方法及び芏暡が、䜿甚の行われる海域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - 十 次に掲げる行為 - 前各号の芏定にかかわらず、圓該行為が、行為の行われる海域及びその呚蟺の海域における自然環境の保党に支障を及がすおそれが少ないこず。 - ã‚€ 灜害の防止のために必芁やむを埗ない行為 - ロ 魚瀁の蚭眮その他持業生産基盀の敎備又は開発のための行為 - ハ 法什に基づく行政庁の勧告に応じお行う行為 - 海域特別地区内における行為の制限の察象ずならない囜又は地方公共団䜓の行為 第二十四条 - 法第二十䞃条第九項第䞉号 の環境省什で定める行為は、次の各号に掲げるものずする。 - 侀 海岞法第二条第䞀項 に芏定する海岞保党斜蚭を改築し、又は増築するこず。 - 二 枯湟法第二条第六項 の芏定により枯湟斜蚭ずみなされた斜蚭であ぀お、海域特別地区が指定され、若しくはその区域が拡匵された際珟に同項 の芏定による認定がなされおいるもの又は法第䞉十条 においお準甚する法第二十䞀条第䞀項 埌段の芏定による協議を了しお蚭眮されたものを改築し、又は増築するこず。 - 侉 自衛隊がその任務を遂行するために動力船を䜿甚するこず。 - 四 囜又は地方公共団䜓が法什に基づきその任務ずされおいる遭難者を救助するための業務圓該業務及び非垞灜害に察凊するための業務に係る蚓緎を含む。、犯眪の予防又は捜査その他の公共の秩序を維持するための業務、亀通の安党を確保するための業務、氎路業務その他これらに類する業務を行うために動力船を䜿甚するこず。 - 五 前各号に掲げる行為に付垯する行為 海域特別地区内における蚱可等を芁しない行為 第二十五条 - 法第二十䞃条第九項第四号 の環境省什で定める行為は、次の各号に掲げるものずする。 - 侀 持枯持堎敎備法第䞉条第䞀号 に掲げる斜蚭、海域特別地区が指定され、若しくはその区域が拡匵された際珟に同法第四十条 の芏定により持枯斜蚭ずみなされおいる斜蚭又は同条 の芏定により持枯斜蚭ずみなされた斜蚭であ぀お法第二十䞃条第䞉項 の芏定による蚱可を受けお蚭眮されたもの法第䞉十条 においお準甚する法第二十䞀条第䞀項 埌段の芏定による協議に係るものを含む。を改築し、又は増築するこず。 - 二 航路暙識その他船舶の亀通の安党を確保するための斜蚭航路を確保するための斜蚭を陀く。を改築し、又は増築するこず。 - 侉 船舶又は積荷の急迫した危難を避けるための応急措眮ずしお仮蚭の工䜜物を新築するこず。 - 四 気象、地象、地動、地球磁気、地球電気又は氎象の芳枬のための斜蚭を改築し、又は増築するこず。 - 五 海域特別地区倖から掘さくしお圓該海域特別地区内の海底䞋に至る鉱物の掘採のための詊すいを行うこず。 - 六 囜又は地方公共団䜓の氎産関係詊隓研究機関が、詊隓研究のために行う法第二十䞃条第䞉項第五号 に掲げる行為あらかじめ、環境倧臣に通知したものに限る。 - 䞃 孊校教育法第䞀条 に芏定する倧孊の蟲氎産系若しくは理工系の孊郚又は研究所等における教育又は孊術研究ずしお行う法第二十䞃条第䞉項第五号 に掲げる行為あらかじめ、環境倧臣に届け出たもの公立の倧孊にあ぀おは、環境倧臣に通知したものに限る。 - 八 航路暙識その他船舶の亀通の安党を確保するための斜蚭を係留するこず。 - 九 専ら海䞊の航行の甚に䟛する船舶を係留するこず。 - 十 船舶又は積荷の急迫した危難を避けるための応急措眮ずしお物を係留するこず。 - 十䞀 気象、地象、地動、地球磁気、地球電気又は氎象の芳枬のための斜蚭を係留するこず。 - 十二 敷蚭又は修理䞭の電気通信事業法第癟四十条第䞀項 に芏定する氎底線路の䜍眮を瀺す浮暙を係留するこず。 - 十䞉 法什の芏定により、又は保安の目的で浮暙を係留するこず。 - 十四 森林斜業のために動力船を䜿甚するこず。 - 十五 持枯持堎敎備法第四条 に芏定する持枯持堎敎備事業を実斜するために動力船を䜿甚するこず。 - 十六 持枯持堎敎備法第二十六条 の芏定により持枯管理者が、適正に、持枯の維持、保党及び運営その他持枯の維持管理を行うために動力船を䜿甚するこず。 - 十䞃 遊持船業の適正化に関する法埋 昭和六十䞉幎法埋第九十九号第䞉条第䞀項 の芏定により遊持船業の登録を受けた者が、同法第二条第䞀項 に芏定する遊持船業を行うために動力船を䜿甚するこず。 - 十八 枯湟運送事業法 昭和二十六幎法埋第癟六十䞀号第四条 の芏定により䞀般枯湟運送事業、はしけ運送事業又はいかだ運送事業の蚱可を受けた者がそれぞれ䞀般枯湟運送事業、はしけ運送事業又はいかだ運送事業を行うために動力船を䜿甚するこず。 - 十九 枯湟法第二条第䞉項 に芏定する枯湟区域、同法第䞉十䞃条第䞀項 に芏定する枯湟隣接地域又は同法第五十六条第䞀項 の芏定により郜道府県知事が公告した氎域においお動力船を䜿甚するこず。 - 二十 海岞法第䞉条 に芏定する海岞保党区域の管理のために動力船を䜿甚するこず。 - 二十䞀 矎しく豊かな自然を保護するための海岞における良奜な景芳及び環境の保党に係る海岞挂着物等の凊理等の掚進に関する法埋 平成二十䞀幎法埋第八十二号第二条第二項 に芏定する海岞挂着物等及び海域におけるごみその他の汚物又は䞍芁物の収集又は運搬を行うために動力船を䜿甚するこず。 - 二十二 倖囜船舶が海掋法に関する囜際連合条玄第十九条に定めるずころによる無害通航である航行ずしお動力船を䜿甚するこず。 - 二十䞉 船舶又は積荷の急迫した危難を避けるために動力船を䜿甚するこず。 - 二十四 郵䟿物の取集、運送及び配達を行うために動力船を䜿甚するこず。 - 二十五 囜又は地方公共団䜓の詊隓研究機関が、詊隓研究のために動力船を䜿甚するこずあらかじめ、環境倧臣に通知したものに限る。。 - 二十六 前各号に掲げるもののほか、次に掲げる行為 - ã‚€ 氎産資源保護法第十䞃条第䞀項 に芏定する保護氎面の管理蚈画に基づいお行う行為 - ロ 文化財保護法第癟九条第䞀項 の芏定により指定され、又は同法第癟十条第䞀項 の芏定により仮指定された史跡名勝倩然蚘念物の保存のための行為海底の圢質を倉曎するこずを陀く。 - ハ 法什又はこれに基づく凊分による矩務の履行ずしお行う行為 - ニ 工䜜物の修繕のための行為 - 二十䞃 前各号に掲げる行為に付垯する行為 参照条文
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自然環境保党法第28条 条文 - 普通地区 第28条 - 自然環境保党地域の区域のうち特別地区及び海域特別地区に含たれない区域以䞋「普通地区」ずいう。内においお次の各号に掲げる行為をしようずする者は、環境倧臣に察し、環境省什で定めるずころにより、行為の皮類、堎所、斜行方法及び着手予定日その他環境省什で定める事項を届け出なければならない。ただし、第䞀号から第䞉号たでに掲げる行為で森林法第䞉十四条第二項 本文の芏定に該圓するものを保安林等の区域内においおしようずする者及び第䞀号 から第䞉号 たでに掲げる行為で海域内においお持具の蚭眮その他持業を行うために必芁ずされるものをしようずする者は、この限りでない。 - 環境倧臣は、前項の芏定による届出があ぀た堎合においお、自然環境保党地域における自然環境の保党のために必芁があるず認めるずきは、その届出をした者に察しお、その届出があ぀た日から起算しお䞉十日以内に限り、圓該自然環境の保党のために必芁な限床においお、その届出に係る行為を犁止し、若しくは制限し、又は必芁な措眮をずるべき旚を呜ずるこずができる。 - 環境倧臣は、第䞀項の芏定による届出があ぀た堎合においお、実地の調査をする必芁があるずき、その他前項の期間内に同項の凊分をするこずができない合理的な理由があるずきは、その理由が存続する間、同項の期間を延長するこずができる。この堎合においおは、同項の期間内に、第䞀項の芏定による届出をした者に察しお、その旚及び期間を延長する理由を通知しなければならない。 - 第䞀項の芏定による届出をした者は、その届出をした日から起算しお䞉十日を経過した埌でなければ、圓該届出に係る行為に着手しおはならない。 - 環境倧臣は、圓該自然環境保党地域における自然環境の保党に支障を及がすおそれがないず認めるずきは、前項の期間を短瞮するこずができる。 - 次の各号に掲げる行為に぀いおは、第䞀項から第䞉項たでの芏定は、適甚しない。 - 侀 非垞灜害のために必芁な応急措眮ずしお行う行為 - 二 自然環境保党地域に関する保党事業の執行ずしお行う行為 - 侉 認定生態系維持回埩事業等ずしお行う行為 - 四 法什に基づいお囜又は地方公共団䜓が行う行為のうち、自然環境保党地域における自然環境の保党に支障を及がすおそれがないもので環境省什で定めるもの - 五 通垞の管理行為又は軜易な行為のうち、自然環境保党地域における自然環境の保党に支障を及がすおそれがないもので環境省什で定めるもの - 六 自然環境保党地域が指定され、又はその区域が拡匵された際着手しおいる行為 解説 本条は、自然環境保党地域の区域のうち普通地区においお䞀定の行為をする堎合には環境倧臣に察する届出をしなければならないこずに関する芏定である。届出制であるが、届出のあった堎合、環境倧臣は䞀定の条件により、その届出に係る行為を犁止し、若しくは制限し、又は必芁な措眮をずるべき旚を呜ずるこずができる第2項、届出をした者は、その届出をした日から起算しお30日を経過した埌でなければ、圓該届出に係る行為に着手しおはならない第4項 -第5項に短瞮芏定があるずいう芏定がある。 これは、届出ずいいながら行為の制限、犁止を可胜ずした、自然公園法普通地域、自然環境保党法普通地区の特城的なものである。これは、自然環境保党法斜行間もない頃の同法、自然公園法改正で導入されたものであるが、環境事務次官から各郜道府県知事あお『自然公園法及び自然環境保党法の䞀郚を改正する法埋の斜行に぀いお』1973幎12月18日公垃環自䌁682号によるず、「適法に着手された行為をずらえおその行為の途䞭ないし完了埌に行為の内容を倧幅に倉曎させたり、犁止したりするこずは、実際䞊困難な堎合が倚く、又、行為者にも盞圓の䞍利益を䞎えるこずずなる」ずいう趣旚である。 - 自然環境保党地域ず自然公園の区域地域分け察比 自然環境保党地域、自然公園ずも、右に蚘茉のいずれかの地区・地域に含たれる。 斜行芏則 本条に盎接関係する環境省什を䞀括しお掲茉する。 普通地区内における行為の届出曞 第二十六条 - 法第二十八条第䞀項 の芏定による届出は、行為の皮類、堎所、斜行方法、着手予定日及び第䞉項に芏定する事項を蚘茉した届出曞を提出しお行うものずする。 - 前項の届出曞には、第二条第二項各号に掲げる図面を添えなければならない。 - 法第二十八条第䞀項 の環境省什で定める事項は、行為者の䜏所及び氏名法人にあ぀おは、䞻たる事務所の所圚地及び名称䞊びに代衚者の氏名、行為の目的、行為地及びその附近の状況䞊びに行為の完了予定日ずする。 工䜜物の基準 第二十䞃条 - 法第二十八条第䞀項第䞀号 の環境省什で定める基準は、次の各号に掲げる区域の区分に埓い、工䜜物の皮類ごずに圓該各号に定めるずおりずする。 - 侀 海面以倖の区域 - ã‚€ 建築物 高さ十メヌトル又は床面積の合蚈二癟平方メヌトル - ロ 道路 幅員二メヌトル - ハ 鉄塔、煙突、電柱その他これらに類するもの 高さ䞉十メヌトル - ニ ダム 高さ二十メヌトル - ホ 送氎管、ガス管その他これらに類するもの 長さ二癟メヌトル又は氎平投圱面積二癟平方メヌトル - ヘ その他の工䜜物 高さ十メヌトル又は氎平投圱面積二癟平方メヌトル - 二 海面の区域 - ã‚€ 氎底線路、送氎管、ガス管その他これらに類するもの 長さ癟メヌトル又は氎平投圱面積癟平方メヌトル - ロ その他の工䜜物 高さ五メヌトル又は氎平投圱面積癟平方メヌトル 普通地区内における行為の制限の察象ずならない囜又は地方公共団䜓の行為 第二十八条 - 法第二十八条第六項第四号 の環境省什で定める行為は、第十八条各号に掲げるものずする。 普通地区内における届出等を芁しない行為 第二十九条 - 法第二十八条第六項第五号 の環境省什で定める行為は、次の各号に掲げるものずする。 - 侀 工䜜物を新築し、改築し、又は増築するこずであ぀お次に掲げるもの - ã‚€ 第十九条第䞀号に掲げるもの同号ツ、ラ及びムに掲げるものを陀く。 - ロ 䞻ずしお埒歩又は自転車による亀通の甚に䟛する道路を新築し、改築し、又は増築するこず。 - ハ 送氎管、ガス管、電気䟛絊のための電線路、有線電気通信のための線路その他これらに類するものを埋蚭するこず。 - ニ 幅員が四メヌトル以䞋の河川その他の公共の甚に䟛する氎路を新築し、改築し、又は増築するこず改築又は増築埌においお幅員が四メヌトルを超えるものずなる堎合における改築又は増築を陀く。。 - ホ 法第二十八条第䞀項 の芏定による届出法第䞉十条 においお準甚する法第二十䞀条第二項 の芏定による通知を含む。を了した行為法第二十八条第二項 の芏定による呜什に違反せず、か぀、同条第四項 の期間を経過したものに限る。、この条の各号に掲げる行為又は第二十䞃条第䞀号に芏定する基準を超えない工䜜物の新築、改築若しくは増築改築又は増築埌においお同号に芏定する基準を超えるものずなる堎合における改築又は増築を陀く。を行うための仮蚭の工䜜物宿舎を陀く。を、圓該行為に係る工事敷地内においお新築し、改築し、又は増築するこず。 - 二 土地海底を含む。以䞋この条においお同じ。の圢質を倉曎するこずであ぀お次に掲げるもの - ã‚€ 第十䞃条第四号ロからホたでに掲げるもの - ロ 第二十䞃条第䞀号に芏定する基準を超えない工䜜物の新築、改築又は増築改築又は増築埌においお同号に芏定する基準を超えるものずなる堎合における改築又は増築を陀く。を行うために、圓該新築、改築又は増築を行う土地の区域内においお土地の圢質を倉曎するこず。 - ハ 面積が二癟平方メヌトル海底にあ぀おは癟平方メヌトルを超えない土地の圢質の倉曎で、高さが二メヌトルを超える法を生ずる切土又は盛土を䌎わないもの - 侉 鉱物を掘採し、又は土石を採取するこずであ぀お次に掲げるもの - ã‚€ 第十䞃条第五号ロからホたでに掲げるもの - ロ 圓該行為の行われる土地の面積が二癟平方メヌトル海底にあ぀おは癟平方メヌトルを超えず、か぀、高さが二メヌトルを超える法を生ずる切土又は盛土を䌎わないもの - 四 氎面を埋め立お、又は干拓するこずであ぀お、面積が二癟平方メヌトル海面にあ぀おは癟平方メヌトルを超えないもの - 五 特別地区内の河川、湖沌等の氎䜍又は氎量に増枛を及がさせるこずであ぀お次に掲げるもの - ã‚€ 特別地区内における田畑内の池沌等の氎䜍又は氎量に増枛を及がさせるこず。 - ロ 特別地区が指定され、又はその区域が拡匵された際既にその新築、改築又は増築に着手しおいた工䜜物を操䜜するこずにより圓該特別地区内の河川、湖沌等の氎䜍又は氎量に増枛を及がさせるこず。 - 六 前各号に掲げるもののほか、次に掲げる行為 - ã‚€ 氎産資源保護法第十䞃条第䞀項 に芏定する保護氎面の管理蚈画に基づいお行う行為 - ロ 蟲業、林業又は持業を営むために行う行為。ただし、次に掲げる行為を陀く。 - む䜏宅又は高さが十メヌトルを超え、若しくは床面積の合蚈が五癟平方メヌトルを超える建築物仮蚭のものを陀く。を新築し、改築し、又は増築するこず改築又は増築埌においお、高さが十メヌトルを超え、又は床面積の合蚈が五癟平方メヌトルを超えるものずなる堎合における改築又は増築を含む。。 - ロ甚排氎斜蚭幅員が四メヌトル以䞋の氎路を陀く。又は幅員が四メヌトルを超える蟲道若しくは林道を新築し、改築し、又は増築するこず改築又は増築埌においお、幅員が、四メヌトルを超えるものずなる堎合における改築又は増築を含む。。 - ハ蟲甚地の灜害を防止するためのダムを新築するこず。 - ニ宅地を造成するこず。 - ホ土地を開墟するこず蟲業を営む者が、その経営に係る蟲地又は採草攟牧地に近接しおこれず䞀䜓ずしお経営するこずを目的ずしお行うものを陀く。。 - ヘ氎面を埋め立お、又は干拓するこず蟲業を営む者が、蟲地又は採草攟牧地の造成又は改良を行うために圓該造成又は改良に係る土地に介圚する池沌等を埋め立おるこずを陀く。。 - ハ 魚瀁の蚭眮その他持業生産基盀の敎備又は開発のために行う行為 - ニ 第十九条第十二号ニからリたでに掲げる行為同号ヘに掲げる行為にあ぀おは、建築物の新築を含む。 - ホ 建築物の存する敷地内で行う行為建築物を新築し、改築し、又は増築するこずを陀く。 - 䞃 前各号に掲げる行為に付垯する行為 参照条文 - 自然公園法ずの関連は䞊蚘参照
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自然環境保党法第29条 条文 - 報告及び怜査等 第29条 - 環境倧臣は、自然環境保党地域における自然環境の保党のために必芁な限床においお、第二十五条第四項、第二十六条第䞉項第䞃号若しくは第二十䞃条第䞉項の蚱可を受けた者若しくは前条第二項の芏定により行為を制限され、若しくは必芁な措眮をずるべき旚を呜ぜられた者に察し、圓該行為の実斜状況その他必芁な事項に぀いお報告を求め、又はその職員に、自然環境保党地域の区域内の土地若しくは建物内に立ち入り、第二十五条第四項各号、第二十六条第䞉項本文、第二十䞃条第䞉項各号若しくは前条第䞀項各号に掲げる行為の実斜状況を怜査させ、若しくはこれらの行為の自然環境に及がす圱響を調査させるこずができる。 - 前項の職員は、その身分を瀺す蚌明曞を携垯し、関係人に提瀺しなければならない。 - 第䞀項の芏定による暩限は、犯眪捜査のために認められたものず解釈しおはならない。 解説 第1項は、環境倧臣が、第2527条の蚱可を受けた者、第28条の芏定により届出に係る行為を制限され、又は必芁な措眮をずるべき旚を呜ずるぜられた者に察しお報告を求めるこずができるずいうこず、たた、その職員に、土地若しくは建物内ぞの立ち入り、怜査、若しくはこれらの行為の自然環境に及がす圱響の調査をさせるこずができるずいうこず、の芏定である。 第2項、第3項のような芏定は、行政関係の法埋で倚くある[1]。 参照条文 - 自然環境保党法第25条特別地区 - 自然環境保党法第26条野生動怍物保護地区 - 自然環境保党法第27条海域特別地区 - 自然環境保党法第28条普通地区 - 自然公園法第30条 - 自然公園法における本条ず類䌌した芏定 脚泚 - ^ 自然公園法 - #参照条文、囜土利甚蚈画法第41条、「inurl:e-gov.go.jp "犯眪捜査のために認められたものず解釈しおはならない"」でのYahoo!怜玢結果[1]
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自然環境保党法第30条 条文 - 準甚 第30条 - 第十八条の芏定は自然環境保党地域の区域内における行為に察する呜什に぀いお、第二十䞀条の芏定は圓該区域内においお囜の機関又は地方公共団䜓が行う行為に぀いお、それぞれ準甚する。この堎合においお、第十八条第䞀項䞭「前条第䞀項の芏定に違反し、又は同条第二項の芏定により蚱可に附せられた条件」ずあるのは「第二十五条第四項、第二十六条第䞉項若しくは第二十䞃条第䞉項の芏定に違反し、若しくは第二十五条第五項、第二十六条第四項若しくは第二十䞃条第四項においお準甚する第十䞃条第二項の芏定により蚱可に附せられた条件に違反した者、第二十八条第䞀項の芏定による届出をせず、同項各号に掲げる行為をした者又は同条第二項の芏定による凊分」ず、第二十䞀条第䞀項䞭「第十䞃条第䞀項ただし曞又は第十九条第䞉項第五号」ずあるのは「第二十五条第四項、第二十六条第䞉項第䞃号又は第二十䞃条第䞉項」ず、同条第二項䞭「第十䞃条第䞉項」ずあるのは「第二十五条第䞃項、第二十䞃条第六項又は第二十八条第䞀項」ず、「したずき」ずあるのは「したずき、又はしようずするずき」ず、「同項」ずあるのは「これら」ず読み替えるものずする。 解説 第3章原生自然環境保党地域の芏定の幟぀かを、本章自然環境保党地域に぀いお準甚するものである。察象は、䞋蚘#参照条文のずおり。 参照条文 準甚される条文 - 自然環境保党法第17条行為の制限 - 自然環境保党法第18条䞭止呜什等 - 自然環境保党法第21条囜等に関する特䟋 準甚先の条文 - 自然環境保党法第25条特別地区 - 自然環境保党法第26条野生動怍物保護地区 - 自然環境保党法第27条海域特別地区
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自然環境保党法第30条の2 条文 - 生態系維持回埩事業蚈画 第30条の2 - 環境倧臣及び生態系維持回埩事業自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づいお行う事業であ぀お、圓該地域における生態系の維持又は回埩を図るものをいう。以䞋同じ。を行おうずする囜の機関の長以䞋この条においお「環境倧臣等」ずいう。は、自然環境保党地域における生態系維持回埩事業の適正か぀効果的な実斜に資するため、自然環境保党地域に関する保党蚈画に基づき、䞭倮環境審議䌚の意芋を聎いお、生態系維持回埩事業に関する蚈画以䞋「生態系維持回埩事業蚈画」ずいう。を定めるものずする。 - 生態系維持回埩事業蚈画においおは、次に掲げる事項を定めるものずする。 - 侀 生態系維持回埩事業の目暙 - 二 生態系維持回埩事業を行う区域 - 侉 生態系維持回埩事業の内容 - 四 前䞉号に掲げるもののほか、生態系維持回埩事業が適正か぀効果的に実斜されるために必芁な事項 - 環境倧臣等は、生態系維持回埩事業蚈画を定めたずきは、その抂芁を公瀺しなければならない。 - 環境倧臣等は、生態系維持回埩事業蚈画を廃止し、又は倉曎しようずするずきは、審議䌚の意芋を聎かなければならない。 - 第䞉項の芏定は、生態系維持回埩事業蚈画の廃止及び倉曎に぀いお準甚する。 解説 本条から、第䞉節 生態系維持回埩事業ずなる。2009幎の改正平成21幎法埋第47号により新蚭された節である。この改正に䌎い法埋の目的第1条にも生態系に関するこずが远加された[1]。 環境省によるず、シカによる自然怍生等ぞの食害、倖来怍物の䟵入による圚来怍物の駆逐などの問題に察しお、特定の動怍物のみに泚目した取り組みを行っおいたのでは、その動怍物ず関係の深い別の動怍物の異垞繁殖や枛少など新たな圱響が生じおしたうおそれがあり、生態系の過皋や動怍物間の盞互䜜甚などに泚目した総合的な取り組みの必芁性に着目されるようになったこずがある[2]。 本条は、生態系維持回埩事業蚈画に぀いお定めおいる。 第1項で、生態系維持回埩事業に぀いお定矩しおいる。 第2項で、生態系維持回埩事業蚈画においお定めるものずする事項を列挙しおいる。 第3項以䞋で、廃止及び倉曎を含めた生態系維持回埩事業蚈画の公瀺に぀いお定めおいる。 なお、自然公園法においおも生態系維持回埩事業に関する芏定があり、自然公園法第2条第7号では、「公園蚈画に基づいお行う事業であ぀お、囜立公園又は囜定公園における生態系の維持又は回埩を図るものをいう」ず定矩されおいる。 参照条文 - 自然公園法第38条 - 自然公園法における生態系維持回埩事業蚈画に関する芏定 脚泚 - ^ 環境省『「自然公園法斜行什及び自然環境保党法斜行什の䞀郚を改正する政什案」に関する意芋の募集パブリックコメントに぀いお』2011幎10月29日閲芧 - ^ 環境省自然環境局『生態系維持回埩事業』環境省ペヌゞ2011幎10月29日閲芧
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自然環境保党法第30条の3 条文 - 生態系維持回埩事業の実斜 第30条の3 - 囜は、自然環境保党地域における自然環境の保党のため生態系の維持又は回埩を図る必芁があるず認めるずきは、生態系維持回埩事業蚈画に埓぀お生態系維持回埩事業を行うものずする。 - 地方公共団䜓は、環境省什で定めるずころにより、その行う生態系維持回埩事業に぀いお生態系維持回埩事業蚈画に適合する旚の環境倧臣の確認を受けお、生態系維持回埩事業蚈画に埓぀おその生態系維持回埩事業を行うこずができる。 - 囜及び地方公共団䜓以倖の者は、環境省什で定めるずころにより、その行う生態系維持回埩事業に぀いお、その者がその生態系維持回埩事業を適正か぀確実に実斜するこずができ、及びその生態系維持回埩事業が生態系維持回埩事業蚈画に適合する旚の環境倧臣の認定を受けお、生態系維持回埩事業蚈画に埓぀おその生態系維持回埩事業を行うこずができる。 - 第二項の確認又は前項の認定を受けようずする者は、環境省什で定めるずころにより、次に掲げる事項を蚘茉した申請曞を環境倧臣に提出しなければならない。 - 侀 氏名又は名称及び䜏所䞊びに法人にあ぀おは、その代衚者の氏名 - 二 生態系維持回埩事業を行う区域 - 侉 生態系維持回埩事業の内容 - 四 前䞉号に掲げるもののほか、環境省什で定める事項 - 前項の申請曞には、生態系維持回埩事業を行う区域を瀺す図面その他の環境省什で定める曞類を添付しなければならない。 - 第二項の確認又は第䞉項の認定を受けた者は、第四項各号に掲げる事項を倉曎しようずするずきは、地方公共団䜓にあ぀おは環境倧臣の確認を、囜及び地方公共団䜓以倖の者にあ぀おは環境倧臣の認定を受けなければならない。ただし、環境省什で定める軜埮な倉曎に぀いおは、この限りでない。 - 前項の確認又は同項の認定を受けようずする者は、環境省什で定めるずころにより、倉曎に係る事項を蚘茉した申請曞を環境倧臣に提出しなければならない。 - 第五項の芏定は、前項の申請曞に぀いお準甚する。 - 第二項の確認又は第䞉項の認定を受けた者は、第六項ただし曞の環境省什で定める軜埮な倉曎をしたずきは、遅滞なく、その旚を環境倧臣に届け出なければならない。 解説 第1項は、自然環境保党地域においお、囜が生態系維持回埩事業蚈画に埓っお生態系維持回埩事業を行うこずを芏定しおいる。地方公共団䜓は、第2項により、環境倧臣の確認を受けお生態系維持回埩事業を行うこずができる。 囜や地方公共団䜓以倖の者が生態系維持回埩事業を行う堎合に぀いおは、第3項以䞋に芏定がある。 斜行芏則 本条に盎接関係する環境省什を䞀括しお掲茉する。 - 自然環境保党法斜行芏則 生態系維持回埩事業の確認 第䞉十条の二 - 地方公共団䜓が、法第䞉十条の䞉第二項 の確認を受ける堎合は、次の各号に該圓するこずに぀いお、環境倧臣の確認を受けるものずする。 - 侀 その行う生態系維持回埩事業が自然環境保党地域における生態系維持回埩事業蚈画に適合するこず。 - 二 その行う生態系維持回埩事業の内容が次のいずれかに該圓するこず。 - ã‚€ 生態系の状況の把握及び監芖 - ロ 生態系の維持又は回埩に支障を及がすおそれのある動怍物の防陀 - ハ 動怍物の生息環境又は生育環境の維持又は改善 - ニ 生態系の維持又は回埩に必芁な動怍物の保護増殖 - ホ 生態系の維持又は回埩に資する普及啓発 - ヘ 前各号に掲げる事業に必芁な調査等 生態系維持回埩事業の認定 第䞉十条の䞉 - 囜及び地方公共団䜓以倖の者が、法第䞉十条の䞉第䞉項 の認定を受ける堎合は、次の各号に該圓するこずに぀いお、環境倧臣の認定を受けるものずする。 - 侀 その者が次のいずれにも該圓しないこず。 - ã‚€ 成幎被埌芋人又は被保䜐人 - ロ この法の芏定により刑に凊せられ、その執行を終わり、又は執行を受けるこずがなくな぀た日から起算しお二幎を経過しない者 - 二 その行う生態系維持回埩事業が自然環境保党地域における生態系維持回埩事業蚈画に適合するこず。 - 侉 その行う生態系維持回埩事業の内容が前条第二号むからヘたでのいずれかに該圓するこず。 生態系維持回埩事業の確認又は認定の申請 第䞉十条の四 - 法第䞉十条の䞉第四項 の生態系維持回埩事業の確認又は認定の申請は、曞面を提出する方法又は電子情報凊理組織を䜿甚する方法をも぀お行うものずする。 - 法第䞉十条の䞉第四項第四号 に芏定する環境省什で定める事項は、生態系維持回埩事業を行う期間ずする。 - 法第䞉十条の䞉第五項 に芏定する環境省什で定める曞類は、次の各号に掲げるものずする。 - 侀 生態系維持回埩事業を行う区域を明らかにした瞮尺二䞇五千分の䞀以䞊の地圢図 - 二 生態系維持回埩事業の実斜方法等を蚘茉した生態系維持回埩事業実斜蚈画曞 - 前項の曞類の添付に぀いおは、第䞀項の芏定の䟋による。 倉曎の確認又は認定を芁しない軜埮な倉曎 第䞉十条の五 - 法第䞉十条の䞉第六項 ただし曞に芏定する環境省什で定める軜埮な倉曎は、同条第四項第䞀号 に掲げる事項に係る倉曎ずする。 生態系維持回埩事業の内容の倉曎の確認又は認定の申請 第䞉十条の六 - 法第䞉十条の䞉第六項 の芏定による倉曎の確認又は認定を受けようずする者は、次の各号に掲げる事項を蚘茉した申請曞を環境倧臣に提出しお行うものずする。 - 侀 氏名又は名称䞊びに法人にあ぀おは、その代衚者の氏名 - 二 倉曎の内容 - 侉 倉曎を必芁ずする理由 参照条文
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自然環境保党法第30条の4 条文 - 認定の取消し 第30条の4 - 環境倧臣は、前条第䞉項の認定を受けた者が次の各号のいずれかに該圓するずきは、同項の認定を取り消すこずができる。 - 侀 生態系維持回埩事業蚈画に埓぀お生態系維持回埩事業を行぀おいないず認めるずき。 - 二 その生態系維持回埩事業を適正か぀確実に行うこずができなくな぀たず認めるずき。 - 侉 前条第六項又は第九項の芏定に違反したずき。 - 四 次条の芏定による報告をせず、又は虚停の報告をしたずき。 - 五 停りその他の䞍正の手段により前条第䞉項又は第六項の認定を受けたずき。 解説 本条は、生態系維持回埩事業における認定の取消しに関する芏定である。 参照条文 - 自然公園法第40条 - 同法に基づく認定の取消しに関する芏定
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自然環境保党法第31条 条文 - 実地調査 第31条 - 環境倧臣は自然環境保党地域の指定若しくはその区域の拡匵、自然環境保党地域に関する保党蚈画の決定若しくは倉曎又は自然環境保党地域に関する保党事業の執行に関し、環境倧臣以倖の囜の機関又は地方公共団䜓の長は自然環境保党地域に関する保党事業の執行に関し、実地調査のため必芁があるずきは、それぞれその職員に、他人の土地に立ち入り、暙識を蚭眮させ、枬量させ、又は実地調査の障害ずなる朚竹若しくはかき、さく等を䌐採させ、若しくは陀去させるこずができる。ただし、他の法埋に実地調査に関する芏定があるずきは、圓該芏定の定めるずころによる。 - 囜の機関又は地方公共団䜓の長は、その職員に前項の芏定による行為をさせようずするずきは、あらかじめ、土地の所有者所有者の䜏所が明らかでないずきは、その占有者。以䞋この条においお同じ。及び占有者䞊びに朚竹又はかき、さく等の所有者にその旚を通知し、意芋曞を提出する機䌚を䞎えなければならない。 - 第䞀項の職員は、日出前及び日没埌においおは、宅地又はかき、さく等で囲たれた土地に立ち入぀おはならない。 - 第䞀項の職員は、その身分を瀺す蚌明曞を携垯し、関係人に提瀺しなければならない。 - 土地の所有者若しくは占有者又は朚竹若しくはかき、さく等の所有者は、正圓な理由がない限り、第䞀項の芏定による立入りその他の行為を拒み、又は劚げおはならない。 解説 本条から「第四節 雑則」に入る。 本条は、立ち入りを含む調査暩に関する芏定である。本条に該圓する芏定は、自然公園法、自然環境保党法においおは、郜道府県立自然公園、郜道府県自然環境保党地域にもある。こうした調査暩は倚くの行政法什で䟋がある[1]。 自然公園法、自然環境保党法の堎合は、いずれも事前通知に぀いお、䞀定の範囲の者に意芋曞を提出する機䌚を䞎えなければならないずしおいる第2項。第3項の日出前及び日没埌における立ち入り制限、第4項の蚌明曞の携垯等、第5項の正圓な理由がない限り立ち入り拒吊・劚害が認められないこずも倚くの行政法什で䟋がある。 なお、第3ç«  原生自然環境保党地域には該圓する条項はない第14条に、原生自然環境保党地域は囜又は地方公共団䜓が所有する土地に限定される芏定がある。 郜道府県自然環境保党地域に係る実地調査 郜道府県自然環境保党地域に関し実地調査のため必芁がある堎合に、郜道府県条䟋で、知事が本条の芏定の䟋によりその職員に他人の土地に立ち入り、本条第1項に芏定する暙識の蚭眮その他の行為をさせるこずができる旚を定めるこずができるず定められおいる自然環境保党法第47条#条文。 脚泚 参照条文 - 自然環境保党法第47条 - 郜道府県自然環境保党地域に係る実地調査の芏定 - 自然公園法第62条 - 同法における実地調査に関する芏定
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自然環境保党法第32条 条文 - 公害等調敎委員䌚の裁定 第32条 - 第二十五条第四項、第二十䞃条第䞉項又は第二十八条第二項の芏定による環境倧臣の凊分に䞍服がある者は、その䞍服の理由が鉱業、採石業又は砂利採取業ずの調敎に関するものであるずきは、公害等調敎委員䌚に裁定を申請するこずができる。この堎合には、行政䞍服審査法 昭和䞉十䞃幎法埋第癟六十号による䞍服申立おをするこずができない。 - 行政䞍服審査法第十八条 の芏定は、前項の凊分に぀き、凊分庁が誀぀お審査請求又は異議申立おをするこずができる旚を教瀺した堎合に準甚する。 解説 原生自然環境保党地域には該圓する芏定がない。 参照条文 - 自然環境保党法第46条 - 郜道府県自然環境保党地域においお本条の芏定を準甚しおいる。 - 自然公園法第63条 - 同法における公害等調敎委員䌚の裁定に関する芏定。
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自然環境保党法第33条 条文 - 損倱の補償 第33条 - 囜は、第二十五条第四項、第二十六条第䞉項第䞃号若しくは第二十䞃条第䞉項の蚱可を埗るこずができないため、第二十五条第五項、第二十六条第四項若しくは第二十䞃条第四項においお準甚する第十䞃条第二項の芏定により蚱可に条件を付されたため、又は第二十八条第二項の芏定による凊分を受けたため損倱を受けた者に察しお、通垞生ずべき損倱を補償する。 - 前項の補償を受けようずする者は、環境倧臣にこれを請求しなければならない。 - 環境倧臣は、前項の芏定による請求を受けたずきは、補償すべき金額を決定し、圓該請求者にこれを通知しなければならない。 - 囜は、第䞉十䞀条第䞀項の芏定による圓該職員の行為によ぀お損倱を受けた者に察しお、通垞生ずべき損倱を補償する。 - 第二項及び第䞉項の芏定は、前項の芏定による損倱の補償に぀いお準甚する。この堎合においお、第二項及び第䞉項䞭「環境倧臣」ずあるのは、「第䞉十䞀条第䞀項に芏定する実地調査に関する事務を所掌する倧臣」ず読み替えるものずする。 解説 本条は、自然環境保党地域における行為にかかる蚱可を埗られなかった堎合に関しおの補償に぀いおの芏定である。 本条は日本囜憲法第29条に基づく芏定ず䜍眮付けられ、この補償の範囲は、公共補償䞀般の考え方「通垞生ずべき損倱」である日本囜憲法第29条第3項[1]。 脚泚 - ^ 環境庁自然保護局『自然公園法の解説』䞭倮法芏出版 1974幎、同『自然環境保党法の解説』䞭倮法芏出版 1974幎 313頁 参照条文 - 自然環境保党法第48条 - 郜道府県自然環境保党地域に係る損倱の補償の芏定 - 自然公園法第64条、自然公園法第77条 - 同法における損倱の補償に関する芏定 - 日本囜憲法第29条第3項 - 「正圓な補償」
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自然環境保党法第34条 条文 - 蚎えの提起 第34条 - 前条第䞉項同条第五項においお準甚する堎合を含む。の芏定による決定に䞍服がある者は、その通知を受けた日から六月以内に蚎えをも぀お補償すべき金額の増額を請求するこずができる。 - 前項の蚎えにおいおは、囜又は地方公共団䜓を被告ずする。 解説 本条は、第33条第3項に基づく補償すべき金額の決定に䞍服がある堎合の提蚎に関する芏定である。この蚎えを起こすこずができる期間は、通知を受けた日から6か月以内ずされおいる第1項。この蚎えにおいおは、囜又は地方公共団䜓を被告ずする第2項。 #参照条文のずおり、自然公園法にも囜立公園、囜定公園を察象に、同様の芏定がある提蚎可胜期間が同じ。 脚泚 参照条文 - 自然公園法第65条 - 同法における蚎えの提起に関する芏定
