title
stringlengths
0
181
⌀
url
stringlengths
0
365
⌀
text
stringlengths
0
505k
null
null
ここでは、耇玠解析孊に぀いお解説する。 耇玠数 2぀の実数 ず、虚数単䜍ず呌ばれる を満たす を甚いお ず衚される を耇玠数ず呌ぶ。するず、耇玠数の党䜓は䜓ずなる。すなわち、0で割る操䜜を陀く加枛乗陀の蚈算を自由に行うこずができる。耇玠数を甚いるず、実数だけを考えおいおは芋えおこない豊かな䞖界(たずえば耇玠数平面など)が芋えるずいうこずを、読者は既に少しは知っおいるこずだろう。初等的な内容に぀いおは高等孊校数孊II 匏ず蚌明・高次方皋匏、高等孊校数孊III 耇玠数平面を参照のこず。 さお、ここでは、耇玠数から耇玠数ぞの関数 を考えたい。ずころで、 は耇玠数倀関数であるから、その倀も実郚ず虚郚にわけおおいたほうが䟿利である。そこで、しばしば次のようにあらわすこずにする。 このようにあらわすこずで、耇玠数から耇玠数ぞの関数を、芋かけ䞊は2぀の2倉数実数倀関数の組ずしお捉えるこずができる。実関数に぀いおは既によく知っおいるので、この方が扱いやすいこずもしばしばあるだろう。 耇玠関数の連続性 を で定矩された耇玠倉数 の関数、 を に属する䞀぀の耇玠数ずする。このずき ならば、関数 は で連続である、あるいは で連続であるずいう。 極限の定矩たでさかのがっおいえば、任意の正の実数 に察応する正の実数 が定たっお、 - のずき ずなるようにできるならば、は、 で連続であるずいう。 ずおき、 を実郚ず虚郚に分けお ず曞いお を぀の実倉数 の関数ず考えれば、 であるから、耇玠関数が連続であるこずは、 ず同倀である。すなわち耇玠倉数 の関数 が で連続であるずいうこずは、 その実郚 ず虚郚 が぀の実倉数 の関数ずしお点 で連続であるこずに他ならない。 正則関数 で定矩された倉数 で "耇玠関数の意味で" 埮分可胜である条件を考えおみよう。 埮分 ずは、 ずいう極限によっお定矩されるものである。 䞀次元的な実数では、実関数は正負2぀の方向から近づけおみお極限が䞀臎すれば埮分可胜であるずいえた。 䞀方、二次元的な広がりを持぀耇玠数では、各方向から近づけたずきに極限が䞀臎する必芁がある。その必芁条件を芋おみよう。 たず、 に察しお実軞に平行に近づいたずきの極限を蚈算しおみるず、 である。同様にしお虚軞に平行に に近づいたずきの極限を蚈算しおみるず、 ずなる。したがっお、実郚ず虚郚を比范しお を満たすこずが必芁であるこずがわかる。この連立方皋匏を Cauchy-Riemann の方皋匏ず呌ぶ。この本ではしばしば C-R ず略蚘するこずにする。 ここでは现かく怜蚎しないが、耇玠関数の意味で埮分可胜であるこずの必芁か぀十分な条件は、 が実倉数 の党埮分可胜な関数であっお、か぀、C-R を満たすこずである。 定矩(正則関数) を耇玠数平面内の領域ずする。䞊の耇玠関数であっお、の各点で耇玠関数の意味で埮分可胜であるすなわち各点でC-Rを満たすものを䞊の正則関数ず呌ぶ。□ 耇玠解析孊ずは、正則関数の性質を調べおいく孊問である。 実倉数の堎合ず同様に、1次結合、積、商の埮分法は耇玠倉数の関数でもそのたた成り立ち、正則関数 の䞀次結合、積、商も正則関数である。 定矩領域で぀ねに であれば、 実倉数の堎合ず同様に、合成関数の埮分法の公匏が成り立぀ 正則埮分ず反正則埮分 ずその耇玠共圹は耇玠数䜓䞊で考えるず互いに独立ではない。しかし、これらをあたかも独立倉数のように考えるず、理論の展開に䟿利である。 およびを実2倉数、の関数ずみなす。埮分圢匏の理論(詳しくは埮分幟䜕孊参照)においお、の倖埮分をずるず、 が埗られる。これらの双察は で䞎えられる。(この匏は、ずいう倉数倉換に関する接ベクトル、ず、の間の倉換公匏ずしおも導ける) この事実を元に、関数の正則埮分ならびに反正則埮分を次のように定矩する。 定矩(正則埮分ず反正則埮分) 関数を実倉数、の関数ずみたずき玚であるずする。このずき、 をそれぞれの正則埮分、反正則埮分ずいう。□ コヌシヌ・リヌマン方皋匏ず組み合わせるこずにより、次の結果が埗られる。 定理(正則関数ず反正則埮分) 䞊の玚関数が正則であるための必芁十分条件は、ずなるこずである。□ - (蚌明) - の反正則埮分が0ならば、はC-Rを満たす。よっお、仮定の玚(すなわち党埮分可胜)であるこずず䜵せお、は正則になる。 - 正則ならばずなるのは明らかである。// べき玚数 定矩(べき玚数) なる圢の玚数を を䞭心 (center) ずする べき玚数 (power series) ずいう。 収束半埄 が収束すれば、 であるからすべおの自然数 に察しお、 ある正の実数 が存圚しお、 ずなる。このような に察しお、 - 、 であるから、 (Cauchy–Hadamard の公匏) 定矩 (収束半埄) べき玚数 の収束半埄ずよぶ。 呜題 (収束半埄) (d'Alembert の公匏) べき玚数の埮分 定理(べき玚数の埮分) べき玚数 の収束半埄を , , ずすればその和 は収束円の内郚 で正則な の関数であっお の導関数は べき玚数 を に぀いお項別に郚分するこずよっお埗られる 耇玠積分 埮分を考えたので、次は積分を考えよう。正則関数は、埮分可胜な実二倉数関数の組ずしお捉えるこずができた。そこで、実二倉数関数における線積分の抂念を、そのたた積分の定矩ずしお採甚するこずにしよう。積分路は、ずりあえず滑らかにパラメヌタヌづけられた曲線に限っおおくこずにする。滑らかな曲線䞊の積分を定矩しおおけば、区分的に滑らかな曲線䞊の積分を考えるこずは容易である。 定矩(線積分) を耇玠平面䞊の滑らかな曲線、ずする。このずき、fのに沿った積分を で定める。ずおくずなので、 である。敎理するず、 ず衚すこずもできる。□ 既に知っおいる実二倉数関数の積分ずたったく倉わらない。ずころが、正則ずいう条件は芋かけ以䞊に匷い条件であり、正則関数の積分には驚くべき性質がいく぀かある。そのうちのひず぀が、次に挙げるCauchyの積分定理である。 コヌシヌの積分定理 䞊では䞀般の曲線に぀いお考えたが、ここから先は閉曲線、特に単玔閉曲線に぀いお考える。念のためきちんず定矩しおおく。 定矩(単玔閉曲線) 曲線が単玔閉曲線であるずは、が単射であっお、を満たすこずである。□ 単玔閉曲線は、平面をその「内偎」ず「倖偎」の2぀の領域にわける。盎感的には明らかだが、蚌明は難しい。ここでは事実を指摘するにずどめおおく。 正則関数の単玔閉曲線䞊の積分に぀いお成り立぀重芁な定理が、次の定理である。 定理(コヌシヌの積分定理) を正則関数、を単玔閉曲線ずするずき、 が成り立぀。□ 蚌明 閉曲線の「内偎」の領域をDずする。グリヌンの定理より である。䞀方、C-Rより である。よっお、 である。// 蚌明を芋ればわかるように、「は正則関数」ずいう仮定は、実は「は閉曲線およびその内郚を含むようなある開集合で正則」であればよい。 コヌシヌの積分公匏 積分定理の応甚ずしお、次の公匏を蚌明しおみよう。 定理コヌシヌの積分公匏 を正則関数ずし、単玔閉曲線の内偎にある耇玠数cを任意に取るずき、 である。□ 蚌明の前に、ある積分を盎接蚈算しおおこう。 補題 cを䞭心ずする半埄の円呚をずするずき、 蚌明 のずきずパラメタ付けできるので、 である。// コヌシヌの積分公匏の蚌明 ずを適圓な線分で結んだ閉曲線を考える。の内郚か぀の倖郚がの内郚である。この領域では正則なので、コヌシヌの積分定理より である。ずころで、 であるこずに泚意するず、 であり、ずしおよいので、 である。// なお、コヌシヌの積分公匏は、文字を取り換えた次の圢で甚いられるこずもしばしばなので、この圢も蚘茉しおおく。 定理コヌシヌの積分公匏 を正則関数ずし、単玔閉曲線の内偎にある耇玠数zを任意に取るずき、 である。□ コヌシヌの積分公匏の重芁な垰結ずしお、次の定理が埗られる。 定理 (正則関数のべき玚数展開可胜性) を領域䞊の正則関数ずする。任意の耇玠数に察し、ずする。このずき、はを䞭心ずした半埄の円の内郚においおテむラヌ展開可胜である。すなわち、においお が成立する。ここで、はを内偎に含むような内の任意の単玔閉曲線に察し ず衚せる。□ (蚌明) コヌシヌの積分公匏により、に察しお、 が成立する。このずき、であれば、 が成立し、しかも最埌の無限和は広矩䞀様収束する。であればこの条件は満たされ、したがっお ずなる。ここで、はの内偎か぀の倖偎の領域においお正則であり、したがっお が成り立぀。以䞊により が埗られる // 初期の耇玠関数論においおは、局所的にべき玚数展開可胜な関数のこずを解析関数ず呌び、正則関数ずは区別しおいた。べき玚数はその収束円内においお無限回埮分可胜であるため、圓然正則関数になる。䞊の定理はその逆が成立するこずを瀺しおいる。すなわち正則関数ず解析関数が同倀な抂念であるこずが䞊の定理によっお瀺されたこずになる。 䞊で瀺したべき玚数展開の系ずしお、コヌシヌの積分公匏を埮分した匏が正圓化される。 ç³» 蚌明 べき玚数展開 の䞡蟺を回埮分するず、 である。䞡蟺にを代入するずの項だけが残っお、 ずなる。に定理で瀺された匏を圓おはめ、文字を取り換えるこずで系を埗る。// リりノィルの定理 耇玠関数ずしおの正則関数ず解析関数は同倀な抂念であるこずがわかったが、この抂念は実関数の解析性ずは倧きく異なる抂念である。そのこずを瀺す䞀䟋ずしお、実解析関数では成り立たない、実関数しか知らない人にずっおは䞍思議にすら感じる定理をひず぀玹介する。 定理リりノィルの定理 耇玠数党䜓で有界な正則関数は定数である。 実関数ずしおみれば、たずえば分数関数も䞉角関数も実数党䜓で有界な実解析関数であり、このような定理は成り立ちそうにないように思える。しかし、耇玠関数ずしおみれば確かにはで正則ではないし、はを虚軞䞊にずりずするずであり双曲線関数は有界ではないのである。 定理の蚌明 有界の仮定より、任意のに察しおずしおよい。前節最埌の系でずするず が成り立぀。ここで、を䞭心がで半埄の円呚ずするず、 である。ずころで、は耇玠数党䜓で正則なので、はいくらでも倧きくずるこずができる。よっお、任意の耇玠数に察しおであるから、は定数である。// この定理を甚いるず、代数孊の基本定理を簡単に蚌明するこずができる。 定理代数孊の基本定理 耇玠数係数の倚項匏は、定数でなければ必ず耇玠数の根を持぀。 蚌明 が根を持たないず仮定するずは耇玠数党䜓で有界な正則関数であるから、リりノィルの定理より定数である。これはが定数であるこずを衚す。// 留数定理 がにおいお「無限倧に発散」しおしたっおいお、この点においお正則でない堎合を考えよう。このずき、cを囲む単玔閉曲線C䞊の積分を考えたい。このような関数にも様々な関数が考えられるが、特殊な状況ずしおたずえばのように、は正則ではないがは正則ずいう状況はあるかもしれないこの状況を、cはの1䜍の極であるずいう。このずき、にはコヌシヌの積分公匏を甚いるこずができるので、 である。この結果は、留数定理ず呌ばれる定理の特別な堎合である。この堎合のはのcにおける留数ず呌ばれ、のように曞かれる。 単玔閉曲線の内郚に1䜍の極が耇数ある堎合は、それぞれ1぀だけを含むような小さな単玔閉曲線ず適圓に接続しお閉曲線を䜜るこずで、定積分の倀は留数の和になるこずが分かる。すなわち、次のこずが分かった。 定理留数定理の特別な堎合 単玔閉曲線Cの内郚でが正則でない点がn個であり、それぞれの点の近くにおいおが正則になるずき、を留数ず呌ぶ。このずき、 である。 この定理は実関数の具䜓的な定積分の蚈算にもしばしば圹立぀。以䞋でそのような䟋を芋る。 䟋1 を考える。 である。ずするずであり、であるこずに泚意するず、 である。単䜍円の内偎にあるの1䜍の極はのみで、その留数はである。よっお、 である。 以䞋の2぀の䟋では、実軞䞊の閉区間ず半円を぀なげた閉曲線を考える。Rずしお十分倧きい数を取れば、積分したい関数の1䜍の極のうち、䞊半平面に含たれるものはすべおの内偎に入るようにできる。そのようにを十分倧きくずったずき、もしであれば、である。以䞊のこずを甚いお、留数蚈算によっおを蚈算しおみよう。 䟋2 を考える。 の䞊半平面内の1䜍の極はで、その留数はそれぞれずである。さらに、Rを十分倧きくしたずきならば であるこずに泚意するず、 である。よっお、 である。 䟋3 を考える。䞊半平面においおはであるこずに泚意するず、 である。たた、 であるが、は奇関数なので、 である。の䞊半平面内の1䜍の極はで、その留数はである。以䞊から、 であるこずがわかった。 参考 耇玠解析を䜿わず蚈算するならば、䟋1のは ずしお、ずおくずであるこずから ず蚈算できる。たた䟋2のは ず蚈算できる。しかし䟋3で蚈算した積分の倀をこのような蚈算技巧で埗るこずは難しいように思われる。
null
null
解剖孊 解剖孊(Anatomy)ずは、人䜓の解剖を通しおその圢態・構造の理解を目指す孊問である。人䜓の構造に察する知識は、生理孊や組織孊に関わらずすべおの医孊分野の孊習においお欠く事のできないものずいえる。 解剖孊はその研究方法により、肉県解剖孊ず組織孊に分けられる。曎にこのカテゎリでは肉県解剖孊を解剖孊ず神経解剖孊に分け、本項では神経系に぀いおは抂論をさらうのみずする。たた、解剖孊をたずめる方法には人䜓の郚䜍別にたずめる方法局所解剖孊ず、䌌たような噚官系で分ける方法系統解剖孊があり、人䜓を深く理解するうえでは䞡方の分類で内容を理解しおおくこずが重芁である。なお本項では系統解剖孊的な分類を採甚した。 解剖孊で扱う項目 基瀎知識 骚 筋肉 埪環噚 - 胞腹郚の動脈 - 頭頚郚の動脈 - 䞊肢の動脈 - 䞋肢の動脈 - 腹郚の動脈 - 心臓 - 静脈 - リンパ管系ず脟臓 口咜頭 - 舌の筋 - 口頭の筋 - 嚥䞋に関わる筋 - 食道 消化噚 - 胃 - 十二指腞 - 空腞・回腞 - 結腞・盎腞 - 腹膜 消化に関わる臓噚 - 肝臓 - 膵臓 呌吞噚 - 錻腔 - 喉頭 - 気道 - 肺 泌尿噚 - 腎臓 - 膀胱ず尿道 生殖噚 神経系 - 神経総論 - 脳の抂芳 - 倧脳皮質 - 脳ず脊髄の動静脈 - 脳神経 - 自埋神経 - 各郚䜍の神経叢 - 皮神経 - 芖芚噚 - 聎芚・平衡芚噚
null
null
解剖孊/䜓幹の骚 䜓幹を支える骚は脊怎を䞭心に、臓噚を保護する肋骚・胞骚が含たれる。このうち脊怎は節構造を成しおおり、䌌たような圢の骚が耇数個寄り集たっおできおいる。それだけに本項では各骚の刀別などに぀いおも泚意深く孊習しお欲しい。 脊柱 脊怎骚が連なっおできる脊柱は、倧きく分けお頚怎cervical vertebrea・胞怎thoracic vertebrae・腰怎lumber vertebraeず仙骚sacrum、尟骚coccyxから構成される。頚怎・胞怎・腰怎はそれぞれ7個・12個・5個からなり実は仙骚も5個の仙怎が癒合したものであるが、C7・Th12・L5のようにむニシャルず番号で呌ぶ事が倚い。各脊怎の構造は若干異なるが、それに぀いおは埌述する。 脊柱の働きは、倧きく分けお぀ある。 - 身䜓の支持 - 䜓幹の運動 - 脊髄の保護 このうち、身䜓の支持の仕方は我々盎立歩行のヒトず四足歩行の動物で倧きく異なる。本来四足歩行動物の脊柱は埌ろに凞の匯曲しおいる。これを埌匯ずいい、ヒトでも胎児期にはこの埌匯のみが芋られる。しかし、生埌1幎以内に頚郚ず腰郚に前に凞の匯曲前匯が起こり、最終的に右図のような圢になる。この前匯は銖がすわる時期生埌3ヶ月ず立っお歩き出す時期生埌1幎にできる。 脊怎 前述の通り脊怎は皮類に分かれ、同じ名称の怎骚でも郚䜍により若干圢状が異なる。しかし、たずは怎骚のおよその圢を掎むため、胞怎を䟋に怎骚の構造を芋おいく。 たず、䞊面から胞怎を芋るず、骚質の詰たった円柱状の怎䜓腹偎図の䞊ず匓状の怎匓が芋える。怎匓が取り囲んでいる孔は脊髄を収める怎孔である。瞊に繋がった怎孔は脊柱管ず呌ばれる。そしお怎匓に付属する圢でやや背偎巊右に䞀察の暪突起、背偎正䞭に棘突起、䞊郚(図手前)に向けお䞀察の䞊関節突起がある。曎に、図2を芋るず分かるが怎匓のやや前郚に䞀察の䞋関節突起がある。これらの突起はだいたいが他の骚ずの関節に働いおいる。 - 怎䜓 - 怎匓 - 暪突起胞怎に特有で肋骚ず関節する - 棘突起 - 䞊関節突起党おの怎骚に芋られ䞀぀䞊の怎骚の䞋関節突起ず関節する - 䞋関節突起略 次に図を芋お欲しい。怎孔には脊髄が収たる事は前に述べたが、瞊に連なる怎孔の他に怎匓同士の間に暪方向の隙間があるのがわかる。これは怎間孔ず呌ばれ、怎匓の根元怎匓根にある切痕により圢成される。すなはち、第怎間孔は第䞀頚怎()の䞋怎切痕ず、第頚怎の䞊怎切痕がかみ合うこずで぀くられる。この怎間孔は、脊髄神経が怎孔を出お党身ぞ向かう際の通り道ずなる。 - 怎孔脊髄を容れる脊柱管を圢成する - 怎間孔脊柱管から党身ぞず向かう脊髄神経が通る 以䞊が脊怎の抂芳を぀かむ䞊で理解しおおくべき構造である。 頚怎 ここからは各怎骚に特城的な構造に぀いお述べおいく。頚怎は、7぀の骚からできおいるキリンの銖も぀の頚怎からなるずいう話は有名。銖呚りの運動の他に、䜓幹ず頭蓋骚の連絡をするずいう圹割を持぀。それゆえ、特に第、第頚怎は他の脊怎ず圢態的にかなり異なり、それぞれ環怎(Atlas)、軞怎(Axis)ずいう別の呌び名がある。第頚怎は、棘突起が察衚面の隆起ずしお觊れる事ができるこずから、隆怎(vertebra prominens)ずも呌ばれる。隆怎は肋骚ずの関節が始たる第胞怎のすぐ䞊に䜍眮し、異圢ずしお小型の肋骚である頚肋cervical ribが珟れる事もある。この぀が脊怎の䞭で別称を持぀ものである。 - 環怎(Atlas) - 軞怎(Axis) - 隆怎(vertebra prominens) - 頚肋cervical rib これらを含む7぀の頚怎に特城的な構造は以䞋のものがある。図4を参照されたい。 - 暪突孔暪突起に開いおいる孔。怎骚動脈が通るここを出た怎骚動脈は鎖骚䞋動脈ぞ。 - 前結節暪突孔の前郚にある結節。環怎では他ずかなり異なる郚䜍を指す。軞怎にはない。 - 脊髄神経溝脊髄神経が党身に向かっお出お行く際、通る溝。ここの真ん䞭に暪突孔が開いおおり、脊髄神経は怎骚動脈をはさむ圢で脊柱管を出お行く。 - 埌結節暪突孔の埌郚にある結節。環怎では他ずかなり異なる郚䜍を指す。軞怎にはない。 環怎ず軞怎の構造図5、図6は他の頚怎ず分けお考えるべきである。 環怎は暪突起も短く、棘突起も無い埌結節がその䜍眮を占める。党䜓ずしお䞞い茪のようだずも衚珟できる。前面に怎䜓はなく、前匓ず呌ばれるアヌチの頂端に前結節先ほどたでの前結節ず圢状・䜍眮が異なる事に泚意がある。暪突起の基郚には䞊向きに䞊関節窩頭蓋骚の埌頭顆ず関節、䞋向きに䞋関節窩軞怎の䞊関節面ず関節があり䞊関節面を圢䜜る隆起が倖偎塊ず呌ばれる。曎に、環怎は軞怎の歯突起ずも関節しおおり、その関節面は前匓内偎の歯突起窩である。 - 環怎 - 前匓 - 埌匓 - 倖偎塊䞊関節窩倖偎の隆起 - 䞊関節窩頭蓋骚の埌頭顆ず関節 - 䞋関節窩軞怎の䞊関節面ず関節 - 歯突起窩軞怎の歯突起ず関節 軞怎は、歯突起が非垞に特城的で䞀目で他の怎骚ず区別できる。歯突起の前面にある前関節面は環怎の歯突起窩ず関節し、䞊関節面はやはり環怎の䞋関節窩ず぀ながる䞊関節面を䜜る隆起を軞怎では倖偎塊ず呌んでいる。ちなみに、ここでいう「窩」や「面」は明確な境があるわけではなく、窪んでいるようなら窩、平らであれば面ず呜名しおいるに過ぎない。こういった名称を芚えおおく事も骚の詳现な特城を蚘憶する䞊で有甚ずいえよう。怎匓の䞋関節突起にある䞋関節面は第頚怎(C3)䞊関節面に関節する。 - 軞怎 - 歯突起環怎を越えお䞊郚に突き出た突起 - 前関節面環怎の歯突起窩ず関節 - 䞊関節面環怎の䞋関節窩ず関節 - 倖偎塊䞊関節面倖偎の隆起 - 䞋関節突起䞋関節面を持぀ - 䞋関節面第頚怎䞊関節面ず関節 画像䞀芧 - 脊怎党図巊偎面 - 脊怎の匯曲 - 環怎䞊面 - 軞怎埌面 - 頚怎䞊面 - 胞怎䞊面 - 胞怎右偎面 - 胞怎の関節 - 腰怎䞊面、䞀郚のみ - 腰怎右偎面 - 胞郚の骚党図前面 - 胞郚の骚党図埌面 - 胞骚前面 - 胞骚埌面 - 肋骚埌䞋面 - 第肋骚前面、倒した状態 - 第10肋骚埌面 倖郚リンク 電脳骚孊実習の手匕き玠晎らしい問題集
null
null
解剖孊/皮膚分節 皮膚分節 皮膚分節に぀いお 人の皮膚感芚は党身に存圚するため、これを䞭枢に送る神経も数倚く存圚する。それらのほずんど顔の䞉叉神経⅀以倖は脊髄神経であり、それぞれCCervical nerves:頚神経1 - 8、TたたはTh;Thoracic nerves:胞神経1 - 12、LLumber nerves:腰怎神経1 - 5、が䜓の各郚䜍に存圚する。これらすべおを暗蚘する必芁は無いが、芚えやすい支配神経埌述くらいは諳んじられる事が解剖孊の孊習においお求められる事がある。たた、これらの理解は特に、神経解剖孊で孊ぶ神経路の障害に関する孊習で必芁ずなる事が倚い。 芚えやすい支配神経 - 県神経脳神経⅀䞉叉神経 - 䞊顎神経脳神経⅀䞉叉神経 - 䞋顎神経脳神経⅀䞉叉神経 - 乳頭の䜍眮T4 - 剣状突起T7 - 臍郚T10 - 芪指C6 - 小指C8 画像䞀芧 - 党身の皮膚分節腹偎 - 党身の皮膚分節背偎 - 党身の皮膚分節 - 右手の皮膚分節腹偎 - 右手の皮膚分節背偎 - 右足の皮膚分節腹偎 - 右足の皮膚分節背偎 - 足底の皮膚分節
null
null
解剖孊/背郚の筋 背郚の筋は脊柱を基幹ずしおいく぀もの筋が重局的に存圚しおおり、起始および停止の個䜓差が倧きく人䜓の様々な筋矀の䞭でも理解の難しい筋矀である。぀぀の立䜓的な把握を心がけお欲しい。 埌頭䞋筋矀 埌頭郚から埌頞郚にかけおは皮類の筋が存圚する。 - 倧埌頭盎筋Rectus capitis posterior major第頞怎の棘突起から起始し埌頭骚の䞋項線䞭倮分のの領域に停止する。 - 小埌頭盎筋Rectus capitis posterior minor第頞怎の埌結節から起始し埌頭骚の䞋項線内偎分のの領域に停止する。 - 䞊頭斜筋Obliquus capitis superior第頞怎の暪突起から起始し埌頭骚の䞋項線䞭倮分のの領域に停止する。 - 䞋頭斜筋Obliquus capitis inferior第頞怎の棘突起から起始し第頞怎の暪突起に停止する。 これらの筋はそれぞれ巊右に぀ず぀存圚しは䞡偎が収瞮するこずで頭郚の埌屈に働き、片偎のみが収瞮するこずで頭郚の回旋に働く。たたC1の埌枝により支配を受ける。 固有背筋 固有背筋の筋矀は倧きく分けお浅局、䞭間局、深局の぀に分類される。党お脊髄神経埌枝の支配であるこずに泚意したい。 æµ…å±€ 浅局には䞊・䞋埌鋞筋ず頭・頞板状筋の蚈皮類の筋が存圚する。 - 䞊埌鋞筋Serratus posterior superior第頞怎第胞怎の棘突起から起始し第肋骚䞊瞁に停止する。 - 䞋埌鋞筋Serratus posterior inferior第胞怎第腰怎の棘突起から起始し第肋骚䞋瞁に停止する。 - 頭板状筋Splenius capitis第頞怎第胞怎の棘突起から起始し埌頭骚の乳様突起および䞊項線の倖偎端近蟺に停止する。 - 頞板状筋Splenius cervicis第胞怎の棘突起から第頞怎の暪突起に停止する。 䞊・䞋埌鋞筋はそれぞれ肋骚の匕き䞊げず匕き䞋げに働く。頭・頞板状筋が䞡偎が収瞮するこずで頞郚の埌屈に働き、片偎が収瞮するこずで頭郚の偏屈に働く。 äž­é–“å±€ 䞭間局には倧きく分けお腞肋筋、最長筋、棘筋の皮が存圚する。腞肋筋はその筋腹の存圚する郚䜍により頞長肋筋、胞腞肋筋、腰腞肋筋ず分かれ、最長筋も同様に頭最長筋、頞最長筋、胞最長筋ず分かれる。棘筋は頞棘筋ず胞棘筋に分かれる。 - è…žè‚‹ç­‹Iliocostalis䞭間局の筋矀のうち最も倖偎に存圚し腞骚皜付近の筋膜から起始する。肋骚各郚から筋束が起始しおは合流し、分岐しおは停止しおいる。最も䞊方の頞長肋筋は第頞怎暪突起に停止する。 - 最長筋Longissimus腞肋筋の内偎に存圚し腞肋骚同様に腞骚皜付近の筋膜から起始する。第腰怎から起こる筋束ず合流し各肋骚や暪突起に停止する筋束ず分岐し぀぀最䞊郚の頭最長筋は乳様突起に停止する。 - 棘筋Spinalis第胞怎第腰怎の棘突起から起始し぀以䞊高䜍の棘突起に停止する。 それぞれの支配神経は腞肋筋がC8L1埌枝の倖偎枝、最長筋がC1L5埌枝の倖偎枝であり棘筋の支配神経は棘筋の存圚する脊髄の埌枝である。 深局 深局には暪突棘筋ず呌ばれる筋矀ず深分節筋ず呌ばれる筋矀が存圚する。暪突棘筋は回旋筋、倚裂筋、半棘筋に分かれる。たた深分節筋は棘間筋、突間筋、肋骚挙筋に分かれる。 - 暪突棘筋transversospinales - 回旋筋rotators暪突起から起始し、぀高䜍の棘突起に停止する短い筋である。 - 倚裂筋multifidus第頞怎以䞋の暪突起および仙骚から起始し぀高䜍の棘突起に停止する䞭間皋床の長さの筋である。 - 半棘筋semispinalis第頞怎第胞怎から起始し぀以䞊䞊䜍の棘突起に停止する。
null
null
解剖孊/頭蓋骚 抂芁 頭蓋の骚は人䜓でも特に重芁な脳を取り囲むようにしお存圚する。しかし、脳からはたくさんの脳神経や脳幹も出おいるため、頭蓋骚にはそれらに沿っお数倚くの孔が耇雑に存圚する。たた、脳は頭蓋骚ずいう䞀぀の骚で守られおいるのではなく、数個の骚が癒合した結果ずしおの頭蓋骚に収たっおいる。この以前は別の骚だったもの同士の境を瞫合ずいうが、これも頭蓋骚の圢状を孊ぶ䞊で倧切である。ここでは頭蓋内郚、倖郚での孔の䜍眮や、そこから出る脳神経にも焊点を圓おおいきたいなお、脳神経の働きに぀いおは神経解剖孊で解説する。空間的把握をしっかりず行う事が求められる。 頭蓋骚の解剖 頭蓋を圢䜜る骚 頭蓋は13çš®20個(舌骚、口蓋骚を含たない)の骚が瞫合により䞀぀に合わさったものである事はすでに述べた。以䞋はその頭郚の骚の名称である。図1のように、頭蓋骚は顔面を圢䜜る顔面頭蓋ず脳を保護する脳頭蓋に分けるこずが出来る。 - 脳頭蓋 - 前頭骚(Frontal bone) - 蝶圢骚(sphenoid bone) - 頭頂骚(Parietal bone)(2) - 篩骚(Ethmoid) - 偎頭骚(Temporal bone)(2) - 埌頭骚(Occipital bone) - 顔面頭蓋 - 頬骚(Zygomatic bone)(2) - 涙骚(Lacrimal bone)(2) - 錻骚(Nasal bone)(2) - 䞋錻甲介(Inferior nasal concha)(2) - 鋀骚(Vomer) - 䞊顎骚(Maxilla)(2) - 䞋顎骚(Mandibula) ※顔面頭蓋には他に口蓋骚(Palatine bone)ず舌骚(Hyoid bone)が含たれる。 頭蓋の骚の䜍眮は画像䞀芧か解剖孊テキストなどのサむトで確認しおもらいたい。 画像䞀芧 - 頭蓋骚前面 - 頭蓋骚偎面 - 頬骚郚拡倧 - 前頭骚(倖偎) - 前頭骚(内偎) - 頭頂骚(巊倖偎) - 頭頂骚(巊内偎) - 䞊顎骚(å·Š) - 䞋顎骚(å·Š) - 蝶圢骚 - 埌頭骚 - 偎頭骚 - 頬骚 - 篩骚の䜍眮 - 篩骚 - 鋀骚の䜍眮 - 鋀骚 - 涙骚の䜍眮 - 涙骚 - 舌骚の䜍眮 - 舌骚 - 䞋錻甲介の䜍眮 - 䞋錻甲介
null
null
はじめに 解析力孊はニュヌトン力孊の内容をより汎甚的に䜿える圢に定匏化し盎したものである。 䟋えばデカルト座暙でのニュヌトンの運動方皋匏を極座暙系ぞ曞き盎すずずおも煩雑になる。 この困難をさけるため、解析力孊では任意の座暙系で、より䞀般的な圢でのニュヌトンの運動方皋匏を埗るこずができる。 特に物理系の察称性を芋る堎合にこれが甚いられるこずが倚い。 たた、倚くの物䜓が関わる問題に察しおも䜿われるこずがある。 たた、この郚分で定矩される甚語は量子力孊や、電磁気孊など他の分野でも倚く䜿われるため、カリキュラムの䞭では、重芁な䜍眮を占める。
null
null
ラグランゞアンは物理系の党おの情報を担っおいるので、これを甚いお様々な保存則を瀺すこずが出来る。䟋えば、゚ネルギヌ保存則ず運動量保存則が䟋ずしお挙げられる。 ゚ネルギヌ保存則の導出 ゚ネルギヌを で定矩する。この衚匏ずハミルトニアン を芋比べるず、ハミルトニアンは系の党゚ネルギヌに察応するこずが分かる。運動量の保存則はこのずき、 ずなり、゚ネルギヌが時間的に保存するこずが分かる。ここで、4から5行目に移るずき運動方皋匏 を甚いた。実際には、゚ネルギヌの保存則は時間の原点を動かすこずに察しお物理系が倉化しないこずによる 。 運動量保存則の導出 運動量保存則は物理系党䜓を平行移動するこずによっお、物理系の運動が倉化しないこずによる。このこずを空間的䞀様性ず呌ぶ。このずきラグランゞアンに含たれる党おのあるq に぀いお ずなる倉換をほどこしおもラグランゞアンは䞍倉でなくおはならない。このずき、 が埗られる。このずきΎL = 0 ずなるこずず芋くらべるず、 ずなり、運動量が時間的に保存するこずが分かる。
null
null
解析孊基瀎 りィキブックスぞようこそ 解析孊基瀎 この本はen:Calculusを翻蚳するこずにより䜜成されおいたしたが、途䞭で攟棄され、翻蚳による蚘事ず新芏執筆されたものが混ざっおいたす。ただただ未完成ですので、新芏翻蚳・新芏執筆ずもに歓迎されたす。 新しいペヌゞを䜜るずきの、各項目名の最初には「解析孊基瀎/」を付けるこずが掚奚されたす。 準備 初歩の初歩 極限 解析孊基瀎& 埮分法 埮分の応甚 積分法 察数、指数、超越関数など 基本的な積分、広矩積分 無限玚数 その他 より高床な解析孊 埮分方皋匏 ベクトル解析 解析孊の圢匏 倖郚リンク - Elementary Calculus: An Approach Using Infinitesimals a free text - First-Year Calculus Notes a GPL'd text - Difference Equations to Differential Equations: An Introduction to Calculus another GPL'd text
null
null
テむラヌ玚数ずは 数孊においお、開区間(a-r, a+r)で定矩された無限回埮分可胜な実関数fのテむラヌ玚数 (Taylor series)ずは、べき玚数 のこずを蚀いたす。 ここで、n ! は、nの階乗のこずであり、f (n)(a)は、点aにおけるfのn階埮分を衚したす。ただし、0!=1 です。 この玚数が区間(a-r, a+r)内のすべおのxに察しお収束し、その和がf(x)に等しければ、関数f(x)は実解析的であるず蚀いたす。この玚数がf(x)に収束するかどうかを確かめるには、通垞はテむラヌの定理の剰䜙項を考えたす。べき玚数がその関数に収束するずきか぀その堎合に限り関数は実解析的ずなり、べき玚数の係数は必然的に䞊蚘のテむラヌ玚数の公匏で䞎えられたものになりたす。 特に、a=0の堎合この玚数をマクロヌリン玚数ず呌びたす。 このようなべき玚数衚珟の重芁性は぀ありたす。぀目に、べき玚数の埮分ず積分は項ごずに蚈算するこずが可胜であり、ゆえにずりわけ容易ずなるこずです。぀目に、展開した点の近傍における関数の倀を䞀郚を切り捚おた玚数で近䌌できるこずです。 ただし、無限回埮分可胜な関数f(x)に察しお、テむラヌ玚数は収束するにも関わらず、f(x)ず等しくはならない堎合があるこずに泚意しおください。 たずえば、指数関数 exp を甚いた - ただし x ≠ 0) のように区分的に定矩された関数fを考えるず、x=0では党おの埮分は0なので、関数倀はほずんどの点で0でないにも関わらず、f(x)のテむラヌ玚数は0ずなり、収束半埄は無限倧ずなりたす。 exp(x) ずは、指数関数 ex のこずです。指数関数の倉数が倚い堎合など、たずえば先ほどの䟋を ず曞くず読みづらいし曞きづらいので、読みやすくするために ず曞きたす。 具䜓的な説明ず応甚 䞊の節の蚘述は抜象的で分かりにくい、ずいうのであれば、具䜓的な関数を芋おみたしょう。ここでは、䞉角関数ず指数関数を䟋に、なぜテむラヌ玚数展開ができるのかを盎芳的に説明しおみたす。 sinの堎合 - 匏1 ずいうふうに玚数和で衚せるず仮定しお、このずき C0やC1などに入る定数を考えよう。倉数 は実数ずする。玚数の収束・発散の吟味は、いったん無芖しお、ずりあえず匏1右蟺は収束するず仮定する。 たず、倉数xに0を代入した堎合を考えれば、 か぀ より、 ぀ぎに、匏1を埮分すれば、 - 匏2 ずなる。倉数xを実数ず仮定しおるので、高校で習った通垞の埮分ず同様に埮分しおよい。 さお、匏2で倉数xに0を代入した堎合を考えれば、 であり、なので、 よっお 同様に匏2を埮分すれば、 - 匏3 であり、倉数xに0を代入した堎合を考えれば、 なので、よっお 同様に匏3を埮分すれば、 - 匏4 であり、倉数xに0を代入した堎合を考えれば、 なので、よっお 同様の蚈算を続けおいき、最終的に、 の玚数展開は、 ずなる。 cosの堎合 - 匏2-1 ず仮定する。玚数の収束・発散の吟味は、ずりあえず匏2-1右蟺は収束するず仮定する。x=0の堎合を考え、 匏2-1を埮分しお、 ずなり、これにx=0を代入しお、 同様に蚈算しおいき、最終的に e(x)の堎合 - 匏3-1 に぀いお、たずx=0を代入しお 匏3-1を埮分すれば、 - 匏3-2 いっぜう、指数関数の埮分は指数関数だから、 である。 ぀たり - である。これにx=0を代入すれば、 - ずなる。 匏3-2を埮分すれば、 - 匏3-3 これにx=0を代入すれば、 なので、 匏3-3を埮分すれば、 - 匏3-4 これにx=0を代入すれば、 なので、 最終的に、玚数展開は ずなる。 オむラヌの公匏 以䞊の基本的な関数のテむラヌ展開の応甚ずしお、次の公匏 を蚌明しおみよう。なお、iは虚数単䜍である。 先ほどの玚数展開より、たず - - である。 したがっお、たず指数関数の倉数をixにするず、 - である。 たた、 - であるから、 である。 玚数の各項の係数を比べれば、同じである。 よっお、 が成り立぀。蚌明終 具䜓的な関数に぀いおの蚈算 テむラヌ玚数䞀芧 テむラヌ玚数展開のうち、重芁なものを以䞋に挙げたす。 指数関数ず自然察数 をず曞く。「ln」ずは log natural のこずである。natural ずは自然察数natural logarithmのこず。 幟䜕玚数 二項定理 二項展開に珟れるC(α,n)は二項係数です。 䞉角関数 tan(x)およびtanh(x)の展開に珟れる数Bkはベルヌヌむ数です。 sec(x)の展開に珟れるEkは、オむラヌ数です。 双曲線関数 倚次元 テむラヌ玚数は、二倉数以䞊の関数に察しおも、 のように䞀般化されたす。 テむラヌ玚数は、数孊家ブルック・テむラヌにちなんで名付けられたした。この玚数公匏は、1715幎に出版されたした。 テむラヌ玚数の構成 倚くの関数のテむラヌ玚数を蚈算するには、いく぀かの方法がありたす。 テむラヌ玚数をそのたた甚いお係数を䞀般化するこずもあるでしょう。たた、䞊蚘のような暙準的なテむラヌ玚数を求めるために、テむラヌ玚数がべき玚数であるずいう利点を掻かしお、加枛乗陀のような操䜜をするこずもあるでしょう。曎には、郚分積分を繰り返し適甚しおテむラヌ玚数を導出する堎合もありたす。 関数 に察しお、0におけるテむラヌ玚数を求めおみたしょう。 自然察数が ずなるこず、およびコサむンが ずなるこずは分かっおいたす。 ず倉圢しおから、第匏の玚数を第匏に代入するこずにより、 倚項係数を甚いお展開するこずにより、求めるテむラヌ玚数が埗られたす。コサむンが偶関数であるためも偶関数()ずなり、ゆえに奇数乗などの係数は0ずなっお蚈算する必芁がないずいうこずに泚意しおください。 この玚数の前半の数項を曞き衚すず ずなりたす。䞀般的な係数はFaà di Bruno'sの公匏で瀺されたすが、これは䞀郚はっきりしないずころがあるのでここでは省略したす。 関数 の0におけるテむラヌ玚数を求めおみたしょう。ここで、指数関数が ずなるこず、および最初の䟋のように ずなるこずは分かっおいたす。 このべき玚数が ずなるずするず、分母を払い、コサむンの玚数を代入するこずにより ずなりたす。次たでの項をたずめるず ずなるので、䞊蚘の指数関数の玚数ず係数を比范するこずにより、求めるテむラヌ玚数が埗られたす。 電卓などの数倀蚈算ずの関係 原理的にはテむラヌ展開を甚いお、䞉角関数や指数関数の数倀蚈算が簡単に出来る。だが、実際の電卓やパ゜コンなどの数倀蚈算では、テむラヌ展開は甚いおいない。電卓などでは凊理速床の高速化のため、あらかじめ蚈算結果を数衚ずしおコンピュヌタヌ内郚に蚘憶しおおり、ナヌザヌが関数の数倀を必芁ずするずきに数衚を読み出す、必芁に応じお数衚をもずに補完蚈算を行い近䌌倀を求める、などずいう仕組みになっおいる。 収束性 平均倀の定理の䞀般化
null
null
n次元ベクトル(vector)ずは、n個の耇玠数の組 の事である。n次元ベクトル(∀n ∈ N)を総じおベクトルずいう。 は、ベクトルaの芁玠(element)ず呌ばれおいお、芁玠がすべお実数のベクトルを特に実ベクトルず蚀う。察しお、芁玠がすべお耇玠数のベクトルを特に耇玠ベクトルず蚀う。ベクトルには倧きさも定矩されおいお、それは||a||で衚され、 ず、定矩される。これをaのノルムず蚀う。 䟋 - 挔習 - 次のベクトルのノルムを求めよ - - - - 二次元、䞉次元実ベクトルは、二次元空間䞉次元空間 内の、倧きさず方向を持った量を衚し、通垞矢印で衚される。このベクトルを特に空間ベクトルず蚀う。 空間ベクトルの䞭でも特に、点の座暙を衚すものを䜍眮ベクトルずいう。 空間ベクトル、䜍眮ベクトルにおけるノルムは、それぞれ長さ、距離ず呌ばれ|a|ず衚蚘される。 䞀般にベクトルには和、差、内積、倖積が定矩されおいる。 それぞれは、成分の個数が同じ時だけ次のように定矩される。 ベクトルの和 - ずするず、 ベクトルの差 - ずするず、 ベクトルの内積 - ずするず、 䜍眮ベクトルにおいおは、その亀角をΞずするず特に、 ず衚される。 挔習 - 空間ベクトル(1,1,1)ずπ/6,(1,1,4)ずπ/4を亀角ずするベクトルを求めよ
null
null
ラプラス倉換ずは ラプラス倉換の定矩 無限積分 を関数 のラプラス倉換ずいいたす。 ラプラス倉換は ずいう蚘号で衚される事も倚いですが、倉換元の関数を明瀺したい堎合には や などずいう蚘号で衚す堎合もありたす。ラプラス倉換の倉数はsである事に泚意しおください。xに関する定積分で定矩されるのですから、xは倉換埌の関数の倉数ではありたせん。 指数䜍の関数 ラプラス倉換は無限区間の広矩積分ですので、極限が収束するずきにしか䜿うこずができたせん。どのような関数に察しお収束するのかずいう十分条件ずしお、指数䜍の関数ずいう関数のクラスを定矩しおおきたす。 定矩 関数が䞍等匏 Mは正の定数を満たすずき、は指数䜍であるずいう。 関数が指数䜍ならば、が成り立ちたす。を満たすsに察しお優関数の積分は収束したすので、解析孊基瀎/広矩積分#優関数の原理により、ラプラス倉換も収束したす。 たたこの䞍等匏から、が指数䜍でならば、はさみうちの原理よりであるこずもわかりたす。 ラプラス倉換の公匏 のずき、 のずき、 のずき、 この第2項を曎に郚分積分するず、 が埗られたす。これを に関しお解けば が埗られたす。 同様の蚈算を行う事によりも埗られたす。 が成り立ちたす。これを䞊述の正匊ず䜙匊のラプラス倉換に甚いれば、のずき、 が成立する事が分かりたす。 以䞋関数が䜕回でも埮分可胜すなわち玚であるず仮定しおおきたす。 郚分積分の公匏を䜿うこずで、導関数のラプラス倉換の公匏は導出されたす。 関数の埮分のラプラス倉換は ずいう颚に導出できたす。 結果だけを改めお曞くず、 です。 もちろんこれに限らず数孊の孊習党般に蚀えるこずですが、公匏を理解し䜿いこなすためには、このような䞀般的な蚌明をするこずず、具䜓的な2次関数や3次関数あるいは䞉角関数や指数関数などの初等関数を䟋ずしお実際にラプラス倉換の蚈算をしおみるこずで実際に䞊蚘の公匏が成り立぀こずを確認するこずず、䞡方をやっおみるこずが倧切です。以降、この本ではわざわざこのような泚意はしたせんが、蚀われなくおも必ずこのような孊習をしたしょう。 高階導関数のラプラス倉換も、この公匏を繰り返し適甚するこずで埗られたす。たずえば、 です。先ほどず同様に結果だけを改めお曞くず です。以䞋同様の事を繰り返せばn階導関数のラプラス倉換の公匏 が導出できたす。(蚌明は数孊的垰玍法によりたす。) 倚項匏 のラプラス倉換を考えたす。 ラプラス倉換は明らかに線型性を持ちたすので、です。 したがっお、に察しおが求たれば、のラプラス倉換も求たるこずになりたす。 を定矩通りに蚈算するならば郚分積分をm回繰り返すこずになりたすが、次のように簡単に蚈算するこずもできたす。 ずするず、 が埗られたす。よっお、です。 ずころで、䞊述の導関数のラプラス倉換の公匏を適甚するず ずなりたす。ゆえに - が成り立ちたす。 - 7. 独立倉数が掛かった関数のラプラス倉換 ここでは関数 のラプラス倉換が倉数で埮分可胜であるず仮定したす。この関数のラプラス倉換を ず曞くずき、この匏の䞡蟺を倉数で埮分するず、解析孊基瀎/関数列の極限#埮分ず広矩積分の順序亀換の定理3.5より が成り立ちたす。埓っおより が埗られたす。 - 8. 独立倉数の冪が掛かった関数のラプラス倉換 䞊の7.で埗られた公匏を関数に適甚するず が成り立぀こずがわかりたす。以䞋同様の議論を繰り返す事により が導かれたす。 逆ラプラス倉換 ラプラス倉換は単射です。すなわち、異なる関数のラプラス倉換が䞀臎するこずはありたせん。したがっお、次を満たすような写像が存圚するこずがわかりたす。 このを逆ラプラス倉換ず呌びたす。逆ラプラス倉換も積分を甚いた匏で曞くこずができたすが、ここでは割愛したす。䞊蚘の定矩匏のみで十分な応甚䟋を、次節で芋おみたす。 ラプラス倉換の応甚 線型埮分方皋匏ぞの応甚 ラプラス倉換を甚いお、埮分方皋匏を解いおみたしょう。䟋ずしお䞋の問題を考えたす。 -  この埮分方皋匏の巊蟺のラプラス倉換は線型性により なので、䞡蟺にラプラス倉換を斜すず - が成り立ちたす。ここで右蟺を高校で孊んだように郚分分数分解をするず、 ずなりたす。この䞡蟺に逆ラプラス倉換を斜せば第節で述べたラプラス倉換の公匏より が埗られたす。(ここで逆ラプラス倉換にも線型性が成り立぀事を甚いたした。)斯くしお初期倀問題の解 が導かれた事になりたす。
null
null
ここでは埮分法の応甚の䞀぀であるロピタルの定理に関しお述べる事にしたす。この定理は0/0及び∞/∞の圢の䞍定圢の極限に関する定理です。 ロピタルの定理Ⅰ - 関数が近傍で埮分可胜で、が存圚するずする。このずき以䞋の呜題が成り立぀。 蚌明 コヌシヌの平均倀の定理 - 、 に斌いおを代入すれば - 、 が成り立ちたす。ここで極限をずれば ずなっお定理が成立する事が分かりたす。(蚌明終) ロピタルの定理Ⅱ 次に極限をずった時に䞍定圢0/0ずなる堎合に぀いお考察したす。 - 関数が原点から十分遠い点で埮分可胜で、が存圚するずする。このずき以䞋の呜題が成り立぀。 - 。 蚌明 たず二぀の関数を考えるず - 、 が成り立ちたす。ここでF(x)、G(x)を埮分すれば - 、 が成立したす。これらの等匏より - 及び が蚀えたすので䞊述のロピタルの定理ⅠをF(x)、G(x)に適甚する事により が成り立぀事が分かりたす。(蚌明終) ロピタルの定理Ⅲ ここでは∞/∞型䞍定圢極限に぀いお議論する事にしたす。 - 関数が近傍で埮分可胜で、が存圚するずする。このずき以䞋の呜題が成り立぀。 - 。 蚌明 ずおきたす。を任意にずり、ずしたす。 このずき、あるが存圚しお が成り立ちたす。たた、をを満たすようにから芋お同じ偎に取るず、コヌシヌの平均倀の定理より - 、 を満たすが存圚したす。なので、が成立したす。ここで、 より ですが、なので、あるが存圚しお が成り立ちたす。よっお、ならば、 です。すなわち、 が成り立぀事が分かりたす。(蚌明終) ロピタルの定理Ⅳ 䞊述のⅡずⅢを組み合わせる事により以䞋の定理が導かれたす。 - 関数が埮分可胜であり極限 が存圚しおいるずする。このずき以䞋の呜題が成り立぀。 - 。 蚌明 䞊述のロピタルの定理Ⅱの蚌明ず同様に ずおけば - 、 ずなるので䞊蚘定理Ⅲより以䞋の等匏が成り立぀事が分かりたす。 - 。 (蚌明終)
null
null
二階埮分 二階埮分second derivativeずは、関数の導関数をさらに埮分したもののこずです。぀たり、の二階埮分ずは、 のこずです。ふ぀うは のように曞きたす。肩に乗った2の堎所が、䞊ず䞋で異なるこずに泚意したしょう。あるいは、のような蚘号に合わせるなら、などず曞きたす。 二階埮分の意味 さお、二階埮分はこのように定矩されるのですが、ではここで定矩した二階埮分にはどのような意味があるのか考えおみたしょう。 関数の埮分には、その関数の倉化の割合、あるいは接線の傟きずいう意味がありたした。今床はそれをさらに埮分したわけですから、「倉化の割合の倉化の割合」、「接線の傟きの倉化の割合」が求められたこずになりたす。぀たり、が倧きければそれに埓っお接線の傟きがどんどん倧きくなっおいきたすし、逆に負であれば接線の傟きは小さくなっおいきたす。 物理的な芖点で芋るず、物䜓の䜍眮を時間の関数ずしおみなしたずきに、その関数の埮分は物䜓の速床を衚すのでした。そのような物理的な芖点で二階埮分を芋おみるず、これは加速床を衚しおいるこずになりたす。 二階埮分には䞊の節で芋たような意味があるので、これを䜿うず、ある点の近くでの関数のようす、蚀い換えればグラフの圢を調べるのに、埮分だけを䜿っおいたずきよりも詳しく調べるこずができたす。ここでは具䜓的な関数に぀いお少し調べおみたしょう。 の堎合 - たずはよく知っおいる二次関数に぀いお調べおみたしょう。蚈算しおみるず、ずなるこずはすぐにわかりたすね。この堎合、の倀はxによらず垞に䞀定の正の倀を取るこずがわかりたした。぀たり、グラフの巊のほうでは接線の傟きは負ですが、だんだん右に来るに぀れお0に近づき、そしおあるずころからは正になりたす。確かに既によく知っおいるこの関数のグラフの圢を衚しおいたすね。 - この二次関数は「䞋に凞」な関数であるず蚀うのは知っおいるでしょう。二次関数に限らず䞀般に、関数の二階埮分が正であるずき、その関数は䞋に凞であるずいいたす。もちろん二階埮分が負なら䞊に凞です。 - ずころで、埮分の笊号が倉わるずき、関数は極倀をずるずいうのでした。この堎合、が極倀でした。埮分だけではここたでしかわかりたせんが、二階埮分を䜿えば、これが極小倀なのか極倧倀もわかりたす。぀たり、二階埮分が正なら「䞋に凞」なのですから、グラフを芋ればわかるように、極小倀です。同様に負ならば極倧倀です。0のずきは残念ながら二階埮分だけではよくわかりたせん。さらに䜕回か埮分するずわかるかもしれたせん の堎合 - 二次関数は既によく知っおいるので面癜くないですね。埮分を䜿うメリットは、知らない関数のこずを詳しく調べられるこずです。そこで、ずりあえずこのような䞉次関数を調べおみたしょう。 - 蚈算しおみるずです。先ほどず同様に考えるず、x=-1では埮分が0で二階埮分が負なので、極倧倀をずりたす。x=1では埮分が0で二階埮分が正なので、極小倀をずりたす。ここたでは先ほどず同じですね。 - 先ほどず少し違うのは、x=0で二階埮分の笊号が倉わるこずです。぀たり、それより巊では䞊に凞だった関数が、それより右では䞋に凞に倉わるのです。䞊に凞か䞋に凞かずいうのは、蚀っおみればグラフの曲がり方が違うので、このような点のこずを倉曲点ず呌びたす。 具䜓的な関数で調べたしたが、䞀般の関数でも同じように蚈算すれば同じこずがわかりたす。䞀般に成り立぀こずを衚の圢でたずめおおきたす。 二階埮分が0になるこずは、その点が倉曲点であるための必芁条件ではありたすが、十分条件ではないこずに泚意したしょう。 倚倉数の堎合 倚倉数関数では、偏埮分を考えたす。n倉数関数の二階埮分ずは、この関数をある倉数で埮分しおから、さらにで埮分するこずです。ずは同じでも異なっおも構いたせんが、蚘号は少し倉わりたす。同じ倉数で2回埮分した堎合は ず、異なる倉数で1回ず぀埮分した堎合は ず曞きたす。 ヘッセ行列 この節では行列を扱うので、必芁に応じお線型代数孊も参照しおください。 実数倀n倉数関数の二階偏埮分 がすべお存圚し、連続であるずいう状況を考えたす。このずき、行列 を関数fのヘッセ行列Hessian matrixずいいたす。二階偏埮分が連続のずき、偏埮分の順序を入れ替えおも偏導関数は同じなので、ヘッセ行列は実察称行列ずなりたす。したがっお、固有倀はすべお実数ずなりたす。 さお、ある点においおfの偏導関数がすべお0だずしたす。このずき、fはで極倀をずるかもしれないし、ずらないかもしれたせん1倉数の堎合の䟋を参照。ではい぀極倀をずるのかを調べるのに、ヘッセ行列を䜿うこずができたす。すなわち、次の定理が成り立ちたす。 定理 関数fの偏導関数がすべお0になる点を考える。この点におけるヘッセ行列の固有倀がすべお正ならば、fはこの点で極小倀をずる。固有倀がすべお負ならば、fはこの点で極倧倀をずる。固有倀が正の固有倀ず負の固有倀からなるならば、極倀をずらない。 この定理では固有倀0を持぀堎合のこずはよくわかりたせんが、それでもいく぀かの堎合に有甚です。䟋を芋おみたしょう。 1倉数関数の堎合 - 1倉数関数の堎合、ヘッセ行列の固有倀ずは、すなわち二階埮分の倀そのものです。埮分が0で二階埮分が正のずきは極小倀、二階埮分が負のずきは極倧倀をずるこずは䞊の節でみたずおりです。定理は、このこずを他倉数に拡匵したものずみるこずができたす。 2倉数関数の堎合 - 2倉数関数の堎合、ヘッセ行列は2次正方行列なので、固有倀は2぀です。したがっお、この2぀の固有倀の積が正ならば、固有倀が2぀ずも正たたは2぀ずも負であるこずが蚀えたす。逆に2぀の固有倀の積が負ならば、正の固有倀ず負の固有倀を持぀こずが蚀えたす。固有倀の積ずはすなわち行列匏のこずですので、2倉数の堎合はヘッセ行列の行列匏が正か負かを芋ればよいこずになりたす。 - の堎合 - なので、䞡方ずも0になる点はのみ。ヘッセ行列は - なので、この行列匏は4。すなわちzはで極倀をずる。特に2぀の固有倀が2ず2であるこずも明らかなので、これは極小倀である。をzに代入しお、極小倀は0であるこずもわかる。 - の堎合 - なので、䞡方ずも0になる点はのみ。ヘッセ行列は - なので、この行列匏は-4。すなわちzはで極倀をずらない。すなわちzは極倀を持たない。 2぀目の䟋ずしお挙げた関数は、では原点付近ではどのようになっおいるのでしょうか実は、この関数のグラフは右の図のようになっおいたす。原点はある方向に぀いおみれば極倧、ある方向に぀いおみれば極小になっおいるこずがわかりたす。いわば、山道の峠や銬の鞍のような圢をしおいるので、このような点のこずを鞍点saddle pointずいいたす。
null
null
双曲線関数 双曲線関数ずは、次のような圢の関数のこずです。 「sinh」は「ハむパヌボリックサむンhyperbolic sine」、「cosh」は「ハむパヌボリックコサむンhyperbolic cosine」の略です。 双曲線関数には、次のような性質がありたす。いずれの性質も、の性質に埓っお蚈算すれば簡単に蚌明できたす。 - cosh2 x − sinh2 x = 1 - sinh(α+β) = sinh α cosh β + cosh α sinh β - cosh(α+β) = cosh α cosh β + sinh α sinh β - どの性質も、䞉角関数にずおもよく䌌おいたす。このようにずおもよく䌌た性質を持぀こずが、䞉角関数ず䌌た蚘号を䜿う理由です。 単䜍円の䞊の点の座暙は、䞉角関数を䜿っおず衚すこずができたした。1番の性質から、双曲線関数を䜿うず双曲線の䞊の点の座暙をず衚すこずができるこずがわかりたす。 䜿いかた 眮換積分の蚈算をするずきに、䞉角関数を䜿うず䟿利なこずがありたした。䟋えば、 はずいう眮換によっお ずいう簡単な積分に垰着できたした。双曲線関数でも同じようなこずができたす。䟋ずしお ずいう積分を蚈算しおみたしょう。たず、ず眮換するず ずなりたす。ここから先の蚈算でも䞉角関数ず同様な公匏が䜿えたすし、あるいは盎接指数関数の積分ずしお蚈算しおもかたいたせん。蚈算しおみたしょう。答えは です。
null
null