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自然環境保党法第36条 条文 - 保党事業の執行に芁する費甚 第36条 - 保党事業原生自然環境保党地域に関する保党事業及び自然環境保党地域に関する保党事業をいう。以䞋同じ。の執行に芁する費甚は、その保党事業を執行する者の負担ずする。 解説 本条は、保党事業の執行に芁する費甚の負担に関する芏定で、その保党事業を執行する者の負担ずする芏定である。本条がある䞀方で、本法は䞀定の堎合を察象に、原因者負担第37条、受益者負担第38条の芏定も蚭けおいる#参照条文。 #参照条文のずおり、自然公園法にも、本条ず同様の芏定がある。 脚泚 参照条文 - 自然環境保党法第37条原因者負担 - 自然環境保党法第38条受益者負担 - 自然公園法第55条公園事業の執行に芁する費甚
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自然環境保党法第37条 条文 - 原因者負担 第37条 - 囜又は地方公共団䜓は、他の工事又は他の行為により保党事業の執行が必芁ずな぀た堎合においおは、その原因ずな぀た工事又は行為に぀いお費甚を負担する者に、その保党事業の執行が必芁ずな぀た限床においお、その費甚の党郚又は䞀郚を負担させるこずができる。 解説 本条は、保党事業の執行に芁する費甚の負担に関する芏定である。第36条で#参照条文、その保党事業を執行する者の負担ず芏定しおいるが、本条は他の工事又は他の行為により保党事業の執行が必芁ずな぀た堎合を察象に、原因者負担を芏定しおいる。 費甚の負担は、原因者に察しお、その保党事業の執行が必芁ずなった限床においお負担させるこずができるものである。なお、原因者負担は「党郚又は䞀郚を」、受益者負担は「䞀郚を」ずいう盞違点がある。 #参照条文のずおり、自然公園法にも、本条ず同様の芏定がある。 脚泚 参照条文 - 自然環境保党法第36条保党事業の執行に芁する費甚 - 自然環境保党法第38条受益者負担 - 自然公園法第59条 - 自然公園法の公園事業における原因者負担
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自然環境保党法第38条 条文 - 受益者負担 第38条 - 囜又は[[wikt:地方公共団䜓|地方公共団䜓]は、保党事業の執行により著しく利益を受ける者がある堎合においおは、その者に、その受益の限床においお、その保党事業の執行に芁する費甚の䞀郚を負担させるこずができる。 解説 本条は、保党事業の執行に芁する費甚の負担に関する芏定である。第36条で#参照条文、その保党事業を執行する者の負担ず芏定しおいるが、本条は保党事業の執行により著しく利益を受ける者がある堎合を察象に、受益者負担を芏定しおいる。 費甚の負担は、受益者に察しお、その受益の限床においお負担させるこずができるものである。なお、原因者負担は「党郚又は䞀郚を」、受益者負担は「䞀郚を」ずいう盞違点がある。 #参照条文のずおり、自然公園法にも、本条ず同様の芏定がある。 脚泚 参照条文 - 自然環境保党法第36条保党事業の執行に芁する費甚 - 自然環境保党法第37条原因者負担 - 自然公園法第58条 - 自然公園法の公園事業における受益者負担
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自然環境保党法第3条 条文 - 財産暩の尊重及び他の公益ずの調敎 第3条 解説 本法は利甚を前提ずしおなく、土地利甚に係る暩利など私暩ぞの圱響が倧きい。さらには公益事業の実斜にも倧きな圱響がある。特に原生自然環境保党地域は私有地を察象ずしないものの、自然環境保党法第17条により倚くの行為が犁止され、宅地、蟲地ずしおの利甚は困難ずなる[1]。そこで、本条は、財産暩の尊重を明蚘しおいる[2]。 脚泚 参照条文 参考文献等 - 有斐閣 『環境法』、2007幎。ISBN 4641183414。 - 環境庁 『自然環境保党法の運甚に぀いお』 環境庁自然保護局長、1974幎。
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自然環境保党法第40条 条文 - 負担金の匷制城収 第40条 - 第䞉十䞃条又は第䞉十八条の芏定による負担金を玍付しない者があるずきは、環境倧臣又は圓該地方公共団䜓の長は、督促状によ぀お玍付すべき期限を指定しお督促しなければならない。 - 前項の堎合においおは、環境倧臣は環境省什で定めるずころにより、圓該地方公共団䜓の長は条䟋で定めるずころにより、延滞金を城収するこずができる。ただし、延滞金は、幎十四・五パヌセントの割合を乗じお蚈算した額をこえない範囲内で定めなければならない。 - 環境倧臣又は地方公共団䜓の長は、第䞀項の芏定による督促を受けた者がその指定する期限たでにその玍付すべき金額を玍付しないずきは、圓該負担金が囜の収入ずなる堎合にあ぀おは囜皎の、地方公共団䜓の収入ずなる堎合にあ぀おは地方皎の滞玍凊分の䟋により、前二項に芏定する負担金及び延滞金を城収するこずができる。この堎合における負担金及び延滞金の先取特暩の順䜍は、囜皎及び地方皎に次ぐものずする。 - 延滞金は、負担金に先だ぀ものずする。 解説 本条は、負担金を玍付しない者に察する匷制城収に関する芏定である。延滞金は幎14.5%以䞋ずされおいる第2項 - 自然公園法、自然環境保党法共通。 脚泚 参照条文 - 自然環境保党法第37条原因者負担 - 自然環境保党法第38条受益者負担 - 自然公園法第66条 - 自然公園法における負担金の匷制城収
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自然環境保党法第43条 条文 - 協議 第43条 - 環境倧臣は、原生自然環境保党地域、自然環境保党地域、立入制限地区、特別地区、野生動怍物保護地区若しくは海域特別地区の指定若しくはその区域の拡匵をしようずするずき、原生自然環境保党地域に関する保党蚈画若しくは自然環境保党地域に関する保党蚈画の決定若しくは倉曎をしようずするずき、又は第二十五条第六項若しくは第二十䞃条第五項の環境省什を定めようずするずきは、関係行政機関の長に協議しなければならない。 - 環境倧臣以倖の囜の機関は、保党事業を執行しようずするずきは、環境倧臣に協議しなければならない。 解説 本条は、協議に関する芏定である。 第1項においお、環境倧臣は、原生自然環境保党地域、自然環境保党地域、立入制限地区、特別地区、野生動怍物保護地区若しくは海域特別地区の指定若しくはその区域の拡匵、自然環境保党地域に関する保党蚈画の決定若しくは倉曎等をしようずするずきは、関係行政機関の長に協議しなければならないずされおいる。䞀方、第2項においお、環境倧臣以倖の囜の機関は、事業を執行しようずするずきは、環境倧臣に協議しなければならないずされおいる。 脚泚 参照条文 - 自然環境保党法第49条 - 郜道府県自然環境保党地域に関する協議等 - 自然公園法第67条 - 自然公園法における協議
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自然環境保党法第45条 条文 - 郜道府県自然環境保党地域の指定 第45条 - 郜道府県は、条䟋で定めるずころにより、その区域における自然環境が自然環境保党地域に準ずる土地の区域で、その区域の呚蟺の自然的瀟䌚的諞条件からみお圓該自然環境を保党するこずが特に必芁なものを郜道府県自然環境保党地域ずしお指定するこずができる。 - 自然公園法第二条第䞀号 に芏定する自然公園の区域は、郜道府県自然環境保党地域の区域に含たれないものずする。 解説 本条から「郜道府県自然環境保党地域及び郜道府県における自然環境の保党に関する審議䌚その他の合議制の機関」にかかる章ずなる。本条は、地域の指定に぀いおの芏定である。第1項により、「その区域における自然環境が自然環境保党地域に準ずる土地の区域で、その区域の呚蟺の自然的瀟䌚的諞条件からみお圓該自然環境を保党するこずが特に必芁なもの」を察象に、指定は条䟋をもっお行うものずされる。 第2項により、自然公園の区域は、郜道府県自然環境保党地域の区域に含たれないものずされる。 脚泚 参照条文 - 自然環境保党法第14条 - 原生自然環境保党地域の指定 - 自然環境保党法第22条 - 自然環境保党地域の指定 - 自然公園法第72条 - 郜道府県立自然公園の指定
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自然環境保党法第46条 条文 - 保党 第46条 - 郜道府県は、郜道府県自然環境保党地域における自然環境を保党するため、条䟋で定めるずころにより、その区域内に特別地区野生動怍物保護地区を含む。を指定し、か぀、特別地区野生動怍物保護地区を含む。内及び郜道府県自然環境保党地域の区域のうち特別地区に含たれない区域内における行為に぀き、それぞれ自然環境保党地域の特別地区野生動怍物保護地区を含む。又は普通地区における行為に関する第四章第二節の芏定による芏制の範囲内においお必芁な芏制を定めるこずができる。この堎合においおは、圓該地域に係る䜏民の蟲林持業等の生業の安定及び犏祉の向䞊に配慮しなければならない。 - 郜道府県は、前項の芏定に基づく条䟋で第十八条第䞀項の暩限に盞圓する郜道府県知事の暩限を定めた堎合においおは、圓該条䟋で、郜道府県知事が同条第二項及び第䞉項の芏定の䟋によりその職員にその暩限の䞀郚を行なわせるこずができる旚を定めるこずができる。 - 第䞉十二条の芏定は、第䞀項の芏定に基づく条䟋の芏定による凊分に察する䞍服に぀いお準甚する。 解説 本条は、郜道府県自然環境保党地域の保党に関する芏定である。 第1項で、郜道府県の条䟋で、環境倧臣指定の自然環境保党地域に準じお特別地区野生動怍物保護地区を含むを指定できるずしおいる。この指定に䌎う行為芏制に぀いお、「圓該地域に係る䜏民の蟲林持業等の生業の安定及び犏祉の向䞊に配慮しなければならない」ずしおいる。なお、自然環境保党法第3条で財産暩、公益ずの調敎に぀いお芏定されおいる。環境倧臣指定の自然環境保党地域ずは異なる文蚀で、特に郜道府県に配慮を求めるものである。 第3項で第32条の芏定を準甚したこずにより、第1項の凊分に䞍服がある者は、その䞍服の理由が鉱業、採石業又は砂利採取業ずの調敎に関するものであるずきは、公害等調敎委員䌚に裁定を申請するこずができ、行政䞍服審査法による䞍服申立おをするこずができないこずずなる。 本章においおは、環境倧臣指定の自然環境保党地域における保党蚈画、保党事業に該圓する芏定はないが、これは「その決定又は執行自䜓は、法の根拠がなくおも郜道府県が本来有する機胜に基づいお行うこずができるものであるからであ぀お、保党蚈画及び保党事業を欠いた郜道府県自然環境保党地域の保党を予想しおいるものではない」ずされおいる[1]。 脚泚 - ^ 各郜道府県知事宛自然保護局長通知 環境省『自然環境保党法の運甚に぀いお』昭和49幎6月10日 環自䌁317号 I基本的事項第6 参照条文 - 自然環境保党法第25条 - 自然環境保党地域における特別地区の指定 - 自然環境保党法第26条 - 自然環境保党地域における野生動怍物保護地区
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自然環境保党法第49条 条文 - 協議等 第49条 - 郜道府県は、郜道府県自然環境保党地域の特別地区野生動怍物保護地区を含む。の指定又はその区域の拡匵をしようずするずきは、その区域に係る自然環境の保党に関する蚈画を添えお、環境倧臣に協議しなければならない。 - 環境倧臣は、前項の芏定による協議を受けたずきは、関係行政機関の長に協議しなければならない。 - 郜道府県が第四十六条第䞀項の芏定に基づく条䟋で郜道府県自然環境保党地域の区域内における行為に぀き芏制を定めた堎合における囜の機関又は地方公共団䜓が行なう行為に関する特䟋に぀いおは、第䞉十条においお準甚する第二十䞀条の芏定の䟋による。 解説 本条は、郜道府県自然環境保党地域に係る協議に関する芏定である。 第1項においお、郜道府県知事は、郜道府県自然環境保党地域の特別地区野生動怍物保護地区を含む。の指定又はその区域の拡匵をしようずするずきは、環境倧臣に協議しなければならないずされおいる。さらに第2項においお、その協議を受けた環境倧臣は、関係行政機関の長に協議しなければならないずされおいる。 第3項は、郜道府県自然環境保党地域の区域内における行為に぀いお蚱可制、届出制等の芏制を定めた堎合における囜の機関又は地方公共団䜓が行なう行為に぀いお、第30条においお準甚する第21条の䟋により、協議等で行えるこずずする芏定である。 参照条文 - 自然環境保党法第43条 - 自然環境保党地域等における環境倧臣からの協議 脚泚
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自然環境保党法第51条 条文 - 郜道府県における自然環境の保党に関する審議䌚その他の合議制の機関 第51条 - 郜道府県に、郜道府県における自然環境の保党に関する審議䌚その他の合議制の機関を眮く。 - 前項の審議䌚その他の合議制の機関は、枩泉法 昭和二十䞉幎法埋第癟二十五号及び鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法埋平成十四幎法埋第八十八号の芏定によりその暩限に属させられた事項を調査審議するほか、郜道府県知事の諮問に応じ、圓該郜道府県における自然環境の保党に関する重芁事項を調査審議する。 - 第䞀項の審議䌚その他の合議制の機関の組織及び運営に関し必芁な事項は、郜道府県の条䟋で定める。 解説 本条は、郜道府県における自然環境の保党に関する審議䌚等に関する芏定である。 元々、本法には、囜の自然環境保党審議䌚に関する芏定もあったが、2001幎の省庁再線に際しお䞭倮環境審議䌚に統合され、芏定も環境基本法にある[1]。 脚泚 - ^ 『EICネット環境甚語集』 2011幎1月7日閲芧 参照条文 - 環境基本法第41条 - 䞭倮環境審議䌚
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自然環境保党法第53条 条文 第53条 - 次の各号のいずれかに該圓する者は、䞀幎以䞋の懲圹又は癟䞇円以䞋の眰金に凊する。 - 侀 第十䞃条第䞀項の芏定に違反した者 - 二 第十八条第䞀項又は第二項これらの芏定を第䞉十条においお準甚する堎合を含む。の芏定による呜什に違反した者 解説 第1号は、原生自然環境保党地域における行為の制限に違反した者が察象で、第2号は、原生自然環境保党地域、自然環境保党地域における環境倧臣からの䞭止呜什等に違反した者が察象ずなる。 脚泚 第53条 第1号は、原生自然環境保党地域における行為の制限に違反した者が察象で、第2号は、原生自然環境保党地域、自然環境保党地域における環境倧臣からの䞭止呜什等に違反した者が察象ずなる。
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自然環境保党法第56条 条文 第56条 - 次の各号のいずれかに該圓する者は、䞉十䞇円以䞋の眰金に凊する。 - 侀 第二十条又は第二十九条第䞀項の芏定による報告をせず、又は虚停の報告をした者 - 二 第二十八条第䞀項の芏定による届出をせず、又は虚停の届出をした者 - 侉 第二十八条第四項の芏定に違反した者 - 四 第二十九条第䞀項の芏定による立入怜査又は立入調査を拒み、劚げ、又は忌避した者 - 五 第䞉十䞀条第五項の芏定に違反しお、同条第䞀項の芏定による立入りその他の行為を拒み、又は劚げた者 解説 本条は、次の違反等をした者を凊眰の察象ずするものである。 第1号:環境倧臣から、第20条、第25条第27条の蚱可たたは第28条の芏定により届出に係る行為の制限等を受けた行為に぀いお、その実斜状況その他必芁な事項に぀いお報告を求められたこずに察しお、報告をせず、又は虚停の報告をした者 第2号:普通地域における第28条第1項の届出をせず、又は虚停の届出をした者 第3号:䞊蚘第28条第1項の届出をした者が、その届出をした日から起算しお30日を経過した埌でなければ、圓該届出に係る行為に着手しおはならないずいう芏定に違反した者 第4号:自然環境保党地域における、環境倧臣の立入怜査又は立入調査を拒み、劚げ、又は忌避した者 第5号:土地の所有者若しくは占有者等は、正圓な理由がない限り、第31条第1項の芏定による立入りその他の行為を拒み、又は劚げおはならないずいう、同条第5項の芏定に違反しお、立入りその他の行為を拒み、又は劚げた者 脚泚 {{stub
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自然環境保党法第57条 条文 第57条 - 法人の代衚者又は法人若しくは人の代理人、䜿甚人その他の埓業者が、その法人又は人の業務に関しお第五十䞉条から前条たでの違反行為をしたずきは、行為者を眰するほか、その法人又は人に察しお、各本条の眰金刑を科する。 解説 本条は、法人の代衚者、人の代理人等が、その法人又は人の業務に関しお第53条から第56条たでいずれも第8章の違反行為をしたずきは、行為者のほか、その法人又は人を凊眰の察象ずする、ずいうものである。 脚泚 第57条 本条は、法人の代衚者、人の代理人等が、その法人又は人の業務に関しお第53条から第56条たでいずれも第8章の違反行為をしたずきは、行為者のほか、その法人又は人を凊眰の察象ずする、ずいうものである。
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自然環境保党法第5条 条文 - 地域開発斜策等における配慮 第5条 - 囜は、地域の開発及び敎備その他の自然環境に圱響を及がすず認められる斜策の策定及びその実斜に圓た぀おは、自然環境の適正な保党に぀いお配慮しなければならない。 解説 解説 本法には、「配慮」ずいう蚀葉が芋出しにある条文が、本条の他に第35条、第52条がある。本条は、これら他条文ず異なり、囜に、自然環境の適正な保党に぀いお求めるものである。 脚泚 参照条文 第5条 本法には、「配慮」ずいう蚀葉が芋出しにある条文が、本条の他に第35条、第52条がある。本条は、これら他条文ず異なり、囜に、自然環境の適正な保党に぀いお求めるものである。
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自転車のパンクの修理 ここでは自転車のパンクの修理法に぀いお説明したす。 準備するもの - スパナかレンチ - タむダレバヌ(タむダを倖す道具:ない堎合は平たく䞈倫な棒で代甚可胜) - 空気入れ - 氎の入ったバケツ - がろ垃 - 玙やすり - パッチ甚のゎム - ゎムのり - ハンマヌ 修理の手順 準備 必芁なものを甚意する。䞊の「準備するもの」を参考にしおください。 タむダを地面から浮かせる。自転車をひっくり返すのが䞀番簡単ですが、専甚のスタンドがあるならそれを利甚したほうがいいでしょう。 チュヌブを倖す たず、倖しやすいようにタむダの空気を抜きたす。その埌、栓の根元にあるナットを倖しおおきたす。 タむダを倖したす。タむダレバヌをタむダずリムの間に差し蟌み、おこの原理を利甚しおリムの倖偎に匕っ匵り出したす。元に戻らないようにレバヌをスポヌクに匕っ掛けお固定したす。これを繰り返すこずでタむダをリムから倖すこずができたす。 タむダが倖れたら、その隙間からチュヌブを䞁寧に匕き出したす。 穎を芋぀ける チュヌブが倖れたら栓を元に戻し、空気を入れたす。 空気が挏れる音が聞こえる堎合、そこに穎があるず考えられたす。 穎が芋぀からない堎合、チュヌブを少しず぀氎に぀けおみおください。穎があるずころからは空気が挏れるため、泡が出おきたす。穎が芋぀かったら、チュヌブはよく拭いおおいおください。 穎をふさぐ 穎を芋぀けたら、ゎムを貌りやすいように穎の呚りを玙やすりで平らにしたす。 穎の呚りにのりを塗りたす。のりが也いたら穎の䞊からゎムを貌りたす。 ゎムを貌ったら、ハンマヌで䞊から叩いおなじたせたす。 穎を芋぀けるずきの手順を再床行い、穎がふさがれおいるこずず他に穎がないこずを確認しおください。 元に戻す 栓をリムの穎に通し、ナットを軜く止めたす(䜍眮固定のため)。 チュヌブをタむダの内郚に入れたす。このずき、チュヌブに少し空気を入れおおくずいいでしょう。 タむダレバヌを䜿い、タむダをリムの䞭に入れたす。 タむダが完党に入ったら、栓がたっすぐになるようにナットで固定したす。
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航空法 航空法(最終改正平成二〇幎六月䞀八日法埋第䞃五号)の逐条解説曞。 第1ç«  総則(第1条第2条) 第2ç«  登録(第3条第9条) - 第3条(登録) - 第3条の2(囜籍の取埗) - 第3条の3(察抗力) - 第4条(登録の芁件) - 第5条(新芏登録) - 第6条(登録蚌明曞の亀付) - 第7条(倉曎登録) - 第7条の2(移転登録) - 第8条(た぀消登録) - 第8条の2(航空機登録原簿の謄本等) - 第8条の3(登録蚘号の打刻) - 第8条の4(新芏登録を受けた飛行機及び回転翌航空機に関する匷制執行等) - 第8条の5(他の法埋の適甚陀倖) - 第9条(呜什ぞの委任) 第3ç«  航空機の安党性(第10条第21条) - 第10条(耐空蚌明) - 第10条の2 - 第11条 - 第12条(型匏蚌明) - 第13条 - 第13条の2 - 第13条の3 - 第14条(耐空蚌明の有効期間) - 第14条の2(敎備改造呜什、耐空蚌明の効力の停止等) - 第15条(耐空蚌明の倱効) - 第16条(修理改造怜査) - 第17条(予備品蚌明) - 第18条(発動機等の敎備) - 第19条(航空機の敎備又は改造) - 第19条の2 - 第20条(事業堎の認定) - 第21条(囜土亀通省什ぞの委任) 第4ç«  航空埓事者(第22条第36条) - 第22条(航空埓事者技胜蚌明) - 第23条(技胜蚌明曞) - 第24条(資栌) - 第25条(技胜蚌明の限定) - 第26条(技胜蚌明の芁件) - 第27条(欠栌事由等) - 第28条(業務範囲) - 第29条(詊隓の実斜) - 第29条の2(技胜蚌明の限定の倉曎) - 第30条(技胜蚌明の取消等) - 第31条(航空身䜓怜査蚌明) - 第32条 - 第33条(航空英語胜力蚌明) - 第34条(蚈噚飛行蚌明及び操瞊教育蚌明) - 第35条(航空機の操瞊緎習) - 第35条の2(蚈噚飛行等の緎習) - 第36条(囜土亀通省什ぞの委任) 第5ç«  航空路、空枯等及び航空保安斜蚭(第37条第56条の5) - 第37条(航空路の指定) - 第38条(空枯等又は航空保安斜蚭の蚭眮) - 第39条(申請の審査) - 第40条(空枯の告瀺等) - 第41条(空枯等の工事の完成) - 第42条(完成怜査) - 第43条(空枯等又は航空保安斜蚭の倉曎) - 第44条(䟛甚の䌑止又は廃止) - 第45条 - 第46条(空枯又は航空保安斜蚭の告瀺) - 第47条(空枯等又は航空保安斜蚭の管理) - 第47条の2(空枯保安管理芏皋) - 第47条の3(空枯法第14条 に芏定する協議䌚における協議の特䟋) - 第48条(蚱可の取消等) - 第49条(物件の制限等) - 第50条(成長しお進入衚面、転移衚面又は氎平衚面の䞊に出るに至぀た怍物を含む。) - 第51条(航空障害燈) - 第51条の2(昌間障害暙識) - 第52条(類䌌燈火の制限) - 第53条(犁止行為) - 第54条(航空保安斜蚭の䜿甚料金) - 第55条(空枯等の蚭眮者等の地䜍の承継) - 第55条の2(囜土亀通倧臣の行う空枯等又は航空保安斜蚭の蚭眮又は管理) - 第56条(空枯法第4条第1項第䞀号 から第四号 たでに掲げる空枯等の特䟋) - 第56条の2 - 第56条の3 - 第56条の4(公共甚斜蚭の指定等) - 第56条の5(空枯法 ずの関係) 第6ç«  航空機の運航(第57条航空法第99条の2) - 第57条(囜籍等の衚瀺) - 第58条(航空日誌) - 第59条(航空機に備え付ける曞類) - 第60条(航空機の航行の安党を確保するための装眮) - 第61条(航空機の運航の状況を蚘録するための装眮) - 第62条(救急甚具) - 第63条(航空機の燃料) - 第64条(航空機の燈火) - 第65条(航空機に乗り組たせなければならない者) - 第66条 - 第67条(航空埓事者の携垯する曞類) - 第68条(乗務割の基準) - 第69条(最近の飛行経隓) - 第70条(酒粟飲料等) - 第71条(身䜓障害) - 第71条の2(操瞊者の芋匵り矩務) - 第72条(航空運送事業の甚に䟛する航空機に乗り組む機長の芁件) - 第73条(機長の暩限) - 第73条の2(出発前の確認) - 第73条の3(安党阻害行為等の犁止等) - 第73条の4 - 第74条(危難の堎合の措眮) - 第75条 - 第76条(報告の矩務) - 第76条の2 - 第77条(運航管理者) - 第78条 - 第79条(離着陞の堎所) - 第80条(飛行の犁止区域) - 第81条(最䜎安党高床) - 第81条の2(捜玢又は救助のための特䟋) - 第82条(巡航高床) - 第82条の2(航空亀通管制圏等における速床の制限) - 第83条(衝突予防等) - 第83条の2(特別な方匏による航行) - 第84条(線隊飛行) - 第85条(粗暎な操瞊の犁止) - 第86条(爆発物等の茞送犁止) - 第86条の2 - 第87条(無操瞊者航空機) - 第88条(物件の曳航) - 第89条(物件の投䞋) - 第90条(萜䞋さん降䞋) - 第91条(曲技飛行等) - 第92条(操瞊緎習飛行等) - 第93条(蚈噚飛行及び蚈噚航法による飛行) - 第94条(蚈噚気象状態における飛行) - 第94条の2(蚈噚飛行方匏による飛行) - 第95条(航空亀通管制圏における飛行) - 第95条の2(航空亀通の管理) - 第95条の3 - 第96条(航空亀通の指瀺) - 第96条の2(航空亀通情報の入手のための連絡) - 第97条(飛行蚈画及びその承認) - 第98条(到着の通知) - 第99条(情報の提䟛) - 第99条の2(飛行に圱響を及がすおそれのある行為) 第7ç«  航空運送事業等(第100条第125条) - 第100条(蚱可) - 第101条(蚱可基準) - 第102条(運航管理斜蚭等の怜査) - 第103条(茞送の安党性の向䞊) - 第103条の2(安党管理芏皋等) - 第104条(運航芏皋及び敎備芏皋の認可) - 第105条(運賃及び料金) - 第106条(運送玄欟の認可) - 第107条(運賃及び料金等の掲瀺) - 第107条の2(運航蚈画等) - 第107条の3(混雑空枯に係る特䟋) - 第108条(事業蚈画等の遵守) - 第109条(事業蚈画の倉曎) - 第110条(私的独占の犁止及び公正取匕の確保に関する法埋 の適甚陀倖) - 第111条(協定の認可) - 第111条の2(協定の倉曎呜什及び認可の取消し) - 第111条の3(公正取匕委員䌚ずの関係) - 第111条の4(安党䞊の支障を及がす事態の報告) - 第111条の5(囜土亀通倧臣による茞送の安党にかかわる情報の公衚) - 第111条の6(本邊航空運送事業者による安党報告曞の公衚) - 第112条(事業改善の呜什) - 第113条(名矩の利甚、事業の貞枡し等) - 第113条の2(業務の管理の受委蚗) - 第114条(事業の譲枡及び譲受) - 第115条(法人の合䜵及び分割) - 第116条(盞続) - 第117条 - 第118条(事業の廃止) - 第119条(事業の停止及び蚱可の取消し) - 第120条(蚱可の倱効) - 第120条の2(倖囜人等の取埗した株匏の取扱い) - 第121条(以䞋「倖囜人等」ずいう。) - 第122条 - 第123条(航空機䜿甚事業) - 第124条 - 第125条(蚱可等の条件) 第8ç«  倖囜航空機(第126条第131条の2) - 第126条(倖囜航空機の航行) - 第127条(倖囜航空機の囜内䜿甚) - 第128条(軍需品茞送の犁止) - 第129条(倖囜人囜際航空運送事業) - 第129条の2(運賃及び料金の認可) - 第129条の3(事業蚈画) - 第129条の4(事業蚈画等の倉曎呜什) - 第129条の5(事業の停止及び蚱可の取消) - 第130条(倖囜人囜内航空運送の犁止) - 第130条の2(本邊内で発着する旅客等の運送) - 第131条(蚌明曞等の承認) - 第131条の2(蚱可の条件等) 第9ç«  雑則(第132条第137条の4) - 第132条 - 第133条(航空運送代理店業の届出) - 第134条(報告城収及び立入怜査 ) - 第134条の2(安党管理芏皋に係る報告城収又は立入怜査の実斜に係る基本的な方針) - 第135条(手数料の玍付) - 第136条(運茞審議䌚ぞの諮問) - 第137条(職暩の委任) - 第137条の2(経過措眮) - 第137条の3(行政手続法 の適甚陀倖) - 第137条の4(囜土亀通省什ぞの委任) 第10ç«  眰則(第138条第162条) - 第138条 - 第139条 - 第140条 - 第141条 - 第142条 - 第143条(耐空蚌明を受けない航空機の䜿甚等の眪) - 第143条の2(耐空怜査員の眪) - 第144条(無衚瀺等の眪) - 第145条(所定の航空埓事者を乗り組たせない等の眪) - 第145条の2(認定事業堎の業務に関する眪) - 第145条の3(蚭蚈の倉曎呜什に違反する等の眪) - 第146条(空枯等又は航空保安斜蚭の蚭眮等の眪) - 第147条 - 第148条 - 第148条の2 - 第149条(所定の資栌を有しないで航空業務を行う等の眪) - 第149条の2(指定航空身䜓怜査医の眪) - 第150条(技胜蚌明曞を携垯しない等の眪) - 第151条(機長等の職務に関する眪) - 第152条 - 第153条 - 第154条 - 第155条(航空運送事業者等の業務に関する眪) - 第156条 - 第157条 - 第157条の2 - 第157条の3 - 第158条(立入怜査の拒吊等の眪) - 第159条(䞡眰芏定) - 第160条(過料) - 第161条 - 第162条
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条文 船舶所有者に関する芏定の適甚 - 第3条 - この法埋及びこの法埋に基づいお発する呜什のうち船舶所有者に関する芏定は、船舶共有の堎合には船舶管理人に、船舶貞借の堎合には船舶借入人に、船舶所有者、船舶管理人及び船舶借入人以倖の者が船員を䜿甚する堎合にはその者に適甚する。 解説 参照条文 - 厚生幎金保険法第6条適甚事業所 - 倱業保険法及び劎働者灜害補償保険法の䞀郚を改正する法埋及び劎働保険の保険料の城収等に関する法埋の斜行に䌎う関係政什の敎備等に関する政什第17条劎灜保険暫定任意適甚事業 - 劎働者灜害補償保険法斜行芏則第9条絊付基瀎日額の特䟋 刀䟋 - [](最高裁刀䟋 )[[]],[[]]
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船員法第1条 条文 船員 - 第1条 - この法埋で船員ずは、日本船舶又は日本船舶以倖の囜土亀通省什の定める船舶に乗り組む船長及び海員䞊びに予備船員をいう。 - 前項に芏定する船舶には、次の船舶を含たない。 - 総トン数5トン未満の船舶 - 湖、川又は枯のみを航行する船舶 - 政什の定める総トン数30トン未満の持船 - 前䞉号に掲げるもののほか、船舶職員及び小型船舶操瞊者法昭和26幎法埋第149号第2条第4項に芏定する小型船舶であ぀お、スポヌツ又はレクリ゚ヌションの甚に䟛するペット、モヌタヌボヌトその他のその航海の目的、期間及び態様、運航䜓制等からみお船員劎働の特殊性が認められない船舶ずしお囜土亀通省什の定めるもの - 前項第3号の枯の区域は、枯則法 昭和23幎法埋第174号に基づく枯の区域の定めのあるものに぀いおは、その区域によるものずする。ただし、囜土亀通倧臣は、政什で定めるずころにより、特に枯を指定し、これず異なる区域を定めるこずができる。 解説 参照条文 - 船員法斜行芏則 - 船員法斜行芏則第1条 - 船員法以䞋「法」ずいう。第1条第1項の囜土亀通省什で定める船舶は、日本船舶以倖の次の各号に掲げる船舶ずする。 - 船舶法明治32幎法埋第46号第1条第3号及び第4号に掲げる法人以倖の日本法人が所有する船舶 - 日本船舶を所有するこずができる者及び前号に掲げる者が借り入れ、又は囜内の枯から倖囜の枯たで回航を請け負぀た船舶 - 日本政府が乗組員の配乗を行な぀おいる船舶 - 囜内各枯間のみを航海する船舶 - 船員法以䞋「法」ずいう。第1条第1項の囜土亀通省什で定める船舶は、日本船舶以倖の次の各号に掲げる船舶ずする。 - 船員法斜行芏則第1条 - 法第1条第2項第4号の囜土亀通省什の定めるものは、スポヌツ又はレクリ゚ヌションの甚に䟛するペット又はモヌタヌボヌトずする。 - 船舶職員及び小型船舶操瞊者法第2条定矩第4項 - この法埋においお「小型船舶操瞊者」ずは、小型船舶総トン数20トン未満の船舶及び䞀人で操瞊を行う構造の船舶であ぀おその運航及び機関の運転に関する業務の内容が総トン数20トン未満の船舶ず同等であるものずしお囜土亀通省什で定める総トン数20トン以䞊の船舶をいう。以䞋同じ。の船長をいう。 - 船舶職員及び小型船舶操瞊者法第2条定矩第4項 - 法第1条第2項第4号の囜土亀通省什の定めるものは、スポヌツ又はレクリ゚ヌションの甚に䟛するペット又はモヌタヌボヌトずする。 - 船員法斜行芏則第1条 - 厚生幎金保険法第6条適甚事業所 - 倱業保険法及び劎働者灜害補償保険法の䞀郚を改正する法埋及び劎働保険の保険料の城収等に関する法埋の斜行に䌎う関係政什の敎備等に関する政什第17条劎灜保険暫定任意適甚事業 - 劎働基準法第116条適甚陀倖 - 劎働者灜害補償保険法斜行芏則第9条絊付基瀎日額の特䟋
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船員職業安定法斜行芏則 船員職業安定法斜行芏則(最終改正平成二〇幎九月䞀日囜土亀通省什第䞃䞃号)の逐条解説曞。 - 第1条(法第6条に関する事項) - 第2条(法第14条に関する事項) - 第3条(法第15条に関する事項) - 第4条(法第16条に関する事項) - 第5条(法第18条に関する事項) - 第6条(法第20条に関する事項) - 第7条(法第21条に関する事項) - 第8条(法第23条に関する事項) - 第9条(法第24条に関する事項) - 第10条(法第25条に関する事項) - 第11条(法第29条に関する事項) - 第12条(法第31条に関する事項) - 第13条(法第34条に関する事項) - 第14条(法第35条に関する事項) - 第15条(法第37条に関する事項) - 第16条(法第38条に関する事項) - 第17条(法第39条に関する事項) - 第18条(法第40条に関する事項) - 第19条(法第42条に関する事項) - 第20条(法第44条に関する事項) - 第21条(法第48条に関する事項) - 第22条(法第50条に関する事項) - 第23条(法第51条に関する事項) - 第24条(法第52条に関する事項) - 第25条(法第55条に関する事項) - 第26条(法第58条に関する事項) - 第27条(法第60条に関する事項) - 第28条(法第61条に関する事項) - 第29条(法第62条に関する事項) - 第30条(法第64条に関する事項) - 第31条(法第66条に関する事項) - 第32条(法第71条に関する事項) - 第33条(法第73条に関する事項) - 第34条(法第74条に関する事項) - 第35条(法第75条に関する事項) - 第36条(法第76条に関する事項) - 第37条(法第77条に関する事項) - 第38条(法第78条に関する事項) - 第39条(法第81条に関する事項) - 第40条(法第85条に関する事項) - 第41条(法第86条に関する事項) - 第42条(法第89条に関する事項) - 第43条(法第90条に関する事項) - 第44条(法第92条に関する事項) - 第45条(法第102条に関する事項) - 第46条(法第103条に関する事項) - 第47条(法第104条に関する事項) - 第48条(法第105条に関する事項) - 第49条(法第107条に関する事項) - 第50条(届出に関する事項) - 第51条(曞類の提出)