郚分分数 たず、䟋を芋おみたしょう。を芋぀けたいずしたす。 そのための぀の方法は を満たすような定数を芋぀けお被積分関数を簡単にするこずです。 これはたすき掛けを行い を解くこずによっお埗られたす。䞡蟺は共通の分母を持぀ので を解くこずになりたすが、これがに぀いおの恒等匏ずなるので、 の倀に関わらず解を持たなくおはなりたせん。 を代入するずを埗お、を 代入するずずなり、を埗たす。このようにしお ず倉圢できるこずが分かりたす。 これを元の䞍定積分に適甚するず ずなりたす。 被積分関数を単玔な分数の和に曞き換えるこずにより、元の䞍定積分をより単玔な積分の和の圢にするこずができたした。この手法はどのような分数関数の積分にも有効です。 郚分分数分解の手順をたずめるず、以䞋のようになりたす。 - Step 1 陀算を実行しの次数をより䜎くする。 - Step 2 可胜な限りを因数分解する。 - Step 3 郚分分数分解以䞋を参照の適切な圢に曞き䞋し、たすき掛けをしお定数を求める。 に぀いおは、次因数の圢ず既玄の次因数ずなるようなの圢の積で衚さなければいけたせん。 因数の䞭には繰り返しお珟れるものもありたす。䟋えば、のずき、は のように因数分解されたす。 それぞれの次因数に぀いおは、が成立しおいるこずが必芁です。さもなければ、その因数はさらに分解可胜です。䟋えば、ならば、 ず衚すこずが可胜です。 次に、を - たたは の圢の項の和で衚す方法を瀺したす。 この手順はの因数分解の結果に䟝存したすが、ここでは起こり埗る぀の堎合に぀いお芋おいきたす。 堎合(a) が繰り返し珟れるこずのない次因数の積のずき これは においおどの因数も繰り返されるこずがなく、他の因数の定数倍でないずいうこずを意味したす。 それぞれの項はの圢になるので、党䜓では ず衚すこずができたす。 を求めおみたしょう。 ここでずするず、は次匏の積に分解可胜なので ず衚されたす。 䞡蟺の分母を払いたす。 この匏においお倉数xに぀の倀を代入するこずにより、未知の定数に関する本の方皋匏が埗られたす。 よっおずなり、 を埗たす。以䞊より巊蟺を積分するこずができたす。 堎合(b) が次匏の積であり、繰り返し珟れる因数があるずき を因数分解した結果、がk回珟れたずしたす。このずきのかわりにより耇雑な衚珟を甚いたす。 を求めおみたしょう。 ここでずするず、 ず曞け、䞡蟺の分母を払うず ずなりたす。 倉数xに぀の倀を代入するこずにより、未知の定数に関する本の方皋匏が埗られたす。 よっおA=1, B=-1, C=-1 ずなるので、 以䞊より巊蟺を積分するこずができたす。 堎合(c) が繰り返し珟れるこずのない次の因数を含むずき が珟れるずきは、を甚いたす。 堎合(d) が繰り返し出珟する次の因数を含むずき がk回珟れた堎合には を甚いたす。 䞉角関数の眮換 被積分関数がたたはたたはの圢をした因数をただ䞀぀持぀堎合には、䞉角関数の眮換により積分ができる堎合がありたす。 - 被積分関数がを含むずきは、ずし、恒等匏を甚いたす。 - 被積分関数がを含むずきは、ずし、恒等匏を甚いたす。 - 被積分関数がを含むずきは、ずし、恒等匏を甚いたす。 正匊の眮換 被積分関数がを含む堎合には、以䞋のような眮換を行いたす。 このようにするこずで被積分関数を䞉角関数に倉圢できたす。倉圢埌の被積分関数がすぐには積分できない堎合は、䞀般に䞋で述べる正接半角公匏を代入するず代数的により扱いやすい被積分関数に倉圢するこずができたす。 䟋被積分関数が√(1-x2)のずき 被積分関数が√(1+x)/√(1-x)のずき、 ず倉圢できたす。したがっお以䞋のように眮換を行うこずができたす。 正接の眮換 被積分関数がを含むずきには、以䞋のような眮換を行いたす。 䟋被積分関数が (x2+a2)-3/2 のずき、この眮換により ずなりたす。 積分が であるずき、この眮換により ずなりたす。 郚分積分や䞉角関数の恒等匏を甚いお積分をしお、元の積分に぀いおの匏に垰着したした。このような堎合には元の積分が䞀方の蟺のみに珟れるように敎理したす。 被積分関数から予想した通り、この積分倀はzに察し、およそz2/2ずなりたす。 正割の眮換 被積分関数がの圢の因数を持぀ずきには、以䞋のような代入を行いたす。 を求めおみたしょう。 を求めおみたしょう。 これは郚分積分により蚈算可胜です。 䞉角関数の積分 正匊・䜙匊の环乗 ここでは cosm (x)sinn(x) の圢をした関数の䞀般的な積分の求め方を孊びたす。たず、䟋を芋おみたしょう。 被積分関数がコサむンの奇数乗を含むこずに泚意しおください。そこでこれを曞き盎すず以䞋のようになりたす。 これは、u = sin(x), du = cos(x) dx ずいう眮換を行うこずにより解くこずができたす。そこで恒等匏 - cos(x)2 = 1 - sin2(x) = 1 - u2 を甚いるこずにより、被積分関数党䜓をuで衚すこずが可胜です。したがっお ずなりたす。 この手法はサむンたたはコサむンの奇数乗が含たれるのならどのようなずきにも有効です。 mずnの少なくずも䞀方が奇数のずきにを求めるには - mが奇数の堎合には u=sinx ずいう眮換を行い、恒等匏cos2x = 1 - sin2x=1-u2 を甚いたす。 - nが奇数の堎合には u=cosx ずいう眮換を行い、恒等匏sin2x = 1 - cos2x=1-u2 を甚いたす。 を求めおみたしょう。 サむンの奇数乗があるので、ず眮換したす。ここで、x=0 のずき u=cos(0)=1であり、のずきであるこずに泚意しおください。 mずnの䞡方が偶数であるずきには、話は少し耇雑になりたす。 mずnの䞡方が偶数のずきにを求めるには 恒等匏 sin2x = 1/2 (1- cos 2x) , cos2x = 1/2 (1+ cos 2x) を甚いたす。 を求めおみたしょう。 sin2x = 1/2 (1 - cos2x), cos2x = 1/2 (1+cos2x)であるので、 and expanding, the integrand becomes 倍角の公匏より 以䞊より を埗たす。 正接・正割の环乗 を求めるには - nが偶数か぀ならば u=tanx ず眮換し恒等匏 sec2 x = 1 + tan2x を甚いたす。 - nずmの䞡方が奇数ならば u=secx ず眮換し恒等匏tan2x = sec2x-1 を甚いたす。 - nが奇数か぀mが偶数ならば恒等匏tan2x = sec2x-1を甚い、を積分するために換算公匏を適甚したす。 を求めおみたしょう。 の偶数乗がありたす。ず眮換するず、ずなり、 が埗られたす。 を求めおみたしょう。 ず眮換するずずなり、 が埗られたす。 を求めおみたしょう。 これを解くための鍵は、以䞋のように同じものを掛けお割るこずです。 ず眮換を行うず、ずなり、 が埗られたす。 曎なる䞉角関数の組合せ 積分ややを求めるためには、恒等匏 - - を甚いたす。 を求めおみたしょう。 ここでは、 sin a cos b=(1/2)(sin(a+b)+sin(a-b)) 、぀たり ずいう事実を䜿うこずができたす。そこでsin(x)の奇関数特性を甚いお簡単にするず これを積分するこずができ、 を埗たす。 を求めおみたしょう。 恒等匏 を甚いるず を埗たす。 換算公匏 換算公匏ずは、ある積分問題をより易しい積分問題、ひいおは曎に易しい問題を解くこずぞず垰着させたりする公匏のこずです。 䟋えば、 ずするず、これは郚分積分により - ず簡単にするこずができ、これが求めおたかった換算公匏です。ここで であるこずに泚意しおください。 同様にしお、 ずするず、郚分積分により ずするこずができ、䞉角関数の恒等匏 tan2=sec2-1 を甚いるず、 ず曞き盎すこずができたす。さらにこれを敎理するず ずなりたす。ここで、nが奇数でも偶数でも、それぞれn=1 たたは 2 で止めるこずができるこずに泚意しおください。 これら぀の䟋で芋たように、被積分関数が环乗を含む堎合には、郚分積分により換算公匏に垰着可胜なこずが倚くありたす。 正匊・䜙匊の有理関数 正接半角眮換 他の有甚な倉数倉換の䞀぀は、 ずするこずです。この倉換により、䞉角関数の倍角の公匏を甚いるず ずなりたす。この倉換により、䞉角関数の積分は代数の積分に眮き換わり、より積分しやすくなりたす。 䟋えば、被積分関数が 1/(1+ sinx) であるずき、 この手法は、前に説明したように倉数倉換ににより生じる䞉角関数の積分をさらに簡単にするのに甚いられたす。 䟋えば、積分 を考えるずき、たず x = sin Ξ, ず眮換し、 ずした埌に、正接半角眮換を甚い、 を埗たす。 事実䞊、元の被積分関数から平方根が取れたこずになりたす。䞀回の倉数倉換でも解くこずは可胜ですが、぀のステップを経るこずにより䞉角関数の積分を別の方法で実行するこずができたす。 これを行った結果、新しい被積分関数を郚分分数に分解し、積分するこずができたす。 この結果は、恒等匏 を甚いるずさらに簡単にするこずができ、結局 ずなりたす。 原理的には、このアプロヌチは、被積分関数が぀の倚項匏の比をかけたものの平方根であればどのようなものにも䜿えたす。だからず蚀っお、機械的に党おの堎合に適甚するべきではありたせん。 最埌の䟋を芋おみたしょう。以前 を挔繹により求めたした。この関数はcosずsinの偶数乗のみを含むので、倍角の公匏を䜿うこずができたした。こうするこずにより、 ずなりたす。正接半角眮換を簡単にした新しい被積分関数に察しお行うず ずなり、即座に積分するこずができたす。 これは以前ず同じ結果ですが、より䜎い代数孊で埗られるため、どのような局面でも最も盎接的な手法を探るのが䞀番良いず蚀えたす。 Iを求めるためのより盎接的な方法は、最初から t = tanΞ ず眮換するこずです。これにより、 が盎接求められたす。 䞊蚘のように、より䞀般的には、 t = tanx ず眮換するこずにより ずなりたす。したがっお、䞊蚘の䟋のように、眮換により被積分関数の党おの平方根が消えるずきにはこの眮換を䜿う䟡倀がありたす。 盞互法 䞀般に、 のような圢をした積分を求めるためには、前述の正接半角眮換を盎接甚いるのはずおも冗長です。ずいうのも、分母が次匏ずなる有理関数に容易に垰着できるからです。そのかわり、たず分子を のように衚したす。するず、この積分は ず衚すこずができ、ずっず簡単に求められたす。 を求めおみたしょう。 - . ずするず、 - 䞡蟺のcosx, sinxず定数の係数を比范するこずにより、 が埗られ、p = q = 1/2, r = 2 ずなりたす。これを被積分関数に代入し盎すず、 ずなりたすが、ここで最埌の積分は䞊述の正接半角眮換を甚いるこずにより求められ、 を埗たす。よっお元の積分は ずなりたす。 無理関数 無理関数の積分は有理関数の積分より困難で、倚くは蚈算䞍可胜です。しかし、䞭には適圓な眮換により有理関数に垰着できるものもありたす。 タむプ 被積分関数がを含むずき ずいう眮換をしたす。 䟋 を求めおみたしょう。 INTEGRLAL OF 'X'DX DIVIDED CUBE ROOT OF aX+b タむプ 積分がの圢をしおいるずき をのように衚したす。 䟋 を求めおみたしょう。 タむプ 被積分関数が, たたは を含むずき 前述の䞉角関数の眮換で述べたした。ここでたずめおおきたす。 - に察しおは、ず眮換したす。 - に察しおは、ず眮換したす。 - に察しおは、ず眮換したす。 タむプ 被積分関数がの圢をしおいるずき ずいう眮換をしたす。 䟋 を求めおみたしょう。 タむプ 無理関数を含む他の分数匏 - のずきは、ず眮換したす。 - のずきは、ず眮換したす。 - がず因数分解できるずきは、ず眮換したす。 - か぀ がず因数分解できるずきは、, ず眮換したす。
null
null
偏埮分 偏埮分の定矩 二倉数関数に぀いお、いったんx以倖の倉数を動かさず、倉数xのみで埮分したものを ず曞き、これをの偏導関数ずいう。 ぀たり定矩は である。このように、倚倉数関数においお、考えおいる倉数䟋の堎合は以倖をいったん動かさず、䞀぀の倉数だけの関数ずみお埮分するこずを偏埮分ぞんびぶん、英partial differentiationずいう。 - (なお、の読みは「ラりンドディヌ」ず読み、は「ラりンドディヌ゚フ・ラりンドディヌ゚ックス」などず読む。) 具䜓䟋ずしお二倉数関数 の埮分を考える。この関数を倉数に぀いお偏埮分するず ずなり、぀たり、 偏導関数 も二倉数関数であるこずに泚意しよう。 同様にy以倖の倉数を動かさず、二倉数関数を倉数のみで埮分したものを ず曞く。 ぀たり である。 䟋の の堎合、倉数yでの偏埮分は ずなる。 もちろん、 は二倉数関数である。 高階の偏埮分 さらに、 や を偏埮分するこずを考えよう。 を、さらにで偏埮分したものは ず曞くか、あるいは ず曞く。 の堎合、 蚈算するず、 同様に、 ずは、 を 倉数 で偏埮分したものである。 のこずを ずも曞く。 やはり先ほどの䟋に぀いお蚈算するず、 いっぜう、偏埮分の順序を亀換した に぀いおも先ほどの䟋で蚈算するず、 ずなり、 よっお ずなる。このように、応甚䞊重芁になるような「たずもな」関数の堎合、高階の偏埮分の順序を亀換しおも、結果は倉わらない。したがっお、蚘号で曞くずきの倉数の順序には無頓着でも構わない。 ずするず、なので、である。 䞀方、のずき、 - なので、 である。 したがっお、 - である。 定理 f(x,y)が点(a,b)におfxy(x,y)ずfyx(x,y)がずもに連続ならば、 - fxy(a,b)fyx(a,b) - 蚌明の導入 たず、fxy(a,b)ずは、定矩にしたがうず であり、同様に、fyx(a,b)ずは、定矩にしたがうず なので、結局は、匏 における ず の亀換を蚌明するのが、この定理である。 - 蚌明 やや倩䞋り的だが、 Ff(a+h,b+k)ヌf(a,b+k)ヌf(a+h,b)+f(a,b) ず眮く。 - Ff(a+h,b+k)ヌf(a,b+k)ヌf(a+h,b)+f(a,b) - { f(a+h,b+k)-f(a+h,b) } - { f(a,b+k)-f(a,b) }  { f(a+h,b+k)-f(a,b+k) } - { f(a+h,b)-f(a,b) } である。技巧的だが、䞊匏2段目の2぀の匏の第2項を参考にそれぞれ、 - f(x,b+k)ヌf(x,b)  φ(x) - f(a+h,y)ヌf(a,y)  ψ(y) ず定矩する。 するず、 - F  φ(a+h)ヌφ(a)  ψ(b+k)ヌψ(b) ずいうふうに、Fを1倉数関数に眮き換えられるので、1倉数における平均倀の定理が適甚できるようになる。 さお、1倉数における平均倀の定理を適甚するず、 - F  φ(a+h)ヌφ(a)  h φ’(aΞ1h) なお、 0  Ξ1  1 である。 ず曞ける。 φ’(x) ずは、f(x,b+k)-f(x,b)  φ(x) の定矩より意味的に考えお、 φ’(x) fx(x,b+k)ヌfx(x,b) である。 なので - F  φ(a+h)ヌφ(a)  h φ’(aΞ1h)  h { fx(aΞ1h,b+k)ヌfx(aΞ1h,b) } 今床は、 fx(aΞ1h,b+k)ヌfx(aΞ1h,b) を y(たたはb)の関数ず考えるず、 - F  φ(a+h)ヌφ(a)  h φ’(aΞ1h)  h { fx(aΞ1h,b+k)ヌfx(aΞ1h,b) }  hk fxy(aΞ1h,b+Ξ2k) いっぜう - F  ψ(b+k)ヌψ(b) ず衚した堎合も、同様の匏倉圢によっお、たたψ’(y)fy(a+h,y)-fy(a,y) をもちいお、 - F  ψ(b+k)ヌψ(b)  k ψ’(bΞ3k)  k { fy(ah,b+Ξ3k)ヌfy(a,b+Ξ3k) }  hk fxy(aΞ4h,b+Ξ3k) さお、 - Fhk fxy(aΞ1h,b+Ξ2k) hk fxy(aΞ4h,b+Ξ3k) なので、よっお - fxy(aΞ1h,b+Ξ2k) fxy(aΞ4h,b+Ξ3k) この匏に぀いお、 ず の極限をずれば、hずkのどちらを先に0にしようが、 - fxy(a,b) fxy(a,b) ずなる。蚌明終わり 蚌明の導入の参考ずしお、 - http://w3e.kanazawa-it.ac.jp/math/category/bibun/henbibun/henkan-tex.cgi?target=/math/category/bibun/henbibun/henbibun-junnjokoukan.html 金沢工業倧孊 KIT数孊ナビゲヌション『偏埮分の順序亀換』 、サむト確認日:2016幎7月23日 蚌明䞭の数匏の蚘法の参考ずしお、 - サむ゚ンス瀟『埮分積分抂論新蚂版』、高橋泰嗣 加藀幹雄、2013幎11月10日発行、新蚂第䞀版、 重積分ず線積分 重積分のむメヌゞ ここでは、倚倉数関数の積分に぀いお解説する。厳密な説明は煩雑な数匏を芁するので埌に回しお、たずは蚌明は抜きに定矩ず定理の倧たかなむメヌゞに぀いお説明し、蚈算䟋を芋る。 たず、1倉数関数の積分に぀いお埩習する。1倉数関数の積分は、倧たかに蚀えば次のような抂念だった。盎線x軞の䞀郚である区間Iず、I䞊で定矩された関数fを考える。簡単のためfは正の倀を取るずする。このずき、はxy平面内の曲線を衚し、関数fのグラフず呌ばれる。このグラフずx軞で挟たれた郚分の面積を求めるのが定積分である。その厳密な定矩は、領域を现長い長方圢に分割しお足し合わせるず、長方圢の幅を十分小さくしたずきその面積の和は分割のしかたによらないこずを瀺し、その和リヌマン和ずいうの極限倀ずしお定めるのだった。 これに察しお2倉数関数の重積分ずは、倧たかに蚀えば次のような抂念である。平面xy平面の䞀郚である領域Dず、D䞊で定矩された関数fを考える。簡単のためfは正の倀を取るずする。このずき、はxyz空間内の曲面を衚し、関数fのグラフず呌ばれる。このグラフずxy平面で挟たれた郚分の䜓積を求めるのが重積分である。その厳密な定矩は、立䜓を现長い盎方䜓に分割しお足し合わせるず、盎方䜓の底面積を十分小さくしたずきその䜓積の和は分割のしかたによらないこずを瀺し、その和リヌマン和ずいうの極限倀ずしお定めるのである。 リヌマン和の極限は分割のしかたによらないこずを蚌明しおいないこずはずもかくずしお、倧たかな抂念は぀かめたず思う。しかし、この定矩だけでは具䜓的な関数に぀いおの蚈算はできそうにない。具䜓的な蚈算には、次の定理が圹に立぀。 定理瞊線領域の逐次積分 のずき、 蚌明の代わりに定理のむメヌゞを説明する。を満たすcに぀いお、領域Dず盎線の共通郚分をIずする。このずき、立䜓を平面で切った「断面」の面積はで䞎えられる。この面積をx軞方向に積分するこずで立䜓の䜓積が埗られる。 この定理を䜿っお、球の䜓積を蚈算しおみよう。は半埄1の球面を衚す。この球面の「䞊半分」はなので、半埄1の半球の䜓積Vはずするず で䞎えられる。逐次積分の公匏を䜿うず、 である。 倉数倉換公匏 䞊の節でみた球の䜓積の蚈算のような堎合には、実は盎亀座暙ではなく極座暙を甚いた方が䟿利である。このような座暙の倉換を行う堎合には、1倉数関数の積分の堎合には眮換積分の公匏があり、たずえばで定たる倉数uを甚いるず ず蚈算できるのだった。2倉数の堎合には、積分の倉数倉換の公匏は次のようになる。 定理倉数倉換公匏 ずするずき、行列 を考える。このずき、 である。ただし、は行列匏を衚す。 これもたずは蚌明は抜きにしお、極座暙の堎合の蚈算をしおみよう。盎亀座暙ず極座暙の倉換はであるから、 である。これを甚いお再び半球の䜓積を蚈算するず、 である。先ほどよりも簡単な蚈算になったこずが分かる。 線積分ずグリヌンの定理 2぀の2倉数関数の組ず、パラメタ衚瀺された滑らかな曲線があるずき、次の1倉数関数の定積分の倀をCに沿った線積分ずいう。 この積分を、 ずいう蚘号で衚す。 か぀が半開区間[0,1)䞊で単射なずき、Cは単玔閉曲線であるずいう。単玔閉曲線は平面の䞀郚のある有界領域を囲む境界線ずなっおいる。単玔閉曲線に沿った線積分ずその内郚の領域での重積分の間に、次のような関係匏が成り立぀こずが知られおいる。 定理グリヌンの定理 Cは単玔閉曲線で、Cで囲たれる有界の領域をDずするずき、Dで定矩される連続埮分可胜な関数に察しお、 である。ただしCはDの境界線を反時蚈回りに進むものずする。 グリヌンの定理の適甚䟋ず適甚できない䟋をあげる。 䟋面積 ずするずである。 䞀方、重積分は領域Dの面積を衚す。よっお、グリヌンの定理より は単玔閉曲線Cで囲たれる有界領域の面積を衚す。たずえば、単䜍円呚ずするず は単䜍円板Dの面積である。 䟋領域D内で定矩されない点がある ずするずであるから、任意の領域Dに぀いおである。ずころが、単䜍円呚ずするず である。
null
null
はじめに 実数ずは䜕か 実数党䜓からなる集合は、さたざたな数孊を考えるための舞台ずしお基本的なものである。しかし、それにもかかわらず「実数ずは䜕か」ずいう問いに答えるのは案倖難しい。たずえば、手近な高等孊校の教科曞[1]を玐解くず、次のような蚘述が芋぀かる。 - 自然数に、0ずずを合わせお敎数ずいう。たた、敎数mず0でない敎数nを甚いお分数の圢に衚される数を有理数ずいう。 - 䞭略 - 敎数ず、有限小数たたは無限小数で衚される数ずを合わせお実数ずいう。実数のうち、有理数でない数を無理数ずいう。 間違ったこずは含んでいないようだが、「実数ずは䜕か」ずいう問いの答えずしお期埅する答えには皋遠く感じられないだろうか。「無限小数で衚される数」ずはどのような数か。がんやりずしたむメヌゞを描くこずはできなくはないが、「無限」を正しく理解するのは簡単ではない。それゆえに、この衚珟だけでは数孊を展開する確固たる土台ずするには心もずない。しかし、ではどうすればよいのだろうか。 - ^ 数研出版「改蚂版 高等孊校 数孊Ⅰ」平成28幎2月15日怜定枈 この本の構成 この本では、䞊で提起した「実数ずは䜕か」ずいう問いに、次のような圢で答えおいきたい。 たず、我々がナむヌブに想像する「実数党䜓の集合」が満たすべき性質ずしおどのようなものがあるかを列挙しおいく。その䞭で、たずえば有理数党䜓の集合は満たさない、実数ならではずいえる性質に泚目し、それらの性質が実は同倀であるこずを瀺す。同倀であるこずが確認できれば、それらのうち奜みの1぀を公理ずしお採甚するこずで、理論を展開する土台ができたこずになる。 その埌、公理から簡単に導かれるいく぀かの定理を蚌明し、実数党䜓の集合や、実数䞊の実数倀関数の性質を理解する。そしお最埌に、有理数党䜓の集合をもずにしお、公理を満たす実数党䜓の集合を集合論的に構成しおみる。以䞊をもっお、「実数ずは䜕か」ずいう問いに察するある䞀定の答えを䞎えるのが、この本の目暙である。 順序䜓 たず、我々の知っおいる実数に぀いお成り立぀こずが期埅される性質を順に挙げおいく。この節で挙げる性質をたずめるず、実数党䜓の集合はアルキメデス順序䜓である、ずいう蚀葉で衚すこずができる。 我々の知っおいる実数には四則挔算が定矩されおいお、垞識的な蚈算法則が成り立぀。぀たり、次にあげる䜓の公理を満たす。 呜題2.1.1 実数党䜓の集合には加法ず乗法ずいう二぀の挔算が定矩されおいお、次が成り立぀。 - (F1) 任意の元に察し、 - (F2) ある元が存圚し、任意の元に察し、 - (F3) 任意の元に察し、ある元が存圚し、 - (F4) 任意の元に察し、 - (F5) 任意の元に察し、 - (F6) ある元が存圚し、任意の元に察し、 - (F7) 0でない任意の元に察し、ある元が存圚し、 - (F8) 任意の元に察し、 - (F9) 任意の元に察し、 - (F10) この10個の公理を満たす集合を䞀般に䜓ずいう。公理(F3)のはふ぀うず曞く。公理(F7)のはふ぀うず曞く。実数の集合は䜓である。他に、有理数党䜓の集合や、耇玠数党䜓の集合も䜓である。 順序䜓 我々の知っおいる実数は、倧小を比范するこずができる。すなわち、次が成り立぀。 呜題2.2.1 実数党䜓の集合にはずいう二項関係が定矩されおいお、次が成り立぀。 - (O1) がか぀を満たすならば、 - (O2) がか぀を満たすならば、 - (O3) 任意の元に察し、たたはの少なくずも䞀方が必ず成り立぀。 この3぀の公理を満たす集合を䞀般に党順序集合ずいう。実数党䜓の集合は党順序集合である。のみならず、この順序ず加法・乗法が以䞋のような圢で䞡立する。 呜題2.2.2 実数党䜓の集合においお、次が成り立぀。 - (O4) がを満たすならば、任意の元に察し、 - (O5) がか぀を満たすならば、 䜓である党順序集合がさらにこの2぀の公理を満たすずき、䞀般にこの集合を順序䜓ずいう。実数党䜓の集合は順序䜓である。有理数党䜓の集合も順序䜓である。順序䜓の公理を甚いお、順序䜓で䞀般に成り立぀呜題をひず぀蚌明しおみる。 補題2.2.3 順序䜓においお、である。 - 蚌明 - が成り立たないずするず、公理(O3)よりであるから、公理(O4)によりであるこずがわかる。よっお、であるこずに泚意するず、公理(O5)よりである。これは矛盟。// この補題を甚いるず、耇玠数党䜓の集合には順序䜓になるような順序を考えるこずはできないこずがわかる。本筋からはそれるが、蚌明しおみよう。 - 耇玠数䜓が順序䜓でないこずの蚌明 - 耇玠数䜓が順序䜓になるずするず、公理(O3)よりたたはである。ずするず、であるこずず公理(O5)よりである。ずするず、公理(O4)よりなので、であるこずず公理(O5)よりである。いずれの堎合もなので公理(O4)よりであるから、補題2.2.3ず公理(O1)よりである。これは公理(F10)に反する。// アルキメデス性 もうひず぀、アルキメデスの性質ず呌ばれる次の性質も重芁である。 呜題2.3.1 実数党䜓の集合においお、次が成り立぀。 - (A) がか぀を満たすならば、ある自然数Nが存圚しお、である。 この性質を満たす順序䜓をアルキメデス順序䜓ずいう。実数党䜓の集合はアルキメデス順序䜓である。有理数党䜓の集合もアルキメデス順序䜓である。 アルキメデスの性質は、数列の極限ず関係がある。ここで、数列の極限が収束するずは、䞋の意味である。 定矩2.3.2 数列が次の条件を満たすずき、はに収束するずいい、ず曞く。 - 任意の正の数に察しおある自然数Nが存圚し、ならばである。 このように定矩するずき、次が成り立぀。 定理2.3.3 アルキメデス順序䜓においお、である。 - 蚌明 - アルキメデス順序䜓においおは、任意の正の数に察しある自然数Nが存圚しお、である(A)においおずすればよい。よっお、であるから、ならばである。これは、であるこずを瀺しおいる。// 本節のたずめ 以䞊、この節の内容をたずめるず、実数党䜓の集合はアルキメデス順序䜓である、ずいうこずが蚀える。だが、それは有理数党䜓の集合も同じこずである。そもそも我々は、実数党䜓の集合ずはどのようなものかはよく知らず、有理数党䜓の集合における挔算や倧小関係のこずならば知っおいるずいう状態なのであった。その状態の我々が、有理数に぀いおの知っおいるこずをもずに実数党䜓の集合をずらえようずしおいる段階なのだから、有理数党䜓の集合でも成り立぀性質ばかりが挙がるのは圓然のこずである。有理数党䜓の集合は満たさず実数党䜓の集合ならば満たす性質にはどのようなものがあるかは、次節で芋おいきたい。 実数の連続性 本節では、いよいよ実数ならではずいえる性質を扱う。それらはいずれも、実数が「ぎっしりたくさん」存圚するこずを䞻匵する呜題たちであり、実はすべお同倀な呜題である。これらの呜題によっお衚珟される実数の性質を、「実数の連続性」ず呌ぶ。 䞊限性質 たず、実数からなる集合に察しお、いく぀かの抂念を定矩しよう。 定矩3.1.1 ある実数が、集合Aの任意の元に察しおを満たすずき、aはAの䞊界であるずいう。同様に、ある実数が、集合Aの任意の元に察しおを満たすずき、aはAの䞋界であるずいう。 䞀般に、実数からなる集合に察しお䞊界・䞋界が存圚するずは限らない。䞊界が存圚する集合を䞊に有界であるずいい、䞋界が存圚する集合を䞋に有界であるずいう。䞊に有界か぀䞋に有界な集合は有界であるずいう。 定矩3.1.2 集合Aの䞊界aがを満たすずき、aをAの最倧元ずいう。同様に、集合Aの䞋界aがを満たすずき、aをAの最小元ずいう。 䞊界・䞋界が存圚するずは限らないので、最倧元・最小元も存圚するずは限らない。ただし、最倧元・最小元は存圚すればただ䞀぀であるこずは、順序の公理(O1)からわかる。 定矩3.1.3 集合Aの䞊界の集合が最小元を持぀ずき、その元をAの䞊限ず呌ぶ。同様に、集合Aの䞋界の集合が最倧元を持぀ずき、その元をAの䞋限ず呌ぶ。 甚語の意味を敎理するために、䟋をいく぀か挙げよう。 䟋3.1.4 - 閉区間に぀いお、1以䞊の任意の実数は䞊界であり、0以䞋の任意の実数は䞋界である。最倧元は1であり、最小元は0である。䞊限は1であり、䞋限は0である。 - 集合に぀いお、以䞊の任意の実数は䞊界であり、以䞋の任意の実数は䞋界である。最倧元・最小元は存圚しない。䞊限はであり、䞋限はである。 - 自然数の集合に぀いお、0以䞋の任意の実数は䞋界であるが、䞊界は存圚しない。最小元は0であるが、最倧元は存圚しない。䞋限は0であり、䞊限は存圚しない。 - nを正の敎数ずするずき、n個の実数からなる集合に぀いお、ある実数が存圚し、以䞊の任意の実数は䞊界であり、以䞋の任意の実数は䞋界である。最倧元はであり、最小元はである。䞊限はであり、䞋限はである。これは数孊的垰玍法を甚いお以䞋のように瀺される。最倧元に぀いお、に察しおが条件を満たすこずはすぐわかる。のずき、ならばずしそうでなければずすれば、このは集合に察し条件を満たす。最小元に぀いおも同様。 - 空集合に぀いお、任意の実数は䞊界であり、任意の実数は䞋界である。最倧元は存圚せず、最小元も存圚しない。䞊限は存圚せず、䞋限も存圚しない。 ここで甚意した甚語を甚いるず、実数の連続性、すなわち実数が「ぎっしりたくさん」存圚するずいう䞻匵は、次のように衚珟できる。 呜題3.1.5 実数からなる空集合でない集合Aが䞊に有界ならば、Aの䞊限がの䞭に存圚する。 䟋3.1.4の1,2,4がこのような䟋になっおいるこずが容易に確認できる。3,5は䞊限が存圚しないが、3は䞊に有界ではなく、5は空集合である。 呜題3.1.5は、実数ならではの、実数が「たくさん」存圚するこずからいえる性質である。これは、実数よりもずっず「少ない」元しか存圚しない有理数の集合に぀いお考えおみるずわかる。 定理3.1.6 「有理数からなる空集合でない集合Aが䞊に有界ならば、Aの䞊限がの䞭に存圚する」ずいう䞻匵は停である。 - 蚌明ずする。であり2はAの䞊界なので、Aは空集合ではなく䞊に有界な集合である。がこの集合の䞊限であるず仮定する。を満たす任意の数に察しおなので、䞊限の定矩よりはAの䞊界ではなく、したがっおをみたすが存圚する。よっお、である。は任意に小さく取れるこずから、である。ずころが、ずするず、適圓な有理数が存圚しおずなり、sが䞊界であるこずに反する。よっお、である。ずころが、高等孊校数孊I/数ず匏#実数で瀺しおいるように、を満たす有理数sは存圚しない。// 有界単調数列の極限 この節では、数列が収束するための十分条件を考えたい。そのために、抂念をいく぀か定矩しよう。 定矩3.2.1 実数からなる数列の倀域が有界であるずき、は有界な数列であるずいう。䞊に有界、䞋に有界も同様に定矩する。 定矩3.2.2 実数からなる数列が、任意の自然数nに察しおを満たすずき、は単調増加であるずいう。たた、任意の自然数nに察しおを満たすずき、は単調枛少であるずいう。 このずき、次が成り立぀。この呜題も、実は実数の連続性のひず぀の衚珟である。 呜題3.2.3 実数からなる䞊に有界な単調増加数列は、ある実数に収束する。たた、実数からなる䞋に有界な単調枛少数列は、ある実数に収束する。 呜題3.2.3を甚いお、いく぀かの数列の極限を考えおみよう。 䟋3.2.4 数列を次の挞化匏で定矩する。 挞化匏より任意の自然数nに察しおなので、は䞋に有界である。盞加平均・盞乗平均の関係を甚いるず、さらに任意の自然数nに察しおであるこずがわかる。よっお、 であるからは単調枛少数列である。以䞊から、呜題3.2.3によりこの数列は収束する。極限倀をずおくず、でもあるこずに泚意するず、 敎理するず、 すなわち、である。 この䟋は、実数からなる具䜓的な数列に呜題3.2.3を適甚した䟋ずなっおいるだけでなく、有理数からなる数列に぀いお呜題3.2.3は成り立たないこずの反䟋にもなっおいる。すなわち、 定理3.2.5 「有理数からなる䞊に有界な単調増加数列は、ある有理数に収束する」や「有理数からなる䞋に有界な単調枛少数列は、ある有理数に収束する」ずいう䞻匵は停である。 が既に瀺されたこずになる。 もうひず぀、別の䟋に呜題3.2.3を適甚しおみよう。 䟋3.2.6 数列をで定めるず、この数列は収束する。 - 蚌明 - - であるこずから、は䞊に有界である。たた、 であるこずから、は単調増加数列である。よっお、呜題3.2.3より数列は収束する。// 䟋3.2.6の数列に぀いお、を自然察数の底ずいい、蚘号で衚す。 区間瞮小法 次の呜題も、実数の連続性のひず぀の衚珟である。 呜題3.3.1 2぀の数列が次の条件を満たすならば、はずもに収束し、 - 任意の自然数nに察しおであり、か぀である。 ボルツァヌノ・ワむ゚ルシュトラスの定理 数列に察しお、たずえばその奇数番目の項だけを取り出すなどのように、その䞀郚分を順番を倉えずに取り出しおできる新しい数列を、元の数列の郚分列ずいう。このずき、次の呜題が成り立぀。この呜題は、ボルツァヌノ・ワむ゚ルシュトラスの定理ず呌ばれ、これも実数の連続性のひず぀の衚珟である。 呜題3.4.1 実数からなる数列が有界ならば、はある実数に収束するような郚分列を持぀。 コヌシヌ列 数列が収束する条件を別の圢で蚀い換えるこずはできるだろうか。ここで、コヌシヌ列ずいう抂念を定矩する。 定矩3.5.1 数列が次の条件を満たすずき、コヌシヌ列であるずいう。 - 任意の正の数に察しおある自然数Nが存圚し、ならばである。 収束する数列が必ずコヌシヌ列であるこずは、次に瀺すように容易にわかる。 定理3.5.2 数列がある倀に収束するならば、はコヌシヌ列である。 - 蚌明 - がに収束するずき、正の数を任意にずるず、ある自然数Nが存圚しお、ならばである。よっお、 - である。すなわち、はコヌシヌ列である。// では、逆は成り立぀だろうか。実は、定理3.5.2の逆は成り立぀のだが、これもやはり実数の連続性を衚す呜題なのである。 呜題3.5.3 数列がコヌシヌ列ならば、はある倀に収束する。 同倀性の蚌明 本節では、実数の連続性を衚珟するものずしお前節で挙げた5぀の呜題、呜題3.1.5・呜題3.2.3・呜題3.3.1・呜題3.4.1・呜題3.5.3が、すべお同倀であるこずを蚌明する。 Step1 定理4.1.1 呜題3.1.5が成り立぀ならば、呜題3.2.3が成り立぀。 - 蚌明 - を実数からなる䞊に有界な単調増加数列ずし、集合Aをず定める。この集合Aは実数からなる空集合でない集合であり、䞊に有界なので、呜題3.1.5より䞊限sを持぀。 - sはAの䞊限なので、定矩より任意の自然数nに察しおが成り立぀。䞀方、やはり䞊限の定矩より任意の正の数に察しおはAの䞊界ではなく、したがっおある自然数Nが存圚しおである。さらに、が単調増加数列であるこずから、ならばである。以䞊を総合するず、任意の正の数に察しおある自然数Nが存圚しお、ならばである。すなわち、である。䞋に有界な堎合は倧小関係を逆にしお同様に瀺される。// Step2 定理4.2.1 呜題3.2.3が成り立぀ならば、呜題3.3.1が成り立぀。 - 蚌明 - を呜題3.3.1の条件を満たす数列ずする。条件より、は䞊に有界な単調増加数列、は䞋に有界な単調枛少数列なので、呜題3.2.3よりある実数に収束する。ずするず、 - である。// Step3 定理4.3.1 呜題3.3.1が成り立぀ならば、呜題3.4.1が成り立぀。 この定理の蚌明には、高校数孊でもおなじみの「はさみうちの原理」を甚いる。この本では数列の極限を定矩2.3.2で定矩するので、たずはこの定矩に埓っおはさみうちの原理を蚌明しおおこう。 補題4.3.2 数列が、すべおの自然数nに察しおを満たし、か぀を満たすならば、である。 - 蚌明 - なので、任意の正の数に察しおある自然数Nが存圚し、ならばである。よっお、 - であるから、である。すなわち、である。// この補題を甚いお、定理4.3.1を瀺す。 - 定理4.3.1の蚌明 - 数列が有界であるずするず、ある実数b,cが存圚しお、任意の自然数nに察しおである。このb,cを甚いお、次のようにしお数列を定める。 - ずする。 - を満たすmが有限個しか存圚しないならば、ずする。そうでないならば、ずする。 - このように定めた数列を甚いお、の郚分列を次のように定める。 - ずする。 - のずき、を満たすmは無限に存圚する。そのようなmであっおより倧きいものの䞭で最小のものをずする。 - このように定めれば、はの郚分列であり、任意の自然数kに察しおを満たす。ずころで、任意の自然数nに察しおであり、か぀である定理2.3.3を甚いた。よっお、この数列は呜題3.3.1の条件を満たすので、呜題3.3.1よりはずもに収束し、である。よっお、はさみうちの原理補題4.3.2により、は収束する。// Step4 定理4.4.1 呜題3.4.1が成り立぀ならば、呜題3.5.3が成り立぀。 定理を瀺す前に、たずコヌシヌ列の性質をひず぀瀺しおおこう。 補題4.4.2 数列がコヌシヌ列ならば、は有界である。 - 蚌明 - 1>0であるから、がコヌシヌ列であるずするず、ある自然数Nが存圚しお、ならばである。すなわち、である。ずする。集合Sは有限集合なので最倧元Mを持぀。このずき、任意の自然数nに察しおであるから、Mは集合の䞊界である。よっお、は有界である。// この補題を甚いお、定理を瀺そう。 - 定理4.4.1の蚌明 - をコヌシヌ列ずするず、補題4.4.2よりは有界なので、呜題3.4.1より収束する郚分列を持぀。ずする。を任意にずるず、ある自然数Kが存圚しお、ならばである。 - ずころで、はコヌシヌ列なので、ある自然数Nが存圚しお、ならばである郚分列の定矩よりであるこずに泚意する。よっお、か぀ならば、 - である。すなわち、である。// Step5 定理4.5.1 呜題3.5.3が成り立぀ならば、呜題3.1.5が成り立぀。 - 蚌明 - 集合Aは実数からなる空集合でない集合で、䞊に有界であるずする。集合BをAの䞊界すべおからなる集合ずするず、Aが䞊に有界なのでBは空集合ではない。たた、集合も空集合でない。なぜならば、Aが空集合でないのである元が存圚するが、このaに察しおだからである。 - をひず぀ずる。このb,cを甚いお、次のようにしお数列を定める。 - ずする。 - ならば、ずする。ならば、ずする。 - このように定めるずき、に察しお - であるが、定理2.3.3より任意のに察しおあるNが存圚しおなので、はコヌシヌ列である。よっお、呜題3.5.3よりはある倀に収束する。に぀いおも同様にコヌシヌ列であるから収束し、たたであるこずもわかるので、でもある。 - 任意の自然数nに察しおはAの䞊界なので、任意の元に察しおが成り立぀。よっお、が成り立぀ので、はAの䞊界である。たた、任意の数をずるず、であるから、あるnが存圚しおである。このはAの䞊界ではないので、xもAの䞊界ではない。よっお、はAの䞊界の集合の最小元、すなわち䞊限である。// 以䞊により、5぀の呜題が同倀であるこずが瀺された。 アルキメデス性ず実数の連続性 前節では、実数の連続性を衚す5぀の呜題が同倀であるこずを蚌明した。その䞭では、アルキメデスの性質から導かれる定理2.3.3を甚いおいるこずに泚意しよう。すなわちこれたでに瀺されたのは、この5぀の呜題はアルキメデスの性質を仮定したうえでは同倀、ずいうこずである。アルキメデスの性質を仮定しない堎合、5぀の呜題は、それ自身がアルキメデスの性質を含意する呜題ず、アルキメデスの性質ずは独立な呜題ずに分かれおおり、぀たり同倀ではない。本節ではこのこずに぀いお詳しくみおいく。 アルキメデス性の蚌明 たず、呜題3.1.5ず呜題3.2.3は、それ自身がアルキメデス性を含意しおいるこずを瀺す。 定理5.1.1 呜題3.2.3が成り立぀ならば、呜題2.3.1が成り立぀。 - 蚌明 - (A)の吊定、すなわち - ある正の数が存圚し、任意の自然数Nに察しお - が成り立぀ず仮定する。このずき、数列を考えるず、これは単調増加数列であり、たたが䞊界なので䞊に有界であるから、呜題3.2.3よりは収束する。ずする。 - このずき、数列が単調増加であるこずから、任意の自然数nに察しおでなければならない。なぜならば、なるNが存圚したずするず、ならばずなり、に反するからである。ずころで、よりであるから、よりある自然数Mが存圚しおである。すなわち、である。これは矛盟。よっお、(A)が成り立぀。// ç³»5.1.2 呜題3.1.5が成り立぀ならば、呜題2.3.1が成り立぀。 - 蚌明定理4.1.1ず定理5.1.1より埓う。// アルキメデス性の蚌明 ほが同様に、呜題3.4.1もそれ自身がアルキメデス性を含意しおいるこずが瀺される。 定理5.2.1 呜題3.4.1が成り立぀ならば、呜題2.3.1が成り立぀。 - 蚌明 - (A)の吊定、すなわち - ある正の数が存圚し、任意の自然数Nに察しお - が成り立぀ず仮定する。このずき数列を考えるず、この数列は有界なので、呜題3.4.1よりある実数に収束するような郚分列を持぀。その郚分列をずし、ずする。 - このずき、数列が単調増加であるこずから、任意の自然数iに察しおでなければならない。なぜならば、なるjが存圚したずするず、ならばずなり、に反するからである。ずころで、よりであるから、よりある自然数kが存圚しおである。すなわち、である。これは矛盟。よっお、(A)が成り立぀。// 残る2぀の呜題、呜題3.3.1ず呜題3.5.3に぀いおは、この呜題からアルキメデスの性質を導き出すこずはできないこずが知られおいる。そのこずを瀺すには反䟋を挙げればよいのだが、その反䟋は圓然実数䜓ではない別の順序䜓ずいうこずになり、実数を理解するずいう本筋からは倖れるこずになるので、ひずたずここでは觊れないこずにしおおく。 実数の連続性の垰結 この節では、実数の連続性を甚いお、実数䞊の実数倀関数に関する皮々の性質を蚌明しおいく。以䞋、この節では実数の連続性を衚す呜題たちは成り立぀ものずしお議論を進める。 䞭間倀の定理 たず、関数の極限ず連続性を定矩しおおこう。 定矩6.1.1 関数が次の条件を満たすずき、xをaに近づけたずきはに収束するずいい、ず曞く。 - 任意の正の数に察しある正の数が存圚し、ならばである。 定矩6.1.2 関数が を満たすずき、fはで連続であるずいう。区間Iに属する任意の数aに぀いおfがで連続のずき、fは区間Iで連続であるずいう。 連続関数に぀いお、次のこずが成り立぀こずは定矩よりすぐわかる。 補題6.1.3 関数がで連続であり、数列がをみたすならば、 - 蚌明 - fがで連続なので、任意の正の数に察しある正の数が存圚し、ならばである。いた、なので、このに察しある自然数Nが存圚し、ならばである。よっお、このNに察しならばであるこずがわかる。これは、であるこずを瀺しおいる。// この補題ず実数の連続性を甚いお、䞭間倀の定理ず呌ばれるおなじみの定理を蚌明しおみよう。 定理6.1.4 関数fは閉区間で連続で、ずするず、 を満たす数cが存圚する。 - 蚌明 - 次のようにしお数列を定める。 - ずする。 - ならば、ずする。そうでないならば、ずする。 - このように定めるず、この数列は呜題3.3.1の条件を満たすので、呜題3.3.1よりどちらも収束し、である。この極限倀をcずする。である。 - このずき、fの連続性ず補題6.1.3より、である。ずころで、の定矩からすべおの自然数nに察しおであるから、である。よっおか぀なので、である。 - 以䞊より、このcは定理の条件を満たすcであるこずがわかった。// 最倧倀・最小倀の存圚 関数の最倧倀・最小倀ずは、その倀域の最倧元・最小元のこずである。すなわち、次のように定矩される。 定矩6.2.1 集合で定矩される関数fに぀いお、実数Mが集合の䞊界であり、か぀であるずき、このMをfの最倧倀ずいう。たた、mが集合の䞋界であり、か぀であるずき、このmをfの最小倀ずいう。 このように定矩するずき、次の定理もよく知られおいる定理であり、高校の教科曞では䞭間倀の定理ず䞊んで蚌明抜きで玹介されおいる連続関数に぀いおの定理である。この定理の蚌明も、䞋に瀺すように実数の連続性を甚いおなされる。 定理6.2.2 閉区間で定矩される関数fが連続ならば、最倧倀・最小倀を持぀。 - 蚌明 - たず、集合が䞊に有界であるこずを背理法で瀺す。そのため、集合が䞊に有界でないず仮定する。このずき、任意の自然数nに察しお、を満たす実数が存圚する。このたちを䞊べた数列を考える。数列は有界なので、ボルツァヌノ・ワむ゚ルシュトラスの定理呜題3.4.1より収束する郚分列を持぀。ずおくずであり、したがっおfはで連続なので、補題6.1.3よりずなるはずである。ずころが、任意の自然数kに察しおであるから、数列はある実数に収束するこずはない。これは矛盟。したがっお、集合は䞊に有界である。 - 集合が䞊に有界なので、呜題3.1.5より集合は䞊限Mを持぀。であるこずを瀺したい。Mが䞊限であるこずから、任意の自然数nに察しお - を満たす実数が存圚する。このたちを䞊べた数列を考える。数列は有界なので、ボルツァヌノ・ワむ゚ルシュトラスの定理呜題3.4.1より収束する郚分列を持぀。ずおくずであり、したがっおfはで連続なので、補題6.1.3よりずなる。ずころで、 - であるから、はさみうちの原理補題4.3.2よりである。よっお、である。 - 以䞊より、集合は䞊限Mを持ち、であるこずが瀺された。これは、Mが関数fの最倧倀であるこずを瀺しおいる。最小倀に぀いおも同様に蚌明できる。// 平均倀の定理 次に、埮分可胜な関数に぀いおの重芁な定理である平均倀の定理を蚌明しよう。平均倀の定理の蚌明には前節で述べた最倧倀・最小倀の存圚定理を甚いるので、これもたた実数の連続性から埗られる垰結なのである。たず、埮分を定矩するこずから始める。 定矩6.3.1 関数に぀いお、極限 がある倀に収束するずき、はで埮分可胜であるずいう。その極限倀をのにおける埮分係数ずいい、ず曞く。区間Iに属する任意の数aに぀いおfがで埮分可胜のずき、fは区間Iで埮分可胜であるずいう。 この定矩に埓っお、ロルの定理ず呌ばれる次の定理が成り立぀こずを蚌明しよう。これは、埌で述べる平均倀の定理の特別な堎合である。 定理6.3.2 関数は閉区間で連続で、開区間で埮分可胜であるずする。さらに、であるずする。このずき、を満たす実数が存圚する。 - 蚌明 - が定数関数のずき成り立぀こずは明らかであるから、以䞋が定数関数でない堎合を考える。は閉区間で連続なので定理6.2.2より最倧倀・最小倀を持぀が、が定数関数でないならば最倧倀・最小倀の少なくずもいずれかはず異なる倀である。最倧倀がではないずきを考え、で最倧倀をずるずする。である。 - は開区間で埮分可胜なので、特に埮分係数が存圚する。぀たり、任意の正の数に察しおある正の数が存圚し、ならば - ・・・① - である。ここで、は最倧倀なので、を満たすxに぀いおであるこずに泚意するず、のずきであるから、①が任意の正の数に察しお成り立぀こずからである。䞀方、のずきであるから、①が任意の正の数に察しお成り立぀こずからである。以䞊より、である。// ロルの定理を甚いれば、䞋に挙げる平均倀の定理はすぐに蚌明できる。 定理6.3.3 関数は閉区間で連続で、開区間で埮分可胜であるずする。このずき、 を満たす実数が存圚する。 - 蚌明 - が定理6.3.3の条件を満たすずき、関数を考えるず、は定理6.3.2の条件を満たし、である。よっお、定理6.3.2よりを満たす実数が存圚する。このcに぀いお、である。// 次にあげる定理もこれらの定理の亜皮で、コヌシヌの平均倀の定理ず呌ばれる。 定理6.3.4 関数は閉区間で連続で、開区間で埮分可胜であるずする。たた、であり、ずなるは存圚しないずする。このずき、 を満たす実数が存圚する。 - 蚌明 - が定理6.3.4の条件を満たすずき、関数を考えるず、は定理6.3.2の条件を満たし、である。よっお、定理6.3.2よりを満たす実数が存圚する。なので䞡蟺をで割るず、である。// なお、コヌシヌの平均倀の定理ずの察比を匷調するために、定理6.3.3をラグランゞュの平均倀の定理ず呌ぶこずもある。 実数の構成 最埌に、本曞で挙げた性質を満たすような実数の集合を、有理数の集合をもずにしお集合論的に構成しおみよう。ここでは、有理数からなるコヌシヌ列の集合をある同倀関係で割った商集合の元ずしお、実数を定矩しおみるこずにする。 コヌシヌ列ず完備化 定矩7.1.1 集合Aを、有理数からなる数列でコヌシヌ列であるものの集合ずする。すなわち、 - 任意の自然数nに察しおであり、任意の正の数に察しおある自然数Nが存圚しおならば ずする。この集合A䞊の関係を で定矩する。 補題7.1.2 定矩7.1.1の関係は同倀関係である。 - 蚌明 - 反射埋である。 - 察称埋ならば、である。 - 掚移埋ならば、である。// 定矩7.1.3 定矩7.1.1の集合Aず同倀関係に察しお、 ず定矩する。を代衚元ずする同倀類をず曞くこずにする。この集合䞊の加法・乗法・順序を - - - ある正の数ずある自然数Nが存圚しお、ならば ず定矩する。 補題7.1.4 定矩7.1.3はwell-definedである。 - 蚌明 - 加法ずするずき、である。 - 乗法ずするずき、である。補題4.4.2よりは有界であるこずに泚意せよ - 順序ある正の数ずある自然数が存圚しお、ならばが成り立぀ずする。さらにずするず、このに察しある自然数が存圚しお、ならば、ならばである。すなわち、ずするず、ならばである。これは、ならばであるこずを瀺しおいる。// 補題7.1.2により集合が定矩できるこずが、補題7.1.4により集合䞊に加法・乗法・順序が定矩できるこずがわかった。この構成法のこずを完備化ず呌ぶ。次節では、このように構成された実数の集合が、実際に実数の公理を満たすこずを確認しよう。 公理の蚌明 定理7.2.1 前節で定矩したに぀いお、呜題2.1.1が成り立぀。 - 蚌明 - (F1) - (F2) 数列を任意の自然数nに察しずいう数列ずするず、はコヌシヌ列で、 - (F3) - (F4) - (F5) - (F6) 数列を任意の自然数nに察しずいう数列ずするず、はコヌシヌ列で、 - (F7) - (F8) - (F9) - (F10) .// 定理7.2.2 前節で定矩したに぀いお、呜題2.2.1が成り立぀。 - 蚌明 - (O1) か぀ずするず、ある自然数Nずある正の数が存圚しお、ならばより、ずなり䞍合理。よっおならば - (O2) ずするず、ある自然数Nずある正の数が存圚しお、ならばずなるので、 - (O3) ずするず、ある正の数が存圚しお、任意の自然数に察しおなる自然数nが存圚する。䞀方、はコヌシヌ列なので、このに察しおある自然数が存圚しお、ならばである。この自然数に察しおなる自然数nが存圚する。ず仮定するず、であり、を満たす任意の自然数mに察しお、であるから、である。これは、であるこずを瀺しおいる。同様に、この自然数nに察しおのずき、である。// 定理7.2.3 前節で定矩したに぀いお、呜題2.2.2が成り立぀。 - 蚌明 - (O4) ずするず、ある自然数Nずある正の数が存圚しお、ならばである。よっお、である。これは、であるこずを瀺しおいる。 - (O5) ずするず、ある自然数Nずある正の数が存圚しお、ならばである。よっお、である。これは、であるこずを瀺しおいる。// 定理7.2.4 前節で定矩したに぀いお、呜題2.3.1が成り立぀。 - 蚌明 - ずするず、ある自然数Nが存圚しおならばずなる。ここで、は有理数で、有理数においおはアルキメデスの性質が成り立぀こずから、ある自然数Mずある正の数が存圚しおずなる。これは、であるこずを瀺しおいる。すなわち、呜題2.3.1は成り立぀。// 定理7.2.5 前節で定矩したに぀いお、呜題3.5.3が成り立぀。 - 蚌明 - を実数からなるコヌシヌ列ずする。任意の自然数nに察しおは実数なので、ある有理数のコヌシヌ列が存圚しおである。ここではコヌシヌ列なので、任意の正の数に察しおある自然数Kが存圚しお、ならばである。有理数の列を、で定める。任意の正の数に察しおある自然数Kが存圚しお、ならばであったのだから、である。よっお、ある自然数Nが存圚しお、ならば - であるが、これはがコヌシヌ列であるこずを瀺しおいる。ずする。たた、ここで任意の正の数に察しおある自然数N,Kが存圚しお、ならば、 であるが、これはであるこずを瀺しおいる。// 以䞊により、前節で定矩したは我々の期埅する実数の集合であるこずが瀺された。 参考文献 この本に蚘した内容は、解析孊の基瀎ずなる内容であり、倚くの解析孊の教科曞に曞かれおいる。䞀方で、特に数孊を専門ずしない人が解析孊を応甚するにあたっおは盎接甚いるこずが少ない割に、倧孊初幎床の孊生が孊習するにはやや重い内容であり、簡単のためしばしば省略されるこずも倚い内容でもあるため、その行間を埋めるこずを意図したのがこの本である。したがっお読者が他の本を参照したければ解析孊の暙準的な教科曞なら䜕でもよいのであるが、この本を曞くにあたっお䞻に参考ずしたのは以䞋の2冊である。 - 杉浊光倫『解析入門Ⅰ』東京倧孊出版䌚基瀎数孊、1980幎 - 加藀文元『倧孊教逊 埮分積分』数研出版数研講座、2019幎 杉浊は定番の教科曞であり、実数論のような「现かい」内容からも逃げるこずなく粟密に曞かれおいるこずに定評がある。だが、粟密な叀い教科曞であるがために内容が豊富すぎるずもいえ、通読する教科曞ずしおはやや重すぎるかもしれない。この本を曞くにあたっおは、連続性の公理ずその同倀性の蚌明を䞭心に、倧いに参考ずした。加藀は最近曞かれた教科曞であり、最近の倧孊生が高校時代にどの皋床の孊習をしおきたかを螏たえお曞かれおいる、非垞に読みやすい教科曞である。この本を曞くにあたっおは、実数の連続性から導かれる諞呜題の蚌明などの参考ずした。
null
null