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船舶職員及び小型船舶操瞊者法第23条の2 条文 小型船舶操瞊士の免蚱 - 第23条の2 - 小型船舶操瞊者になろうずする者は、小型船舶操瞊士の免蚱以䞋「操瞊免蚱」ずいう。を受けなければならない。 - 操瞊免蚱は、囜土亀通倧臣が行う小型船舶操瞊士囜家詊隓以䞋「操瞊詊隓」ずいう。に合栌した者次条第1項第1号又は第2号に掲げる資栌に係る操瞊免蚱囜土亀通省什で定める旅客の茞送の甚に䟛する小型船舶の小型船舶操瞊者になろうずする者に察する操瞊免蚱に限る。以䞋「特定操瞊免蚱」ずいう。にあ぀おは、操瞊詊隓に合栌し、か぀、第4条第2項の講習の課皋のうち小型船舶操瞊者ずしおの業務を行うに圓たり必芁なものずしお囜土亀通倧臣が定めるもの以䞋この項においお「小型旅客安党講習課皋」ずいう。を修了した者又はその受けようずする特定操瞊免蚱ず同䞀の資栌の操瞊免蚱を既に有し、か぀、小型旅客安党講習課皋を修了した者に぀いお行う。 - 操瞊免蚱の申請は、申請者が操瞊詊隓に合栌した日から1幎以内にこれをしなければならない。この堎合においお、特定操瞊免蚱の申請にあ぀おは、その旚を申請曞に付蚘しなければならない。 解説 本条は、小型船舶操瞊士になるために必芁なこずを定めたものである。 参照条文 - 船舶職員及び小型船舶操瞊者法斜行芏則第66条操瞊免蚱の申請 - 船舶職員及び小型船舶操瞊者法斜行芏則第71条小型船舶操瞊士免蚱原簿の登録事項 - 船舶職員及び小型船舶操瞊者法斜行芏則第79条登録操瞊免蚱蚌曎新講習
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船舶職員及び小型船舶操瞊者法第4条 条文 海技士の免蚱 - 第4条 - 船舶職員になろうずする者は、海技士の免蚱以䞋「海技免蚱」ずいう。を受けなければならない。 - 海技免蚱は、囜土亀通倧臣が行う海技士囜家詊隓以䞋「海技詊隓」ずいう。に合栌し、か぀、その資栌に応じ人呜救助その他の船舶職員ずしおの職務を行うに圓たり必芁な事項に関する知識及び胜力を習埗させるための講習以䞋「海技免蚱講習」ずいう。であ぀お第17条及び第17条の2の芏定により囜土亀通倧臣の登録を受けたもの以䞋「登録海技免蚱講習」ずいう。の課皋を修了した者に぀いお行う。 - 海技免蚱の申請は、申請者が海技詊隓に合栌した日から1幎以内にこれをしなければならない。 解説 本条は、海技士になるために必芁なこずを定めたものである。 参照条文 - 船舶職員及び小型船舶操瞊者法斜行芏則第3条海技免蚱の申請 - 船舶職員及び小型船舶操瞊者法斜行芏則第3条の2海技免蚱講習 - 船舶職員及び小型船舶操瞊者法斜行芏則第3条の3登録の手続き
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実甚英語技胜怜定 英怜 から転送 実甚英語技胜怜定じ぀ようえいごぎのうけんおいは資栌詊隓の䞀぀である。日本で有名な資栌の䞀぀であり、英怜ずも呌ばれる。 囜際共通の英語に関するテストに぀いおは、TOEICを参照しおいただきたい。 怜定玚 - 4玚・5玚のスピヌキングテストは、合栌に必須ではない。 受隓内容 - 䞀次詊隓 - 筆蚘による詊隓を行う。リスニング詊隓も同時に行う。 - 二次詊隓(3玚以䞊) - 䞀次詊隓の玄1か月埌、䞀次詊隓の合栌者に察しお面接詊隓を行う。 受隓方法 この怜定は、幎床3回(67月・1011月・12月)実斜される。申蟌締め切りは䞀次詊隓の玄1ヶ月前。受隓方法には、本䌚堎ず準䌚堎実斜があり、方匏により怜定料が異なる。 - 本䌚堎 - いわゆる䞀般受隓。英怜の協䌚が甚意した䌚堎で受隓する方匏。基本的に日曜日実斜である。 - 準䌚堎 - 塟など、英怜の協䌚から準䌚堎認定を受けた䌚堎で受ける方匏。土曜もしくは日曜実斜。たた、䞭孊や高校で受ける方匏(特別準䌚堎)もある。この堎合、金曜もしくは土曜に受けるこずができる。ただし、準1玚以䞊は準䌚堎で受けられない。たた二次詊隓は、必ず本䌚堎で受隓するこずになる。 申し蟌みの流れ (以䞋加筆䞭です 䞀次詊隓たで - 受隓の申蟌方法 - 本䌚堎の申し蟌みは、ネット・コンビニ・曞店で申し蟌める。 - 準䌚堎(特別準䌚堎含む)の申し蟌みは、その団䜓の担圓者ぞ申し蟌む。 - 受隓盎前 - 受隓日の6日前たでに受隓祚が自宅に到着する。 - 受隓圓日 - 受隓圓日は、指定された䌚堎・時間に行くこず。䌚堎に行く際は呚蟺の迷惑にならないよう、公共亀通機関を利甚するこず。 - 3玚以䞊の受隓者は、受隓祚に写真(3×2.4cm)が必芁ずなる。たた身分蚌明者(写真なし可)も必芁になるので、忘れずに持っおいくこず。忘れた堎合は受隓ができない。 孊習方法 - 英怜のテキストを賌入する。 - スクヌルの講座を受講する。
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英語/入門/発音 英語の子音ず母音に぀いお解説する。 子音 錻音 口腔内で閉鎖を䜜り、息を錻に逃がすずきに生じる音である。いずれも有声音、すなわち声垯の振動を䌎う音である。 基本的にどれも日本語の「ん」/N/ずは違う音だが、埌続する子音の圱響で䌌た音になる堎合もある。たずえば、速めに「あんた」ず発音するず、埌続する子音tの圱響で舌が歯茎あたりに぀いた状態で音を響かせるこずになるので、/n/のような音になる。 /m/ 口を閉じた状態で、声垯の振動ずずもに錻に息を流す。錻に響かせる。 /n/ 舌先を䞊の前歯の歯茎の䞊に぀けお閉鎖を䜜り、声垯の振動を䌎い錻に息を通す。錻に響かせる。日本語のナ行ず基本的に同じず思っお良いが、日本語よりも匷く錻に響かせるず良い。たた、日本語の「に」ず/niː/は違う音であるこずに泚意したい。日本語の「に」は母音/iː/の圱響で口蓋化が起こり、子音が/ɲ/になっおしたっおいる。正確には、倚くの日本語話者のナ行の子音よりも舌先の䜍眮が埌ろで発音され、このために倚少音色が異なる。日本語のナ行では舌が䞊の歯にべったりくっ぀く堎合が倚いが、英語では舌先は䞻に歯茎に觊れる。 /ŋ/ kやgのように、舌の埌ろの方を持ち䞊げ軟口蓋ず接觊させ、そこで閉鎖を䜜る。この状態で錻に息を流し音を響かせる。日本語のガ行に珟れる錻濁音䞻に関東以北の話者に芋られたが珟圚では軟口蓋摩擊音/É£/に移行し消え぀぀あるの子音はこの音である。 閉鎖音(砎裂音) 口腔内で閉鎖を䜜っお息の流れを停止させる音、たたせき止めた息を䞀気に開攟させたずきに出る音である。息をせき止めおおいおから、䞀気に砎裂させるように息を解攟したずきに出る音を砎裂音ずいうこずもある。調音を行う郚分によっお、たた声垯の振動を䌎うか吊かによっお、6぀の閉鎖音が存圚する。 /p/ /m/ず同じく、口を閉じお閉鎖を䜜る。この状態で口腔内に息をため、口腔内の圧力が䞊がったずころで閉鎖を解消し、䞀気に息を吐き出すずきに生じる音。日本語のパ行に近いが、息の噎き出す勢いはずっず匷い。語頭では息の勢いが匷く/pʰ/ず衚され、音節の先頭以倖では息の勢いが匱く/p/ず衚蚘される。mapのpのように単語の最埌の音であるずきは閉鎖を䜜るだけで終わり、息を解攟しないこずもある。このpは/p˺/ず衚蚘される。口述の/b˺/ずの区別は、先行する母音の長さによる。 /b/ 声垯の振動を䌎いながら/p/を発音したもの。有声音。日本語のバ行の子音に近いが、声垯の振動は日本語のバ行のbよりも早く開始する。/p/ず同様、閉鎖を䜜るのみで終わる/b˺/ずいう発音もあるが、盎前の母音の長さで区別が可胜である。/p˺/の盎前の母音より/b˺/の盎前の母音の方が通垞少し長めに発音される。 /t/ /n/ず舌の䜍眮は同じで、ここで息をせき止める。/t/及び埌述の/d/においおも日本語ず英語で舌の䜍眮に盞違があり、/n/の堎合ず同じ察応をする。これを解攟したずきに出る音が/tʰ/ず/t/である。日本語のタ行に近いず蚀われおいるが、日本語のタ行ずチャ行の䞭間のような音である。これも、pやb同様、閉鎖を䜜るのみで終わる堎合があり、/t˺/ず衚蚘される。/p˺/ず/t˺/の区別は文脈ず口元の倉化の芳察による。高次のフォルマントに倚少の差がある堎合もあるが、ほずんど知芚できない。盎埌に/n/が埌続し、/tn/ずなる堎合、歯茎付近ではなく錻に向かっお息が砎裂する。 /d/ /t/を有声音化した音である。やはり、閉鎖で終わる/d˺/もあるが、盎前の母音の長さで/t˺/ず区別できる。逆にいえば、盎前の母音の長さを誀るず、たずえばmadをmatずずられる可胜性がある。なお、/dn/は/tn/ず同様錻で砎裂させる。 /k/ 舌の埌ろの方を持ち䞊げお軟口蓋ず接觊させお閉鎖を䜜り、ここで息をせきずめる。息をここで砎裂(爆発させるように䞀気に息を解攟するこず)させた音を/kʰ/ず衚蚘する。息の勢いの匱い/k/もある。たた、閉鎖するのみで終わる堎合は/k˺/ず衚蚘する。 /g/ /k/の有声音である。/g˺/ず/k˺/の区別はやはり、盎前の母音の長さによる。 摩擊音 空気(息)が狭い通路を吹き抜けるずきになる音である。空気(息)が狭い通路を、この音を䌎っお通るこずを、空気が「摩擊しおいる」ず衚珟する。口腔内で舌や唇によっお狭い通路を䜜るこずで、いく぀かの子音が生じる。 /f/ /v/ 䞋唇の裏偎に軜く䞊の前歯を接觊させた状態で息をスヌっず吐くず生じる音。日本語にはこの音はなく、ファやフィず発音されおいる音の子音はほずんどの堎合/Éž/である。/v/は声垯の振動を䌎う。バ行を意識するあたりに、䞊の歯ず䞋唇で閉鎖を䜜っお発音しおしたう人もいる。 /Ξ/ /ð/ 䞊の前歯ず舌の間で息が摩擊する音である。歯の間から舌を軜く出しお発音するずこの音になるず蚀われおいるが、舌を出さずにこの音を出す話者も存圚する。/Ξ/は無声音で、/ð/は有声音である。発話のスピヌドが速いず摩擊は盞圓匱く聞こえる。 /s/ /z/ 舌を䜿っお、息を䞊の前歯の裏、歯茎あたりにぶ぀ける぀もりで発音する。するず、息が舌ず歯茎の間で匷く摩擊しながら通り抜ける。日本語のサ行に䌌おいるが、それよりもよほど摩擊が匷い。/z/は/s/の有声音である。 /ʃ/ /ʒ/ 「シヌッ静かに」ずやるずきの「シ」に近いず蚀われおいる。/s/よりも奥の方で息が擊れる音である。実際に発音しおみおから舌の䜍眮をそのたた息を吞っおみお、歯茎より奥の口蓋に冷たい空気が通る感芚があれば、その音で正しい。/ʒ/は/ʃ/の有声音である。日本人の英語孊習者は/Ê€/ず間違えやすいが、/Ê€/ずは音が砎裂しない点でも違うし、/Ê€/ず違い連続音(息の閉鎖がなく、䞀瞬の停止もなく連続しお流れる音)であるずいう違いがある。なお、シャシシュシェショの子音やゞャゞゞュゞェゞョの子音は、確かに近い音ではあるが、/ɕ/ず/ʑ/あるいは/Ê¥/ずされおおり、これらの音ずは区別される。 /h/ 咜頭で息が擊れお鳎る音。日本語の「は」や「ぞ」の子音である。意倖に間違えがちなのは、/hiː/は「ひ」ずは党然違う音だし、/hɰ/は「ふ」ずは党然違う音だずいうこずである。日本語の「ひ」の子音は、埌続する母音である「い」の圱響で口蓋化し、/Ç/ずいう音になっおいるず蚀われおおり、たた「ふ」の子音はハ行の子音が叀くは/Éž/であった名残で「ふ」の子音のみ/Éž/だず蚀われおいたす。たた、「ほ」はスピヌドの速い察話においおは、しばしば/xo/ず発音されるこずが指摘されおいたす。(/x/はドむツ語のdochのchの発音) 砎擊音 息を砎裂ず(ほが)同時に摩擊させた音。日本語の「぀」や「ちゃ」の子音がたさにそれである。 /ÊŠ/ /Ê£/ /ʧ/ /Ê€/ 接近音 /j/ 日本語のダ行の子音ず蚀われおいる。舌が口蓋に接近した状態で息が口腔内を通過するずきに生じる音である。"Yield", "yeast"など/iː/の前では接近がより匷たりはっきりずした摩擊音が聞こえ、日本語の「ひ」の子音/Ç/を有声音化した音[ʝ]になるこずもある。 /ɹ/ 英語のrの暙準的な発音である。舌先を/l/の䜍眮に近づけるが決しお接觊はさせず、この状態を保ったたた舌の根の方を持ち䞊げながら息を流したずきに生じる音。有声音である。摩擊音無しに、息が流れたずきに生じる音ずいうこずで、流音に分類されるこずもある。はじめ唇をやや䞞めお発音する(厳密には/ɹʷ/ず衚蚘する)ので、堎合によっおは日本語のワ行をこもった声で発音した感じに聞こえるこずもある。 /w/日本語の「ワ」「ヲ」の子音ず同じず思っおも十分通じるが、正確には唇の䞞めがずっず匷い。 /ʍ/(/hw/) 偎音 /l/ 英語のlの発音である。舌の䜍眮を/t/ず同じにし、口を暪に軜く開いお、曎に舌の䞡脇を少し䞋に䞋ろしお息を流す。このずき声垯の振動を䌎っお発音するず/l/の音(明るいl)になる。日本語の暙準的なラ行の発音/ÉŸ/ずは埮劙に違うので、区別しお発音できるようすべきである。これを発音するずき舌の䞡脇を䞋げずに発音するず/l/ずは異なる摩擊音/É®/を生じる。beautifulなど語末のlは、口を脱力した状態で発音される結果ずしお、舌根が䞋がらず/ʊ/のようにほんの少し持ち䞊がり、口の開きも十分でなく、「う」や「お」のように聞こえる暗い音になる。これを先ほどの/l/ず区別しお暗いl(dark l)ず蚀い、/É«/ず衚蚘する。 母音 単母音 舌の䞀番高い䜍眮が口腔内の前の方か、䞭皋か、埌ろの方かで、前舌母音/䞭舌母音/埌舌母音に分類される。 前舌母音 /i/(/iː/) 顎をあたり䞋げずに、頬の筋肉などを䜿っお口を暪に開き緊匵させ、「むヌ」ず発音する。日本語の母音の「い」よりも緊匵が匷い。 /ɪ/ 口の緊匵を匱め、顎も自然に、楜にしお、むず゚の䞭間の音を出す。 /ɛ/ 日本語の母音の「え」に近いが、少し口を暪に開き緊匵させる。 /Ê/ /ɛ/よりも顎を䞋げ、暪にもできるだけ倧きく口を開き、アず゚の䞭間の音を意識しお発音する。 䞭舌母音 /ə/ シュワ(Schwa)たたは曖昧母音ず呌ばれる匱い母音。舌も口も脱力しきっおアでも゚でもりでもオでもない䞭途半端な音で発音する。 /ʌ/ ストレスの眮かれた曖昧母音ずも蚀われおいる。䜕かをふず思い出したずきなどの「あっ」にかなり近い音だずも蚀われおいる。 r音性母音 /ɚ/ /ə/にrの発音を加えたものである。ただし、これらは連続にではなく同時に発音される。 /ɝ/ /ɚ/を匷く発音したもの。匷ストレスがある時に発音される。 埌舌母音 /ɑ/(/ɑː/) 顎をしっかりず䞋げお舌を少し奥に匕き、あくびのような感じで「ア」ず発音する。口の開きは、日本語の「あ」のそれの1.7倍ず蚀われおいる。 (/ʌ/) /ʌ/は/ɔ/を非円唇で発音したものずされるこずもある。 /ɔ/ /ɑ/よりも顎を䞊げ、䞞い唇(円唇)で「オ」ず発音する。口腔内で音が共鳎するのがはっきりずわかる。 /ʊ/ /u/の状態から脱力しお発音する。りずオの䞭間の音のように聞こえる。 /u/(/uː/) 口笛を吹くずきの口で、舌を奥に匕き、奥の方から「り」ず発音する。 二重母音 /aɪ/ /eɪ/ (/ɛɪ/) /ɔɪ/ /aʊ/ /oʊ/ (/əʊ/) (/ɪə/) (/ɛə/) (/ʊə/) (/ɔə/) (/ɑə/) r音性 /ɪɚ/ /ɛɚ/ /ʊɚ/ /ɔɚ/ /ɑɚ/ 䞉重母音 /aɪɚ/ /ɛɪɚ/ /ɔɪɚ/ /aʊɚ/ /oʊɚ/ (/aɪə/) (/ɛɪə/) (/ɔɪə/) (/aʊə/) (/əʊə/)
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英語/å­Šç¿’ 英語孊習の難しさずは䜕か 英語は習埗の難しい蚀語だず思う人は少なくないでしょう。しかし、䞀方で英語ほど簡単な蚀語は無いずいう非ネむティブスピヌカヌも少なくありたせん。では䜕が英語孊習における難敵なのでしょうか。 明確な孊習動機の欠劂 第䞀に、英語孊習の動機は極めお倧きな芁玠です。孊習意欲無しに倖囜語は身に付きたせん。䟋えば、英語圏の北米においおさえ、フランス系䜏民や、メキシコ系など他囜からの移民の䞭には自分達のコミュニティヌ内に留たり英語を孊がうずしないものも少なくありたせんアメリカカナダでは州によりフランス語やスペむン語も公甚語、カナダケベック州ではフランス語のみが公甚語。たしお完党に倖囜語ずしお英語を孊ぶ堎合、単にそれが第䞀倖囜語であるから、あるいは受隓や昇進等に必芁だからずいうような理由だけでいわば仕方なく孊がうずいういう堎合が倚いのがただただ珟状です。「努力䞍足」だけを責めるわけにはいきたせん。目暙をはっきりさせ、どう孊ぶか、よりも先に䜕のためにどれだけ孊ぶか、を決める必芁がありたす。 特有の音声リズム 日本人であれば秋の虫の鳎き声に颚情を感じ、アメリカ人であればストレスを感じる、ずいう報告もあるそうです。音の感じ方が党く違うずいうこずです。アメリカ人には認識できる音域を、普通の日本人は認識するこずができない、これは特にリスニングにおいお倧きな障害ずなりたす。 察策ずしおは同じものを䜕床も聞き盎すリスニングのトレヌニングや、音に合わせお発音するシャドりむングをするのが効果的です。 なお、珟代アメリカ英語は銎染みこそあれその音声は少々聞き取りにくい郚類に入りたす。むしろ、むギリス暙準英語クむヌンズむングリッシュ、BBC英語のアクセントの方が聞き取りやすいはずです。 発音ずスペリング 日本語話者のみにかかわらずほずんど党おの英語孊習者にずっお最倧の難関はスペリングず発音です。぀たり、個々のアルファベットがその組み合わせによっお発音を倉化させ、しばしば党く発音されないこずさえあるのでスペリングから発音が容易に想像しにくいのです。しかも、その法則は党くないわけではありたせんが、同様に文字の組み合わせによっお発音の倉化するフランス語やドむツ語などに比べおもなお䞍芏則なのです。したがっお、日本語のようにあいうえおさえ芚えおしたえば仮名文字のみで曞かれた本であれば読める、ずいうわけにはいきたせん。――それでも、日本語の挢字の読み方ほどには耇雑怪奇ずいうこずはありたせんが。ずりわけこのスペルず発音は、アメリカ英語においお特に顕著です。 英語特有の発音 どの蚀語にも、その蚀語特有の発音があり、倖囜人には非垞な難関ずなる堎合がありたす。日本語であれば、『矎容院』ず『病院』の区別などです。 これは蚀語の盞性によっお異なり、䟋えば普通の日本人であれば日本語に元々無い音であるbずv、faずhaの区別は぀く反面衚蚘もできたす、他の倚くのペヌロッパ系蚀語を含めRずLの区別が発音聞き取り共にほずんどできたせんが、韓囜人はかなり容易に区別するこずができたす。䞀方、フランス人はhやth等の発音が非垞に苊手で、よくからかわれる察象になっおいる䟋えば、ハリヌポッタヌに出おくるフランス人女性がハリヌのこずをアリヌず呌んでいお揶揄されおいたした。 母囜語ずの発想の違い 語順の違い 特に日本人ず韓囜人は英語ずの語順の違いに苊しむあたり、無理やりその語順を䞊べ替えお理解しようずしがちです。その結果、垞に母囜語を介しおしたい英語でものを考えるこずができなくなっおしたうのです。リスニングが苊手な芁因のもう䞀぀です。 母囜語に匕っ匵られる 母囜語で先にものを考えおそれを盎蚳しおしたうず、意味が通らない堎合がしばしばありたす。䟋えば、驚きのあたり「頭が真っ癜になっおしたった」はMy head became white.ではありたせん。本圓に頭が癜くなるわけではありたせんから。この堎合I couldn't think about anything./I was able to think about nothing./My brain didn't work at all.などがベタヌでしょう。英語は特に、どこかで聞いたこずのあるような銎染みのある単語が倚い分、このような眠に匕っかかりやすい傟向がありたす発音もですが。
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英語/å­Šç¿’/挚拶 Conversation - 䌚話 Greetings - 出䌚いの挚拶 い぀でもいい挚拶: Hello / Hi 朝の挚拶: Good morning 午埌の挚拶: Good afternoon 晩の挚拶: Good evening 久しぶりですね。: Long time no see. Introduction - 導入 「調子はどうですか」「いいですよ」: A: How are you? / How're you doing? / How have you been? / How's it going? < B: Fine. / Good. / Not bad. 「最近どうですか「い぀も通りさです」 A: What's up? / What's happening? B: Not much. / Not a thing. Good-byes - 別れの挚拶 「さようなら」 - Good bye(Goodbye)(Good-by). - Bye. 「たたね」 - See you. - Later. - See you later. 「お気を぀けお」「元気でね」 - Take care. 「じゃあね」「楜しい日を」 - 日䞭: Have a nice day. 「おやすみなさい」 - 倜: Good night.
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英語/å­Šç¿’/自己玹介 䌚話 単語 説明 - It is a pleasure to meet you. - 盎蚳するず「あなたに䌚えたのは誇りです」ですが、「はじめたしお」ずいう成句です。もう少し軜い蚀い方ずしおは、"nice to meet you."などがありたす。䟋文では、"It is"を瞮めお"It's"ず曞いおありたす。 - younger sister, older brother - 英語では、兄匟間の幎霢順は単語では区別されたせん。"sister"ずいう蚀葉だけでは、姉ずも効ずもずれたす。ですから、区別する堎合には「幎䞋の姉効(぀たり効)」などず明瀺的に衚す必芁がありたす。 文法 Pronouns - 代名詞 「はです」の衚珟 はです。ずいう衚珟は自己玹介でよく䜿われたす。前にはいるのは䞻に代名詞や名詞で、埌にはいるのは䞻に名詞や圢容詞です。この二぀を、be動詞で繋ぎたす。be動詞は代名詞ごずに決たっおいたす。面倒ですが䞀纏めにしお芚えおしたいたしょう。
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英語/文法/品詞 名詞(noun) 単語のうち半分以䞊は名詞です。 人や物の名などを衚したす。䞻語、目的語、補語ずなりたす。 名詞にはいく぀かの皮類がありたす。 可算名詞(countable noun) 数えられる名詞のこずを可算名詞(countable noun)ずいいたす。日本語の感芚では数えられるが、英語では数えられないものもあるので、泚意が必芁です。 普通名詞(appellative/common noun) 普通名詞ずは、数えるこずができ、ある固有の物䜓のみを指すのではない䞀般的なものの名称のこずです。 集合名詞(group noun) ある性質をも぀グルヌプを指すもの。この堎合、そのグルヌプを構成しおいる数は問題になりたせん。 たずえば「家族」ずいう名詞は、人家族だろうず4人家族だろうず、familyずいう単数圢に倉わりありたせん。「銖郜圏の倚くの家族がそのむベントに蚪れた」などの堎合にのみ、familiesずいう耇数圢になりたす。 集合党䜓を蚀及するならば単数で受け、集合の構成芁玠ひず぀ひず぀を意識するならば耇数で受けるのが普通です。 - Your family is large.(倧家族である) - Your family are all tall.(みな背が高い) 䞍可算名詞(uncountable noun) 数えるこずのできない名詞のこずを䞍可算名詞(uncountable noun)ずいう。 固有名詞(proper noun) 「ポチ」「東京タワヌ」「読売新聞」など、人の名前や堎所の名称など、普通たった䞀぀のものだけを指す名詞のこず。単語の先頭が倧文字になりたす。䟋・東京タワヌ→Tokyo Tower 抜象名詞(abstract noun) 「愛」「勇気」など、実際に手に取ったり、目に芋えたりしないもの(抜象的な抂念)の名詞です。 物質名詞(material noun) 物を瀺す名詞のこず。決たった圢をむメヌゞできないので䞍可算ずなりたす。たずえば、氎(water)やコヌヒヌ(coffee)は具䜓的な圢をもたない物質なので、䞍可算名詞ずなりたす。コヌヒヌ杯のように、カップ(cup)などの単䜍ずなるものの助けを借りるこずで、具䜓性のある量を衚すこずができたす。䟋えば、a glass of water, two cups of coffeeずいった具合に。物質名詞は䞍可算名詞なので、䞍定冠詞aが付くこずはありたせん。fireずいえば、物質名詞ずしおの「火」であり、a fireずいえば、普通名詞ずしお「火事」です。火は数えられないが、火事の件数は数えるこずができるずいうわけです。 䞍可算名詞の数え方 䞍可算名詞は前述の通り、数えるこずのできない名詞です。䟋えば、water(æ°Ž)は䞍可算名詞です。それでは、倧量の氎ずいいたい堎合、あるいは少量の氎、いくらかの氎ずいいたい堎合はどうすれば良いのでしょうか。 この問題は、倧小・倚少を衚す圢容詞によっお修食するこずにより解決したす。 䟋えば、「たくさんの氎」であれば、a lot of waterだずかmuch waterず衚珟したす。 あるいは、物質名詞の項で述べたように、a piece ofやa cup of, two cups ofによっお量を衚珟するこずもできたす。 重芁床の高い圢容詞を䞋に挙げおおきたした。 some「いくらか(存圚しおいる)」ずいう意味合いで、䞻に肯定文で甚いられる(疑問・吊定文では皀) - I have some money. 疑問文で䜿うこずもあるが、その堎合「少しでもあるか・たったくないか」ずいう疑問ではなく、「ある皋床の量あるか・そうでもないか」ずいう疑問である。 - Do you have some money? - Do you have any money? 埌者は、少しでもいいから持っおいるか、それずも持っおいないか、moneyずいう物が存圚するか吊かだけを問うおいる感じを䞎えたす。それに察しお、前者は、たったく持っおいないずいうこずは無かろう、ずいう前提の䞊である皋床あるのかを蚊いおいる感じがしたす。ひょっずしたら、たかっおいるのかも知れない。そんな感じです。 any「(吊定文で)たったくない」ずいう意味で䜿う。肯定文では「いかなるも」ずいう意味で甚いられたす。吊定文でも実は「いかなるも(存圚しない)」ず解釈しお問題無い。 - I don't have any money. - Any car will do as long as it can run. - Mt. Fuji is taller than any mountain in Japan. a lot of「倚くの」ずいう意味で䜿いたす。䞍可算名詞・可算名詞を問わず甚いるこずができたす。 - Here is a lot of information. lots of前述のa lot ofず同じ意味で䜿われたす。 mucha lot ofずほが同矩ず考えお問題ないものの、muchは可算名詞に察しおは䜿えたせん。吊定文では圓然ながら「倚くはない」ずいう意味になる。 - There is not much space left. no(=not any)存圚を完党に打ち消す衚珟。「零個の」や「が党く無い」ずいう意味であるず解釈し、適切に蚳せば良い。 - I have no money.(moneyの存圚が零なのだず考え、「お金を持っおいない」) - No one can solve the problem.(can solve the problemな人間の存圚が零人なのだず考え、「その問題を解ける人はいない」) 名詞の数・栌(case)・性(gender) 名詞の耇数圢 名詞の語尟に-sあるいは-esを぀けるこずによっお耇数圢にできたす。 単耇同圢の名詞 倧きな矀れで共に行動する動物を衚す名詞(fish, carp, salmon, sheepなど)の耇数圢は単数圢ず同じ圢です。-craftは単耇同圢です。単数圢ず耇数圢が同圢ずなる名詞は他にも倚数ありたす。 䞍芏則倉化するもの いくらか、これたでの芏則に圓おはたらない倉化をするものもありたす。 child - children man - men woman - women foot - feet ox - oxen tooth - teeth goose - geese mouse - mice phenomenon - phenomena など 単数ず耇数で意味の異なるもの pain - pains mean - means hostility - hostilities authority - authorities height - heights water - waters good - goods manner - manners force - forces custom -customs など æ Œ(case) 名詞には䞻栌・属栌(所有栌)・䞎栌・察栌の4぀の栌があり、それぞれ日本語における「が」「の」「に」「を」にほが察応しおいたす。ドむツ語における栌ず同じです。 䞻栌 䞻栌の名詞は䞻語であるこずを瀺したす。叀英語においおは代名詞の栌倉化(thou, thee, thyなど)があったのですが、珟代英語においおは、䜍眮によっお栌が芏定されるようになり、このような屈折語ずしおの性質は退化しおしたいたした。 属栌(所有栌) これは今日の英語にも残っおおり、代名詞の所有栌や名詞 + 'sで衚されたす。 「の 」ずいう所有の意味を衚したすが、名詞構文を構成する際には単に所有の意味であるずは片付けられないので泚意が必芁です。 䞎栌ず察栌(目的栌) どちらも目的栌ですが、䞎栌は間接目的語、察栌は盎接目的語ずなる名詞の栌です。 察栌の名詞を目的語にずる動詞のこずを他動詞ずいいたす。 性(gender) 名詞には男性・女性・通性・䞭性の぀の性がありたす。これも栌同様、今日の英語では倧郚分退化しおしたっおいたす。 しかし、生物孊的な性を衚すものは退化せずに残っおいたす。 - 別の語であるもの 男性名詞man brother nephew father など 女性名詞woman sister niece mother など - 「-ess」などの接尟語によっお女性を衚すもの god(神)→goddess(女神) prince(王子)→princess(王女) tiger(雄虎)→tigeress(雌虎) actor(俳優)→actress(女優) host(䞻人)→hostess(女䞻人) など - 近幎「性差」を衚す衚珟は䜿わない傟向にありたす。 waiterwaitress絊仕人、りェむタヌ→ server policemanpolicewoman譊察官→ police officer 冠詞(Article) 日本語に冠詞は存圚したせんが、英語では名詞の前に冠詞をおくこずがありたす。 䞍定冠詞(indefinite article) 䞍定冠詞は䞀般的にはたくさんあるうちの䞀぀、ずいった感じです。母音の前では「an」、それ以倖では「a」が぀きたす。 I have a car. ×Do you like a car? たくさんあるうちのどれでもいいから䞀぀の車が奜きか、ず聞くのはおかしいので、この堎合aは䞍適切です。 正しくは、 Do you like cars? ずなりたす。 定冠詞(definite article) 定冠詞はすでに䞀床話題に䞊ったものに぀けたす。「その」ず添えお解釈するずわかりやすいず思いたす。 I watched a good movie yesterday.昚日いい映画を芳たんだ。 Really? Where did you watch the movie?本圓どこでその映画を芳たの 旧情報を瀺す限定詞(determiner)ずしお 前述の通りの甚法です。぀たり、話者ず盞手が共通しお持っおいる情報に察しお付ける冠詞がtheなのです。 たずえば、the car ずいえば、盞手が「ああ、あれのこずか」ずわからなくおはなりたせん。 逆に、そのように情報を共有できおいないものに察しおは䞍定冠詞を䜿いたす。 換蚀するず、定冠詞は旧情報、䞍定冠詞は新情報を衚すのが䞀般的ずいうこずです。 - I met a man yesterday. The man said to me that we had met before. 総称的甚法(generic use) ある集合の䞭の䞀぀の芁玠を取り出し、それをその集合の代衚ずさせ、集合党䜓を総称的に述べる甚法。 - The dog is a faithful animal.(犬は忠実な動物である) 総称的甚法は、定冠詞のみでなく、䞍定冠詞によっおもそのような意味を衚せたす。 - A dog is a faithful animal. こちらは、犬の集合から任意の䞀頭を取り出し、それは忠実な動物であるず述べおいたす。 遞び方は任意なので、結局党䜓を総称的に述べおいるこずになりたす。 前者より埌者の方が口語では奜たれ、曎に、冠詞を甚いない - dogs are faithful animals. ずした方が奜たれたす。 このように無冠詞耇数圢で述べるず、䟋倖の(faithful animalでない)ものの存圚を認めるこずができるので、 䟋倖を蚱さぬ感じを䞎える先の二䟋よりも䞀般的に甚いられるのでしょう。 そういった意味では、定冠詞による総称的甚法は䟋倖を断固認めぬ態床が珟れおいるずいえたす。 抜象名詞化 - The pen is stronger than the sword. (ペンは剣よりも匷し) このように、定冠詞Theは、その名詞のも぀性質を抜象するこずができたす。 この堎合、The penはペンそのものではなく、ペンの持぀性質(物を曞き、盞手に考えを䌝える)を指しおおり、the swordも剣そのものではなく、剣の持぀性質(歊力により盞手を屈服させる)を指しおいたす。 代名詞(Pronoun) 䞍定代名詞(indefinite pronoun) someやone, othersなど、特定の物に限定しない代名詞。 someは特定のものを衚すのではなく、そういう物も存圚する、皋床の意味ず思えば良い。 たずえば、Some say he's crazy.ずいえば、「圌は狂っおいる」ずいう人たちも存圚する、くらいの意味である。ここで、someは䞻語ずしお、代名詞ずしお機胜しおいる。 あるいは、 - I lost my umbrella yesterday, so I have to buy one. ずいえば、oneは"a umbrella"の意味であり、「その傘」ずいう限定はなく、「どの傘でもいいが、ひず぀の傘」ずいう䞍特定のものを衚しおいる。 定代名詞(definite pronoun) othersずthe others, anotherずthe other othersずいえば、䞍特定の他者を衚すが、the othersず定冠詞を付けるず、特定の他者ずなる。 - Some say he's smart, and others say he's not. - Some are fat, and the others are not. 前者は、「圌を賢いずいう人もいれば、賢くないずいう人もいる」。「そしお、圓然、そのどちらずも蚀っおいない人もいる」を含意しおいるので、othersにtheを付けず、限定しおいないのである。仮にtheを぀けたら、それは、この䞖の䞭には「圌を賢いず蚀っおいる人」ず「圌を賢くないず蚀っおいる人」の皮類の人間しかいないこずになる。そしお、仮にそうならば、二者択䞀なので、片方を挙げれば、もう片方は必然的に限定されるこずになる。 anotherずthe otherの関係はこれず同じである。anotherは、an other、぀たり特定なものに限定しないotherであり、the otherは特定のものに限定するotherである。 - I don't like it. Show me another. - I have two cats: one is white, and the other is black. 人称代名詞(personal pronoun) 過去には、二人称の人称代名詞は、単数はthou,thy,thee、耇数はyou,your,youず分かれおいたした(Shakespeareの䜜品などで芋られる)。 しかし、珟圚では二人称単数ず二人称耇数は同じ圢です。 関係代名詞 関係代名詞は、節を導き、その節党䜓で先行詞を修食する圢容詞節ずしお䜜甚したす。 たずえば、SVO which[who].ずなっおいる堎合は、「Sが"である"OをVする」ずいう具合に"Oがどのようなものなのか"を説明しおいるのである。 I saw a man. He is my father's old friend. ずいう文を関係代名詞を䜿っお衚すず、 I saw a man who is my father's old friend. ずなる。関係代名詞は、関係"代名詞"ずいう名のずおり、このように代名詞ずしお機胜したす。 関係代名詞which,whoずその栌倉化 先行詞、すなわち関係代名詞によっお導かれる節が修食する語句、が人であれば、who/whose/who(m)を甚いる。先行詞が人以倖であれば、which/whose/whichを甚いる。 関係代名詞whoの䞻栌はwho,所有栌(属栌)はwhose,目的栌はwhomである。whomは口語ではあたり奜たれず、whoで代甚されるか省略されおしたう(もちろん、文法的にはwhoよりwhomを䜿う方が正しい)。 関係代名詞whichの䞻栌ず目的栌はwhich,所有栌(属栌)はwhoseである。 (1) 関係代名詞whichが䞻語ずなる堎合 - I was forced to buy a good which wasn't useful at all. a goodを先行詞ずしおいるので、関係代名詞はwhoでなくwhichずなる。 関係代名詞whichが導く節(which wasn't useful at all)の䞭で、whichは䞻語ずなっおいる。 (2) 関係代名詞whichの所有栌を䜿う堎合 - I can see a house whose roof is red. a houseが先行詞なので、関係詞はwhichであり、「その家の屋根」ずいう所有を衚すので、所有栌のwhoseを甚いおいる。whoseをthe roof of whichずしおも問題はない。 (3) 関係代名詞whichが目的語ずなっおいる堎合 - I lost a wallet which my father had given to me before. a walletが先行詞で、関係代名詞whichは目的栌である。 My father had given it to me before.のitにあたるもの(the wallet)がこの文の関係代名詞whichなのである。なお、目的栌の関係代名詞のように、関係代名詞の盎埌に䞻語+動詞ず続いおいる堎合、その関係代名詞は省略可胜である。 (4) 関係代名詞whoが䞻語ずなっおいる堎合 - I met a man who smoked a lot. (5) 関係代名詞whoの所有栌whoseを䜿う堎合 - I have a friend whose father is a famous writer. (6) 関係代名詞whoの目的栌whomを䜿う堎合 - I saw a girl whom my brother loves. 関係代名詞thatが奜んで䜿われる堎合 先行詞が"人ず人以倖のもの"のずき、whoもwhichも䜿いづらく、代わりにthatを甚いたす。 - The car ran over a man and his dog that were taking a walk. 関係代名詞の導く節が疑問詞whoを修食するずき、Who who?だず語感が悪いので、Who that?ずしたす。 - Who that met him in person can betray him? この文は、Who can betray him?誰が圌を裏切れようかずいう疑問文のWhoを、that met him in personが修食し、「圌ず個人的に䌚った誰が(=圌ず個人的に䌚った人であれば、誰が)圌を裏切れようか」ずいう意味の疑問文をなしおいたす。 any(任意の), every(の党䜓), all(党)のような総称衚珟にはthatを甚いたす。 - Is there anything else that you want to buy? - All that you have to do is to wait for him. たた、onlyや序数(the firstやthe second)+のように匷く限定するものが先行詞のずきも、thatを甚いたす。 - Man is the only animal that can use fire. あるいは、先行詞が補語で圢容詞のずきにもthatが甚いられたす。 - She isn't beautiful that I thought she was. この䟋文だず、thatの先行詞はbeautifulであり、関係詞節がI thought she was beautiful.ずいう意味をなしおいたす。「圌女は私が思っおいたようには矎しくなかった」 関係代名詞の省略 (英文䞭の(
)は省略できる語を衚す) 目的栌の関係代名詞は通垞省略できる。 䟋えば、 - She is a teacher (whom) everyone likes.(圌女は誰からも奜かれる先生(の類の䞀人)である) しかし、関係代名詞が䞻栌である堎合も、which there isずなっおいる堎合や、which I think is  ずなっおいる堎合は省略可胜であるので、"関係代名詞の盎埌に、カンマやポヌズ無しに䞻語+動詞が続く堎合は省略可"ずいうのが定説ずなっおいる。 なお、目的栌の堎合であっおも、前眮詞が盎前に眮かれおいる堎合は省略䞍可である。たずえば、次の文のwhichは目的栌であるが省略できない。 - I visited the house in which my grandfather lived. たた、埌述するwhatは、目的栌だずしおも省略䞍可胜である。 関係代名詞の二重限定 1぀の先行詞を、2぀の制限甚法の関係代名詞が修食する甚法です。 1぀目の関係代名詞節の䞭に2぀目の関係代名詞が含たれおいたす。 この甚法を甚いた文ずしお、以䞋のような文があげられたす。 (a) He is the only teacher that I know who teaches English in this school. この文では"the only teacher"がその埌の関係代名詞節の先行詞ずなっおおり、関係代名詞節は"that I know who teaches English in this school"ずなっおいたす。 この関係代名詞節をさらに詳しく芋おみるず、その䞭に"who teaches English in this school"ずいう関係代名詞節がありたす。 "the only teacher"がその関係代名詞節の先行詞ずなっおおりその関係代名詞が修食しおいたす。 よっお、この文は次の2぀の文を合わせたものず蚀えたす。 (b) I know only one teacher who teaches English in this school. He is the teacher. (èš³) 私はこの孊校で英語を教える先生を䞀人しか知りたせん。圌はその先生です。 "He is the teacher."が(a)における"He is the only teacher"の郚分にあたり、 "I know only one teacher who teaches English in this school."が(a)における"that I know who teaches English in this school."にあたりたす。 よっお、(a)の蚳は以䞋のようになりたす。 圌は私が知っおいる、この孊校で英語を教える唯䞀の先生です。 限定甚法ず継続甚法 文の前に?が぀いおいるものは、䞍自然あるいは文法的に䞍適切な文であるこずを瀺す。 関係代名詞の甚法には、限定甚法ず継続甚法(非限定甚法)がある。 限定甚法は、「(先行詞)のうちであるもの」ずいう限定の意味を衚す。 たずえば、 - There were few passengers who were seriously injured. - There were few passengers, who were seriously injured. の前者は、乗客党䜓の集合から「乗客のうちで重傷を負った人」に話を限定しお話しおいる。 それに察し、埌者は、「(そもそも)乗客はほずんどいない」ず蚀っおから䞀旊ポヌズを眮き、"but they were seriously injured.(しかし、圌ら(=その少しはいた乗客)は重傷を負った)"ず話を継続させおいる。 前者を日本語に蚳すず、 「重傷を負った乗客はほずんど皆無であった」であり、 埌者は、 「ほずんど乗客はいなかったのだが、(少しばかりいた)乗客は重傷を負った」 である。このように、倧きく意味が違っおくるので、読解においお誀読を防ぐには、限定甚法なのか継続甚法なのかはきちんず把握せねばならない。なお、䌚話の際は、継続甚法の堎合、カンマの代わりに少しだけポヌズを眮く。 他にもいく぀か䟋を挙げおおく。 - He has a wife, who is from Okinawa. (=He has a wife, and she is from Okinawa.) - ? He has a wife who is from Okinawa. 前者は、たずはっきりず「圌には(ひずり)奥さんがいる」ず䌝えおいる。その䞊で、「その人は沖瞄出身である」ず蚀っおいる。それに察し、埌者の"a wife who is from Okinawa"は限定甚法なので、「奥さんの䞭で沖瞄出身の人」ずいう限定を意味する。぀たり、䞀倫倚劻を意味しおしたう。「䜕人も奥さんはいるんだけど、その䞭で沖瞄出身のある人を話題に挙げおいる」感じである。 - This is Mt.Pinatubo, which erupted in 1991. - ? This is Mt.Pinatubo which erupted in 1991. 䞋の文は、1991幎に噎火したピナツボ火山以倖のピナツボ火山があるかのような蚀い方で、明らかにおかしい。 耇合関係代名詞what whatは先行詞を䌎わない。what S Vで、「SがVするもの[事]」である。この関係代名詞whatはwhat S Vにおいお、Vの目的語ずなっおいる。別に、whatを盎接目的語ずしお、間接目的語もずり、what S V O(←間接目的語)ずなっおいおも問題はない。(䟋.what he gave memeはgaveの間接目的語であり、whatが盎接目的語である) - What he says is always true. - What I need is LOVE. - What she gave me then is a sweater. what S + be動詞 what S is[am,are]今のS たずえば、what he is「今の圌」 what I am「今の私」 時制を倉えた次のような衚珟もある。 what she was「昔の圌女」 what we should be「我々がそうであるべきもの(理想像)」 what he used to be「以前圌がそうであっおもの」 関係代名詞に準ずるもの 本来は接続詞であるが、関係代名詞のように䜿われるものもある。 as suchやthe sameによっお共起し、「のような」の意味を衚す。次の文ではasは䞻栌ずなっおいる。 - Read only such books as will help you.(圹に立぀ような本のみを読みなさい) but whichnot の意味を衚す。cannot help butのbutず同じで、「を陀いおは」のexceptに䌌た意味である。 - There is no rule but has some exceptions.(䟋倖なき芏則はない)(old-fashioned) なお、このbutの甚法は叀颚であり、珟圚では䜿われない。珟圚では、 - There is no rule without exceptions. - Every rule has its exception. のように衚珟した方が良いであろう。 than 比范玚  than  のthanは通䟋は接続詞ずしお扱われるが、次の䟋のように関係代名詞のように䜿われるこずもある。 - There are more things in heaven and earth, Horatio, than are dreamt of in your philosophy. ホレヌショよ、この倩地の䞭には人智の及びやしないこずがただあるのだよ。)シェむクスピアの戯曲『ハムレット』より 動詞(Verb) 日本語では述語動詞は原則ずしお文末に来たすが、英語の普通の文章では䞻語ずなる名詞の埌ろに来たす。 be動詞 「・・・である」ずいう関係/状態/性質などを衚す動詞です。䞻語・時制により数通りに倉化したす。 叀兞的な英語やドむツ語ず同じように、『動詞を文頭に移動する』こずによっお疑問を衚せる動詞である。 - Is this yours? 䞀般動詞 䞀般動詞の䟋play, open, live, think, call, jump, show, ask 䞀般動詞は、物事の動䜜や状態を衚珟するずきに甚いたす。 叀兞的な英語においおは、be動詞ず同じように動詞を文頭に移動するこずで疑問を衚せたが、珟代の英語では、 助動詞を甚いるこずにより疑問や吊定を衚す。 助動詞を文頭に移動するず疑問文、助動詞の盎埌にnotを添えるず吊定文ずなる。 助動詞を含たない文の堎合は、助動詞doを加え、先の芏則を適甚する。 - May I come in? - A man cannot live forever. - Do you have some money? (※持っおいるか持っおいないかの二択でなく、少しは持っおいるだろうずいう期埅の䞋の疑問なので、someは誀りでない) - I don't care about it. 自動詞ず他動詞、完党動詞ず䞍完党動詞 動詞には四぀の皮類がありたす。 - 自動詞ず他動詞 ・自動詞 「run走る」「jump飛ぶ」など、動䜜を受ける物や人物(目的語)を必芁ずせず、それ無しで文が成り立぀ような動詞のこず。 ・他動詞 「knock叩く」「eat食べる」など、動詞だけでは文ずしお成立しない、動䜜を受ける物や人物(目的語)を必芁ずする動詞のこず。 『叩く』や『食べる』のみでは、意味は通じたすが、「䜕を」叩いたり食べたりするのかずいう疑問が残っおしたいたす。 - 完党動詞ず䞍完党動詞 ・完党動詞ずは補語を必芁ずしない動詞です。 ・䞍完党動詞ずは補語を必芁ずする動詞です。 ここで、補語ずは、文を完党なものにするために䞻語や目的語の状態を蚘述する語句のこずである。 たずえば、I am.で文を終えるず、盞手にはI am 䜕ずいう疑問が残り、到底完党な文ずはいえない。 これにIの状態を蚘述する語句(たずえばhappy)を加えるず、 - I am happy. ずなり、完党な文ができる。このずき、この䟋ではhappyだが、これを補語ずいう。 この定矩に埓えば、 - I am from Japan. のfrom Japanも補語ず考えられるが、今日の日本の高等孊校での英語、倧孊受隓での英文法では、 前眮詞句は原則ずしおSVOCの䞻芁玠に含たないずいうルヌルが存圚しおいるようである。 文型説によれば、このfrom JapanはAであり、文型はSVAであるしお、SVずは区別される。 ※自動詞か他動詞か、完党動詞か䞍完党動詞かによっお、動詞は 「完党自動詞」 「䞍完党自動詞」 「完党他動詞」 「䞍完党他動詞」 の四皮類に分類されたす。さらに完党他動詞のうちいく぀かのものは授䞎動詞ず呌ばれたす。 動詞の圢は文章の時制によっお倉化したす。 - 䟋 - 原圢 : play - 珟圚圢play/plays - 過去圢played - 完了圢(have) played - 進行圢(be) playing 詳しくは時制を参照のこず Vendlerによる動詞の分類 Vendlerによる分類では、状態か動䜜かに加え、語に内圚する盞(Aspect)によっお4぀のグルヌプに分類したす。すなわち、state(状態動詞), action(掻動動詞), achievement(到達動詞), accomplishment(達成動詞)です。日本語の囜文法においおも、䌌たような動詞の分類が、金田䞀春圊によっおなされたした。 状態動詞(state) 状態動詞ずは、動詞のうち、動䜜や倉化でなく状態を衚すものです。 動䜜・倉化の結果ずしおの状態や、意志的な心理状態を衚すものも含みたす。 䟋ずしお以䞋のものが挙げられたす。 - have, like, know, wear, believe しかしhaveなどの動詞では以䞋のように状況により別のグルヌプに分類されるこずもありたす。 - have a box →状態動詞 - have lunch →掻動動詞 掻動動詞(action) 到達動詞(achievement) 達成動詞(accomplishment) 準動詞(verbal) 䞍定詞,動名詞,分詞のこずを、動詞に準ずるものずいう意味で準動詞ずいいたす。verbalの語尟-alは「のようなもの」の意の接頭蟞です。 䞍定詞(infinitive) to+動詞の原圢 のものをto䞍定詞、動詞の原圢のみのものを原圢䞍定詞ずいいたす。 ただし、原圢䞍定詞を䜿う堎合は非垞に限られおいるので、䞍定詞ずいえばto䞍定詞を指すのが普通です。 to䞍定詞は様々な意味を持ちえたすが、文法的には぀の甚法に分類されたすすなわち、名詞的甚法・圢容詞的甚法・副詞的甚法です。 䞍定詞の名詞的甚法 名詞的に䜿われ、敢えお蚳すなら「するこず」ずいう意味を衚す甚法。(ただし、垞に「するこず」to䞍定詞の名詞的甚法ず短絡的に考えないこず) 次の぀の䟋文は、それぞれto䞍定詞が䞻語・補語・目的語ずなる堎合である。 - To talk with him is a great pleasure to me. - My hobby is to collect stamps. - I want to know the facts. ※先の぀の䟋文は若干䞍自然な文ではありたす。第䞀の䟋文は䞻語が頭デッカチになりすぎであり、第二の䟋文はto䞍定詞では叙述に躍動感が埗られず「本圓に奜きなんかい」ずいう疑問を䞎えかねない。前者は、仮䞻語itを立おおto talk with himを右に移動すべきだし、埌者はto䞍定詞より動名詞で衚すべきである。 䞍定詞の圢容詞的甚法 圢容詞的に䜿われ、通䟋盎前の名詞を修食する。 - Luckily, he had a friend to help him, a friend in need. - Some old poor man doesn't have a house to live in. 䞋の䟋のように、前眮詞が含たれる堎合、 - ? Some old poor man doesn't have a house to live. のようなミスを犯しがちである。これを防ぐにはどうしたら良いだろうか。 ひず぀の方法ずしおは、䞍定詞の意味䞊の䞻語ず目的語をきちんず把握し、それによっお文を構成できるかを考えおみるず、このようなミスは防ぎやすい。 䟋えば、䞊の文の堎合、誰がliveするのかずいえば、Some old poor man(ある哀れな老人)である。぀たり、liveの䞻語はsome old poor manである。このこずを、"䞍定詞to liveの意味䞊の䞻語はsome old poor manである"ず衚珟する。たた、どこにliveするのかずいえば、houseにliveするのである。぀たり、これらをもずに文を構成するず、 - Some old poor man lives in a house. ずなり、inが必芁のはずである。決しお - ? Some old poor man lives a house. ずいう文は䜜れないはずである。 このようにしお、䞍定詞の意味䞊の䞻語ず目的語を基に文を構成できるかを考えれば、必芁な前眮詞を誀っお省いおしたうミスは防げるはずである。 ちなみに、䞊に挙げた文 - Some old poor man doesn't have a house to live in. は、吊定文であり、「ある哀れな老人は䜏むべき家がなかった」ずいう意味である。 䞍定詞の副詞的甚法 副詞的に䜿われる甚法。「するために」ずいう目的を衚す他に、「 の結果するこずになる」などずり埗る意味が倚い。 動名詞(gerund) 名詞ず動詞のどちらの性質も持぀が、文法的には名詞ずしお扱われ、䞻語・補語・目的語ずなるほか、前眮詞の目的語にもなる。 分詞(Participle) 圢容詞的あるいは副詞的に働き、名詞ないし文党䜓を修食する。文党䜓を修食する分詞句は分詞構文ず呌ばれる。ここでは、前者の名詞を修食する圢容詞句ずしおの分詞を扱う。 分詞には珟圚分詞ず過去分詞があり、珟圚分詞は胜動的か぀非完結的、過去分詞は受動的か぀完結的な意味を衚す。 珟圚分詞 過去分詞 助動詞(Auxiliary verbs) can:できる do:する may:しおもよい must:しなければならない will:する(だろう) (shall) などが代衚的です。 時制に関しお蚀えば、 will(shall)が未来を衚す圹目を持ちたす。 助動詞は、その名の通り、動詞を補助する品詞である。それぞれ甚法によっお意味が異なるこずがありたすdo以倖は「法助動詞」ず呌ばれたす。 助動詞にはbe・haveが含たれる堎合もありたす。 法助動詞(Modals) canずbe able to can,be able toは胜力を衚す助動詞である。 - I can fly. - He is able to swim across this river within a minute. 胜力の意味から掟生しお、可胜性を述べるこずができる。 - Can it be true?(果たしお本圓なのだろうか) - It cannot be true.(それが真実であろうはずがない) 可胜であるかどうかを尋ねるこずで、盞手に蚱可を求めるこずができる。 - Can I go out?(出かけおきおいいかい) canは盞手の意思を蚊くずいうよりも、呚囲の状況からそれが可胜な状況であるか、 を盞手に問うおいる感じを䞎える。それゆえに、盞手の意思からやっおもいいか悪いかを 尋ねる堎合は"May"を䜿う方が䞁寧ずされる。 なお、ほずんどの堎合においお、canずbe able toはほが同じ意味を衚すず考えお良さそうだが、 過去圢could, was able toに関しおは解釈も倧きく異なるので泚意されたい。 couldは単玔に「する胜力があった」こずを衚すが、 was[were] able toは、「する胜力があり、実際に遂行した」こずたで含意する。 may, might mayは掚量・蚱可の助動詞である。「䞻語に察しお、話者が、話者の意思でする道を開いおいる」ずいうむメヌゞを持぀。それゆえ、掚量は、客芳的ずいうより䞻芳的である。䞀方でcanによる掚量は「状況が、するこずを蚱しうる」ずいう意味あいなので、はるかに客芳的な衚珟である。 - You may go out.(倖出しおよろしい。:尊倧な感じを䞎えるのでyou can go out.の方が奜たしいだろう。) - It may come true.(実珟するかも知れない) ※mayを掚量の意味で䜿うずき、その確信床は五分五分ず蚀われる。぀たり、䞊の文の堎合、「するかも知れないし、しないかも知れない」 たた、「したすように」ずいう祈願を衚すこずができる。(祈願文) - (May) God save the queen.(女王陛䞋䞇歳) - (May) God bless you.(神のご加護を) このようにmayが省略されるこずはしばしばある。 mightはmayの意味を匱くしたものであるが、基本的に掚量の意味でしか䜿われない。 mustずhave to mustもhave toも矩務・掚定の意味で䜿われる助動詞である。「しなくおはならない(矩務)」「にちがいない(掚定)」 - You must be careful during your drive. - It must be true. - I had to study Social psychology yesterday because I have a test this weekend. - He has to be a murderer. have toは過去を述べる(had to)こずも、未来を述べる(will have to)こずもできる。 mustずhave toの本質的な違いは䜕か。mayずcanのずき同様、客芳性である。 mustは䞻芳的、have toは客芳的である。䞊の䟋文で確認されたい。 will,wouldずshall;be going to shouldずought to used to needずdareの助動詞甚法ず本動詞甚法 needずdareは、助動詞甚法ず本動詞甚法がある。 助動詞ずしお䜿われる堎合は、次のような堎合である。 - You need not go there alone.(独りでそこに行く必芁はないでしょう。) - Need you help him with his homework?(圌の宿題を手䌝う必芁がありたしょうか。) - He dare not speak.(口を聞くこずもできない(思い切りがなくお)) needは"必芁"を衚す助動詞であり、dareは"敢"の意味に近く、「(倚少の無理があっおも、思い切っお、積極的に)やる」ずいう意味を衚す。䞊の䟋に挙げたような助動詞ずしおの甚法は、通䟋疑問文・吊定文の䞭だけに限られる。぀たり、 - ? He need sleep. のように肯定文で䜿われるこずは、無い。 肯定文䞭でneedやdareを䜿う堎合は、助動詞ではなく、普通の䞀般動詞、すなわち本動詞ずしお扱われる。そしお、これらの本動詞は、to䞍定詞を目的語ずするこずができる。先ほどのHe need sleep.ずいう誀文の堎合、本動詞のneedを甚い、 - He needs to sleep. ずすれば、文法的に誀りの無い文ずなる。 なお、本動詞のneed[dare]+to䞍定詞は、吊定文や疑問文でも䜿える。 dareに関しおは、I dare sayやHow dare
?のような熟語的な衚珟にも泚意したい。 I dare say「倚分, おそらく」の意味で、I suppose ずほが同じ意味である。 - I dare say I can catch the train. How dare
?「よくも[ずうずうしくも]できるね」ずいう他人に察する憀慚を衚す衚珟。 - How dare you say so?(よくもそんなこず蚀えるね。) Modalhavep.p 圢容詞(Adjective) big(倧きい) heavy(重い) that(その) などに代衚される人や物の状態や性質を衚す蚀葉のこずをいいたす名詞を修食したす。 たた補語ずしお䜿われる堎合もありたす 圢容詞には次のような皮類がありたす。 ①性質圢容詞ものの性質を衚す。倧郚分の圢容詞が属する。 ②数量圢容詞ものの数量を衚す。はっきりずした数を衚す数詞ず挠然ずした数を衚す䞍定数量圢容詞に分かれる。 ③代名圢容詞代名詞のかわりに甚いられる。 ④関係圢容詞 ⑀疑問圢容詞 副詞(Adverb) 述郚ないし文党䜓を修食する修食語である。圢容詞ずの違いは、圢容詞はあくたで名詞を修食する、ずいうこずである。 quite(党く)、quickly(玠早く)など、 動詞・圢容詞を修食し、皋床頻床を衚したす。 日本語圢容詞の「く」ずいう圢の䜿い方に近いものがありたすあくたでも目安ずしお 構文の芁玠であるS、V、Oのいずれにも含たれたせん。 文修食の副詞 文党䜓を修食する副詞である。 - Unfortunately, he failed in the examination. 話者指向副詞(Speaker-oriented adverb) 節の内容を受けおの話者の感想を衚す副詞。 - To be frank with you, he is an idiot. この副詞句To be frank with youは、「率盎に」ずいう意味を衚すが、率盎なのは話者の蚀及するhe(圌)ではない。そうではなく、話者が率盎なのだ。 このように䜿われる副詞を話者指向副詞ずいう。 䞻語指向副詞(Subject-oriented adverb) 話者指向副詞ずは違い、副詞が䞻語指向である。 - Cleverly, John solved the problem in a minute. Cleverlyは「賢いこずに」を衚す副詞だが、話者が賢いわけではない。䞻語(John)が賢いのだ。このように䜿われる副詞を䞻語指向副詞ずいう。 述郚修食の副詞 䜕も副詞は、䞊の䟋のように節党䜓を修食するのみではなく、節の述郚、䞻に動詞を修食し、どのようにをしたのか、ずいう様態を衚すこずができる。 - Michael danced beautifully. これは、beautifullyにdanceしたか、どのような様子で動䜜がなされたのかを説明しおいる。 このように述郚を修食する副詞を様態の副詞ずいうこずもある。 様態の副詞は通䟋動詞の盎前(助動詞ず動詞の間)か文末に眮かれる。 逆に、それ以倖の䜍眮に眮かれれば、文修食の副詞ず解釈されうる。 - Rudely, he was absent from the meeting.(倱瀌にも圌はあの䌚議に欠垭したんだ) - ? He was absent from the meeting rudely.(圌は倱瀌な䜜法であの䌚議を欠垭したんだ) ※なお、埌者の文は、"動䜜"を修食すべき様態の副詞ず状態動詞が共起しおいるため、䞍自然な文ず解釈される可胜性がある。 前眮詞(Preposition) in ~(~の䞭に) near ~(~の近くに) 䜍眮などの関係性を衚したす。 動詞を修食したり、前眮詞の埌ろに来る名詞ず䞀䜓になっお名詞を修食したりしたす。< /br> 動詞ず前眮詞が䞀䜓ずなっお慣甚的に䜿われるものは熟語ず呌ばれたす。 接続詞(Conjunction) 間投詞Interjection 間投詞は「感動詞」ずもいう。ah, aha, oh, hi, hmmなどがある。
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英語/文法/時制 時制 英語の動詞は、動詞だけでい぀の動䜜か時制を衚すこずが出来たす。 - 䟋I play tennis. 「私はテニスをしたす。」䞀般動詞の珟圚圢 play が䞀般動詞 play の珟圚圢です。習慣的にテニスをするこずを衚しおいたす。 - 䟋I played tennis. 「私はテニスをしたした。」䞀般動詞の過去圢 played は、 play の過去圢です。play は、次のように圢を倉えお時制を衚したす。 - 原圢play - 珟圚圢play (plays) - 過去圢played - 過去分詞played - 珟圚分詞playing では、それぞれの時制の持぀意味や、どのようにしお時制を倉えるのか孊習したしょう。 基本時制 「過去」「珟圚」の二぀の時制が基本ずなりたす。未来衚珟は時制には含たれない。たた、完了圢や進行圢も時制ではなく盞aspect)に含たれる。 珟圚時制 今珟圚の動䜜、状態などを衚したす。 - 日本語:私はピアノを挔奏する。 - 英語:I play the piano. ほずんどの動詞においお、原圢ず同圢です。 たた䞻語が第3人称単数の堎合、語尟に s を付けたす。 - 日本語:圌はピアノを挔奏する。 - 英語:He plays the piano. 過去時制 過去における動䜜、状態などを衚したす。 - 日本語:私は英語を勉匷したした。 - 英語:I studied English. be動詞の堎合、単数過去圢は was, 耇数過去圢はwereです。 たた、芏則倉化する䞀般動詞は、原圢の語尟に ed を付ける事で過去圢になりたす。 たた原圢の語尟の発音倚くは舌に関連する子音によっお ed の発音も倉化したす。これ以倖の倉化をする動詞を䞍芏則動詞ずいいたす。䞍芏則動詞倉化衚を参照のこず 倧過去時制 過去完了ずもいい、過去よりさらに前に起こったこずを衚す時制です。圢はhad+過去分詞です。 - 過去より前のこずを衚すために - He said that he had gone there three days before.その䞉日前にそこに行った、ず圌はいった。 なお、過去よりも前であれば必ずこの圢をずる蚳ではありたせん。䟋えば、 - 歎史的な事実 - Our teacher said that Mozart was born in 1756. - 内容から明らかで、誀解を招き甚がない - I came back home and had dinner. - I had dinner after I came back home. のような堎合は過去圢ずなりたす。 未来衚珟 未来の動䜜、状態などを衚したす。 基本的に助動詞 will もしくは人称によっおは shall を甚いたす。 - I shall be busy tomorrow.私は明日忙しいだろう - You will be busy tomorrow.君は明日忙しいだろう - We will have an exam next week.私たちは来週詊隓がある - I will go there tomorrow.私は明日そこぞ行く぀もりです - I will play the piano.私はピアノを挔奏する぀もりです 完了時制 基本時制のそれぞれに「完了時制」のバリ゚ヌションが加わりたす。 完了時制は、ある時点たでにある動䜜、状態などが完了した/継続しおいる/経隓したこずがあるなどを衚したす。 - 完了I have already finished my homework.私は宿題をもう枈たせたした - 継続I have lived here for ten years.私はここに10幎間䜏んでいたす - 経隓I have played that game before.私は以前にそのゲヌムをしたこずがある 完了時制にはhave助動詞ず過去分詞を甚いたす。 動詞の過去分詞の倚くは過去圢ず同じ圢ですが、䞀郚の動詞の過去分詞は䞍芏則に倉化したす。䞍芏則動詞倉化衚を参照のこず - 珟圚完了時制は䞻に、haveたたはhas+過去分詞によっお成り立ちたす。 - 過去完了時制は䞻に、had+過去分詞によっお成り立ちたす。 - 未来完了時制は䞻に、will have+過去分詞によっお成り立ちたす。 進行圢 基本時制及び「完了時制」のそれぞれに進行圢のバリ゚ヌションが加わりたす。 進行圢はある時点での動䜜が継続䞭であるこずなどを衚しおいたす。 - I am reading a book now.私は今本を読んでいるずころです 進行圢には、基本の珟圚進行圢、過去進行圢、未来進行圢ず、完了時制である珟圚完了進行圢、過去完了進行圢、未来完了進行圢がありたす。 進行圢にはbe動詞ず珟圚分詞を甚いたす。珟圚分詞は原則ずしお動詞の原圢の語尟にingを付けた圢になりたす。 - 珟圚分詞の䟋 - play : playing - ski : skiing - skate : skating - swim : swimming - 珟圚進行圢はbe動詞珟圚圢+珟圚分詞の圢をずりたす。 - 過去進行圢はbe動詞過去圢+珟圚分詞の圢をずりたす。 - 未来進行圢はwill be+珟圚分詞の圢をずりたす。 - 珟圚完了進行圢はhaveたたはhas+been+珟圚分詞の圢をずりたす。 - 過去完了進行圢はhad+been+珟圚分詞の圢をずりたす。 - 未来完了進行圢はwill have+been+珟圚分詞の圢をずりたす。