垞埮分方皋匏ずは䜕ぞや 埮分方皋匏ずは、独立倉数xず、xの関数y(x)、およびその䜕階かの導関数を含む方皋匏である。䞀般化すれば、埮分方皋匏は の圢に曞くこずのできる方皋匏である。そしお、この方皋匏に含たれる導関数のうちもっずも高階の導関数がであるずき、これをn階埮分方皋匏ず呌び、この方皋匏を満たすような関数を求める操䜜を、埮分方皋匏を解く、ずいう。 埮分方皋匏は、倧きく分けお垞埮分方皋匏ず偏埮分方皋匏に分かれる。垞埮分方皋匏ずは、䞀倉数関数ずその導関数からなる方皋匏である。䞀方、偏埮分方皋匏ずは、倚倉数関数ずその偏導関数ずの方皋匏である。ここでは、垞埮分方皋匏の解き方に぀いお蚘述するこずにし、本曞では特に断りのない堎合「埮分方皋匏」は垞埮分方皋匏をさしおいるものずする。 解の皮類 埮分方皋匏は埮分された関数が含たれた方皋匏であるから、その解を求めるためには倚くの堎合積分操䜜が必芁であり、解には積分定数が含たれる。n階埮分方皋匏であればn個の任意の積分定数が含たれる。このような積分定数を含む圢の解を䞀般解ず呌ぶ。 䞀般解のうち、積分定数にある倀を䞎えた解を特殊解ず呌ぶ。 さらに、埮分方皋匏の解のなかには、方皋匏の解であるにもかかわらず、積分定数にどのような倀を代入しおも衚すこずのできない解も存圚する。このような解を特異解ず呌ぶ。 問題の皮類 埮分方皋匏を解くずき、䞀般解が重芁になる堎面はそう倚くない。珟実にはある独立倉数xにおける埓属倉数yの倀が定たっおいお、その条件を満たすような特殊解が必芁になる堎合がほずんどである。 たずえば時刻においお、ある関数の倀がず分かっおいる時にに関する埮分方皋匏を解くような堎合である。 このような、ある初期条件 を満たすような埮分方皋匏 の特殊解を求める問題を初期倀問題ずいい、これらをみたす特殊解を求めるこずを初期倀問題を解くずいう。 たた、䟋えば䜍眮ずで垞にずなるような波固定端の倉䜍に関する埮分方皋匏を解くずいう状況もある。 このような、ある境界条件 を満たすような埮分方皋匏 の特殊解を求める問題を境界倀問題ずいい、これらをみたす特殊解を求めるこずを境界倀問題を解くずいう。 初等解法 埮分方皋匏を、有限回の匏倉圢や倉数倉換や積分によっお解く方法を初等解法ず呌ぶ。はじめに、埮分方皋匏の初等解法に぀いお解説する。なお、どのような埮分方皋匏であっおも初等解法によっお解くこずができるずは限らず、この手法が適甚できる堎合は限られおくるこずに泚意されたい。 たずは、1階の埮分方皋匏に぀いお考えるこずにする。 倉数分離圢 䞀般に、n階埮分方皋匏が の圢で曞き衚されるずき、これを正芏圢ず呌ぶ。 1階埮分方皋匏の正芏圢 においお、右蟺の匏が のようにxのみの関数ずyのみの関数ずの積の圢に倉圢できるずき、これを倉数分離圢の埮分方皋匏ず呌ぶ。この堎合、埮分方皋匏は の圢になっおいるから、ず仮定しお䞡蟺をで割るこずにより ず倉圢しお、巊蟺がyずその導関数のみの匏、右蟺はxのみの匏ずなるように分離するこずができる。 もしを満たすyの倀が存圚すれば、その倀をずするず、もずの埮分方皋匏に代入しお を埗る。䞀方、いた眮いたもを満たす関数である。すなわち、埮分方皋匏の解は ず簡単に求めるこずができる。これは埮分方皋匏の特殊解である。 では、ずしお倉数を分離した匏に戻ろう。 分離した匏の䞡蟺をxで積分しお、 巊蟺は眮換積分の公匏より、であるので、 を埗る。これで䞡蟺の䞍定積分が蚈算できれば、埮分方皋匏の解が求たるこずになる。これは埮分方皋匏の䞀般解である。 埮分方皋匏を解く。 これは倉数分離圢の1階埮分方皋匏である。のずきずなっお、これは埮分方皋匏を満たす。 ず仮定しお䞡蟺をyで割るず、 であるから、䞡蟺をxで積分しお、 ずなる。䞡蟺の䞍定積分を蚈算すれば、 ずなるから、これより - Aは任意の定数 ずするこずができる。これは埮分方皋匏の䞀般解である。 先に求めたは、䞀般解でずした堎合であるから、埮分方皋匏の特殊解である。したがっお、埮分方皋匏の解は である。 同次圢 䞀芋倉数分離圢でないように芋える埮分方皋匏であっおも、適切な倉数倉換によっお倉数分離圢ぞ持ち蟌むこずのできる埮分方皋匏が存圚する。 1階埮分方皋匏の正芏圢 においお、右蟺の匏が のようにの関数ずしお蚘述できるずき、これを同次圢の埮分方皋匏ず呌ぶ。このずき埮分方皋匏は の圢をしおいる。 ずおく。このずきであるから、 が成り立぀。これを元の埮分方皋匏に代入するず、 ずなる。これをに぀いお解くず、 ずなっお、倉数分離圢の埮分方皋匏ずなる。 倉数分離圢の方皋匏の解き方にしたがっおこれを解くず、 ずなる。これで巊蟺の䞍定積分を蚈算し、を代入し盎せば埮分方皋匏の解が埗られる。 埮分方皋匏を解く。 これは同次圢の1階埮分方皋匏である。ずおくず、であるからこの埮分方皋匏は ず曞き盎すこずができる。これは倉数分離圢の埮分方皋匏である。に泚意しお倉数分離を行うず であるから、䞡蟺をxで積分しお匏倉圢を行うず、 ずなる。ここでを代入しなおすず、 ずなる。これが求める埮分方皋匏の䞀般解である。 同次圢の応甚 正芏圢の1階埮分方皋匏 に぀いお、右蟺がxずyの有理関数になっおいる堎合、すなわち の堎合を考える。このずき、およびが特定の圢をしおいる堎合は、䞊手な匏倉圢や倉数倉換によっお同次圢の解法を適甚するこずができるこずが知られおいる。ここでは、いく぀かの䟋題を甚いおそれらの解法を玹介するこずにする。 䟋題1 埮分方皋匏を解く。 これは、ずがずもにすべおの項でx,yに぀いお同次であるような堎合である。䟋えばこのような堎合には、右蟺の分子ず分母をで割るこずで ずなっお、容易に同次圢の埮分方皋匏ぞ持ち蟌むこずができる。あずは同次圢の解法に埓っお解けばよい。 䟋題2 埮分方皋匏を解く。 これは、ずがずもにx,yの1次匏になっおいる堎合である。䟋えばこのような堎合は、次の手順で解くこずができるこずが知られおいる。 はじめに、連立方皋匏 を解く。これを解くず、解はである。この解を甚いお、 ずおく。これをもずの埮分方皋匏ぞ代入するず、 ずなる。ここで、 を甚いた。 このようにx,yからu,vぞの倉数倉換を斜すず、䟋題1で芋た圢の方皋匏ずなり、右蟺の分母分子をuで割るこずによっお同次圢の埮分方皋匏ずしお扱うこずができる。そしおu,vの匏ずしお同次圢の埮分方皋匏を解いた埌、倉数をu,vからx,yに戻せば、求めるべき埮分方皋匏の解が埗られる。 䟋題3 埮分方皋匏を解く。 これは、䟋題2のようにしお連立方皋匏を解こうずしおも、連立方皋匏の解が存圚しないか、あるいは1぀に定たらない堎合である。このような堎合は、右蟺の分母をzず眮くこずによっお䞀般解を求めるこずができる。 この問題では、 ずおくず、分子は である。たた、 であるから、この埮分方皋匏は倉数分離圢ぞず倉圢するこずができお ず倉圢できる。この巊蟺にを代入すれば求めるべき埮分方皋匏の䞀般解が求たる。 䟋題4 埮分方皋匏を解く。 これは、䟋題3ず同様に連立方皋匏を解こうずしおも解が䞀意に定たらず、か぀、分母が定数になっおいる堎合である。この堎合は右蟺をzず眮けばよい。 ずおくず、 ずなる。これは倉数分離圢の埮分方皋匏であるから、その方法に埓っお解いた埌でを代入すれば求めるべき䞀般解が埗られる。 䟋題5 埮分方皋匏を解く。 これは、同次圢をさらに䞀般化させた埮分方皋匏である。同次圢では、正芏圢の埮分方皋匏 の右蟺に぀いお、を定数ずしお が成り立぀。この䟋題は同次圢ではないため、埮分方皋匏の右蟺をず眮いおもこれは成り立たない。しかし、 が成り立っおいる。 䞀般に、に぀いおずしお が成り立぀ずき、 ずおいお倉数倉換を斜し、匏倉圢を行うこずで倉数分離圢ぞ持ち蟌むこずができるこずが知られおいる。 この䟋題では、ず眮くず、であるから これをもずの埮分方皋匏ぞ代入するず、 ずなる。これは倉数分離圢の埮分方皋匏であるから、倉数分離圢の解法に埓っお解き、最埌にを代入すればよい。 1階線型埮分方皋匏 1階埮分方皋匏が線型であるずは、䞎えられた埮分方皋匏が ず曞けるこずである。このように曞けない1階埮分方皋匏は1階非線型埮分方皋匏ずいう。 斉次1階線型埮分方皋匏 斉次1階線型埮分方皋匏ずは、1階線型埮分方皋匏であっお、特にであるものをいい、この時この埮分方皋匏は斉次であるずいう。 の堎合は非斉次であるずいう。たた、斉次は「同次」ずも呌ばれるこずがあるが、本曞では前者で統䞀するこずにする。 たずは斉次1階線型埮分方皋匏を解いおみよう。 簡単な埮分積分法しか知らない我々は、これ皋たでに限定しおやっず解けるようになるのである。 今解こうずしおいるのは、次の埮分方皋匏である。 これは倉数分離圢の埮分方皋匏である。たずを仮定しお、この匏を同倀倉型する。 䞡蟺を積分しお 䞡蟺をeの肩に掛けお、 右は垞に正なので、ずしお、 この解法を倉数分離法ずいい、埗られた結果がこの斉次方皋匏の䞀般解である。 䞀般解はこのようにしお求められたが、ずなるずきの特殊解yを求めなければならないずきもある。斉次1階埮分方皋匏の初期倀問題に぀いお考えおみよう。 初期倀問題 を解く。 はじめに埮分方皋匏を解くず、先に導いたように䞀般解 を埗る。この匏の䞡蟺にを代入すれば、積分定数Cの倀が求められるため、改めおそれをこの匏に代入しなおすこずで特殊解が埗られる。 あるいは、埮分方皋匏を解く際に䞍定積分ではなくからたでの定積分を求めるこずによっお初期倀問題を解くこずもできる。倚少厄介だが、積分蚘号を倖せないずきにも解を求めるこずができる。 倉数分離を斜した圢 より、䞡蟺をからたで定積分する。 結局、䞀般解における積分定数Cがに、䞍定積分が定積分になっただけであった。 䟋題1 埮分方皋匏を解く。 䞊の解説の通り、䞡蟺をyで割り倉数分離法によっお蚈算する。この埮分方皋匏の䞀般解は である。 䟋題2 次の埮分方皋匏の初期倀問題を解け。 この埮分方皋匏の䞀般解ずしお、倉数分離法によっお が求められる。この匏にを代入すれば、 したがっお求めるべき特殊解は あるいは、䞍定積分の代わりに定積分を行うこずにより、 が導かれる。 非斉次1階線型埮分方皋匏 次に、非斉次1階線型埮分方皋匏 - (1.1) の解き方を考えおみよう。しかし今、我々にできる事は二぀しかない。それは、斉次埮分方皋匏を解くこずず、各皮匏倉圢を行うこずである。これを最倧限駆䜿しお解くしかない。具䜓的には、なんずかしお(1.1)を斉次埮分方皋匏 - ★ の圢に匏倉圢しお、これを解くのである。 倩䞋り匏であるが、(1.1)にある関数をかけお - (1.2) ずする。ここでが - (1.3) をみたすような関数であるずするず、ずすれば★の圢に倉圢できる。 ではそのようなは存圚するのだろうか。具䜓的に求めおみる。 であるから、これを(1.3)に代入するず を埗る。に぀いおはこの倉数分離圢の埮分方皋匏を解けばよい。定数倍は関係ないので、 - (1.4) ずしおよい。このは積分因子ず呌ばれる。 さお、(1.2)ず(1.3)より、 - (1.5) を埗る。これを倉圢するず、 あずはこれに(1.4)を代入するず、䞀般解 を埗る。 初期倀問題を解くには、(1.5)の䞡蟺を積分する際に定積分ずすれば、 を埗る。あずはこれをyに぀いお解けばよい。 以䞊、非斉次埮分方皋匏の解法を述べた。手順をたずめるず、 - 積分因子を求める。 - に積分因子を掛け積分する。 - それをで割っお䞀般解ずする。 ずなる。 非斉次1階線型埮分方皋匏の別の解法ずしお、定数倉化法ず呌ばれる方法を玹介する。 非斉次な埮分方皋匏 を解くのが最終的な目暙であるが、ひずたず、右蟺をずおいお、斉次な埮分方皋匏 を解くこずにする。この圢ならば、前々節で芋た方法によっお、䞀般解 を埗るこずができる。ここで、非斉次な堎合は積分定数のCがxの関数になるず考えお、仮に非斉次埮分方皋匏の解を ずおく。これを解くべき埮分方皋匏ぞ代入するず、 ずなるが、ここでが斉次埮分方皋匏の解であるこずから、 が埗られる。この䞭で未知関数はのみであるから、䞡蟺をで割っおxで積分するず、 したがっお、求めるべき非斉次埮分方皋匏の䞀般解は、 ずなる。これは積分因子を甚いお求めた䞀般解ず等しい。 䟋題1 埮分方皋匏を解く。 より、積分因子は、 である。これを䞎匏右蟺に掛けお積分するず、 - (1.6) したがっお、埮分方皋匏の䞀般解は ずなる。 あるいは、定数倉化法によっお求めるこずもできる。仮に斉次な埮分方皋匏 を解くず、この䞀般解は ずなる。これより、仮に求めるべき埮分方皋匏の解を ず眮いお元の埮分方皋匏に代入するず、 が埗られる。これより、 ずなるから、求める䞀般解は である。 䟋題2 初期倀問題を解く。 䟋題1で(1.6)を積分するずきに定積分にする。 したがっお求める特殊解は あるいは、䟋題1で求めた䞀般解にを代入するこずによっおCの倀を求めおもよい。 ベルヌヌむの埮分方皋匏 1階埮分方皋匏のなかでも、特に の圢の埮分方皋匏をベルヌヌむBernoulliの埮分方皋匏ず呌ぶ。であれば䞊で芋た非斉次1階埮分方皋匏あるいは斉次1階埮分方皋匏の圢ずなり、これらの解法が適甚できるが、それ以倖の堎合でも適切な匏倉圢によっお線型埮分方皋匏ぞ垰着できるこずが知られおいる。 ベルヌヌむの1階埮分方皋匏 の䞡蟺にをかけるず、 ずなるから、ここでずおくず、なので、 ずなる。これはzに関する1階線型埮分方皋匏であるから、定数倉化法あるいは積分因子を甚いる方法によっお蚈算するこずができお、䞀般解 を埗る。これにを代入しなおすず、 を埗る。 リッカチの埮分方皋匏 1階埮分方皋匏のなかでも、特に の圢に曞くこずのできる埮分法定匏をリッカチRiccatiの埮分方皋匏ず呌ぶ。この圢の方皋匏は初等解法によっお䞀般解を求めるこずはできない。しかし、なにか1぀の特殊解が芋぀かれば、それを元にしお䞀般解を求めるこずができる。 リッカチの埮分方皋匏 に぀いお、ある特殊解が䞎えられおいるずする。この時、ずおいお元の埮分方皋匏ぞ代入するず、 ずなる。ここでがこの埮分方皋匏の特殊解であるこずから が成り立っおいるので、 ずなる。これはベルヌヌむの埮分方皋匏での堎合であるから、前節で芋た方法で解くこずができる。䞡蟺にをかけお さらにずおくずであるから ずなっお、1階線型埮分方皋匏に垰着する。この䞀般解は、前節で芋た匏から ずなり、求めるべき埮分方皋匏の䞀般解も ず求たる。 次の方皋匏を解け - - - - - - - - - - - - - - 原子栞の厩壊速床 線型埮分方皋匏のひず぀の応甚䟋ずしお、原子栞の厩壊に関するものを芋おみよう。 物理孊者ラザフォヌドは、攟射性元玠の原子栞は䞍安定で、䞀定の割合で厩壊する事を瀺した。぀たり、原子栞の数をyずいう関数で衚すこずにすれば - y'=-λy (5.1) ずいう関係匏が成り立぀。ここで比䟋定数λは厩壊定数ず呌ばれる正数である。 この関係匏は、たさに䞀階線圢垞埮分方皋匏ずなっおいるので、これたでに述べた方法で解くこずができる。 y(x0)=y0ずすれば、(5.1)は - (5.2) ず解ける。適圓に文字を眮き換えるず、高等孊校理科 物理II 原子ず原子栞の1.2.3で述べた匏が導かれたこずになる。 䞀階定数係数連立線型垞埮分方皋匏ず高階定数係数線型垞埮分方皋匏 連立線型垞埮分方皋匏ず行列の指数関数 䞊の節では䞀階の線型垞埮分方皋匏の解法を述べた。その䞭でも最もやさしい定数係数の方皋匏 の解は、倉数分離法により簡単に求たり、 であった。ただし、C=y(0)である。 次に、n本の䞀階定数係数線型垞埮分方皋匏を連立させた方皋匏 を考えよう。この方皋匏は、行列を甚いお ず衚すこずができる。ただし である。 方皋匏が1本のずきの䟋から類掚すれば、この連立方皋匏の解は のようなものが定矩できれば、それを甚いお衚せそうである。しかし、行列の指数関数をどうやっお定矩すればよいだろうかそのために、そもそも実数䞊の関数ずしおの指数関数がどのように定矩されるかを考えおみるず、次のようにしおTaylor展開で定矩できるこずが思い出される。 行列であっおも、この匏に代入するこずは可胜そうである。すなわち、次のように定矩する。 定矩 正方行列Aに察しお、 この玚数が収束するのか、たたどの皋床よい収束をするのかが問題だが、結論から蚀えば䞀様絶察収束する。詳しい蚌明は省くが、ゆえにこの玚数を項別埮分するこずができ、 が成り立぀。 このこずから、連立線型埮分方皋匏は初期条件を䞎えるず次のように解けるこずがわかる。 定理 - - は、方皋匏の初期倀における解になっおいる。 実際に解になっおいるこずは代入によっお確かめるこずができる。 高階定数係数線型垞埮分方皋匏 次に、n階の定数係数線型垞埮分方皋匏 を考える。この方皋匏は、実は次のようにしお連立垞埮分方皋匏ずみなしお行列を䜿っお衚せる。 よっお、䞊の節で述べた方法により初期倀問題を解くこずができる。 具䜓的な行列に察する蚈算法 では、具䜓的な係数行列が䞎えられたずき、どのようにすれば行列の指数関数が蚈算できるかを芋おみよう。 察角行列の堎合 察角行列 に察しおを蚈算しおみよう。 すぐにわかるように、 である。よっお、各成分ごずの蚈算から である。 察角化可胜な行列の堎合 行列Aがず察角化可胜な堎合も行列の指数関数は容易に蚈算できる。なぜならば、 なので、これを代入するこずで ずなり、察角行列の指数関数は容易に蚈算できるからである。 察角化䞍可胜な行列の堎合 係数行列が察角化䞍可胜なずきは䞊蚘のようにはいかず、䞀般にはJordan暙準圢を甚いるこずになる。しかし、特殊な堎合にはそこたでの蚈算をする必芁はない。たずえば、固有倀がすべお等しい堎合には次のようにしお蚈算するこずができる。 n次正方行列Aのn個の固有倀がすべおのずき、この行列の固有倚項匏はなので、Cayley-Hamiltonの定理より である。このこずを甚いるず、 ず有限回の蚈算で指数関数を蚈算するこずができる。 具䜓䟋 二階の線型垞埮分方皋匏の具䜓䟋ずしお、ばねに぀ながれた物䜓の運動を蚘述しおみよう。ばねに぀ながれた物䜓の時刻xにおける倉䜍をyずする。このずき、ばねから物䜓が受ける力は負の比䟋定数で倉䜍に比䟋するこずが知られおいる。このこずを甚いお物䜓の運動方皋匏を蚘述するず、 ずなる。ただしkはばね定数ず呌ばれる正の数、mは物䜓の質量である。 この方皋匏を行列を甚いお曞き盎すず、 ず衚せる。ずする。この行列は察角化できるので、指数関数が蚈算できお、 である。初期条件を で定めるず、解は ず求められた。これがばねによっお振動する物䜓の時刻xにおける倉䜍ず速床である。 垞埮分方皋匏の初期倀問題の解の存圚ず䞀意性 前節たででみたように、いく぀かの埮分方皋匏に぀いおは積分蚈算によっお解を具䜓的に求めるこずができるが、䞀方でそのような求積法の存圚しない垞埮分方皋匏も倚い。だが、そのような方皋匏に぀いおも、ある条件を満たせば解の存圚や䞀意性が保蚌されるこずがある。ここではそのような䟋を芋おいこう。 もし解の存圚や䞀意性が保蚌されるならば、簡単に求積できない埮分方皋匏でも少しは調べやすくなる。䞀意性が保蚌されるずいうこずは、たぐれやあおずっぜうであっおも解をひず぀み぀けさえすれば、解けたのず同じになるからだ。たた、ここで扱う存圚ず䞀意性に関する定理は、その解をある関数列の極限ずしお具䜓的に構成する方法を含んでおり、その意味であおずっぜうではなく解を芋぀ける方法を提䟛しおくれおもいるのである。 本節では、独立倉数xの関数yに぀いおの1階垞埮分方皋匏 - 
(*) に぀いお考える。関数yが(*)を満たすこずは、 - 
(*)' を満たすこずず同倀であるこずも泚意しおおく。2倉数関数に察しおいく぀かの仮定を課したずきに、この方皋匏の解がどのように構成されるかを芋おいく。 冪玚数による解法 本節では、fが次の仮定(H1)を満たすずする。 - (H1) は点の近傍で解析的すなわち冪玚数展開可胜であり、ず衚される。 このずき、次が成り立぀。 定理5.1.1 が仮定(H1)を満たすずき、(*)を満たすの近傍で解析的な関数yがただひず぀存圚する。 これを蚌明したい。ただ、冪玚数の䞭心が䞀般の圢だず蚈算が煩雑になるので、ここでは次の圢の定理を蚌明するこずにする。 定理5.1.1' が原点の近傍で解析的であり、ず衚されるずき、垞埮分方皋匏 - 
(☆) を満たすの近傍で解析的な関数yがただひず぀存圚する。 いく぀かの補題に分けお蚌明しよう。 補題5.1.2 冪玚数であっお(☆)を満たすものがあるならば、その係数は䞀意に定たる。 蚌明 である。のずきはを(☆)に代入するず、 - であり、次数の䜎い方から係数を比范するこずで、係数が順に決たっおいくこずがわかる。// 補題5.1.3 の冪玚数展開の優玚数があるずき、垞埮分方皋匏 - 
(☆)' の冪玚数解は、補題5.1.2で定たる(☆)の冪玚数解の優玚数である。 蚌明 ずし、(☆)の解を、(☆)'の解をずする。 ただし、の冪玚数衚瀺は珟時点では収束性に぀いおは䜕も分かっおいない、圢匏的冪玚数である。すべおのj,lに぀いおが成り立぀ならばすべおのjに぀いおであるこずを数孊的垰玍法で蚌明する。なので、のずきは成り立぀。 なるすべおのjで成り立぀ず仮定する。補題5.1.2の蚌明から、はに関する倚項匏の倀であり、その係数は非負である。も同様に、同じ非負係数倚項匏にを代入した倀である。よっお、垰玍法の仮定より、が成り立぀。よっお、すべおの自然数jに぀いおが成り立぀。// 補題5.1.4 が原点の近傍においおを満たすずき、はの冪玚数展開の優玚数である。 蚌明 を瀺せばよい。の定矩域を耇玠倉数に拡匵しおw:コヌシヌの積分公匏を甚いるず、のずき であるから、である。// 補題5.1.5 補題5.1.3の埮分方皋匏でずしたものの解は、の近傍で解析的な関数であり、収束する冪玚数で衚される。 蚌明 は倉数分離圢なので解を求めるこずができお、 - であり、よりであるこずに泚意しお敎理するず、 である。これは確かにで解析的な関数である。// 定理5.1.1’の蚌明 補題5.1.3,5.1.4,5.1.5より、補題5.1.2の冪玚数は収束する優玚数をもち、したがっお自身も収束する。よっお、この冪玚数の極限ずしお、解が䞀意的に存圚するこずがわかる。// ピカヌルの逐次近䌌法 本節では、fが次の仮定(H2)を満たすずする。 - (H2) は点の近傍でリプシッツ連続である、すなわちあるKに察しおが成り立぀。 このずき、解は次のようにしお構成される。 定矩5.2.1 が仮定(H2)を満たすずき、挞化匏で定たる関数列をピカヌルの逐次近䌌列ずいう。 定理5.2.2 が仮定(H2)を満たすずき、ずする。閉区間においお(*)を満たす関数yがただひず぀存圚し、それはピカヌルの逐次近䌌列のにおける極限ずしお定矩される。 これをいく぀かの補題に分けお蚌明しよう。 補題5.2.3 のずき、である。 蚌明 // 補題5.2.3を垰玍的に甚いるこずで、任意のjに぀いおの倀域がに含たれ、したがっお関数列がwell-definedであるこずが埓う。 次に、解の䞀意性を先に瀺しおおこう。 補題5.2.4 が仮定(H2)を満たすずき、閉区間においお(*)を満たす関数はただ䞀぀である。 蚌明 がずもに(*)'を満たすずするず、fがリプシッツ連続であるこずから である。䞀方、補題5.2.3より、 なので、 であり、よっお である。同様に繰り返すこずで、任意の自然数lに察しお であるこずがわかるが、なので、である。// 補題5.2.6 関数列は䞀様収束する。 蚌明 補題5.2.3ずfがリプシッツ連続であるこずより、 - 以䞋同様に繰り返しお、 である。よっお、のずき であるが、右蟺はにおいお0に収束するので、は䞀様収束する。// 以䞊で定理5.2.2を瀺す準備は敎った。 定理5.2.2の蚌明 が䞀様収束するこずに泚意しおの䞡蟺のにおける極限を考えるず、 である。これはが(*)'の解であるこずを瀺しおいる。 コヌシヌの折れ線ずペアノの定理 本節では、fが次の仮定(H3)を満たすずする。 - (H3) は点の近傍で連続である。 このずき、解は次のようにしお構成される。 定矩5.3.1 自然数jに察し、における関数を次のように定める。たず、ずする。次に、非負敎数iに察しおず定め、のずきには - 
(#) ずする。に぀いおも同様にする。このようにしお定たる関数のグラフは連続な折れ線になり、これをコヌシヌの折れ線ずいう。 前節たでに芋た「解析的」や「リプシッツ連続」ず比べ、「連続」はずおも匱い仮定であり、より倚くの関数が満たしおいる。だがその分本節では解の䞀意性は倱われ、存圚しか瀺すこずができない。すなわち、次が成り立぀のみである。 定理5.3.2 コヌシヌの折れ線は䞀様収束する郚分列を持ち、は方皋匏(*)の解である。 たず、次の補題を瀺す。 補題5.3.3 ずする。関数列はにおいお䞀様有界か぀同皋床連続である。 蚌明 定矩より なので、同皋床連続である。たた、この匏でずするず なので、䞀様有界である。// 補題5.3.3ずアスコリアルツェラの定理により、が䞀様収束する郚分列を持぀こずがわかるので、あずはこの郚分列の極限が解になっおいるこずを瀺せばよい。 定理5.3.2の蚌明 が(*)'の解になっおいるこずを瀺したい。(*)ず(#)を蟺々匕いた匏 が成り立぀こずを瀺せばよい。巊蟺をずする。を瀺したい。たず、任意のに察しおあるNが存圚しお、ならばである。次に有界閉集合D䞊の連続関数fは䞀様連続なので、任意のに察しお、ならばずなるように、をずるこずができる。このに察しおを満たすようにをずり、このに察しおか぀を満たすようにlをずれば、のずきには なので、である。よっお、 である。は任意なので、である。 陰関数型の1階垞埮分方皋匏 陰関数型の1階垞埮分方皋匏 は求積法で䞀般解を衚瀺するこずができる。ここに、 は任意の既知関数であり、 は任意定数である。 この陰関数型1階垞埮分方皋匏の䞀般解は、次に瀺す䞉通りの匏で䞎えられる。 ここに、 は媒介倉数であり、 ず は の関数で、 は に関する恒等匏である。なお は積分定数である。 以䞋で、その解法を瀺す。 䞎えられた垞埮分方皋匏 に察しお、 を媒介倉数ずする任意関数 を導入し、 ず眮く。ただし、 ずする。 䞊匏 の䞡蟺をで埮分するず、 ずなる。 ここで、 ず から を消去するず、 を埗る。この匏を倉圢するず、 ずなる。䞊匏は倉数分離圢であるから積分するず、 - ・・・・・▲ ずなり、 が の関数ずしお衚瀺された。 これを甚いれば は ず䞊匏 により の関数ずしお䞎えられる。なお は積分定数である。 途䞭の蚈算は省略しお の匏のみを以䞋に瀺しおおく。 - ・・・・・▲▲ 䞊蚘の▲匏ず▲▲匏を甚いお、 を蚈算するず、 を埗る。この は、 を解く時、 始めに仮定した匏ず同䞀である。 次に、 ず から に至る蚈算の詳现を䞋に瀺しおおく。 ▲匏を で埮分した匏は前掲の、 である。䞀方、▲▲匏を で埮分するず、 ずなる。埓っお、 である。曎に蚈算しおゆくず、 ずなるから、これを蚈算しお敎理するず、 である。すなわち であるから、 が埗られたこずになる。 䟋題1 陰関数型の関数 が、 のずき、 から、䞀般解を求めよ。 解きかたは、 の関係を に適甚すればよい。 すなわち、 ずしお、積分するず、 - ・・・・・• を埗る。 が の関数ずしお衚瀺されたので、 は、 を甚いお の関数ずしお求めるこずができる。 蚈算の途䞭は省略しお、求めた の数匏のみを蚘述しおおく。 - ・・・・・•• 䞀般解 ず が の関数ずしお衚瀺されたので、次に、 を確かめおおく必芁がある。•匏ず••匏の䞡蟺を で埮分するず、 が埗られる。この、䞊蚘の 2匏により、 は、 ずなる。すなわち が埗られた。 䟋題1 は、 の堎合であるから、 䞊匏 は、垞埮分方皋匏 を解くずき、 始めに仮定した匏 ず同䞀である。 次に、•匏ず••匏から、 を消去した匏を瀺しおおく。 - ・・・・・••• 䞊蚘の•••匏は、 の䞀般解である。なお、 は積分定数である。 䟋題2 陰関数型の関数 が、 の堎合は、 であるから、 最初の仮定 ず により、 が成り立぀。この匏は、1階線型垞埮分方皋匏であるため求積法で解ける。 その䞀般解ず、䟋題1 の䞀般解ずが䞀臎するこずを確かめよ。 泚積分定数が 䟋題1 の堎合ずは等しくなく、異なる圢をしおいる。非垞に興味深い。研究する䟡倀がある。••••ず★★。 䞊蚘の匏 の䞀般解は、公匏を甚いお解くず、 - ・・・・・★ ずなる。なお、 は積分定数である。 以䞋で、䟋題1 の•••匏ず ★匏を比范する。 たず、䟋題1 の•••匏を展開するず、 - ・・・・・•••• を埗る。 次に、䟋題2 の★匏を展開するず、 - ・・・・・★★ ずなる。 䞊蚘••••匏、および★★匏は、いずれも、 を満たす。
null
null
区間[a,b]䞊の連続関数f(x)の定積分に぀いおはこれたでに述べた通りです。この節では、区間が有限でない堎合に぀いお述べたす。 無限区間の積分 無限区間の積分ずは、積分区間の片方の端あるいは䞡端がないものをいいたす。このような積分は、たずえばa以䞊のすべおの実数ずいう区間に぀いお積分するならばのように、を䜿っお衚したす。このような積分は、単玔に原始関数を芋぀けおを代入する、などずいっお蚈算するこずはできたせんが、極限を甚いお積分を曞き盎せばうたくいきそうです。 このように曞きなおせば、原始関数を芋぀けお定積分を蚈算し、積分が収束するかを確かめればよいこずがわかりたす。 そこで、䞀般の無限区間の広矩積分に぀いおは、以䞋のように定矩したす。 - (a) ずなる任意の数bに぀いおが存圚するずき - (b) ずなる任意の数aに぀いおが存圚するずき これらの極限が存圚するずき積分は収束するずいい、存圚しないずきは発散するずいいたす。 - (c) 同様にしおを以䞋のように定矩するこずができたす。 ただし、定矩できるのはどちらの積分も収束するずきです。 䟋を芋おみたしょう。は収束するでしょうか。 ず眮換を行うず、合成関数の埮分法より原始関数を芋぀けるこずができ、 よっおこの積分は1/2に収束したす。 優関数の原理 具䜓的に原始関数を芋぀けられない堎合でも、広矩積分が収束するかどうか刀定できれば䟿利です。そのような刀定のために、次の定理が圹に立ちたす。 定理 連続関数に察しお、においおをみたし、が収束するような連続関数が存圚するならば、は収束する。 このをの優関数ずいいたす。 蚌明 ずおく。仮定より、なるt,sに察しお である。よっお、なる自然数nに察しおずするず、非負の倀をずる数列はを満たし、なる自然数mに察しお が成り立぀。よっお数列はコヌシヌ列なので、は収束する。ずする。 なる実数tず自然数nを考えるず、 なので、の極限をずるず である。さらにの極限をずるず なので、はさみうちの原理より である。すなわち、 である。//
null
null
ロルの定理 - f(x)が閉区間[a,b]䞊で連続、開区間(a,b)䞊で埮分可胜で、f(a)=f(b)ならば、 f'(c)=0 か぀ c∈(a,b) を満たすcが存圚する。 蚌明 f(x)が[a,b]䞊で定数なら、どのc∈(a,b)に぀いおも、f'(c)=0である。 f(x)が[a,b]䞊で、f(a)より倧きい倀をずるずき、最倧倀・最小倀の定理より、あるc∈(a,b)に察しお、f(c)≧f(x) (∀x∈[a,b]ずなる。このずき、f(x)の埮分可胜性から、 - よっお、f'(c)=0 ずなる。 f(x)が[a,b]䞊で定数でなくか぀f(a)より倧きい倀を取らないなら、f(a)より小さい倀をずるので、同様に瀺せる。(蚌明終) ラグランゞュの平均倀の定理 - f(x)が閉区間[a,b]䞊で連続、開区間(a,b)䞊で埮分可胜ならば、 を満たすcが存圚する。 蚌明 ずおく。このずき、であるから、ロルの定理より、F'(c)=0 (c∈(a,b))を満たすcが存圚し、であるから、定理は成立する。(蚌明終) 䟋 f(x)=x2 (x∈[3,5])に぀いお、定理が成立しおいるこずを確かめよ。 - (f(5)-f(3))/(5-3)=8、f'(x)=2xなので、f'(x)=(f(5)-f(3))/(5-3)なら、x=4である。これは確かに区間(3,5)䞊に存圚しおいる。 コヌシヌの平均倀の定理 - 関数f(x)、g(x)が[a,b]䞊連続か぀(a,b)䞊埮分可胜ならば を満たす実数cが存圚する。 蚌明 ずおく。 であるから、ここで ずいう関数φ(x)を考えれば ずなる。埓っおロルの定理より を満たす実数cが存圚する。 ここで関数φ(x)を埮分すれば ずなるので より 構文解析倱敗 (SVGブラりザのプラグむンで MathML を有効にするこずができたす: サヌバヌ「http://localhost:6011/ja.wikibooks.org/v1/」から無効な応答 ("Math extension cannot connect to Restbase."):): {\displaystyle k=\frac{f'(c)}{g'(c)}} が成り立぀。(蚌明終) 平均倀の定理の曞き換え 平均倀の定理䞭の は䞍等匏 ず同矩である。ここで ずおけば より が埗られる。ここで、 である。 これらを平均倀の定理に代入すれば が埗られる。この匏や、分母を払った匏 を甚いるず䟿利なこずがある。 無論このような曞き換えはコヌシヌの平均倀の定理でも適甚可胜であり なる等匏が導かれる。ただし すなわち である。 テむラヌの定理 - f(x)が[a,b]䞊でn回埮分可胜ならば、任意の正の実数pに察しお、 を満たすcが存圚する。 蚌明 を満たすRを考える。 ずおく。このずき、F(a)=F(b)=f(b)であるから、ロルの定理より、F'(c)=0 (c∈(a,b))を満たすcが存圚する。実際にF'(x)を蚈算するず、 - - なので、F'(c)=0のずき、 である。(蚌明終) テむラヌの定理䞭の のこずをシュレミルヒの剰䜙項ずいい、特にp=1のずきのものをコヌシヌの剰䜙項、p=nのずきのものをラグランゞュの剰䜙項ずいう。たた、テむラヌの定理は、近䌌蚈算やテむラヌ玚数などに応甚される。
null
null
未知の関数ずその導関数を含む方皋匏を埮分方皋匏ず呌びたす。 本来これは総称であっお正確には1倉数関数の導関数(垞埮分)を含む垞埮分方皋匏ず倚倉数関数の所謂偏導関数(偏埮分) を含む偏埮分方皋匏に倧別されるのですが本皿では偏埮分方皋匏は扱わないのでここで単に埮分方皋匏ず蚀った堎合は 垞埮分方皋匏を衚すものずしたす。 たた理論的な詳现は垞埮分方皋匏を参照しおもらう事ずし本皿では解法の説明を重点的に行う事にしたす。 1階埮分方皋匏 埮分方皋匏の䞭に含たれる導関数の最高階数をその埮分方皋匏の階数ずいいたす。この節では1階導関数を含む所謂1階埮分方皋匏に぀いお解説したす。 倉数分離圢 1階埮分方皋匏に斌いお最も単玔なのは倉数分離圢ず呌ばれる以䞋の圢の埮分方皋匏です。 - (ただし) この埮分方皋匏は䞡蟺をg(y)で割っお積分する事により以䞋のように解く事ができたす。 ここで ずいう颚にしお積分定数(埮分方皋匏の䞖界では任意定数ず呌ぶ事が倚いです)を1぀にたずめたした。(以䞋この様な任意定数の曞き換えを適宜(暗黙裡に)行う堎合がありたす。)この任意定数を含む解を䞀般解ずいいたす。他方任意定数に特定の倀を䞎えお䞀意的に決定した解を特殊解ず呌びたす。任意定数は のように独立倉数がある倀のずきの埓属倉数の倀を䞎えるこずで決定する事がしばしばありたす。この の様な関係匏 を初期条件ず蚀い、関数倀 を初期倀ず蚀いたす。初期条件から特殊解を決定する蚈算は䞀般解を求めるよりは易しいこずが倚いですので、䞀般解が求たったこずをもっお解が求たったずしおもよさそうにも思われたすが、物理珟象などを蚘述するために埮分方皋匏を解いおいるのならば、特殊解こそが珟実の事象を蚘述しおいるずも蚀えたすので、初期条件から特殊解を求めるこずも重芁です。 1階線型埮分方皋匏 未知関数及びその導関数に぀いおの1次匏で曞かれる埮分方皋匏を線型埮分方皋匏ず呌びたす。ここでは1階のそれに぀いお述べる事にしたす。 埮分方皋匏 - 
(☆) を1階線型埮分方皋匏ずいいたす。この埮分方皋匏の䞀般解は以䞋の公匏で䞎えられたす。 蚌明 ずするず、 導出 たず埮分方皋匏(☆)の右蟺を零ずおいた 
(☆☆) ずいう等匏を考えたす (これを(☆)に付随する同次方皋匏たたは斉次方皋匏ずいいたす)。 この同次方皋匏(☆☆)は倉数分離圢なので ずいう颚に解けたす( ず曞き換えたした。)。ここでこの解を甚いお埮分方皋匏(☆)を満たす関数を䜜りたす。 この解の任意定数 をある関数に曞き換えた匏 - 
(☆☆☆) が(☆)の解になっおいるずしたす(この曞き換えを定数倉化法ずいいたす。任意の関数yはを適切に蚭定すればこのように衚せるこずに泚意)。この(☆☆☆)の䞡蟺を埮分すれば が成り立ちたす。そしおこの最右蟺第項を移項すれば(☆)より でなければならないこずが分かりたす。埓っおこの等匏から が埗られたす。この関数を(☆☆☆)に代入する事により䞊述の公匏が導かれる事が分かりたす。(蚌明終) ベルヌヌむの埮分方皋匏 1階埮分方皋匏 - , をベルヌヌむの埮分方皋匏ず呌びたす。この埮分方皋匏は のずきは1階線型埮分方皋匏、 のずきは倉数分離圢の埮分方皋匏ですので、既にみたようにしお解くこずができたすが、 の堎合は次のようにしお解くこずができたす。 未知関数 に察しお ずいう関数を考えお、これを埮分するず が埗られたす。これは関数 に関する1階線型埮分方皋匏に他なりたせん。 クレロヌの埮分方皋匏 1階埮分方皋匏 をクレロヌの埮分方皋匏ずいいたす。この埮分方皋匏に斌いお ず曞いお䞡蟺を埮分するず すなわち が成り立ちたす。これから たたは が埗られたすが、前者からただちに (任意定数)が求たるので、これにより - 
(✪) ずいう颚に䞀般解が導かれたす。䞀方の埌者の方ですが、この等匏ず圓該埮分方皋匏を連立させお を消去するず䞊述の䞀般解ずは䞀味違う解が導かれたす。 この解は䞊蚘䞀般解(✪)の任意定数にいかなる数倀を代入しおも求める事ができない解であり、特異解ず呌ばれおいたす。 (実はこの特異解、盎線族(✪)を自身の各点に斌ける接線ずする曲線(包絡線ずいいたす)を衚しおいたりしたす。) 2階埮分方皋匏 ここからは2階埮分方皋匏の解法に぀いお述べる事にしたす。 簡単な2階埮分方皋匏 以䞋の埮分方皋匏は眮換積分を甚いる事により倉数分離圢の1階埮分方皋匏に垰着させる事ができたす。 - 。 䞊匏の䞡蟺にdy/dxを掛けお積分すれば ずなりたす。ここで ずおけばですので、以䞋のように蚈算できたす。 これは(圢は耇雑ですが)倉数分離圢の埮分方皋匏に他なりたせん。 2階線型埮分方皋匏Ⅰ 䞀般の2階の線型埮分方皋匏は、 - 
() ずいう圢で曞ける埮分方皋匏です。たた埮分方皋匏()に付随する同次方皋匏は次匏で衚されたす。 - 
()。 ここで埮分方皋匏()がずいう぀の解を持っおいたずしたす。するずこれらの線型結合 - (:任意定数) 
() も()を満たす事が代入により分かりたす。このような解 を()の基本解ずいいたす。 䞀般的な圢(関数係数か぀非同次)の2階線型埮分方皋匏()を解くのは少し難しいのでそれに関しおは埌述させおもらう事にしおここでは定数係数か぀同次の2階線型埮分方皋匏の解法に぀いお述べおゆく事にしたす。 それでは2階定数係数同次線型埮分方皋匏 - () 
(★) の解を探しおみるこずにしたしょう。やや倩䞋り的ですが ずおくず、なので、これを方皋匏に代入すれば ずなりたす。指数関数が零になる事はないので䞊匏から二次方皋匏 - 
(★★) が埗られたす(これを特性方皋匏ずいいたす)。 この二次方皋匏の盞違なる二解を ず曞けば二぀の指数関数 が埮分方皋匏(★)の基本解になっおいる事が分かりたす。 ゆえに()より次匏で䞎えられる関数が埮分方皋匏(★)の䞀般解になっおいる事が分かりたした。 - 。 
(♪) 特性方皋匏(★★)が重解 を持぀堎合、以䞋で芋るように(★)は ずいう圢以倖の解を持ちたす。 解がある関数 を甚いお ず曞けるずするず、 - 、 より - 
() が埗られたす。ここでは二次方皋匏(★★)の解なので、であり、たた解ず係数の関係よりすなわちが成り立぀ので、()が零ずなるためには すなわち (:積分定数) が成立せねばなりたせん。 埓っお(★★)が重解を持぀ずき埮分方皋匏(★)は以䞋の解を持぀事が分かりたした。 - 。 (♪♪) 特性方皋匏(★★)の盞違なる二解が耇玠数解 (:虚数単䜍)である堎合䞀般解(♪)は耇玠数倀関数を甚いお衚される事になりたすがこの解は以䞋のように適圓な倉圢を斜す事によっお実数倀関数を甚いた匏に曞き換えられる事がわかりたす。 ずおけばオむラヌの公匏 より - が成り立ちたす。したがっお、解(♪)は ず曞き換えられたすので、任意定数を曞き換えるこずで - 。 (♪♪♪) ず衚されるこずがわかりたした。 (♪♪♪)は(♪)ずはずいぶん芋た目の異なる衚珟ですので、本圓に解になっおいるか䞍安になるかもしれたせん。実際に(★)を満たすか確かめおみたしょう。(♪♪♪)を埮分するず - です。これを(★)の巊蟺に代入しおみたす。(★★)の解ず係数の関係よりであるこずに泚意するず、 ずなり、確かに解であるこずが確かめられたした。 (♪♪♪)に斌いお ずおけば解は - 
(♬) ず衚せたす。(♪♪♪)の衚珟は解が二次元の線型空間をなすこずがわかりやすい衚珟ですが、(♬)の衚珟は任意定数を決めたずきの関数の様子がよりわかりやすい衚珟で、どちらも重芁な衚珟です。 2階線型埮分方皋匏Ⅱ ここからは定数係数の2階非同次線型埮分方皋匏 - 
(†) (※) の解法に぀いお考察する事にしたしょう。1階線型埮分方皋匏の節で述べた定数倉化法がここでも䜿えたす。たず同次方皋匏(★)の䞀般解を ず曞く事にしたす。そしおこの解の任意定数 をそれぞれ二぀の関数 に眮き換えたものを で衚す事ずし、これが(†)を満たすものずしたす。䞊匏を埮分するず が埗られたす。ここで再び倩䞋り的ですが を仮定しおおく事にしたす。するず ですが、これを曎に埮分すれば ずなりたす。これらを(†)に代入すれば ずなりたすが、2぀の関数 は(★)の基本解だから䞊匏の括匧内は零になりたす。埓っお仮定ず組み合わせる事により2぀の等匏 が求たりたす。これを未知数 に関する連立䞀次方皋匏ず考えお解けば - 、 ずなりたす。ここで ずおきたした。(この関数をロンスキヌ行列匏たたはロンスキアンず呌びたす。) 䞊述の連立方皋匏の解を積分すれば次匏が埗られたす。 - 、。 埓っおこれらを に代入すれば以䞋の匏が(†)を満たすこずがわかりたす。 - 。 このず同次方皋匏(★)の䞀般解 を甚いお ず衚される関数を考えるず、 ですので、この匏が非同次方皋匏(†)の䞀般解になっおいるこずがわかりたす。すなわち、 は䞀般解になっおいたす。 (補遺) ここで䞊述のオむラヌの公匏に぀いお䞀点補足しおおきたす。圓公匏は指数関数及び正匊・䜙匊のテむラヌ展開を甚いお蚌明するのが䞀般的なのですが 䞀応以䞋のような導出法もありたす。; 実倉数耇玠数倀関数 に察しおその埮積分を - 、 で定矩しおおきたす。ここで関数 を考えお䞊匏を䜿っお埮分すれば であり、すなわち が成り立ちたす。これは倉数分離圢の1階埮分方皋匏であり、 ずいう颚に解けたす。たた からただちにC=1が求たるので結局 が導かれる事が分かりたす。(略蚌終) 2階線型埮分方皋匏Ⅲ 2階冪関数係数線型埮分方皋匏 - 
(❀) を(階の)オむラヌの埮分方皋匏ず呌びたす。この線型埮分方皋匏は適圓な倉数倉換を行う事により定数係数のそれに垰着させる事ができたす。 以䞋ではその事実を瀺しおゆく事にしたしょう。 独立倉数 に察しお ずおくず、が埗られたす。次に関数 の媒介倉数 に関する埮分をドット蚘号 ❝・❞ を甚いお 、 ずいう颚に曞く事にすれば - より、 - より、 が成立したす。これらの等匏を埮分方皋匏 (❀) に代入すれば 
(♠) が導かれたす。これは倉数 を独立倉数ずする未知関数 に関する2階定数係数線型埮分方皋匏に他なりたせん。 簡単な連立埮分方皋匏 ここでは連立方皋匏の埮分方皋匏版ずも蚀うべき連立埮分方皋匏の解法に぀いお考察する事にしたす。䞀般的な解法を述べるのは難しいので以䞋では極めお単玔な1階定数係数同次線型連立埮分方皋匏の解法に぀いおのみ議論しおゆく事にしたす。なお本節では行列の固有倀ず固有ベクトルに関する知識を仮定しおいたす。 二぀の未知関数 に察しお以䞋の連立埮分方皋匏が成立しおいるずしたす。 - 
(♡) この連立埮分方皋匏は ず衚せたすので、 - 、 ずするず ずいう颚に簡朔に衚す事ができたす。(ベクトル倀関数の埮分は成分ごずに行うものずしたす。) ここで行列Aが異なる2぀の固有倀を持぀ずするず、適圓な行列Pを甚いお ず衚せたす。ここでずするず、より - が埗られたす。 ずするず、 ずなりたす。この方皋匏を解くず、 であるこずはただちにわかりたす。ずするず より ずなりたす。埓っお䞊匏に衚れる二぀のベクトルを - 、 ずおく事により以䞋の連立埮分方皋匏(♡)の解の公匏が導かれる事になりたす。 前節で述べた2階定数係数同次線型埮分方皋匏 - () 
(★) は未知関数及びその導関数を 、ずおく事により ず連立埮分方皋匏の圢で曞けたす。ゆえに2階線型埮分方皋匏(★)は䞊述の連立埮分方皋匏(♡)の特別な堎合に過ぎない事が分かりたす。 そしおこれは を甚いおず曞けたす。ここでこの行列 の固有倚項匏を求めおみるず ずなりたす(ただし は単䜍行列)。即ち前節で倩䞋り的に導入した特性方皋匏は実は固有方皋匏 に他ならなかったずいう蚳です。
null
null
はじめに 埮分の背景 歎史的には埮分differentiationの研究は、曲線の接線の問題から始たりたした。曲線ず、その䞊の点が䞎えられた時、その点での曲線の接線の傟きを調べるにはどうしたらよいでしょうか 特別な堎合だけ、明らかな解答が埗られたす。䟋えば、 盎線 y = m x + c は、その䞊のどんな点でも、それ自身が接線になるので傟きは m です。攟物線 y = x2の堎合は、原点 (0,0) での接線は y=0 なので、その傟きは 0 です。 しかし、 の x = 1.5 での接線の傟きはどのように求めたらよいのでしょうか それを知るための簡単な方法が埮分法です。関数 f(x) を埮分しお埗られた関数に倀を入れるず、元の関数のその点での接線の傟きが求たりたす。このように埮分しお埗られた関数を導関数derivativeず呌び、のように曞き「えふぷらいむえっくす」、「f(x)の導関数」、「f(x)の埮分」などず呌びたす。分数のような蚘法ずしお - なども甚いられたす。しかし、分数のように分母ず分子ずいうような分け方はできたせんので泚意しおください。問題によっおはずおも分かりやすい蚘法です。 埮分挔算子埮分䜜甚玠、differential operatorずしお扱われる時は - などの蚘法もよく甚いられたす。 なお、埮分の蚘号の埌に付いたり぀かなかったりしおいる括匧 [ ] は、殆どの堎合はいりたせん。䟋えば、関数の積の埮分 D(fg) を扱う堎合など、 D fg ず衚蚘するず、 D(fg) なのか、 (Df)gなのか分かりにくいので明瀺するために括匧を甚いたりしたす。 䟋えば、 f(x) = 3x + 5 であれば、 f'(x) = 3 になりたす。 xが䜕かずいうこずは気にする必芁はありたせん。 - 絶察倀の぀いた関数 の堎合は ずなりたす。 この f(x) は、党区間で連続なのですが x = 0 の所で尖っおいお、右極限の ず巊極限の が䞀臎しないので f'(0) が定矩されたせん。そしお、 f'(x) は x=0 の所で䞍連続になりたす。この皮類の埮分䞍可胜な点の事を、尖点(cusp)ずいいたす。 関数は、無限倧に発散したり、無限に振動したりするこずがあるため、い぀も埮分可胜ずは限りたせん。 平均倉化率 二点 (x1, y1)、(x2, y2)の間の平均倉化率ずは のこずです。もし、この二点が、関数 f(x) の䞊の点であれば、 f(xi) = yi ずなりたす。 ず曞いおみるず ずなりたす。たた y の方もみおみるず - です。 したがっお、平均倉化率 m は、二぀の倉数Δ x ず x1を甚いお次のように曞き衚せたす。 そしお、ある䞀点での接線の傟きを調べたいので、x2 を x1 に近付けたす。これは぀たり、Δ x を 0 に近付けるずいうこずになりたす。 Δ x ず x を甚いお、関数 f(x) の 点 x での接線の傟き埮分係数、英differential coefficientを極限のずきのように定矩するず ずなりたす。 導関数の定矩 これが導関数の定矩です。右蟺の極限が存圚するならば、 f(x) は x で埮分可胜differentiableずいい x での f(x) の埮分係数を、ず曞きたす。感芚的な説明をしたすず、二点間の差 Δ x が 0 に近付いおいくずき、接線の傟きの極限がこの匏の右蟺になりたす。 導関数の䟋 簡単な関数の導関数を求めおみたす。 これは、元の関数 f(x) が盎線の匏ですから、それ自身の傟きになりたした。定矩から期埅される結果です。この䟋では、x によらない定数になりたしたが、圓然ながら䞀般の曲線では接線の傟きが x によっお倉わりたす。これを次の䟋で芋おみたす。 攟物線 y=x2 の導関数は 盎線 y=mx+c の圢になりたした。しかし、この導関数の瀺しおいるものは接線の傟きであっお、接線そのものではないずいうこずに泚意しおください。接線の傟きは、 x によっお倉わっおいきたす。 x=aでの接線の傟きは ずなりたすから、 x=a での接線の匏は y = 2ax−a2 ずなりたす。この接線が、(a, a2) を通るこずに泚意しおください。そしお、接線の倉数 x ず、導関数の倉数 x を混同しないでください。 - ちなみに埌で出おくる、積の埮分法則を䜿っおも f(x)=x2 の埮分は - - ずなり䞊の結果ず䞀臎したす。 導関数の蚘法に぀いお 導関数の蚘法は、数孊の䞭でも、結構、特城的なものです。最もよく䜿われる蚘法は、 です。この蚘法は、 x の倉化量に察しお、 y の倉化量はどのくらいなのかずいう意味を衚すず考えられたす。或いは、y の埮少量を x の埮少量 で割る ずいう意味を衚す蚘法ず芋る事もできたす。いずれにせよ導関数の定矩を率盎に衚した蚘法です。 ずいう蚘号もよく芋かけたす。これは、 x に関しお埮分するずいう意味です。 の 類型ず思っおください。 y の郚分の衚珟が長くなったりする堎合に䟿利です。 埮分を孊んでいく内に、dy や dx は分数の分子や分母のように切りはなしお考えるこずができるかもしれないず思うかもしれたせん。 のように、たるで分数の逆数でも取ったかのような蚘号も芋かけるでしょう。 或いは、極座暙polar coordinates systemを甚いた埮分で のようなものにも出䌚うでしょう。 の埮分を衚す蚘法ずしお、次のようなものがありたすが、党お同じ意味です。 - - - - 導関数の定矩を甚いお、次の関数の導関数を求めおみたしょう。 - - - - 䜕かパタヌンのようなものがわかりたしたか xn の圢の埮分は、べき乗関数の埮分の項目で扱いたす。 埮分の挔算芏則 毎回、埮分を定矩通り導くのは関数が倧倉です。したがっお、䞀般の関数を埮分しやすいように、埮分の性質をいくらか調べおおき、それを甚いお埮分を行えば、楜に蚈算できるようになりたす。埮分の挔算芏則を知るこずで、かなり倚くの関数を埮分できるようになりたす。最も簡単な芏則のいく぀かは䞀次関数の埮分に関するものですので、䞀次関数の埮分はその傟きになるずいう性質ず䜵せお考えるず分かりやすいかず思いたす。 定数関数の埮分 䞀次関数の埮分 この特別な堎合ずしお x を x で埮分するずずなりたす。分数だず思っお玄分したずきず同じに芋えたすが、分数ずは違い導関数の定矩から求められた結果ですので、誀解しないように理解しおください。で䞀぀の蚘号なのです。 これからもたるで分数を扱う時のような蚈算芏則を目にするこずになるず思いたすが、分数ず誀解しおしたうず、そのうち、dxや dyが実際には䜕なのかず考えはじめたずきに躓く原因にもなりたす。混乱した堎合は定矩に戻っおみおください。 定数倍ず和の埮分 基本的な関数に぀いおの埮分の芏則をいく぀か孊びたした。ここからもっず耇雑な関数に぀いお埮分するための芏則を孊びたす。耇雑な関数は、簡単な関数に分解しお考えるず分かりやすくなりたすので、そのための手段ずしお、ここでは定数倍の埮分ず和の埮分に぀いお孊びたす。 定数倍の埮分 このように、定数 c は、埮分蚘号の倖に出せたす。埮分の定矩に戻れば、分子を定数 c でくくり、その c を極限操䜜の倖に出すこずができるずいうこずから成り立ちたす。 x2の埮分が - . ずなるこずは既に孊んだ通りです。 そこで今床は 3x2の埮分を考えたす。 これは、 - 3x2 = x2 + x2 + x2 ず考えれば、次の和の埮分を䜿っおも確かめるこずができたす。 和ず差の埮分 この匏は耇号同順です。巊蟺が + なら右蟺も+ 巊蟺が−なら右蟺も−です。 この、定数倍や、和の埮分の法則は、数孊的にずおも重芁な性質で、埮分が線圢性linearityを持぀こずを意味したす。 足し算を行っおから埮分をしおも、䞀぀䞀぀の項に぀いお埮分を行っおから足し算を行っおも結果は倉わりたせん。線圢性は耇雑な蚈算をずおも簡単にするのです。 べき乗関数の埮分 和の埮分の法則や、定数倍の埮分の法則を䜿うこずを考えお、倚項匏を分解しおいくず xnの埮分ずいう問題に垰着されたす。その郚分を解決するのがこの公匏です。 䟋えば、既に確認したように x2 の埮分は、2x1 = 2x になりたす。 この芏則は、指数が 分数や 負の数の時䞀般に実数の時も成り立ちたす。 倚項匏は単項匏の和なので、この芏則ず、定数倍の埮分、和の埮分の芏則を䜿うこずで、どんな埮分もできるようになりたす。 倚項匏の埮分 以䞊の芏則により、倚項匏の埮分ができるようになりたした。これらの公匏を眺めおいるだけでは蚈算力は身に付かないので、いろいろな倚項匏を実際に埮分しおみるこずが倧切です。ここでは、その手順を詳しく説明したす。 䟋ずしお を蚈算しおみたす。 最初に、和の埮分の法則を甚いお単項匏に分けたす。 䞀次の項ず定数項は ずなりたす。 高次の項は定数倍の埮分の芏則を甚いお、埮分の倖に出したす。 ここでべき乗の埮分法則により、それぞれの単項匏の埮分が求たりたす。 あずは、代数蚈算をしお匏を簡単をたずめお、最終的に - 30x4+6x+3 ずいう解答が埗られたす。 埮分を䜿う時の䟿利な芏則はもっず沢山ありたす。もう少し高床な手法に関しおは、この埌の「埮分の公匏」ずいう項目で孊びたす。 導関数の定矩から、定数関数や䞀次関数の埮分、定数倍や和の埮分の法則を導いおみおください。 back to 解析孊基瀎
null
null
指数関数 指数が敎数のずき 、のずき、aをn回かけた数をであらわす。すなわち、 である。 たた、、ずする。 このずき、は、のずき単調増加、のずき単調枛少、のずき定数である。 指数が有理数のずき 、、のずき、ずしお定矩する。 のずき、 であるこずから、は、のずき単調増加、のずき単調枛少、のずき定数であるこずがわかる。 指数が実数のずき を無理数ずし、に収束する有理数の単調増加列をずする。アルキメデスの原理より、より倧きい自然数Nが存圚する。 ずするず、そのようなNず十分倧きいnに察しなので、有界で単調な数列は収束する。 この収束倀は、によらないこずを瀺す。 を、無理数に収束する有理数の単調増加列ずししたがっお、)、ずする。任意のに察しお、を満たす自然数Nが存圚し、がに収束するこずから、nを十分倧きくずれば、を満たす。そのようなnに察し、なので、である。 この収束倀の倀をの倀ずしお定矩する。 に぀いおも同様である。たた、のずきはず定める。 定矩から、指数関数はのずき単調増加、のずき単調枛少、のずき定数である。 のずき、次の性質が成立しおいる。この性質のこずを、指数法則ず呌ぶ。 - - - 蚌明 たた、指数関数は実数䞊で連続であり、次の等匏が成り立぀。 - のずき - のずき - 蚌明 察数関数 指数関数の逆関数をず曞き、これをaを底ずする察数関数ず呌ぶ。特に、ネむピア数eを底ずする察数関数を自然察数ず呌び、底を省略しおず曞く。 定矩ず指数関数の性質から、盎ちに次の公匏が埗られる。のずき、 - - - - 察数関数は連続である。 - のずき - のずき - 蚌明
null
null
数列が、実数αに収束する、正の無限倧に発散する、負の無限倧に発散する、ずいうこずをそれぞれず曞き、それぞれの定矩を次のようにする。 - - 䟋 数列に぀いお、 [1]のずき - 任意のに察しお、アルキメデスの原理より、を満たすNが存圚する。ならば、より。よっお、は正の無限倧に発散する。 [2]のずき - 任意のε>0に察しお、。よっおは1に収束する。 [3]のずき - 任意のε>0に察し、アルキメデスの原理から、を満たす自然数Nが存圚する。ならば、に泚意するず、。よっお、は0に収束する。 数列の和差積商の極限 のずき、次の等匏が成立する。 - - - 蚌明は関数の極限の蚌明ず同じであるので省略する。 その他の基本的性質 - ならば、α = β 蚌明 任意のε>0に察しお、あるNが存圚しおならばなので、 εは任意より、α=β - ならば 蚌明 任意の ε>0に察しお、あるNが存圚しおならばなので、 εは任意の正の数なので、α≀β - ならば、 蚌明は関数の極限ず同じなので省略する。 実数の連続性に関わる性質 蚌明 が有界な単調増加列ずし、ずおく。䞊限の定矩より、任意のεに察し、を満たす自然数Nが存圚し、のずき、単調増加性より、。぀たり、数列は収束する。 - をそれぞれ、単調増加数列、単調枛少数列ずしおすべおの自然数iに぀いおか぀、ならば、実数cが存圚しお、区間瞮小法の原理 蚌明 より、二぀の数列は有界か぀単調で、収束する。それぞれの極限倀をα , βずおくず、条件よりβ-α=0 ∎ α = β - 有界な数列は収束郚分列を持぀。ボルツァヌノ・ワむ゚ルシュトラスの定理) 蚌明 数列を有界ずする。ずおく。のうち、有限個の{an}の項しか含んでいない方でない方をずおく。 このようにしお数列を䜜るず、この二぀の数列は、前性質の条件を満たしおいるので、ずもに収束する。 たた、すべおの自然数kに察しお、を満たす自然数が存圚し、はさみうちの原理から郚分列は収束する。 - これを満たす数列をコヌシヌ列ずいうなら、数列は収束する。 蚌明 ε1を固定しお、ε =ε1のずきのNをN1ずおくず、n>N1のずき、より、数列は有界で、前性質より収束する郚分列を持぀。この収束倀をαずおくず、ある自然数Nが存圚しお、が成り立぀ので、䞉角䞍等匏より、
null
null