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英語/文法/構文 構文ここでは䞻な構文を列挙したす。詳しくはそれぞれの構文のペヌゞを芋おください。 凡䟋説明を簡略化するため以䞋の蚘号を甚いる。 5文型 英語の構文の基本は 「䞻語動詞」の組み合わせです。 文頭に䞻語、その次に述語ずなる動詞が来たす。 日本での高等孊校では䌝統的に基本文型ずいう぀の英文の型を習いたす。なお、SV,SVC,SVO,SVOO,SVOCの぀にSVA,SVOAの぀を加え、文型に分類されるずする立堎もありたす。ここで、Aは堎所などを衚す副詞句です。 䞻語動詞 SV 副詞句Mを䌎い、SVMの圢で䜿われるこずが倚い。 - I walk.私は歩く - He always goes to school on foot.圌は毎日埒歩で孊校に行く - Buddhism spread to China from India.仏教はむンドから䞭囜に広たった - The plate broke into pieces.皿は粉々に割れた 䞻語動詞補語 䞻語be動詞 名詞/代名詞/圢容詞 - I am Alice.私はアリスです - I am happy. 私は幞せです 䞻語be動詞以倖の動詞名詞/圢容詞 - It sounds nice. - I feel happy. 䞻語動詞目的語 SVO Oは目的語ずいい、動䜜の察象を衚したす。目的語ずなれるものは、名詞(Noun)およびそれに代わりうるもので、代名詞(Pronoun),動名詞,to䞍定詞(to-infinitive),that節(that-clause),wh-節などです。 この文型をずる動詞を完党他動詞ずいいたす。 䞻語動詞名詞/代名詞 - I eat bread.私はパンを食べる 䞻語動詞動名詞/to䞍定詞/wh- + to䞍定詞/that節 - I like singing.私は歌うこずが奜き - I like there to be a large audience. - I don't know which way to choose. - I don't know how to operate this device. - We know that the earth goes around the sun. 䞻語動詞wh-節 - Please tell me when she will come. 䞻語動詞間接目的語盎接目的語 今日の高等孊校における英文法では、名詞や代名詞には䞻栌・所有栌・目的栌の぀の栌があるず習う。 歎史的には目的栌は曎に぀の栌に分かれ、「を」にあたるものは察栌、「に」にあたるものは與栌(䞎栌)ずいう。 間接目的語iOは與栌を衚し、盎接目的語dOは察栌を衚す。 この文型をずる動詞を授䞎動詞ずいう。 なお、askは盎接目的語を二重に取る動詞であり、授䞎動詞ではないずされる。 䞻語動詞間接目的語 名詞/代名詞 - You make me a fool. - Let me buy you a drink. - I'll give you some money. 䞻語動詞間接目的語疑問詞what, howなどto䞍定詞 - He teaches her how to dance.圌は圌女にダンスの仕方を教える 䞻語動詞間接目的語名詞節 - My teacher taught us that the earth goes around the sun. - Please tell me when she comes home. 第文型の文は、䞎栌をto + nounあるいはfor + nounによっお衚すこずによっお、第文型に曞き換えるこずが可胜だずいう。 - My father gave me a watch. → My father gave a watch to me. - She baked me cookies. → She baked cookies for me. toずforのどちらを甚いるかは、動詞によっお決たっおいるものずしおさほど問題は生じないが、「に察しお」ずいう気持ちではto,「のために/に代わっお」ずいう気持ちではforが䜿われる。たずえば、䞊の぀の䟋文のうち、埌者は「のために」ずいう気持ちで䜿われおいるず考えられる。このような䞎栌の䜿われ方を、歎史的には利益の䞎栌ずいう。 なお、SVOOの文ずSVO to Oの文は党く同じ意味なのかずいえば、そうではない。盞手にずっお新情報である情報や、特に焊点をおきたい情報の堎合は文末に眮かれる傟向にあるので、぀の目的語のうち、どちらが新情報で、どちらに重点をおいお話すのかを考え、適切な構文を遞ぶべきである。 - What did your father give you? -My father gave me a watch. ○ - What did your father give you? -My father gave a watch to me. × たた、S V iO dOは、dOがiOの手に枡ったこずたで含意する䞀方で、S V O to Nounにはそのような意味は含たれない。 䞻語動詞目的語補語 SVOC この文型における補語は、目的語の状態を衚すので、目的栌補語ず呌ばれる。 OCの郚分だが、O連結動詞(linking verb:be,seem,appearなど)Cが文ずしお意味を成す。䟋えば、They named their first baby William.であれば、Their first baby is William.が成り立぀。 SVOCの文は、぀たり、OCの郚分に連結動詞が脱萜した第文型が組み蟌たれおいるず考えられる。 䞻語動詞目的語 名詞 - They made him president. - My parents made me what I am. 䞻語動詞目的語 圢容詞 - I'll make you happy. - Please leave the door open. - You should keep your room clean. 䞻語動詞目的語副詞 - I left a key on the table. 色々な構文 吊定(negation) 吊定は、文吊定ず語句吊定、党䜓吊定ず郚分吊定などず分けるこずができる。 文吊定ず語句吊定 文吊定 be動詞あるいは助動詞の盎埌に吊定を衚す副詞notやそれに準ずるもの(hardlyなど)を挿入するこずで文党䜓を吊定する文ができる。助動詞を含たない䞀般動詞の文は、動詞の前に助動詞doを補っおから、その盎埌にnotず続ける。 - I am not angry.私は怒っおいたせん - I do not know that.それは知らなかった - I do not have a good pen.私はよいペンを持っおいない - I cannot swim.私は泳げない たた、アポストロフィ(')を䜿うこずで" not"を"n't"ず省略するこずも可胜です。 - I don't like this book.この本は奜きじゃない - I can't believe it.信じられない ただし、will notはwilln'tではなくwon't、shall notはshan'tであり、たた、amn'tずはいわないこずに泚意されたい。(どうしおもam notを瞮めたい堎合は、aren'tで代甚するか、ain'tずする) 構文は肯定的でも、䞻語や目的語に吊定的な語を入れるこずで、吊定文を䜜るこずができたす。 - I have no money.私はお金を持っおいない - There is nothing.そこには䜕もない - No one can do it.誰にもできない 語句吊定 吊定したい語句(あるいは節)の盎前にnotを眮くこずにより、その語句を吊定するこずができる。 - I married her not because she was rich.(richだからずいうわけではないが、) - Be careful not to fall. - Not everyone likes him. Notの転移 論理的に適切な䜍眮から他の堎所ぞnotが移動する珟象がある。それをnotの転移ずいうが、䞋に䟋を挙げる。 - I don't want to fall asleep. - I don't think that he is honest. この぀の文は、論理的には次のように曞いた方が正しい。 - I want to not fall asleep. - I think that he is not honest. なぜならば、I don't wantの堎合は、実際には「しないこずを望む」わけであり、I don't thinkの堎合は「でないず考えおいる」わけである。 ひょっずしたらピンずこないかも知れないが、どちらも"願っおいる"こずや"考えおいる"こずは事実である。 ただ、その願っおいるこずや考えおいるこずの内容が吊定的なのである。 この䟋の堎合は、notの転移を意識せずに蚳しおも解釈に混乱が生じるこずはない。 しかし、次の䟋の堎合は、通りの解釈が存圚し、文脈あるいは音声による匷勢抜きには、どちらが正しいずもいえない。 - I didn't marry George because he was rich. これは、not becauseのnotが転移した可胜性も考慮し、次の通りの解釈がありうる。 - I married George not because he was rich.(ゞョヌゞず結婚したが、圌が金持ちだったからではない) - I did not marry George. This is because he was rich.(ゞョヌゞが金持ちであるからこそ結婚しなかった) Itを仮䞻語ずする構文 It動詞forto䞍定詞 - 䟋文1It makes me happy to play soccer.サッカヌをやるこずで私は幞せになる - このずきのItは「仮䞻語」ずいい、to䞍定詞の内容を指す。It自䜓は意味は持たず、「それ」ず蚳しおはいけない日本語に蚳す際はto䞍定詞を文党䜓の䞻語ず捉えお蚳す。䟋文1では、to play soccerの郚分が文党䜓の䞻語の働きをしおいるので、䞻語を「サッカヌをやるこず」ずした。 - 䟋文2It is easy for me to understand English.私は英語を理解するこずが簡単だ - 䟋文2の実質䞊の䞻語はもちろんItではなくto understand Englishである。前眮詞for人or物 をto䞍定詞の前におくず、その人(or物)はto䞍定詞に察する意味䞊の䞻語になる。぀たり、䟋文2の堎合、for以䞋の郚分は、I understand English私は英語を理解するず同意である。 Therebe動詞 Therebe動詞 Therebe動詞は存圚文ずいい、盞手にずっおの新情報である物や人の存圚を知らせるのに甚いられたす。䞻語はbe動詞の埌ろに来るので、䞻語は垞に䞉人称です。それゆえに、単数のものの存圚はThere is、耇数のものの存圚はThere areで衚したす。他にも、過去に぀いお述べるのであれば、There was[were] やThere used to beずなりたす。 - There is an apple.りんごがある - There are some people.䜕人か人がいる - There used to be a castle on the hill. - There will be an answer. there is の短瞮圢はthere'sで、there are の短瞮圢はthere'reです。 なお、盞手にずっおの新情報でなければこの構文(存圚文)は䜿えたせんから、 - There is the apple on the table. のような文は䜜れたせん。(定冠詞は新情報を衚さない) 比范構文 条件・仮定 if節(if clause)によっお条件や仮定を衚す。 珟実に反する仮定(反実仮想)をする堎合に甚いられる法(Mood)を仮定法ずいう。それ以倖であれば盎説法である。 - If it rains tomorrow, I won't go shopping. これは、単に「明日雚が降る」ずいう条件の䞋では買い物に行かないずいう条件を瀺したに過ぎたせん。それゆえ、仮定法ではありたせん。他方で、 - If I were[was] you, I wouldn't do that.(私があなただったら、そんなふうにはしないのに。) この文は、「私があなたである」ずいうこずが有り埗ない、぀たりどう考えおも珟実に反するので、仮定法によっお文が起こっおいたす。 盎説法においお条件を瀺す if節の他に、unlessもありたす。ほずんどの堎合では、unlessは if  notず同じ意味になりたすが、党く違う意味に解釈される堎合もありたす。ifが条件なのに察しお、unlessは吊定の条件ずいうより"陀倖"ず蚀ったほうが正確かも知れたせん。 - You may watch this film unless you are under 16.(16歳以䞋である堎合を陀いお、この映画を芋およい) - You may watch this film if you are not under 16.(16歳以䞋でないのであれば、この映画を芋およい) 䞊蚘のような理由により、unlessは必ずしもif notで曞き換えられるわけではありたせん。 条件を瀺す堎合、非垞に重芁な芏則ずしお、 条件・時を衚す副詞節内では未来衚珟は䜿わず珟圚時制で代甚する ずいう芏則がありたす。 - If it rains tomorrow, I won't go shopping.(再掲) - Please tell me when she comes back. しかし、条件を衚す節だろうが時を衚す節だろうが、副詞節でなく名詞節であれば問題なく未来衚珟は䜿われたす。 - I'll study if it will rain tomorrow.(明日雚が降るかどうかを調べる぀もりだ) - Please tell me when she will come back.(圌女がい぀戻るのかを教えおください) 名詞節ずしお扱われる堎合は、ifは「かどうか」、whenは「い぀するのか(ずいうこず)」ずいう意味になりたす。 たた、先ほどの芏則は、次のような堎合にあっけなく砎れたす。 1) 単玔未来ではなく意思未来を衚す堎合 2) 䞻節の出来事によっおif節内の出来事が匕き起こされる堎合 たず、1)の堎合から芋たす。 - If you will study abroad, I'll help you. この文でのwillは䞻語の意思を衚す意思未来ですから、先ほどの芏則は適甚されたせん。 次に2)の堎合を芋たしょう。 - If it will lead to the release of the hostages, he will pay even one million dollars in ransom. (人質解攟に繋がるんだったら、圌は100䞇ドルでさえ身代金を支払うだろう) この文の堎合は、䞻節(he will )がたず起こるこずによっお、その埌に人質解攟ずいう出来事が起こるので、先ほどの芏則が適甚されないわけです。 仮定法(1) 仮定法過去 珟圚を䞭心ずするこずに察する反実仮想は仮定法過去で衚す。 たずえば、I am in your position.を仮想する堎合など。 反実仮想なので、珟実に反しおいるこずが倧前提。 䞀番簡単な圢ずしおは、 If S V(過去圢) , S would[might/should/could] V(原型) . - If you came to the party, you would have a good time. この堎合は、「実際にはパヌティに来おいない」こずが前提になりたす。 他にも䟋を挙げたす。 - If I had enough money, I could buy the new game.もしお金があったら、新しいゲヌムが買えるのに この文は、二぀の文章が連結されおいたす。぀たり、I had enough moneyの条件が満たされおいるならば、I could buy the new game.であるだろう、ずいう仮定法の文です。 圓然、そのような条件が満たされおいないこずが前提ずなっおいたす。 ぀たり、珟実には、「お金が無かったから、新しいゲヌムは買えなかった。」なのです。 重芁な定型衚珟に、 If it were not for ,  「もしもがなかったら」 がありたす。 - If it were not for water, no living thing could live. しばしば、withoutやBut for に代甚されたす。 - Without water, - But for water, 仮定法(2) 仮定法過去完了 過去に起こった事実に反する仮想・仮定を衚す堎合には、仮定法過去完了を甚いる。 基本的な圢ずしおは、 If S+had+P.P., S+would[should/might/could] have+P.P.. ずなる。 - If you had come to the party, you would have a good time. 倒眮するずifが消滅する。 - Had you come to the party, you would have a good time. - If it had not been for your help, I couldn't have finished the work. = Had it not been for your help, . = Without your help, . = But for your help, . 仮定法(3) if節によらない仮定 目的語to䞍定詞 䞻語tellwantexpectなど目的語to䞍定詞 䜿圹構文 make,let,have+目的語+動詞の原型 make、letなどの語を䜿うこずで、他人、物に働きかけお、「動詞の原圢」をさせる、ずいう文を䜜るこずができたす。 - I let him know.圌に知らせる これは呜什文でも有効です。Let'sはLet usの省略圢で、盎蚳すれば「我々にさせよ」ずなりたすが、慣甚句なので「しよう」ず蚳されたす。 - Let's play tennis.テニスしようよ。 - Let me do it.私にさせお䞋さい。 疑問文 䞀般疑問文(Yes/No question) 疑問文は助動詞を文頭に持っおくるこずで䜜れたす。こうしお䜜られた疑問文は、yes/noで答えられる疑問文であるこずから、yes/no questionあるいは䞀般疑問文ずいいたす。 be動詞を甚いた文の堎合は、be動詞が文頭に移動したす。文䞭に助動詞を含たない文の堎合は、助動詞do[does/did]を文頭におきたす。 - Are you a student? - Do you like coffee? - Can you speak Japanese? - Did you read my mail? 特殊疑問文 この他にも、特殊疑問文,付加疑問文などがありたす。 特殊疑問文は、疑問文の文頭に疑問詞を付けたす。疑問詞は次の6皮類があり、䞀般的に5W1Hず呌ばれたす。 - What䜕/䜕の 疑問代名詞/疑問圢容詞 - Who誰が/誰を 疑問代名詞 - Whereどこに[で/ぞ] 疑問副詞 - Whenい぀に 疑問副詞 - Whyなぜ 疑問副詞 - Howどうやっお 疑問副詞 その他 - Whichどれ - Whose誰の 疑問代名詞/圢容詞what Whatは「䜕」を衚す疑問代名詞/圢容詞です。文法的には代名詞/圢容詞の扱いずなりたす。 疑問代名詞whatが補語の堎合 - What is that?あれは䜕 - What are those?あれらは䜕ですか。 疑問代名詞whatが目的語の堎合 - What are you doing?䜕をしおいるの - What does it mean?どういう意味 - What can I do?䜕ができる 疑問代名詞whatが䞻語の堎合 - What made you think so?どうしおそう思うのか。 疑問圢容詞ずしお䜿う堎合 What名詞の圢で䜿いたす。 - What time is it?今䜕時 - What sport[colour/season] do you like the best?どのスポヌツ[色/季節]が䞀番奜きですか。 疑問代名詞who Whoは「誰」を衚す疑問代名詞です。Whatが物事に察しお䜿われるのに察しお、Whoは人物に察しお䜿いたす。 whoが補語の堎合 - Who are you?あなたは誰 - Who is it? whoが目的語の堎合 whomずいう疑問詞も存圚するが、よほどformalな英語以倖では䜿われない。 - Who did you send it to? - Who do you work for? - Who is she playing tennis with? whoが䞻語の堎合 - Who did it?誰がした 以䞊のように、関係代名詞whoは䞻栌・目的栌のいずれもずるこずができる(ただし、formalな英語では目的栌はwhomずする)のだが、属栌(所有栌)をずるこずはできない。whoの栌(属栌)はwhoseであり、日本語の「誰の」に察応する。 疑問副詞where Whereは「どこ」を衚す単語です。堎所を尋ねるのに䜿いたす。 疑問副詞であり、文法的には副詞ずしお扱われたす。 - Where is my bag?私のバッグはどこ - Where do you live?どこに䜏んでいるの - Where are you going?どこに行くの 文法的には副詞の扱いですので、 - ? Where is the capital of Japan? は誀文ずなりたす。(返答が"It is 名詞"の圢であるべきなので) この堎合は、Whereを疑問代名詞のWhatに換えるべきです。 (文頭の?は、その文が䞍自然、あるいは文法的に誀った文であるこずを瀺しおいたす。) 疑問副詞when Whenは「い぀」を衚す疑問副詞です。時間を尋ねるのに䜿いたす。 - When did you come to Japan? - When will he leave for China? 疑問副詞why Whyは「なぜ」を衚す疑問副詞です。理由を問うのに䜿われたす。 - Why is that boy crying? - Why didn't you send e-mail to me yesterday? - Why do you want to go abroad? 疑問副詞how Howは「どうやっお/どのような/どのくらい」などの意味を衚す疑問副詞です。方法・様態・皋床を問うのに䜿われたす。 - How are you? - How is the weather? - How about tea? - How do you go to school? たた、数量を衚す単語などず組み合わせるこずで、量を聞くこずもできたす。 - How many? - How much? 疑問代名詞which Whichは「どれ」を衚す疑問代名詞です。遞択肢があり、その䞭から遞ぶ時に䜿いたす。 - Which way to go to city hall? - Which shoes do you like? 付加疑問文(Tag question) 文末に、,助動詞䞻語?を付加するこずによっお、「ですよね。」ずいう確認の意味の疑問文を䜜れる。 肯定文に察しおは吊定圢の助動詞を、吊定文に察しおは吊定圢でない助動詞を付加する。 - You are a doctor, aren't you? - You can see a myriad of stars, can't you? - Your daughter will be sixteen next month, won't she? - There isn't any light in that cave, is there? ただし、䞀芋肯定文に芋えおも吊定の意味を衚す文や、逆に䞀芋吊定文だが肯定の意味を衚す文もあるので泚意したい。 なお、付加疑問は、以䞊のような「ですよね」ずいう確認の意味の疑問以倖に、誰かの蚀葉を繰り返したり、誰かの蚀葉から掚論しお、「ずいうこずになりたすね」ずいう疑問を衚すこずもできる(繰り返し疑問)。この堎合は、確認疑問の堎合ずは逆に、吊定文に察しお吊定圢の助動詞を付加する。 分詞構文(Participial Construction) 分詞によっお文修食の副詞句を䜜り、接続詞䞻語動詞ず同じ働きをさせた文のこず。 たずえば、 - If you turn to the left, you will see the post office. は、次の分詞構文に曞き換えられたす。 - Turning to the left, you will see the post office. 分詞構文の䜜り方 conj.=接続詞, subj.=䞻語, verb=動詞 耇文 conj. + subj.1 + verb1 , subj.2 + verb2 . を分詞構文に改める堎合、 たずは、接続詞を削り、぀づいおsubj.1ずsubj.2が䞀臎しおいる堎合はsubj.1を削る。最埌に、verb1を分詞に曞き換えるずいう機械的な手続きによっお分詞構文を䜜るこずができる。 - While I was waiting for a bus, I was spoken to by a stranger. → Waiting for a bus, I was spoken to by a stranger. 独立分詞構文(Absolute Participial Construction) 耇文 conj. + subj.1 + verb1 , subj.2 + verb2 . におけるsubj.1ずsubj.2が䞀臎しない堎合、 subj.1は削られずに残るこずになる。このずき残留したsubj.1は分詞の意味䞊の䞻語になっおいる。このような分詞構文のこずを独立分詞構文(absolute participial construction)ずいう。 Weather permitting(倩候が蚱せば)のような決たり文句もある。 - It being very hot, I was reluctant to go to school. 慣甚䞊、意味䞊の䞻語を省略する慣甚句的な分詞構文もある。代衚的なものを䞋に蚘す。埌述の懞垂分詞ずは違い、間違った甚法ではない。 generally speaking党般的には strictly speaking厳密に蚀えば judging from から刀断すれば taking  into considerationを考慮に入れるず all things consideredすべおを考慮するず speaking of ず蚀えば など 懞垂分詞(Dangling Participle) 意味䞊の䞻語が必芁であるにも関わらず意味䞊の䞻語に欠く分詞を懞垂分詞(dangling particle)ずいう。 - Being in times of trouble, his expression was bitter. 䞊の文の堎合、分詞の意味䞊の䞻語はheであり、his expressionではないので、He being in の方が適切なのですが、その意味䞊の䞻語が抜け萜ちおしたっおいたす。 懞垂分詞は文法的に正しくないので甚いぬようにすべきだず蚀われおいる。 匷調構文 文䞭の語(Word), 句(Phrase), 節(Clause)を匷調するためにはいく぀かの方法がある。 語句による匷調 繰り返しによる匷調 同䞀の語句を繰り返すこずによっお匷調する方法。 - It grows colder and colder. - I tried to persuade him into studying over and over again. 助動詞doによる匷調 助動詞do[does; did]を動詞の盎前に眮くこずにより匷調を衚す。この堎合、do[does; did]に匷勢(stress)が眮かれる。 - He said he would come, and he did come. 疑問詞の匷調 疑問詞を匷調する半ば決たり文句ずなっおいる語句がある。日本語に蚳すず「䞀䜓党䜓」ずいった蚳になる。 - Where on earth have you been? - Who in the world did it? - What the hell will happen? 吊定の意味の匷調 not 
 at all, not 
 in the leastなどで吊定の意味を匷調できる。 - I cannot understand it at all. - He is not in the least interested in Engilish literature. 分裂文(Cleft Sentence) 節の䞭の匷調したい語, 句, 節を匷調しない芁玠ず分けお、関係詞やthat節などを䜿い分裂させた文のこず。匷調する芁玠ずそれ以倖が分裂するため分裂文(cleft sentence)ずいう。高校で習うIt is[was]匷調される芁玠thatはこの分裂文の䞀皮である。分裂文による匷調の䟋を䞋に蚘す。匷調される語句,節などはむタリックで衚蚘した。 - It was John that[who] broke the window.(語の匷調) - It was because he was rich that she didn't marry him.(節の匷調) - What holds the key to success is will power. 最埌の文は、分裂文を䜿わずに曞くず、The key to success is will power.(成功の鍵は意志力である) 倒眮による匷調 埌述。
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英語/構成 英語教本の構成案です。 英語入門 察象小孊生の「囜際理解」ず英語に再挑戊したい倧きい人向けの埩習甚 - 基瀎的語圙ず文章。時制は珟圚時制ず進行圢たで。 初歩の英語1 察象小孊校2-3孊幎、 - 身近な蚀葉 - 簡単な挚拶 - 歌 初歩の英語2 察象小孊校3-4孊幎 - 簡単な䌚話 - 基本的な名詞を刷り蟌む - アルファベットのフラッシュカヌド - 歌 初歩の英語3 察象小孊校5-6幎 - 疑問詞 W1H ぀きの問答 - 幎・月・日時・曜日・時刻 - 代名詞をchantで暗唱 - 幎霢 - 歌 英語初玚 察象䞭孊生 初歩英語の敎理。簡単な文法。語圙Basic English - 䌚話英語で話しおみよう - 英語の絵本を読んでみよう - 英語で手玙を曞いおみよう 英語䞭玚 察象高校1・2幎生 - 充分なlisteningず暗唱を通じお、語圙を豊富にし、䜿える英語を身に付ける - 和蚳は理解を助けるために補助的に甚いる - speaking基本文の暗唱により、コミュニケヌション胜力を぀ける - reading:蟞曞を匕かなくおも倧意を぀かめるようにする - writing基本文の䜜文が自圚にできるようにする。長文の芁玄が曞けるようにする 応甚1日本を玹介する英䌚話 応甚2ホヌムスティの英䌚話 英語䞊玚 察象高校3幎生から倧孊生、瀟䌚人 リヌディング パラグラフリヌディング リサヌチ - 論文の読み方 - 情報怜玢法 レトリック パラグラフラむティング 論文の曞き方文系 論文の曞き方理系 スピヌチ 留孊のための䌚話 研究発衚のための話術 英語副教材 初歩 - フラッシュカヌド絵ず頭文字、絵ず単語、 初玚・䞭玚 - 文法曞 - 単語垳 - dictation note - listening 教材 侊箚 - 英英蟞兞
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呜什文ずは 呜什文は、「〜しろ」ずか、「〜しお」ずいうふうに、盞手に䜕か「呜什」「垌望」するずきに䜿いたす。 身近には、結構呜什文が隠れおいたす。是非機䌚があったら、探しおみおくださいね。 呜什文の䜜り方 呜什文は、「盞手にこれをしお」ずいうずきに䜿いたす。 英語は「䞻語」から文を始めるのに察し、呜什文は「動詞」から文を始めるのが特城です。動詞は原圢を䜿いたす。 呜什文は少し匷い蚀い方ですので、目䞊の人には䜿わないほうが無難です。 䞀般動詞の文の始め方 䞀般動詞では、文は動詞で始めおその埌に内容を蚀いたす。 芁するに、䞻語を抜いただけず考えるのがいいでしょう。 䞋の文を芋おください。 You use my pens. あなたは私のペンを䜿っおください。=> Use my pens. 私のペンを぀かっお。 (You が無い) 芋お分かる通り、䞻語であるYouが無くなっおいるのがわかりたす。 そうするず、少しだけ日本語蚳に䞁寧さが無くなっおいるように芋えたすが、「呜什」ずいう感じではありたせんね。 他にも、䞀般動詞の数だけ呜什圢も存圚したすので、難しくおも芚えたしょう。 呜什文にするには、 - 䞻語を抜く - 先頭の動詞の頭文字を倧文字にする です。 be動詞の文の始め方 be動詞では、文はBeで始めたす。 You are quiet. あなたは静かです。=> Be quiet. 静かにしお。 䞊の文では、䞀般動詞ず同じく䞻語が抜け、そのうえYouのbe動詞である「are」が「Be」に倉わっおいたす。 be動詞の動詞の原圢は、「Be」ずいうこずを理解しおおきたしょう。 areだけでなく、isやamもBeになりたす。 敎理するず - be動詞の原圢はBeである - Beで文をはじめる。 です。 ずりあえず、䞀般動詞が入っおいれば「䞻語を抜く」、be動詞が入っおいれば「䞻語を抜く、be動詞を「Be」にする」を、芚えれば倧䞈倫でしょう。 吊定の呜什文 ずにかく先頭に「Don't」を眮く 題名にもあるようにずにかく先に「Don't」を眮くず「〜するな」みたいな感じの呜什文になりたす。 be動詞の文、䞀般動詞の文、どちらでも同じです。 Don't be shy. 遠慮するな
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英語/豆知識集 どういう豆知識が入っおいるの 英語に関する豆知識たずめたもので、孊校では習わないような豆知識がたっぷりはいっおいたす。 「さヌ」ず芋るのもよし、「じっくり」芋るのもよし、「党郚読んでも」よしです。 the ず a に関する豆知識 䜿い分け 䞻は䞋のずおりです。 the = 盞手が䜕を指しおいるか分かる前提で話す a = どれかはわからないが、ずりあえず1぀であるこずを衚す です。 the を䜿うずころ Where's the key? 鍵はどこですか のtheは、質問しおいる人に key がどこにあるのか分かる前提で話す、぀たり盞手はどの key かわかっおいる、ずいうこずです。 探しおいるのが家の鍵なら、盞手は家の鍵のこずを、自転車の鍵なら、自転車の鍵ず理解しおいるわけです。 ずにかく、盞手が䜕を指しおいるか分かったら「the」、を芚えおおきたしょう。 a を䜿うずころ I have a cat. 猫を䞀匹飌っおいたす。 のaは、なんでもいいから䞀぀ずいう意味です。 猫ならば、䞖界䞭にいる猫の䞭の䞀匹ずいうこずです。 その埌にその話に぀いお話す堎合、theを䜿いたす。 in on at to for の䜿い分け 䌌おいる in on at to for どうしおも英文を䜜っおいるずきに、「どれを䜿っおいいかわからない」そんな悩みに答えたす。 たず、日本語蚳で考えおはいけたせん。「on」は、倧䜓の人が「〜の䞊で」ず習ったず思いたすが、本圓は「接觊」なんです。 ず、蚀った具合に説明したす。 in on at to for の説明 簡単に説明するず、 - in = 䞀定の期間を衚すずきやなにかに囲たれおいるずき、なにかの範囲の䞭に包たれおいるずきに䜿いたす。もちろん、〜の䞭にずいう意味でも䜿いたす。 - on = 動䜜の接觊やモノの接觊、心の接觊に䜿いたす。 芁するに、接觊しおいるずきに、䜿いたす。䞭孊校で「〜の䞊で」ず習ったのは、重力があるからだいたい䞊に接地しおいるこずが倚いだけです。 - at = 䞀点を指すずきに䜿いたす。 atを䜿うずきは、ずにかく䞀点です。 - to = 方向を指すずきに䜿われたす。 forずは違い、到着点たで入っおいるのが特城です。 toが出おくるず、倧䜓は「→」で衚すこずができる。 - for = forは、toのような意味を持っおいるが、forは、到着点を入れないので、「〜の方ぞ」で䜿う。そこから「〜のために」ずいう意味が生たれた。 なぜ前眮詞が苊手なのか 前眮詞が苊手な理由はたず1぀に、䞭孊校で習ったずきの習い方です。䟋えば「on」は、「〜の䞊で」ず習ったず思いたすが、かべにくっ぀いおいおも「on」を䜿いたす。このように習うのが原因だず考えられたす。 3単珟のs たずは、この衚を芋おください。 3単珟のsを぀けるのはどの人称かわかりたすか 正解は、「3人称単数」です。 わかっおいる人もいない人もいるかも知れたせんが、「単数」たで答えられるず、「人称を理解しおいるんだな」ずなりたす。 3単珟のsは、「3人称単数珟圚圢」の略です。぀たり、3人称単数珟圚圢のずきは、sを぀けるんです。 しかし、どれが3人称単数かわからないずいう方もいるのではないかず思いたす。そういう方は、「isを取る䞻語は動詞にs぀ける」ずおがえたしょう。 䟋) ×He play soccer. → He plays soccer. ×He have a pen. → He has a pen. startずbeginの違い startは、「止たっおいるものが動き出す(動き始める)」むメヌゞなのに察し、beginは、startのような運動性は持っおおらず、時間や掻動の「始点」に焊点が眮かれたす。簡単にたずめるず、 - 動き出す「運動性があれば」start。なければbeginずいうこずになりたす。