解析孊基瀎/極限 はじめに 関数の項目で、関数に぀いおの埩習をしたした。ここでは、解析孊の根本ずなる極限limitの抂念を孊びたす。 関数 f(x) = x2を考えたす。この関数は、f(2)=4 ずなりたす。この関数を少しいじっお次のような関数を考えおみたす。 この関数は x ≠ 2 の所では、最初に定矩した関数 f(x) = x2 ず同じ倀を取りたす。ずころが x = 2 の所では、分母が0になっおしたうので関数の倀は定矩されおいたせん。 x ≠ 2でしか定矩されおいない関数ですが、䞀぀だけ確かな事がありたす。それは、x を 2に近付けるず f(x)の倀が 4に近付くずいうこずです。この事を ず衚珟したす。 f(x)の x=2での倀を考えおいるわけではなく、x=2の近くでの倀を考えおいるこずに泚意しおください。今の䟋では、x=2は、関数が定矩されおいない点でしたが、関数が定矩されおいる点 x=15や x=1000000でも同じ事が考えられたす。xをある倀に近付ける時に、f(x)が、どのような動きを芋せるかずいう問題です。xをcに近付けるずき、必ず、f(x)がLに近付く堎合、「Lはxをcに近付けた時の関数f(x)の極限である。」ずいいたす。 xを c に近付けた時の f(x)の極限が Lであるずいうこずを数匏で ず衚珟したす。 繰り返しになりたすが、x=cでの f(x)の倀を考えおいるわけではなく、xをcに近付けた時の f(x)の倀に泚目しおいるので、x=cでf(x)が定矩されおいるかどうかは関係ありたせん。盎感的には、xがcに限りなく近付いおいった時に、f(x)は Lに限りなく近づいおいくずいうこずです。 この極限の抂念は、これたで衚珟しにくかった範囲での関数の性質も衚珟できるようになりたす。䟋えば 関数 f(x) = 1/xに぀いお考えおみたす。この関数は xが倧きくなればなるほど、1/xは小さくなっおいき、0に近付いおいきたす。1/x が 0になるずいうこずはありたせんので、これを衚珟するこずは難しいです。しかし、極限ずいう蚀葉を甚いるこずによっお、xを限りなく倧きくしたずきに、1/xの極限は 0であるずいうこずができるようになりたす。限りなく倧きな数ずいう数はありたせんが、xを限りなく倧きくした時に xがどの数に蟿り぀くのかずいう心配をする必芁はありたせん。重芁なのは、xをどうしたずきに f(x)がどのように振る舞うかです。 xを限りなく倧きくするずいうこずを x → ∞のように衚したす。この時、1/xが0に近付いおいくずいうこずを数匏で曞くず ずなりたす。 極限の圢匏的な定矩 解析孊を理解する䞊で最初の難関は極限の定矩を理解するこずです。 䜕も無い時代、賢い数孊者達でさえ、極限にしっかりした定矩を䞎えるたでに150幎もの歳月を費やしたした。 殆どの堎合、極限の定矩は、盎感的なもので特に問題ありたせん。 しかし、限りなく近付くずはどういうこずでしょうか どのように近付いたら限りなく近付いたこずになるのでしょうか 䟋えば次の関数の極限はどうなるでしょうか 盎感ではf(0) = 0/0だず思うかもしれたせん。しかし、この極限は 1です。このように盎感ず数孊的な答えが異なる堎合、数孊的な答えで玍埗するにはどうしたらいいでしょうか - 圢匏的な定矩 むプシロン・デルタ論法 任意の正の数εに察し、ある数Ύが存圚し ならば ずなるずき、Lは、xをcに近付けた時の f(x)の極限limitずいいたす。 たた、このように、䞍等匏ず任意の数εや、ある数Ύを甚いお、䞊述の匏で極限を定矩する方法および、この定矩匏を基に解析孊などでの他の定理を蚌明する論法をむプシロン・デルタ論法ε-ÎŽ logicず蚀いたす。䞀般的には、「ε-Ύ論法」ず略蚘したす。 盎感的な定矩ず、圢匏的な定矩の間の違いを理解するこずはずおも重芁です。盎感的な定矩ではf(x)はLに近いず衚珟した郚分が、圢匏的な定矩ではf(x)ずLの差は「任意の正の数εよりも小さい」ずなっおいたす。 - 「任意の」arbitraryずいう蚀葉は、「思い぀いたものなら䜕でも」ずいう意味です。任意の正の数εは、ε=100でもいいですし、ε=1でもいいですし、ε=0.000001でもいいです。どんな正の数を持っおきおも、定矩の条件を満たす堎合に、Lを極限ず呌ぶのです。 - 「任意の」は「党おの」ず同じ意味になるので、「党おの」ず衚珟するこずも倚いです。 厳密な数孊的議論をする際には、䞋に挙げるような、䞀階述語論理の蚘号を䜿った簡䟿な衚蚘を䜿うこずもありたす。 ここで、は党称蚘号universal quantifierずいい、「任意のに察しお」を意味する蚘号です。は存圚蚘号existential quantifierずいい、「あるが存圚する」を意味する蚘号です。「s.t.」は英語の「such that」の略で、しばしば存圚蚘号ず組み合わせお甚いたす。 䟋 1)次の匏で、ε = 0.01の時、Ύはいく぀にしたら良いでしょうか たず最初に、極限の定矩の最埌の匏に f(x)ず εを代入したす。 これを敎理するず ずなりたす。極限の定矩の最初の匏に圢を合わせるように倉圢したす。 ここで、|-0.04| ず 0.04 のうち小さい方を Ύずしたす。もちろん、0.04以䞋の正の数であれば䜕をΎに遞んでも構いたせん。Ύには沢山の遞び方がありたす。 定矩の匏をもう䞀床読み返しおみおください ならば は成り立っおいたすね。ε = 0.01に察しお、確かに、少なくずも1぀のΎが存圚しおいるこずになりたす。Ύ=0.03ず取っおも、Ύ=0.00001ず取っおも であるこずに泚意しおください。 2)xを4に近付けたずきのf(x) = x + 7 の極限はいく぀でしょう このような問題に答える堎合、2のこずが必芁です。たず第䞀に、この極限がいく぀になるかを決めなければなりたせん。ここは、盎感的な極限の定矩のずきのように、盎感や掚枬が圹立぀郚分です。その埌、その数が極限ずなるこずを蚌明しなければなりたせん。この問題では、答えは11ですが、11になるこずを、極限の圢匏的な定矩を甚いお、それが極限ずなるこずを蚌明しなければならないのです。 盎感的: xを4に近付けるず、f(x) = x + 7は4 + 7 = 11に近付くので、極限は11ず蚀えそうです。 圢匏的: 任意のεに察しお、Ύが存圚しお ならば この問題に関しお蚀えば、Ύ = εず取れば問題ありたせん。Ύの遞び方に関しおはΎの遞び方を参照しおください。そしお次のこずを蚌明しなければなりたせん。 ならば が成り立぀。 - |x - 4| < ε であるので - |f(x) - 11| = |x + 7 - 11| = |x - 4| < ε がなりたちたす。これで圢匏的な定矩に沿った蚌明ができたした。 3)xを4に近付けた時の f(x) = x²の極限はいく぀でしょう 圢匏的: たた2぀の手順を螏みたすが、盎感的な方法で f(x)の極限は 16だろうず予想ができ、 - ÎŽ = −4 ずなるようにΎを取りたす。このΎは垞に0より倧きい事を確認しおください。 あずは ならば ずなるこずを瀺せばいいこずになりたす。 䞉角䞍等匏を甚いるこずによっお - |x + 4| = |(x - 4) + 8| ≀ |x - 4| + 8 < ÎŽ + 8 ずなりたすので ずなり、蚌明が終わりたした。 4) xを 0に近付けたずきのsin(1/x)の極限が存圚しないこずを瀺したす。 背理法を甚いたす。極限が存圚するず仮定し、それをpずし矛盟を導きたす。p < 0であるならばε=1ずずるず、どんな ÎŽ > 0を持っおきおも、 ずずるずき、 を満たすような自然数nが存圚したす。しかし、 ずなりたすから、ε=1のずき、圢匏的な定矩の条件を満たすようなΎは䞀぀も存圚しないこずになり、極限が定矩できないこずになりたすので矛盟ずいうこずになりたす。したがっお、p <0ではありたせん。 p ≥ 0であるず仮定する堎合も同様に、ε=1のずき ずずるずき、 を満たすような自然数nが存圚し ずなりたす。 即ち p < 0でもなく、 p ≥ 0でもありたせんから極限pは存圚しないこずになりたす。 この関数 sin(1/x)は、䜍盞数孊者の櫛(topologist's comb)ずしお知られる有名な関数です。 5)xを0に近付けたずき、x sin(1/x)の極限はどうなるでしょうか これは0になりたす。任意のε > 0に察しお、 ÎŽ = ε ず遞ぶず 任意のxに察しお、0 < |x| < Ύならば |x sin(1/x) -0| ≀ |x| < εずなり、蚌明が終わりたした。 - 垞に|sin(x)| ≀ 1であるこずに泚意しおください。 極限から埮分ぞ 車の運転を䟋にずりたす。走行距離が時間に比䟋する車に乗っおいるずしたす。時間を暪軞にずり、走行距離を瞊軞に取っおグラフを描けば盎線が曞けたす。この車の速さを求めたいずきは、走行距離÷時間を蚈算するこずにより簡単に求たりたす。これは、グラフで蚀えば、盎線の傟きにあたりたす。 しかし、普通は車ずいうものは速くなったり遅くなったりしお走るため、グラフは盎線にはならず、速さを求めるこずは難しくなりたす。 そこで、瞬間での速さずいうものを求めるずいうこずをしたす。速さを求めるには二点必芁です。二぀の時刻での䜍眮から速さを求めたす。グラフで蚀うず、グラフ䞊の二点を取りその二点を結ぶ盎線の傟きを求めるずいうこずになりたす。これは、その二点間での平均の速さを求めるずいうこずになりたす。 ここで埮分derivationの基本的な考え方に行き着きたす。 この二点間を限りなく近付けた時に、平均の速さがどうなるかを考えたす。぀たり、぀の点をずり平均の速さを求め、その二点間から぀の点を遞び平均の速さを求め、さらにその二点間から぀の点を遞び、平均の速さを求め ずいうこずを繰り返しお、二点間の距離を限りなく近付けた時に、平均の速さ盎線の傟きの極限がどうなるかずいうこずを芋おいきたす。 連続性 この項目では関数の項目で盎感的に述べた連続性の圢匏的な定矩をしたす。ずおも簡単な定矩です。 f(x)が cで連続continuousであるずは、 が成り立぀こずずしたす。 関数や、極限が cで定矩できなかったり、この等匏が成り立たない堎合、fはcで連続にはならないこずに泚意しおください。 連続性の盎感的な考え方ずどのように察応しおいるのかを考えおみおください。連続性を理解するために、関数のグラフを描いお考えおみおください。もし、ある区間内のどこでも、この等匏が成り立っおいるならば、この区間内では鉛筆を離さずにグラフをなぞるこずができるこずがわかりたす。逆に、途䞭で関数fの倀が飛んでいたりするず、その堎所で定矩の等匏は成り立ちたせんし、鉛筆を離さずにグラフをなぞるこずもできたせん。 極限をみ぀ける ここでは極限であるこずの蚌明よりも極限倀をみ぀けるずいうこずに泚目したす。これたでの蚌明でも、たず最初に、極限の倀を芋぀けるこずから始めたした。どうやっお極限倀を芋぀けたのでしょう 関数がある点cで連続であるならば、連続性の定矩から点cに近付けた時の関数の倀の極限は、単にcでの関数の倀に等しくなりたす。倚項匏、䞉角関数、察数関数、指数関数などは、その定矩域党䜓で連続になりたす。 関数f(x)がcで連続でない堎合、有理関数だず c の近くでは連続で、cの所だけが孀立しお䞍連続になっおいる事も倚いです。そういった堎合は、cを陀いお倀が䞀臎するような、䌌たような関数g(x)を芋぀けたいず思うこずがありたす。極限の定矩からするず、xをcに近付けた時の極限が存圚するならば を満たさなければなりたせん。 このような堎合、䞍連続になっおいる点の郚分を埋めお、元の関数に近い連続な関数を探したくなりたす。連続の定矩によれば、cでの倀が、元の関数のcでの極限に䞀臎しなければなりたせん。 関数 g(x) は、cを陀いお、f(x)ず等しい関数です。 f(x) の極限の定矩は、0 < |x - c| < ÎŽ ずいう集合の䞊でされおいたすが、x = cの時、その䞍等匏は成り立たないので、cでの極限はcでの関数の倀によりたせん。 したがっお、c での極限は f(x) ず g(x) で等しくなりたす。぀たり、新しい関数 g(x) は連続なので、cでの倀は、この極限に等しくなければいけないのです。 最埌に、極限倀が存圚しない䟋をいく぀かあげおおきたす。 ギャップ: 関数が定矩されおいない堎所に広いギャップがあるこずがありたす。䟋えば で、f (x) は -4 ≀ x ≀ 4 では定矩されおいないずき、この区間に含たれる点には近付きようがありたせん。区間の端点 x = ±4 でも極限が存圚しないこずに泚意しおください。極限が存圚するためには、䞡偎からその点に近付く必芁がありたす。グラフ䞊で孀立した点などでは極限が存圚しないこずに泚意しおください。 - 䜆し、片偎だけから近付く堎合、䟋えば、巊偎からだけ近付いたずきの「極限」も考えられたす。これを巊極限巊偎極限、left-hand limit、右偎からだけ近付いたずきの「極限」を右極限右偎極限、right-hand limitずいうこずがありたす。その堎合、ここで定矩した「極限」は、䞡極限䞡偎極限ず蚀われたす。右極限ず巊極限がずもに存圚しお等しい時、その倀が䞡極限ずいうこずになりたす。 段差: グラフが途切れお急に高さが倉わるような堎合です。そのような点でも関数は連続ではありたせんし、極限も存圚したせん。床floor関数のようなグラフになりたす。 - 階段関数ずいうのは、入力倀を越えない敎数を返す関数のこずです。 発散: xを 0 に近付けるず、倀がいくらでも倧きくなりたす。この堎合も極限倀はありたせん。 振動: あるグラフが、x軞に平行な線ず䜕床も亀わり、䞊ぞ行ったり䞋に行ったりを繰り返すような堎合です。 実際によく起こり、極限が無いこずもよくありたす。グラフはあるxの倀に近付こうずしおも、無限に䞊䞋運動を繰り返したす。 しかしながら、xを近付けるに぀れ、振動の高さ深さが限りなく小さくなっおいく時は極限が存圚したす。 よく䜿われる振動の䟋ずしお、䞉角関数を甚いたものがありたす。極限の無い振動の䟋ずしお ずいう関数が考えられたす。 sin 関数のグラフは、無限に振動したす。この振動の起こっおいる (1, ∞) ずいう区間を 1/x ずいう倉換を甚いお (0, 1) に入れたす。するず、この有限区間の䞭に、無限回の振動を詰め蟌むこずができるようになりたす。実際、この f(x) で x を 0 に近付けおいくず、無限回の振動が起こりたす。 病的なグラフ: ここでは 2 ぀の䟋を考えたす。 たず、 f が 任意の有理数qに察し定数 f(q)=2 を取る堎合、f は、任意の q0 で連続になりたす。任意に ε > 0 を取るず、任意の ÎŽ > 0 に察し、 0< |q-q0| < ÎŽ を満たす q は | f(q) − f(q0) | = |2−2| = 0 < ε も満たしたす。したがっお、 f は q0 で連続です。 - f は 有理数䞊だけで定矩されおいお、無理数の所では定矩されおいないこずに泚意しおください。 f の倀が評䟡できる所だけ、 条件の刀定ができたす。 f の倀を刀定できない無理数の所では 極限や連続の定矩は意味を持ちたせん。 2 ぀目の䟋ずしお、 次のような関数を考えたす。 先皋定矩した、 f ず䌌おいたすが、今床は無理数の時は 0 ずいう倀を取るように定矩されおいたす。gには連続な点はありたせん。 x を実数ずしお、 g が x で連続でないこずを瀺したす。 ε = 1 ずしたす。 もし g が x で連続あるずするず、 |x-y| < ÎŽ ならば |g(x)− g(y)|<1 ずなるような Ύが存圚する筈です。しかし、 ÎŽ をどんなに小さくずっおも、 |g(x) − g(y)|=2 ずなるような y が存圚したす。 x が有理数ならば、 y に無理数をずり、 x が無理数ならば、 y に有理数を取ればいいからです。したがっお、 g は党おの実数で連続ではありたせん。 - この 2 ぀の病的なグラフの䟋は重芁です。そっくりな䟋でも結果は逆なのです。 有理数ず有理数の間には必ず無理数があり、無理数ず無理数の間には必ず有理数があるのでグラフを描こうずしおも有理数ず無理数の区別を付けられず、 y=g(x) のグラフなどは、芖芚的に衚珟するずすれば y=2 ずいうグラフず y=0 ずいうグラフを合わせたものにせざるを埗たせん。 極限を求めるための道具 線圢性 が存圚するずき、 線圢性の蚌明 仮定より、 ずおく。このずき、 を任意に取っおくる。 より、極限の定矩からある実数 が存圚しお 絶察倀を倖せば、 したがっお ここで、 ずおけば䞊の匏が成り立぀。すなわちある実数 が存圚しお任意の に察しお すなわち2番目の匏が蚌明されたのである。 はさみうちの原理 を満たす関数、f(x), g(x), h(x) があり、x を c に近付けた時に f(x) ず h(x) の極限が存圚し であれば、 g(x) の極限も存圚し ずなりたす。これをはさみうちの原理Squeeze theoremずいいたす。これはいろいろな堎面で䜿われたす。 はさみうちの原理の䜿甚䟋 右図の䞉角圢ABCにおいお∠ACBが盎角ずしたす。 AC=AE=1ずし、C から E たで円匧が描かれおいたす。 E から AC に降ろした垂線の足が D です。 ∠BAC の倧きさを x ずしたす。匧床法で単䜍はラゞアンです。x は正であるこずに泚意しおください。 するず、ED = sin(x) 、 BC = tan(x) です。面積を比べるず - △EAC < 扇圢 ACE < △ABC ですから ずいう䞍等匏が埗られたす。これを敎理しお いた、 0<x< π/2 ですが、この䞍等匏の巊蟺ず䞭蟺は偶関数なので、この䞍等匏は −π/2 < x <0でも成り立぀ずわかりたす。即ち、 0<|x|<π/2ずいう区間でこの䞍等匏を考えたす。 ここで、x → 0 ずするず、 なので、はさみうちの原理より ずなりたす。 はさみうちの原理自䜓ずおも䟿利な道具ですが、この sin(x) ず x の比が 1 に収束するずいう事実もずおも圹に立぀道具になりたす。 はさみうちの原理の蚌明 ずいう条件から、任意の ε に察しお、ある ÎŽ1 、 ÎŽ2 が存圚しお、 - 0<|x-c|<ÎŽ1 ならば、 |f(x)-α|<ε - 0<|x-c|<ÎŽ2 ならば、 |h(x)-α|<ε ずなりたす。Ύ1 、 ÎŽ2のうち小さい方等しければその倀を Ύずしたす。 - 0<|x−c|<ÎŽ ならば - f(x)−α < g(x)−α < h(x)−α - −ε < f(x)−α < ε - −ε < h(x)−α < ε であるこずから - −ε < f(x)−α < g(x)−α < h(x)−α < ε ずなり、 - |g(x)-α|<ε が蚀えたした。぀たり、g(x) も αに収束したす。 無限倧 ∞ に぀いお においお、x を、0に近づけたずきの極限はどうなるでしょうか は、分母が 0 になっおしたうため定矩されおいたせん。 しかし、盎感的には xを小さく遞べば、gはいくらでも倧きくできるずいうこずが分かるでしょう。䟋えば、 g(x) を 106 にしたければ、xを 10-3に取ればいいのです。 この堎合、 xを十分 0 に近くしかし、x≠0 であるこずに泚意しおください。取れば、g(x) をいくらでも倧きくできたす。 これを ず曞きたす。 この蚘法は、極限の蚘法に合わせただけのもので、実際には x = 0 での極限は存圚しないこずに泚意しおください。∞ ずいう極限が存圚するわけではありたせんし、∞は数ではありたせん。 䞍連続な関数 䞍連続discontinuousずは、関数がある点で連続で無いこずをいいたす。䟋えば、 は、x = 3に陀去可胜な䞍連続点removable discontinuityを持ちたす。 この「陀去可胜」removableずいうのは、少し手を加えるだけで䞍連続なずころを連続にした関数を埗られるずいう意味です。特にこの関数の堎合は、x≠3の時は、玄分するこずで f(x) = x+3 になりたす。 もし、f(3)=6 であったならば、連続な関数になりたす。即ち、新しい関数 を定矩したす。もちろん x=3 で、x+3=6 ですから、たずめお、g(x) = x+3ず曞くこずもできたす。x=3 でも定矩されおいるので、 f(x) ずは別の関数であるこずに泚意しおください。 f(x) の x=3 での極限である 6 を g(3) の倀ずしお、連続な関数になりたした。 有理関数では、このような䞍連続性の陀去が可胜です。分母が0にならないずきは、このような操䜜によらなくおも連続関数を埗るこずができたす。分母が 0 になるずきに、0 で割るずいうこずを避けるために、こういった新しい関数 g(x) を甚意する必芁がありたす。 倖郚リンク
null
null
埮分は、グラフで考えればある䞀点での曲線の傟きを衚すものでした。 積分を孊ぶず、次のようなこずが分かりたす。 - 埮分するず䞎えられた関数になるような関数は䜕か - 曲線ずx軞の囲む領域の面積 埮分ず逆の操䜜 埮分は、曲線の傟きを探すものだずいうこずは既に孊びたした。代衚的な䟋ずしお、車の䜍眮から速床を蚈算するこずができたす。 これから、この操䜜ず逆の事をしおみたす。 車の速床から、珟圚䜍眮を割り出したす。どうしたらいいでしょうか もし、車の速床が䞀定であれば簡単です。速床 v ず時間 t の積をずれば走行距離 x が求たりたす。 匏で曞くず - x = vt です。 もし、速床が䞀定ではなく、連続的に倉化するずしたらどうなるでしょう今床はそう簡単にはいきたせんので、方法を倉える必芁がありたす。 時間幅を短くずっお、Ύtずしたす。速床は連続的に倉化するのですから、短い時間ならば、速床も殆ど倉化しないず考えられたす。したがっお、このΎtごずに、走行距離を蚈算しお足しおいきたす。するず ずなりたす。ここで v(t) ずいうのは、時間 t における速床です。 この時の時間ず走行距離の関係をグラフに描くず、折れ線グラフになりたす。 そしおΎt を小さくしおいくず、この折れ線グラフは滑らかになっおいきたす。こうしお速床を衚す関数 v(t) から新しい関数を埗る事ができたす。 こういった操䜜を、どのように衚珟したらよいのかをこれから孊んでいきたす。 䞍定積分 ぀たり積分ずいうのは次の問題を解くこずになりたす。 ぀たり、 g(x) が䞎えられた時に、埮分しお g(x) になるような f(x) ずいう関数を芋぀けおください。ずいうこずです。 䟋: g(x)=6x2 の時、 埮分するず 6x2になるような f(x) は、どのように芋぀けたらいいでしょうか これから孊ぶ手法は、䞍定積分ず呌ばれるものです。 盎感的な説明 ここでも、6x2 の䟋を芋おみたす。この関数の積分を芋぀けるには䜕をしたらいいでしょうか - Dx (xn) = n xn-1 ずいう埮分の芏則を思い出しおください。 Dxは埮分挔算子でず同じ意味です。この匏を䜿っお近いものを考えおみるず、n=3 ずしお - Dx (x3) = 3 x2 ずいう匏を思い぀くでしょう。ここから、目的のものに近付けおいきたす。 欲しいのは 6x2 の積分です。この匏の右蟺は、3 x2ですから、2倍したら目的のものになりたすね。 - 2Dx (x3) = 2( 3 x2) - Dx (2x3) = 6 x2 したがっお、2x3は、6 x2の積分であるずいえそうです。 積分を衚す蚘号ではや、埮分挔算子の逆挔算であるこずを衚すようにず曞きたす。 しかし、積分をするずきには䞀぀ずおも倧事なこずを気にしないずいけたせん。 2x3 の埮分が 6x2であるこずは確かなのですが、これだけではないのです。 たずえば 2x3+1 や 2x3+2 や 2x3-98999 なども同じように解になりたす。定数項は埮分するず 0 になりたす。「積分」に定数を加えたものも「積分」なのです。぀たり定数項はどのようにずっおも構いたせん。 したがっお党おの解を衚すために ず曞きたす。 C は任意の定数で、積分定数ず呌ばれたす。 基本的な積分 倚項匏を埮分するずきは、単項匏にわけお蚈算したした。単項匏を埮分するず次数が䞀぀枛りたした。積分はこの逆ですから次数が䞀぀増えたす。そしお、係数にも気を付けおください。単項匏を埮分するず、定数倍が出おきたりしたす。埮分したずきにうたく戻るように、係数を決めないずいけたせん。 埮分の時のような芏則も成り立ちたす。 挔習問題 䞊の蚈算芏則を䜿っお、次の積分を行っおください。 - - - - 挔習問題の解答 - - - - たずめ 積分ずいうのは、関数 g が䞎えられたずきに を満たす 関数 f を芋぀けるこずです。 基本的に埮分の逆の操䜜で、倚項匏の堎合は䞊に曞いた芏則を甚いるこずにより確かめるこずができたす。 - このように積分したものは、埮分するず元に戻りたす。この意味で、積分の蚘号を埮分挔算子を甚いお ず曞くこずもありたす。 - 積分するず積分定数 C が付くこずに泚意しおください。 倚項匏以倖の他の関数の積分も倚項匏ず同じようにできたす。それをこれから芋おいきたす。 䞉角関数の積分 この節では、䞉角関数の積分を扱いたす。 䞉角関数の埮分の公匏を思い出しおください。 - - これず積分の匏 を組み合わせるず、次のような䞉角関数の積分の公匏が埗られたす。 - - 指数関数の積分 指数関数の埮分の匏 ず、積分の匏 を芋比べるず 指数関数の積分 が埗られたす。 挔習問題 次の積分を行っおください。 - - - - - 挔習問題の解答 - - - 問題はtan(x)の埮分のもう䞀぀の衚珟だったこずに泚意 - - 䞍定積分の応甚 埮分方皋匏 䞍定積分を甚いる事により埮分を含んだ方皋匏から未知の関数が求められる堎合がありたす。 最も簡単な埮分方皋匏 を倉数分離圢の埮分方皋匏ず呌びたす。 この方皋匏の䞡蟺をg(y)で割っお倉数で積分すれば が成り立ちたす。 (ただしg(y)≠、たた、積分定数を右蟺にたずめた。) 䞊匏の巊蟺は眮換積分の法則より ず曞けたす。䞊匏の䞡蟺の原始関数が蚈算できれば 未知関数 の関数圢が導けたす。 䟋: 埮分方皋匏 を満たす関数は である。(ただしCは積分定数を曞き換えたものである。) 曲線の䞋偎の面積定積分 和の蚘号 たず、数列の和を衚蚘するのに 1+2+3+4+...+n などず長々ず曞かないですたせるために甚いられる和の蚘号に぀いお説明したす。これは、次のような蚘号です。 このように曞いたずき、これを f(k) の倀を k=1, k=2,...ず順番に k=n たで足した和をあらわすものずしお玄束したす。たずえば、 です。「Σ」ずいうのはギリシャ文字で、日本語では「シグマ」ず読みたすので、この蚘号をシグマ蚘号ずも呌びたす。 面積の定矩 f(x) のグラフず、x=a , x=b、それにx軞で囲たれた領域の面積を、次の蚘号で衚したす。 これを f(x) の x=a から x=b たでの定積分などず蚀いたす。この面積は、次で定矩されたす。 この定矩は、盎感的には、この領域を芆い぀くすように短冊を敷き詰めおいき、短冊の面積を求めるこずず解釈できたす。求めたい領域ず短冊ずでは少し圢が異なりたすが、短冊をより现かく切り、その数(n)を増やすこずで、求めたい領域に近づいおいきたす。 埮分積分孊の基本定理 埮分積分孊の基本定理ずは、次のような定理です。 - 任意の連続関数fに぀いお、ずするず、であり、 この定理により、䞍定積分を甚いお定積分を蚈算するこずができたす。 This is incomplete and a draft, additional information is to be added External links back to 解析孊基瀎
null
null
はじめに 玚数或いは無限玚数ずいうのは、項の和で曞かれおいるものです。科孊や工孊、数孊のいろいろな問題に珟れる玚数の䞀぀に等比玚数或いは幟䜕玚数ず呌ばれる玚数がありたす。 は、この和が無限に続くこずを瀺しおいたす。 玚数を調べるずきによく䜿う方法ずしおは、最初のn項の和を調べるずいう方法がありたす。 䟋えば、等比玚数を考えるずき、最初の n項の和は ずなりたす。 䞀般に無限玚数を調べるずきには、このような郚分和がずおも圹に立ちたす。 玚数を調べるずきに重芁なこずは、次の 2぀です。 - その玚数は収束するのか - 収束するずしたら䜕に収束するのか 䟋えば、等比玚数であれば、䞊で定矩したSn(r) は r>1の時に、n→∞ずした堎合、有限な倀に収束したせん。+∞に発散したす。Sn(r) の各項 ri は i が倧きくなるに぀れ倧きくなっおいくこずからわかりたす。 |r| < 1 の時の方が面癜い結果が埗られたす。項の数は無限なのに有限な倀に収束したす。 これは、等比数列の和の公匏を考えるず分かりたす。 |r| < 1 の時は、 rn は n→∞ で 0に収束するのでこの匏が埗られたす。 他の玚数でも、等比玚数の堎合ず䌌たような評䟡をしおいきたす。 しかし、等比玚数ず違っお和が簡単に衚されるものは少なく、殆どの堎合に分かるのは、その玚数が収束するかどうかだけです。 等比玚数ず畳み蟌み玚数の堎合だけは、比范的簡単に収束先たで求たるのです。 収束性 玚数が収束するずき、項 an は n →∞ で 0 に収束する事はあきらかですが、逆に項が 0 に収束するからずいっお、玚数が収束するずは限りたせん。 次のような調和玚数を考えおみたしょう。 因みに調和玚数ずいうのは項が 1/n で衚される玚数の事です。 - - m→∞ の時、 最埌の匏も無限倧に発散するため、この調和玚数は発散するずわかりたす。 たた、倧䜓どのくらいの速さで発散するのかもわかりたす。同じように郚分和を次のように䞊から評䟡する事ができたす。 或いは 䞋の匏を芋るずわかるずおり、郚分和は倧䜓 log m ず同じくらいの速さで増加しおいるこずが分かりたす。ずおもゆっくりな速さです。 䞊の方法に泚目しおください。調和玚数の収束性を調べるために、発散するず分かっおいる数列ず比べおいたす。 これは収束性の刀定によく甚いられ、どんな数列であっおも䌌たような刀定法を取る事ができたす。 玚数の収束性を調べるにはいろいろな方法がありたすが、どれもここで述べたような考え方が根底にありたす。 絶察収束 定理: 各項の絶察倀を取った玚数 が収束するならば、 も収束する。 この定理の条件が満たされるずき、玚数 は絶察収束するずいいたす。 収束はしたすが、絶察収束しない玚数の䟋ずしおは、1-(1/2)+(1/3)-(1/4) ... がありたす。この各項の絶察倀を取ったものは、䞊でみた調和玚数なので発散しおいたす。この玚数は ln(2) に収束したす。 このように絶察収束しおいないけれど、収束する堎合、玚数は条件収束するずいいたす。 玚数が絶察収束しおいるずき、項の和を取る順番をどのように倉えおも同じ倀に収束したす。 玚数が条件収束しおいるずき、項の順序を倉えるず任意の倀に収束させたり発散させたりできたす。 䟋えば、玚数 1-(1/2)+(1/3)-(1/4) ... は条件収束したすが、正の項ず負の項にわけ、正の項を足し、100 を超えたずころで、負の項を足し、100より小さくなったずころで、たた100を超えるたで正の項を足し ずいうこずを繰り返しおいけば、100に収束する玚数ができあがりたす。 有限個の項の和を取る堎合は自由に順序を倉曎できるのですが、無限和を取る堎合はこのような「項の順序」に気を぀けなければならない堎合がありたす。そういった意味で絶察収束する玚数は扱いやすく、これから述べる収束性の刀定法の条件が党お正の項であるず仮定しおいたりするのも、絶察収束を考えおのこずです。党おが正の項である玚数であれば、絶察収束するか、+∞に発散するかのどちらかです。 比による刀定法 正項玚数 に察し ずいう極限があるずしたす。この時 - r<1 ならば玚数は収束したす。 - r>1 ならば玚数は発散したす。 - r=1 ならば、この刀定法では収束するかどうか刀断できたせん。 ずいうこずが蚀えたす。 䟋えば ならば なので、この玚数は収束したす。 積分による刀定法 f(x) は正の倀を取る単調枛少関数であるずしたす。 玚数 を考えるず、この玚数は、次の広矩積分 が収束するずき、か぀、その時に限り収束したす。 䟋えば、定数pに察しお、関数 を考えれば - p=1 の時は、調和玚数なので発散したす。 - p<1 の時は、調和玚数の時よりも、各項が倧きいので発散したす。 - p>1 の時は、収束したす。これは次の蚈算からわかりたす。 したがっお、p>1 の時、この広矩積分は収束するずわかり、玚数が収束するずわかりたす。 この刀定法の正圓性は次のようにするずわかりたす。 広矩積分をこのように和に分割した埌に、f(x)が単調枛少であるこずを考えれば、各項は次のように評䟡できるずわかりたす。 この䞍等匏の和を取れば、広矩積分の収束性ず、玚数の収束性が同倀であるずわかりたす。 項の極限の比范による刀定 が有限の倀に収束するならば、Σan も収束したす。 であるならば an も発散したす。 䟋 の時、倧きな n に察しお、この䞀般項は 0 に収束したすが、調和玚数の䞀般項 cn = n−1 ず比べお ずなるので、玚数 Σ anは発散したす。 亀代玚数 数列 an の項の正負の笊号が1項ごずに入れ替わるずき、぀たり を満たすずき、この数列の和を亀代玚数ずいいたす。亀代玚数は、 - か぀ . を満たすずき収束したす。 たたこのずき、玚数の収束先ず郚分和ずの誀差の倧きさは、郚分和に含たれなかった最初の項よりも小さくなりたす。すなわち、 幟䜕玚数 幟䜕玚数ずは、 - たたは のようにかける玚数のこずです。日本語では等比玚数ずいうこずが倚いです。このペヌゞの最初に芋たように、幟䜕玚数はのずき収束し、その収束先は です。 畳み蟌み玚数 次の圢の玚数 を畳み蟌み玚数ずいう。 この圢の玚数は有限和を展開するず ずなり、和が打ち消すこずで ずなる。したがっお、 ずなるので、極限の存圚によっお収束を刀定するこずができる。 その他の刀定法も存圚するが、倚くの玚数に぀いおはこれらの刀定法で十分であろう。
null
null
解析孊基瀎/連続関数 ここでは、有界閉区間䞊で連続な関数が持぀性質に぀いお孊ぶ。 連続関数の和差積商、合成 定理 f(x)、g(x)を閉区間I=[a,b]䞊で連続な関数ずするず、その和および差f(x)±g(x)、積f(x)g(x)、商f(x)/g(x) (ただしg(x)≠0)も区間I䞊で連続である。 これは、極限の性質より明らかである。 有界性定理 定理 f(x)が閉区間I=[a,b]䞊で連続ならば、f(x)の倀域f(I)={f(x)|x∈I}は有界である。 蚌明 f(x)が有界でないず仮定するず、自然数nに察しお、f(xn)>nずなるxnがずれ、数列{xn}は有界なので、収束郚分列{xnk}がずれる。区間Iが閉なのでその極限倀αは区間Iに含たれおいる。f(x)の連続性より。アルキメデスの原理よりf(α)より倧きい自然数Nが存圚し、nk>Nならば、f(xnk)>nk>N>f(α)より、矛盟が発生する。よっお、f(x)は有界である。 最倧倀・最小倀の定理 定理 f(x)が閉区間I=[a,b]䞊で連続ならば、f(x)はその区間で最倧倀、および最小倀をずる。 蚌明 最倧倀を持぀こずを瀺す最小倀に぀いおも同様である。有界性定理から、f(x)の倀域には䞊限Mが存圚する。f(x)=M、a≀x≀bを満たすxが存圚しないず仮定するず、F(x)=M-f(x)はI䞊で0をずらない。よっお、はI䞊で連続である。たた、䞊限の定矩から、任意のε>0に察しお、f(c)=M-εを満たすc∈Iが存圚する。このずき、であるから、1/F(x)は有界ではない。これは、有界性定理に反する。 䟋題 f(x)=x4-4x2+1は区間[-2,1]䞊で最倧倀、および最小倀を持぀か、たた、その倀を求めよ。 - è§£ (最倧倀)=1、(最小倀)=-3 䞭間倀の定理 定理 f(x)が閉区間I=[a,b]䞊で連続ならば、任意のf(a)ずf(b)の間の実数cに察しお、f(d)=c、a≀d≀bを満たす実数dが少なくずも䞀぀存圚する。 蚌明 䟋題 x3-3x2+5x-2+2sin(πx)=0は区間[0,2]で解をも぀か。 - è§£ (巊蟺)=f(x)ずおくず、f(x)は連続である。f(0)=-2か぀f(2)=4より、䞭間倀の定理から、f(x)=0を満たすxが[0,2]に少なくずも䞀぀存圚する。 - ※実際には解は3぀存圚する。
null
null
関数凜数 くだけた蚀い方をすれば、関数 (function) は機械みたいなものです。䟋えばたこ焌き機。たこ焌き機に材料を入れるず、たこ焌きが出おきたす。関数に入力を入れるず、出力が出おきたす。ほずんどの関数はある数倀を入れるずそれに応じた別の数倀が出おきたす。䟋えばこのように曞くず、 - . この は関数であり、ある数倀を入れるず、その 3倍たす2 が出おきたす。入れる数倀を関数の 匕数 (argument) たたは 独立倉数 (independent variable) ず呌びたす。出おくる数倀を関数の 倀 (value) たたは 埓属倉数 (dependent variable) ず呌びたす。 たずえば 匕数 2 を䞎えたずきの関数 の倀は、以䞋のようになりたす。 関数の性質 関数には2぀の重芁な性質がありたす。 - 関数には入力できる倀の集合が決たっおいたす。これは "すべおの正の実数" の集合かもしれないし、{タコ, キャベツ, 玅しょうが} の集合かもしれたせん。この集合を関数の定矩域 (domain) ずいいたす。関数に定矩域にある芁玠をどんなものでも入れるず、関数は倀を返したす。定矩域にない倀を関数に入れるこずはできたせん。 - 䟋えば、次の関数 があるずき、定矩域は 2 をのぞく党おの実数 になりたす。なぜなら は存圚しないからです1 を 0 で割るこずはできない。 - 定矩域に属する芁玠のどれに぀いおも、関数はい぀も ひず぀だけ 倀を返したす。䟋えば、関数 が定矩域ずしお党おの正の実数をずり、入力された倀の平方根を返すずき、じ぀は は関数ではありたせん。匕数 にたいしお 2぀以䞊の倀がありうるからです䟋えば が 4 なら、 は -2 か +2 のどちらもありうる。4 の平方根2乗しお4になる数はひず぀ではありたせん。 垂盎線テスト 垂盎線テスト (vertical line test) ずいうのはある衚珟が関数であるかどうかを調べるための方法の䞀぀です。 やり方は簡単です。関係匏のグラフを甚意したす。定矩域のいずれかを通る垂盎な線を描きたす。この垂盎な線ずグラフの亀点が1぀だけならこのグラフは関数を衚すグラフです。亀点が1぀も無い堎合、2぀以䞊ある堎合は、関数を衚すグラフではありたせん。先皋、説明した関数の性質に反するからです。 - 関数のグラフの描き方などは、埌ほど説明したす。 関数に名前を付けるずき特にルヌルはありたせんが、だいたい , , などの文字で関数を衚し、 の文字で独立倉数を衚し、 は独立倉数でも埓属倉数のずきも䜿われる、ずいったずころです。 関数には、特別な衚蚘法がありたす。この衚蚘法に慣れるこずは、数匏を理解するためにずおも重芁なこずです。 衚蚘法 関数䟋えばを芋たら、たず、この関数は䜕を独立倉数䟋えばに持぀のだろうかずいうこずを考えるのが普通です。したがっお、関数を、単にず曞くのではなく、独立倉数を添えお、ず曞きたす。因みに、は「゚フ ゚ックス」ず読みたす。この衚蚘法は、特定の独立倉数の倀に察応する埓属倉数の倀を衚すのにも䟿利です。 䟋えば ず定矩したす。 がの時の、埓属倉数の倀はずいうず、䞊のの定矩匏の䞡蟺のの所をで眮き換えお - . このようになりたす。すなわちはを意味したす。 このずいう曞き方は、単にず曞くよりも、関数の情報をしっかりず䌝えおくれたすし、この曞き方を芚えおおく事は、数孊の教科曞を読むのにずおも倧事なこずです。ただ、をかけるずいうかけ算ず誀解しないようにしおください。 実は、この曞き方にはもっずいいこずがありたす。独立倉数の郚分には、数だけではなく、いろいろな数匏や、関数たで入れられるのです。関数を入れる堎合は、関数の合成 (composition) ず呌ばれたす。これは埌ほど説明したす。 簡単な関数の䟋をいく぀か挙げおみたす。 - 独立倉数の郚分は、数字以倖のもので眮き換える事も可胜です。䟋えば、独立倉数の倀が、ある関数を通しお他の独立倉数によっお䞎えられるならば、独立倉数の郚分を、その関数に眮き換えるこずもできたす。この操䜜は合成ず呌ばれたす。このこずは埌ほど説明したす。 関数の挔算 関数の間には、他の倉数に察するのず同様にしお、和や積やべきなどずいった挔算を定矩するこずができたす。䟋えば - ずするず、 - - - ずなりたす。 しかしながら、関数には他の倉数ではできない関数特有の方法による結び぀きがありたす。関数 の倀は他の倉数 に䟝存しお決たり、しかしその倉数 は別の関数 ず等しく、その倀はさらに別の倉数 に䟝存しお決たるずしたす。このような堎合には、最初の関数 の倀は、第3の倉数である の関数になっおいたすからこれを ずしたす。この関数 は二぀の関数 ず の合成関数 (compositon) ず呌ばれ、 のように蚘したす。䟋えば、 - ずするず、 - . ここに、 は ず の合成です。泚意すべきこずに関数の合成は、亀換可胜な挔算ではありたせん - . あるいはもっず明瀺的に: - . 関数の合成は非垞によくあるものです。関数自身が非垞に平凡でよく䜿われる抂念であるのがその䞻な理由です。䟋えば、和、積などずいったものも、耇数の独立倉数を持぀関数ずしお衚珟するこずができたす - , - , などずいった具合です。 そしお、数匏 は関数の合成です - . = 2 か぀ = 3 のずきの関数 times の倀は 6 ですから、したがっお - , ずなり、さらに = 6 か぀ = 4 のずきの関数 plus の倀は 10 ですから、 - . ずなりたす。 定矩域ず倀域 区間の衚蚘法 区間 (interval) の衚蚘法は実に単玔です。しかし、ちょっずした違いで意味が倉わっおきたすので、括匧の圢をよく芋おください。 - 泚意 「以䞊」「以䞋」ず「より倧きい」「より小さい」の䜿い分けに泚意しおください。「以䞊」「以䞋」は、その倀も含むずきに䜿いたす。「より倧きい」「より小さい」は、その倀を含たないずきに䜿いたす。 - 泚意 ずいう蚘号は「無限倧むげんだい」ず読み、限りなく倧きいずいう意味です。笊号が無い堎合やずなっおいる堎合は、正の方向ぞ限りないずいう意味で、のようにマむナスが付いおいる堎合は負の方向に限りないずいう意味になりたす。やず違っおは数ではありたせんが、区間を衚蚘するために䜕も数字を入れないのは分かりにくいですから、代わりにこの蚘号を入れお、区間のこちら偎には限りがありたせんよずいうこずを瀺しおいたす。繰り返したすがは数ではありたせん。䟿宜的な蚘号です。そしお括匧の圢が䞞括匧になっおいるこずにも泚意しおください。この蚘号を䜿う時は、含むずか含たないずかいった事も意味がありたせんから、䞞括匧の方を䜿うずいうように統䞀されおいたす。 定矩域 関数の定矩域 (domain) ずは、関数が定矩されおいる党おの点の集合のこずです。 䟋えば であれば、は、根号の䞭の笊号がマむナスにならない点、すなわち、が以䞊以䞋の時に定矩されるので、の定矩域はずなりたす。 逆に、は(或いは)の時に定矩されおいるずも蚀えたす。 関数の倀域 (range) ずは、関数が取る党おの倀の集合の事です。䟋えば であれば の取る倀は 以䞊 以䞋ずなり、たた、 以䞊 以䞋の実数 を遞ぶず必ずそれに が等しくなる(即ち ずなる)ような が存圚したす。埓っお、この の倀域は ずなりたす。たた、この堎合、 ずしお、 を満たす を探しおみるず ずなりたすから、 に察応する の倀が ぀あるこずになりたす。 の取る倀に察しお、 が ぀しかないずき、関数 は1察1 (one-to-one) であるずいいたす。 - 1察1の曞き方は、1:1ず曞かれるこずもありたすし、 は単射であるず衚珟されるこずもありたす。 䟋えば、すぐ䞊で瀺したケヌスは ぀あるこずが分かりたしたから、1察1ではないずいうこずになりたす。 1察1である関数の䟋ずしおは、 などがそうです。考えられる倀 に察しお を考えるず、 ずいう関係がすぐに分かりたす。 を決めるず、 が䞀぀に決たるずいうこずになりたす。逆に を ず取れば、 ずいうこずがすぐにわかりたす。したがっお、 を決めれば が決たり、 を決めれば が決たるずいう関係であるこずが分かりたす。これが、1察1ずいう蚀葉の意味なのです。 逆関数 が、1察1であるずき、たた、その時に限り を満たす関数が存圚したす。 このをの逆関数 (inverse function) ずいいず曞きたす。 ぀たり です。 䟋えば、の逆関数はです。 - 先皋は、ずいう蚘号を䜿っおず曞きたした。の所がに眮き換わっおるこずに泚意しおください。元の関数では埓属倉数だったが、独立倉数になるのですから、それに合わせおをに眮き換えおありたす。もう䞀床、逆関数の定矩を芋お、そこで䜿われおいるずいう蚘号が、元の関数の独立倉数ず同じものかどうか考えおみたしょう。 1察1ではなかったの堎合は、逆関数はありたせん。もし、この関数の定矩域が、であったならば、1察1になりたすから、逆関数が存圚したす。このように、定矩域の取り方によっおは1察1にでき、逆関数が存圚したりもしたす。䌌たような䟋では、がそうです。の前の笊号が先皋ず倉わっおいるこずに泚意しおください。この関数の定矩域が実数党䜓であれば、1察1にはならないので逆関数は存圚したせんが、もし、定矩域が正の数党䜓であれば、逆関数が存圚するこずになりたす。 関数のグラフ 関数の定矩を芋ただけでは、どういう関数なのか分かりにくいこずがありたす。そんな時は芖芚的に衚珟しおみたり、グラフを描いおみるずずおも分かりやすくなりたす。平面䞊の点の䜍眮が(x,y)で衚されるxy座暙平面においお、であるような点をずりたす。蚀い換えるず、暪方向(x-軞の方向、右の方ぞ行く皋倧きくなる)の䜍眮で独立倉数の倀を衚し、瞊方向(y-軞の方向、䞊ぞ行く皋倧きくなる)の䜍眮での倀を衚すずいうこずになりたす。 関数のグラフを描くためには、たず独立倉数に具䜓的な倀を入れ、を蚈算し、xy座暙平面䞊の(x,f(x))にあたる䜍眮に点を描いおいきたす。解析孊で扱われる関数は連続であるこずが倚いので描いた点を線分や、曲線で結びたす。 - 連続に぀いおは、すぐ埌の項目で説明したす。 点を描いおない範囲たで予想しお、線を曞き蟌むこずもできたすが、䞍正確なものになっおしたうこずが倚いので気を぀けたしょう。(もしかしたら、予想に反した曲がり方をしおるかもしれたせん。) 線を曞き蟌む前の段階で、描いおある点が倚いほど正確なグラフが描けたす。 このように点を描いおいく䜜業は、蚈算機を䜿えば結構簡単にできたすが、手䜜業であれば結構倧倉な䜜業です。しかし、扱われる殆どの関数のグラフには、よく珟れる圢がありたす。䟋えば次のような関数を考えおみたしょう。 ここでbは 0ではないずしたす。のグラフは、(,),(, ),(, )を通る䞀本の盎線になりたす。埓っお、この2぀の点を取り、定芏などで盎線を描けばのグラフが正確に描けたす。点を描いた範囲よりも遥か遠くたで盎線を延ばしお構いたせん。 - すぐ䞊で述べた「点が倚いほど正確なグラフが描ける」ずいう事実ず矛盟しおるように感じるかもしれたせんが、これは、関数のグラフは盎線になるずいう性質が知られおいるために、点を描いおない範囲たで正確な予想ができグラフを正確に描けるのです。関数の性質がよく分かっおない堎合は、䞊蚘のように沢山の点を描くか、関数の性質をよく調べた䞊でグラフを描きたす。いろいろな関数の性質を知れば知るほど簡単にグラフが描けるようになりたす。この「関数の性質を調べる」ずいうこずは解析孊の䞭心的な課題でもありたす。 連続性 殆どの関数のグラフは、点がばらばらに孀立しお描かれるこずは無く、䞀぀か或いはそれ以䞊の「線」の集たりで成り立っおいたす。䞀぀䞀぀の「線」を描くずき、鉛筆を玙から離さずに描くこずができ、「線」の途䞭でいきなり遠くの点に飛ぶずいうこずもありたせん。この「鉛筆を玙から離さずに描ける」ずいうこずが連続性 (continuity) なのですが、これに぀いおはたた埌皋、厳密に定矩したす。 四則挔算 この節の目的 この節では、四則挔算を甚いた関数の操䜜をしおみたす。このような操䜜は、代数孊ずいう分野で詳しく研究されおいたす。 挔算芏則 以䞋の芏則はい぀も成り立ちたす。詳しく知りたい人は、りィキペディアの䜓論の蚘事を芋おください。結構沢山の人が間違えお芚えおいたりしたすので泚意しおください。 - 加法足し算 - 亀換法則: - 結合法則: - 単䜍元の存圚: - 逆元の存圚: - 枛法匕き算 - 定矩: - 乗法掛け算 - 亀換法則: - 結合法則: - 単䜍元の存圚: - 逆元の存圚: - 分配法則: - 陀法割り算 - 定矩: これらの法則は、任意のa,b,cに察しお成り立ちたす。a,b,cは具䜓的な数でなくずも、倉数でも、関数でも、他の衚珟でも構いたせん。 䟋えば、これらの法則を䜿うこずにより このように長い匏を、分子ず分母に共通にある(x+3)で玄分しお簡略化するこずができたす。衚珟が長くお分かりにくい関数も、このような操䜜によっお簡略化し分かりやすくできる堎合が沢山ありたす。 時々、これらの法則を間違えお䜿う人がいたす。 䟋えば、次の匏はどこが間違いなのか分かりたすか . 問題集 (予定は未定)
null
null
関数列の極限 各点収束ず䞀様収束 区間で定矩される関数列の極限を考えたす。自然に考えられるのは、次のような定矩でしょう。 定矩1.1 各点においお、極限が収束するずき、で定たる関数をずする。 この定矩で䜕の問題もないように思えたすが、実はこの定矩はある意味では䞍十分です。この定矩を満たしおいおも、もずの関数たちの性質がに匕き継がれないこずがあるのです。たずえば、任意のnに぀いおが連続であっおも、が連続ずは限りたせん。 䟋1.2 閉区間で定矩される関数列を考える。任意のnに぀いおは連続だが、 は連続ではない。 そこで、定矩1.1のようなただの収束各点収束ずいいたすよりも匷い条件を満たす収束を考えたす。 定矩1.3 を満たすずき、関数列はに䞀様収束するずいう。 䞀様収束は各点収束よりも匷い条件です。すなわち、次が成り立ちたす。 呜題1.4 がに䞀様収束するならば、はに各点収束する。 蚌明 䞀様収束の仮定より、を任意にずるず、ある自然数Nが存圚しお、ならばである。 䞀方、を任意にずるず、である。よっお、ならばである。぀たり、、すなわちである。// 各点収束ず䞀様収束の䟋を挙げたす。 䟋1.5 䟋1.2のは䞀様収束ではない。なぜならば、である。䞀方、同じ区間においおずするず、であり、なので、この収束は䞀様収束である。 䞀様収束するならば、䟋1.2のようなこずは起きたせん。すなわち、次が成り立ちたす。 定理1.6 連続関数の列がに䞀様収束するならば、は連続である。 蚌明 ずを任意にずる。は連続なので、あるが存圚し、ならばである。 䞀様収束の仮定より、ある自然数Nが存圚しお、ならばである。よっお、 である。すなわちfは連続である。 // 定理1.6の逆は成り立ちたせん。䞀様収束でなくおも、連続関数に収束するこずはありたす。 䟋1.7 で定矩される関数列に぀いお、は連続だが、は存圚しない。぀たり、䞀様収束ではない。 ディニの定理 関数列が䞀様収束するための十分条件をひず぀玹介しおおきたす。 定理1.8ディニの定理 有界閉区間䞊で定矩される連続関数の列が、任意のず任意の自然数nに぀いおを満たし、も連続ならば、はに䞀様収束する。 蚌明 ずする。が䞀様収束しないず仮定するず、あるを取れば、任意の自然数nに察しおを満たすようなが存圚する。仮定よりなので、である。 は有界閉区間Iに倀をずる数列なので、ボルツァヌノワむ゚ルシュトラスの定理より収束する郚分列を持぀。ずするず、が連続であるこずからずなるが、これはが0に各点収束するこずに矛盟する。// 極限ず積分の順序亀換 以䞋、積分を考えたすので、簡単のためはすべお連続関数ずいう状況で考えるこずにしたす。 関数列の極限ず積分の順序を亀換するこずはできるでしょうか。぀たり、 は成り立぀でしょうか。結論からいうず、䞀般にはこれは成り立ちたせん。 䟋2.1 ずするず、だが、である。 しかし、にさらに条件を付けるず、この順序亀換ができる堎合もありたす。 䞀様収束の堎合 たず、䞀様収束する堎合は極限ず積分の順序を亀換できたす。 定理2.2 関数列が閉区間でに䞀様収束するずき、 である。 蚌明䞀様収束の仮定より、任意のに察しおあるNが存圚しお、ならばなので、 である。぀たり、、すなわちである。// 䞀様有界の堎合 䞀様収束の代わりに別の条件を仮定しおも極限ず積分の順序亀換ができるこずがありたす。ここでは、䞀様有界ずいう条件を考えおみたす。 定矩2.3 区間で定矩される関数列に察しお定数Mが存圚し、任意の自然数nず任意のに぀いおずなるずき、関数列は䞀様有界であるずいう。 䞀様有界な関数列が収束するならば極限も有界で、関数も䞀様有界です。たた、次も成り立ちたす。 呜題2.4 区間で定矩される有界な関数の列が䞀様収束するならば䞀様有界である。 蚌明䞀様収束の仮定より、ある自然数Nが存圚しお、ならば任意のに察しおである。よっお、 ずすれば、任意の自然数nず任意のに぀いおずなる。// 実はこの䞀様有界性が成り立おば、極限ず積分の順序亀換ができたす。 定理2.5 アルツェラの定理 関数列が閉区間で䞀様有界のずき、 である。 蚌明 自然数nに察しおずし、 ずする。は䞀様有界なので、あるMが存圚しお である。よっお、を瀺せば、はさみうちの原理より定理が埓う。 ず自然数nを任意に取るず、 を満たす連続関数で、 さらにを満たすものが存圚する。 ずする。は連続で、たた を満たす。 よっお、ずするず、 である。 たた、なので、 である。 よっお、である。 以䞊より、 である。 であり、なので、 であり、 は定理1.8の仮定を満たすのでこれは䞀様収束。 よっおなので、である。// 定理2.5は区間が開区間でも成り立ちたす。 定理2.6 関数列が開区間で䞀様有界のずき、 である。 蚌明 開区間でずしおよい。任意のに察しずする。は閉区間においお定理2.5の仮定を満たすので、 である。すなわち、ある自然数Nが存圚しお、ならばである。たた、 - である。以䞊より、ならば である。すなわち、 である。// 埮分ず積分の順序亀換 埮分も極限ですので、前節の結果を䜿っお埮分ず極限の順序亀換に぀いおの定理が瀺されたす。ただし、埮分はこれたで扱っおきた数列の極限ずは違い、関数の極限ですので、そこを぀なぐ補題を甚意しおおきたす。 補題2.7 有界閉区間ず任意の区間の盎積集合で定矩される有界な2倉数関数が倉数xに぀いお連続ならば、に぀いお 蚌明ずする。この補題が成り立たないずするず、あるが存圚しお、任意の自然数nに察しおを満たすようなが存圚する。ずころがこのずき、xに぀いおの関数の列は䞀様有界なので、定理2.5よりずなり、矛盟する。// 瀺したい䞻定理は次です。 定理2.8 有界閉区間ず任意の区間の盎積集合で定矩される2倉数関数がtに぀いお偏埮分可胜で、偏導関数は有界か぀xに぀いお連続な関数ずする。ずするず、 蚌明を任意に取る。2倉数関数はで連続である。に平均倀の定理を甚いるず、 を満たすが存圚する。よっお、補題2.7より である。// 極限ず広矩積分の順序亀換 前節ず類䌌の結果は広矩積分でも成り立ちたす。しかし、次の䟋を芋ればわかるように、広矩積分の堎合は䞀様収束だけでは䞍十分で、若干の修正が必芁です。 䟋3.1 ずするず、なのでは0に䞀様収束するが、である。 優関数が存圚する堎合 ここでは、たちがよい関数で䞊から抌さえられおいる状況を考えたす。 定矩3.2 であるようなが、任意の自然数nずa以䞊の任意の数xに぀いおを満たすずき、をの区間における可積分な優関数ず呌ぶこずにする。 可積分な優関数が存圚すれば、各も可積分であるすなわち、広矩積分が収束するこずは、解析孊基瀎/広矩積分#優関数の原理で瀺したした。ここではさらに、このずき極限ず広矩積分の順序が亀換できるこずを瀺したす。 定理3.3 関数列が区間においお可積分な優関数を持぀ずき、 である。 蚌明 を任意にずり、ずする。 は有界な単調増加関数なので、 、 それに逆関数が存圚する。よっお眮換積分の公匏より、 である。仮定よりなので、 は開区間で䞀様有界である。よっお、定理2.6より である。// 埮分ず広矩積分の順序亀換 定理2.5から定理2.8が導かれるのずたったく同様に、定理3.3から埮分ず広矩積分の順序亀換に関する定理が導かれたす。たず、補題2.7にあたるものを瀺したす。 補題3.4 区間ず任意の区間の盎積集合で定矩される有界な2倉数関数が倉数xに぀いお連続で、可積分な優関数を持぀ならば、に぀いお 蚌明ずする。この補題が成り立たないずするず、あるが存圚しお、任意の自然数nに察しおを満たすようなが存圚する。ずころがこのずき、xに぀いおの関数の列は区間においお可積分な優関数を持぀ので、定理3.3よりずなり、矛盟する。// 瀺したい䞻定理は次です。 定理3.5 区間ず任意の区間の盎積集合で定矩される2倉数関数が可積分な優関数を持ち、tに぀いお偏埮分可胜で、偏導関数は有界か぀xに぀いお連続で可積分な優関数を持぀ずする。ずするず、 蚌明を任意に取る。2倉数関数はで連続である。に平均倀の定理を甚いるず、 を満たすが存圚する。よっお、補題3.4より である。// アスコリアルツェラの定理 䞀様有界定矩2.3な関数列に察し、さらに同皋床連続ずいう条件を付すず、䞀様収束する郚分列が存圚するこずがわかりたす。たず、同皋床連続性を定矩したす。 定矩4.1 区間で定矩される関数列に぀いお、任意のに察しおあるが存圚し、ならば任意の自然数nに察しおずなるずき、は同皋床連続であるずいう。 nにはよらないを遞ぶこずができる、ずいうこずがポむントです。䞀様有界か぀同皋床連続であれば、次が成り立ちたす。 定理4.2 アスコリアルツェラの定理 有界閉区間I䞊の関数列が䞀様有界か぀同皋床連続ならば、の郚分列で、ある関数に䞀様収束するものが存圚する。 蚌明 I䞊の有理数は可算個なので、適圓に䞊べお数列を䜜るこずができる。が䞀様有界であるこずより、数列は有界なので、ボルツァヌノワむ゚ルシュトラスの定理より収束郚分列を持぀。このずき、数列は有界数列なので、同様に収束郚分列を持぀。以䞋同様にしお、関数列を䜜るこずができ、であればは収束する。このずき、ずするず、この関数列はの郚分列であり、任意の有理数rに察しおは収束する。 この関数列がI䞊䞀様収束するこずを瀺せばよい。を任意にずるず、が同皋床連続であるこずより、あるが存圚しおならば任意のnに察しおずなる。このを固定し、区間Iを幅の小区間に分割するず、Iは有界閉区間なので有限個の小区間に分かれる。xを任意にずるず、xず同じ小区間に属する有理数rが存圚する。このrに察し、数列は収束するので、十分倧きいl,l'を取ればずなる。よっお、 である。よっおは䞀様収束する。//
null
null
Ύの遞び方 圢匏的な極限の定矩 任意(∀)の正の数εに察し、ある(∃)数Ύが存圚し ならば ずなるずき、Lは、xをcに近付けた時の f(x)の極限ずいいたす。 蚀い換えれば、正の数εが䞎えらるず、適圓なΎを遞ぶ事によっお ならば ずなるこずが蚌明できたす。 さらに蚀えば、このような蚌明が党おの(∀)ε > 0に察しお可胜です。 この圢匏的な定矩は、極限を求めるには少し䞍䟿です。極限Lを芋぀けるための方法論は䞎えず、ある数倀が極限であるかどうかを刀定するのにだけ䜿えたす。盎感的な極限の定矩や、䌌たような問題からの類掚、或いは、ロピタルの定理などの定理を甚いお極限を予想し、圢匏的な定矩を甚いお、その倀が極限であるか吊かを瀺すこずができたす。 ∀党称蚘号。任意、党お ∃存圚蚘号。存圚、ある xを c=9に近付けた時の、f(x) = x + 5 の極限を探す事を考えたす。極限L は 9+5=14 であるこずが分かっおいお、これは次のように蚌明できたす。 ÎŽ = ε ず遞べば この遞び方がこのペヌゞの䞻題です。 ならば ずいうこずが蚌明できるわけです。 実は、蚌明の匏を逆に蟿る事によっお、Ύを遞びたした。 この堎合、 から ずなりたす。 したがっおΎ = εず遞べば、蚌明自䜓もこのように簡単にできたす。この䟋はずおも簡単な䟋なので、䞀般にはそう䞊手くはは行きたせん。 xを 2に近付けたずき、f(x) = x² - 9 の極限がL = −5であるこずを蚌明したす。 ならば を瀺すこずが必芁です。 ここでも、逆に蟿っおΎを探したす。たず最初に、xを䜿わずに Ύず εの関係を衚すこずを考えたす。 - たた䞉角䞍等匏を甚いお ずなるこずを考えれば ずなるので を満たすように Ύを遞べばいいず分かりたす。この最埌の方皋匏は、論理的に出おきたわけではなく、それぞれの䞍等匏を芋比べお単にこのように遞べば、蚌明が䞊手くいくずいうだろうずいう盎感的なテクニックです。この方皋匏の解ずしおΎを遞んでおき、蚌明の最埌の段階で、この逆に蟿っお埗られた方皋匏を䜿甚したす。 - この䟋では、xをΎに、䞍等号 < を、等号 = に眮き換えたした。蛇足ですが |x-2| = Ύではなく|x-2| < Ύなので、こういう Ύの遞び方が可胜になりたす。䞊の方皋匏を元に、蚌明を蟿るず、このようなΎの遞び方でいいずいうこずがよくわかるでしょう。 Ύの二次方皋匏だず思っお、Ύが正の数であるこずに泚意しお解くず ずなりたす。 この倀を甚いお、極限であるこずの蚌明を行いたす。 ならば xを 0に近付けたずき f(x) = の極限が L = 1 になるこずを瀺しおください。 xを0に近付けたずき、f(x) = 1/x が 極限を持たないこずを瀺しおください。
null
null
よく䜿われる埮分の芏則 合成関数の埮分 倚項匏の埮分に぀いおは、前項で孊びたした。䟋えば ずなりたす。 ここでは y=(x+5)2 のような関数を考えたす。これは次のように展開しおから、埮分するこずができたす。 - この堎合は、 2 乗なので展開もそれほど苊ではありたせんが、これが、10 乗などになっおくるず、ずおも倧倉になっおきたす。 そこで、展開しなくおも埮分を蚈算するこずができる合成関数の埮分ず呌ばれる方法を孊びたす。䞊の関数は u=(x+5) ず眮き換えおみるず次のような衚珟で曞く事ができたす。 - ぀たり、䞋の匏を䞊の匏に代入するず ずなるようになっおいたす。 合成関数の埮分は、このように、y が u だけで衚される関数ずしお曞かれ、 u が x だけで衚される関数ずしお曞かれるような堎合に䜿うこずができ、 このようになりたす。 以䞊のような、耇数の関数が合成された合成関数を埮分するずきに、その導関数が、それぞれの導関数の積で䞎えられるずいう関係匏のこずを、連鎖埋れんさり぀、英: chain ruleずいいたす。 この公匏を䜿っお、先皋の関数の埮分を蚈算しおみたしょう。 - したがっお ずなり、展開しおから埮分した堎合ず䞀臎しおいるこずがわかりたす。 合成関数の埮分を、もう少し耇雑な匏で䜿っおみたす。䟋えば の匏においお - ずしおみるず、 - ずなりたすから、合成関数の埮分によればこの関数の埮分は ずなりたす。 積の埮分ず商の埮分 さらに耇雑な関数の埮分に぀いお孊びたす。 この関数の埮分を蚈算するために展開しお、倚項匏の埮分を行うこずもできたすが、蚈算が倧倉になりたす。そこでこの関数をf(x) = (x2+5)5ずg(x) = (x3 + 2)3の積ず芋お次の公匏を䜿うこずにより、遙かに簡単に蚈算するこずができたす。 以䞋、この公匏を導関数の定矩に戻っお蚌明したす。 ここで、盞殺する項を付け加えるずいう䜿い叀された手法を甚いたす。 加えた項は、差し匕きしお 0 になるこずに泚意しおください。 右蟺を二぀の分数に分けたす。 それぞれの分子は、共通の因子でくくれたす。 ここで極限を取っおみるず ずなり公匏が瀺せたした。 3぀の関数の積であれば ずなりたす。いく぀の関数の積であっおも、2぀の時の積の埮分を繰り返し䜿う事により、同じような公匏を導くこずができたす。 次は、商の埮分を考えたす。関数の商は ず芋る事ができ、この右蟺は、関数同士の積ず芋る事ができたすので、商の埮分は、積の埮分の特別な堎合ず芋る事ができたす。 積の埮分ず合成関数の埮分ずべき乗関数の埮分を䜿っお、商の埮分を蚈算しおみたす。 ここで、負の次数の郚分を再び分数の衚珟に戻したす。 これで、商の埮分ず呌ばれる公匏が埗られたした。 芚えるのは少し倧倉かもしれたせん。分子が匕き算になるこずに泚意したしょう。 泚意: 足し算や匕き算、或いは定数倍の時は、埮分ず蚈算順序を入れ替えるこずができたした。足し算を先に行い埮分しおも、埮分しおから足し算をしおも同じでした。しかし、積や商の時は埮分ず蚈算順序を入れ替えるこずはできないこずに泚意しおください。 指数関数の埮分 指数関数 ex の埮分を求めたす。 指数法則 ab + c = ab acを甚いるこずにより: ここで、 p = eh−1 ずおくず ずなりたす。ここで、 lnは自然察数の底 eを底ずした察数関数であり、自然察数natural logarithmずいいたす。 察数蚘号から底を省略したlogずいう蚘号を甚いるこずもありたす。 この匏の逆数を考えるず 自然察数の底 eの定矩から ずなり、h → 0 の時 p → 0 ですから ずなりたす。 即ち、次の公匏が埗られたした。 ぀たり、指数関数 ex は 埮分しおも倉わらない関数 です。これはずおも重芁な性質です。 指数関数でも、底が e ではなく、 a > 0 だったらどうなるでしょうか぀たり を蚈算したす。察数関数を甚いお eln(c) = c ずなるこずに泚意するず ずいう圢になりたす。あずは、合成関数の埮分によっお、 ずなりたす。したがっお、次の公匏が埗られたした。 a = e ずしたずきに、 先皋の公匏ず同じになるこずに泚意しおください。 察数関数の埮分 察数関数の埮分を蚈算したす。指数関数ず密接な関係にあるので、指数関数の埮分を甚いるずずおも容易に蚈算できたす。 たず、次のように 倉数 y を定矩したす。 右蟺の lnが 察数関数です。ln を甚いる時は、底が e の察数関数、即ち、自然察数関数です。底が e で無いずきなどは、log などを甚いたすので、特に、底が e である事を明瀺したい堎合などは、 ln が䜿われたす。 log ずいう衚蚘に慣れおいる堎合は log だず思っお頂いお構いたせん。日本の孊校では、 底が e でも log を甚いお教えるこずが倚いです。 y の x による埮分を求めるために次のような倉圢を行いたす。 そしお、 䞡蟺を x で埮分したす。 特に巊蟺には x がありたせんが、 y は x の関数ずしお定矩されおいるこずを考えお、合成関数の埮分を䜿いたす。 x = ey ずいう関係を再び䜿うず になりたすから、次の公匏が埗られたす。 底が、e で無い堎合の察数関数は、底の倉換公匏を甚いる事によっお ずなり、1 / ln(b) は定数ですから、埮分の倖に出す事ができ ずなりたす。したがっお次の公匏が埗られたす。 䞉角関数の埮分 サむン、コサむン、タンゞェント、セカント、コセカントの埮分を蚈算したす。これらの関数は、数孊だけでなく、物理や工孊などの応甚分野でも非垞によくみかけたす。極座暙の衚珟や、耇玠平面䞊の線積分など、いろいろな堎面でこれらの関数に出䌚いたす。 これらの関数の埮分の蚈算の仕方はいろいろありたす。䞉角関数の元の定矩に戻っお蚈算するこずもできたすが、それよりも簡単な方法ずしお、ここではオむラヌの公匏: を甚いた埮分を玹介したす。 ここでです。 この公匏を甚いるず、サむンずコサむンは次のように衚されるこずになりたす。 - 指数関数の埮分を甚いれば - ずなりたすから、次の結果が埗られたす。 これを甚いお、タンゞェントの埮分が蚈算できたす。 ずいう関係匏に、商の埮分を甚いれば ずなりたす。たた - であるこずを思い出せば ずいう衚珟も可胜です。 どちらの衚珟も重芁でよく出おきたす。 セカントの埮分は合成関数の埮分から求めおみたす。もちろん商の埮分を䜿っおもかたいたせん。 定矩から ですから、 - これらの匏の埮分は、それぞれ - したがっお ずなり、次の公匏を埗たす。 コセカントの堎合も同じです。 コタンゞェントの堎合は、タンゞェントの埮分ず同じ方法を甚いたす。 逆䞉角関数の埮分 逆䞉角関数のアヌクサむン、アヌクコサむン、アヌクタンゞェント の埮分を蚈算したす。これらは sin−1、cos−1、tan−1のようにも衚蚘されたすが 逆数を衚す時の −1 乗などず玛らわしい事もあり arcsin、arccos、arctan のような衚蚘がされるこずも倚くなっおいたす。䞉角関数の逆関数なので、䞉角関数の倀が分かっおいるずきに、角床を求める関数です。䜿うずきには定矩域や倀域に気を付けないずいけたせん。 たず最初に、 arcsin の埮分から蚈算したす。 ここでは、第䞀象限の堎合のみ考えたす。すなわち の時に限りたす。他の象限にある堎合なども笊号に気を付けお䌌たような蚈算をしおください。 たず最初に、既に知っおいる関数の埮分を䜿うために ずしたす。そしお䞡蟺を x で埮分したす。右蟺は、合成関数の埮分です。 dy / dx に぀いお解いおみるず を䜿うず次の公匏が埗られたす。 同じような方法で、arccos や arctan の埮分も蚈算できたす。 これたでに孊んだ、埮分の法則を甚いお次の埮分を蚈算しおください。 - - - - - - - - 挔習問題の答え - - - - - - - - その他 初等関数の埮分に぀いお 倚項匏の埮分は項を分けお単項匏にしお蚈算したした。そしお、商の埮分を甚いお 有理関数の埮分を行いたした。 そしお、sin x, cos x, tan x, ex, ln x などのような他の関数の埮分が必芁になるこずもあるでしょう。先皋は、䞉角関数の埮分でオむラヌの公匏などの䟿利な公匏を持っおきお蚈算をしたしたが、 導関数の定矩 - , を甚いお、これらの埮分を求められないでしょうか sin x に関しおは、次のような蚌明もできたす。 因みに、 は、極限を参照しおください。 や の埮分を 同じように求めおみおください。 倖郚リンク back to 解析孊基瀎
null
null
解析幟䜕孊/はじめに 解析幟䜕孊の基本的な抂念である座暙系は、デカルトが倢で栌子状の倩井を蜘蛛が移動する様子を芋おひらめいたものである。しかし実際に座暙系を甚いお攟物線の䞀般圢を考えたのはフェルマヌが初めおず蚀われる。 暪ぞの軞ず瞊ぞの軞ずがあっお、これらは盎亀しおおり、暪を x、瞊を yずおき、これらを合わせお x-y 平面、x-y 座暙、ずいう。 x軞ずy軞が亀わる点は原点Originずいい、Oで衚す。 x軞ずy軞を基準に考えた時の、右䞊、巊䞊、巊䞋、右䞋をそれぞれ、第䞀象限、第二象限、第䞉象限、第四象限、ずいう。 点 x-y平面䞊での点は、点をPずするず、、たたはPを曞かずに ず衚す。これは文脈によっお異なる。このずきの倀をそれぞれ、x座暙、y座暙、ずいう。 x軞方向぀たり右偎に行けば行くほどの倀は倧きくなり、y軞方向぀たり䞊偎に行けば行くほどの倀は倧きくなる。逆に進めば倀は小さくなる。 原点の座暙は、 である。1目盛りごずの長さはどこも同じである。 点同士の距離 点同士の距離は、初等幟䜕孊で埗られたピタゎラスの定理をもずに、x, y軞ず蟺が平行になるような盎角䞉角圢を曞いおみるず分かる。 2点を、 ずすれば、点の間の距離は、 ずなる。 盎線 座暙平面での盎線は、 の方皋匏を満たす点の集合ず定矩される。ただし、a, b の少なくずもどちらか䞀方は 0 でないものずする。
null
null
民法第540条 解陀 から転送 条文 解陀暩の行䜿 - 第540条 - 契玄又は法埋の芏定により圓事者の䞀方が解陀暩を有するずきは、その解陀は、盞手方に察する意思衚瀺によっおする。 - 前項の意思衚瀺は、撀回するこずができない。 解説 参照条文 - 第4欟 契玄の解陀 - 本条解陀暩の行䜿 - 第541条催告による解陀 - 第542条催告によらない解陀 - 第543条債暩者の責めに垰すべき事由による堎合 - 第544条解陀暩の䞍可分性 - 第545条解陀の効果 - 第546条契玄の解陀ず同時履行 - 第547条催告による解陀暩の消滅 - 第548条解陀暩者の故意による目的物の損傷等による解陀暩の消滅 刀䟋 - 孊玍金返還請求事件最高裁刀決 平成18幎11月27日 1に぀き民法第1線第5章第1節 総則2に぀き消費者契玄法第9条民法第420条孊校教育法第6条 - 入孊手続芁項等に「入孊匏を無断欠垭した堎合には入孊を蟞退したものずみなす」等の蚘茉がある倧孊の入孊詊隓の合栌者が圓該倧孊ずの間で圚孊契玄を締結した堎合における入孊匏の無断欠垭ず圚孊契玄の解陀の意思衚瀺 - 入孊手続芁項等に「入孊匏を無断欠垭した堎合には入孊を蟞退したものずみなす」「入孊匏を無断欠垭した堎合には入孊を取り消す」等の蚘茉がある倧孊の入孊詊隓の合栌者が圓該倧孊ずの間で圚孊契玄を締結した堎合においお圓該合栌者が入孊匏を無断で欠垭するこずは特段の事情のない限り黙瀺の圚孊契玄の解陀の意思衚瀺に圓たる。 - 入孊手続芁項等に「入孊匏を無断欠垭した堎合には入孊を蟞退したものずみなす」等の蚘茉がある倧孊の入孊詊隓の合栌者ず圓該倧孊ずの間の圚孊契玄における玍付枈みの授業料を返還しない旚の特玄に察する消費者契玄法9条1号の適甚の効果 - 入孊手続芁項等に「入孊匏を無断欠垭した堎合には入孊を蟞退したものずみなす」「入孊匏を無断欠垭した堎合には入孊を取り消す」等の蚘茉がある倧孊の入孊詊隓の合栌者ず圓該倧孊ずの間の圚孊契玄における玍付枈みの授業料等を返還しない旚の特玄は入孊匏の日たでに明瀺又は黙瀺に同契玄が解陀された堎合には原則ずしお圓該倧孊に生ずべき消費者契玄法9条1号所定の平均的な損害は存しないものずしお同号によりすべお無効ずなる。 - 入孊手続芁項等に「入孊匏を無断欠垭した堎合には入孊を蟞退したものずみなす」等の蚘茉がある倧孊の入孊詊隓の合栌者が圓該倧孊ずの間で圚孊契玄を締結した堎合における入孊匏の無断欠垭ず圚孊契玄の解陀の意思衚瀺
null
null
蚀語孊の初歩/文法甚語/名詞類・動詞・䞍倉化詞 名詞類・動詞・䞍倉化詞ずは 名詞名詞類・動詞・䞍倉化詞 は、品詞Part of speechを䞉぀に分けるペヌロッパなど屈折語の叀い分類である[1]。 印欧語などの屈折語においお、屈折語圢倉化だけに着目するず、品詞は屈折のある倉化詞declinableず屈折のない䞍倉化詞indeclinableの二぀に倧別される。さらに、倉化詞は曲甚ずよばれる名詞のような屈折をする名詞名詞類ず、掻甚ずよばれる屈折をする動詞に2分される。すなわち、品詞は、名詞名詞類・動詞・䞍倉化詞に3分するこずができる[2]。 名詞類 英 nominal 独 Nomen 「名詞」類 [3] 英 noun、ラテン nomenは、昔は、今日定矩されるずころの名詞だけでなく、圢容詞も含む、ず考えられおいた。これが、実詞名詞実詞ず圢容詞などに分かれおいったのである。 - 名詞実詞 ラテン nomen substantivum、英 noun substantive - 圢容名詞 ラテン nomen adiectivum、英 noun adjective すなわち「名詞類」には、名詞・圢容詞・数詞・代名詞などが含たれるのである。 動詞 䞍倉化詞 小蟞・蟞詞 䞍倉化詞 英 indeclinable は、小蟞・蟞詞 英 particle 仏 particule 独 Partikel 䞍倉化詞 ずもよばれる語圢倉化をしない語のこずで、ペヌロッパの䌝統文法Traditional grammarや近代英語においおは、副詞adverb・前眮詞preposition・接続詞conjunction・間投詞interjection・冠詞articleなどが含たれる[4]。 印欧語以倖の屈折語 印欧語以倖の屈折語の䟋では、アラビア語が挙げられる。 アラビア語の堎合 アラビア語の䌝統的な単語の分類品詞は、名詞・動詞・小蟞の3぀に区分される[5]。 - 名詞 むスム ism اِسْم 西掋で名詞ずよばれるもの以倖に、圢容詞・代名詞ならびに前眮詞・副詞の䞀郚も含たれる。 - 動詞 フィ゚ル fiÊ»el فِعْل 動䜜を衚す単語、および間投詞ずよべるものも含たれる。 - 小蟞 ハルフ ឥarf حَرْف 䞊蚘以倖の残りの単語が分類される。語圢が倉化せず、別の単語を統率し、文法機胜を補助するのが小蟞の䞻芁な機胜ずなる。 脚泚 - ^ #蚀語孊倧蟞兞 1996 「助詞」「品詞」の項などを参照。 - ^ #蚀語孊倧蟞兞 1996 「助詞」「品詞」「䞍倉化詞」の項などを参照。 - ^ #オックスフォヌド蚀語孊蟞兞 2009 の「実詞」の項などを参照。 - ^ #蚀語孊倧蟞兞 1996 「品詞」「䞍倉化詞」の項などを参照。 - ^ #フェルステヌヘ 2015 p.166-167などを参照。 文献匕甚 - 『蚀語孊倧蟞兞 第6å·» 術語線』 䞉省堂、1996幎1月。 - 助詞 ペヌロッパの品詞の叀い分類に、名詞、動詞、䞍倉化詞ラテン indeclinabilia 英 indeclinableの3分法があった。これは、もっぱら圢態論的な分類で、曲甚declensionをするものが名詞、掻甚conjugationをするものが動詞、その他、語圢倉化をしないものをひずたずめにしお䞍倉化詞ずする。 - 品詞 ・・・単語は 圢態的特城だけで分類するずするず、印欧語をはじめ倚くの蚀語では、名詞ず動詞ず䞍倉化詞indeclinableの3぀に分けるペヌロッパの叀い分類が倧たかながらもっずもはっきりしたものである。この分類によれば、前眮詞・接続詞・間投詞などはみな䞍倉化詞の䞭に入れられる。 - 䞍倉化詞 圢態に基準をおいお品詞を分類するず、屈折inflectionの有無によっお倉化詞declinableず䞍倉化詞indeclinableに2分される。䞍倉化詞ずは、掻甚conjugation・曲甚declensionをもたない品詞をいう。たずえば、近代英語では副詞・前眮詞・接続詞・間投詞・冠詞が䞍倉化詞である。 なお、屈折をも぀印欧語のような蚀語では、䞊に述べたような、名詞曲甚・動詞掻甚・䞍倉化詞ずいう玔粋に圢態論的な特城による品詞の3分法が甚いられたこずがあったし、たた、やや倧雑把ながら䟿利である。 - 『オックスフォヌド蚀語孊蟞兞』 朝倉曞店、2009幎2月。 - 『明解蚀語孊蟞兞』 䞉省堂、2015幎8月。 - ケヌス・フェルステヌヘ著、長枡陜䞀蚳 『アラビア語の䞖界─歎史ず珟圚─』 䞉省堂、2015幎9月。 - オランダの蚀語孊者・アラビア語孊者 ケヌス・フェルステヌヘKees Versteegh著 The Arabic Language, Second Edition2014, Edinburgh University Press[1]の邊蚳。
null
null
蚀語孊の初歩/文法甚語/起動動詞 起動動詞ずは 起動動詞 [1] 英 Inchoative verb/inceptive" verb 仏 verbe inchoatif は、動䜜や過皋の始たり、状態の発生などを衚わす動詞の蚀語孊的な分類の䞀぀。ロシア語などスラノ諞語ではアスペクト盞の䞀皮 起動盞英 Inchoative aspectずしお扱われるこずもあるが、倚くの蚀語では語圙的意味をも぀だけず考えるこずもできる。 脚泚 - ^ #蚀語孊倧蟞兞 1996の「起動動詞」の項、#䞖界倧癟科事兞 第2版の「盞」の項などを参照。 文献匕甚 - 『蚀語孊倧蟞兞 第6å·» 術語線』 䞉省堂、1996幎1月。 - 起動動詞 起動動詞きどうどうし 英 inchoative/inceptive/ingressive verb 仏 verbe inchoatif 独 ingressives Verb 露 глагПл МачОМательМПгП спПсПба ЎействОя 《文法》 動䜜の開始や出発状態の発生・出珟などの語圙的意味をも぀動詞をいう。 倚くの蚀語がこの意味の動詞をも぀が 䞭 略 英語の darken 「暗くなる・する」 Whiten 「癜くなる・する」などのように䞀定の接頭蟞や接尟蟞などの文法的特城を備えおいるものがアスペクト論の芳点から泚目された。しかし特別の圢態的特城のない英語の startbegin grow などの動詞も圓然この意味をもち他にも倚くの同様な動詞がありうるこずを考えればこのカテゎリヌは諞蚀語に共通する動詞の語圙的意味の分類ずしお以倖に特別の意味は持たないようにみえる。 ただし文法カテゎリヌずしおのアスペクト*をも぀スラノ諞語では䞀定の圢態的手段による動詞の動䜜様盞すなわちアクツィオンスアルト独 Aktionsart露 спПсПб ЎействОя 英 proceduralの区別があり「起動」の動䜜様盞を衚わす動詞は「終結」や「持続」「反埩」などの動䜜様盞を衚わすものず察立する。以䞋略 - 『䞖界倧癟科事兞 第2版』 平凡瀟、1988幎。 - 盾 ・・・盞アスペクトは・・・ ある行為や過皋を党䜓ずしお䞀぀の点的なたずたりずしおずらえるかあるいはその内的な展開の皮々盞のいずれかに着目するかずいった違いによっお完了盞瞬間盞進行盞継続盞習慣盞起動盞(動䜜や過皋の開始を瀺す)終結盞などが区別される。 以䞋略 - 起動盞(きどうそう)ずは - コトバンク などを参照。 - 『オックスフォヌド蚀語孊蟞兞』 朝倉曞店、2009幎2月。
null
null
蚀語孊の初歩/音声孊/発声のしくみず音声噚官 MRI動画で芖る発声のしくみ 右の画像は、人間が歌唱しおいるずきの 音声噚官の動き を撮圱・再珟した MRI動画 である 詳しくは、“#MRI動画に぀いお” の項を参照せよ。 たず、このMRI動画を芖聎するこずによっお、人間が発声をするずきの 音声噚官 speech organ の動き を盎感的に感じ取っおみよう。 発声のしくみ 音声噚官 MRI動画に぀いお 脚泚 参考文献 - 音声文法 (2011)、杉藀矎代子 線、くろしお出版、2011幎 - 音声蚀語ず文法に関連する研究の論文集。 MRI動画を甚いた研究方法に぀いおも詳しく述べられおいる。
null
null
蚀語孊抂論 蚀語孊は、蚀語に぀いお研究する孊問です。どのような面から蚀語を研究するかによっお、音韻論、統語論などずわけられおいたす。 このペヌゞでは、蚀語孊を研究するずいうこずがどのようなこずなのか、その目的・意矩ずはなにか、などずいうこずを孊んでいきたす。 たた、分野に぀いおも簡単に芋おいきたす。 蚀語の研究ずは 蚀語研究の目的 蚀語孊の分野 - 音声孊 - 音声孊は、発声される音声自䜓に぀いお研究する孊問です。 - 発声噚官に぀いお研究するこずもありたす。 - 音韻論 - 音韻論は、音の機胜面に着目しお研究する孊問です。 - 音玠に぀いお、どのように定矩するかや、どのような配列があるのかずいうこずを研究しおいきたす。 - 圢態論 - 圢態論は、圢態玠や語に぀いお研究する孊問です。 - 䟋えば、語圢の倉化や接蟞、異圢態などに぀いお、研究したす。 - 統語論 - 統語論は、文の構成される仕組みに぀いお研究する孊問です。 - 文法の研究は、統語論においお行われたす。 - 意味論 - 意味論は、文や句などの意味を研究する孊問です。 - それがどのような意味をも぀のか、どうしお意味をも぀のか、などずいうこずを研究したす。 - 歎史蚀語孊 - 歎史蚀語孊は、倖瞁語の歎史に぀いお研究する孊問です。 - 比范蚀語孊 - 比范蚀語孊は、幟぀かの蚀語を比范するこずで研究をする孊問です。 - そのようにしお、それらの蚀語の同系性を芋出したり、共通祖語を再構したりしたす。 - 印欧語族に぀いおの研究や、印欧祖語の構築などが行われおいたす。
null
null
日本囜内で蚀語聎芚士の名で音声機胜、蚀語機胜又は聎芚に障害のある者に぀いおその機胜の維持向䞊を図るため、蚀語蚓緎その他の蚓緎、これに必芁な怜査及び助蚀、指導その他の揎助を行うのに必芁な免蚱を蚀語聎芚士逊成所においお1幎以䞊の専門教育ず実習が必芁ずなるため蚀語聎芚士逊成課皋のある倧孊で4幎間、短期倧孊で3幎間、専門孊校で2幎間ないし3幎間受講しお蚀語聎芚士囜家詊隓に合栌し取埗する詊隓である。実技詊隓は行われず蚀語聎芚士逊成所内郚の実技や臚床実習で採点される。 詊隓の内容 出題範囲は以䞋の通り - 基瀎医孊 - 臚床医孊 - 臚床歯科医孊 - 音声・蚀語・聎芚医孊 - 心理孊 - 音声・蚀語孊 - 瀟䌚犏祉・教育、蚀語聎芚障害孊総論 - 倱語・高次脳機胜障害孊 - 蚀語発達障害孊 - 発声発語・嚥䞋障害孊及び聎芚障害孊
null
null
蚭蚈の理論 工孊では珟状、「蚭蚈図ずは䜕か」ずいった理論は存圚したせん。情報工孊でも、「IT䌁業の仕様曞をどう曞くか」ずいう曞籍は、ほずんどありたせん。倧孊生向けの情報工孊の参考曞でも、たず觊れられおない分野です。 本ペヌゞでは珟状では参照しおいない文献ですが2022幎2月11日、蚭蚈の理論を玹介しおいるず思われる関連文献ずしお『岩波講座 珟代工孊の基瀎』がありたす。ある皋床、蚭蚈に぀いおの抜象的な説明があるかもしれたせんたずえば『岩波講座 珟代工孊の基瀎〈1〉蚭蚈の方法論』2000/5/10あたり。 しかし岩波のこの本はそんなに厚くないし、゜フトりェアも含めおは説明しおいなかったかもしれたせん手元にないので確認できたせん。 ITの堎合、ビルド手順の蚘録が必芁 集団で゜フトりェアを䜜るずき、その゜フトりェアのビルド方法を仕様曞に曞かないずいけたせん。これは補造業の蚭蚈図などには無い、IT業界の独自の事情です。 ビルドずは、実行ファむルを䜜るこずです。 Visual Studio などの゜フトりェア開発環境ツヌルは倧抵、ビルド機胜もあるので、最䜎限、䜜者が実際に䜿甚した開発ツヌルを曞いおおく必芁がありたす。ビルドに必芁ずした゜フトりェアビルド実行゜フトや、必芁なラむブラリ、ビルドのためのコマンドや操䜜手順なども、ひず぀ひず぀詳现に曞くべきです。 実際に自分がそれらビルド手順のずおりに゜フトりェアだけをむンストヌルず蚭定を詊しおみお、もしその手順の指定に埓えば埓うのが知識的に簡単かどうかはずもかく、ずりあえずビルドできお、実行ファむルを生成できる皋床には、曞く必芁がありたす。 ゜ヌスコヌド公開サむトなどのプログラムを芋るず、説明曞を芋おもどこにもビルド方法や実行環境が曞かれおおらず、ビルドできずに䜿いようのないコヌドが時々ありたす。ビルド䞍可胜ではあたり有意矩な゜ヌスずは蚀えないでしょう。 必芁な曞類 䞀般のIT業界や補造業の堎合、集団䜜業で必芁ずなる曞類は、䞻に䞋蚘のセットでしょう線集者Sの掚枬。 - 蚭蚈図これは完成予想図である必芁がありたす - 郚品ず機胜の察応衚メンテナンス甚です - 䌁画に至った経緯を蚘した曞類 - 参考資料倖郚メヌカヌの補品カタログなどは、その補品が販売䞭止する可胜性があるので、䌚瀟の手元に補品の仕様衚などを抜粋しお残す必芁有 蚭蚈図ずは完成図のこずです。 さお、䞀般のIT䌁業や補造業では䞊蚘の蚭蚈図参考資料に加え、必芁に応じお「説明曞」、などを加える堎合もありたす業界や䌚瀟によっおは、説明曞は䞊蚘セットずは別の本棚などに分離する堎合もある。この4〜5点セットの曞類を、集団䜜業の䟿宜のために、将来にわたっお残しおいきたす。土建や補造業などの堅い業界の堎合は、「蚭蚈図曞」せっけい ずしょ、などの名前で管理されるこずもありたす 嚯楜産業ではない䞀般のIT䌁業や補造業でも、補品の䌁画に至った経緯を蚘した曞類を、倧元のアむデアを考えた䌚瀟の偎では残しおいたす。ただし䞀般䌁業の堎合、瀟内プレれン甚資料の流甚の堎合もある。䞊蚘セット䞀芧のうちの「蚭蚈図」はゲヌム業界では「仕様曞」に察応しおおり、「䌁画に至った経緯を瀺した曞類」は「䌁画曞」に察応しおいたす。䞀般䌁業では曞類の名前は、「䌁画曞」ではない堎合も倚く、業界や䌚瀟によっお異なりたす。 䌁画曞だけでなく、マトモな科孊論文ずかでも、既存品ず今回の補品ずはどう違うのかずいう構成が奜たれたす。぀たり、論文なら「䜕を新発芋したのか → いたたでの理論ではどうだったかそれず今回の新発芋ずでは䜕が違うか → 発芋のプロセスや詳现など」ずいった構成が、マトモな科孊論文のあるべき構成です。 たた、メンテナンスのための図面ずしお、「フロヌ図」ずか「モゞュヌル図」や「システム図」等、蚭蚈図ずしおの目的でない将来的なメンテナンス改修などを芋越しお䜜成される図を、保存しおおく必芁がありたす。 䞀般IT業界の仕様曞の曞き方の本やwebサむトを芋るず、「芁件定矩曞」「内郚蚭蚈曞」「倖郚蚭蚈曞」「ネットワヌク図」「業務フロヌ図」「むンタヌフェヌス蚭蚈曞」「モゞュヌル蚭蚈曞」などの色々な曞類・図面がありたすが、発泚元で最䜎限必芁なのは䞊蚘4点セット完成予想図、メンテ甚資料、䌁画曞類、倖郚資料でしょう。IT業界特有の蚭蚈曞類も、完成予想図たたはメンテ甚資料を䜜成するため手段に過ぎたせん。 「蚭蚈図」ずは完成図である では「蚭蚈図」ずは䜕かずいうず、補造業の堎合での「蚭蚈図」の意味を説明するず、それは「完成予想図」です。「完成予想図」ずいうずころがポむントで、実は生産方法などは指定しおいないのです。なので蚭蚈図だけでは、実は䜕も生産できないのです。 なので蚭蚈図に加えお、珟堎で必芁な生産方法の技術をもった技術者が、さらに必芁です。なので、蚭蚈図はあくたで、最䜎限必芁な情報でしかないのです。実際には、蚭蚈図以倖にも、生産方法に぀いおのさたざたな情報が必芁です。 ですが、どこの業界でも、生産方法に぀いおは図面化しないか、たずえノりハりを郚分的に文曞化しおいおも瀟倖秘にしおいお非公衚なのが通垞です。 IT業界でも、ある゜フト補品のプログラミングの具䜓的なノりハりに぀いおは、その補品の「仕様曞」には蚘茉されないのが通垞です。 完成予想図ずしお「郚品図ずしお、このような寞法各郚の長さ・圢状・材料をもった郚品を図面の指定どおりに䜜れば、あずは組立図に郚品どうしの盞互䜍眮が曞いおあるので、組立図のその䜍眮指定ずおりに取り付ければ、必ず完成したすよ」 ずいう状態にたで、郚品図ず組立図の状態をそれぞれ完成予想図の圢で曞き䞊げおいくのが、図面を曞くずいう事です。 技術的の䌁業でいう「蚭蚈図」の意味は、おおむね、こういう意味です。 - 蚭蚈図はチェックリストを兌ねる もし、玍品される品物が仕様を満たしおない堎合、けっしお合栌品ずしおはいけず぀たり「怜収」しおはいけず、発泚者は協力䌚瀟に䜜り盎しを芁求したす。この仕様違反のさいの䜜り盎し芁求はIT業界にかぎらず補造業[1]でもどこでも、受け入れ怜査は通垞、そういう仕組みです。 ゜フトりェアを䜜る堎合も、最終的に補品の完成の段階では、最䜎限このような氎準にたで、蚭蚈図を䜜りこんでいきたしょう。ただし、゜フトりェアには「寞法」など圢状の条件は無いので、そこはアルゎリズム的な条件に意味を読み替えるこず。 補造業では図面をもずに芋積もりをしたす。基本的に技術系の業界では、蚭蚈図をもずに芋積もりが行われるたす。 孊生は䌁業瀟䌚を知らないず思うので説明したすが、コンピュヌタ業界にかぎらず、そもそも補造業なども含む技術系の業界で、蚭蚈から生産たでの流れがどういう工皋で行われおいるか、説明したす。 - 蚭蚈図では生産方法を指瀺しない たず、なにかの蚭蚈図では、具䜓的な生産方法は指瀺したせん。たずえば、組み立おた埌の圢状がどうなっおるかは組立図くみたおずに描いおも、しかし、「どうやれば組み立おられるか」ずかの情報は䞀切、そういう事に぀いおは『蚭蚈図』では指瀺したせん。 ずもかく、なにかの蚭蚈図は通垞、その補品の完成図である必芁がありたす。補造業で「図面」ず呌ばれおいるものは、こういった具䜓的な完成予想図のこずです。 そしお、その完成図はいく぀もの郚品から成り立っおいるのが普通なので、完成品をいく぀かモゞュヌルごずに分解した郚品図ぶひんずをいく぀も䜜成しお、それぞれの䜜成担圓の䜜業者に枡したす。 こうするこずで、分業もしやすくなり、䞀石二鳥です。 あいたいさを無くすのが蚭蚈図 基本ずしおは、蚭蚈図ずは、蚭蚈図だけを芋おも、あいたいさの無い状態で完成品の満たすべき具䜓的な条件が分かるようにしなければなりたせん。 さお、補造業などでも、「図面」ずいう完成予想図がありたす。 よく、IT業界でいう「珟堎で芋぀かった仕様曞の䞍具合を仕様曞にフィヌドバックする」ずか蚀う衚珟は、おそらく完成予想図のような曞類のこずを指しおいるず思いたす。 なぜなら補造業でもフィヌドバックは図面に察しお行いたす。なので、補造䞭に䞍具合が芋぀かれば、どんどんず図面が改蚂されおゆくし、そのために蚭蚈者は珟堎に立ち䌚うし、堎合によっおは蚭蚈者みずからが補造もしおいきたす。 技術系の業界では䞀般に、曞類で䜜業指瀺を出すずきに、いちいち、けっしお具䜓的に、「䜜業員であるアナタは、○○のコンピュヌタの△△ボタンを抌しお、××をしおください」のような指瀺は出さないです。 指瀺はそう出すのではなく、図面のような完成予想図ただし決定皿を出しお、「この完成予想図のずおりになるように䜜っおおいおください。」ずいうような指瀺が出たす。 暪断的な説明をしたい堎合 さお、IT業界の堎合、末端の郚品プログラム完成予想図を描く前に、普通の蚭蚈では既にフロヌチャヌト図たたは状態遷移図などずいった、党䜓的なシステムの図面を曞くのが望たしいずされおいたす。以降の説明では、蚀い回しの省略のため、フロヌチャヌト図たたは状態遷移図を単に『フロヌ図』たたは『フロヌチャヌト図』ず略蚘する。 なので、もし暪断的な説明をしたければ、このフロヌチャヌト図を䜜るずき、このフロヌチャヌト偎に説明を远加するずか、あるいは、フロヌチャヌト図を参照する圢で別途の参考図を远加するずかすれば、良いかもしれたせん。 こうすれば、もし末端郚品プログラムを蚂正するこずになっおも、蚂正の必芁のある図面は、末端プログラム図面ず、その盎接の䞊流のフロヌ図あるいはフロヌ別途参考図だけのたった2枚に限定できたすので、蚂正の手間を枛らせるので効率的です。 なお、もしかしたらIT業界でも、状態遷移図やフロヌチャヌトを描かないで蚭蚈する事態も䌁業によっおは暪行しおいるかもしれたせんが原理的には、状態遷移図やフロヌチャヌト図が無くおも、゚クセルなどで䜜成した郚品プログラム仕様ずその組み立お仕様の゚クセル圢匏の完成予想図だけでも、原理的には゜フト蚭蚈できおしたう、しかし、こういう状態遷移図などの画像での説明を省いた蚭蚈では蚭蚈ミスが発生しやすく、結局、再蚭蚈などの手間が掛かっおしたうのがオチです。 - 䞀枚の図面の䞭では内容重耇はオッケヌ なお、䞀枚の仕様曞の䞭では、内容の重耇はオッケヌです。 たずえば、機胜の䌌たモノを2個぀くるずき、 2個目の説明では、「○○に぀いおは△△ず同じ」のように、「ず同じ」ずいうふうに説明できるから、です。補造業でも、䞀枚の図面に正面図ず偎面図の2方向の図のある堎合、偎面図に参照倀ずしお正面図の倀を曞くず、正面図の蚭蚈倉曎にずもない、ずきどき偎面図にある参照倀を修正し忘れるミスがありたす。 なので、よほど仕組みの耇雑な難しい補品でないかぎり、なるべく2回目以降の説明では具䜓的内容は曞かないのでおくのが、蚭蚈の図面では修正モレを防げるので安党です。 ただし、これはあくたで、蚭蚈図面の曞き方です。教本や指導曞などの曞き方ずは、蚭蚈図面の曞き方は、違いたす。もし、新人むけの指導曞や教科曞・教本を曞く堎合には、やや重耇のある内容でも䜕床も説明しお芚えさせたしょう。 芁求事項曞 芁求事項は、「○○しおもらいたい」ずいう指定も必芁ですが、゜レずは別に、できれば、「なんの目的で、そういう指定をしおいるか」などの理由も曞いおあるず、ニュアンスが正確に䌝わるので、䌝達ミスなども枛りたす。 䌁業秘密などで無いかぎり、できるだけ、目的も平気したほうが良いでしょう。 芁求事項の曞類には、芁求には理由も䜵蚘するのが望たしいず指導されおいるようです[2]。 さお、䞀般IT䌁業で芁求事項曞の話題に戻るずしお、たた、意倖ず䌝達偎が蚭蚈ミスをする堎合もあるので、目的も曞面で䌝えおおくこずにより、盞手先の人が、気を聞かしお怜蚌しおくれたすべ぀にボランティアで怜蚌しおくれるわけではなく、どっちみち盞手先が蚭蚈䞭に結果的に怜蚌するこずになるで、だったら芁求事項に目的も曞いおおいたほうが効率的になる。 なんども指摘するが、「芁求事項」だの「蚭蚈図」だの䜕皮類も䜜る曞類セットの曞き方では、説明が重なっお倚いぶんには問題ないのです。ただし、芁点などを抜き出した簡略版の説明も必芁。 倧は小を兌ねたす。 なお、瀟䌚人の情報䌝達では、結論を先に蚀うのがマナヌなので詳しくは『䞭孊校囜語/珟代文/報告曞の曞き方』、芁求を先に䌝えおから、理由を盎埌に䌝えたす。぀たり、文章のテンプレヌトずしおは、 [芁求] [理由] のような順番になりたす[3]。 蚭蚈図の各曞類は䞀般的に倖郚には非公開なので、曞類セットくらいでしか䜓系的な説明をできないので、むしろ別曞類にお説明の重耇などがあっお盞互怜蚌できるくらいのほうが、安党なのです。なお、芁求事項の段階では、あたり现かく事項曞を䜜りすぎずに、そのぶん実際のプログラムの開発を早めたしょう。 デヌタ台垳 重芁なこずは、䞀般の゜フトりェア開発などでの実務では、なんらかの特殊な数倀デヌタが組み蟌たれおいる堎合、台垳ず実物プログラムずによっおダブルチェックをするずいう事です。ゲヌムだけでなく、補造業の組み蟌み゜フト開発などでも、台垳などによっおダブルチェックをしおいたす。 IT業界では、ダブルチェックを軜芖しおいる人が倚いですがたずえば電卓ずパ゜コン゜フトずの蚈算結果のダブルチェックを批刀する蚀説がネットに倚い、そういうのは補造業や組み蟌み業界などでの実務を知らない知ったかぶりのタワゎトなので無芖したしょう。 マトモな業界では、プログラムの怜蚌のため、その゜フト以倖およびその゜フトを動かしおいるハヌドりェアずは別のデバむス電卓でも良いを䜿っお、ダブルチェックをするのが垞識です。※この垞識には出兞を出せたせんが䌁業秘密などに関わるので、しかしダブルチェックを軜芖する偎の䞻匵も満足な出兞を出せおいないので、察抗的にこの文を残したす。 さお、入力されたハズのデヌタの台垳のような内容の䞀芧の曞類が、䞀般の技術系䌁業では必芁です。業界で「台垳」ず蚀うのかは知りたせん。名前が無いず困るので、ずりあえず土朚工孊ではこういうのを「○○台垳」ずいうので[4][5]、それに習っお「デヌタ台垳」ずいう題名を本セクションでは、぀けおいるだけです。なので、IT䌁業では別の呌び名かもしれたせん。 倚項匏近䌌 枬定倀などで、入力倉数が䞀倉数なら、゚クセルなどを甚いお倚項匏近䌌が出来たす。 䞀般にIT業界での実務の倚項匏近䌌では、原理的には9次でも20次でも、どんなに次数が高くおもおそらく int 敎数型の限界くらいたで蚈算できおしたいたすが、 しかしIT業界などの実務では人間の怜算などの手間を枛らすために、なるべく、せいぜい2次匏や3次匏ずいった、䜎めの次数におさえお利甚するのが、IT䌁業では普通です。 もし先端科孊のための倚項匏近䌌なら、9次を超えるような倚項匏近䌌をするような堎合もありたすが、しかし、䞀般の䌁業では、そこたでの倚項匏近䌌は䞍芁ですし、むしろ怜算などの管理の手間が増えるので、9次のような倚すぎる次数は嫌われたすので、なるべく2次おいどに抑えたしょう。 バグあるず人の死ぬ業界 ゲヌムではバグがあっおも、人は死にたせん過劎自殺などを陀けば。なので、アむデアが思い぀いたら、どんどんずプロトタむプで詊しおみたしょう。 ですが、他の業界だず、バグがあるず人が死ぬ堎合もありたす。たずえば、補造業での、組み蟌み機噚などがそうです。 曞籍で玹介されおいる事䟋だず『メタルカラヌの時代』シリヌズ山根䞀眞やたね かずたによる取材で、 「日本ナニシス」ずいうIT䌁業がか぀お、提携しおいる別䌁業のNC工䜜機械に向けた組み蟌み゜フトの開発で組み蟌み゜フト郚分をナニシスが開発、開発テスト䞭のバグにより工䜜機械の刃物が本䜓にぶ぀かっお折れお飛んできお、あやうく人が死ぬずころだった、 ・・・ずいう感じの事䟋がむンタビュヌ先のプログラマから玹介されおいたす。 それたで日本ナニシスおよびその担圓プログラマヌでは、組み蟌みの仕事はほずんど扱わずに、どちらかずいうずIT業界内での顧客を仕事をしおいたので、そういう人が死にそうな事䟋に経隓するこずがなかったので、補造業の組み蟌み゜フトでは特にバグおよびバグ予防に察する考えをIT業界内の仕事ずは倉えなければならない必芁があるこずに気づかされた、ずナニシスの技術者はむンタビュヌで述懐しおいたす。 履歎の管理 䞀般のIT䌁業でいう仕事の「仕様曞」では、開発前の段階で曞いた芁件定矩曞や蚭蚈図完成予想図やコヌド解説曞など」を、゜フト完成埌にも残す必芁がありたす。 なぜなら、開発前開発䞭の経緯を、䞊叞や他郚眲に事埌的に報告したり、のちに入瀟しおくる埌茩などに教育ずしお゜フト開発時の出来事を教えるためです。 このため、こういった仕事の曞類には、著者や、著䜜・改蚂の日時「改蚂日: 2018幎8月30日」や改蚂者「改蚂者: 山田倪郎」などの履歎りれきも蚘茉する必芁もありたす。 のようになりたす。䌁業では、こういうペヌゞのパ゜コンでの文曞管理は、゚クセルなどの衚圢匏デヌタになっおるのが普通。 さらに改蚂の際には、それぞれの版の改蚂内容の芁玄を曞く必芁すら、ありたす。 アマチュアの堎合なら、『メモ垳』アプリなどで説明する堎合もあるかもしれないので、たずえば - 第2版, 改蚂日: 2018幎8月30 , 改蚂者: 山田倪郎 - 第1版, 著䜜日: 2018幎7月10日, 著者: 鈎朚花子 のようにアレンゞする必芁があるかもしれたせん。 アマチュアのゲヌム補䜜の堎合、゚クセルたでは䞍芁でしょう。 ファむル名の冒頭番号 ゲヌムを䟋に説明したす。 ゲヌム産業に限ったこずではないのですが、䌁業でのパ゜コン内での、ファむル名やフォルダ名の管理手法ずしお、たずえば䜕かの説明曞きのファむルがいく぀もある堎合、 01_キャラクタヌ蚭定 02_モンスタヌ蚭定 などのように番号順を぀けお呜名するこずもありたす。「01_キャラクタヌ蚭定」でひず぀のフォルダ名です。なぜこのように番号を冒頭に぀けるかずいうず、もしパ゜コン䞊で名前順に䞊び替えたずきに、必ず狙った順番どおりにさせるためです。 そしお、たずえば「キャラクタヌ蚭定」フォルダ内に、さらに 000_ゎンザレス蚭定.doc 001_アルベルト蚭定.doc 002_゚ドモンド蚭定.doc のように、さらに 番号づけの蚭定があるこずもありたす。 たずえば、「ゎンザレス」ずいうキャラが䞻人公のゲヌムの堎合、圌が最初に来おもらわないず困るわけです。もし番号が冒頭に無いず、「ゎンザレス」よりも「アルベルト」のほうが五十音順では先に来おしたいたす。 しかし、䞊蚘のように番号を冒頭に぀ける方匏を採甚するこずで、あずでどんな名前の新キャラクタヌを远加しようが、必ずファむル怜玢の名前順怜玢では「ゎンザレス」が最初に来るようになるのです。 なお、業務甚のファむルでは䞀般的に、冒頭番号ず項目名ずが別々のものであるこずを匷調するために、半角スペヌスを䜿わずにアンダヌバヌ「_」を䜿うのが䞀般的です。 IT䌁業に限らず補造業でも、たずえば図面ファむルでは 01_構想図 02_倖芳図 03_郚品衚 04_郚品図 などず、冒頭番号ごず名前を぀けおフォルダ管理するのが䞀般的です。 フリヌ゜フトのファむル構成などでも、本ペヌゞはゲヌム教科曞なのでゲヌムに眮き換えお説明したすが、 01_Read me.txt 02_䜿甚玠材.txt 03_曎新履歎.txt Game.exe のようなファむル構成のフリヌ゜フトも時々、芋かけたす。 説明曞 操䜜テストをしながら曞く フリヌゲヌムなどは、あたり説明曞が现かくかかれないので、気にする必芁はないでしょうが、䞀般IT䌁業の゜フトりェア説明曞や補造業の組み蟌み゜フトなどは、もっず现かく䞀通りの操䜜方法を説明したす。 むメヌゞしやすさの郜合で本ペヌゞでは、補造業などの組み蟌み゜フトを䟋に、説明曞の曞き方を説明したす。 なんず、組み蟌み゜フトの説明曞を曞くためには、操䜜テストが必芁です。 だから䟋えば工堎の生産ラむン甚の蚭備に組み蟌たれおる組み蟌み゜フトの説明曞なら、その説明曞の文面は、工堎で䞋曞きしおるわけです。 オフィスで䞋曞きするのではなく、工堎で䞋曞きするのです。なので、工堎にノヌトブック文房具ず筆蚘甚具芁・赀ペンを持ち蟌んで、そこで説明曞の文面を䞋曞きするわけです。 たいおいの新人は、実機での操䜜テストに気が匕けがちです。 実機で操䜜テストばかりしおるず「呚囲の先茩から『この新人は曞類も読たずに実機をいじっお遊んでる』ず呚囲に芋られるんじゃないか」ず䞍安になったりずかしお、実機によるテストを遠慮しがちです。たた、仕様曞は読んでお勉匷になりたすので、぀い぀い仕様曞ばかり読みがちで、テストを遠慮しがちです。 しかし、それは新人特有のよくある勘違いなのです。説明曞を曞く堎合にも、実機でテストプレむをするべきなのです。 なので、䞋曞きが終わったら、さっさず実機テストをするべきなのです。 組み蟌み゜フトの堎合の手順 たず、仕様曞などをもずに、説明曞の倧たかな章や節などの構成を、仮決めしたす。 倧たかなペヌゞ数などの仮決めのために、仕方なく仕様曞を芋ながら、仕様曞から想定されるハズの操䜜方法を曞きたす。 この䞋曞きは、これはこれで必芁であり、あずの操䜜テスト時にチェックすべき項目を瀺したチェックリスト的な意味合いもあるので、ずりあえず、実機プレむなしですが䞋曞きをしたす。 ですが、この想定した操䜜方法は、ただ䜕のテストもしおないので、高確率でミスが含たれおいたす。 なので、䞋曞きした説明曞のプロトタむプず筆蚘甚具赀ペンを持ちながら、実機のある珟堎に移動しお、到着したら実機で説明曞どおりにテストプレむしながら絶察に説明曞を芋ながら、杓子定芏に説明曞どおりにプレむしたす、実機操䜜䞭に発芋した説明曞のミスを、赀ペンで䞋曞き説明曞に、远蚘でメモ曞きしおいくワケです。 このように仕様曞ばかり読んでないで、さっさずテストしたす。 だから、説明曞を曞くオフィスは、そういうテストが気軜にできる環境の近くに存圚する必芁がありたす。 たた、組み蟌み゜フトの説明曞を曞く技術者は、工堎の組み蟌み゜フトを曞くなら、技術曞の服装ずしおはブルヌカラヌの䜜業着で仕事しおるわけです背広ではないです。䜜業着でないず原則、珟堎に入れないので 組み蟌み゜フトは、機械などに組み蟌たれおるわけですから、安党が確保されおいお可胜な限り、仮想化などではなく、実機でテストしたす。 仮想化でテストするず二床手間になりたす。なので可胜なら最初から実機でテストしたほうが早いです。 このような仕事を、よく新人がやらされたす。 新人は消費者目線に近いので、どこの業界でも、新人がよくテスタヌにさせられるこずが倚いのです。 同様の理由消費者目線で、説明曞を曞く仕事も、どこの業界でも、新人がよく説明曞を曞かされたす。 子䟛向け商品など 子䟛向けの玩具で電子玩具の説明曞などだず、堎合によっおは説明曞の文面が子䟛口調「だよっ」ずか「だね」みたいな口調で説明が曞かれおいたりしたすが、けっしお説明曞を曞くお仕事が子䟛の孊校の図工みたいな䜜り方をしおるワケではないでしょうし、おそらくは実際の執筆手順は䞊蚘の組み蟌み゜フトの説明曞のような感じの手順で説明曞を曞いおいっおるず思われたす。説明曞の口調ずいう衚面にダマされないようにしたしょう。 ああいう子䟛口調やら女口調の説明曞は、集団䜜業の堎合なら、䞋曞きの段階での口調は、普通のビゞネスマン的な曞類の口調で曞いおいるか、たずえ くだけた䞋曞きの堎合でも普通の倧人のくだけた口調で䞋曞きを曞いおいるのであっお、あずの工皋で口調だけ入れ替えお子䟛口調や女口調に入れ替えるずいう手間を掛けおいるず思われたす。けっしおむキナリ、子䟛口調ずかで曞類を曞きはじめるわけではありたせん。 倱敗孊 パラメヌタ調敎の理論 手法 たずえば機械蚭蚈の業界で昔から蚀われおいる教蚓ずしおなるべく新芏蚭蚈では「材料ず構造を同時に倉えるな」ずいうのがあり、日経クロステックのwebサむトでもそう玹介されおいたす[8]。匕甚元の日経クロステックの蚘事では「2぀以䞊のものを同時に倉曎するずきは、組み合わせによる問題が起こりやすいこずを瀺唆しおいる」ず指摘されおいたす。 数孊的に䞍可胜なこずなど メンテナンス甚の曞類の抂芁 完成圢を぀くるだけの「蚭蚈図」的な「仕様曞」だけでは、バグ発生時や蚭蚈ミス発生時などのさいの修理が䞍可胜です。 たた、IT゜フトりェアなら、移怍などの際に、もし゜ヌスコヌドだけしかなくお曞類䞍足だず、「コヌドがどのように動いおいるのか」を埌任の人が把握できずに、移怍困難になっおしたうトラブルもありたす。 前任者が䌚瀟を蟞めおしたっおいる堎合などもあるので、色々ず曞類が必芁でしょう。こういうこずから、もし䞋蚘のような資料が無いず、䞍具合の発生時に、修理のための蚭蚈倉曎で、どこをどうむゞればいいか特定できず、困りたす。 - 郚品ず機胜の察応衚䞋蚘では「フロヌ図」、「コヌド解説曞」などず呌称するこずもある - 「なぜ、こういう蚭蚈になったのか」ずいう蚭蚈者の思考の経緯を䌝える資料 ずいうか、残念ながらこういう資料の䞍足しおいる職堎は倚く、なので日本のIT技術者は困っおいたす。 䞊蚘曞類のうち、特に「郚品ず機胜の察応衚」、「コヌド解説曞」は、メンテナンス目的以倖にも、蚭蚈図のチェックにも利甚される。なので、そういう目的もあるので、ぜひ䜜成しおおくのが望たしい。 「郚品ず機胜の察応衚」のこずを、IT業界で䜕ず蚀うのか、このペヌゞの著者は知りたせん。しかし、ずもかくそういう察応衚がないず、メンテナンスが埌々に困難になりたす。 なぜ曞くのか 発売埌の䞀般のIT䌁業では゜フトにも、修理・メンテナンスが䞍可胜になる堎合がありたす。 そのため、補造業などの組み蟌み゜フトなど、たずもなIT業務では、゜ヌスコヌドの内郚構造・党䜓構造のコヌド解説曞ずでも蚀うべき曞類があるこずが望たしいです。特に名前は決たっおいない。たた、䞭小䌁業などでは䜜成しない堎合もある 䞀般のIT䌁業では「内郚蚭蚈曞」や「プログラム蚭蚈曞」などの名前の堎合もありたすが、しかし既に蚭蚈図などで倧たかな指定はできおいたすので、蚭蚈の時点では、これらの「蚭蚈曞」が䞍芁な堎合も倚くありたす。 これらの曞類の目的は、どちらかずいうず、蚭蚈よりも、埌日に読み返したずきのメモ曞きです。䞻芁な倉数、䞻芁な関数などは、第䞉者が、なんのドキュメントも無い状態でその意図を読み取るのは、なかなか手間が掛かりたす。なお、最終補品やあるいはコヌドだけから逆に蚭蚈曞や蚭蚈図などを曞き起こすこずを「リバヌス・゚ンゞニアリング」ず蚀いたす。リバヌス・゚ンゞニアリングは、本来なら、埌任者などには、させるべきではないのです。 倧目的ずしお、完成埌のメンテナンスなどの際に、リバヌス・゚ンゞニアリングずいう手間のずおも掛かる䜜業を、けっしお埌任者にしないでも枈むように曞類を残すのが、正しい曞類䜜成および曞類管理のありかたです。これが、前提の倧目的です。これさえ抌さえおくれれば、ほがこのペヌゞで蚀いたいこずは尜くされおいたす。このペヌゞの残りの説明は、単にむメヌゞを具䜓化するためのケヌススタディです。 䌚瀟でリバヌス・゚ンゞニアリングの手間の発生が起きるのは、経営者にずっおも時間ず予算のロスでしょう。たた、リバヌス・゚ンゞニアリングをさせられる偎である瀟員も、利益を生み出すわけではない䜜業に時間を倚く取られ、ずおも負担です。なのでずにかく、リバヌス・゚ンゞニアリングの発生予防が必芁です。 で、具䜓的にどうすればいいかずいうず、リバヌス・゚ンゞニアリングの発生を防ぐためには、なんらかの方法で、少なくずも䞻芁な倉数や関数ず、その蚭蚈意図の察応衚のようなものが必芁です。 完成図である蚭蚈図だけでは、このような機胜の解説をするのは䞍可胜たたは困難なので、さらに倉数・関数ず、蚭蚈意図ずの、察応衚のようなものが必芁です。この察応衚のようなもののこずを本wikiでは「コヌド解説曞」ず呌んでいたすIT業界で䜕ず蚀うのか知りたせん。蚭蚈図だけでも機胜の解説を出来おいるなら、その郚分は解説曞に曞く必芁はありたせん。 芁するに、機胜ず郚品ずの察応衚も残すべきだずいう亊です。「この郚品、どの機胜に察応しおるの」っおのが分かればいいのです。 異業皮の䟋ですが、䞋蚘の぀の回路の図面を芋比べおください。 どう比べおも、右の「フロヌ図」のほうが、仕組みが分かりやすいでしょう。もし回路蚭蚈の専門倖の玠人が䞊蚘の回路図面を芋おも、フロヌ図のほうなら機胜が䞀目瞭然です。 このように、郚品ず機胜を比べる曞類があれば、ずおも埌任者がラクになりたす。 たた、このような郚品ず機胜の察応の曞類を䜜っおおくこずで、蚭蚈ミスの防止にも぀ながりたす。 䞊蚘の図面の䟋は、電気回路の蚭蚈の業界のハナシなので、ITではないですが、ずもかく、こういう郚品ず機胜の察応衚があるず、仕事がいいカンゞです。 「フロヌ図」だの「コヌド解説曞」などの名前はどうでもいいです。重芁なのは、郚品ず機胜の察応衚を残しおおけ、ずいう事です。 逆に蚀うず、郚品ず機胜の察応が分からないような曞類ばかりを䜜っおいおも、無駄です。 けっしお、やみくもに「○○蚭蚈曞」のような名前の曞類をいく぀も残すのではないべきです。目的である、「郚品ず機胜の察応衚」を忘れないようにしたしょう。 IT業界でこういう曞類を残しおいるか知りたせんが、少なくずも電子回路の業界では、こういう曞類を残しおいたす。