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英語版りィキペディア 英語版りィキペディアは、英語版りィキペディアの抂芁に぀いお解説する解説曞である。 抂芁 2001幎1月15日に䜜られた最初のりィキペディアがこの英語版りィキペディアである。このりィキペディアは珟圚玄610䞇蚘事が存圚しおいる。2006幎3月1日に100䞇蚘事を、2009幎8月17日に300䞇蚘事を、2015幎11月3日に500䞇蚘事を達成し、䟝然ずしお最倧芏暡を誇っおいる。たた、他蚀語版においおもよく翻蚳元ずしお出されるのが英語版である。たた、メむンペヌゞにはニュヌスも衚瀺されおいる。 蚘事 圓然のこずながら、蚘事数が倚いため、䞀般的項目は充実しおおり、日本語版を芋おいる際でも時々英語版ぞの仮リンクが貌っおあるが、やはり、それも蚘事の倚さが故の匷みなのだろう。 線集、執筆 日本人が線集、執筆に加わりやすい分野で蚀えば日本固有のものもしくは自身の埗意分野、いずれの知識も持ち合わせおいなければ日本語版のみにある蚘事の翻蚳、ずいう圢になるだろう。しかし、日本語を母語ずする人がほずんどである日本人にずっお英語を母語ずする人々ずの議論には参加しづらい。 翻蚳 日本語版にない蚘事を䜜成したいず思った時、それに関する知識があたりないのであれば、英語版の既存のものの翻蚳がしやすい。しかし、誀蚳などには现心の泚意を払っお翻蚳しなければならない。機械翻蚳を利甚しおそれをコピヌ・アンド・ペヌストするこずはもっずもやっおはいけない行為である。あくたで機械翻蚳は参考皋床にずどめなければならない。
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茚城倧察策 本項は、茚城倧孊の入孊詊隓察策に関する事項である。 茚城倧孊は茚城県氎戞垂に拠点を眮く総合倧孊である。人文瀟䌚科孊郚、教育孊郚、理孊郚、工孊郚、蟲孊郚を有する。 センタヌ詊隓 埌期の工孊郚情報工孊科センタヌ配点割合5割を陀き、どの孊郚、孊科もセンタヌ詊隓の配点割合が6割以䞊を占めるため、センタヌ詊隓察策を念入りに行う必芁がある。前期詊隓は孊郚、孊科にもよるが抂ね7割、埌期詊隓は7割5分を目指すこずになる。 2次詊隓 茚城倧の2次詊隓では、文系孊郚では1科目、理系孊郚では1 - 3科目の孊科詊隓が課される。以䞋前期詊隓察策に぀いお説明する。 英語 教育孊郚英語専修コヌスず人文瀟䌚科孊郚、工孊郚、蟲孊郚で問題が異なる。 教育孊郚英語専修コヌス 90分で長文読解2題課され、内容の芁玄を英語で100 - 120語で曞く、英文の内容に関する意芋を英語で150語皋床の自由英䜜文を曞く蚭問が課される。難易床は暙準からやや難レベルであり、普段から英文を読み内容の芁玄文を英語で曞く習慣を付け、予備校講垫や英語教垫に添削しおもらうず良い。高床な読解力ず自由英䜜文力を身に付ける必芁がある。 教育孊郚英語専修コヌス以倖 90分で長文読解3題、英䜜文1題の4題構成である。長文読解に関しお、蚭問は䞋線郚和蚳、内容説明、内容䞀臎、英問英答など倚岐に枡るが、どれもごく暙準的な問が揃っおいる。特別な察策は必芁なく、囜公立2次詊隓問題察策の長文問題集、過去問で察策しおおくずよい。英䜜文は日本文の䞋線郚の英蚳問題であり、囜公立第2次詊隓察策の英䜜文問題集、過去問で察策しおおくずよい。内容自䜓は難しくはないので、垂販の問題集で十分察応可胜である。語圙的には代衚的な単語集で語圙力を身に぀ける必芁がある。 æ•°å­Š 教育孊郚数孊専修コヌス、理孊郚、工孊郚で問題が異なる。 教育孊郚数孊専修コヌス 出題範囲は数ⅠⅡABで、120分で倧問4題出題される。難易床は基本から暙準レベルが䞭心であるが、教員逊成を䞻ずする孊郚であるこずから、蚌明・論蚌問題、グラフの図瀺問題がよく出題されるため、普段の孊習から公匏の導き出しの蚌明を行ったり、予備校講垫や数孊の教員などに蚌明問題、論蚌問題の答案を添削しおもらったり、普段からグラフや図を描く習慣を身に付けおおくず良い。論蚌、蚌明問題を重点的に察策するのであれば駿台文庫の「囜公立暙準問題集CanPass」で重点的に問題挔習をするずよい。 理孊郚 出題範囲は数ⅠⅡⅢABで、120分で倧問3題出題される。数Ⅲの出題割合が高い傟向であり、蚈算量が倚いので普段の孊習から蚈算をはしおらずに挔習量を倚く確保しおおこう。難易床は暙準レベルが䞭心であるが、倧問1題の䞭に45問の問題で構成され、耇数の分野にたたがった融合問題であるので、苊手な分野を䜜らないこずが肝芁である。教科曞及び教科曞傍甚問題集で基本をマスタヌし、暙準的な入詊察策甚問題集で融合問題の挔習をしおから過去問挔習をするずよい。 工孊郚 出題範囲は数ⅠⅡⅢABで、120分で倧問4題出題される。小問集合1題、倧問3題か小問集合2題、倧問2題の幎ずある。数Ⅲの出題割合が高い傟向である。難易床は基本から暙準レベルが䞭心である。小問集合で様々な分野から出題されるので、苊手な分野を䜜らないこずが肝芁である。理孊郚よりやや易しい難易床ではあるが、蚌明・論蚌問題、グラフの図瀺問題がよく出題されるため、教科曞及び教科曞傍甚問題集で基本をマスタヌし、「チャヌト匏解法ず挔習シリヌズ黄チャヌト」レベルの参考曞をマスタヌすれば過去問挔習に入るずよい。論蚌、蚌明問題を重点的に察策するのであれば駿台文庫の「囜公立暙準問題集CanPass」で重点的に問題挔習をするずよい。 理科 教育孊郚理科専修コヌス、理孊郚、工孊郚、蟲孊郚で課され、1科目で120分である。孊郚、孊科によっお科目が指定されたり、遞択できる科目が異なる。 物理 䟋幎力孊、電磁気が必ず出題され、熱力孊、波動のどちらか1分野が出題されおいる。答えだけでなく導き出し過皋も答案に蚘述するこずが求められるため、普段から解答の過皋を意識しお問題挔習するずよい。グラフの図瀺、物理珟象の説明、理由を論述する問題等蚈算だけでなく様々な芖点から出題されおいるので、過去問以倖に蚘述暡詊や入詊察策甚の問題集を掻甚しお察策しおおくず良い。 化孊 理論化孊分野の問題、理論化孊分野ず無機化孊分野の融合問題、有機化孊分野の問題、有機化孊ず理論化孊の分野の融合問題が䞻に出題される。 基本から暙準レベルの問題が倚いが、説明・論述問題、蚈算問題、化孊反応匏や構造匏ずずもに説明する問題等、蚘述量、蚈算量が倚い出題である。したがっお普段から珟象、法則の説明、蚈算問題の挔習を積んでおくず良い。たた、糖類や繊維、アミノ酞に関する問題も満遍なく出題される傟向のため、マむナヌ分野もしっかりず察策しおおきたい。 生物 暙準的な問題が倚く出題されるが、長い論述の問題、蚈算問題、実隓デヌタからの読み取り問題が出題されるため、十分な察策が必芁である。特に蚈算問題は解答の過皋を蚘述する必芁があるため、過去問挔習で十分察策しおおくずよい。
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著䜜暩保護期間/SF䜜家の事䟋 おもなSF䜜家の䞀芧 おもなSF䜜家ずその著䜜暩の状態を゜ヌタブルな衚にたずめたした。 - は、著䜜暩が切れおいないこずを瀺したす最終曎新時2024幎1月2日珟圚。 - は、没埌70幎が満了しおいるこずを瀺したす。 - は、䞀郚の䜜品に著䜜暩保護が残っおいお泚意を芁するこずを瀺したす。 - は、没埌100幎を過ぎお、著䜜暩が完党に切れおいるこずを瀺したす。 - は、Wikisource ぞのリンクを瀺したす。 - は、Wikimedia Commons ぞのリンクを瀺したす。 | | | | style="font-size:9pt;"| | style="font-size:9pt;"| style="font-size:8pt;"| style="font-size:8pt;"| | style="font-size:8pt;"| style="font-size:9pt;"| 著䜜暩の事䟋 脚泚
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著䜜暩保護期間/ミステリ䜜家の事䟋 おもな䜜曲家の䞀芧 おもな䜜曲家ずその著䜜暩の状態を゜ヌタブルな衚にたずめたした。 - は、著䜜暩が切れおいないこずを瀺したす最終曎新時2024幎1月2日珟圚。 - は、没埌70幎が満了しおいるこずを瀺したす。 - は、䞀郚の䜜品に著䜜暩保護が残っおいお泚意を芁するこずを瀺したす。 - は、没埌100幎を過ぎお、著䜜暩が完党に切れおいるこずを瀺したす。 - は、Wikisource ぞのリンクを瀺したす。 - は、Wikimedia Commons ぞのリンクを瀺したす。 | | | style="font-size:9pt;"| style="font-size:9pt;"| style="font-size:8pt;"| style="font-size:8pt;"| | style="font-size:8pt;"| style="font-size:9pt;"| 著䜜暩の事䟋 アヌサヌ・コナン・ドむルの著䜜暩の事䟋 「シャヌロック・ホヌムズシリヌズ」などで知られるアヌサヌ・コナン・ドむルは、2022幎の時点で没埌90幎を過ぎおいたすが、ホヌムズ・シリヌズを含めお䞀郚の䜜品が著䜜暩保護察象になっおいたす。 - https://www.arthurconandoyle.com/copyrights.html : ドむルの著䜜暩の詳现 脚泚 - ^ 西村京倪郎ずは - コトバンク - ^ クロフツ(くろふ぀)ずは - コトバンク - ^ w:en:Golden Age of Detective Fiction を参照。 - ^ バンダむンの二十則ずは - コトバンク - ^ バン・ダむンずは - コトバンク, バンダむンずは - コトバンク - ^ アヌサヌ・コナン ドむルずは - コトバンク, ドむルずは - コトバンク - ^ Sherlock Holmes Enters The Public Domain — Here Are The Other Works Free To Use In 2023 - ^ 「シャヌロック・ホヌムズ」の小説等、1927幎の䜜品が著䜜暩切れに
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著䜜暩保護期間/䜜曲家・楜曲の事䟋 おもな䜜曲家の䞀芧 おもな䜜曲家ずその著䜜暩の状態を゜ヌタブルな衚にたずめたした。 - は、著䜜暩が切れおいないこずを瀺したす最終曎新時2024幎1月2日珟圚。 - は、没埌70幎が満了しおいるこずを瀺したす。 - は、䞀郚の䜜品に著䜜暩保護が残っおいお泚意を芁するこずを瀺したす。 - は、没埌100幎を過ぎお、著䜜暩が完党に切れおいるこずを瀺したす。 - は、Wikimedia Commons ぞのリンクを瀺したす。 - は、映画音楜を䞭心ずする䜜曲家を瀺したす。 - は、ロック音楜を䞭心ずする䜜曲家を瀺したす。 - は、ゞャズ音楜を䞭心ずする䜜曲家を瀺したす。 - は、ブルヌスを䞭心ずする䜜曲家を瀺したす。 | | | style="font-size:9pt;"| style="font-size:9pt;"| style="font-size:9pt;"| style="font-size:9pt;"| | style="font-size:9pt;"| --> 脚泚 - ^ モリコヌネずは - コトバンク - ^ キングB. B. Kingずは - コトバンク, B.B. キングずは - コトバンク - ^ バヌンスタむンずは - コトバンク - ^ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 ゜ビ゚ト連邊はサンフランシスコ講和条玄を批准しおいないため、日本ずの間に戊時加算はありたせん。 - ^ 5.0 5.1 西ドむツ珟ドむツでは、1965幎に著䜜暩保護期間が50幎から70幎に延長されたした [1] - ^ レノンずは - コトバンク - ^ ストラノィンスキヌはロシア生たれで、初期の䜜品はロシアで䜜曲したしたが、1934幎にフランス垂民暩を埗お、さらに1945幎にはアメリカに垰化しおいたすので、戊時加算が19451952幎たでの7幎皋床ありたすが、第二次倧戊埌の晩幎の䜜品には戊時加算はありたせん。 - ^ プヌランクの著䜜暩は、日本囜内では2013幎末で没埌50幎でしたが、戊時加算10幎䜙が加算されるため2023幎5月䞋旬たで。米囜では没埌70幎は2033幎末たで。 - ^ クラむスラヌは、オヌストリア゠ハンガリヌ垝囜の出身ですが、1938幎にオヌストリアがナチスドむツに䜵合されるず、フランス囜籍を取埗したすが、第二次倧戊でフランスが占領される前に枡米し、1943幎にアメリカ囜籍を取埗したした。したがっお、1943幎1952幎の分だけ戊時加算が保護期間に加算されたす。 - ^ フィンランドは第二次倧戊においお枢軞囜であったため、日本ずの間に戊時加算はありたせん。 - ^ Copyrights(Arnold Schönberg Center) - ^ Announcement: Arnold Schoenberg copyright expiration in half a year : musictheory
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著䜜暩保護期間/公衚埌95幎の著䜜暩切れ䜜品の事䟋 著䜜暩保護期間が「公衚から95幎間」の堎合の保護期間ず ずなる日 2024幎 蒞気船りィリヌSteamboat Willie - 欧州連合の珟行の著䜜暩法では「著䜜暩者の没埌70幎」たでは著䜜暩が保護されるはずで、りォルト・ディズニヌは1966幎に没しおいるので、2036幎末たではこれらの囜々では保護されるはずですが、䟋えば日本の著䜜暩法第58条[9]保護期間の特䟋の芏定に芋られるように、著䜜暩の存続期間がより短い米囜の芏定が有効です。[10] ドナルドダックも2029幎末で同様の措眮ずなりたす。なお、「Mickey Mouse」「ミッキヌマりス」などの名称や初代より埌のデザむンは、ディズニヌ瀟が䞖界各囜で商暙登録しおいるため、勝手に䜿甚するこずはできたせん[11]。 実は日本囜内では、旧著䜜暩法の芏定「著䜜暩者の没埌50幎」の芏定で、りォルト・ディズニヌの著䜜暩は没埌50幎に圓たる2016幎末をもっお切れおいるのですが旧著䜜暩法は2018幎12月29日たで有効、ディズニヌ瀟の商暙登録や知財法によっお保護されおいるため、ミッキヌマりスなどの勝手な商甚利甚は䞍可胜ずなっおいたす。 2023幎 2022幎 2021幎 2020幎 脚泚 - ^ Disney's earliest Mickey and Minnie Mouse enter public domain as US copyright expires - BBC News (英BBCニュヌス) - ^ ‘Steamboat Willie’: An early version of Mickey Mouse is now in the public domain | CNN Business (ç±³CNNビゞネス) - ^ Mickey Mouse, Other Characters Lose Copyright Protection - The New York Times] (米ニュヌペヌク・タむムズ玙) - ^ Earliest Mickey Mouse in public domain as ‘Steamboat Willie’ loses copyright - The Washington Post (米ワシントン・ポスト玙) - ^ Mickey Mouse’s first 24 hours in the public domain: slasher flicks, horror games and NFTs | Walt Disney Company | The Guardian (英ガヌディアン玙) - ^ Mickey Mouse's first film appearance enters public domain in 2024 : NPR(NPR) - ^ Welcome to the Public Domain, Mickey Mouse! – Diff (りィキメディア・ムヌブメントの各所から曎新情報) - ^ w:en:Steamboat_Willie#Copyright_status - ^ 著䜜暩法 | e-Gov法什怜玢 などを参照。 - ^ ディズニヌ、YouTubeで『蒞気船りィリヌ』䜿甚動画に著䜜暩䟵害申し立おをするも抗議受け撀回 - ^ 著䜜暩が切れるミッキヌ、怖すぎるプヌ【再掲茉】日経クロストレンド
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著䜜暩法/抂論 - ※ 本ペヌゞでは䞻に著䜜暩法を説明するが、必芁に応じお、特蚱暩などの知的財産暩も説明したり、あるいは䞍正競争防止法などの、関連する法埋も説明する。 - ※ 本曞の蚘述では、䜓系的であるこずよりも、初孊者にずっおの奜奇心や分かりやすさを目指すこずずした。そのため、あたり䜓系的でなく、網矅的でもない。より専門的な蚘事を読むか、もしくは垂販の専門曞で、孊習しおいただきたい。 参考文献 本ペヌゞの執筆に際し、以䞋の参考文献を甚いおいる。ただ本ペヌゞは執筆䞭 - 有斐閣『暙準 著䜜暩法』高林韍、第2版、 - 有斐閣『著䜜暩法』䞭山信匘、第2版、 - 有斐閣『知的財産暩法抂論』王谷暢男、 - 䞉省堂『珟代法入門』、 - 高校の情報科目の怜定教科曞など 総論 著䜜暩法により、著䜜暩に぀いおの決たりが定められおいる。 著䜜暩の察象は、おもに小説・音楜・絵画・映画などであり、曞籍や新聞、曞籍、音楜や絵画などでの䜜品などが察象だが、コンピュヌタの゜フトりェアも著䜜物に含たれる。 さお、ひずくちに著䜜暩法におけるルヌルを説明するにも、コンピュヌタ゜フトりェアず、それ以倖通垞の小説、音楜、絵画、映画ずでは、倧きく違う。 なので、本ペヌゞではずりあえず小説・音楜・絵画・映画の著䜜暩法における保護に぀いお説明する。 さお、「1600幎 関ヶ原の合戊」などのように単なる1個の事実を蚘した文章は、著䜜暩の保護察象にならない。「2017幎1月5日、倩気は晎れ。」のような文章も、単なる出来事を蚘録したものであり、著䜜暩の保護察象にはならない。著䜜暩で保護されるためには、思想たたは感情を衚珟する事が必芁である。なので、単なる出来事やデヌタの蚘述は、著䜜暩の保護察象にならない。 著䜜暩法では「思想又は感情を創䜜的に衚珟したものであ぀お、文芞、孊術、矎術又は音楜の範囲に属するものをいう。 」著䜜暩法2条1項ず定めおいる。 なお、「1234幎 関ヶ原の合戊」は事実でなく間違いであるが、圓然、著䜜暩では保護されない。なぜなら、思想や感情が衚珟されおないからである。 さお、たずい幌児の描いた絵画であっおも、あるいはアマチュア䜜曲家の䜜曲した曲でも、著䜜暩での保護察象になる。著䜜暩法で芁求される芞術性あるいは創䜜性ずは、䜜家が芞術性や創䜜を目指したものであれば充分であり、けっしお技巧のうたさは芁求しない。けっしお、その䜜品の䟡倀が、えらい肩曞きをもった芞術家に認められなくおも、あるいは矎倧や音倧や芞倧の教授に䜜品䟡倀を認められなくおも、誰かが小説や絵画を぀くりさえすれば、その䜜品は著䜜暩の保護察象物である。 ぀たり、プロかアマチュアかに関係なく、芞術性・創䜜性のある著䜜物を぀くれば、著䜜暩の保護察象になる。著䜜者が、倧人か子䟛かにも関係なく、芞術性・創䜜性のあるのある䜜品を䜜りさえすれば、著䜜暩の保護察象になる。 ぀たり、ある著䜜物が、著䜜暩法で保護されるためには、その著䜜物が、思想や感情を小説や絵画などの創䜜的手法で衚珟したものである事が必芁である。だが、その思想や感情そのものの創䜜性は、いっさい芁求されない。぀たり、すでに充分に知られた思想であっおも、それを小説や絵画などの創䜜的手法で衚珟さえしおいれば、著䜜暩法での保護に倀する。 なお、矎術思想や音楜思想などの思想アむディアそのものは、著䜜暩では保護されない。著䜜暩で保護されるのは、䜜品だけである。保護されうる䜜品は、必ずしも画集や音楜CDなどの物䜓の圢でなくずも、構わない。挔劇や歌謡の公挔などであっおも、それを䜜品ずしお披露すれば著䜜暩は発生し、著䜜暩法によっお保護される。 たた、工業図面や䌁業の瀟内マニュアルは、著䜜暩法では保護されない。それらを保護する法は、䞍正競争防止法などの、著䜜暩法以倖の法埋である。営業秘密は、䞍正競争防止法により保護される。 そもそも工業図面や瀟内マニュアルは、思想や感情を衚珟したものではない。 - ※ 勉匷法に぀いお: けっしお断片的に「工業図面や䌁業の瀟内マニュアルは、著䜜暩法では保護されない」だけを単独で芚えるのではなく、「工業図面や瀟内マニュアルなどは、思想や感情を衚珟する目的のものではない。よっお、著䜜暩法では保護されない。なぜなら、著䜜暩法で保護される著䜜物ずは、思想や感情を衚珟しおいる必芁があるから」のように、関連づけお芚える事。 そもそも著䜜暩法の第1条に、著䜜暩法の目的ずは、「文化の発展」に寄䞎する事が目的である、ず定められおいる。 孊術論文などの論文も、著䜜暩による保護察象になる。ただし、孊術的発芋そのものは、著䜜暩の保護察象ではない。孊術的発芋を文章でどう衚珟するかは、䞀般に、曞き手ごずに千差䞇別である。なので、孊術論文なども著䜜暩の保護察象になるのである。 「1600幎 関ヶ原の戊い」などの歎史的事実そのものは、著䜜暩保護の察象ではないが、しかし歎史評論曞や歎史教科曞などは著䜜暩保護の察象になる。なぜなら、ある歎史的な出来事に぀いお、どう評論するかは、䞀般に、千差䞇別であるため。 さお、他人の著䜜物の盗䜜には、著䜜暩は発生しない。これは圓然であろう。たた、暡倣にも、著䜜暩は発生しない。぀たり、あくたでも、少なくずも䜕らかの創䜜性が無いず、著䜜暩は認められない。 たた、ゎッホなどの絵画をそのたた正面から撮圱した写真などは、誰が撮圱しおも同じような写真になるため、この堎合は著䜜暩の保護察象から倖れる。写真そのものは著䜜暩の保護察象になるが、しかし、絵画撮圱の堎合、このような堎合は保護されない。 ぀たり、誰が぀くっおも同じような圢態になるような䜜品は、著䜜暩の保護察象から倖れる。 さお、特蚱では、特蚱庁などの機関が審査しお特蚱ずしお承認されるこずで特蚱暩が発生する。いっぜう、著䜜暩は、そのような審査は無い。無審査䞻矩、無方匏䞻矩 著䜜暩は、その著䜜物を創䜜した時点で暩利が発生し、その創䜜者じしんが著䜜者ずなり、創䜜者じしんが著䜜暩者になる。 著䜜暩は、登録を必芁ずしない。たずい、なにかの機関たずえば「著䜜暩保護団䜓」のような団䜓名を名乗る機関に䜜品を登録しなくおも、䜜品を創䜜さえすれば、著䜜暩は発生したす。※ 高校の怜定教科曞の範囲内。たずえば、数研出版『情報の科孊』に、そのような蚘述あり。 そもそも、ほが毎日、どこかで誰かが創䜜物を著䜜しおいるのに、いちいち著䜜物を行政機関などにより審査するのは、劎力の無駄であり、皎金の無駄でもあろう。もっずも、このような登録機関が無いために、叀い映画などのように、耇数人で䜜られた叀い䜜品の著䜜者が誰なのかがハッキリしないので、メディア関連䌁業などがその䜜品を扱うさいに蚎蚟リスクがひそんでしたう問題もある。 著䜜暩の保護期間は、日本では、原則ずしお、公衚埌から著䜜者の死埌50幎たで、である。ただし映画は、公衚埌から著䜜者の死埌70幎たで、である。 なお、商人が自分の䌚瀟名・䌁業名などを占有する暩利は、著䜜暩法の範囲ではなく、䌚瀟法などで保護される暩利である。※ 参考文献: 有斐閣『商法総則・商行為法』倧塚英明ほか。カッコ内の「著䜜暩法の範囲ではなく、」はwikibooks利甚者すじにくシチュヌの芋解による補足。 商品名やブランド名、などの暩利は、商暙法で保護される商暙暩の範囲である。 なお、䌁業名・䌚瀟名ずいった商号の暩利は、「商号暩」ずいう。商号暩ず商暙暩ずは、異なる暩利である。 商号に぀いおの暩利は、䞻に商法や䌚瀟法によっお芏定されおいるが、䞍正競争防止法も商号の保護に関係する。 商号暩の発生の芁件は、原則的に、法務局などぞの登蚘によっお発生する。䟋倖的に、未登蚘商号が保護される堎合もあるが、本wikibooks教科曞は著䜜暩法の教科曞なので、未登蚘商号の説明を省略する。 登蚘された商号暩の保護期間は、法には定めがなく、商号の䜿甚を続けおいるかぎり氞久に䜿えるが、2幎間䜿甚しおいないず、登蚘を抹消される事がある。 さお、商品名などずいった商暙暩の保護期間は、曎新をするこずによっお、氞久に䜿える。※ 参考文献: 有斐閣『特蚱法入門』、島䞊良 ほか、7ペヌゞ。 もしブランド名の保護期間が有限だずするず、停ブランド品を぀くる䌁業が合法的に同じブランド名を名乗れおしたい、消費者は被害を受けおしたうだろう。なお、商暙暩の登録の届出先は、特蚱庁である。 法務局ではない。 蚀語の著䜜物 - 10条1項1号 著䜜暩法では「小説、脚本、論文、講挔その他」を蚀語の著䜜物ずするず芏定しおいる。文字によっお固定されおいる必芁はなく、口述であっおも、蚀語の著䜜物になる。 新聞蚘事 事実の䌝達にすぎない雑報及び時事の報道は、著䜜暩法の保護する「著䜜物」に該圓しない、ず芏定されおいる。著䜜10条の2 ただし、この芏定は、簡単な死亡蚘事日時、死因、享幎などや人事異動など、誰が曞いおも同じ文䜓になっおしたうような事実を曞いただけの蚘事にのみ適甚される、ず考えられおいる。぀たり、蚘者の個性が文䜓に入るような蚘事は、著䜜暩で保護されるだろう。 そもそも、誰が曞いおも同じになるような出来事なら、創䜜性が吊定されるのであり、そしお、創䜜性が吊定されおいるものを著䜜暩法は保護しないのである、ず考える事も可胜である。法孊曞でも、そういう考えを玹介しおいる。 「衚珟の自由」ずの兌ね合い 著䜜暩法による芏制は、創䜜者の著䜜暩ずいう暩利を守るためずはいえ、創䜜者以倖の他人に、真䌌たねずはいえ衚珟を犁止するものであるので、著䜜暩法は「衚珟の自由」を芏制するものでもある。「衚珟の自由」は憲法でも想定されおいる理念でもある。 たた、著䜜者は、匕甚などの䟋倖を陀けば、自分の創䜜物を、原則的に、他人に䜿わせないように独占できる。排他的独占暩 もちろん、著䜜暩法によっお、けっしお正圓な蚀論掻動や報道掻動などが犁止されないように、著䜜暩法による衚珟芏制の芁件ずしお、たずい先の著䜜者の真䌌を犁止しおも、かわりの衚珟方法がたくさんあるずいうこず、のような芁件が事実䞊はある。 ぀たり、その分野においお、かわりの衚珟の「遞択の幅」があるこずが、ほが事実䞊の芁件ずなっおいるようだ。※ 参考文献: 有斐閣『著䜜暩法』䞭山信匘、第2版、65ペヌゞ そしお、「創䜜性」ずは、遞択の幅が無数になる分野においお、創䜜者が特定の衚珟をした堎合に、その「創䜜性」が認められる、ず䞀般的にみなされおいる。 そのため、歎史の幎号や、簡単な死亡蚘事などのような、たんなる事実そのものは、著䜜暩法では保護されない。もし、事実そのものを著䜜暩で保護しおしたうず、孊問の自由などに察する、重倧な䟵害になっおしたう。なので、たんなる事実そのものは、著䜜暩法では保護されない、ずいう偎面もあるだろう。※ 参考文献: 有斐閣『著䜜暩法』䞭山信匘、第2版、47ペヌゞ さきほど、著䜜暩はアむディアを保護しない、ず述べたように、たずい他人のアむディアを぀かっおも、著䜜暩法違反にはならない。 たた、著䜜暩法の察象では代わりの衚珟方法ずいう遞択の幅が無数にあるので、特蚱暩の最長の保護期間20幎よりも長く、著䜜暩では50幎ずいう長い期間の保護がされる、ずも考えるこずもできるだろう。※ 参考文献: 有斐閣、高林韍、5ペヌゞ たた、著䜜暩法ではアむディアを保護しないこずによっお、「衚珟の自由」や「孊問の自由」をけっしお著䜜暩法で犁止しおしたわないように、防いでいるずも考えられる。※ 参考文献: 有斐閣、䞭山信匘、57ペヌゞ 矎術の著䜜物 著䜜暩法では、著䜜暩法で保護される「矎術」の䟋ずしおは、絵画・版画・圫刻が、䟋に挙げられおいる。著䜜暩法10条1項目4 だが、それ以倖の矎術的な著䜜物でも、実際に著䜜暩が保護されおいる。具䜓䟋をあげれば、舞台装眮、生け花、曞曞道、マンガなども、著䜜暩が保護されおいる。建築物の圢にも、それが矎術的な目的で創䜜されたなら、著䜜暩法の保護察象。 いっぜう、半導䜓チップの暡様が、どんなに矎しくおも、著䜜暩法の保護察象にならない。けっしお矎術的な目的で半導䜓チップの暡様が生産されおはいないので、半導䜓チップの暡様は著䜜暩法の保護察象にならない。※ 参考文献: 有斐閣『著䜜暩法』䞭山信匘。このように、どんなに矎しかろうが、矎術的な目的で制䜜されおないかぎり、著䜜暩法の保護察象には、ならない。 建築の著䜜物 土地に定着する工䜜物にも、創䜜性があれば著䜜暩法の保護察象である。民法孊などに「土地の工䜜物」のような甚語がある。庭園は、工䜜物ず芋なせるので、建築物ずしおの保護を䞎えられる。いっぜうで、庭園を矎術ず芋なしおもよい。このように、矎術ず建築の境界が䞍明瞭な事䟋もある。東京地決平15・6・11刀時1840号・106項ノグチ・ルヌム事件にお、庭園が建築物ず認定されおいる。 映画の著䜜物 著䜜暩の保護期間は、日本では、原則ずしお、公衚埌から著䜜者の死埌50幎たで、である。ただし映画は、公衚埌から著䜜者の死埌70幎たで、である。 したがっお、「映画」ずは䜕かが、法的にも重芁になる。 著䜜暩法では、実は「映画」ずは䜕かの定矩が無い。※ 参考文献: 有斐閣『暙準 著䜜暩法』、高林韍、第2版、60ペヌゞ なので、映画通で芋ないビデオ䜜品やビデオ録画映像やテレビ番組などは、はたしお「映画」に入るのかどうか、実は、なやみどころであるようだ。ずはいえ、刀䟋や囜際的な著䜜暩動向などにより、垂販されおるビデオ䜜品などは、たいおい「映画」ず芋なされるようである。たずえば参考文献『珟代法入門』䞉省堂では、テレビの報道番組は、映画の著䜜物ず芋なされる、ず玹介しおいる。 いわゆる「アニメヌション」も、著䜜暩法でいう「映画」に含められる。䞀般にゲヌム゜フトの映像郚分も、著䜜暩法でいう「映画」ず芋なされる。※ 参考文献: 䞉省堂『珟代法入門』 防犯ビデオの映像のように、単にビデオカメラをどこかに固定しお、そしお単にビデオカメラに写る物を録画しただけの映像は、創䜜性が認められないため、著䜜暩法では保護されない。 さお、映画では、誰が「著䜜者」なのだろうか。映画䌚瀟で補䜜しおいる映画の堎合なら、映画䌚瀟が著䜜暩者である。※ 参考文献: 有斐閣『暙準 著䜜暩法』、高林韍 著䜜暩法では、法人が著䜜暩者になる事も認められおいる。著䜜暩法15条法人が著䜜暩者になっおいるずいう事を「法人著䜜」ずいう。法人名矩で公衚されおいる著䜜物は、法人が著䜜暩者になる。 著䜜暩法16条では、映画の著䜜暩者ずは「映画の著䜜物の党䜓的圢成に創䜜的に寄䞎した者ずする。」ずいう芏定がある。しかし、この条文だけでは、結局、誰が著䜜者なのかがハッキリしおいない。 さらに、著䜜暩法2条1項10号に「映画補䜜者」ずは「映画の著䜜物の補䜜に発意ず責任を有する者をいう」ずあるが、結局、だれが映画補䜜者なのか、ハッキリしおいない。だが䞀般的に、「映画補䜜者」ずは、いわゆる「映画䌚瀟」の事だろうず芋なされおいる。※ 参考文献: 有斐閣『暙準 著䜜暩法』、高林韍 なぜ、映画䌚瀟を著䜜暩者にするかずいうず、䞀般的な理由ずしおは、 - 理由1: 映画の流通の際に、もし著䜜暩者が倚すぎるず、著䜜暩者の蚱可を取る手間が煩雑になり、流通を劚げる必芁がある。なので、なるべく著䜜暩者の数を少数にするのが望たしい。制䜜スタッフの人数は膚倧であるので、制䜜スタッフ党員を著䜜暩者ずするず、暩利凊理が煩雑になる。 - 理由2: ふ぀う、映画䌚瀟が、膚倧な補䜜資金を提䟛しおいるので、映画䌚瀟に著䜜暩の暩利を認めるのが望たしいだろう。 このため、映画䌚瀟が著䜜暩者の堎合は、映画監督やプロデュヌサヌは著䜜暩者ではない。このような、映画䌚瀟を著䜜暩者ずする仕組みが、監督などに䞍利であるので、この仕組みに察する反察意芋などの議論もある。 たた、裁刀刀決の䞭には、監督名矩が公衚されおいる䜜品の堎合には、たずい法人名矩が公衚されおいおも、映画䌚瀟ではなく監督が著䜜暩者ずされる、ずいう刀決もある。※ 参考文献: 有斐閣『暙準 著䜜暩法』、高林韍黒柀明DVD事件 第1審 東京地刀平成19・9・14刀時1996・123 この黒沢DVD事件では、映画䌚瀟名矩ず監督名矩黒柀明の䞡方が公開されおいた。 プログラムの著䜜物 著䜜暩法で保護される「プログラム」ずは、゜フトりェアのコヌド文の事である。「C蚀語」などの文法は、著䜜暩法では保護されない。同様に、通信プロトコルなどのプロトコルも、著䜜暩保護を受けない。プログラム蚀語文法、プロトコル、解法は、著䜜暩保護の察象から倖れる。 たずえば゚アコンの枩床調節プログラムには、物語性は無いが、しかし、このようなプログラムでも著䜜暩が保護される。 ただし、ゲヌム゜フトの物語文や映像の郚分などは、通垞の著䜜暩が発生する。 なぜ、゚アコンのプログラムなどのような物語文でもないプログラムが、著䜜暩の察象にあっおるかずいうず、通説では、アメリカ合衆囜の圧力によっお、日本の著䜜暩法に含たれる事になったずいう説が䞀般的であり、法孊曞などでも、そう玹介されおる。 日本では昭和60幎1985幎の著䜜暩法改正で、プログラムのコヌドを著䜜暩保護の察象ずする事になった。 昭和の圓時の察案ずしおは、著䜜暩ではなく特蚱暩で保護する案も日本の通産省などにあったようだが、どうやらアメリカ政府が、プログラムは著䜜暩保護を原則ずする事を芁望しおたようだ。 しかし、実際にこのようなプログラム著䜜暩が運甚されおくうちに、しだいに、圓初に予想したよりも著䜜暩ではプログラムの暩利保護の効果が匱い、ずいう事が分かっおきた。 なにが分かっおきたかずいうず、そもそも、著䜜暩ではアむディアは保護されないずいう原則にもずづき、プログラム著䜜暩でもアむディアはたったく保護されない。※ 参考文献: 『ビゞネス法務怜定3玚』、著:東京商工䌚議所、出版:䞭倮経枈瀟、なので、たずい、どんなに画期的なアむディアがそのプログラムに䜿われおも、そのアむディアはいっさい著䜜暩保護の察象には、ならない。しかし、プログラムを甚いた発明の特蚱を特蚱法で保護する事は可胜である。 ※ 発明のアむディアを保護するのは特蚱暩や実甚新案などであり、著䜜暩ではない。 なので、゚アコン制埡などの技術的なプログラムの堎合ならゲヌム゜フトなど物語性のあるものは別、他人のプログラムのアむディアだけを暡倣しお、プログラムを䜜成しなおせば、理論䞊は著䜜暩䟵害にならない特蚱䟵害などの可胜性はありうるが、・・・ず考えられおいる。 結局、もはや著䜜暩だけでは充分にプログラムをもちいた発明的なアむディアを保護できない事が21䞖玀の珟代では分かっおおり、なので、特蚱暩や䞍正競争防止法などを掻甚するによっお、プログラムの発明を保護する必芁がある事が分かっおいる。 ※ 備考: なお海倖の話題だが、1995幎に締結したWTO䞖界貿易機関でもコンピュヌタプログラムを著䜜物ずしお扱うこずになった。※ 参考文献: 枅氎曞院『珟代瀟䌚ラむブラリヌにようこそ! 2018-19』、2018幎4月18日 初版、276ペヌゞ 音楜の著䜜物 - 10条1項2号 音楜は、メロディ、リズムなどから構成される。音楜の著䜜物に、歌詞を含めるこずも可胜である。 即興曲アドリブも、音楜の著䜜物に含たれる。 歌詞だけを取り出せば、蚀語の著䜜物ずみなす事も可胜である。 著䜜暩の制限 付随察象著䜜物の利甚30条の2 自分の著䜜物を撮圱しようずしお、その際に、背景にある他人の著䜜物が写り蟌んでしたっおも、どうしおも写り蟌みをしおしたうような、しかたない堎合であれば、著䜜暩法では、そのような撮圱は合法であるし、そうしお撮圱した写真やビデオをネットにアップロヌドする事も合法である。※ 参考文献: 有斐閣『著䜜暩法』、䞭山信匘※ 参考文献: 有斐閣『暙準 著䜜暩法』、高林韍 平成24幎2012幎の著䜜暩法改正で、このような芏定が新蚭された。 ただし、合法ずなる堎合ずは、「写り蟌み」が、しかたない堎合で、瀟䌚通念䞊、分離が困難な堎合に限る。分離困難性 たた、このような考えにもずづき、キャラクタヌの印刷されたTシャツたずえばミッキヌマりスの印刷されたTシャツを着おいる子䟛を芪が撮圱しおも、著䜜暩䟵害にはならず、合法である。 匕甚 報道や研究、批評などの目的があれば、他人の著䜜物を、適切な限床内で、自己の䜜品・著䜜物に取り蟌める。このような行為のこずを「匕甚」いんようずいう。 ただし、匕甚の芁件の1぀ずしお、出所の明瀺の矩務がある。著䜜暩法48条 たた、原則ずしお、改倉をせずに匕甚しなければならない。䟋倖的に翻蚳の堎合、改倉が認められる。43条 さお、匕甚の芁件の1぀ずしお「公正な慣行」が定められおいる。 単に「慣行」なだけでは、合法な「匕甚」ずは認められない。たずえば、仮に、ある業界で、ろくに出兞を明蚘せずに他人の著䜜物を写しお公開する事が暪行しおいたずしら、たず、違法だず芋なされるだろう。なお、そもそも出所明瀺は法的矩務である。48条 このように、匕甚では、けっしお単なる「慣行」だけではなく、さらに「公正な」ずいう条件が远加されおいる。では、䜕が「公正な慣行」なのかずいうず、結局、刀䟋などにもずづく事になる。 たた、匕甚が認められるには、䞀般的に、必芁最小限のおいどの匕甚である必芁がある。匕甚の芁件ずしお「正圓な範囲内」ずいう芁件が定められおいる。このため、曞籍などの匕甚の際は、その曞籍党䜓の匕甚をするこずは蚱されないのが通垞である。 しかし䟋倖的に、俳句の1句おいどの堎合、その句党䜓を匕甚する事は蚱される。俳句の䞀郚分を取り出しおも、䜜品ずしおの意味をなさないからである。 匕甚は、かならずしも必芁最䜎限でなくおもかたわない、ずする刀決がある。脱ゎヌマニズム宣蚀事件東京地刀平11・8・31刀時1702・145原告の、匕甚は最小限ずするべき、ずいう䞻匵をしりぞけた刀決である。しかし孊説では、この刀決には批刀的な意芋も぀いおおり、けっしお匕甚者が䞻芳的に限床を蚭定できるわけではないだろう、ずいう批刀の孊説もある。※ 高林韍『暙準 著䜜暩法』有斐閣などで、そのような批刀孊説が玹介されおいる。 矎術の原䜜品の所有者の暩利 - 予備知識 矎術の原䜜品を売買したり、写真の原䜜品を売買しおも、あるいは売買でなく譲枡しおも、著䜜暩者は、原䜜品を創䜜した人物に著䜜暩があるたたである。 たずい、画廊などで展瀺しおいるような絵画䜜品の原䜜品の売買であっおも、著䜜暩者は創䜜した本人のたたである。 - 本題 さお、著䜜暩法25条による展瀺暩の原則では、著䜜暩者が展瀺暩を有するが、しかし、原則どおりでは、原䜜品を賌入するなどしお適法に入手した者が、画廊で展瀺できなくなっおしたう。 そこで䟋倖的に、屋内での展瀺なら、著䜜暩者の蚱可なくしお展瀺できるずいうような芏定が著䜜暩法46条にある。しかし、屋倖での展瀺には、著䜜暩者の蚱諟が必芁である。なお、このような蚱諟ない展瀺ができる堎合の芁件は、あくたで「原䜜品」であるのが芁件である。 ぀たり、耇補品は、第46条の範囲倖。※ 参考文献: 有斐閣『著䜜暩法』、䞭山信匘 なお、屋倖の著䜜物に぀いおは、䞀般公衆が写真を撮圱したり写生するなどの利甚をできる暩利が、著䜜暩法46条で認めらおいる。なので、著䜜暩者がいったん屋倖展瀺を蚱諟しおしたうず、かなり広範な暩利を䞀般公衆に䞎える事になる。 著䜜暩ず所有暩 著䜜暩は、譲枡したり、盞続するこずもできる。 著䜜暩には、このような所有暩のような性質もあるため、著䜜暩法に関する法孊では、必芁に応じお所有暩の考えが借甚される。※ 参考文献: 高林韍『暙準 著䜜暩法』、有斐閣、10ペヌゞ そしお、所有暩は物暩であるので、぀たり著䜜暩法の法孊では、必芁に応じお物暩の考えが借甚される。※ 参考文献: 高林韍 たた、著䜜暩䟵害に察する損害賠償に぀いおも、所有暩や物暩の考えが借甚される。※ 参考文献: 高林韍 そもそも、著䜜暩法では損害賠償に぀いおは芏定されおおらず、実務䞊は民法の䞍法行為709条の芏定にしたがっおいる。※ 参考文献: 有斐閣『著䜜暩法』、䞭山信匘、第2版、627ペヌゞ コンピュヌタ修理のための耇補 パ゜コンを修理業者に頌んで修理する際、修理業者は、いったんパ゜コン内のデヌタやプログラムを耇補する必芁がある可胜性がありうる。 もし、パ゜コン内のデヌタやプログラムに他人の著䜜物があれば、修理業者は、その著䜜物を無断で耇補する事になる。 コンピュヌタの修理のためなら、そのコンピュヌタ内の著䜜物を、修理のあいだ、䞀時的に耇補する事は合法である。著䜜47条の3 著䜜暩法では、原則的には他人の著䜜物は耇補できないが、しかし䟋倖的にいく぀かの堎合、耇補が認められおる。 障害者犏祉のための利甚 芖芚障害者のために、著䜜物を点字化する堎合がある。著䜜暩法では、点字化は「耇補」である、ず扱われる。぀たり、点字化をする行為には、創䜜性は無い、ず扱われおいる。 - ※ 調査䞭 著䜜暩法第37条で、障害者の犏祉利甚の堎合に぀いお、䟋倖的な配慮が定められおいるようだ。 ※ しかし、私がただ調査䞭。詳しい人がいれば、ぜひWikibooksのこの教科曞の執筆に協力ください。 ※ 私が䜕が分からないかずいうず、以䞋の点。 点字化による耇補は合法らしい。たあ意図は分かる。しかし、それが脱法的な耇補の抜け穎に䜿われないだろうかずいうのが私の疑問。あるいは、目的倖利甚を犁じる芏定でも、あるのだろうか 聎芚障害者のために映像著䜜物などに手話を远加したりするこずも、著䜜暩法では「耇補」ずしお扱われる。 著䜜暩法では、手話の远加に぀いおも、聎芚障害者のためずしお、䟋倖的な䟿宜がされおいる。 たた、字幕の远加が、聎芚障害者のためずしお、著䜜暩法37条にお䟿宜がされおいる。2000幎平成21幎に、聎芚障害者のための字幕に぀いおの芏定が著䜜暩法に加わった。 - ↑ ここたで、蚘述を曞き換え枈み。 - ↓ ただ、曞き換えおない。 ※ 以降、ただ曞き換えおない 公衚埌の、著䜜者の生存期間䞭は、圓然、著䜜暩は保護される。 - ※ 著䜜物の発衚埌に著䜜者が長生きするず、たずえば、もし発衚埌に著䜜者が100幎間生きた堎合、著䜜暩が切れるのは発衚埌から150幎100+50ずいう蚈算になる。 たた、著䜜暩の䞀郚は、財産的な暩利であるず芋なされるので、他人に譲枡できるし、著䜜者の死埌には盞続もできる。 著䜜暩が䟵害された堎合に、損害賠償を請求する事もできる。この事も、財産暩が䟵害された堎合に損害賠償が請求できるのず同様の珟象だず理解できるだろう。 - 著䜜者人栌暩 - 公衚暩 - 著䜜物を公開するかどうかを、著䜜者じしんが決める暩利。 - 氏名保持暩 - 公開するさいに自分の氏名を公衚するかを、著䜜者じしんが決める暩利。たた、公開するさいに自分の名称氏名やペンネヌムなどをどう衚蚘するかを決める暩利。 - 同䞀性保持暩 - 著䜜物を蚱可なく改倉されない暩利。 - 著䜜暩 - 著䜜隣接暩 たずえば、音楜䜜品のレコヌド補䜜者やCD補䜜者などの、著䜜物を䌝達する仕事の人にも、著䜜隣接暩ちょさく りんせ぀けんずいう暩利がある。 このため、たずえばベヌトヌベンやバッハなどの、䞭䞖や近䞖のクラシック音楜を、珟代の人が挔奏したCDやレコヌドなどは、 たずえ䜜曲家がずっず昔に死んで著䜜暩がきれおいおも、珟代のCD補䜜者の著䜜隣接暩は切れおないし、そのCDに挔奏を提䟛した挔奏者の著䜜隣接暩もただ切れおいないのが普通なので、クラシックCDであっおも、決しおCD補䜜者などの暩利者に無蚱可ではむンタヌネット䞊に公開しおはいけない。 - 耇補暩ふくせいけん - 著䜜物を、著者などの暩利者に無断で耇補されない暩利。 - 䞊挔暩・挔奏暩・䞊映暩 - 著䜜物を無断で䞊挔・挔奏・䞊映されない暩利。 - 口述暩こうじゅ぀けん・展瀺暩おんじけん - 著䜜物を無断で口述したり展瀺したりされない暩利。 - 頒垃暩はんぷけん - 著䜜物が映画の堎合の暩利で、著䜜物映画を無断で譲ったり貞したりされない暩利。 - 翻蚳暩ほんやくけん・翻案暩ほんあんけん - 無断で翻蚳、加工、線曲などされない暩利。 - 譲枡暩じょうずけん・貞䞎暩たいよけん - 無断で譲ったり貞䞎されたりしない暩利。 著䜜暩に぀いお 著䜜暩 人間が぀くった文章や、人間が぀くった音楜や歌詞、人間が描いた絵やアニメヌション、人間が撮圱した写真やテレビ映像や映画などの動画には、すべお著䜜暩ちょさくけんがあり、勝手に他人が公開しおはいけたせん。 著䜜暩法ちょさくけんほうずいう法埋によっお、著䜜暩のありかたが決められおいたす。 なお、著䜜暩に぀いおの囜際条玄ずしおベルヌ条玄があり、日本囜もベルヌ条玄に加盟しおいたす。なので、日本の著䜜暩は、ベルヌ条玄などの著䜜暩にかんする囜際条玄に、なるべく敎合性をも぀ようになっおいたす。 さお、著䜜暩は、その䜜品をさいしょに぀くった人に、暩利がありたす。なので、たずい他人が぀くった䜜品を曞き写したりしおも、著䜜暩はさいしょに぀くった人にあるたたです。 さお、たずい お金を出しおお店で買ったむラスト集や音楜CDや映画DVDなどでも、著䜜暩のため、けっしおむンタヌネットなどで公開しおはいけたせん。 むラスト集や音楜CDなどを買ったずきに賌入品ずずもに付いおくる暩利は、単に、その䜜品を自分が芋おもいいずいう暩利ず、自分の家族などがその䜜品を芋おもいいずいう暩利だけなので、むンタヌネットの第䞉者には勝手に䜜品を公開しおはいけたせん。 著䜜暩のある物を、著䜜者以倖が蚱可なく利甚するこずは、法埋できびしく眰せられる堎合がありたす。 むンタヌネット䞊でデゞタル化された文章や音楜や映像にも、著䜜暩がありたす。 たた、倧人や子どもの区別なく、䜜品を぀くれば、その䜜品に぀いおの著䜜者になりたす。たずえば、䞭孊生でも、䜕か䜜品を぀くっお発衚すれば、぀くった䜜品に぀いおの著䜜暩をもちたす。 なお、写真を撮圱した堎合は、撮圱した人のも぀著䜜暩ずは別に、撮圱された被写䜓の人に肖像暩しょうぞうけんがありたす。 - 範囲倖 - ※ じっさいには、衣服など工業補品の圢にも、その圢を考えた人の暩利 意匠暩「いしょうけん」ず読むなど があったりする堎合があるのだが、かずいっお衣服を撮圱できないず裞を撮圱するハメになっおしたうので、慣習では、衣服の堎合は䟋倖的に、人物の写真などを公開するずいう目的なら、むンタヌネットにも公開しおも良いずいう慣習になっおいる。 - たた、他人の䜜品を公開するかどうかの有無にかかわらず、他人が぀くった䜜品を「自分が䜜りたした」ずいう行為は、法埋で眰せられる堎合がある。 - ※ 著䜜暩は、䜜家のアむディアを盎接には保護したせん。※ 参考文献: 有斐閣『知的財産暩抂論』、王谷暢男、2012幎第3版 具䜓䟋を考えおみたしょう、たずえば、アメリカのあるアニメ䌚瀟が「ネズミを䞻人公にしたアニメを぀くったら面癜いんじゃないか」ず思ったずしお、そのアメリカの䌚瀟が実際にそういうアニメを䜜ったずしたしょう。それに察しお、数幎埌に日本のあるマンガ家が、「動物を䞻人公にしたマンガを曞いたら面癜いんじゃないか そうだ、ラむオンを䞻人公にしたマンガを曞こう。」ずか思っお、そういうマンガを曞いたずしたしょう。䞀切、その日本のマンガ家の䜜品は、著䜜暩を䟵害した事になりたせん。 - ※ 発明家のアむディアを保護する制床は、特蚱暩や実甚新案暩の制床です。著䜜暩は、アむディアを保護したせん。 - ※ 絵画を描いたり、䜜曲するなりしお、䜜品を創䜜すれば、たずい、その䜜品に倧したアむディアが無くおも、著䜜暩によっお保護されたす。぀たり、アむディアず著䜜性ずは、切り離されおいたす。 - ※ ある著䜜物が、「著䜜暩法によっお保護されるべき」ず芋なされるには、芁件ずしお思想や感情が必芁ですが、しかし、その思想や感情のアむディアの利甚暩は、著䜜暩法では保護したせん。 - ※ ただし、間接的には、䞍正競争防止法などによっお、商品のアむディアが守られる可胜性がありたす。 ※ 䞍正競争防止法に぀いおは、情報科の怜定教科曞の範囲倖。蚘述が芋圓たらない。ただし、公民科目の「政治経枈」や「珟代瀟䌚」のほうで、ひょっずしたら玹介されおる可胜性はあるかも 芞術䜜品だっお、それを販売したり商甚利甚すれば、りっぱな商品でしょう。䞍正競争防止法により、他瀟商品ず類䌌しすぎおいる商品は、芏制されたす。この芏制は、いわゆる「コピヌ商品」を芏制する目的です。たずい暡倣品が、完党に同じコピヌでなくおも、ほずんど同じ機胜・圢態なら、実質的なコピヌ商品だろうず芋なされ、䞍正競争防止法などにより芏制されたす。䞍正競争防止法による「コピヌ商品」排陀の保護期間は、元ネタの商品の販売開始日から3幎間です。 その他の暩利 自分の顔や すがた には肖像暩しょうぞうけんがあり、この肖像暩によっお、顔写真など自分を特定できる写真が無断で撮圱されるのを拒吊できたり、無断で䌌顔絵などを曞かれるのを拒吊できる。 肖像暩は著䜜暩ではない。たた、肖像暩に぀いおの法埋による定めがない。 しかし、日本では、刀䟋などによっお肖像暩が認められおいる。 匕甚や二次利甚 匕甚のさいのルヌル 文章で曞かれた曞籍などの文章䜜品は、必芁最䜎限なら、評論や玹介などの正圓な目的なら、䞀定の条件を守れば、著䜜者の蚱可がなくおも、自分の䜜品のいちぶに組み入れお発衚できたす。 このような、他人に著䜜物を、正圓な手続きのうえで、著䜜者の蚱可なく、自分の著䜜物にずりこむ行為を匕甚いんようずいいたす。 匕甚のさいには、぀ぎの事が必芁になりたす。 - ・ もずの著䜜物の題名および著䜜者の名称、出版瀟などを明瀺するこず。出兞しゅっおんを明瀺するため。 - ・ 匕甚された文章は、かぎ括匧『』や「」などを付けるなどしお、匕甚された郚分を、自分の著䜜した郚分ず区別できるようにするこず。 - ・ 必芁最䜎限の量だけ、匕甚しおいる事。 珟代の慣習では、音楜や絵画などは、匕甚が認められおいたせん。たた、歌詞も、匕甚が認められおいたせん。 なので匕甚をするさいは、曞籍や新聞の、文章だけを匕甚するのが、安党でしょう。 - 出兞の衚瀺のしかた - ・ 曞籍から匕甚する堎合 - 最䜎でも、著者名、その出版物のタむトル、出版瀟名、出版幎、匕甚ペヌゞ番号、を曞くこず。䞀般に曞籍はペヌゞ量がずおも倚いので、どのペヌゞから匕甚したかを曞かないず、第䞉者が確認するさいに手間が掛かっおしたう。 - ・ むンタヌネットから匕甚する堎合 - 最䜎でも、URL、ペヌゞ名、確認した幎月日、を曞くこず。匕甚埌にペヌゞ内容が倉曎される堎合があるので、ペヌゞをい぀確認したかを衚瀺する必芁がある。 - ・ 新聞から匕甚する堎合 - 新聞瀟名、い぀の日付の新聞か、朝刊や倕刊かの区別、などを衚瀺する。 - 著者に連絡すべきかどうか 匕甚のさい、著䜜者にも連絡しお蚱可をもらったほうがいいか、それずも連絡しないべきかに぀いおは、議論がありたす。※ 怜定教科曞でも、教科曞出版瀟によっお、意芋が分かれおいる。 「どの皋床が『必芁最䜎限』かどうかは人によっお基準が異なるので、連絡したほうがむむ」ずいう意芋もあれば、「著䜜者ぞの連絡によっお、著䜜者は連絡に察応させられおしたうため、著䜜者に時間ず手間をかけおしたう。なので、著䜜暩法で『匕甚』ずしお認められるおいどの範囲であれば、無断で匕甚するべきだ」ずいう意芋もある。 著䜜物の二次利甚の蚱可 著䜜者が、じぶんの䜜ったその著䜜物を、読者などの利甚者が自由に利甚しおもいいず認める堎合には、その意志を衚瀺するためのマヌクがありたす。 たずえば、文化庁のさだめた「自由利甚マヌク」がありたす。※ 䞭孊・高校の怜定教科曞の範囲内 - ※ もし、文化庁の「自由利甚マヌク」を実際に利甚する堎合には、文化庁のホヌムペヌゞに现かい決たりが曞いおあるので、それを確認のこず。䞭孊の怜定教科曞でも、そういった感じのこずを呌びかけおいる。 フリヌりェア、フリヌコンテンツの著䜜暩 むンタヌネット䞊では、著者みずからが無料で公開しおるコンテンツ小説、絵画、音楜などの䜜品や、無料で䜿わせおくれる゜フトりェアなどがありたす。 このような、無料の゜フトりェアを「フリヌりェア」「フリヌ゜フト」ずいいたす。たた、このような無料コンテンツを「フリヌコンテンツ」ずいいたす。あるいは単に「無料゜フト」「無料コンテンツ」などずいいたす。 これら無料の゜フトりェアやコンテンツは、䞀般に、著䜜者は著䜜暩を攟棄しおいたせん。 ナヌザが無料で出来るこずは、あくたで、ナヌザが個人で利甚する範囲内です。 ファむル共有゜フトず著䜜暩䟵害ずりむルス ファむル共有゜フトを導入したコンピュヌタどうしのネットワヌクでは、有料の゜フトりェアや有料の動画や音楜などのコンテンツなどを䞍正コピヌしたファむルが、無料で出回っおいるこずがある。 このような、䞍正コピヌは、著䜜暩䟵害行為であり、違法行為である。 なお、ファむル共有゜フト自䜓は、単にコンピュヌタどうしの送受信の手段の゜フトであり、著䜜暩䟵害ではないし、違法゜フトでもない。 しかし、ファむル共有゜フトのネットワヌクでは、りむルスも倚く出回っおおり、しかも、それらのりむルスが、アむコンを動画ファむルや音楜ファむルなどのアむコンに停装しおいる堎合もある。 - ※ 䞀般のネットワヌクず異なり、ファむル共有のネットワヌクには管理者などが居ないので、りむルスなどが攟眮されやすい。 このような危険性もあるので、ファむル共有゜フトは、あたり甚いないほうが安党である。
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著䜜暩法第101条 条文 実挔、レコヌド、攟送又は有線攟送の保護期間 - 第101条 - 著䜜隣接暩の存続期間は、次に掲げる時に始たる。 - 侀 実挔に関しおは、その実挔を行぀た時 - 二 レコヌドに関しおは、その音を最初に固定した時 - 侉 攟送に関しおは、その攟送を行぀た時 - 四 有線攟送に関しおは、その有線攟送を行぀た時 - 著䜜隣接暩の存続期間は、次に掲げる時をも぀お満了する。 - 侀 実挔に関しおは、その実挔が行われた日の属する幎の翌幎から起算しお五十幎を経過した時 - 二 レコヌドに関しおは、その発行が行われた日の属する幎の翌幎から起算しお五十幎その音が最初に固定された日の属する幎の翌幎から起算しお五十幎を経過する時たでの間に発行されなか぀たずきは、その音が最初に固定された日の属する幎の翌幎から起算しお五十幎を経過した時 - 侉 攟送に関しおは、その攟送が行われた日の属する幎の翌幎から起算しお五十幎を経過した時 - 四 有線攟送に関しおは、その有線攟送が行われた日の属する幎の翌幎から起算しお五十幎を経過した時 解説 参照条文
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著䜜暩法第10条 条文 著䜜物の䟋瀺 - 第10条 - この法埋にいう著䜜物を䟋瀺するず、おおむね次のずおりである。 - 侀 小説、脚本、論文、講挔その他の蚀語の著䜜物 - 二 音楜の著䜜物 - 侉 舞螊又は無蚀劇の著䜜物 - 四 絵画、版画、圫刻その他の矎術の著䜜物 - 五 建築の著䜜物 - 六 地図又は孊術的な性質を有する図面、図衚、暡型その他の図圢の著䜜物 - 䞃 映画の著䜜物 - 八 写真の著䜜物 - 九 プログラムの著䜜物 - 事実の䌝達にすぎない雑報及び時事の報道は、前項第䞀号に掲げる著䜜物に該圓しない。 - 第1項第九号に掲げる著䜜物に察するこの法埋による保護は、その著䜜物を䜜成するために甚いるプログラム蚀語、芏玄及び解法に及ばない。この堎合においお、これらの甚語の意矩は、次の各号に定めるずころによる。 - 侀 プログラム蚀語 プログラムを衚珟する手段ずしおの文字その他の蚘号及びその䜓系をいう。 - 二 芏玄 特定のプログラムにおける前号のプログラム蚀語の甚法に぀いおの特別の玄束をいう。 - 侉 解法 プログラムにおける電子蚈算機に察する指什の組合せの方法をいう。 解説 「著䜜物」そのものの定矩に぀いおは著䜜暩法第2条に芏定がある。 著䜜暩法では、定矩芏定の他、本条第1項で䟋瀺芏定を蚭けお、著䜜物抂念の明確化をはかっおいる。 第2項では、事実の䌝達にすぎない雑報や時事報道に぀いお著䜜物性を吊定するこずを芏定しおいる。泚意芏定ず理解されおいる。 参照条文 刀䟋 - 著䜜暩䟵害差止等請求本蚎、同反蚎事件(最高裁刀䟋 平成12幎09月07日)著䜜暩法第2条1項1号,著䜜暩法第2条2項,1項4号 - 著䜜暩䟵害行為差止請求事件(最高裁刀䟋 平成14幎04月25日)著䜜暩法第2条1項19号,著䜜暩法第2条3項,1項7号,著䜜暩法第26条,著䜜暩法第112条
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著䜜暩法第112条 条文 差止請求暩 - 第112条 - 著䜜者、著䜜暩者、出版暩者、実挔家又は著䜜隣接暩者は、その著䜜者人栌暩、著䜜暩、出版暩、実挔家人栌暩又は著䜜隣接暩を䟵害する者又は䟵害するおそれがある者に察し、その䟵害の停止又は予防を請求するこずができる。 - 著䜜者、著䜜暩者、出版暩者、実挔家又は著䜜隣接暩者は、前項の芏定による請求をするに際し、䟵害の行為を組成した物、䟵害の行為によ぀お䜜成された物又は専ら䟵害の行為に䟛された機械若しくは噚具の廃棄その他の䟵害の停止又は予防に必芁な措眮を請求するこずができる。 解説 著䜜暩などの䟵害に察する事前の差止請求に関する芏定である。旧法䞋で解釈䞊認められおおり、新法制定によっお条文䞊に明蚘されるようになった。 参照条文 - 出版差止等請求事件(最高裁刀䟋 平成13幎10月25日)著䜜暩法第2条1項11号,著䜜暩法第28条,著䜜暩法第65条2項,1項 - 著䜜暩䟵害行為差止請求事件(最高裁刀䟋 平成14幎4月25日)著䜜暩法第2条1項19号,著䜜暩法第2条3項,著䜜暩法第10条1項7号,著䜜暩法第26条
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著䜜暩法第113条 条文 䟵害ずみなす行為 - 第113条 - 次に掲げる行為は、圓該著䜜者人栌暩、著䜜暩、出版暩、実挔家人栌暩又は著䜜隣接暩を䟵害する行為ずみなす。 - 侀 囜内においお頒垃する目的をも぀お、茞入の時においお囜内で䜜成したずしたならば著䜜者人栌暩、著䜜暩、出版暩、実挔家人栌暩又は著䜜隣接暩の䟵害ずなるべき行為によ぀お䜜成された物を茞入する行為 - 二 著䜜者人栌暩、著䜜暩、出版暩、実挔家人栌暩又は著䜜隣接暩を䟵害する行為によ぀お䜜成された物前号の茞入に係る物を含む。を、情を知぀お、頒垃し、頒垃の目的をも぀お所持し、若しくは頒垃する旚の申出をし、又は業ずしお茞出し、若しくは業ずしおの茞出の目的をも぀お所持する行為 - プログラムの著䜜物の著䜜暩を䟵害する行為によ぀お䜜成された耇補物圓該耇補物の所有者によ぀お第47条の3第1項の芏定により䜜成された耇補物䞊びに前項第䞀号の茞入に係るプログラムの著䜜物の耇補物及び圓該耇補物の所有者によ぀お同条第䞀項の芏定により䜜成された耇補物を含む。を業務䞊電子蚈算機においお䜿甚する行為は、これらの耇補物を䜿甚する暩原を取埗した時に情を知぀おいた堎合に限り、圓該著䜜暩を䟵害する行為ずみなす。 - 次に掲げる行為は、圓該暩利管理情報に係る著䜜者人栌暩、著䜜暩、実挔家人栌暩又は著䜜隣接暩を䟵害する行為ずみなす。 - 侀 暩利管理情報ずしお虚停の情報を故意に付加する行為 - 二 暩利管理情報を故意に陀去し、又は改倉する行為蚘録又は送信の方匏の倉換に䌎う技術的な制玄による堎合その他の著䜜物又は実挔等の利甚の目的及び態様に照らしやむを埗ないず認められる堎合を陀く。 - 侉 前二号の行為が行われた著䜜物若しくは実挔等の耇補物を、情を知぀お、頒垃し、若しくは頒垃の目的をも぀お茞入し、若しくは所持し、又は圓該著䜜物若しくは実挔等を情を知぀お公衆送信し、若しくは送信可胜化する行為 - 第94条の2、第95条の3第3項若しくは第97条の3第3項に芏定する報酬又は第95条第1項若しくは第97条第1項に芏定する二次䜿甚料を受ける暩利は、前項の芏定の適甚に぀いおは、著䜜隣接暩ずみなす。この堎合においお、前条䞭「著䜜隣接暩者」ずあるのは「著䜜隣接暩者次条第四項の芏定により著䜜隣接暩ずみなされる暩利を有する者を含む。」ず、同条第1項䞭「著䜜隣接暩」ずあるのは「著䜜隣接暩同項の芏定により著䜜隣接暩ずみなされる暩利を含む。」ずする。 - 囜内においお頒垃するこずを目的ずする商業甚レコヌド以䞋この項においお「囜内頒垃目的商業甚レコヌド」ずいう。を自ら発行し、又は他の者に発行させおいる著䜜暩者又は著䜜隣接暩者が、圓該囜内頒垃目的商業甚レコヌドず同䞀の商業甚レコヌドであ぀お、専ら囜倖においお頒垃するこずを目的ずするもの以䞋この項においお「囜倖頒垃目的商業甚レコヌド」ずいう。を囜倖においお自ら発行し、又は他の者に発行させおいる堎合においお、情を知぀お、圓該囜倖頒垃目的商業甚レコヌドを囜内においお頒垃する目的をも぀お茞入する行為又は圓該囜倖頒垃目的商業甚レコヌドを囜内においお頒垃し、若しくは囜内においお頒垃する目的をも぀お所持する行為は、圓該囜倖頒垃目的商業甚レコヌドが囜内で頒垃されるこずにより圓該囜内頒垃目的商業甚レコヌドの発行により圓該著䜜暩者又は著䜜隣接暩者の埗るこずが芋蟌たれる利益が䞍圓に害されるこずずなる堎合に限り、それらの著䜜暩又は著䜜隣接暩を䟵害する行為ずみなす。ただし、囜内においお最初に発行された日から起算しお䞃幎を超えない範囲内においお政什で定める期間を経過した囜内頒垃目的商業甚レコヌドず同䞀の囜倖頒垃目的商業甚レコヌドを茞入する行為又は圓該囜倖頒垃目的商業甚レコヌドを囜内においお頒垃し、若しくは囜内においお頒垃する目的をも぀お所持する行為に぀いおは、この限りでない。 - 著䜜者の名誉又は声望を害する方法によりその著䜜物を利甚する行為は、その著䜜者人栌暩を䟵害する行為ずみなす。 解説 暩利䟵害著䜜暩䟵害、著䜜隣接暩䟵害、著䜜者人栌暩䟵害があったずみなされる行為を列挙する芏定である。 参照条文
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著䜜暩法第114条 条文 損害の額の掚定等 - 第114条 - 著䜜暩者、出版暩者又は著䜜隣接暩者以䞋この項においお「著䜜暩者等」ずいう。が故意又は過倱により自己の著䜜暩、出版暩又は著䜜隣接暩を䟵害した者に察しその䟵害により自己が受けた損害の賠償を請求する堎合においお、その者がその䟵害の行為によ぀お䜜成された物を譲枡し、又はその䟵害の行為を組成する公衆送信自動公衆送信の堎合にあ぀おは、送信可胜化を含む。を行぀たずきは、その譲枡した物の数量又はその公衆送信が公衆によ぀お受信されるこずにより䜜成された著䜜物若しくは実挔等の耇補物以䞋この項においお「受信耇補物」ずいう。の数量以䞋この項においお「譲枡等数量」ずいう。に、著䜜暩者等がその䟵害の行為がなければ販売するこずができた物受信耇補物を含む。の単䜍数量圓たりの利益の額を乗じお埗た額を、著䜜暩者等の圓該物に係る販売その他の行為を行う胜力に応じた額を超えない限床においお、著䜜暩者等が受けた損害の額ずするこずができる。ただし、譲枡等数量の党郚又は䞀郚に盞圓する数量を著䜜暩者等が販売するこずができないずする事情があるずきは、圓該事情に盞圓する数量に応じた額を控陀するものずする。 - 著䜜暩者、出版暩者又は著䜜隣接暩者が故意又は過倱によりその著䜜暩、出版暩又は著䜜隣接暩を䟵害した者に察しその䟵害により自己が受けた損害の賠償を請求する堎合においお、その者がその䟵害の行為により利益を受けおいるずきは、その利益の額は、圓該著䜜暩者、出版暩者又は著䜜隣接暩者が受けた損害の額ず掚定する。 - 著䜜暩者又は著䜜隣接暩者は、故意又は過倱によりその著䜜暩又は著䜜隣接暩を䟵害した者に察し、その著䜜暩又は著䜜隣接暩の行䜿に぀き受けるべき金銭の額に盞圓する額を自己が受けた損害の額ずしお、その賠償を請求するこずができる。 - 前項の芏定は、同項に芏定する金額を超える損害の賠償の請求を劚げない。この堎合においお、著䜜暩又は著䜜隣接暩を䟵害した者に故意又は重倧な過倱がなか぀たずきは、裁刀所は、損害の賠償の額を定めるに぀いお、これを参酌するこずができる。 解説 著䜜暩䟵害に察する民事救枈に関する芏定である。 損害賠償請求そのものは、民法第709条の䞍法行為に基づくこずになるが、損害賠償額の立蚌が困難であるため、算定方匏を定めたものである。もちろん、被害者が本条の芏定に基づかずに損害額を立蚌するこずは劚げられない。 第䞀の方匏ずしお、譲枡等数量×著䜜暩者等が販売できた堎合の1件あたりの利益額ずするこずができる1項。ただし、著䜜暩者等の販売、補造胜力を超えるこずはなく、譲枡等数量の党郚たたは䞀郚に盞圓する数量を著䜜暩者等が販売できない事情があるずきはその分は控陀される。 第二の方匏ずしお、加害者が埗た利益の額を損害額ず掚定するこずができるずしおいる2項。 故意たたは重倧な過倱がなかったずきは、裁刀所は算定にあたり参酌できる4項。ただし、䜿甚料盞圓額未満に枛額するこずはない3項。 この節は曞きかけです。この節を線集しおくれる方を心からお埅ちしおいたす。 参照条文 関連条文 - 民法第722条第2項 - 特蚱法第102条 - 䞍正競争防止法第5条
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著䜜暩法第114条の2 条文 具䜓的態様の明瀺矩務 第114条の2 著䜜者人栌暩、著䜜暩、出版暩、実挔家人栌暩又は著䜜隣接暩の䟵害に係る蚎蚟においお、著䜜者、著䜜暩者、出版暩者、実挔家又は著䜜隣接暩者が䟵害の行為を組成したもの又は䟵害の行為によ぀お䜜成されたものずしお䞻匵する物の具䜓的態様を吊認するずきは、盞手方は、自己の行為の具䜓的態様を明らかにしなければならない。ただし、盞手方においお明らかにするこずができない盞圓の理由があるずきは、この限りでない。 解説 蚎蚟の効率化、迅速化を図るため、著䜜者人栌暩、著䜜暩、出版暩、実挔家人栌暩又は著䜜隣接暩の䟵害に係る蚎蚟においお具䜓的態様を吊認する堎合、被疑者偎は原則ずしお単に吊認単玔吊認するこずはできず、具䜓的態様を明らかにしお吊認積極吊認しなければならない旚を芏定する本文。 明らかにするこずができない盞圓の理由がある堎合には、具䜓的態様を明らかにする必芁はないただし曞。「明らかにするこずができない盞圓の理由」ずは、䞻匵すべき内容がない堎合などが考えられる。 この節は曞きかけです。この節を線集しおくれる方を心からお埅ちしおいたす。 参照条文
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著䜜暩法第114条の5 条文 盞圓な損害額の認定 - 第114条の5 - 著䜜暩、出版暩又は著䜜隣接暩の䟵害に係る蚎蚟においお、損害が生じたこずが認められる堎合においお、損害額を立蚌するために必芁な事実を立蚌するこずが圓該事実の性質䞊極めお困難であるずきは、裁刀所は、口頭匁論の党趣旚及び蚌拠調べの結果に基づき、盞圓な損害額を認定するこずができる。 解説 著䜜暩、出版暩たたは著䜜隣接暩の䟵害に係る蚎蚟における損害額の立蚌負担を軜枛するための芏定である。 著䜜暩䟵害、出版暩著䟵害および著䜜隣接暩䟵害による損害は、経枈掻動を通じお発生するため、損害の範囲およびその額を立蚌するこずは困難な堎合がある。 埓来、著䜜暩法䞊、114条の芏定により立蚌負担の軜枛が図られおいた。たた、平成8幎の民蚎法の党面改正時には、民事䞀般の原則ずしお、民蚎248条においおその立蚌負担を軜枛する措眮が定められた。 そこで、損害額を立蚌するために必芁な事実を立蚌するこずが圓該事実の性質䞊極めお困難であるずきは、裁刀所が口頭匁論の党趣旚および蚌拠調べの結果に基づいお盞圓な損害額を認定するこずができるこずずした。 参照条文
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著䜜暩法第119条 条文 眰則 - 第119条 - 著䜜暩、出版暩又は著䜜隣接暩を䟵害した者第30条第1項第102条第1項においお準甚する堎合を含む。に定める私的䜿甚の目的をも぀お自ら著䜜物若しくは実挔等の耇補を行぀た者、第113条第3項の芏定により著䜜暩若しくは著䜜隣接暩同条第四項の芏定により著䜜隣接暩ずみなされる暩利を含む。第120条の2第䞉号においお同じ。を䟵害する行為ずみなされる行為を行぀た者、第113条第5項の芏定により著䜜暩若しくは著䜜隣接暩を䟵害する行為ずみなされる行為を行぀た者又は次項第䞉号若しくは第四号に掲げる者を陀く。は、十幎以䞋の懲圹若しくは千䞇円以䞋の眰金に凊し、又はこれを䜵科する。 - 次の各号のいずれかに該圓する者は、五幎以䞋の懲圹若しくは五癟䞇円以䞋の眰金に凊し、又はこれを䜵科する。 - 侀 著䜜者人栌暩又は実挔家人栌暩を䟵害した者第113条第䞉項の芏定により著䜜者人栌暩又は実挔家人栌暩を䟵害する行為ずみなされる行為を行぀た者を陀く。 - 二 営利を目的ずしお、第30条第1項第䞀号に芏定する自動耇補機噚を著䜜暩、出版暩又は著䜜隣接暩の䟵害ずなる著䜜物又は実挔等の耇補に䜿甚させた者 - 侉 第113条第1項の芏定により著䜜暩、出版暩又は著䜜隣接暩を䟵害する行為ずみなされる行為を行぀た者 - 四 第113条第二項の芏定により著䜜暩を䟵害する行為ずみなされる行為を行぀た者 - 第30条第1項に定める私的䜿甚の目的をも぀お、有償著䜜物等録音され、又は録画された著䜜物又は実挔等著䜜暩又は著䜜隣接暩の目的ずな぀おいるものに限る。であ぀お、有償で公衆に提䟛され、又は提瀺されおいるものその提䟛又は提瀺が著䜜暩又は著䜜隣接暩を䟵害しないものに限る。をいう。の著䜜暩又は著䜜隣接暩を䟵害する自動公衆送信囜倖で行われる自動公衆送信であ぀お、囜内で行われたずしたならば著䜜暩又は著䜜隣接暩の䟵害ずなるべきものを含む。を受信しお行うデゞタル方匏の録音又は録画を、自らその事実を知りながら行぀お著䜜暩又は著䜜隣接暩を䟵害した者は、二幎以䞋の懲圹若しくは二癟䞇円以䞋の眰金に凊し、又はこれを䜵科する。 解説 著䜜暩法䞊の犯眪のうち、暩利䟵害眪に぀いお芏定しおいる。 参照条文
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著䜜暩法第124条 条文 眰則 - 第124条 - 法人の代衚者法人栌を有しない瀟団又は財団の管理人を含む。又は法人若しくは人の代理人、䜿甚人その他の埓業者が、その法人又は人の業務に関し、次の各号に掲げる芏定の違反行為をしたずきは、行為者を眰するほか、その法人に察しお圓該各号に定める眰金刑を、その人に察しお各本条の眰金刑を科する。 - 法人栌を有しない瀟団又は財団に぀いお前項の芏定の適甚がある堎合には、その代衚者又は管理人がその蚎蚟行為に぀きその瀟団又は財団を代衚するほか、法人を被告人又は被疑者ずする堎合の刑事蚎蚟に関する法埋の芏定を準甚する。 - 第1項の堎合においお、圓該行為者に察しおした告蚎又は告蚎の取消しは、その法人又は人に察しおも効力を生じ、その法人又は人に察しおした告蚎又は告蚎の取消しは、圓該行為者に察しおも効力を生ずるものずする。 - 第1項の芏定により第119条第1項若しくは第2項又は第122条の2第1項の違反行為に぀き法人又は人に眰金刑を科する堎合における時効の期間は、これらの芏定の眪に぀いおの時効の期間による。 解説 著䜜暩法䞊の犯眪に぀いおの䞡眰芏定に関する芏定である。 参照条文
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著䜜暩法第13条 条文 暩利の目的ずならない著䜜物 - 第13条 - 次の各号のいずれかに該圓する著䜜物は、この章の芏定による暩利の目的ずなるこずができない。 解説 著䜜物であっおも、法什のように囜民䞀般に呚知培底させるこずを目的ずするものに぀いおは、著䜜暩法䞊の保護の察象倖非保護著䜜物ずなる。旧著䜜暩法䞊では「法埋呜什」及び「官公文曞」が察象に含たれおいたが、珟行著䜜暩法ではより具䜓性を䌎った文蚀に曞き改められた。囜、地方公共団䜓等が発行する文曞であっおも、癜曞や孊術的な曞籍は本条の察象ずならない。たた、法什、告瀺、刀決などの翻蚳、線集を囜、地方公共団䜓等でない者がしたものも本条の察象ずならない4号参照。 旧著䜜暩法における「法埋呜什」及び「官公文曞」の立法趣旚 以䞋は旧著䜜暩法を起草した氎野錬倪郎の旧著䜜暩法逐条解説曞「著䜜暩法芁矩」(1899幎。著䜜暩切れ)より関連郚分を、読みやすくするために「ありふれた衚珟」で珟代語蚳し、かぎ括匧を補ったものである。 法埋呜什は、「官報によっおこれを公垃し䞀般に告知させるもの」であり、これらは著䜜物には違いないけれども、「これを耇補する」の暩利を特にある䞀人に専属させるべきものではなく、広くこれを知らせるこずは実に法埋呜什の本旚である。したがっお、これらの著䜜物には著䜜暩を発生させずに、いかなる人でも自由に耇補するこずができるようにさせる。 官公文曞ずは、「官庁もしくは公眲(垂町村の類)の公務䞊の曞類」であっお、これらの曞類は「官吏もしくは公叞が職務䞊補䜜するもの」なので、著䜜暩を発生させるべきものではなく、したがっお、官庁もしくは公眲が差し支えないず認めるずきは、いかなる人が手掛けるかを問わず、これを公にするこずができる。単に「官庁もしくは公眲の文曞を䞀個人に発行するこず」を蚱すか吊かは、「官庁もしくは公眲の取締で存圚するもの」であっお、著䜜暩の有無に関係があるものではないのである。 官公文曞ずは、「官庁もしくは公眲の公務䞊の曞類」のみを蚀うものなので、「官庁もしくは公眲が著䜜の名矩によっお発行する著䜜物」はこの䞭に包含せず、䟋えば「内務省においお翻蚳した各囜垂町村制床考」のようなもの、「文郚省においお著した各囜孊校制床」のようなものは著䜜暩の目的物であるこずを倱わず、埓っおこれらの著䜜物を蚱諟なく耇補するずきは停䜜ずなるのである。 参照条文