けっしお、ブラック䌁業だらけだず悪評高い日本IT䌁業の習慣のマネではなく、䞖界に冠たる競争力をも぀日本のB to Bの電子機噚の補造業の手法をマネしたしょう。 䞀般の䌁業でのIT゜フトは、発売埌から10幎埌や20幎埌にもメンテナンス等が必芁な堎合があるので、コヌドの党䜓構造の解説曞が必芁なのです。たかが12幎で流行の廃れる゜フトの管理手法なんか、手本にしおはいけたせん。 コヌド解説曞を曞かない堎合、それでも将来的なリバヌス゚ンゞニアリング予防のために解説を残したい堎合には、おそらくですが、代わりに「仕様曞」などの既存の皮類に流甚で、倉数名や関数などの指定を蚘茉したりする必芁が生じるかもしれたせん。゜フトりェアの蚭蚈図完成予想図はその性質䞊、解説などはあたり長く曞けたせん。それはそれで䞀぀の方法です。勀務先などに応じお、うたく方法を遞んでください。 しかし、個人補䜜゜フトの堎合、仕様曞は無いのが普通なので、簡易的にコヌド解説曞を曞いたほうが早いかもしれたせん。プログラミングは、仕事や孊業などの郜合で䞭断される堎合もありたすが、再開埌に、䞭断前のアむデアなどを思い出すためにも、コヌド解説曞は曞かれおいるず䟿利です。コレがないず、時間が経぀ず、ほが䜜業内容を忘れる。 さお、経団連䌁業などの東蚌䞀郚の䞊堎䌁業のIT業界の人が「仕様曞を曞かないず、あずでコヌドの仕組みを忘れる」ずか蚀っおるのは、きっず、このコヌド解説曞のこずでしょう。経団連発蚀の時代的な文脈的に、けっしお芁件定矩曞ずか完成予想図ずかのこずではないハズなので、勘違いしないようにしたしょう。 このコヌド解説曞の曞き方には、けっしお、決たった曞き方がありたせんなので、垂販の入門曞では、玹介されおない。ですが、ずもかく、経団連䌁業ずかの技術系䌁業の蚭蚈郚門では、こういう曞類も曞くのが望たしいずされおいたす。 重芁なこずは、コヌドのどの郚分が、゜フトりェアのどのような機胜を実珟するために、䜕を構成しおいるかず蚀った情報を、コヌド解説曞たたは仕様曞などで残すこずです。 システム構造の曞き方 システム構造を解説するには、芁するに倉数名や関数名や、モゞュヌルが、蚭蚈図に瀺した蚭蚈意図にどう察応しおいるかを、蚘茉できれば良いのです。こういった倧目的をたず忘れないようにしたしょう。 では、どうやったら、こういう解説をできるのかを、これから考えおいきたしょう。 ゜フトりェア開発前には実際のシステム構造プログラムをどういう仕組みにしたずか、倉数名をどう぀けたか、ずかを曞くのが難しいので、ある皋床、開発が進んでから、開発䞭にシステム構造を曞くこずになりたす。 このコヌド解説曞には、決たった描き方がありたせん。なので、䞀般むけの「仕様曞の曞き方」入門曞では、玹介されおいない。 なお、この「コヌド解説曞」曞類の呌び名は特に決たっおいたせん。呌び名が無いず䞍䟿なので、ずりあえず「コヌド解説曞」ず呌ぶこずにしたす。 ファむルの解説を曞く たず、゜フトりェアのシステム構造を解説する堎合、どのファむルが゚ントリポむントコンパむル時に最初に呌び出されるファむル。Main関数などがあるなのか、そういうこずから、コヌド解説曞に曞いおください。 C蚀語にはファむル分割ずいう機胜があり、゜ヌスファむルを耇数のファむルに分割できたすので、実際の゜フトりェアではファむルが䜕皮類もできたす。 なので、コヌド解説曞に゚ントリポむントがどのファむルなのかを曞いおないず、いちいち読者がファむルを開いお読たないず、どのファむルが最初に呌び出されるのかを理解できたせん。 - ※ 泚意: 䞋蚘では読者の共通知識のためゲヌム゜フトを䟋に説明したすが補造業の話題だずIT系の人が理解できないので、ゲヌム゜フトで喩えおいる、しかし実際のゲヌム業界でどうしおるかは知りたせん。䞋蚘の曞き方は、IT䌁業や補造業組み蟌み゜フトなどでのファむル内容説明の曞類の曞き方を、単玔にゲヌムにそのたた圓おはめただけの説明です。 ファむル分割されたファむルが幟぀もいく぀もある堎合、䟋えばゲヌム゜フトだずしお、ゞャンルがRPGなら - wikiFantasy.cpp - battle.cpp - map.cpp - menu.cpp などのようにファむルが幟぀もある堎合、 システム構造曞に、 ファむルずその内容 * wikiFantasy.cpp : この゜フトの゚ントリポむント最初に呌び出されるファむル * battle.cpp : 戊闘凊理のファむル * map.cpp : マップ凊理フィヌルドやダンゞョンなどのファむル * menu.cpp : 「道具」「装備」などのメニュヌ画面のファむル などのように、それらのファむルが䜕を凊理しおいるのかを第䞉者が分かるように曞いおください。たた、なるべく箇条曞きで曞くのが、読みやすくお䟿利でしょう。 圓たり前に残すべきメモのように思えるかもしれたせんが、しかしこういったメモが残されおない職堎は倚くありたす。悪い芋本です。ずにかく、瑣末なこずでリバヌス・゚ンゞニアリングを埌任者にさせないように曞類を残す習慣を぀けたしょう。 ダメな䞀般IT䌁業だず本圓によくあるパタヌンで、ファむル解説の曞類など䜕も残っおないのに自瀟アプリのファむルサヌバヌには「system.cpp」などの挠然ずした名前のファむルだけがいく぀もある堎合が時々よくあり、「systemっお䜕のシステムだよ・・・」ず埌任者があきれたくなるファむル名のプログラムがいく぀もある堎合、これは倧倉にリバヌス・゚ンゞニアリングの手間を発生させる、プログラマヌにずっおむダなパタヌンです。 暗黙の前提ですが、画面名やファむル名などの名前を決める際には、具䜓的な名前を぀けるべきです。 曞籍『ゲヌムプランナヌ入門 アむデア・䌁画曞・仕様曞の技術から就職たで』によるず、ゲヌム業界でもそう指導されおいたす[9]。 ゲヌム業界に限らず、䞀般のIT業界でも同様に具䜓的に呜名するべきでしょう。぀たり、「file1.cpp」ずか「a.cpp」みたいなファむル名は厳犁です。たた倉数名でも「b」ずか「variable1」英語でvariableずは「倉数」ずいう意味みたいな倉数名は避けおもらいたいです。 なお、䞀般䌁業では箇条曞きの説明をするずき、よく゚クセルなどの衚圢匏で説明するこずもありたす。 のような衚圢匏でよく箇条曞きが曞かれたす。 開発した原䜜者には、「ファむル名から予想が぀くだろ」ず圓然に思うこずであっおも、意倖ず、通じない堎合がありたすので、きちんずコヌド解説曞に、ファむルの凊理内容を文章で曞くべきです。 䟋えば、RPGの「メニュヌ」ず蚀われおも、あなたは「道具」「装備」などの画面を思い浮かべおも、ほかの人は、戊闘シヌンの「戊う」「逃げる」などのコマンド画面を思い浮かべるかもしれたせんし、あるいは䌚話むベントの「はい」「いいえ」などの返事の遞択画面を思い浮かべるかもしれたせん。 たた、「マップ」 map ず蚀われおも、あなたは「䞻人公が珟圚いる堎所の呚囲」を思い浮かべおも、ほかの人は、道具「地図」を䜿うず画面衚瀺される䞖界マップず、䞖界地図のなかでの、䞻人公のいる地方の䜍眮を思い浮かべるかもしれたせん。 たたは、「掞窟などのダンゞョンの構造が曞かれた地図のような道具が、そのゲヌムの䞭にあるのでは」ずか想像する人もいたす。 このほか、数孊甚語で「map」日本語でいう写像しゃぞうのこずずいう甚語がありたすので、それず混同される堎合もありたす。 このように、ファむル名だけだず、いろいろず想像されおしたいたす。 なのでコヌド解説曞を䜜る堎合、もし仕様曞偎に解説が無い項目なら、そのファむルの゜ヌスコヌドを読たなくおも理解できるように、きちんずファむル内容の芁玄を解説曞に曞きたしょう。 このほか、どうしおも「System.cpp」ずかのような挠然ずした名前のファむルがある堎合、䜕のシステムなのか、わかるように曞いおください。そもそも、そういう挠然ずした名前を避けたほう安党ですが。 パラメヌタヌの名称ず内容を曞く たずえばRPGを䜜るなら、 パラメヌタずその内容 * chara_name : 勇者「むノり゚」や魔法䜿い「タナカ」などの名前 * chara_level : 人物のレベル * hp : ヒットポむント * hp_max : 最倧ヒットポむント * mp : マゞックパワヌ * mp_max : 最倧マゞックパワヌ * sp : スキル パワヌ * sp_max : 最倧スキル パワヌ * attack_power : 人物の攻撃力 * defence_power : 人物の防埡力 * strength : 人物の腕力 * magical_force : 人物の魔力 * wise : 人物の賢さ * mental : 人物の粟神力 埌略 などのように、そのゲヌムで䜿うパラメヌタヌに぀いお、ひずずおり、倉数名ず、その内容の芁玄を曞いおください。 たずえ原䜜者には「圓然だろ」ず思えるこずであっおも、他人には意倖ず通じたせん。 たずえば、「defence_power」ず蚀われおも、仮にアナタは「防埡力」のこずだず思っおも、ある人は - 「戊闘コマンド「防埡」を遞択したずきのダメヌゞ枛少量なのか」 ずか、思うかもしれたせん。 たた、防具の防埡力ず、人物の防埡力ずを、同じ倉数にするか、違う倉数にするのかどうかも、「defence_power」ずいう名前だけでは分かりたせん。 でも「人物の防埡力」ずいうように芁玄があれば、「あっ、防具の防埡力は、人物の防埡力ずは別の倉数なんだな」っお分かりたす。 たた、 - magical_force : 魔力 - wise : 賢さ - mental : 粟神力 のような、魔法のような非珟実的なファンタゞヌを前提にしたパラメヌタヌがある堎合、そのパラメヌタが䜕に圱響をするのか、仕様曞のほかの郚分に曞いおください。 䟋えば、 - 「魔力は、最倧MPだけに圱響するのか、それずも魔法の嚁力にも圱響するのか」ずか、 - 「敵の぀かった魔法攻撃で味方のうけるダメヌゞに、魔力は圱響するのか」ずか、 - 「賢さが増えるず、魔法は匷くなるのか」ずか、 - 「粟神力は、賢さ ず、どう違うのか」ずか、 䞊蚘の芁玄だけでは、疑問がどんどんず出おきたす。 垂販のRPGでも、「魔力」「賢さ」「粟神」の数倀が増えるず、䜕に圱響するかは、ゲヌムごずに違いたす。 ぀たり、 - 「このゲヌムでは、魔法の嚁力は、○○ず△△によっお決定される。」 - 「最倧MPは、□□によっお決定される。」 などのように、䜕によっお決定されるのかを、曞いおください。 もし芁件定矩曞など別の曞類に曞いおあるなら、それを参照する圢で簡略化しおもいいですが、しかし芁件定矩曞には䞀般に倉数名「attack_power」ずかは曞かれおいないので、やはり、こういうコヌド解説曞も䜜っおおくのが良いでしょう。 - 業界によっおは、この倉数名などの詳现を指定した曞類を「プログラム蚭蚈曞」ず読んだりしお区別する堎合もあるが、業界や䌚瀟ごずに意味がバラバラなので、本ペヌゞでは、その呌び方「プログラム蚭蚈曞」は甚いないこずにする。 たずえ、コヌド解説曞の蚘述が、他の曞類ず説明がいちぶ重耇しおいおも、かたわないでしょう。 むしろ、他の曞類ず盞互に照合するこずにより、蚭蚈ミスなどを芋぀けやすくなる堎合もありたす。 ずはいえ、コヌドのすべおを解説するのも時間的に困難なので、説明に優先順䜍を぀け、蚭蚈者に必芁なこずを優先しお曞くようにしたしょう。 なお、このコヌド解説曞を曞く堎合、けっしお単に「どこの倉数の内容がい぀、どういう内容に倉わる」ずかだけを曞くのではなく、その䜜業を通しお䜕を実珟しようずしおいるのか等の意図も、曞くようにしたしょう。 自分の曞くコヌド解説曞でバグのある内容を蚘述しおしたうずいうミスをしおしたう堎合もありたす。なので、䞇が䞀、そういうミスをしおしたった堎合に、将来的に仕様曞を読たされる埌茩たちが修正しやすくするためにも、できれば各コヌドの意図・目的なども䜵蚘するようにしたしょう。 たずえ執筆時点でバグは無くずも、゜フトりェアによっおは将来的にOSやらミドルりェアやらの倉曎が必芁になったりする堎合もあり、そういう堎合に既存の仕様では動䜜しなくなる堎合もあるので、仕様に倉曎の必芁が生じる堎合もありたす。 もちろん、现かいこずは゜ヌスコヌドにコメント文で曞け枈みたすが、しかしもし゜ヌス偎でかけないような事があれば、解説曞の偎で曞くず良いでしょう。 なので、そういった将来のミドルりェア倉曎のような事態も芋越しお、特に重芁になりそうな各プログラムがあれば、そのプログラムの䜜業内容の意図・目的なども、できれば、どこかに曞いおおきたしょう。 ずにかく、それぞれの曞類で説明が他曞類ず重耇しおいお説明文がやや増えおも、説明の倚いぶんには、デバッグが効率化するので問題ないのです。仕様曞の分野では、説明の「倧は小を兌ねる」です。 埌任者は思考の経緯も知りたい 埌任者が、仕様曞や「芁件定矩曞」や「○○蚭蚈曞」などの各皮の曞類などを読むのは、仕組みを把握したり完成目暙を確認する理由のほかにも、前任者の開発の経緯やそれにずもなう思考の経緯を知りたいずいう理由もありたす。 たずえば、もし叀い゜フトに䞍具合が出たずきなどに、蚭蚈ミスなので蚭蚈倉曎が必芁ですが、 埌任者がどこの蚭蚈郚分がどういう事情でそういう蚭蚈になったかが分からないず、埌任者がどう蚭蚈倉曎でむゞレナむからです。 実際には曞類䞍足などで前任者の意図が分からない堎合も倚く、そのため、テストを頻繁に繰り返すこずになり、工期が増えお残業なども増えおしたったりしたす。なので、もしも曞類がうたく残っおいお、前任者の「こういう理由で、こういう蚭蚈にしたした」ずいう蚭蚈者の思考の経緯が曞類に残っおいれば䟿利です。ずいうか、それが無いず困りたす。しかし困ったこずに、無い堎合が倚いので、日本の技術者はよく困りたす。 蚭蚈者の思考の経緯を䌝えられるような、そういう定型の曞類圢匏ずいうのが、ありたせん。「芁件定矩曞」、各皮の「○○仕様曞」、「△△蚭蚈曞」などを芋おも、そこには通垞、思考の経緯は曞かれおいたせん。 「芁件定矩曞」や「○○蚭蚈曞」などは無いよりかはマシで、思考の経緯などを掚枬するヒントにはなりたすが、あくたでヒントどたりです。 「郚品ず機胜の察応衚」のようなものがあれば、かなりヒントにはなりたすが、しかし、それでもヒントどたりです。 なお「郚品ず機胜の察応衚」の目的は、けっしおヒント目的だけでなく、蚭蚈内容のチェック甚資料や他゜フトなどずの連携をする際の資料なども兌ねおいたす。なので、たずえ思考の経緯を残した曞類を曞けおも、「郚品ず機胜の察応衚」の皮類も曞類䜜成を省略せずに䜜るべきです。 ずにかく、埌任者のために曞類を残すずき、思考の経緯もうたく手短かに分かるように曞類も䜜りたしょう。 このコヌド解説曞のペヌゞ数は特には決たっおいたせんが、おおむね、持ち運びやすい皋床の厚さになるペヌゞ数にしおおくべきでしょう。 よくあるトラブル: メンテ資料玛倱 この手のメンテナス資料でよくあるトラブルが、退職゚ンゞニアの資料玛倱です。 䌚瀟の䞊叞が、メンテナンス資料の定期チェックをサボりたいあたりに、担圓゚ンゞニア個々人のパ゜コンにだけ資料を保存させおおいお、その゚ンゞニアが退職などしたずきに資料が玛倱するトラブルが日本各地で倚発しおいたす。もし印刷するず、正匏資料ず混同されるので、玛らわしいから、印刷しない堎合が倚い。退職した゚ンゞニアの䜿っおいたパ゜コンは、次の新人のためにフォヌマット初期化するので、フォヌマットの際にメンテナンス資料も消えおしたうずいうトラブルです。 「䌚瀟の共有フォルダにメンテ資料を眮きたしょう」ず提案しようにも、しかし䞊叞のチェックすらされおない資料が共有フォルダに眮かれるわけもないので、結局はそういう䌚瀟でぱンゞニア個人のパ゜コンでメンテ資料を管理させられたりもしたす。そしお、い぀しかメンテ資料が消倱しおいたす。 - 察策 この手の資料消倱のトラブルを未然防止する簡単な方法は、定期的に、郚眲の郚長課長などや䞊叞などの管理者が、珟堎゚ンゞニアから䞊がっおきたメンテナンス資料の原皿を、管理者が定期的にチェックする必芁がありたす。 たた、こうやっお定期チェックすれば、䞇が䞀、メンテ資料消倱しおも、資料を普段から怜査しおきた䞊叞や怜査担圓者の頭の䞭に蚘憶が残っおいるので、ノりハりの埩旧が比范的に容易です。 - 解説 しかし、郚長や課長などが原皿チェックを面倒くさがっおいるず、䞊述のようなトラブルになりたす。 どこの技術系の䌁業でも、蚭蚈図のチェックは念入りに行いたすが、しかしメンテナンス甚資料のチェックが省略されたりする䌚瀟が倚くありたす。 資料玛倱は䌚瀟偎の自業自埗でもありたす。 なお、䞊叞がチェックを面倒くさがっおいるずいう理由でメンテ資料が個人管理されおいる堎合、圓然、その資料は印刷などはされおいたせんもし印刷するず、正匏資料ず混同されるので、玛らわしいから、印刷しない なので、退職しなくおも、ハヌドディスク故障などが起きればメンテ資料は消倱しお䞀巻の終わりです。 退職が決たったずきに䌚瀟は匕継ぎ資料を゚ンゞニアに䜜成させようずしたすが、圓然、䞊述のような技術資料が急に䜜れるわけもなく、そもそも資料の内容が䞊叞や同栌の技術力の゚ンゞニアから怜蚌チェックもされおないので信頌性も䞍明だし、よっお急ごしらえの資料䜜成は倧抵、倱敗に終わりたす。 根本的な原因は、メンテ資料のための䜜成費甚を普段から出しおいなかった䌚瀟の態床です。たた、この手の䌚瀟は、そもそも論ずしお、退職゚ンゞニアより昔の前任者からのメンテ資料すら甚意しおいないのが通䟋です。そんな杜撰ずさんな管理䜓制なので、倧抵の䌁業では、急ごしらえのメンテ資料の䜜成は倱敗したす。䌚瀟の自業自埗です。 ぀たり資料消倱であわおる䌚瀟ずいうのは、そもそも、たずもにメンテ資料の䞊叞によるチェックもしおいなかったずいう䌚瀟であり、いろいろず自業自埗です。 「単䜍動䜜」ずいう抂念 䞻に機械工孊教育の甚語なのですが、「単䜍動䜜」ずいう甚語がありたす。 たずえば、熟緎工の動䜜は、䞀芋するず色んなスキルを習埗しおいるので耇雑に芋えたすが、しかし動䜜のひず぀ひず぀は、たずえば卓䞊ボヌル盀なら教科曞どおりの卓䞊ボヌル盀の䜿い方ですし、やすりがけ の動䜜も、教科曞どおりの動䜜です。 耇雑な動䜜も、教科曞どおりの動䜜を、組み合わせただけに過ぎたせん。 そしお、その やすりがけ だけの動䜜の説明も、図や写真などを䜿っお、「手順1○○をする。」、「手順△△をする。」などず䞀段階ず぀、1ステップも抜かりなく 教えたす。 だから、工業高校や倧孊の機械工䜜実習では、教科曞どおりの動䜜をひず぀ず぀、教えたす。 けっしお、いっぺんにたずめお、別皮の動䜜を教えたせん。 このように、動䜜をひず぀ひず぀の単玔な動䜜に分解するこずを単䜍動䜜ずいいたす。 なぜ、わざわざこんな事を説明するかずいうず、䞖間では耇雑な物事を説明するずきなのに、いっぺんに教えたがる人がいたす。しかし、そういう教え方は、倚くの開発珟堎ではNG゚ヌゞヌ、ノヌ・グッドです。 残念なこずに、むンタヌネット䞊には、䞀芋するず説明曞の文章量が倚くおも、実態を読むず、このような䜜者以倖でないず操䜜方法を読み解けないようなダメな説明法をされおいるツヌルも、残念ながらネットに倚く公開されおしたっおいたす。 単䜍動䜜を意識した解説の曞き方は、べ぀に難しくなく、普通に、 たずえばwindowsのオフィス゜フトなどのヘルプファむルや、あるいはオフィス゜フトに぀いおの垂販の操䜜解説曞のように、 「をしたい」ずいった操䜜目的の皮類ごずに䞀個ず぀手順を段階的に教えればよいだけです。 単䜍動䜜の説明を軜んじる人が根本的に勘違いしおいるこずは、「耇雑な動䜜を緎習したほうが、スキルが䞊達する」ずいう勘違いです。 むしろ物理孊の公匏のように、単玔で短いものに眮き換えたほうが、物事を考える際の郚品ずしお䜿いやすくなるのです。 だから実際の順序は、「単玔な動䜜を芋぀け出すために、その䜕倍もの緎習や詊䜜をする」のです。たずえるなら、発明家の努力のようなものです。「99%の努力の䞊での、1%のひらめき」です。 実瀟䌚のデヌタベヌスでは過去デヌタは消さない 圚庫管理゜フトで、もし圚庫郚品デヌタで、賌入元メヌカヌで生産䞭止になったりした郚品があっおも、䞀切、圚庫デヌタベヌスからは登録を消したせん。 もし消したりするず、次の登録番号の郚品ずの登録情報の連続性が無くなり、登録デヌタが飛び飛びになるので、倧倉に管理が難しくなるからです。 だからずもかく、生産䞭止郚品のデヌタベヌス管理では普通、その郚品の末尟コメントに「生産䞭止」などず曞き足すだけにしお、登録そのものは維持したす。 たた、自分が䜿っおいなくおも、過去の自瀟補品を賌入した客先がその郚品を組み蟌たれた自瀟補品を䜿っおいる堎合もありたすので、残す必芁がありたす。 だからもし、生産䞭止でなく単に入力ミスなどで登録枈みの郚品をたた登録しおしたったこずが刀明した堎合も、 最新の登録IDでない限りは、消すのではなく、末尟コメントに「登録ミス。すでにID○番で登録枈み。」のような蚘録を曞いお残したたたにするのです。 こういうのはデヌタベヌスを運甚する際の基本テクニックです。 補造業の図面などの「郚品衚」の番号でも、同じようなテクニックが䜿われたす。蚭蚈倉曎により過去の廃止になった郚品に圓おられおいた番号は、消すのではなく、新芏の番号を確保しお、その新芏番号に代替の新郚品を割り圓おるずいうテクニックです。 たた、「登録IDを最敎列しお䞊び替える」なんおこずは、䞀切、したせん。そもそも、圚庫゜フトにそのような機胜も原則、ありたせん。 なぜなら、すでに玙に印刷した実物の台垳に保管されおいる登録ID番号たでを、圚庫管理゜フトで曞き換えるこずは䞍可胜だからです。 䞀般に圚庫の台垳は小さな事業所でも数千皮類の圚庫郚品があるので、台垳にあるその数千皮の再チェックをするのは時間の無駄なので、䞊び替えはしたせん。もし圚庫番号の䞊び替えをするず、「本圓に䞊び替え埌の番号が合っおいるか」などのチェックの手間が生じたす。 品質の怜蚌 補造業でもIT䌁業でも品質の怜蚌は、郚品ごずの怜蚌ず、党䜓の組立おをしたあずの怜蚌ずいう、最䜎でも2段階です。 少なくずも、自動車業界はそうです。 個々の材料郚品などは、実際に匕匵り詊隓や荷重詊隓などを実際に物理実隓を行い、郚品の耐久倀が芏定や芁求仕様を満たしおいるかを、事前に確認したす。そしお自動車の走行詊隓や衝突詊隓などは、実際に郚品を組み立おお補品の状態である自動車にしおから走らせお芋るしか、方法はありたせん。 チェックにおいお、シミュレヌションなどは無駄です。なぜなら、もしそのシミュヌレション手法自䜓にバグや䞍具合が朜んでいたら、元も子もありたせん。 「チェックの最終確認においおシミュレヌションが無駄」ずいのは、これは自動車業界だけでなく、航空宇宙などでも同様です。日本のJAXAは「はやぶさ」の郚品モゞュヌルの開発においお、実際に郚品を組み立おたうえでのシミュレヌションではなく物理実隓をしおいたす※ 講談瀟ブルヌバックス『小惑星探査機「はやぶさ」の超技術』で確認できたす。。 たた、産業技術総合研究所での枬定の囜家暙準噚開発などでも同様の手法であり、実際に枬定噚を補品ずしお組み立おた䞊での物理実隓をしおいたすテレビ番組では、TBS科孊番組『倢の扉』でメタンハむドレヌト採掘の産総研の研究者が、そうシミュレヌションの問題点を指摘したした。 ゜フトりェアの開発では原理的に物理実隓は無理ですが、それでも䞍具合察策の確認は、最終的には、実際にその゜フトをナヌザヌ芖点で䜿甚しおみる「実践」/「詊甚」しかありたせん。 ゜フトりェア業界だず、個々の郚品ごずにチェックするこずを「単䜓テスト」ずいいたす。䞀方、党䜓的に組みたおおみおチェックするこずを「ビッグバンテスト」ず蚀いたす。 - シミュレヌションの目的はコストダりン投資 さお、チェックにおいお、シミュレヌションなどは無駄であり。なぜなら、もしそのシミュヌレション手法自䜓にバグや䞍具合が朜んでいたら、元も子もないのでした。 ではシミュレヌションの意矩は䜕かず蚀うず、工業系に匷いラむタヌ「文筆家」の意味の山根䞀眞『メタルカラヌ』シリヌズのどれかに曞かれおいるず思いたすが、意矩はけっしお盎接のチェックではなく、既に行った物理的な怜蚌実隓をもずにそれをシミュレヌションず照らし合わせるこずにより盞互怜蚌するこずで、怜蚌回数を枛らすこずにより費甚節玄するのが目的です。 たずえばシミュレヌションなしでは20台の機械装眮を耐久実隓のため壊さないずいけない工皋であるず仮定しお、もしシミュレヌションありなら耐久詊隓で壊すのは12台ですむ工皋にできるなら、今埌の自瀟の新補品では8台ぶんの費甚が節玄できたす。そういうコストダりン投資のためにシミュレヌションをするのです。 品質テスト ゜フトりェアのテストは、IT䌁業では、よく新人がやらされる仕事でもありたす。新人研修に組み蟌たれおいたり、研修明けによく䞎えられる仕事でもありたす。 なぜなら、自瀟゜フトりェアの内郚構造の知識が乏しくおもテスト自䜓は可胜だからです。 補造業などでも、倚品皮少量生産の蚭備機械そのものの生産では、たずえば簡易的な耐久詊隓などのために「実機のボタンAを抌した埌に画面遷移埌にボタンBを抌すのを、50回繰り返す」みたいな簡易的か぀長めの時間の繰り返しテストは、よく新人の仕事です。なお、50000回の繰り返しみたいにテストが長すぎるず人間じゃ無理だし機械で繰り返すこずになる補品が磚耗しお壊れたり補品寿呜が倧幅に枛るので、せいぜい人間でも可胜な500回くらいたでにずどめお、人間がテストしたりしたす。 どの業界でも、テストのうち、時間の掛かる繰り返し詊隓は、よく新人に䞎えられる仕事です。 いちおう、蚭備機械の組立お盎埌の段階で、「ボタンAを1回だけ抌すテスト。ボタンBを1回だけ抌すテスト。」みたいな繰り返しでない短時間テストは、機械を組み立おした生産者本人が珟堎で行いたす。しかし、「500回繰り返す」みたいな仕事は長いので、新人がテスタヌを行うのがよくある䌚瀟颚景です。 脚泚・参考文献 - ^ 柀田善次郎 監修・ 名叀屋QS研究䌚 ç·š 『実践 珟堎の管理ず改善講座 09 詊隓・蚈枬噚管理 第2版』2012幎4月25日 第2版 第1刷発行、114ペヌゞ - ^ 枅氎吉男『【改定第2版】[入門実践] 芁求を仕様化する技術・衚珟する術』、技術評論瀟、2019幎6月28日 初版 第7刷発行、170ペヌゞ - ^ 枅氎吉男『【改定第2版】[入門実践] 芁求を仕様化する技術・衚珟する術』、技術評論瀟、2019幎6月28日 初版 第7刷発行、174ペヌゞ - ^ 囜土亀通省倧臣官房技術調査課『改蚂版よくわかる公共土朚工事の蚭蚈倉曎』、䞀般財団法人 建蚭物䟡調査䌚、60ペヌゞ - ^ 囜土亀通省倧臣官房技術調査課『改蚂版よくわかる公共土朚工事の蚭蚈倉曎』、䞀般財団法人 建蚭物䟡調査䌚、60ペヌゞ - ^ 『倱敗孊のすすめ』 - ^ 橋本 毅圊 著『「ものづくり」の科孊史 䞖界を倉えた《暙準革呜》』、講談瀟、2018幎3月13日 第7刷発行、143ペヌゞ - ^ 『新芏蚭蚈の問題点を発芋する近道 日産で生たれた䞍具合未然防止手法7』むンタビュヌ盞手倧島 恵日産自動車 技術顧問および奈良 敢也 日産自動車 車䞡品質掚進郚 䞻管、2016.09.06 - ^ 吉富賢介『ゲヌムプランナヌ入門 アむデア・䌁画曞・仕様曞の技術から就職たで』、技術評論瀟、2019幎5月2日、213ペヌゞ、
null
null
æ•°å­Š/蚌明 呜題A⇒Bを蚌明するために ・察偶法同倀匏を蚌明する方法。 ちなみに同倀なものずしお、¬B⇒¬Aや、¬A√Bなどがある。 ・背理法(ï¿¢A√B)の吊定匏であるA∧¬Bを仮定し、矛盟を導びきだす。 ある論理匏の吊定である論理匏を䜜る時は、 ∀,∃,√,∧,呜題Qを∃,∀,∧,√,呜題¬Qに眮き換える。 呜題論理は以䞋の蚘号を䜿っお衚される。 ∧,∩ 論理積か぀ √,∪ 論理和たたは ï¿¢, 吊定 でない ⇒,→ 導出 ならば たた、A⇒B then B⇒A よりA⇔B ずするこずも出来る 呜題関数 集合  䞊で定矩された呜題 A(x) を考える。呜題 A(x) が真ずなるような集合の芁玠 x の集合を、 呜題関数 A(x) の真理集合ずいい、で衚す。 それぞれの呜題関数の真理集合は次のようになる。 ∀x∈(x)⇒(x)の成立しおいる図 AはBの十分条件、BはAの必芁条件である の空間䞊での方が以䞊の広い空間を持぀。このずき、党集合を集合ず論理蚘号(√,∧,ï¿¢)を䜿っおいかにしお衚すか ずいう問題に垰着できる。 即ち、以䞋の図で衚すこずができる。 この真理集合の考えを甚いるず、A⇒B の蚌明は芖芚的に行うこずができる。すなわち、 A(x) ⇒ B(x) を蚌明するには、A⊂B であるこずを確かめればよい。(蚘号は⊂でも⊆でもどちらでも良い) 実際に、A(x) ⇒ B(x) の真理集合は、A^∪B であり、呜題がトヌトロゞヌであるこずから A^∪B に等しい。このずき、 AA∩A∩A^∪BA∩A^∪A∩BA∩B⊂B から、A⊂B 逆に、A⊂B ずするず、 A^∪A⊂A^∪B⊂ から、A^∪B よっお、呜題 A(x) → B(x) は、トヌトロゞヌである。 䟋えば、党集合生物の䞭で、人間ならば動物である。 A,B⊂A⊂B 以䞋の4぀の呜題関数は同倀である。 裏 トヌトロゞヌ恒真呜題 tautology 真理倀が党お、真である呜題を、トヌトロゞヌずいう。 このように、党集合を埋め尜くすこずが出来ればトヌトロゞヌになる。 埓っお、ず¬を重ねるず ずなり、被い尜くすこずが出来たので、トヌトロゞヌである。 矛盟呜題 contradiction 真理倀が党お、停である呜題を、矛盟呜題ずいう。 同様に ずなり、埋めおいる郚分が無いので、矛盟呜題ずなる。 同倀関係 読み方(⇒:ならば、 &:か぀) 掚移埋ず等䟡な関係 数孊の蚌明は厳密性を保぀ため「䞀階述語論理」を䜿っお行う。 「無限」に関する議論も「有限」ず同様にしお扱うこずが可胜ずなる。 ∃Ί{1,2,3,4, ... ,n} このずき、以䞋の関係匏が成り立぀ ∀ Ί() ⇔ Ί(1)∧Ί(2)∧...∧Ί(n) ∃ Ί() ⇔ Ί(1)√Ί(2)√...√Ί(n) 党おのにおいお、(x)、ならば、(x)。 ∀x (() → ()  ある x が存圚し、A(x)、か぀、B(x) ∃x (A(x) ∧ B(x)) ※∃の堎合は、→ではなく、∧ずなる! 関係蚘号 Κ(,)における同倀関係 関係蚘号Κ(,)は、集合における写像に察応しおいる。 ただし、この堎合は、ある固䜓領域内における芁玠ず芁玠の察応関係ずみるべきである。 限量蚘号∀、∃ず、関係蚘号Κ(,)を組み合わせた堎合、 固䜓領域 (,) を考えおみる。この堎合の察応関係は、以䞋の通りである。 (,)、(,)、(,)、(,) この、Κ(,)の組み合わせは以䞋のようになる。 ∀x∀yΚ(x,y⇔ ((a,a)∧(a,b))∧((b,a)∧(b,b))⇔(a,a)∧(a,b)∧(b,a)∧(b,b)党おのxに぀いお、党おのyが、Κ(x,y)においお察応する ∀∀Κ(,) ⇔ ((,)∧(,)) ∧ ((,)∧(,))⇔ (,)∧(,) ∧ (,)∧(,)党おのyに぀いお、党おのxが、Κ(x,y)においお察応する ∃∃Κ(,) ⇔ ((,)√(,)) √ ((,)√(,))⇔ (,)√(,) √ (,)√(,)あるに぀いお、あるが、Κ(,)においお察応する ∃∃Κ(,) ⇔ ((,)√(,)) √ ((,)√(,))⇔(,)√(,) √ (,)√(,)あるに぀いお、あるが、Κ(,)においお察応する ∀∃Κ(,) ⇔ ((,)√(,)) ∧ ((,)√(,))⇔ ((,)√(,)) ∧ ((,)√(,)):党おのに぀いお、あるが、Κ(,)においお察応する ∃∀Κ(,) ⇔ ((,)∧(,)) √ ((,)∧(,))⇔ ((,)∧(,)) √ ((,)∧(,))あるに぀いお、党おのが、Κ(,)においお察応する ∀∃Κ(,) ⇔ ((,)√(,)) ∧ ((,)√(,))⇔ ((,)√(,)) ∧ ((,)√(,))党おのに぀いお、あるが、Κ(,)においお察応する ∃∀Κ(,) ⇔ ((,)∧(,)) √ ((,)∧(,))⇔ ((,)∧(,)) √ ((,)∧(,))あるに぀いお、党おのが、Κ(,)においお察応する 「二階述語論理」ずは数孊的垰玍法、f(f(x))、などのように論理挔算がそれ自身を含むものをいう。 埓っお自己を含む為に、その論理挔算が蚌明可胜か吊かを刀断できない呜題が存圚する。(ゲヌデルの䞍完党定理) 数孊の蚌明(Proof Check)はMizarずいう数理凊理システムで行うこずができる。
null
null
民法第424条 詐害行為取消暩 から転送 条文 詐害行為取消請求 - 第424条 - 債暩者は、債務者が債暩者を害するこずを知っおした行為の取消しを裁刀所に請求するこずができる。ただし、その行為によっお利益を受けた者(以䞋この欟においお「受益者」ずいう。)がその行為の時においお債暩者を害するこずを知らなかったずきは、この限りでない。 - 前項の芏定は、財産暩を目的ずしない行為に぀いおは、適甚しない。 - 債暩者は、その債暩が第1項に芏定する行為の前の原因に基づいお生じたものである堎合に限り、同項の芏定による請求(以䞋「詐害行為取消請求」ずいう。)をするこずができる。 - 債暩者は、その債暩が匷制執行により実珟するこずのできないものであるずきは、詐害行為取消請求をするこずができない 。 改正経緯 2017幎改正前の条文は以䞋のずおり。 詐害行為取消暩 - 債暩者は、債務者が債暩者を害するこずを知っおした法埋行為の取消しを裁刀所に請求するこずができる。ただし、その行為によっお利益を受けた者又は転埗者がその行為又は転埗の時においお債暩者を害すべき事実を知らなかったずきは、この限りでない。 - 前項の芏定は、財産暩を目的ずしない法埋行為に぀いおは、適甚しない。 第1項関連 「この欟においお」 - 2017幎改正で「第2欟 債暩者代䜍暩及び詐害行為取消暩」から本条が分割され「第3欟 詐害行為取消暩」ずなり、同欟においお、以䞋の条文が制定された。 - 第1目 詐害行為取消暩の芁件 - 第2目 詐害行為取消暩の行䜿の方法等 - 第3目 詐害行為取消暩の行䜿の効果 - 第4目 詐害行為取消暩の期間の制限第426条 - 第426条詐害行為取消暩の期間の制限 解説 詐害行為取消(債暩者取消)ずは、債暩の究極の担保ずなる債務者の䞀般財産を枛少させる債務者の法埋行為(詐害行為)があったずき、圓該法埋行為の効力を吊定し䞀般財産から逞倱した財産に぀いお、匷制執行の察象ずする制床である。このずき、詐害行為の盞手方を受益者、受益者からさらに詐害行為の察象物などを埗た者を転埗者、詐害行為により逞倱した財産を逞倱財産ずいう。 芁件 - 債暩の存圚 - 詐害行為の存圚 - 債務者が無資力ずなる又は担保暩の蚭定など無資力ずなる可胜性があるこず - 無資力に至る事情 - 各事情を勘案しお総合的に刀断されるが、悪質性により詐害行為ず認定されやすい。 - 圓該法埋行為により初めお無資力ずなったか、いっそう悪化したか。 - 盞圓の察䟡のある行為か、䞍盞応あるいは無償行為であるか。 - 凊分財産が軜埮なものか重芁なものか。特に䞍動産は重芁なものず解釈される。 - 法埋行為の目的・動機の正圓性。 - 正圓のものずされる䟋;匁枈のための誠実な珟金資金ぞの換䟡、生掻費・子女の教育費のための凊分、事業継続のための資産凊分 - 債務者・受益者間に通謀の事実があれば詐害行為ず認められやすい次項。 - 受益者たたは転埗者の悪意 - 転埗者なし - 受益者においおのみ善意・悪意を刀定すれば足りる。 - 転埗者あり - 受益者・転埗者共に善意の堎合 - 詐害行為ではない。 - 受益者・転埗者共に悪意の堎合 - 受益者に原状回埩たたは䟡額賠償、転埗者に原状回埩のいずれも求めるこずができる。 - 受益者悪意・転埗者善意の堎合 - 転埗者に取消暩行䜿はできず、受益者のみに原状回埩たたは䟡額賠償ができるが、䞀般には埌者のみ。 - 受益者善意・転埗者悪意の堎合 - 転埗者に原状回埩を請求できる。この時、受益者は担保責任を負わない。 - 受益者・転埗者共に善意の堎合 - 法埋行為の性質 - 財産暩を目的ずする行為本条第2項 - 財産暩を目的ずしない行為の䟋;身分行為結婚、離婚、盞続盞続・遺莈の承認・攟棄 最刀昭和49幎09月20日 - 遺産分割協議は取消暩行䜿の察象ずされ最刀平成11幎06月11日、離婚時の財産分䞎に぀いおも事情によっおは察象ずなりうる最刀昭和58幎12月19日。 - 財産暩を目的ずしない行為の䟋;身分行為結婚、離婚、盞続盞続・遺莈の承認・攟棄 最刀昭和49幎09月20日 - 裁刀所ぞの請求 - 受益者たたは転埗者を被告ずしお、詐害行為の取消し及び原状回埩の蚎蚟により行䜿される民法第424条の6。 効果 - 詐害行為ずされた法埋行為が取消される。 参照条文 - 吊認暩 - 倒産凊理砎産・䌚瀟曎生・民事再生においお倒産凊理手続開始前になされた倒産者等の行為の効力を吊定しお倒産財団の回埩を図る、詐害行為取消暩ず同源の暩胜。 - 砎産法第160条(砎産債暩者を害する行為の吊認) - 䌚瀟曎生法第86条(曎生債暩者等を害する行為の吊認) - 民事再生法第127条(再生債暩者を害する行為の吊認) - 民法第370条抵圓暩の効力の及ぶ範囲 - 自動車抵圓法第6条抵圓暩の効力の及ぶ範囲 刀䟋 参考ずしお倒産法制においお吊認暩が認められる堎合も列挙する。 - 詐害行為取消請求最高裁刀決 昭和30幎10月11日 - 詐害行為の目的物が䞍可分な堎合ず取消の範囲 - 詐害行為ずなる債務者の行為の目的物が、䞍可分な䞀棟の建物であるずきは、たずえその䟡額が債暩者を超える堎合でも、債暩者は、右行為の党郚を取り消すこずができる。 - →民法第424条の8詐害行為の取消しの範囲 - 抵圓暩蚭定契玄無効確認等請求 最高裁刀決 昭和32幎11月01日 - 䞀郚の債暩者に察する根抵圓暩の蚭定ず詐害行為の成吊 - 債務者が、他の債暩者に十分な匁枈をなし埗ないためその利益を害するこずになるこずを知りながら、ある債暩者のために根抵圓暩を蚭定する行為は、詐害行為にあたるものず解すべきである。 - 詐害行為取消請求最高裁刀決 昭和36幎07月19日 - 特定物匕枡請求暩者は詐害行為取消暩を有するか。 - 特定物匕枡請求暩を有する者も、その目的物を債務者が凊分するこずにより無資力ずな぀た堎合には、右凊分行為を詐害行為ずしお取り消すこずができるものず解すべきである。 - 抵圓暩の附着する䞍動産を提䟛しおなされた代物匁枈ず詐害行為成立の範囲。 - 抵圓暩が蚭定しおある家屋を提䟛しおなされた代物匁枈が詐害行為ずなる堎合に、その取消は、家屋の䟡栌から抵圓債暩額を控陀した残額の郚分に限぀お蚱されるず解すべきである。 - 右の堎合における原状回埩の方法。 - 前項の堎合においお、取消の目的物が䞀棟の家屋の代物匁枈で䞍可分のものず認められるずきは、債暩者は䞀郚取消の限床で䟡栌の賠償を請求する倖はない。 - 特定物匕枡請求暩者は詐害行為取消暩を有するか。 - 詐害行為取消䞊売掛代金請求最高裁刀決 昭和37幎10月12日民法第147条 - 詐害行為取消の蚎ず債暩の消滅時効の䞭断。 - 債暩者が受益者を盞手ど぀お詐害行為取消の蚎を提起しおも、債暩に぀き消滅時効䞭断の効力を生じない。 - 詐害行為取消請求 最高裁刀決 昭和39幎01月23日 商法第141条(債暩者による蚭立取消の蚎え、珟・䌚瀟法第832条)有限䌚瀟法第75条1項 - 詐害行為取消請求最高裁刀決 昭和39幎11月17日 - 債務者の適正䟡栌による財産凊分行為が詐害行為にあたるずされた事䟋。 - 債務超過の債務者が、ずくにある債暩者ず通謀しお、右債暩者だけに優先的に債暩の満足を埗させる意図のもずに、自己の有する重芁な財産を右債暩者に売华しお、右売買代金債暩ず同債暩者の有する債暩ずを盞殺する旚の玄定をした堎合には、たずえ右売買䟡栌が適正䟡栌であるずしおも、右売华行為は民法第424条所定の詐害行為にあたるものず解すべきである。 - 匷制執行の目的物に察する第䞉者異議等最高裁刀決 昭和40幎03月26日民蚎法549条民蚎法239条民蚎法227条 - 詐害行為取消の反蚎が認容されるべき堎合には本蚎である第䞉者異議蚎蚟は排斥を免れないずされた事䟋。 - 所有暩を異議理由ずする第䞉者異議蚎蚟の繋属䞭に、右所有暩の取埗原因たる契玄が詐害行為に該圓するこずを理由ずしお右契玄の取消を求める反蚎が提起され、右本蚎および反蚎が同䞀の裁刀所においお審理された結果、詐害行為取消暩が存するず刀断され、前蚘の所有暩取埗が吊定されるべきこずが裁刀所に明らかな堎合においおは、本蚎である第䞉者異議蚎蚟は排斥を免れない。 - 匷制執行異議最高裁刀決 昭和43幎11月15日民蚎法549条 - 詐害行為取消の蚎ず第䞉者異議の蚎ずが別蚎ずしお提起され別個の刀決がされる堎合に詐害行為の成立を理由ずしお第䞉者異議の蚎を棄华するこずはできないずされた事䟋 - 詐害行為の成吊が第䞉者異議の蚎の異議事由の存吊に関する刀断の先決問題ずなる堎合においお、第䞉者異議の蚎ず詐害行為取消の蚎ずが同䞀の裁刀所においお審理され、その結果、詐害行為取消暩が存するず刀断され、異議事由である所有暩の取埗が吊定されるべきこずが裁刀所に明らかずな぀た堎合でも、䞡者が別蚎ずしお提起され、その匁論も䜵合されず、それぞれ別個の刀決がされるずきは、詐害行為の成立を理由ずしお、第䞉者異議の蚎を棄华するこずは蚱されない。 - 詐害行為取消本蚎ならびに家屋明枡反蚎各請求最高裁刀決 昭和46幎09月21日民法第760条 - 調停によ぀お将来にわたり支払うこずずされた婚姻費甚分担に関する債暩を被保党債暩ずする詐害行為取消暩の成吊 - 調停によ぀お毎月䞀定額を支払うこずず定められた将来の婚姻費甚の分担に関する債暩は、詐害行為圓時いただその支払期日が到来しない堎合であ぀おも、詐害行為取消暩の成吊を刀断するにあた぀おは、これをも぀おすでに発生した債暩ずいうを劚げず、詐害行為圓時、圓事者間の婚姻関係その他の事情から、右調停の前提たる事実関係の存続がかなりの蓋然性をも぀お予枬される限床においお、これを被保党債暩ずする詐害行為取消暩が成立するものず解すべきである。 - 売掛代金請求最高裁刀決 昭和46幎11月19日民法第425条 - 金銭の支払を求める詐害行為取消蚎蚟手続においお被告は自己の債暩額に察応する按分額の支払を拒むこずができるか - 債暩者が、受益者を被告ずしお、債務者の受益者に察する匁枈行為を取り消し、か぀、取消にかかる匁枈額の支払を求める詐害行為取消蚎蚟手続においお、受益者は、匁枈額を債暩者の債暩額ず自己の債暩額ずで按分し、埌者に察応する按分額に぀き、支払を拒むこずはできない。 - 詐害行為取消、株金等支払請求(最高裁刀決 昭和49幎09月20日民法第939条 - 盞続の攟棄ず詐害行為取消暩 - 盞続の攟棄は、詐害行為取消暩行䜿の察象ずならない。 - 盞続の攟棄のような身分行為に぀いおは、民法第424条の詐害行為取消暩行䜿の察象ずならないず解するのが盞圓である。なんずなれば、右取消暩行䜿の察象ずなる行為は、積極的に債務者の財産を枛少させる行為であるこずを芁し、消極的にその増加を劚げるにすぎないものを包含しないものず解するずころ、盞続の攟棄は、盞続人の意思からい぀おも、たた法埋䞊の効果からい぀おも、これを既埗財産を積極的に枛少させる行為ずいうよりはむしろ消極的にその増加を劚げる行為にすぎないずみるのが、劥圓である。たた、盞続の攟棄のような身分行為に぀いおは、他人の意思によ぀おこれを匷制すべきでないず解するずころ、もし盞続の攟棄を詐害行為ずしお取り消しうるものずすれば、盞続人に察し盞続の承認を匷制するこずず同じ結果ずなり、その䞍圓であるこずは明らかである。 - 詐害行為取消請求最高裁刀決 昭和50幎12月01日 - 䞍動産の譲枡が詐害行為になる堎合の䟡栌賠償額算定の基準時 - 䞍動産の譲枡が詐害行為になる堎合においお珟物返還に代わる䟡栌賠償をすべきずきの䟡栌は、特別の事情がないかぎり、圓該詐害行為取消蚎蚟の事実審口頭匁論終結時を基準ずしお算定すべきである。 - 詐害行為取消、所有暩移転登蚘抹消登蚘手続等請求 (最高裁刀決 昭和49幎12月12日) - 善意の転埗者から悪意で曎に転埗した者ず民法424条 - 民法424条所定の詐害行為の目的たる暩利の転埗者から悪意で曎に転埗した者は、たずえその前者が善意であ぀おも、同条に基づく債暩者の远及を免れるこずができない。 - 土地所有暩確認等最高裁刀決 昭和53幎10月05日民法第425条 - 䞍動産の匕枡請求暩者が債務者による目的䞍動産の凊分行為を詐害行為ずしお取り消す堎合ず自己に察する所有暩移転登蚘手続請求の可吊 - 䞍動産の匕枡請求暩者は、目的䞍動産に぀いおされた債務者の凊分行為を詐害行為ずしお取り消す堎合に、盎接自己に察する所有暩移転登蚘手続を請求するこずはできない。 - 求償金、䞍圓利埗返還、詐害行為取消等最高裁刀決 昭和54幎01月25日 - 抵圓暩の付着する土地の譲枡担保契玄の党郚が詐害行為に該圓するものずしお土地自䜓の原状回埩が蚱される堎合 - 抵圓暩の付着する土地に぀いおされた譲枡担保契玄が詐害行為に該圓する堎合においお、譲枡担保暩者が圓該抵圓暩者以倖の債暩者であり、右土地の䟡額から右抵圓暩の被担保債暩の額を控陀した額が詐害行為取消暩の基瀎ずな぀おいる債暩の額を䞋回぀おいるずきは、譲枡担保契玄の党郚を取り消しお土地自䜓の原状回埩をするこずを認めるべきである。 - →民法第424条の8詐害行為の取消しの範囲 - 詐害行為取消等最高裁刀決 昭和55幎01月24日 - 債暩者の債暩成立前にされた䞍動産物暩の譲枡行為に぀き債暩成立埌に登蚘が経由された堎合ず詐害行為取消暩の成吊 - 䞍動産物暩の譲枡行為が債暩者の債暩成立前にされた堎合には、その登蚘が右債暩成立埌に経由されたずきであ぀おも、詐害行為取消暩は成立しない。 - 詐害行為取消最高裁刀決 昭和58幎12月19日 - 離婚に䌎う財産分䞎ず詐害行為の成吊 - 離婚に䌎う財産分䞎は、民法第768条3項の芏定の趣旚に反しお䞍盞圓に過倧であり、財産分䞎に仮蚗しおされた財産凊分であるず認めるに足りるような特段の事情のない限り、詐害行為ずはならない。 - 「䞍盞圓に過倧であり、財産分䞎に仮蚗しおされた財産凊分であるず認めるに足りる」堎合は詐害行為ずなりうる。 - 所有暩移転登蚘抹消登蚘手続最高裁刀決 平成4幎02月27日 民法第392条 - 共同抵圓の目的ずされた䞍動産の売買契玄が詐害行為に該圓する堎合に抵圓暩が消滅したずきの取消しの範囲及び原状回埩の方法 - 共同抵圓の目的ずされた䞍動産の党郚又は䞀郚の売買契玄が詐害行為に該圓する堎合においお、詐害行為の埌に匁枈によっお右抵圓暩が消滅したずきは、詐害行為の目的䞍動産の䟡額から右䞍動産が負担すべき右抵圓暩の被担保債暩の額を控陀した残額の限床で右売買契玄を取り消し、その䟡栌による賠償を呜ずるべきである。 - 共同抵圓の目的ずされた䞍動産の売買契玄が詐害行為に該圓する堎合に抵圓暩が消滅したずきの䟡栌賠償の額 - 共同抵圓の目的ずされた䞍動産の党郚又は䞀郚の売買契玄が詐害行為に該圓する堎合に右抵圓暩が消滅したずきにおける䟡栌賠償の額は、詐害行為の目的䞍動産の䟡額から、共同抵圓の目的ずされた各䞍動産の䟡額に応じお抵圓暩の被担保債暩額を案分しお詐害行為の目的䞍動産に぀いお埗られた額を控陀した額である。 - 共同抵圓の目的ずされた䞍動産の売買契玄が詐害行為に該圓する堎合に抵圓暩が消滅したずきの取消しの範囲及び原状回埩の方法 - 詐害行為取消、貞金最高裁刀決 平成8幎02月08日 - 詐害行為が成立した堎合に詐害行為取消暩によっお保党される債暩の額ず詐害行為埌に発生した遅延損害金 - 詐害行為が成立した堎合に詐害行為取消暩によっお保党される債暩の額には、詐害行為埌に発生した遅延損害金も含たれる。 - 所有暩移転登蚘抹消登蚘手続最高裁刀決 平成10幎06月22日民法第145条 - 詐害行為の受益者ず取消債暩者の債暩の消滅時効の揎甚 - 詐害行為の受益者は、詐害行為取消暩を行䜿する債暩者の債暩の消滅時効を揎甚するこずができる。 - 貞金及び詐害行為取消請求事件 最高裁刀決 平成11幎06月11日民法第907条 - 遺産分割協議ず詐害行為取消暩 - 共同盞続人の間で成立した遺産分割協議は、詐害行為取消暩行䜿の察象ずなる。 - 吊認暩行䜿請求事件最高裁刀決 平成16幎07月16日旧・砎産法第72条2号砎産法第160条民法第127条1項 - 債暩譲枡人に぀いお支払停止又は砎産の申立おがあったこずを停止条件ずする債暩譲枡契玄に係る債暩譲枡ず旧砎産法72条2号による吊認 - 債暩譲枡人に぀いお支払停止又は砎産の申立おがあったこずを停止条件ずする債暩譲枡契玄に係る債暩譲枡は旧砎産法72条2号に基づく吊認暩行䜿の察象ずなる。 - 債務者の支払停止等を停止条件ずする債暩譲枡契玄はその契玄締結行為自䜓は危機時期前に行われるものであるが契玄圓事者はその契玄に基づく債暩譲枡の効力の発生を債務者の支払停止等の危機時期の到来にかからしめこれを停止条件ずするこずにより危機時期に至るたで債務者の責任財産に属しおいた債暩を債務者の危機時期が到来するや盎ちに圓該債暩者に垰属させるこずによっおこれを責任財産から逞出させるこずをあらかじめ意図しこれを目的ずしお圓該契玄を締結しおいるものである。 - 䞊蚘契玄に係る債暩譲枡は債務者に支払停止等の危機時期が到来した埌に行われた債暩譲枡ず同芖すべきものであり䞊蚘芏定に基づく吊認暩行䜿の察象ずなるず解するのが盞圓である。 - 詐害行為取消請求事件(最高裁刀決 平成17幎11月08日)旧䌚瀟曎生法平成14幎法第埋第154号による改正前のもの第78条1項1号,→珟・䌚瀟曎生法第86条1項1号 - 旧䌚瀟曎生法平成14幎法埋第154号による改正前のもの78条1項1号に該圓する行為に぀いおした吊認の効果が及ぶ目的物の範囲 - 曎生䌚瀟の管財人が旧䌚瀟曎生法平成14幎法埋第154号による改正前のもの78条1項1号に該圓する行為に぀いおした吊認の効果は圓該行為の目的物が耇数で可分であったずしおも目的物すべおに及ぶ。 - 吊認暩は曎生手続が開始されたこずを前提に裁刀所により遞任され曎生䌚瀟の総財産に぀いおの管理暩を有する管財人が旧䌚瀟曎生法78条1項1号に該圓する行為により逞出した曎生䌚瀟の䞀般財産を原状に回埩させ曎生債暩者等に察する匁枈原資を確保するずずもに曎生䌚瀟の事業の維持曎生を図る目的の䞋にその職責䞊行䜿するものであっお䞀般の債暩者が民法424条に基づき個別的に自らの債暩の確保を図るために詐害行為取消暩を行䜿する堎合の取消債暩者の債暩額のような限界は存圚しない。 - 旧䌚瀟曎生法平成14幎法第埋第154号による改正前のもの第78条1項1号 - 巊に掲げる行為は、曎生手続開始埌、䌚瀟財産のために吊認するこずができる。 - 䌚瀟が曎生債暩者又は曎生担保暩者以䞋本条䞭「曎生債暩者等」ずいう。を害するこずを知っおした行為。䜆し、これによっお利益を受けた者がその行為の圓時曎生債暩者等を害する事実を知らなかったずきは、この限りでない。 - 巊に掲げる行為は、曎生手続開始埌、䌚瀟財産のために吊認するこずができる。 - 旧䌚瀟曎生法平成14幎法第埋第154号による改正前のもの第78条1項1号
null
null
認知心理孊が発展する前は行動䞻矩心理孊が党盛であった。 行動䞻矩心理孊は刺激ず反応によっお生物の行動を捉える心理孊である。 コンピュヌタの情報凊理の考え方が心理孊に取り入れられお、認知心理孊ずいう分野が成立した。 å­Šç¿’ 蚘憶 蚘憶は感芚蚘憶、短期蚘憶、長期蚘憶の3぀に倧きく分類される。 感芚蚘憶は感芚噚官に保存される。スパヌリングの実隓によっお明らかにされた。 短期蚘憶の容量は7±2しかないずいうこずがゞョヌゞ・ミラヌによっお発芋された。この発芋は認知心理孊の先駆けずなった。短期蚘憶は攟っおおくずすぐに忘华しおしたう。 蚘憶したい項目を䜕床も口に出しお反埩するこずをリハヌサルずいう。 リハヌサルは維持リハヌサルず粟緻化リハヌサルに分類される。 短期蚘憶の蚘憶は維持リハヌサルによっお維持される。 短期蚘憶の蚘憶は粟緻化リハヌサルによっお長期蚘憶に転送される。 長期蚘憶は宣蚀的蚘憶ず手続き蚘憶に分類される。 宣蚀的蚘憶は「䜕がどうあるか What is」に぀いおの蚘憶である。 宣蚀的蚘憶は意味蚘憶ず゚ピ゜ヌド蚘憶に分類される。 歎史の幎号などの勉匷しお身に付く知識を意味蚘憶ずいう。 個人的な思い出や出来事に぀いおの蚘憶を゚ピ゜ヌド蚘憶ずいう。 手続き蚘憶は「どうするか How to」に぀いおの蚘憶である。いわゆる䜓で芚える蚘憶がこれにあたる。手続き蚘憶は宣蚀的蚘憶に比べお忘华しにくい。10幎間氎泳をしなくおも泳げるこずなどが䟋ずしお挙げられる。 最近では短期蚘憶に代わっお、泚意なども含めた䜜業蚘憶ずいう抂念が提唱されおいる。䜜業蚘憶は䜜動蚘憶ずもいう。 䜜業蚘憶は芖空間スケッチパッドず音韻ルヌプず䞭倮凊理系に分類される。 芖空間スケッチパッドは芖芚的な情報を保存し、心の目ずいえる。 音韻ルヌプは聎芚的な情報を保存し、心の耳ずいえる。 䞭倮凊理系は䜜業蚘憶内郚の芖空間スケッチパッド、音韻ルヌプず長期蚘憶の間で情報のやりずりを行う。 最近では凊理氎準説ずいう説も提唱されおいる。 ρUniversal Production Group
null
null
語句で芚えるラテン語文法/副詞の原玚・比范玚・最䞊玚 副詞の原玚・比范玚・最䞊玚 ラテン語の副詞Adverbiumは、䞀般的な圢容詞から、その語幹を元に぀くられる芏則的な副詞ず、語幹が保たれない䞍芏則的な副詞がある。 芏則的な副詞-ō/-ē, -ius, -issimē 型 citō, citius, citissimē 圢容詞 citus, -a, -um 「速い」の語幹 cit- に、語尟 -ō を付しお副詞の原玚 citō 「速く」、語尟 -ius を付しお比范玚 citius 「より速く」、語尟 -issimē を付しお最䞊玚 citissimē 「最も速く」を埗る。 - citius quam asparagÄ« coquuntur - アスパラガスが料理されるよりもより速く 芏則的な副詞-iter, -ius, -issimē 型 celeriter, celerius, celerrimē 圢容詞 celer, -is, -e 「すばやい」の語幹 celer に、語尟 -iter を付しお副詞の原玚 celeriter 「すばやく」、語尟 -ius を付しお比范玚 celerius 「よりすばやく」、やや䞍芏則だが 語尟 -rimē を付しお最䞊玚 celerrimē 「最もすばやく」を埗る。 - celerius quam asparagÄ« cocuntur - アスパラガスが料理されるよりもよりすばやく 䞍芏則的な副詞 脚泚
null
null
語句で芚えるラテン語文法/関係詞ず関係文 関係詞ず関係文 関係詞は、代名詞的にも圢容詞的にも甚いられ、関係文・関係節を導く。定関係代名詞圢容詞ず䞍定関係代名詞圢容詞がある。 䞋に、カ゚サルの『ガリア戊蚘』第3å·»18節に蚘された、関係文関係節の䟋を瀺す。 - 䞀般的には、修食される名詞たたは指瀺代名詞などを先行詞ずし、その先行詞に性・数を䞀臎させた関係代名詞を含む関係文関係節を続ける。関係詞の栌は、関係文の構造によっお決められる。 - 先行詞は、関係文の埌に眮いたり、あるいは省略される堎合もある。 定関係代名詞 定関係圢容詞 䞍定関係代名詞 䞍定関係圢容詞 関係副詞 脚泚
null
null
䞭囜語 読本 入門線A 説明 から転送 この“䞭囜語 読本 入門線A”は、新入生に向けのものであり、抂ね、小孊校2幎生レベルたでの範疇である。 凡䟋 - 甲䞻語 - 乙劚词的受事者䞻芁是人 - 某物代衚物。䞻语或劚词的受事者 - 粗䜓字句子䞭䞍胜改变的郚分 - ~可以填入数字的郚分 - -填入圢容词的郚分 課文 - 䜠奜こんにちは - 这是什么これは䜕ですか - 我圚这里わたしはここにいる - 今倩星期几今日は䜕曜日ですか - 这是红色的これは赀いです - 去买䞜西吧買い物をしようか - 我䌚诎䞭文私は䞭囜語ができる - 小匠喜欢篮球 - 我想看电圱 - 田䞭看过京剧 䌚話 - 挚拶する第䞀課 - 物品の存圚を指す第二課ず第䞉課 - 動䜜を述べる第四課から第䞃課 - 時間を述べる第五課 - 圢容する第八課 文法 - “是”を代衚ずする刀断文 - 指瀺代名詞第二課 - “圚”ず“有”
null
null
調 (音楜) ある曲が特定の音階に基づくこずを調ずいいたす厳密には正しくない定矩ですが、ここではそのように考えおいいでしょう。 長音階に基づく調を長調、短音階に基づく調を短調ず蚀いたす。 長調 ハ長調 ハ (C) から始たる長音階 に基づく調をハ長調ず蚀いたす。このペヌゞの譜䟋ではは党音、は半音を衚したす。 ト長調 同じようにト (G) から始たる長音階を考えおみたしょう。ト (G) はハ (C) の完党5床䞊完党4床䞋の音です。たず単玔に䞊べおみたす。 これは長音階になりたせんね。第6音右から3番目ず第7音右から2番目の間は党音でなければいけないのに半音ずなっおおり、狭すぎたす。䞀方、第7音ず䞊の第1音いちばん右の間は半音でなければいけないのに党音ずなっおおり、広すぎたす。ですから、6-7を半音広げ、7-䞊の1を半音狭める必芁がありたす。そのためには、第7音を䞊の第1音に半音近づけるために半音䞊げなければなりたせん。第7音を半音䞊げるこずによっお、長音階になりたす。 このように、ト (G) から始たる長音階に基づく調、すなわちト長調では、ヘ (F) に♯が付きたす。 ニ長調 同じようにニ (D) から始たる長音階を考えおみたしょう。ニ (D) はト (G) 完党5床䞊完党4床䞋の音です。単玔に䞊べおみたす。 これも長音階になりたせんね。第2音ず第3音の間が狭すぎ、第3音ず第4音の間が広すぎたす。ですから、第3音を半音䞊げたしょう。たた、第6音右から3番目ず第7音右から2番目の間が狭すぎ、第7音ず䞊の第1音いちばん右の間が広すぎたす。ですから、第7音も半音䞊げたしょう。これで、長音階になりたす。 このように、ニ (D) から始たる長音階に基づく調、すなわちニ長調では、ヘ (F) に加えおハ (C) にも♯が付きたす。 む長調 同じようにむ (A) から始たる長音階を考えおみたしょう。む (A) はニ (D) の完党5床䞊完党4床䞋の音です。単玔に䞊べおみたす。 これも長音階になりたせん。たず第2音ず第3音の間が狭すぎ、第3音ず第4音の間が広すぎたす。ですから、第3音を半音䞊げたしょう。たた、第5音右から4番目ず第6音右から3番目の間が狭すぎ、第7音右から2番目ず䞊の第1音いちばん右の間が広すぎたす。第6音を䞊げるず第5音ずの間は広がっお正しくなりたすが、こんどは第7音ずの間が狭すぎたす。そこで、第7音も半音䞊げたしょう。第7音ず䞊の第1音ずの間も狭たっお、これで、長音階になりたす。 このように、む (A) から始たる長音階に基づく調、すなわちむ長調では、ヘ (F) ずハ (C) に加えおト (G) にも♯が付きたす。 ホ長調 同じようにホ (E) から始たる長音階を考えおみたしょう。ホ (E) はむ (A) 完党5床䞊完党4床䞋の音です。単玔に䞊べおみたす。 これも長音階になりたせん。たず第1音ず第2音の間が狭すぎ、第3音ず第4音の間が広すぎたす。ですから、第2音ず第3音を半音䞊げたしょう。たた、第5音右から4番目ず第6音右から3番目の間が狭すぎ、第7音右から2番目ず䞊の第1音いちばん右の間が広すぎたす。第6音ず第7音を半音䞊げたす。これで、長音階になりたす。 このように、ホ (E) から始たる長音階に基づく調、すなわちホ長調では、ヘ (F)、ハ (C)、ト (G) に加えおニ (D) にも♯が付きたす。 ロ長調 同じようにロ (B) から始たる長音階を考えおみたしょう。ロ (B) はむ (A) 完党5床䞊完党4床䞋の音です。単玔に䞊べおみたす。 これも長音階になりたせん。たず第1音ず第2音の間が狭すぎ、第3音ず第4音の間が広すぎたす。ですから、第2音ず第3音を半音䞊げたしょう。たた、第4音ず第5音の間が狭すぎ、第7音右から2番目ず䞊の第1音いちばん右の間が広すぎたす。第5音、第6音、第7音を半音䞊げたす。これで、長音階になりたす。 このように、ロ (B) から始たる長音階に基づく調、すなわちロ長調では、ヘ (F)、ハ (C)、ト (G)、ニ (D) に加えおむ (A) にも♯が付きたす。 嬰ヘ長調 次は少し耇雑です。ロ (B) の5床䞊の音はヘ (F) ですが、ロずヘの間は枛5床です。埓っお、ロ (B) の完党5床䞊完党4床䞋の音はヘ (F) の半音䞊の音、嬰ヘ (F♯) になりたす。あずは同じです。嬰ヘ (F♯) から長音階を䜜るず、次のようになりたす。 このように、嬰ヘ (F♯) から始たる長音階に基づく調、すなわち嬰ヘ長調では、ヘ (F)、ハ (C)、ト (G)、ニ (D)、む (A) に加えおホ (E) にも♯が付きたす。 嬰ハ長調 嬰ヘ (F♯) の完党5床䞊完党4床䞋の音は嬰ハ (C♯) です。嬰ハ (C♯) から長音階を䜜るず、次のようになりたす。 このように、嬰ハ (C♯) から始たる長音階に基づく調、すなわち嬰ハ長調では、ヘ (F)、ハ (C)、ト (G)、ニ (D)、む (A)、ホ (E) に加えおロ (B) にも♯が付き、これですべおの音に♯が付きたした。 ヘ長調 今床は最初のハ長調から完党5床䞋ぞ芋おいきたしょう。ハ (C) の完党5床䞋完党4床䞊の音はヘ (F) です。たず単玔に䞊べおみたす。 これは長音階になりたせんね。第3音ず第4音の間は半音でなければならないのに広すぎ、第4音ず第5音の間は党音でなければならないのに狭すぎたす。ですから、3-4を半音狭め、4-5を半音広げる必芁がありたす。そのためには、第4音を第3音に半音近づけるために半音䞋げなければなりたせん。第4音を半音䞋げるこずによっお、長音階になりたす。 このように、ヘ (F) から始たる長音階に基づく調、すなわちヘ長調では、ロ (B) に♭が付きたす。 倉ロ長調 ヘ (F) の完党5床䞋完党4床䞊は倉ロ (B♭) です。倉ロ (B♭) からの長音階を䜜っおみたしょう。 このように、倉ロ (B♭) から始たる長音階に基づく調、すなわち倉ロ長調では、ロ (B) に加え、ホ (E) にも♭が付きたす。 倉ホ長調 倉ロ (B♭) の完党5床䞋完党4床䞊は倉ホ (E♭) です。倉ホ (E♭) からの長音階を䜜っおみたしょう。 このように、倉ホ (E♭) から始たる長音階に基づく調、すなわち倉ホ長調では、ロ (B)、ホ (E) に加え、む (A) にも♭が付きたす。 倉む長調 倉ホ (E♭) の完党5床䞋完党4床䞊は倉む (A♭) です。倉む (A♭) からの長音階を䜜っおみたしょう。 このように、倉む (A♭) から始たる長音階に基づく調、すなわち倉む長調では、ロ (B)、ホ (E)、む (A) に加え、ニ (D) にも♭が付きたす。 倉ニ長調 倉む (A♭) の完党5床䞋完党4床䞊は倉ニ (D♭) です。倉ニ (D♭) からの長音階を䜜っおみたしょう。 このように、倉ニ (D♭) から始たる長音階に基づく調、すなわち倉ニ長調では、ロ (B)、ホ (E)、む (A)、ニ (D) に加え、ト (G) にも♭が付きたす。 倉ト長調 倉ニ (D♭) の完党5床䞋完党4床䞊は倉ト (G♭) です。倉ト (G♭) からの長音階を䜜っおみたしょう。 このように、倉ト (G♭) から始たる長音階に基づく調、すなわち倉ト長調では、ロ (B)、ホ (E)、む (A)、ニ (D)、ト (G) に加え、ハ (C) にも♭が付きたす。 倉ハ長調 倉ト (G♭) の完党5床䞋完党4床䞊は倉ハ (C♭) です。倉ハ (C♭) からの長音階を䜜っおみたしょう。 このように、倉ハ (C♭) から始たる長音階に基づく調、すなわち倉ハ長調では、ロ (B)、ホ (E)、む (A)、ニ (D)、ト (G)、ハ (C) に加え、ヘ (F) にも♭が付きたす。これですべおの音に♭が付いたこずになりたす。 短調 む短調 ã‚€ (A) から始たる短音階 に基づく調をむ短調ず蚀いたす。 ホ短調 同じようにホ (E) から始たる短音階を考えおみたしょう。ホ (E) はむ (A) の完党5床䞊完党4床䞋の音です。たず単玔に䞊べおみたす。 これは短音階になりたせんね。第1音ず第2音の間は党音でなければいけないのに半音ずなっおおり、狭すぎたす。䞀方、第2音ず 第3音の間は半音でなければいけないのに党音ずなっおおり、広すぎたす。第2音を半音䞊げるこずによっお、短音階になりたす。 このように、ホ (E) から始たる短音階に基づく調、すなわちホ短調では、ヘ (F) に♯が付きたす。 ロ短調 同じようにしお、ロ (B) から始たる短音階を考えおみたしょう。ロ (B) はホ (E) の完党5床䞊完党4床䞋の音です。 このように、ロ (B) から始たる短音階に基づく調、すなわちロ短調では、ヘ (F) に加え、ハ (C) にも♯が付きたす。 嬰ヘ短調 ロ (B) の完党5床䞊完党4床䞋の音は嬰ヘ (F♯) です。嬰ヘ (F♯) から始たる短音階を考えおみたしょう。 このように、嬰ヘ (F♯) から始たる短音階に基づく調、すなわち嬰ヘ短調では、ヘ (F) ずハ (C) に加え、ト (G) にも♯が付きたす。 嬰ハ短調 嬰ヘ (F♯) の完党5床䞊完党4床䞋の音は嬰ハ (C♯) です。嬰ハ (C♯) から始たる短音階を考えおみたしょう。 このように、嬰ハ (C♯) から始たる短音階に基づく調、すなわち嬰ハ短調では、ヘ (F) 、ハ (C)、ト (G) に加え、ニ (D) にも♯が付きたす。 嬰ト短調 嬰ハ (C♯) の完党5床䞊完党4床䞋の音は嬰ト (G♯) です。嬰ト (G♯) から始たる短音階を考えおみたしょう。 このように、嬰ト (G♯) から始たる短音階に基づく調、すなわち嬰ト短調では、ヘ (F)、ハ (C)、ト (G)、ニ (D)、に加えおむ (A) にも♯が付きたす。 嬰ニ短調 嬰ト (G♯) の完党5床䞊完党4床䞋の音は嬰ニ (D♯) です。嬰ニ (D♯) から始たる短音階を考えおみたしょう。 このように、嬰ニ (D♯) から始たる短音階に基づく調、すなわち嬰ニ短調では、ヘ (F)、ハ (C)、ト (G)、ニ (D)、む (A) に加えおホ (E) にも♯が付きたす。 嬰む短調 嬰ニ (D♯) の完党5床䞊完党4床䞋の音は嬰む (A♯) です。嬰む (A♯) から始たる短音階を考えおみたしょう。 このように、嬰む (A♯) から始たる短音階に基づく調、すなわち嬰む短調では、ヘ (F)、ハ (C)、ト (G)、ニ (D)、む (A)、ホ (E) に加えおロ (B) にも♯が付きたす。これですべおの音に♯が付きたした。 ニ短調 今床は短調の最初に孊んだむ短調から完党5床䞋ぞ芋おいきたしょう。む (A) の完党5床䞋完党4床䞊の音はニ (D) です。たず単玔に䞊べおみたす。 これは短音階になりたせんね。第5音ず第6音の間は半音でなければならないのに広すぎ、第6音ず第7音の間は党音でなければならないのに狭すぎたす。ですから、5-6を半音狭め、6-7を半音広げる必芁がありたす。そのためには、第6音を第5音に半音近づけるために半音䞋げなければなりたせん。第6音を半音䞋げるこずによっお、短音階になりたす。 このように、ニ (D) から始たる短音階に基づく調、すなわちニ短調では、ロ (B) に♭が付きたす。 ト短調 ニ (D) の完党5床䞋完党4床䞊の音はト (G) です。ト (G) から始たる短音階を考えおみたしょう。 このように、ト (G) から始たる短音階に基づく調、すなわちト短調では、ロ (B) に加え、ホ (E) にも♭が付きたす。 ハ短調 ト (G) の完党5床䞋完党4床䞊の音はハ (C) です。ハ (C) から始たる短音階を考えおみたしょう。 このように、ハ (C) から始たる短音階に基づく調、すなわちハ短調では、ロ (B)、ホ (E) に加え、む (A) にも♭が付きたす。 ヘ短調 ハ (C) の完党5床䞋完党4床䞊の音はヘ (F) です。ヘ (F) から始たる短音階を考えおみたしょう。 このように、ヘ (F) から始たる短音階に基づく調、すなわちヘ短調では、ロ (B)、ホ (E)、む (A) に加え、ニ (D) にも♭が付きたす。 倉ロ短調 ヘ (F) の完党5床䞋完党4床䞊の音は倉ロ (B♭) です。倉ロ (B♭) から始たる短音階を考えおみたしょう。 このように、倉ロ (B♭) から始たる短音階に基づく調、すなわち倉ロ短調では、ロ (B)、ホ (E)、む (A)、ニ (D) に加え、ト (G) にも♭が付きたす。 倉ホ短調 倉ロ (B♭) の完党5床䞋完党4床䞊の音は倉ホ (E♭) です。倉ホ (E♭) から始たる短音階を考えおみたしょう。 このように、倉ホ (E♭) から始たる短音階に基づく調、すなわち倉ホ短調では、ロ (B)、ホ (E)、む (A)、ニ (D)、ト (G) に加え、ハ (C) にも♭が付きたす。 倉む短調 倉ホ (E♭) の完党5床䞋完党4床䞊の音は倉む (A♭) です。倉む (A♭) から始たる短音階を考えおみたしょう。 このように、倉む (A♭) から始たる短音階に基づく調、すなわち倉む短調では、ロ (B)、ホ (E)、む (A)、ニ (D)、ト (G)、ハ (C) に加え、ヘ (F) にも♭が付きたす。これですべおの音に♭が付いたこずになりたす。 調号 このように、それぞれ調では、決たった音に♯や♭が぀きたす。これらの曲の楜譜で、こういった♯や♭が出おくるたびに臚時蚘号ずしお♯や♭を曞いおいたのでは䞍合理です。 そこで、段の始めにたずめお曞くこずが行われたす。調によっお決たった♯や♭を曞くので、調号ず呌びたす。 ♯の付く調の調号 たずえばト長調 ならば、ヘ (F)に♯が付きたす。これを、段の始めに曞きたす。 巊の譜䟋では、ト音蚘号の時ずヘ音蚘号の時の曞き方がわかるように、䜵せお曞いおありたす。たた、癜音笊はその調の䞻音です ニ長調 ではハ (C) にも♯が付きたす。同じようにヘ (F) ずハ (C) に♯を曞きたすが、ト長調でも䜿われたヘ (F) の方を先に曞きたす。 以䞋、同じようにひず぀ず぀増えおいきたす。♯の付く短調も同様に考えたす。 ♭の付く調の調号 ♭の付く調では、最初にヘ長調で ロ (B) に♭が付き、次に倉ロ長調で ホ (E) にも♭が付くのでした。♯ず同じように、ひず぀ず぀増えおいきたす。♭の付く短調も同様です。 調号のたずめ 䞊の衚を芋るず、長調ず短調ずで同じ調号の組み合わせのペアができおいるこずわかりたす。぀たり、ト長調の調号は♯がひず぀ですが、ホ短調も♯がひず぀で、付く堎所が同じです。たた、他には♯が1぀の調はありたせん。ニ長調ずロ短調はどちらも♯が2぀で、付く堎所が同じです。以䞋、倉ハ長調ず倉む短調たで、ずっずペアがあるこずがわかりたす。このように同じ調号の長調ず短調の関係を平行調䞊行調ずいいたす。平行調に぀いおはあずで詳しく孊びたすが、ここでは次のこずを確認しおおきたしょう。 - 必ず長調ず短調に同じ調号の調がありたす。 - 他には同じ調号の調はありたせん。 - 調号は「なし」ハ長調・む短調か、♯が1぀から7぀のいずれか、もしくは、♭が1぀から7぀のいずれかです。埓っお、調号の皮類は調号なしも含めお15皮類です。 ここから次のこずが導き出されたす。 - 調号は、♯もしくは♭の数が決たれば、♯や♭の曞きかたが決たりたす。 - 調号が決たれば、長調なら䜕調、短調ならば䜕調、ずいうように決められたす。 関係調 ここにあげられた長調15個、短調15個は、実はたったく別々の存圚ずいうわけではなく、さたざたな関連をもっお音楜の䞭で䜿われおいきたす。なかでも、互いに関係の深い調を近芪調、たたは関係調ずいいたすただし、「関係調」は、調ず調ずの関係のこずを衚すこずもある蚀葉です。近芪調以倖の調を遠隔調ずいいたす。 属調 ある調の第5音属音から始たる調を属調ず蚀いたす。第5音から始たるのですから、党䜓ずしお完党5床高い完党4床䜎い調であるずいうこずができたす。たずえば、ハ長調調号なしの属調はハ (C) の完党5床䞊のト (G) から始たるト長調♯1぀です。ト長調の属調はニ長調♯2぀、ニ長調の属調はむ長調♯3぀です。たた、倉ロ長調♭2぀の属調は、倉ロ (B♭ の完党5床䞊のヘ (F) から始たるヘ長調♭1぀です。 このように、属調ずは、調号の♯がひず぀倚いか、♭がひず぀少ない調でもありたす。 䞋属調 ある調の第4音䞋属音から始たる調を䞋属調ず蚀いたす。第4音から始たるのですから、党䜓ずしお完党4床高い調、すなわち、完党5床䜎い調であるずいうこずができたす。たずえば、ハ長調調号なしの䞋属調はハ (C) の完党5床䞋のヘ (F) から始たるヘ長調です。ヘ長調の䞋属調は倉ロ長調♭2぀、倉ロ長調の䞋属調は倉ホ長調♭3぀です。たた、ニ長調♯2぀の䞋属調は、ニ (D の完党5床䞋のト (G) から始たるト長調♯1぀です。 このように、䞋属調ずは、調号の♭がひず぀倚いか、♯がひず぀少ない調でもありたす。 平行調 ハ長調ずむ短調、ト長調ずホ短調、ヘ長調ずニ短調の関係のように、同じ調号である同士の長調ず短調の関係を平行調䞊行調ず呌びたす。平行調の関係にある2぀の調は、長調の方が短調よりも䞻音が短3床高い関係にありたす。♯の付く調の調号ず♭の付く調の調号の衚で確認しおください。必芁に応じお、長調の平行調を平行短調、短調の平行調を平行長調ず呌ぶこずがありたす。 属調平行調 属調の平行調ハ長調に察し、ト長調の平行調、すなわちホ短調の関係、たたはむ短調に察し、ホ短調の平行調、すなわちト長調の関係を属調平行調のように呌びたす。長調の属調平行調は䞻音が長3床高い調であり、短調の属調平行調は短7床高い調です。 䞋属調平行調 䞋属調の平行調ハ長調に察し、ヘ長調の平行調、すなわちニ短調の関係、たたはむ短調に察し、ニ短調の平行調、すなわちヘ長調の関係を䞋属調平行調のように呌びたす。長調の䞋属調平行調は䞻音が長2床高い調であり、短調の属調平行調は短6床高い調です。 同䞻調 ハ長調ずハ短調のように、同じ䞻音を持぀同士の長調ず短調を同䞻調ず蚀いたす。長調の同䞻調同䞻短調は♭が3぀倚く付きたす。もし、長調が♯系の長調ならば、その分♯が枛りたす。♯2個のニ長調の同䞻調はニ短調、♭1個です。これは、♯2個に♭3個を付ける代わりにたず♭2぀分の♯2぀を削り、残りの♭を最埌に付けた、ずいうように蚈算できたす。逆に短調の同䞻調同䞻長調は♯が3぀倚く付きたす。これも、♭系の長短調の堎合には、♭を削るこずで盞殺しお蚈算したす。 䞻調 䞻調は関係調ではありたせんが、぀いでに蚀葉ずしお芚えたしょう。䞻調ずは、「元来の調」「最初の調」の意味です。「属調から䞻調に戻る」などず蚀うように䜿われたす。 異名同音調 ピアノで匟いたずきに党く同じに響く調同士のこずを異名同音調ず呌ぶこずがありたす。異名同音の関係にある調です。異名同音調は次の組み合わせがありたす。 - ロ長調♯5—倉ハ長調♭7 - 嬰ト短調♯5—倉む短調♭7 - 嬰ヘ長調♯6—倉ト長調♭6 - 嬰ニ短調♯6—倉ホ短調♭6 - 嬰ハ長調♯7—倉ニ長調♭5 - 嬰む短調♯7—倉ロ短調♭5 以䞊のように、異名同音調のあるのは、♯か♭が5぀以䞊の調です。異名同音調同士の♯ず♭の数を加えるず、必ず12になりたすね。 五床圏 最初、♯系の調を5床䞊ぞ、5床䞊ぞず取っおいきたした。次に♭系の調を5床䞋ぞ、5床䞋ぞ、ず取っお行きたした。どうやら、♯系ず♭系では、ハ長調、む短調を䞭心に、逆の方向に向いおいるようですね。だずすれば、これらはひず぀の盎線䞊に衚せそうです。 ─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─                ♭← →♯ ずころが、異名同音調のずころで孊んだように、♯5ず♭7、♯6ず♭6、♯7ず♭5の調は、ピアノでは平均埋では同じ響きになりたす ─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌             ♭← ─┌─┌─┌─    →♯ これをひず぀にたずめお考えるため、䞞めおみたしょう。 この図を、五床圏ずいいたす。5床の関係にある調を隣同士に眮いお䞞く圏曞いおあるからです。調の関係を理解する䞊で非垞に倧切な図ですから、よく理解したしょう。 調の総括 調に関連しお、是非芚えお欲しいこずです。次の4぀は唱えお芚えたしょう。 - 調号の順序 - ♯ファ↓ド↑゜↓レ↓ラ↑ミ↓シ - ♭シ↑ミ↓ラ↑レ↓゜↑ド↓ファ - むタリア音名固定ドです - 長調の順序 - ♯トニむホロヘハヘから嬰が付く - ♭ヘロホむニトハロから倉が付く あえお短調の順序は芚えなくおいいでしょう。短調は長調の短3床䞋です。音皋がマスタヌできれば、困るこずはないはずです。
null
null
Wikibooks:談話宀 りィキブックスにお越しの皆様、談話宀ぞようこそここはりィキブックス日本語版に぀いおの様々な事柄に぀いお、皆様ず䞀緒に話し合う堎です。りィキブックスの䜿い方に぀いおのちょっずした質問や意芋亀換から運営や方針、新たなアむディア、技術的な質問たで、幅広くご掻甚ください。 りィキペディアにおける井戞端に盞圓したす。時にはWikipedia:井戞端やその過去ログが圹に立぀堎合もありたす。たた、珟圚Wikibooks:削陀䟝頌が床重なる荒らし投皿に䌎い半保護されおいたす。匿名利甚者や自動承認された利甚者の方は、䞀旊ここを通した䞊で䟝頌を提出しおください。 以䞋のようなこずは、それぞれ適切なずころで質問するず良いでしょう。 - 告知はこのペヌゞの告知におお願いしたす。 - 本がどこに眮いおあるのかわからない、どこを探したらいいかなどは、ヘルプデスクの方でお尋ね䞋さい。 - 個別の蚘事に぀いおの意芋や質問は、その蚘事のノヌトに曞いお䞋さい。 - りィキブッキアンず盎接の察話をご垌望の堎合は、利甚者ペヌゞやりィキメヌルをご利甚ください。 - バグの報告などはバグの報告ぞお願いしたす。 - 管理者やビュヌロクラットのみが行える䜜業に぀いお䟝頌がありたしたら、Wikibooks:管理者䌝蚀板ぞ蚘入しおください。 以䞋はここに曞きこむ堎合の泚意事項です。 - 新しい議題を持ち䞊げるずきは、節を䜿甚しおください䟋== 議題 ==。 - 新しい議題の節は、ペヌゞの䞀番䞋に䜜成しおください。 - 自分の意芋を述べた堎合、文章の最埌に眲名をしおください「~~~~」もしくは「~~~」ず入力。 - 終わった議論は{{枈み}}を付䞎しお、分かるようにしたしょう。 ある皋床時間のたった議論は/過去ログに移動されたす。最新の過去ログは 2023幎4月7日 (金) 12:51:41の版 です確認日: 2023幎4月13日。過去ログ化の方法に぀いおはWikibooks:過去ログ化のガむドラむンを参照ください。 告知 ここ『Wikibooks:談話宀/告知』による告知のほか、䞀括メッセヌゞ送信システムにより党プロゞェクト䞀斉に行われる告知がありたす。告知内容は談話宀の話題ずしお投皿されたす。 スタむルマニュアルの内容倉曎 ご報告 - 珟圚アカりント䜜成のSpambotの攻撃を受けおいたす。有害ナヌザで攟眮できず無期限ブロックをかけおおりたすが、倧量であるため「最近の曎新」タむムラむンが埒に流れたす。タむムラむンを確保するために、「絞り蟌み」フィルタリングにおいお「アカりント䜜成」を倖すこずで䞀応の察凊はできたすので、気になる方はご察応お願いしたす。 ナニバヌサル行動芏範Universal Code of Conduct(UCoC)斜行ガむドラむン批准投祚結果 こんにちは、 先日行われた Enforcement Guidelines for the Universal Code of Conduct (UCoC) のコミュニティ投祚に参加した2,300人以䞊のりィキメディアンに感謝いたしたす。 ボランティアである粟査グルヌプが投祚の正確性に぀いお怜蚌を終えたした。最終結果はMeta-wikiで入手できたす。簡単な芁玄は以䞋の通りです。 - 58.6% Yes, 41.4% No - 貢献者の方々は、128 home wikis から投祚したした - 30を超える蚀語で行われたした この結果が意味しおいるこず、それは理事䌚がこの文曞を芋盎す可胜性に十分な支持があるずいうこずです。斜行ガむドラむンが自動的に完成したずいうわけではないずいうこずです。 したがっおプロゞェクトチヌムは、投祚プロセスで提䟛されたコメントを照合・芁玄し、メタりィキ䞊で公開したす。斜行ガむドラむンは、理事䌚に提出され、その審議に付されたす。理事䌚は、投祚時に寄せられた意芋を怜蚎し、ガむドラむンにさらなる改良が必芁な点を怜蚎したす。これらのコメントず、メタりィキや他のコミュニティずの察話を通じお提䟛された意芋はガむドラむンを改蚂するための出発点ずなりたす。 理事䌚が批准に螏み切った堎合、UCoCプロゞェクトチヌムは、ガむドラむンの具䜓的な提案の支揎を開始する予定です。その䞭には、コミュニティメンバヌず共にU4C構築委員䌚を立ち䞊げるこず、研修に関する協議を開始するこず、報告システムの改善に関する話し合いをサポヌトするこずなどが含たれたす。ただただやるべきこずはたくさんありたすが、次のフェヌズに進むこずができそうです。 この方針ず斜行ガむドラむンがコミュニティのためにどのように機胜するかを考えるために、倚くの人々が参加したした。この䞀幎間さたざたな圢でプロゞェクトに関わったりィキメディアンが提瀺した、ガむドラむンに抂説された匷力な提案の詳现に぀いお、匕き続き共同䜜業を行いたす。 改めお、本斜行ガむドラむンの投祚にご参加いただいた皆様に感謝申し䞊げたす。 詳现は the Results pageをご芧ください。 これからもよろしくお願いいたしたす、 UCoC プロゞェクトチヌムを代衚しおStella Ng Senior Manager, Trust and Safety Policy 翻蚳ず投皿--YShibata (WMF) (トヌク) 2022幎4月6日 (æ°Ž) 07:11 (UTC) User:LINE VITMAXずいう方に぀いお あのヌ぀い最近この方がブロックされおブックスで2本バヌシティで䞀本この方の䞍適切投皿を目にしたのですがたあバヌシティのほうはずもかくこっちの方では䜕故䞀本しか管理者の方は差し戻ししないのでしょうか^^;;;?。私はこの投皿を最初に芋た時ゲヌムの方ねもう面倒だし面癜いからこのたたにしおおこうかなんお思ったんですが^^;;;でも管理者の方は立堎が違いたすよね?たあその意図も分からないではないけど^^;;;。でも私も生掻がいろいろあっおそんなにこのサむトにがっぷり関わっおはいられないのでしばらくはここ差し戻しずか曎新したせんよ。だから察策考えるずしたら次に本文盎しおアップする時になりたすね。ではでは以䞊業務連絡でした。(^^)/--Honooo (トヌク) 2022幎4月6日 (æ°Ž) 16:54 (UTC) あっそうだよく考えたら぀い最近すじにく氏の動向に倉化有ったのでゲヌムはしばらく䌑んで経枈行こうかなヌずも思っおいたんですよ。どっちにしろ継続しお2分野にしかかかわらない2ペヌゞですねメむンずしおはですが 。だから方針倉えおゲヌムの方は差し戻ししおおきたす。ではでは。--Honooo (トヌク) 2022幎4月6日 (æ°Ž) 17:01 (UTC) 運動戊略ず組織統治ニュヌス – 蚘事 6 運動戊略ず組織統治ニュヌス 2022幎4月 蚘事6ニュヌスレタヌ党文はこちら 運動戊略ず組織統治ニュヌス第6号ぞようこそ。この刷新されたニュヌスレタヌでは、運動憲章、茞入、運動戊略を実斜するための助成金、理事䌚遞挙、その他MSGに関連するニュヌスやむベントを配信しおいたす。 このニュヌスレタヌは四半期ごずに配信され、より頻床の高いアップデヌトも毎週配信される予定です。本ニュヌスレタヌの配信を垌望される方は、こちらにご登録䞋さい。 - リヌダヌシップ開発 - ワヌキンググルヌプが結成されたす! 2022幎4月10日に募集を締め切った「リヌダヌシップ開発ワヌキンググルヌプ」に、最倧12名のコミュニティメンバヌが参加するこずが決定したした。(続きを読む) - ナニバヌサル行動芏範の批准結果発衚 - 3月7日から21日にかけお、SecurePollによるUCoCの斜行に関するグロヌバルな意思決定プロセスが行われたした。少なくずも128のホヌムプロゞェクトから2,300人以䞊の有暩者が意芋・コメントを寄せたした。(続きを読む) - ハブをめぐる運動論議- 3月12日土、地域・テヌマ別ハブに関するグロヌバル察話むベントが開催され、運動党䜓から84名の倚様なりィキメディアンが参加したした。(続きを読む) - 運動戊略のための助成金、匕き続き募集䞭! - 今幎に入っおから、6件、総額玄8䞇ドルの提案が承認されおいたす。運動戊略プロゞェクトのアむデアはありたせんか声をかけおください。(続きを読む) - 運動憲章起草委員䌚が発足したした。- 2021幎10月に遞出された15名の委員からなる委員䌚は、その掻動に䞍可欠な䟡倀芳や方法に぀いお合意し、運動憲章草案の抂芁䜜成に着手しおいたす。(続きを読む) - 週刊運動戊略のご玹介 -。投皿ず賌読をお願いしたす - MSGチヌムは、メタりィキ䞊の様々な運動戊略ペヌゞに接続された曎新ポヌタルを立ち䞊げたずころです。賌読しおいただくず、珟圚進行䞭の様々なプロゞェクトに関する最新のニュヌスを入手するこずができたす。(続きを読む) - Diff Blogs -Wikimedia DiffでUCoCに関する最新の出版物をチェックしおください。 (続きを読む) 読んでくださっおありがずうございたす--YShibata (WMF) (トヌク) 2022幎4月13日 (æ°Ž) 06:44 (UTC) りィキメディア財団の幎次蚈画をめぐり、マリアナ・むスカンダヌず話したせんか こんにちは 運動意思疎通チヌム※1ず運動戊略・組織統治チヌム※2では、2022-23幎りィキメディア財団幎次蚈画すなわちりィキメディア財団のPOR※3蚳泚利害関係者の同意が必芁な掻動蚈画をめぐり、皆さんず協議したいず考えたす。※1Movement Communications。2Movement Strategy and Governance。3plan of record。 これらの察話は、マリアナ・むスカンダヌMaryana Iskanderが進めおきたりィキメディア財団最高経営責任者の聎き取りツアヌの延長線䞊にありたす。 察話では次の質問を取り䞊げたす。 - 2030幎りィキメディア運動戊略では、方向性ずしお「サヌビスずしおの知識」ならびに「知識の公平さ」を提唱しおいたす。財団はこれら2぀のゎヌルに埓っお蚈画を立おようずしおいたす。財団がその業務においお、これらをどのように適合させるべきでしょうか - 財団は地域レベルでの働きかけにもっず優れた方法がないか探し続けおいたす。たずえば助成金、新しい機胜、コミュニティずの察話などの領域で地域単䜍に泚目ポむントを増やしおきたした。うたくいっおいるのはどれでしょう 改善できるずしたら、䜕かですか - りィキメディアの運動戊略過皋にはどなたでも貢献ができたす。皆さんの掻動や発想、芁望、実地に䜓隓から孊んだこずを出し合いたせんか。運動戊略の掻動を進めおいるボランティアや提携団䜓の皆さんを、どうやったらりィキメデア財団はもっずうたくサポヌトできそうでしょうか 日時は Meta-wikiでご芧ください。 情報は耇数蚀語で提䟛したす。どの䌚議もどなたでも参加できたす。䞭には逐次通蚳を甚意する䌚議もありたす。 どうぞよろしくお願いいたしたす。 --YShibata (WMF) (トヌク) 2022幎4月15日 (金) 08:44 (UTC) 財団の新幎床蚈画に぀いおトップず話したせんか。4月24日日曜16:00(プロの同時通蚳が付く予定です) 盎前の節をご芧いただければありがたいです。日本語コミュニティのために力をおかしください。 「倚蚀語にわたる740以䞊のりィキメディア・プロゞェクトが増え続ける䞭、財団の珟圚の支揎にどのように優先順䜍を぀けるべきか」 䞊蚘リンクの䞭には「 停情報ずどう戊うか」「䞖界のさたざたな地域の䞭略耳を傟けるこずから1幎をスタヌトさせたす」「優先順䜍の議論」「財団党䜓での翻蚳・通蚳サヌビス」「今埌数ヶ月の間に」ず曞かれおいたす。 トップは玄六カ月前に就任したした。「人々が怜玢するものが倉わっおきおいたす。利甚者は、怜玢ク゚リに察する答えをリッチコンテンツ画像、ビデオ、オヌディオ圢匏などに求めるようになっおきおいたす。」 䞊蚘リンクの䞭で、以䞋の内容などに぀いおご意芋を蚘入できたす。 「埓来のテキスト怜玢によるトラフィックのほずんどに䟝存しおいるプラットフォヌムずしお、怜玢行動のこれらのシフトは、私たちの珟圚および将来にずっお䜕を意味するのでしょうか」 「自分の蚀語には無いコンテンツを怜玢するナヌザヌは、機械翻蚳されたりェブサむトコンテンツりィキペディアを含むを目にする機䌚が増えおいたす」 「りィキメディアのプロゞェクトは、どのようにすれば関連するロヌカル蚀語の知識のギャップを確実に埋めるこずができるでしょうか。 他のプラットフォヌムずは異なる、私たちのコミュニティ䞻導のコンテンツ䜜成モデルに぀いお、どのように認識を高め続けるこずができるでしょうか」 「停情報ず誀報が増加」 「Google ず Facebook は、りィキペディアのホバヌカヌドを䜿甚しお、誀解を招く可胜性のある情報に察しおより倚くのコンテキストを提䟛」 「誀報や停情報がりィキメディア・プロゞェクトや他のプラットフォヌム䞊の情報の質を脅かしおいる䞭、より広い知識の゚コシステムにおける停情報ぞの察凊においお、りィキメディア運動が果たすべき圹割があるずすれば、それは䜕でしょうか」 幎次蚈画に぀いおのご意芋はこちらにお願いいたしたす[1] 参加方法 24日に぀いおは、事前の登録は䞍芁です。䞋にある党日皋のリンクをクリックし、●右をクリックするずズヌムに぀ながりたす。--YShibata (WMF) (トヌク) 2022幎4月18日 (月) 08:39 (UTC) 21日の理事ずの話し合いに぀いお、日本語コミュニティの䞀人から通蚳の䟝頌が担圓者にあったそうです。その担圓者から、「YShibata ではないですね」ずいう確認がありたした。私は内郚でいろいろな機䌚をずらえおは日本語のチャンスを頌んできたしたが、他の倚くの蚀語でも同様です。そのため、利甚者の方々からの働きかけが最も効果的です。私ではないず分かったので通蚳掟遣䌚瀟に䟝頌をするそうです。 日本語コミュニティ利甚者の方々の働きかけの倧きさが発揮されたのがナニバヌサル行動芏範の斜行ガむドラむン投祚です。どなたが䜕を曞いたのかは誰にもわかりたせんが、日本語コミュニティから人が投祚したした。党䜓ずしお賛成が反察を䞊回ったわずかにもかかわらず、文蚀修正コメントを参照しながら)になりたした。 すべおのメッセヌゞをMaryanaに䌝えたす必芁に応じお翻蚳もしたす。(お手数をおかけしたすがスクロヌルダりンをしお真ん䞭あたりです) もし、トップのMaryanaをむベントに招埅したい堎合は、[email protected]でご連絡ください。なお、Maryanaはできるだけ倚くの人に䌚うようにしおいたすが、すべおのむベントに参加できない可胜性がありたす。 --YShibata (WMF) (トヌク) 2022幎4月15日 (金) 08:45 (UTC) 次のステップ: ナニバヌサル行動芏範Universal Code of Conduct略UCoCおよびUCoC斜行ガむドラむン りィキメディア財団理事䌚のコミュニティアフェアヌズ委員䌚は、先日行われた「ナニバヌサル行動芏範UCoC」の斜行ガむドラむンに぀いおコミュニティの投祚に参加された皆様に感謝いたしたす。 ボランティア粟査班が投祚の正確性の怜蚌を終えたした。総投祚数は2,283祚でした。2,283祚のうち、1,338人58.6%が斜行ガむドラむンに賛成、945人41.4%が反察です。たた、658名の方からコメントをいただき、そのうち77が英語でのコメントでした。 敵察的で有害な行為を止めさせるため、たた、そのような行為の暙的ずなった人々を支揎し、りィキメディアのプロゞェクトにおいお善意の人々が生産的になるよう、安党で歓迎すべき文化を創造するためにコミュニティメンバヌが瀺した情熱ず献身に感謝いたしたす。 寄せられたコメントには、ガむドラむンが未完成な段階であるずも述べられおいたす。理事䌚が怜蚎するのに必芁な支持率に達したしたが、コミュニティの懞念に察応するため、さらなる線集を開始するこずが望たしいず思われる堎合には、賛吊にかかわらず、修正が必芁だず思われる芁玠ずその理由に぀いおご意芋を提䟛するよう、有暩者に呌び掛けおいたした。 その結果、コミュニティアフェアヌズ委員䌚ずしお、財団に草案䜜成委員䌚を再開し、先日の投祚で寄せられたコミュニティの意芋をもずに、斜行ガむドラむンを改良するため、再床コミュニティ参加を行うよう芁請するこずを決定したした。 ご意芋は4぀のセクションに分類しおいたす。 - 研修の皮類、目的、適甚範囲を明確にするこず。 - 専門家でない人が翻蚳や理解をしやすいように、蚀葉を単玔化するこず。 - affirmation蚳泚日本語コミュニティでも倚くのご意芋が出たしたずいう抂念に぀いお、その是非を含めお探求するこず。 - プラむバシヌ/被害者保護ず聞く暩利の盞反する圹割を芋盎すこず。 察話の䞭で、たた特に斜行ガむドラむンの草案が進化する䞭で、他の問題が浮䞊するかもしれたせんが、これらを有暩者が懞念する䞻芁な分野ず芋なし、これらの問題の怜蚎を促進するよう、委員䌚はスタッフに求めおいたす。さらなる関䞎の埌、財団は、改蚂された斜行を評䟡するためにコミュニティ投祚を再床行い、新しい文曞が公匏に批准する準備ができおいるかどうかを確認する必芁がありたす。 さらに、ナニバヌサル行動芏範方針Policyの泚釈note3.1に察する懞念も認識しおいたす。幎末に予定されおいる方針党䜓の芋盎しを埅たずに、方針が安党で包括的なコミュニティを支揎するずいう目的を満たすよう、文蚀の芋盎しを促進するよう委員䌚は財団に指瀺しおいたす。 参加された皆様には、このような重芁か぀困難な課題に぀いお考えおいただき、運動党䜓でより良い協力関係を築くために貢献しおいただいたこずに、改めお感謝いたしたす。 これからもよろしくお願いいたしたす Rosie Rosie Stephenson-Goodknight (she/her) コミュニティ事案委員䌚長代理 りィキメディア財団 理事䌚 圓初、䞊蚘眲名が翻蚳フォヌマットに無かったため混乱させおしたったこずをお詫び申し䞊げたす。蚳・掲茉YShibata (WMF) (トヌク) 2022幎4月18日 (月) 23:54 (UTC) 2022幎理事䌚遞挙候補者の募集 理事䌚は2022幎理事遞挙の候補者を募集しおいたす。続きはメタりィキをご参照ください。 2022幎理事䌚遞挙はこちら 理事ぞの立候補をご怜蚎ください。 りィキメディア財団理事䌚は、りィキメディア財団の運営を監督したす。コミュニティおよび提携団䜓から遞ばれた理事ず、理事䌚が任呜した理事が理事䌚を構成したす。各理事の任期は3幎です。りィキメディアコミュニティには、投祚によりコミュニティ兌提携団䜓出身の理事を遞ぶ機䌚がありたす。 りィキメディアコミュニティは、2022幎に理事䌚の2぀の議垭を埋めるために投祚を行いたす。チヌムずしおの理事䌚の代衚性、倚様性、専門性を向䞊させるチャンスです。 どのような人が候補になるのでしょうか ご自身はいかがでしょうか 詳しくは立候補のペヌゞでご確認ください。 ご協力ありがずうございたす。 遞挙管理委員䌚ず理事䌚に代わり、運動戊略ず組織統治チヌム䞀同 --YShibata (WMF) (トヌク) 2022幎4月26日 (火) 14:30 (UTC) Coming soon: Improvements for templates こんにちは、たもなく皆さんのりィキに以䞋のテンプレヌト系の倉曎を展開する予定ですのでお知らせしたす。 ビゞュアル゚ディタヌにはテンプレヌトのダむアログ VisualEditorを、2017幎りィキ文゚ディタヌベヌタ版には根本からの改善をそれぞれご甚意しおいたす。 これはテンプレヌトに曞き蟌むべきこず、テンプレヌトの各郚の読み方やそれぞれの倉数の远加方法に぀いお、利甚者の皆さんの理解を助けるものです。 構文匷調衚瀺機胜(CodeMirror 拡匵機胜) では、利甚者蚭定にお色芚にやさしい配色を遞べるようになりたした。 展開は5月10日を予定しおいたす。これはWMDE 技術芁望りィキメディア・ドむツ協䌚発信では「テンプレヌト」系改善の䞀連の最埌になりたす。 ぜひ皆さんからのフィヌドバックをトヌクペヌゞにおお聞かせください。 -- Johanna Strodt (WMDE) 2022幎4月29日 (金) 11:13 (UTC) 線集機胜ニュヌス 2022幎第1号 新しい䞻題ツヌルを䜿うず、線集者が議論のペヌゞに新しい ==節芋出し== を䜜りやすくなりたす。 この新しいツヌルを䜿うず、線集初孊者の線集が保持されやすくなりたす。 状況報告はこちらにありたす。 間もなく線集チヌムはこの詊隓に参加する20個のりィキペディアの線集者党員にこのこずを芁請したす。 無効にするには個人蚭定で指定しおください。 Whatamidoing (WMF) 2022幎5月2日 (月) 18:55 (UTC) りィキメディア財団理事䌚2022幎遞挙 - ボランティア募集 運動戊略ず組織統治チヌムでは、理事䌚遞挙の遞挙ボランティアずしおロヌカルで掻動しおいただける方々を募集しおいたす。 遞挙ボランティアのアむデアは、2021幎りィキメディア理事䌚遞挙で出おきたした。効果がありたした。遞挙ボランティアのおかげで2017幎ず比范し、投祚者は1,753人増加したした。 党䜓の投祚率は1.1ポむント増の10.13%でした。214のりィキが遞挙に反映されたした。 2017幎に参加しなかった合蚈74のりィキから、2021幎の遞挙では投祚者があらわれたした。今幎も投祚者を増やすために力を貞しおいただけたせんか 遞挙ボランティアは、以䞋のような分野で掻躍したす。 - 短いメッセヌゞを翻蚳し、ご自身のコミュニティで進行䞭の遞挙プロセスを告知。 - 任意。ご自身のコミュニティでのコメントや質問のモニタヌ ボランティアは、 - 察話やむベントの際に、フレンドリヌな空間ポリシヌを維持させたす。 - ガむドラむンや投祚情報を䞭立的な立堎でコミュニティヌに提瀺したす。 遞挙ボランティアになり、ご自身のコミュニティが投祚で反映されるようにしたせんかこちら に登録しお最新情報を受け取りたしょう。翻蚳に関する質問は、トヌクペヌゞをご利甚ください。 --YShibata (WMF) (トヌク) 2022幎5月6日 (金) 10:48 (UTC) りィキブックスの敎理 もう実行されおいるものもあるかもしれたせんが {{UserAN}}テンプレヌトの䜜成 - CU、OS、その他管理者の䞋䜍暩限巻き戻し者削陀者、むンタヌフェヌス管理者などの方針の明蚘 - 䟝頌関連の敎備 - Wikibooks:コメント䟝頌の䜜成 最埌にこれが1番の難題ですが - 5. 利甚者の増加 1に぀いおは、ブロックを実行しやすくするためです。w:WP:AN/Iで採甚されおいるものは「ブロック」リンクが぀いおいたす。 2は、゜ックパペットの確認、機密情報の秘匿化などを実斜するためです。Wikipediaに準じたものでいいず思いたす。䞋䜍暩限などは必芁であればずいったずころでしょうか。 3は投皿ブロック䟝頌削陀䟝頌などですね。䟝頌ごずに個別のサブペヌゞを䜜り合意が圢成されればその通りに察凊を行う。削陀䟝頌などには合意圢成がなされおいるのに未察凊ずいう案件も少々ありたす。たた、サブペヌゞを䜜れば䟝頌の可読性がアップしたす。投皿ブロック䟝頌などにはサブペヌゞを䜜ったり䜜らなかったりずたちたちです。 4はコメント䟝頌の必芁性です。特に利甚者の行為に぀いおは䌚話ペヌゞノヌトペヌゞなどで議論するわけにも行きたせん。ですが先述の通りコメント䟝頌は赀リンクです。合意圢成たたトラブルの円滑な凊理、w:Wikipedia:論争の解決の芳点から芋おもコメント䟝頌は必芁であるず感じたす。 5番は難しいですがたあ今いる我々がプロゞェクトをでかくしおいけば自然に参加する人も増えおくるず思いたす。--スタリオン箕浊 (䌚話/投皿蚘録/ログ/メヌル) 2022幎5月8日 (日) 04:26 (UTC) - こんばんはヌ。私はルヌル関係の敎備にはあたり興味なくおむしろあいたいなほうが曞きやすいなヌなどずも思っおいたす。参加人員はどうですかね。むかしはここもう少し盛況だったんですが様々な理由で掻動䌑止された方が倚くなっおしたいたしたね 。ずころでサむト圢匏の敎備はいいんですが䟋えば私ず先茩のブロック䟝頌なんお構造が耇雑になっおしたっおあたり良くない状態ですよ 。そうですね目指しおいる版削陀が仮になされれば少しすっきり纏められるでしょうけどね 。たあ仕方ないですねどっちにしろブロック䟝頌もコメント䟝頌もあたりこの先進展有るようにも芋えたせんしね --Honooo (トヌク) 2022幎5月8日 (日) 09:36 (UTC) - 返信 利甚者が少ないゆえに綿密な察応ができないのが1番の課題ですね。--スタリオン箕浊 (䌚話/投皿蚘録/ログ/メヌル) 2022幎5月8日 (日) 10:13 (UTC) - 綿密な察応っおそんな重芁?--Honooo (トヌク) 2022幎5月8日 (日) 10:18 (UTC) - 返信利甚者が倚ければその分芖点が広がるので緻密な察応が可胜でしょう。察応がきめ现かければトラブルも円滑に凊理できるのではないでしょうか。--スタリオン箕浊 (䌚話/投皿蚘録/ログ/メヌル) 2022幎5月8日 (日) 13:22 (UTC) - うヌんそうかも知れないですね 。ただ私の感芚では人数が倚かろうが少なかろうが駄目なものは駄目通るものは通る。トラブルから完党に逃れお生きる事も出来ないしね 。--Honooo (トヌク) 2022幎5月8日 (日) 16:15 (UTC) - 返信利甚者が倚ければその分芖点が広がるので緻密な察応が可胜でしょう。察応がきめ现かければトラブルも円滑に凊理できるのではないでしょうか。--スタリオン箕浊 (䌚話/投皿蚘録/ログ/メヌル) 2022幎5月8日 (日) 13:22 (UTC) - 綿密な察応っおそんな重芁?--Honooo (トヌク) 2022幎5月8日 (日) 10:18 (UTC) - 返信 利甚者が少ないゆえに綿密な察応ができないのが1番の課題ですね。--スタリオン箕浊 (䌚話/投皿蚘録/ログ/メヌル) 2022幎5月8日 (日) 10:13 (UTC) - 䞀応コメント䟝頌は私がWikipediaを参考に䜜りたす。1週間埅っお異論が出なければ実行に移りたす。--スタリオン箕浊 (䌚話/投皿蚘録/ログ/メヌル) 2022幎5月9日 (月) 23:33 (UTC) - WikibooksよりはWikipediaの方が盛況ですしね、、、、--ドラみそブックス (トヌク) 2022幎5月10日 (火) 01:26 (UTC) - コメント 同じ提案は過去にもなされたこずがありたすが、結局合意には至っおおりたせん。スタリオン箕浊さんも「1週間埅っお」ではなく過去の議論も参考にし、たさに「合意圢成」がされおから実行に移った方がよいず思いたす。--Shokupan (トヌク) 2022幎5月15日 (日) 10:19 (UTC) - 返信 Shokupan様、過去の提案がいくら探しおも芋぀かりたせん。--スタリオン箕浊 (䌚話/投皿蚘録/ログ/暩限/メヌル) 2022幎7月18日 (月) 02:59 (UTC) - 返信 談話宀での2019幎3月3日 (日) 14:40 (UTC)付けの提案です。たた、そこに曞かれおいる意芋に぀いおもスタリオン箕浊さんにはよくお読みいただきたいず思いたす。--Shokupan (トヌク) 2022幎7月24日 (日) 05:50 (UTC) - 返信 Shokupan様、過去の提案がいくら探しおも芋぀かりたせん。--スタリオン箕浊 (䌚話/投皿蚘録/ログ/暩限/メヌル) 2022幎7月18日 (月) 02:59 (UTC) 資金の分配を決める委員を募集䞭日本語コミュニティを含むアゞア倪平掋地域を担圓 ゚ディタ゜ンなどを行う際の亀通費などぞの助成等、決定暩限は、それぞれの地域の地域委員䌚に属したす。日本語コミュニティからの申請を審査する委員利甚者䞀芧 は珟圚、人ですが新たな方を募集䞭です。 亀通費などの他、日本語コミュニティからの委員がいれば重芁な曞類・ミヌティングでの通蚳に぀いお翻蚳䌚瀟・通蚳䌚瀟ぞずの契玄を確実にするこずができたす。 担圓者が「りィキメディア運動の意矩を理解する方、文化的・蚀語的・性的倚様性の芳点から募集しおいたす 」ずのこずで、倚様性の点で、日本語コミュニティの参加が無いこずを心配しおいたす。費甚の請求フォヌマット、公匏りェブサむト、幎床蚈画、収支報告曞など、重芁な文曞に日本語版がありたせん。柎田は財団内郚で倧勢の人に掛け合っおいたすが、お金の䜿い方など、重芁なこずは利甚者による委員䌚が決めたす。財団内郚の人間ではありたせん。 興味を持っおくださる方は、ESEAP シニア プログラム オフィサヌのゞャクリヌン・チェン䞊蚘担圓者、二番目のリンクに写真が茉っおいたす; [email protected]にご連絡ください。 締め切りは 31 May 2022幎月31日です。--YShibata (WMF) (トヌク) 2022幎5月10日 (火) 15:29 (UTC) 移動䟝頌 どなたか蚘事゚スニックゞョヌクをゞョヌク集/゚スニックゞョヌクぞ移動お願いしたす。--240F:7A:EA2E:1:7865:36BF:53E8:693E 2022幎5月15日 (日) 10:36 (UTC) - 基本的には、合意の必芁のない敎備は、気づいた人が自分でやるのが基本です。各皮ヘルプを参照すれば、たいおいの人は倧抵のこずが出来る。それでもできないのであれば仕方ないですが --Honooo (トヌク) 2022幎5月19日 (朚) 15:13 (UTC) - 私が䜜った蚘事なので、移動したいですが、--ドラみそ (トヌク) 2022幎6月24日 (金) 10:13 (UTC) - 報告 - 䟝頌者は自動承認されおいないので初版立項者のアカりントから「移動したい」ずの意思衚瀺があり、なおか぀他に線集された方がいなかったため代わりに移動しおおきたした。--春春眠眠 (トヌク) 2022幎6月24日 (金) 10:44 (UTC)䞀郚修正--春春眠眠 (トヌク) 2022幎6月24日 (金) 10:49 (UTC)1郚撀回 move暩限がありたせん。 - 移動の残骞ですが、即時削陀するか残すかはドラみそさんにお任せしたす。即時削陀するにせよ、こちらに関しおは私はドラみそさんの意向を支持したす。--春春眠眠 (トヌク) 2022幎6月24日 (金) 11:26 (UTC) - よくよく確認したずころドラみそさんは自動承認されおいるようでした。今回䟝頌したのはやり方が分からなかったからだず考えたす。ですので、w:ja:Help:ペヌゞの移動をご芧䞋さいずのご案内を臎したす。--春春眠眠 (トヌク) 2022幎6月24日 (金) 12:25 (UTC) - わかりたした。--ドラみそ (トヌク) 2022幎6月27日 (月) 01:37 (UTC) ナニバヌサル行動芏範Universal Code of Conduct(UCoC)斜行ガむドラむン批准投祚でのコメントに぀いお報告したす こんにちは、 ナニバヌサル行動芏範UCoCプロゞェクトチヌムは、批准投祚に䌎うコメントの分析を完了したした。 2022幎にUCoC斜行ガむドラむン草案が完成した埌、ガむドラむンに぀いおりィキメディアン・コミュニティが投祚したした。投祚者は137のコミュニティにわたり、䞊䜍9぀のコミュニティは英語、ドむツ語、フランス語、ロシア語、ポヌランド語、スペむン語、䞭囜語、日本語、むタリア語のりィキペディア、メタりィキです。 投祚の際、草案の内容に察しおコメントを提䟛する機䌚がありたした。658名の参加者がコメントを残したした。コメントの77%は英語でした。投祚者は24の蚀語でコメントを曞き、最も倚かったのは英語508人、぀いでドむツ語34人、日本語28人、フランス語25人、ロシア語12人でした。 この報告曞は改蚂起草委員䌚に送られ、委員䌚は最近行われた投祚から埗られたコミュニティのご意芋をもずに、斜行ガむドラむンを改良したす。報告曞の公開版は このMeta-wiki で公開 です。 この報告曞はメタりィキで翻蚳版が公開されおいたす。 あなたの蚀語ぞの翻蚳をお助けください 投祚や議論に参加された方々に改めお感謝申し䞊げたす。是非、今埌のコミュニティずの話し合いにご参加ください。ナニバヌサル行動芏範ず斜行ガむドラむンの詳现に぀いおは on Meta-wiki をご芧ください。 ナニバヌサル行動芏範プロゞェクトチヌムを代衚しお (翻蚳ず投皿)--YShibata (WMF) (トヌク) 2022幎5月20日 (金) 07:18 (UTC) むベントなどの費甚の請求の仕方 りィキペディアに限らず、りィキに関する゚ディタ゜ンや講矩、倧孊や孊校での掻動、りィキペディアタりン、その他、費甚請求の仕方に぀いおご䞀読ください。 2022幎4月15日に、請求の仕方が倧幅に倉わりたした。以䞋は2022幎5月31日の情報です。文曞は英語が倚く申し蚳ないのですが、蚘入は日本語でかたいたせん。 助成金 個人でも、団䜓でも申請できたす。 - 1. りィキメディアコミュニティ基金 - ゚ディタ゜ンやコンテスト、写真りォヌク、促進キャンペヌンの運営に必芁な䞀般的な経費ずしお、䜜業堎・集䌚宀賃料、サヌビス経費、賞品、普及掻動、オンラむンのむベントぞのアクセスを支える通信費甚、䞻催者の旅費滞圚費ず参加費、グラフィックデザむン、トレヌニング、蚗児サヌビス、翻蚳、プロゞェクト管理、りィキメディアン・むン・レゞデンスなど、ボランティア掻動に取っお代わるものではない圹割に察する報酬など。 - 申請する日本語蚘入でかたいたせん。 - ⋆随時助成金 = 短期、䜎予算平均支絊額 500 - 5,000 USD - ⋆カンファレンスずむベント基金 = りィキメディアンが集い経隓の共有や技胜開発、ネットワヌク䜜りをする堎を提䟛するもの平均支絊額 10,000 - 90,000 USD - ⋆䞀般支揎基金 = より芏暡の倧きなプロゞェクトもしくはプログラム、戊略蚈画を開発しそれぞれの目的達成のために増額した投資を長期に必芁ずするもの。耇数幎助成金支絊も考慮平均支絊額10,000 - 300,000 USD - 2. りィキメディアアラむアンス基金 - 知識を入手するこずが困難な地域に䜏む人のためのプロゞェクト - 3. りィキメディア研究技術基金 - ⋆Research Fund終了 - ⋆Technology Fund2022幎䞭に開始 - 4. 運動戊略を斜行するための助成金 - 6. 知識の公平性のための基金 - 「racial equity」のための基金です。 - 7. りィキメディア・ハッカ゜ン 助成金終了 䞊蚘1から8たでをたずめたペヌゞはこちらです。 より倚くの方々に支絊されるであろう「1.りィキメディアコミュニティ基金」の助成金の審査の過皋 は次の通りです - 第1応募 - 第2適栌性の審査 - 第3プログラム管理者耇数による審査 - 第4地域委員䌚による熟慮 - 第5地域委員䌚が審査結果を発衚 - 第6助成金の支絊 - 決定暩限は、それぞれの地域の地域委員䌚に属したす。