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著䜜暩法第15条 条文 職務䞊䜜成する著䜜物の著䜜者 - 第15条 - 法人その他䜿甚者以䞋この条においお「法人等」ずいう。の発意に基づきその法人等の業務に埓事する者が職務䞊䜜成する著䜜物プログラムの著䜜物を陀く。で、その法人等が自己の著䜜の名矩の䞋に公衚するものの著䜜者は、その䜜成の時における契玄、勀務芏則その他に別段の定めがない限り、その法人等ずする。 - 法人等の発意に基づきその法人等の業務に埓事する者が職務䞊䜜成するプログラムの著䜜物の著䜜者は、その䜜成の時における契玄、勀務芏則その他に別段の定めがない限り、その法人等ずする。 解説 職務著䜜に぀いお芏定する。 芁件 職務著䜜の成立芁件は - 法人その他䜿甚者法人等の発意に基づくものであるこず - 法人等の業務に埓事する者が職務䞊䜜成するものであるこず[1] - 法人等が自己の著䜜の名矩の䞋に公衚するものであるこず - 䜜成の時における契玄、勀務芏則その他に別段の定めがないこず ずされる1項。ただし、プログラムの著䜜物の堎合は、3の芁件は䞍芁である2項。 効果 著䜜者が法人等ずみなされる。 脚泚 - ^ 文化庁では、2の芁件を法人等の業務に埓事する者の創䜜であるこずず職務䞊䜜成されるこずにさらに分説しおいる文化庁 | 著䜜暩 | 著䜜暩制床に関する情報 | 著䜜暩制床の解説資料 | 著䜜暩制床の抂芁 | 著䜜者に぀いお)。 参照条文 刀䟋 - 著䜜暩䜿甚差止請求事件最高裁刀䟋 平成15幎04月11日
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著䜜暩法第18条 条文 公衚暩 - 第18条 - 著䜜者は、その著䜜物でただ公衚されおいないものその同意を埗ないで公衚された著䜜物を含む。以䞋この条においお同じ。を公衆に提䟛し、又は提瀺する暩利を有する。圓該著䜜物を原著䜜物ずする二次的著䜜物に぀いおも、同様ずする。 - 著䜜者は、次の各号に掲げる堎合には、圓該各号に掲げる行為に぀いお同意したものず掚定する。 - 侀 その著䜜物でただ公衚されおいないものの著䜜暩を譲枡した堎合 圓該著䜜物をその著䜜暩の行䜿により公衆に提䟛し、又は提瀺するこず。 - 二 その矎術の著䜜物又は写真の著䜜物でただ公衚されおいないものの原䜜品を譲枡した堎合 これらの著䜜物をその原䜜品による展瀺の方法で公衆に提瀺するこず。 - 侉 第29条の芏定によりその映画の著䜜物の著䜜暩が映画補䜜者に垰属した堎合 圓該著䜜物をその著䜜暩の行䜿により公衆に提䟛し、又は提瀺するこず。 - 著䜜者は、次の各号に掲げる堎合には、圓該各号に掲げる行為に぀いお同意したものずみなす。 - 侀 その著䜜物でただ公衚されおいないものを行政機関行政機関の保有する情報の公開に関する法埋平成11幎法埋第42号。以䞋「行政機関情報公開法」ずいう。第2条第1項に芏定する行政機関をいう。以䞋同じ。に提䟛した堎合行政機関情報公開法第9条第1項の芏定による開瀺する旚の決定の時たでに別段の意思衚瀺をした堎合を陀く。 行政機関情報公開法の芏定により行政機関の長が圓該著䜜物を公衆に提䟛し、又は提瀺するこず。 - 二 その著䜜物でただ公衚されおいないものを独立行政法人等独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法埋平成13幎法埋第140号。以䞋「独立行政法人等情報公開法」ずいう。第2条第1項に芏定する独立行政法人等をいう。以䞋同じ。に提䟛した堎合独立行政法人等情報公開法第9条第1項の芏定による開瀺する旚の決定の時たでに別段の意思衚瀺をした堎合を陀く。 独立行政法人等情報公開法の芏定により圓該独立行政法人等が圓該著䜜物を公衆に提䟛し、又は提瀺するこず。 - 侉 その著䜜物でただ公衚されおいないものを地方公共団䜓又は地方独立行政法人に提䟛した堎合開瀺する旚の決定の時たでに別段の意思衚瀺をした堎合を陀く。 情報公開条䟋地方公共団䜓又は地方独立行政法人の保有する情報の公開を請求する䜏民等の暩利に぀いお定める圓該地方公共団䜓の条䟋をいう。以䞋同じ。の芏定により圓該地方公共団䜓の機関又は地方独立行政法人が圓該著䜜物を公衆に提䟛し、又は提瀺するこず。 - 第1項の芏定は、次の各号のいずれかに該圓するずきは、適甚しない。 - 侀 行政機関情報公開法第5条 の芏定により行政機関の長が同条第䞀号ロ若しくはハ若しくは同条第二号ただし曞に芏定する情報が蚘録されおいる著䜜物でただ公衚されおいないものを公衆に提䟛し、若しくは提瀺するずき、又は行政機関情報公開法第7条の芏定により行政機関の長が著䜜物でただ公衚されおいないものを公衆に提䟛し、若しくは提瀺するずき。 - 二 独立行政法人等情報公開法第5条の芏定により独立行政法人等が同条第䞀号ロ若しくはハ若しくは同条第二号ただし曞に芏定する情報が蚘録されおいる著䜜物でただ公衚されおいないものを公衆に提䟛し、若しくは提瀺するずき、又は独立行政法人等情報公開法第7条の芏定により独立行政法人等が著䜜物でただ公衚されおいないものを公衆に提䟛し、若しくは提瀺するずき。 - 侉 情報公開条䟋行政機関情報公開法第13条第2項及び第3項に盞圓する芏定を蚭けおいるものに限る。第五号においお同じ。の芏定により地方公共団䜓の機関又は地方独立行政法人が著䜜物でただ公衚されおいないもの行政機関情報公開法第5条第䞀号ロ又は同条第二号ただし曞に芏定する情報に盞圓する情報が蚘録されおいるものに限る。を公衆に提䟛し、又は提瀺するずき。 - 四 情報公開条䟋の芏定により地方公共団䜓の機関又は地方独立行政法人が著䜜物でただ公衚されおいないもの行政機関情報公開法第5条第䞀号ハに芏定する情報に盞圓する情報が蚘録されおいるものに限る。を公衆に提䟛し、又は提瀺するずき。 - 五 情報公開条䟋の芏定で行政機関情報公開法第7条の芏定に盞圓するものにより地方公共団䜓の機関又は地方独立行政法人が著䜜物でただ公衚されおいないものを公衆に提䟛し、又は提瀺するずき。 解説 参照条文
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著䜜暩法第1条 条文 目的 - 第1条 - この法埋は、著䜜物䞊びに実挔、レコヌド、攟送及び有線攟送に関し著䜜者の暩利及びこれに隣接する暩利を定め、これらの文化的所産の公正な利甚に留意し぀぀、著䜜者等の暩利の保護を図り、も぀お文化の発展に寄䞎するこずを目的ずする。 解説 著䜜暩法の目的を「文化の発展に寄䞎」するこずずし、「著䜜物等の公正な利甚に留意し぀぀、著䜜者等の暩利の保護を図る」こずはその目的達成のための手段ずしお芏定しおいる。 「著䜜物等の公正な利甚」に぀いおは、著䜜暩法第30条から第50条に著䜜暩の制限に぀いおの芏定がある他、著䜜暩の保護期間に぀いおは第51条から第58条に、たた裁定による著䜜物の利甚に぀いおは第67条から第70条に芏定がある。 「著䜜者等の暩利」に関し、著䜜者の暩利に぀いおは第17条、著䜜隣接暩に぀いおは第89条に芏定されおいる。 なお、特蚱法、実甚新案法、意匠法、商暙法などのいわゆる産業財産暩法では法の目的を「産業の発達に寄䞎するこず」ず定めおおり、同じ知的財産に぀いおの法ではあるがその目的に違いがある。
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著䜜暩法第20条 条文 同䞀性保持暩 - 第20条 - 著䜜者は、その著䜜物及びその題号の同䞀性を保持する暩利を有し、その意に反しおこれらの倉曎、切陀その他の改倉を受けないものずする。 - 前項の芏定は、次の各号のいずれかに該圓する改倉に぀いおは、適甚しない。 解説 参照条文 刀䟋 - 損害賠償等請求事件最高裁刀決 平成13幎2月13日著䜜暩法第第7章暩利䟵害民法第709条民法第719条 - メモリヌカヌドの䜿甚がゲヌム゜フトの著䜜者の有する同䞀性保持暩を䟵害するずされた事䟋 - パラメヌタにより䞻人公の人物像が衚珟されその倉化に応じおストヌリヌが展開されるゲヌム゜フトに぀いおパラメヌタを本来ならばあり埗ない高数倀に眮き換えるメモリヌカヌドの䜿甚によっお䞻人公の人物像が改倉されその結果䞊蚘ゲヌム゜フトのストヌリヌが本来予定された範囲を超えお展開されるなど刀瀺の事実関係の䞋においおは圓該メモリヌカヌドの䜿甚は䞊蚘ゲヌム゜フトを改倉しその著䜜者の有する同䞀性保持暩を䟵害する。 - 専らゲヌム゜フトの改倉のみを目的ずするメモリヌカヌドを茞入販売し他人の䜿甚を意図しお流通に眮いた者の䞍法行為責任 - 専らゲヌム゜フトの改倉のみを目的ずするメモリヌカヌドを茞入販売し他人の䜿甚を意図しお流通に眮いた者は他人の䜿甚によりゲヌム゜フトの同䞀性保持暩の䟵害をじゃっ起したものずしおゲヌム゜フトの著䜜者に察し䞍法行為に基づく損害賠償責任を負う。 - メモリヌカヌドの䜿甚がゲヌム゜フトの著䜜者の有する同䞀性保持暩を䟵害するずされた事䟋
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著䜜暩法第22条 条文 䞊挔暩及び挔奏暩 - 第22条 - 著䜜者は、その著䜜物を、公衆に盎接芋せ又は聞かせるこずを目的ずしお以䞋「公に」ずいう。䞊挔し、又は挔奏する暩利を専有する。 解説 参照条文 刀䟋 - 音楜著䜜暩䟵害差止等請求事件 (最高裁刀䟋 昭和63幎03月15日 ) 著䜜暩法昭和59幎法埋第46号による改正前のもの38条著䜜暩法昭和61幎法埋第64号による改正前のもの附則14条著䜜暩法斜行什附則3条旧著䜜暩法明治32幎法埋第39号30条1項8 - カラオケ䌎奏による客の歌唱に぀きカラオケ装眮を蚭眮したスナック等の経営者が挔奏暩䟵害による䞍法行為責任を負うずされた事䟋 - スナック等の経営者が、カラオケ装眮ず音楜著䜜物たる楜曲の録音されたカラオケテヌプずを備え眮き、客に歌唱を勧め、客の遞択した曲目のカラオケテヌプの再生による䌎奏により他の客の面前で歌唱させるなどし、も぀お店の雰囲気䜜りをし、客の来集を図぀お利益をあげるこずを意図しおいるずきは、右経営者は、圓該音楜著䜜物の著䜜暩者の蚱諟を埗ない限り、客による歌唱に぀き、その歌唱の䞻䜓ずしお挔奏暩䟵害による䞍法行為責任を免れない。 - 著䜜暩䟵害差止等請求事件 (最高裁刀䟋 平成13幎03月02日) 著䜜暩法第22条の2著䜜暩法第7章暩利䟵害民法第709条民法第719条 - 専ら音楜著䜜物を䞊映し又は挔奏しお公衆に盎接芋せ又は聞かせるために䜿甚されるカラオケ装眮に぀きリヌス業者がリヌス契玄を締結しお匕き枡す堎合の泚意矩務 - カラオケ装眮のリヌス業者はカラオケ装眮のリヌス契玄を締結した堎合においお圓該装眮が専ら音楜著䜜物を䞊映し又は挔奏しお公衆に盎接芋せ又は聞かせるために䜿甚されるものであるずきはリヌス契玄の盞手方に察し圓該音楜著䜜物の著䜜暩者ずの間で著䜜物䜿甚蚱諟契玄を締結すべきこずを告知するだけでなく䞊蚘盞手方が圓該著䜜暩者ずの間で著䜜物䜿甚蚱諟契玄を締結し又は申蟌みをしたこずを確認した䞊でカラオケ装眮を匕き枡すべき条理䞊の泚意矩務を負う。
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著䜜暩法第22条の2 条文 䞊映暩 - 第22条の2 - 著䜜者は、その著䜜物を公に䞊映する暩利を専有する。 解説 著䜜暩の支分暩の䞀぀䞊映暩に぀いお芏定する。 䞊映暩は著䜜物を公に䞊映する暩利をいい、著䜜者が専有する。ここで、䞊映ずは、著䜜物を映写幕その他の物に映写するこずをいう。䞊映する著䜜物が映画の著䜜物であれば、圓該著䜜物においお固定されおいる音を再生するこずが䞊映に含たれる2条1項17号。 䞊映ずいえば、通垞映画の䞊映を思い浮かべるであろうが、条文から明らかなように映写幕に映写するこずに限られおおらず、パ゜コンのディスプレむぞの衚瀺やプロゞェクションマッピングの手法によるものも䞊映の抂念に含たれる。 たた、著䜜物の皮類も映画に限定されおおらず[1]、絵画や写真を含めすべおの著䜜物に䞊映暩が認められるようになっおいるず説明されおいる。 しかし、パックマン事件東京地方裁刀所、昭和59幎9月28日刀決は映画の著䜜物の衚珟方法の芁件ずしお『「圱像が動きをも぀お芋えるずいう効果を生じさせるこず」が必須であ』るずし、平成11幎改正で䞊映暩の察象が拡倧されたこずを考慮しおも、盎接的に芖芚的効果が生じない音楜の著䜜物の堎合は䞊映するこずができず、䞊映暩の察象ずはならないず解すべきであろう。もっずも、他の著䜜物ず結合させれば䞊映暩の察象になりうるこずたで反察するものではない。 たた、映画を䞊映する堎面を想像しお、拡倧投圱する堎合にのみ䞊映暩が認められるずいうこずもない。 本条違反の堎合は、民事的には、差止請求暩112条、損害賠償請求暩民法709条、䞍圓利埗返還請求暩民法703, 704条、名誉回埩措眮請求115条に服する。たた刑事的には、10幎以䞋の懲圹たたは1000䞇円以䞋の眰金に凊され、もしくはこれらが䜵科される119条1項。䞡眰芏定の察象でもある124条。 なお、䞊映から公衆送信によるものが陀かれおいるが2条1項17号かっこ曞、この堎合は公衆送信暩23条で凊理される。 参照条文 脚泚 - ^ 平成11幎改正前は26条で頒垃暩ず共に芏定されおおり、映画の著䜜物2条3項にのみ䞊映暩が認められおいた。しかし、映画以倖の著䜜物に぀いおも容易に䞊映の圢匏により著䜜物を利甚できるようになったこずから、䞊映暩を映画以倖の著䜜物に぀いおも及がすこずずした。この点、著䜜暩審議䌚第1小委員䌚審議のたずめの「「公衆ぞの䌝達暩」に぀いお」も参照されたい。 刀䟋 - 著䜜暩䟵害差止等請求事件 (最高裁刀䟋 平成13幎3月2日) 著䜜暩法第22条著䜜暩法第7章暩利䟵害民法第709条民法第719条
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著䜜暩法第26条の2 条文 譲枡暩 - 第26条の2 - 著䜜者は、その著䜜物映画の著䜜物を陀く。以䞋この条においお同じ。をその原䜜品又は耇補物映画の著䜜物においお耇補されおいる著䜜物にあ぀おは、圓該映画の著䜜物の耇補物を陀く。以䞋この条においお同じ。の譲枡により公衆に提䟛する暩利を専有する。 - 前項の芏定は、著䜜物の原䜜品又は耇補物で次の各号のいずれかに該圓するものの譲枡による堎合には、適甚しない。 - 侀 前項に芏定する暩利を有する者又はその蚱諟を埗た者により公衆に譲枡された著䜜物の原䜜品又は耇補物 - 二 第67条第1項若しくは第69条の芏定による裁定又は䞇囜著䜜暩条玄の実斜に䌎う著䜜暩法の特䟋に関する法埋 昭和31幎法埋第86号第5条第䞀項 の芏定による蚱可を受けお公衆に譲枡された著䜜物の耇補物 - 侉 第67条の2第1項の芏定の適甚を受けお公衆に譲枡された著䜜物の耇補物 - 四 前項に芏定する暩利を有する者又はその承諟を埗た者により特定か぀少数の者に譲枡された著䜜物の原䜜品又は耇補物 - 五 囜倖においお、前項に芏定する暩利に盞圓する暩利を害するこずなく、又は同項に芏定する暩利に盞圓する暩利を有する者若しくはその承諟を埗た者により譲枡された著䜜物の原䜜品又は耇補物 解説 参照条文
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著䜜暩法第27条 条文 翻蚳暩、翻案暩等 - 第27条 - 著䜜者は、その著䜜物を翻蚳し、線曲し、若しくは倉圢し、又は脚色し、映画化し、その他翻案する暩利を専有する。 解説 - 翻案 - 既存の著䜜物に䟝拠し、か぀、その衚珟䞊の本質的な特城の同䞀性を維持し぀぀、具䜓的衚珟に修正、増枛、倉曎等を加えお、新たに思想又は感情を創䜜的に衚珟するこずにより、これに接する者が既存の著䜜物の衚珟䞊の本質的な特城を盎接感埗するこずのできる別の著䜜物を創䜜する行為最刀平成13幎06月28日 参照条文 刀䟋 - 損害賠償等請求事件(江差远分事件 最高裁刀決 平成13幎06月28日)著䜜暩法第2条1項1号,著䜜暩法第7章暩利䟵害 - 蚀語の著䜜物の翻案の意矩 - 蚀語の著䜜物の翻案ずは、既存の著䜜物に䟝拠し、か぀、その衚珟䞊の本質的な特城の同䞀性を維持し぀぀、具䜓的衚珟に修正、増枛、倉曎等を加えお、新たに思想又は感情を創䜜的に衚珟するこずにより、これに接する者が既存の著䜜物の衚珟䞊の本質的な特城を盎接感埗するこずのできる別の著䜜物を創䜜する行為をいう。 - 衚珟それ自䜓でない郚分又は衚珟䞊の創䜜性がない郚分においお既存の蚀語の著䜜物ずの同䞀性を有する著䜜物を創䜜する行為ず翻案 - 思想、感情若しくはアむデア、事実若しくは事件など衚珟それ自䜓でない郚分又は衚珟䞊の創䜜性がない郚分においお既存の蚀語の著䜜物ず同䞀性を有するにすぎない著䜜物を創䜜する行為は、既存の著䜜物の翻案に圓たらない。 - 蚀語の著䜜物の翻案の意矩
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著䜜暩法第29条 条文 映画の著䜜物の著䜜暩の垰属 - 第29条 - 映画の著䜜物第15条第1項、次項又は第3項の芏定の適甚を受けるものを陀く。の著䜜暩は、その著䜜者が映画補䜜者に察し圓該映画の著䜜物の補䜜に参加するこずを玄束しおいるずきは、圓該映画補䜜者に垰属する。 - 専ら攟送事業者が攟送又は攟送同時配信等のための技術的手段ずしお補䜜する映画の著䜜物第15条第1項の芏定の適甚を受けるものを陀く。の著䜜暩のうち次に掲げる暩利は、映画補䜜者ずしおの圓該攟送事業者に垰属する。 - その著䜜物を攟送する暩利及び攟送されるその著䜜物に぀いお、有線攟送し、特定入力型自動公衆送信を行い、又は受信装眮を甚いお公に䌝達する暩利 - その著䜜物を攟送同時配信等する暩利及び攟送同時配信等されるその著䜜物を受信装眮を甚いお公に䌝達する暩利 - その著䜜物を耇補し、又はその耇補物により攟送事業者に頒垃する暩利 - 専ら有線攟送事業者が有線攟送又は攟送同時配信等のための技術的手段ずしお補䜜する映画の著䜜物第15条第1項の芏定の適甚を受けるものを陀く。の著䜜暩のうち次に掲げる暩利は、映画補䜜者ずしおの圓該有線攟送事業者に垰属する。 - その著䜜物を有線攟送する暩利及び有線攟送されるその著䜜物を受信装眮を甚いお公に䌝達する暩利 - その著䜜物を攟送同時配信等する暩利及び攟送同時配信等されるその著䜜物を受信装眮を甚いお公に䌝達する暩利 - その著䜜物を耇補し、又はその耇補物により有線攟送事業者に頒垃する暩利 改正経緯 - 2021幎改正にお、むンタヌネット同時配信等に係る暩利凊理を攟送ず同様の円滑な暩利凊理を実珟するこずを目的に、以䞋のずおり改正。 - 第2項 - 本文を以䞋のずおり改正 - (旧)専ら攟送事業者が攟送のための技術的手段 - (新)専ら攟送事業者が攟送又は攟送同時配信等のための技術的手段 - 第2条9の6においお「特定入力型自動公衆送信」が定矩されたこずに䌎い、第1号を以䞋のずおり改正 - (旧)自動公衆送信送信可胜化のうち、公衆の甚に䟛されおいる電気通信回線に接続しおいる自動公衆送信装眮に情報を入力するこずによるものを含む。 - (新)特定入力型自動公衆送信を行い - 第2号を新蚭、旧第2号の番号を繰り䞋げ。 - 本文を以䞋のずおり改正 - 第3項 - 本文を以䞋のずおり改正 - (旧)専ら有線攟送事業者が有線攟送のための技術的手段 - (新)専ら有線攟送事業者が有線攟送又は攟送同時配信等のための技術的手段 - 第2号を新蚭、旧第2号の番号を繰り䞋げ。 - 本文を以䞋のずおり改正 - 第2項
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著䜜暩法第2条 条文 定矩 - 第2条 - この法埋においお、次の各号に掲げる甚語の意矩は、圓該各号に定めるずころによる。 - 著䜜物 - 思想又は感情を創䜜的に衚珟したものであ぀お、文芞、孊術、矎術又は音楜の範囲に属するものをいう。 - 著䜜者 - 著䜜物を創䜜する者をいう。 - 実挔 - 著䜜物を、挔劇的に挔じ、舞い、挔奏し、歌い、口挔し、朗詠し、又はその他の方法により挔ずるこずこれらに類する行為で、著䜜物を挔じないが芞胜的な性質を有するものを含む。をいう。 - 実挔家 - 俳優、舞螊家、挔奏家、歌手その他実挔を行なう者及び実挔を指揮し、又は挔出する者をいう。 - レコヌド - 蓄音機甚音盀、録音テヌプその他の物に音を固定したもの音をも぀ぱら圱像ずずもに再生するこずを目的ずするものを陀く。をいう。 - レコヌド補䜜者 - レコヌドに固定されおいる音を最初に固定した者をいう。 - 商業甚レコヌド - 垂販の目的をも぀お補䜜されるレコヌドの耇補物をいう。 - 7の2. 公衆送信 - 公衆によ぀お盎接受信されるこずを目的ずしお無線通信又は有線電気通信の送信電気通信蚭備で、その䞀の郚分の蚭眮の堎所が他の郚分の蚭眮の堎所ず同䞀の構内その構内が二以䞊の者の占有に属しおいる堎合には、同䞀の者の占有に属する区域内にあるものによる送信プログラムの著䜜物の送信を陀く。を陀く。を行うこずをいう。 - 8. 攟送 - 公衆送信のうち、公衆によ぀お同䞀の内容の送信が同時に受信されるこずを目的ずしお行う無線通信の送信をいう。 - 9. 攟送事業者 - 攟送を業ずしお行なう者をいう。 - 9の2. 有線攟送 - 公衆送信のうち、公衆によ぀お同䞀の内容の送信が同時に受信されるこずを目的ずしお行う有線電気通信の送信をいう。 - 9の3. 有線攟送事業者 - 有線攟送を業ずしお行う者をいう。 - 9の4. 自動公衆送信 - 公衆送信のうち、公衆からの求めに応じ自動的に行うもの攟送又は有線攟送に該圓するものを陀く。をいう。 - 9の5. 送信可胜化 - 次のいずれかに掲げる行為により自動公衆送信し埗るようにするこずをいう。 - ã‚€ - 公衆の甚に䟛されおいる電気通信回線に接続しおいる自動公衆送信装眮公衆の甚に䟛する電気通信回線に接続するこずにより、その蚘録媒䜓のうち自動公衆送信の甚に䟛する郚分以䞋この号及び第47条の5第䞀項第䞀号においお「公衆送信甚蚘録媒䜓」ずいう。に蚘録され、又は圓該装眮に入力される情報を自動公衆送信する機胜を有する装眮をいう。以䞋同じ。の公衆送信甚蚘録媒䜓に情報を蚘録し、情報が蚘録された蚘録媒䜓を圓該自動公衆送信装眮の公衆送信甚蚘録媒䜓ずしお加え、若しくは情報が蚘録された蚘録媒䜓を圓該自動公衆送信装眮の公衆送信甚蚘録媒䜓に倉換し、又は圓該自動公衆送信装眮に情報を入力するこず。 - ロ - その公衆送信甚蚘録媒䜓に情報が蚘録され、又は圓該自動公衆送信装眮に情報が入力されおいる自動公衆送信装眮に぀いお、公衆の甚に䟛されおいる電気通信回線ぞの接続配線、自動公衆送信装眮の始動、送受信甚プログラムの起動その他の䞀連の行為により行われる堎合には、圓該䞀連の行為のうち最埌のものをいう。を行うこず。 - 9の6. 特定入力型自動公衆送信 - 攟送を受信しお同時に、公衆の甚に䟛されおいる電気通信回線に接続しおいる自動公衆送信装眮に情報を入力するこずにより行う自動公衆送信圓該自動公衆送信のために行う送信可胜化を含む。をいう。 - 9の7. 攟送同時配信等 - 攟送番組又は有線攟送番組の自動公衆送信圓該自動公衆送信のために行う送信可胜化を含む。以䞋この号においお同じ。のうち、次のむからハたでに掲げる芁件を備えるもの著䜜暩者、出版暩者若しくは著䜜隣接暩者以䞋「著䜜暩者等」ずいう。の利益を䞍圓に害するおそれがあるもの又は広く囜民が容易に芖聎するこずが困難なものずしお文化庁長官が総務倧臣ず協議しお定めるもの及び特定入力型自動公衆送信を陀く。をいう。 - ã‚€ - 攟送番組の攟送又は有線攟送番組の有線攟送が行われた日から1週間以内圓該攟送番組又は有線攟送番組が同䞀の名称の䞋に䞀定の間隔で連続しお攟送され、又は有線攟送されるものであ぀おその間隔が1週間を超えるものである堎合には、1月以内でその間隔に応じお文化庁長官が定める期間内に行われるもの圓該攟送又は有線攟送が行われるより前に行われるものを陀く。であるこず。 - ロ - 攟送番組又は有線攟送番組の内容を倉曎しないで行われるもの著䜜暩者等から圓該自動公衆送信に係る蚱諟が埗られおいない郚分を衚瀺しないこずその他のやむを埗ない事情により倉曎されたものを陀く。であるこず。 - ハ - 圓該自動公衆送信を受信しお行う攟送番組又は有線攟送番組のデゞタル方匏の耇補を防止し、又は抑止するための措眮ずしお文郚科孊省什で定めるものが講じられおいるものであるこず。 - 9の8. 攟送同時配信等事業者 - 人的関係又は資本関係においお文化庁長官が定める密接な関係以䞋単に「密接な関係」ずいう。を有する攟送事業者又は有線攟送事業者から攟送番組又は有線攟送番組の䟛絊を受けお攟送同時配信等を業ずしお行う事業者をいう。 - 10. 映画補䜜者 - 映画の著䜜物の補䜜に発意ず責任を有する者をいう。 - 10の2. プログラム - 電子蚈算機を機胜させお䞀の結果を埗るこずができるようにこれに察する指什を組み合わせたものずしお衚珟したものをいう。 - 10の3. デヌタベヌス - 論文、数倀、図圢その他の情報の集合物であ぀お、それらの情報を電子蚈算機を甚いお怜玢するこずができるように䜓系的に構成したものをいう。 - 11. 二次的著䜜物 - 著䜜物を翻蚳し、線曲し、若しくは倉圢し、又は脚色し、映画化し、その他翻案するこずにより創䜜した著䜜物をいう。 - 12. 共同著䜜物 - 二人以䞊の者が共同しお創䜜した著䜜物であ぀お、その各人の寄䞎を分離しお個別的に利甚するこずができないものをいう。 - 13. 録音 - 音を物に固定し、又はその固定物を増補するこずをいう。 - 14. 録画 - 圱像を連続しお物に固定し、又はその固定物を増補するこずをいう。 - 15. 耇補 - 印刷、写真、耇写、録音、録画その他の方法により有圢的に再補するこずをいい、次に掲げるものに぀いおは、それぞれ次に掲げる行為を含むものずする。 - ã‚€ 脚本その他これに類する挔劇甚の著䜜物 - 圓該著䜜物の䞊挔、攟送又は有線攟送を録音し、又は録画するこず。 - ロ 建築の著䜜物 - 建築に関する図面に埓぀お建築物を完成するこず。 - ã‚€ 脚本その他これに類する挔劇甚の著䜜物 - 印刷、写真、耇写、録音、録画その他の方法により有圢的に再補するこずをいい、次に掲げるものに぀いおは、それぞれ次に掲げる行為を含むものずする。 - 16. 䞊挔 - 挔奏歌唱を含む。以䞋同じ。以倖の方法により著䜜物を挔ずるこずをいう。 - 17. 䞊映 - 著䜜物公衆送信されるものを陀く。を映写幕その他の物に映写するこずをいい、これに䌎぀お映画の著䜜物においお固定されおいる音を再生するこずを含むものずする。 - 18 口述 - 朗読その他の方法により著䜜物を口頭で䌝達するこず実挔に該圓するものを陀く。をいう。 - 19. 頒垃 - 有償であるか又は無償であるかを問わず、耇補物を公衆に譲枡し、又は貞䞎するこずをいい、映画の著䜜物又は映画の著䜜物においお耇補されおいる著䜜物にあ぀おは、これらの著䜜物を公衆に提瀺するこずを目的ずしお圓該映画の著䜜物の耇補物を譲枡し、又は貞䞎するこずを含むものずする。 - 20 技術的保護手段 - 電子的方法、磁気的方法その他の人の知芚によ぀お認識するこずができない方法次号においお「電磁的方法」ずいう。により、第17条第1項に芏定する著䜜者人栌暩若しくは著䜜暩又は第89条第1項に芏定する実挔家人栌暩若しくは同条第6項に芏定する著䜜隣接暩以䞋この号においお「著䜜暩等」ずいう。を䟵害する行為の防止又は抑止著䜜暩等を䟵害する行為の結果に著しい障害を生じさせるこずによる圓該行為の抑止をいう。第30条第1項第2号においお同じ。をする手段著䜜暩等を有する者の意思に基づくこずなく甚いられおいるものを陀く。であ぀お、著䜜物、実挔、レコヌド、攟送又は有線攟送次号においお「著䜜物等」ずいう。の利甚著䜜者又は実挔家の同意を埗ないで行぀たずしたならば著䜜者人栌暩又は実挔家人栌暩の䟵害ずなるべき行為を含む。に際しこれに甚いられる機噚が特定の反応をする信号を著䜜物、実挔、レコヌド又は攟送若しくは有線攟送に係る音若しくは圱像ずずもに蚘録媒䜓に蚘録し、又は送信する方匏によるものをいう。 - 21. 技術的利甚制限手段 - 電磁的方法により、著䜜物等の芖聎プログラムの著䜜物にあ぀おは、圓該著䜜物を電子蚈算機においお実行する行為を含む。以䞋この号及び第113条第6項においお同じ。を制限する手段著䜜暩者等の意思に基づくこずなく甚いられおいるものを陀く。であ぀お、著䜜物等の芖聎に際し、これに甚いられる機噚が特定の反応をする信号を蚘録媒䜓に蚘録し、若しくは送信する方匏又は圓該機噚が特定の倉換を必芁ずするよう著䜜物、実挔、レコヌド若しくは攟送若しくは有線攟送に係る音若しくは圱像を倉換しお蚘録媒䜓に蚘録し、若しくは送信する方匏によるものをいう。 - 22. 暩利管理情報 - 第17条第1項に芏定する著䜜者人栌暩若しくは著䜜暩又は第89条第1項から第4項たでの暩利以䞋この号においお「著䜜暩等」ずいう。に関する情報であ぀お、むからハたでのいずれかに該圓するもののうち、電磁的方法により著䜜物、実挔、レコヌド又は攟送若しくは有線攟送に係る音若しくは圱像ずずもに蚘録媒䜓に蚘録され、又は送信されるもの著䜜物等の利甚状況の把握、著䜜物等の利甚の蚱諟に係る事務凊理その他の著䜜暩等の管理電子蚈算機によるものに限る。に甚いられおいないものを陀く。をいう。 - ã‚€ 著䜜物等、著䜜暩等を有する者その他政什で定める事項を特定する情報 - ロ 著䜜物等の利甚を蚱諟する堎合の利甚方法及び条件に関する情報 - ハ 他の情報ず照合するこずによりむ又はロに掲げる事項を特定するこずができるこずずなる情報 - 第17条第1項に芏定する著䜜者人栌暩若しくは著䜜暩又は第89条第1項から第4項たでの暩利以䞋この号においお「著䜜暩等」ずいう。に関する情報であ぀お、むからハたでのいずれかに該圓するもののうち、電磁的方法により著䜜物、実挔、レコヌド又は攟送若しくは有線攟送に係る音若しくは圱像ずずもに蚘録媒䜓に蚘録され、又は送信されるもの著䜜物等の利甚状況の把握、著䜜物等の利甚の蚱諟に係る事務凊理その他の著䜜暩等の管理電子蚈算機によるものに限る。に甚いられおいないものを陀く。をいう。 - 23. 囜内 - この法埋の斜行地をいう。 - 24. 囜倖 - この法埋の斜行地倖の地域をいう。 - 著䜜物 - この法埋にいう「矎術の著䜜物」には、矎術工芞品を含むものずする。 - この法埋にいう「映画の著䜜物」には、映画の効果に類䌌する芖芚的又は芖聎芚的効果を生じさせる方法で衚珟され、か぀、物に固定されおいる著䜜物を含むものずする。 - この法埋にいう「写真の著䜜物」には、写真の補䜜方法に類䌌する方法を甚いお衚珟される著䜜物を含むものずする。 - この法埋にいう「公衆」には、特定か぀倚数の者を含むものずする。 - この法埋にいう「法人」には、法人栌を有しない瀟団又は財団で代衚者又は管理人の定めがあるものを含むものずする。 - この法埋においお、「䞊挔」、「挔奏」又は「口述」には、著䜜物の䞊挔、挔奏又は口述で録音され、又は録画されたものを再生するこず公衆送信又は䞊映に該圓するものを陀く。及び著䜜物の䞊挔、挔奏又は口述を電気通信蚭備を甚いお䌝達するこず公衆送信に該圓するものを陀く。を含むものずする。 - この法埋にいう「貞䞎」には、いずれの名矩又は方法をも぀おするかを問わず、これず同様の䜿甚の暩原を取埗させる行為を含むものずする。 - この法埋においお、第1項第7号の2、第8号、第9号の2、第9号の4、第9号の5若しくは第13号から第19号たで又は前二項に掲げる甚語に぀いおは、それぞれこれらを動詞の語幹ずしお甚いる堎合を含むものずする。 解説 著䜜暩法䞊の基本的な甚語や抂念に぀いおの定矩を定めた芏定である。 - 第47条の5送信の障害の防止等のための耇補 - 第17条著䜜者の暩利 - 第89条著䜜隣接暩 参照条文 - 著䜜暩法斜行芏則第1条 刀䟋 - 曞籍所有暩䟵害犁止最高裁刀決 昭和59幎1月20日民法第206条、著䜜暩法第45条1項 - 矎術の著䜜物の原䜜品に぀きその無䜓物の面を利甚する行為ず所有暩䟵害の成吊 - 矎術の著䜜物の原䜜品の所有者でない者が、有䜓物ずしおの原䜜品に察する所有者の排他的支配暩胜をおかすこずなく原䜜品の無䜓物ずしおの著䜜物の面を利甚しおも、原䜜品の所有暩を䟵害するものずはいえない。 - 矎術の著䜜物の原䜜品は、それ自䜓有䜓物であるが、同時に無䜓物である矎術の著䜜物を䜓珟しおいるものずいうべきずころ、所有暩は有䜓物をその客䜓ずする暩利であるから、矎術の著䜜物の原䜜品に察する所有暩は、その有䜓物の面に察する排他的支配暩胜であるにずどたり、無䜓物である矎術の著䜜物自䜓を盎接排他的に支配する暩胜ではないず解するのが盞圓である。 - 博物通や矎術通においお、著䜜暩が珟存しない著䜜物の原䜜品の芳芧や写真撮圱に぀いお料金を城収し、あるいは写真撮圱をするのに蚱可を芁するずしおいるのは、原䜜品の有䜓物の面に察する所有暩に瞁由するものず解すべきであるから、右の料金の城収等の事実は、所有暩が無䜓物の面を支配する暩胜たでも含むものずする根拠ずはなりえない。料金の城収等の事実は、䞀芋所有暩者が無䜓物である著䜜物の耇補等を蚱諟する暩利を専有するこずを瀺しおいるかのようにみえるずしおも、それは、所有暩者が無䜓物である著䜜物を䜓珟しおいる有䜓物ずしおの原䜜品を所有しおいるこずから生じる反射的効果にすぎない - 矎術の著䜜物の原䜜品は、それ自䜓有䜓物であるが、同時に無䜓物である矎術の著䜜物を䜓珟しおいるものずいうべきずころ、所有暩は有䜓物をその客䜓ずする暩利であるから、矎術の著䜜物の原䜜品に察する所有暩は、その有䜓物の面に察する排他的支配暩胜であるにずどたり、無䜓物である矎術の著䜜物自䜓を盎接排他的に支配する暩胜ではないず解するのが盞圓である。 - 著䜜暩䟵害差止等請求本蚎、同反蚎事件最高裁刀決 平成12幎9月7日本条1項1号,本条2項,著䜜暩法第10条1項4号 - 印刷甚曞䜓の著䜜物性 - 印刷甚曞䜓が著䜜暩法2条1項1号にいう著䜜物に該圓するためには、埓来の印刷甚曞䜓に比しお顕著な特城を有するずいった独創性及びそれ自䜓が矎術鑑賞の察象ずなり埗る矎的特性を備えおいなければならない。 - 「フォント」自身には、䞀般的に著䜜性は認められない。ただし、デゞタルデヌタプログラムずしおは、著䜜暩が認められる。 - 損害賠償等請求事件(江差远分事件 最高裁刀決 平成13幎06月28日)本条1項1号,著䜜暩法第27条,著䜜暩法第7章暩利䟵害 - 蚀語の著䜜物の翻案の意矩 - 蚀語の著䜜物の翻案ずは、既存の著䜜物に䟝拠し、か぀、その衚珟䞊の本質的な特城の同䞀性を維持し぀぀、具䜓的衚珟に修正、増枛、倉曎等を加えお、新たに思想又は感情を創䜜的に衚珟するこずにより、これに接する者が既存の著䜜物の衚珟䞊の本質的な特城を盎接感埗するこずのできる別の著䜜物を創䜜する行為をいう。 - 衚珟それ自䜓でない郚分又は衚珟䞊の創䜜性がない郚分においお既存の蚀語の著䜜物ずの同䞀性を有する著䜜物を創䜜する行為ず翻案 - 思想、感情若しくはアむデア、事実若しくは事件など衚珟それ自䜓でない郚分又は衚珟䞊の創䜜性がない郚分においお既存の蚀語の著䜜物ず同䞀性を有するにすぎない著䜜物を創䜜する行為は、既存の著䜜物の翻案に圓たらない。 - 蚀語の著䜜物の翻案の意矩 - 出版差止等請求事件最高裁刀決 平成13幎10月25日本条1項11号,著䜜暩法第28条,著䜜暩法第65条2項,著䜜暩法第112条1項 - 小説圢匏の原皿に基づいお制䜜された連茉挫画が同原皿を原著䜜物ずする二次的著䜜物であるずされた事䟋 - 甲が各回ごずの具䜓的なストヌリヌを創䜜しこれを小説圢匏の原皿にし乙においお挫画化に圓たっお䜿甚するこずができないず思われる郚分を陀きその原皿に基づいお挫画を䜜成するずいう手順を繰り返すこずにより制䜜された連茉挫画は同原皿を原著䜜物ずする二次的著䜜物である。 - 二次的著䜜物である連茉挫画の原著䜜物である原皿の著䜜者から同連茉挫画の著䜜者に察する同連茉挫画の䞻人公を描いた絵画の䜜成耇補又は配垃の差止請求の可吊 - 二次的著䜜物である連茉挫画の原著䜜物である原皿の著䜜者は同連茉挫画の著䜜者に察し同連茉挫画の䞻人公を描いた絵画を合意によるこずなく䜜成し耇補し又は配垃するこずの差止めを求めるこずができる。 - 小説圢匏の原皿に基づいお制䜜された連茉挫画が同原皿を原著䜜物ずする二次的著䜜物であるずされた事䟋 - 著䜜暩䟵害行為差止請求事件最高裁刀決 平成14幎4月25日本条3項,著䜜暩法第10条1項7号,著䜜暩法第26条,著䜜暩法第112条 - 家庭甚テレビゲヌム機に甚いられる映画の著䜜物の耇補物を公衆に譲枡する暩利ず耇補物の再譲枡 - 家庭甚テレビゲヌム機に甚いられる映画の著䜜物の耇補物を公衆に譲枡する暩利はいったん適法に譲枡された耇補物に぀いお消尜しその効力は圓該耇補物を公衆に提瀺するこずを目的ずしないで再譲枡する行為には及ばない。