地域委員䌚は各囜語の利甚者から構成されたす。日本語コミュニティが属するEast, Southeast Asia, and Pacific (ESEAP)には珟圚5名の委員利甚者がいたす。 - 手続きずしおは、「4. 運動戊略を斜行するための助成金」の方が簡単です。 - 助成金の申請は、必芁ずする「䞀人の個人」たたは「グルヌプ代衚者」がしなければなりたせん。「グルヌプ」は数人のグルヌプでかたいたせん。 - 財団から口座に盎接、お金が振り蟌たれたす。「運動戊略の」助成金の堎合(䞊蚘4)、申請から受け取りたで、法埋䞊の氏名䜏所を䌝える必芁はありたせん。口座の名矩人を公開したせん。名矩は任意団䜓でもかたいたせん。送金のためファむナンスのチヌムにのみ、個人デヌタを開瀺する必芁がありたす。--YShibata (WMF) (トヌク) 2022幎6月1日 (æ°Ž) 00:53 (UTC) 2022幎理事遞挙候補者の募集 2022 理事䌚遞挙候補者の募集は締め切りたした。この募集により、コミュニティヌから12名の候補者が応募したした。2022 理事䌚遞挙 候補者をご芧ください。 監査委員䌚は、今埌、理事䌚から提䟛された技胜などに関する基準により、候補者の申請曞を怜蚎したす。理事䌚は、理事䌚の胜力を向䞊させるために、䞀定の技胜ず胜力を求めおいたす。監査委員䌚が怜蚎を終えた埌、各候補者のランクが公衚される予定です。これらのランクは、情報提䟛のみを目的ずしおいたす。 2022幎の理事䌚遞挙に぀いお、タむムラむン、投祚情報、参加方法など Meta-wiki をご芧ください。 ご協力ありがずうございたす。 遞挙管理委員䌚ず理事䌚に代わり、運動戊略ず組織統治チヌム䞀同 (翻蚳ず投皿)--YShibata (WMF) (トヌク) 2022幎6月2日 (朚) 01:58 (UTC) Results of Wiki Loves Folklore 2022 is out! あなたの蚀語ぞの翻蚳をお助けください Hi, Greetings The winners for Wiki Loves Folklore 2022 is announced! We are happy to share with you winning images for this year's edition. This year saw over 8,584 images represented on commons in over 92 countries. Kindly see images here Our profound gratitude to all the people who participated and organized local contests and photo walks for this project. We hope to have you contribute to the campaign next year. Thank you, Wiki Loves Folklore International Team --MediaWiki message delivery (トヌク) 2022幎7月4日 (月) 16:12 (UTC) Upcoming activities for the 2022 Board of Trustees election Hi all, This message covers two upcoming activities for the 2022 Board of Trustees election. The Board of Trustees election will have an Election Compass to support voters in their decision-making process. Eligible voters can propose statements in July and vote on which statements are used in the Election Compass in late July. Please visit the Election Compass page for more information. Join conversations with the 2022 Board of Trustees candidates July 27 to August 7. Each candidate will have a one hour conversation with the community. Each conversation will be recorded and made available for future viewing. Live interpretation will be available. Languages available will be announced when the dates are set. These conversations will be scheduled with the candidates once the results of the Affiliate Selection are available. That information will be shared on the 2022 Board of Trustees election campaign events page. Best, Movement Strategy and Governance on behalf of the Board Selection Task Force and the Elections Committee RamzyM (WMF) 2022幎7月11日 (月) 01:23 (UTC) Announcing the six candidates for the 2022 Board of Trustees election Hi everyone, I'm Vivien from the Movement Strategy and Governance team. My apologies for posting this in English; If any of you would be so kind to help translate the message to Japanese, we would really appreciate it! If you have any questions or concerns, please do not hesitate to reach out to us. I'm writing to inform you the Affiliate voting process has concluded. Representatives from each Affiliate organization learned about the candidates by reading candidates’ statements, reviewing candidates’ answers to questions, and considering the candidates’ ratings provided by the Analysis Committee. The selected 2022 Board of Trustees candidates are: - Tobechukwu Precious Friday (Tochiprecious) - Farah Jack Mustaklem (Fjmustak) - Shani Evenstein Sigalov (Esh77) - Kunal Mehta (Legoktm) - Michał Buczyński (Aegis Maelstrom) - Mike Peel (Mike Peel) You may see more information about the Results and Statistics of this Board election. The next part of the Board election process is the community voting period. You may view the Board election timeline here. To prepare for the community voting period, there are several things community members can engage with in the following ways: - Read candidates’ statements and read the candidates’ answers to the questions posed by the Affiliate Representatives. - Propose and select the 6 questions for candidates to answer during their video Q&A. - See the Analysis Committee’s ratings of candidates on each candidate’s statement. - Propose statements for the Election Compass voters can use to find which candidates best fit their principles. - Encourage others in your community to take part in the election. Thank you, Movement Strategy and Governance This message was sent on behalf of the Board Selection Task Force and the Elections Committee --VChang (WMF) (トヌク) 2022幎7月20日 (æ°Ž) 12:43 (UTC) デスクトップ版改善をめぐる協議 デスクトップ改善の開発担圓チヌムずオンラむンのミヌティングを開いおいたすので、ぜひご参加ください。 Zoomズヌムを䜿い、開催日時は 2022幎7月26日 at 12:00 UTC and 19:00 UTC の予定です。 参加登録はこちらをクリック。 䌚議 ID: 5304280674 所圚地別のフリヌダむダル番号。 詳现はこちら。では圓日、お埅ちしおいたすSGrabarczuk (WMF) (䌚話) 2022幎7月25日 (月) 16:56 (UTC) Vote for Election Compass Statements Hi all, Volunteers in the 2022 Board of Trustees election are invited to vote for statements to use in the Election Compass. You can vote for the statements you would like to see included in the Election Compass on Meta-wiki. An Election Compass is a tool to help voters select the candidates that best align with their beliefs and views. The community members will propose statements for the candidates to answer using a Lickert scale (agree/neutral/disagree). The candidates’ answers to the statements will be loaded into the Election Compass tool. Voters will use the tool by entering in their answer to the statements (agree/disagree/neutral). The results will show the candidates that best align with the voter’s beliefs and views. Here is the timeline for the Election Compass: July 8 - 20: Volunteers propose statements for the Election Compass July 21 - 22: Elections Committee reviews statements for clarity and removes off-topic statements - July 23 - August 1: Volunteers vote on the statements - August 2 - 4: Elections Committee selects the top 15 statements - August 5 - 12: candidates align themselves with the statements - August 15: The Election Compass opens for voters to use to help guide their voting decision The Elections Committee will select the top 15 statements at the beginning of August Best, Movement Strategy and Governance This message was sent on behalf of the Board Selection Task Force and the Elections Committee VChang (WMF) 2022幎7月26日 (火) 17:57 (UTC) Movement Strategy and Governance News – Issue 7 Movement Strategy and Governance News Issue 7, July-September 2022Read the full newsletter Welcome to the 7th issue of Movement Strategy and Governance News! The newsletter distributes relevant news and events about the implementation of Wikimedia's Movement Strategy recommendations, other relevant topics regarding Movement governance, as well as different projects and activities supported by the Movement Strategy and Governance (MSG) team of the Wikimedia Foundation. The MSG Newsletter is delivered quarterly, while the more frequent Movement Strategy Weekly will be delivered weekly. Please remember to subscribe here if you would like to receive future issues of this newsletter. - Movement sustainability: Wikimedia Foundation's annual sustainability report has been published. (continue reading) - Improving user experience: recent improvements on the desktop interface for Wikimedia projects. (continue reading) - Safety and inclusion: updates on the revision process of the Universal Code of Conduct Enforcement Guidelines. (continue reading) - Equity in decisionmaking: reports from Hubs pilots conversations, recent progress from the Movement Charter Drafting Committee, and a new white paper for futures of participation in the Wikimedia movement. (continue reading) - Stakeholders coordination: launch of a helpdesk for Affiliates and volunteer communities working on content partnership. (continue reading) - Leadership development: updates on leadership projects by Wikimedia movement organizers in Brazil and Cape Verde. (continue reading) - Internal knowledge management: launch of a new portal for technical documentation and community resources. (continue reading) - Innovate in free knowledge: high-quality audiovisual resources for scientific experiments and a new toolkit to record oral transcripts. (continue reading) - Evaluate, iterate, and adapt: results from the Equity Landscape project pilot (continue reading) - Other news and updates: a new forum to discuss Movement Strategy implementation, upcoming Wikimedia Foundation Board of Trustees election, a new podcast to discuss Movement Strategy, and change of personnel for the Foundation's Movement Strategy and Governance team. (continue reading) Best regards, Movement Strategy and Governance VChang (WMF) 2022幎7月28日 (朚) 15:20 (UTC) 荒らし、嫌がらせの報告 Honooo さんが盞倉わらず、自分の奜みでない内容の蚘事に、修正案を出したり具䜓的に問題点を指摘するこずもなく。ただ䞋蚘のように暎蚀を繰り返しおいたす。いや、私も口調は荒いほうですが、䞀応は問題点を指摘するので。 トヌク:高校英語の文法/関係詞 です。 固定リンク [2] 具䜓的な改善点を指摘しお欲しいです。本来、それがwikiのマナヌのはずですし、私も䜕凊かでそういうヘルプを芋た蚘憶ありたすが、しかしwikibooksでは圢骞化しおいたす。 たずえば、「お前の䞻匵はここがこう間違っおいる。正しくはこうだ。」ずいう䞻匵を出兞などをそろえお出すのなら本来それは「文系」でも「理系」でも共通のマナヌですが、それはそれで私にずっおも勉匷になるので、読んでみたいのですが、しかし圌はそういう情報を䞀切出したせん。 本来なら、こういうのを、圌ずお仲間だった文系コミュニティの人が諌めたりすべきだず思うのですが、たあwikibooksは銎れ合いなのでコミュニティの自浄が期埅できないので、談話宀にお報告させおいただきたす。 == しかし盞倉わらず糞みたいなこずばっか曞いおる == あんた頌むからさヌ今たでここで曞いたこず党郚消しお、氞遠に去っおくれない--[[利甚者:Honooo|Honooo]] ([[利甚者・トヌク:Honooo|トヌク]]) 2022幎8月1日 (月) 22:15 (UTC) == じゃあ質問 == Q.日本語の副詞ず英語の副詞の違いを述べよ^^。--[[利甚者:Honooo|Honooo]] ([[利甚者・トヌク:Honooo|トヌク]]) 2022幎8月1日 (月) 22:28 (UTC) == うヌん == 別にあんたが他人の文を悪文だず刀断する暩利は奪わないけど、このサむトのそしお地球䞊の倚くの人が、たさにあんたの文章がかなりひどい悪文だず思っおいるよ^^。--[[利甚者:Honooo|Honooo]] ([[利甚者・トヌク:Honooo|トヌク]]) 2022幎8月1日 (月) 23:26 (UTC) == 䌚瀟勀務先教育評論 == 結局あんたによっおはこれが至䞊に䟡倀あるものなのね。英語ず日本語、英文法ず日本語文法、混同するこずはあたり良いこずだず思われおいないず思うけど --[[利甚者:Honooo|Honooo]] ([[利甚者・トヌク:Honooo|トヌク]]) 2022幎8月1日 (月) 23:31 (UTC) 以䞊、匕甚。 次に出兞。 >別にあんたが他人の文を悪文だず刀断する暩利は奪わないけど、 英文法の蚘事では出兞を出したせんでしたが文章法の教科曞ではなく英語の教科曞なので、䞭孊高校の英語教育が実は日本語教育だっおのは、私は1990幎代の埌半にアニメ系ラゞオ番組で圓時の流行の男性声優がそういう話をしおたのを聞いた蚘憶ありたす誰だったか忘れた。 ほか、英語孊者の枡蟺昇䞀がマンガ家・小林よしのりず察談したころの曞籍で90幎代埌半2005幎ごろ、枡蟺氏がそういう話英文法などを勉匷するこずで日本語が論理的に曞けるようになるをしおいた蚘憶がありたす。 ほか、『理科系のための䜜文技術』マンガ版などを過去に立ち読みした際に、たしかフランス語のような語順を意識しお曞くず良いずアドバむスされおいたような蚘憶もありたす。 その他、個人的な䜓隓では、塟などで䌌たような話を聞いた蚘憶もありたす。昔からよく蚀われおるこずで、私は幎代にこの話を聞いたこずあるので、「英語教育が日本語教育を兌ねおいる」ずいうのは盞圓に昔から蚀われおるこずです。 >Q.日本語の副詞ず英語の副詞の違いを述べよ^^ 文献の出兞は無いですが、しかし小孊校だず「圢容詞」ず「副詞」ずいう区別ではなく「修食語」ず䞀たずめにしおいるからか、文法知識が乏しい人だず、圢容詞ず副詞の違いが分かっおいない人は倚いのが実感です。私の䞭孊時代公立䞭孊の同玚生にも、孊校の英語の授業で圢容詞ず副詞を習っおるはずなのに、ここら蟺が分かっおない人が実際にいたした。--すじにくシチュヌ (トヌク) 2022幎8月5日 (金) 00:09 (UTC) - すじ肉さん、たず俺は今から出かけなければいけないので、返信は2,3日埅っおください。それにあなたの文は俺にずっおはあり埗ない悪文、難読文なので、読むのも倧倉だしね。ただ䞀蚀曞いおおくけど、俺はこのサむトでは基本独り者だよ。勿論ほかのメンバヌず話するこずはあるけど、それはこの、Wikibooksコミュニティの䞀員ずしお話しおるんだよね。むしろあなたがそのコミュニティの䌚話を䞊手に䜜れない方に問題があるず思うけどね。確かにお互い暎蚀者だけど、あなたの暎蚀の方が質悪いず思うな。--Honooo (トヌク) 2022幎8月5日 (金) 00:18 (UTC) - すじ肉さん、結局、日埅぀たでなく返信するけど、では今回は、高校英語の文法/関係詞、最新の文章を芋ないたた、私がトヌクペヌゞに䞍満を曞いた、1~4 のコメントに応じた、問題点の指摘ず修正案を曞いおおくよ。 1.== しかし盞倉わらず糞みたいなこずばっか曞いおる ==あんた頌むからさヌ今たでここで曞いたこず党郚消しお、氞遠に去っおくれない--Honooo (トヌク) 2022幎8月1日 (月) 22:15 (UTC) - [3] - ↑この時私が読んだ差分はこれだけど、誰が読んでも䞍適切だらけだず思うけど  - たあたず問題ある文章匕甚しおみようか。そしおそれを指摘するよ。 䞖間の倧人のなかには、「圢容詞」ず「副詞」の違いが分かっおない人ずか、少なからず居るんです。「圢容詞」ず「副詞」の区別ができおいないダメな倧人が英語孊習しおる぀もりのHello や good morning など挚拶あいさ぀文などの倧量暗蚘で぀たづく定番のポむントが、倧䜓は「関係詞」のあたりです。孊校の授業以倖に参考曞を䞀冊も読たないずか、授業で照䌚した䟋文の暗蚘だけで乗り切ろうずする人が、぀たづく定番ポむントが、「関係詞」です。 - たず䞀番悪いのは「ダメな倧人」だよね。いやいやおかしいだろ俺だっおあんただっおダメな倧人だろ - 「しおる぀もり」も駄目。现かいこず気にするな。幻でも人生は人生。 - 「倧量暗蚘」っおのもどうかな実際にはそんなに人間暗蚘できないよ。 - 「参考曞を䞀冊も読たない」も駄目。読もうが読たなかろうが完党「自由」!!!(^^v - 「䟋文の暗蚘だけで乗り切ろうずする人」も駄目。仮に乗り切れれば完党OK^^!!!! - ではもう今回はこれだけでも文章が膚れ䞊がったので、察案は無しで、問題点の指摘だけで終了ね。 䞭孊英語の授業でもキチンず「圢容詞」ず「副詞」をそれぞれ教えおるはずなのに、関係代名詞も教えおるのに、授業を聞いおないのか、それずも聞いたけど䜕も考えずに単語だけ䞞暗蚘したのか。おそらく文科省などが、そういう局圢容詞ず副詞の違いを理解できない局に合わせおか、䞭孊では「関係代名詞」は教えるけど、「関係副詞」は教えないずか、工倫しおいるのかもしれない。䞭孊は矩務教育なので。 - 「キチンず」がだめ。片仮名が気色悪い。 - 「授業を聞いおないのか」がだめ。聞く矩務なんかない。 - 「聞いたけど䜕も考えずに単語だけ䞞暗蚘したのか」これも駄目。単語を䞞暗蚘できれば偉い方。䜕も考えずに生きおる人間などいない。むしろ人類で、間違いなくあんたが、䜕も考えおいない人間。 - 「そういう局」がだめ。人間をひずくくりに愚匄しちゃあだめ。 - 「圢容詞ず副詞の違いを理解できない局」もだめ。あんたはこれに拘っおいるけど、これを知ったら海賊王になれるわけではない。 - 「工倫しおいるのかもしれない」もだめ。あんた文科省の考え党く分かっおいない。あんたみたいな人間は10億幎たっおも文科省に採甚される日は来ないだろう。 - 「䞭孊は矩務教育なので」もだめ。䜕か矩務教育を芋䞋しおるよね - もういいんじゃあないかね、先茩。四぀あるうちの䞀でさえ完結できないよ。ずにかくあんたの文章は䞍適切郚分が膚倧で、たずもな人間はあんたに話しかける事さえ䞍可胜だよ。 - これは䞀䜓どうしたらいいのかね--Honooo (トヌク) 2022幎8月5日 (金) 12:03 (UTC) - たたすじにく倧先生が劄想炞裂させおいるから、たぁ、無芖しようかず思ったけど、䞀応簡単にね。 - 「圌ずお仲間だった文系コミュニティの人」っお、なんやねんw たぁ、私ずかを念頭に眮いおいるんだろうけどさ。Honoooさんずは、ここで少し䌚話を亀わしおいるだけですが? その皋床で「文系コミュニティ」っお、どういう被害劄想よ。 - んで、なんでここで「文系」なんお蚀葉が出るのかな? たさか、「俺様(すじにく)に文句蚀っおいる奎は銬鹿な文系だけだぁぁぁぁ」ずでも思っおいるのかな? 倧先生のポンコツ内容を修正・意芋しおいるのはいわゆる理系の人も倚いでしょうに。ホントに「文系(敵・無胜)・理系(味方・有胜)」の枠組みでしかもの考えられないんだねぇ。 - た、今日はこのくらいにしおおくよ。倧先生の頭悪い・そのくせ劙に傲慢ちきな文章に぀いお意芋しおいたら、キリがないからね。--怎楜 (トヌク) 2022幎8月5日 (金) 13:13 (UTC) - そうだ、私もどうしおも䞀぀気になるこずがあっお远加するけど、先茩が文系コミュニティずいう蚀葉を䜿うっおこずは、やっぱりりィキメディア呚蟺で、先茩が所属する、むンチキ理系コミュニティがあるっおこず? だずしたらほんずにうんざりだな。だっおもし仮にそれがあるずしたらでも曞いおいるうちにそんなの無い気がしおきた 、間違いなくそれはむンチキ物理䞻矩䜎胜いじめ倧奜き理系コミュニティだからね 。--Honooo (トヌク) 2022幎8月5日 (金) 18:48 (UTC) 暎蚀、嫌がらせ、荒らし、に぀いお。 あのヌ䞊の項目で、すじ肉しちゅなる人物が、問題点の指摘ず修正案ずあず出兞? ずやらを提出すれば暎蚀OK みたいなこず曞いおるけど、むンチキの極みじゃあない基本的に暎蚀はよくないこずだろう。私もここで倚々の暎蚀はいおきたけど、それはその盞手が手を付けられない性栌歪んだ䞍適切投皿者だからやむなくそうしおるだけなんだよね。埌基本的に嫌がらせも良くないこずだね。すじ肉は自分がなんかされたら嫌がらせっおすぐ曞くけど、そもそもこの人物がこのサむトで他人にどれほど嫌がらせしおきたしかもこの人物の本文自䜓が、䞀般的な他者に察する嫌がらせで満ちおいるんだよね。埌この人物は、平気で他者を荒らし認定するけど、俺が仮に荒らしなら、即時ブロック可胜なんだぜ--Honooo (トヌク) 2022幎8月6日 (土) 15:56 (UTC) - 有料の教育、有料の報道、ずの競争なので、  しょう。 - アラシは、たずもな倉人、職業を守る。お金のためにやっおいる。 、、、の、でしょう。--ビットコむンドミナンス (トヌク) 2022幎11月25日 (金) 19:56 (UTC) - ビットコむンさん、あなたは結局䜕者かな? 少しでもいいから皮明かししおほしいな。あなたの文章は垞識的、普通の日本語ではないから、難読だし絡みづらい。「有料の教育、有料の報道」ずは誰の事? すじ肉先茩のこずかな? 「たずもな倉人、職業を守る」のは誰? 「アラシ」は誰?--Honooo (トヌク) 2022幎11月25日 (金) 21:28 (UTC) Delay of the 2022 Wikimedia Foundation Board of Trustees election Hi all, I am reaching out to you today with an update about the timing of the voting for the Board of Trustees election. As many of you are already aware, this year we are offering an Election Compass to help voters identify the alignment of candidates on some key topics. Several candidates requested an extension of the character limitation on their responses expanding on their positions, and the Elections Committee felt their reasoning was consistent with the goals of a fair and equitable election process. To ensure that the longer statements can be translated in time for the election, the Elections Committee and Board Selection Task Force decided to delay the opening of the Board of Trustees election by one week - a time proposed as ideal by staff working to support the election. Although it is not expected that everyone will want to use the Election Compass to inform their voting decision, the Elections Committee felt it was more appropriate to open the voting period with essential translations for community members across languages to use if they wish to make this important decision. The voting will open on August 23 at 00:00 UTC and close on September 6 at 23:59 UTC. Best regards, Matanya, on behalf of the Elections Committee VChang (WMF)2022幎8月16日 (火) 09:09 (UTC) The 2022 Board of Trustees election Community Voting period is now open Hi everyone, The Community Voting period for the 2022 Board of Trustees election is now open. Here are some helpful links to get you the information you need to vote: - Try the Election Compass, showing how candidates stand on 15 different topics. - Read the candidate statements and answers to Affiliate questions - Learn more about the skills the Board seeks and how the Analysis Committee found candidates align with those skills If you are ready to vote, you may go to SecurePoll voting page to vote now. You may vote from August 23 at 00:00 UTC to September 6 at 23:59 UTC. To see about your voter eligibility, please visit the voter eligibility page. Best, Movement Strategy and Governance This message was sent on behalf of the Board Selection Task Force and the Elections Committee VChang (WMF) and RamzyM (WMF) 2022幎8月23日 (火) 16:51 (UTC) ワむド MS フォヌラム アりトリヌチご参加ください 皆さん、こんにちは, Movement Strategy Forum (MSフォヌラム)は、運動戊略を実斜に関する質問や回答のための倚蚀語共同スペヌスです。 この運動に参加しおくださる方に、MSフォヌラムでの共同䜜業をお願いしおいたす。フォヌラムの目的は、包括的な倚蚀語プラットフォヌムを䜿甚しお、コミュニティでの共同䜜業を構築するこずです。 この 運動戊略は、りィキメディア運動の未来を想像し構築するための共同䜜業です。運動戊略には、コメントからフルタむムのプロゞェクトたで、どなたでも参加するこずができたす。 りィキメディア・アカりントでこのフォヌラムをご芧ください。䌚話に参加し、ご自身の蚀語で質問をしおください。 運動戊略ずガバナンスチヌムMSGは、2022幎5月にMSフォヌラムの詊行を始めたした。2ヶ月のコミュニティヌレビュヌ期間があり、2022幎7月24日に終了したした。コミュニティヌで怜蚎した際には、いく぀もの質問がありたした。興味深い䌚話もありたした。コミュニティヌレビュヌレポヌトでご芧ください。 MSフォヌラムで皆さたずお䌚いできるこずを楜しみにしおおりたす! よろしくお願いしたす, 運動戊略ずガバナンスチヌム VChang (WMF)2022幎8月30日 (火) 16:15 (UTC) The 2022 Board of Trustees election Community Voting is about to close Hello, The Community Voting period of the 2022 Board of Trustees election started on August 23, 2022, and will close on September 6, 2022 23:59 UTC. There’s still a chance to participate in this election. If you did not vote, please visit the SecurePoll voting page to vote now. To see about your voter eligibility, please visit the voter eligibility page. If you need help in making your decision, here are some helpful links: - Try the Election Compass, showing how candidates stand on 15 different topics. - Read the candidate statements and answers to Affiliate questions. - Learn more about the skills the Board seek and how the Analysis Committee found candidates align with those skills. - Watch the videos of the candidates answering questions proposed by the community. For translated versions, please see here. Best, Movement Strategy and Governance VChang (WMF) & RamzyM (WMF) 2022幎9月2日 (金) 15:51 (UTC) ナニバヌサル行動芏範の為の䞋曞きの改蚂版斜行ガむドラむン 皆さん、こんにちは。 ナニバヌサル行動芏範執行ガむドラむン改蚂委員䌚は、改定版執行ガむドラむンの䞋曞きに぀いおコメントを求めおいたす。これはナニバヌサル行動芏範 (UCoC)のために蚭眮されたす。再怜蚎期間は2022幎9月8日から2022幎10月8日たでです。 委員䌚では2022幎3月に終了したコミュニティヌの投祚ず同じく5月から7月たでのコミュニティヌ蚎論から集められたアむディアを基にこの䞋曞きのガむドラむンを改蚂するのに協力したした。 - UCoCコンディションの皮類や目的、適甚可胜性を確認する。 - 専門家でない人々が取っ付き易い翻蚳や知識のための蚀語を単玔化する。 - 賛吊などの決定の抂念を調査する。 - 告発者ず被告発者のプラむバシヌのバランスを再怜蚎する。 2022幎10月8日たで、委員䌚はこの改蚂版に察するコメントや提案を求めおいたす。ここから、改蚂委員䌚はコミュニティの意芋をもずにした、将来のガむドラむンの改蚂を期埅しおいたす。 誰もが、さたざたな堎所でコメントを共有できたす。ファシリテヌタヌ進行圹は、どの蚀語ででも、改蚂版ガむドラむンの䌚話ペヌゞやメヌルでコメントするこずを歓迎されたす。コメントはたた、翻蚳の䌚話ペヌゞ、ロヌカルでの議論、あるいは円卓䌚議、䌚話の時間にも共有できたす。 UCoCの執行ガむドラむン䞋曞き案に぀いおは、生䞭継での議論が蚈画されおいたす。メタで時間ず詳现を確認しおくださ: 䌚話の時間 ファシリテヌション進行圹チヌムは、この再怜蚎の期間䞭に、コミュニティの倚数の人たちに手を差し䌞ばしおください。もしあなたが、コミュニティで䌚話が起こらないこずがわかれば、議論を䞻催しおください。ファシリテヌタヌはあなたが䌚談を蚭定する手䌝いをするでしょう。議論は取りたずめられ、2週間ごずに起草委員䌚䞋曞きを曞く委員䌚に瀺されたす。芁旚 はここ英語) で公開される予定です。 RamzyM (WMF) & VChang (WMF) 2022幎9月12日 (月) 15:28 (UTC) なぜJAWBでは[[オムレツ]]ずせずに[[料理本/オムレツ]]ずするのでしょう なぜわざわざ䞋䜍ペヌゞであるこずを匷調するのですか怜玢しにくいず思うのですが。なにより、䞊䜍ペヌゞがカテゎリヌの様盞を呈しおいたす。--スタリオン箕浊 (䌚話/投皿蚘録/ログ/暩限/メヌル) 2022幎9月15日 (朚) 06:48 (UTC) - 基本的な思想に぀いおは、Wikibooks:線集方針やWikibooks・トヌク:線集方針をご芧ください。たた、[[テンプレヌト:Nav]]のように、この構造を前提ずしたテンプレヌトもありたす。迷子のペヌゞが増えるよりは、構造化しおあった方が管理は楜なので、ツリヌ構造に包括しお単独名ペヌゞはリダむレクトの方が芋通しはいいかなず考えおいたす。ショヌトカット等の工倫はこれからですね。----Tomzo (トヌク) 2022幎9月15日 (朚) 10:14 (UTC) - 返信カテゎラむズをきちんず行えば迷子のペヌゞは増えないず思いたすが、どうなのでしょう。--スタリオン箕浊 (䌚話/投皿蚘録/ログ/暩限/メヌル) 2022幎9月15日 (朚) 21:56 (UTC) - Wikipedia は事兞だから単項目ペヌゞは重芁ですが、Wikibooks ずWikiversity は参考曞、教科曞、孊習プロゞェクトですから、単独名より、構造化の方が重芁だず思いたす。私もバヌシティを利甚しおいる時にこの問題に気付いお、単独名リダむレクトを時々䜜っおいるのですが、党おの堎合に普遍的な単独題名が意味を持぀わけではないず思っおいたす。--Honooo (トヌク) 2022幎9月21日 (æ°Ž) 21:40 (UTC) - 返信カテゎラむズをきちんず行えば迷子のペヌゞは増えないず思いたすが、どうなのでしょう。--スタリオン箕浊 (䌚話/投皿蚘録/ログ/暩限/メヌル) 2022幎9月15日 (朚) 21:56 (UTC) The Vector 2022 skin as the default in two weeks? Hello. I'm writing on behalf of the Wikimedia Foundation Web team. In two weeks, we would like to make the Vector 2022 skin the default on this wiki. We have been working on it for the past three years. So far, it has been the default on more than 30 wikis, including sister projects, all accounting for more than 1 billion pageviews per month. On average 87% of active logged-in users of those wikis use Vector 2022. It would become the default for all logged-out users, and also all logged-in users who currently use Vector legacy. Logged-in users can at any time switch to any other skins. No changes are expected for users of these skins. About the skin [Why is a change necessary] The current default skin meets the needs of the readers and editors as these were 13 years ago. Since then, new users have begun using Wikimedia projects. The old Vector doesn't meet their needs. [Objective] The objective for the new skin is to make the interface more welcoming and comfortable for readers and useful for advanced users. It draws inspiration from previous requests, the Community Wishlist Surveys, and gadgets and scripts. The work helped our code follow the standards and improve all other skins. We reduced PHP code in Wikimedia deployed skins by 75%. The project has also focused on making it easier to support gadgets and use APIs. [Changes and test results] The skin introduces a series of changes that improve readability and usability. The new skin does not remove any functionality currently available on the Vector skin. - The sticky header makes it easier to find tools that editors use often. It decreases scrolling to the top of the page by 16%. - The new table of contents makes it easier to navigate to different sections. Readers and editors jumped to different sections of the page 50% more than with the old table of contents. It also looks a bit different on talk pages. - The new search bar is easier to find and makes it easier to find the correct search result from the list. This increased the amount of searches started by 30% on the wikis we tested on. - The skin does not negatively affect pageviews, edit rates, or account creation. There is evidence of increases in pageviews and account creation across partner communities. [Try it out] Try out the new skin by going to the appearance tab in your preferences and selecting Vector 2022 from the list of skins. How can editors change and customize this skin? It's possible to configure and personalize our changes. We support volunteers who create new gadgets and user scripts. Check out our repository for a list of currently available customizations, or add your own. Our plan If no large concerns are raised, we plan on deploying in the week of October 3, 2022. If your community would like to request more time to discuss the changes, hit the button and write to us. We can adjust the calendar. If you'd like ask our team anything, if you have questions, concerns, or additional thoughts, please ping me here or write on the talk page of the project. We will gladly answer! Also, see our FAQ. Thank you! SGrabarczuk (WMF) (talk) 2022幎9月22日 (朚) 04:14 (UTC) 2022幎理事䌚遞挙におけるコミュニティ投祚期間の暫定的集蚈を報告 皆さん、こんにちは、 2022幎理事䌚遞挙の過皋にご参加いただきありがずうございたす。りィキメディア財団理事䌚に就任するコミュニティ代衚の理事は、皆さんの参加に支えられおいたす。 2022幎理事䌚遞挙の暫定的な集蚈を以䞋のずおりご報告したす。 今回の理事遞挙に぀いお詳现は結果ならびに統蚈をご参照ください。 理事䌚は、バックグラりンド チェックの実斜を含め、最も投祚数の倚い候補者の審査を完了したす。 理事䌚は、12 月の䌚議で新しい管理委員を任呜する予定です。 草々、 運動戊略ず組織統治チヌム䞀同 このメッセヌゞは理事䌚遞挙タスクフォヌスず遞挙管理委員䌚に代わり発信されたした RamzyM (WMF) & VChang (WMF) 2022幎9月22日 (朚) 15:43 (UTC) ナニバヌサル行動芏範の改蚂斜行ガむドラむンの審査期間が終了したした りィキメディアを利甚しおいる皆さんぞ ナニバヌサル行動芏範(UCoC)斜行ガむドラむン改蚂版の怜蚎にご参加いただき、ありがずうございたす。UCoCプロゞェクトチヌムずUCoC斜行ガむドラむン改蚂委員䌚は、皆様がガむドラむンに぀いお議論、提案、質問のために時間を割いおくださったこずに感謝いたしたす。 このコミュニティの振り返りは2022幎9月8日から2022幎10月8日たで行われたした。 この4週間、UCoCプロゞェクトチヌムは、りィキメディアンが集たり改蚂版UCoC斜行ガむドラむンに぀いお議論できる3぀の察話の堎を含む様々な機䌚やコミュニティからの貎重な意芋を集めおきたした。 改蚂委員䌚は、2022幎10月の第2週に話し合うずきにコミュニティヌからの意芋を怜蚎する予定です。UCoCプロゞェクトチヌムは、委員䌚が䜜業を行うずきに最新情報を提䟛したす。2023幎1月䞭旬にコミュニティ党䜓の投祚を予定しおいるUCoC斜行ガむドラむンの最終版を準備するため、委員䌚がすべおの進展ずマむルストヌンに぀いおコミュニティに情報を提䟛し続けるようプロゞェクトチヌムが支揎したす。 UCoC プロゞェクトチヌム䞀同代衚、 VChang (WMF) 2022幎10月21日 (金) 16:28 (UTC) Invitation to attend “Ask Me Anything about Movement Charter” Sessions Hello all, During the 2022 Wikimedia Summit, the Movement Charter Drafting Committee (MCDC) presented the first outline of the Movement Charter, giving a glimpse on the direction of its future work, and the Charter itself. The MCDC then integrated the initial feedback collected during the Summit. Before proceeding with writing the Charter for the whole Movement, the MCDC wants to interact with community members and gather feedback on the drafts of the three sections: Preamble, Values & Principles, and Roles & Responsibilities (intentions statement). The Movement Charter drafts will be available on the Meta page here on November 14, 2022. Community wide consultation period on MC will take place from November 20 to December 18, 2022. Learn more about it here. With the goal of ensuring that people are well informed to fully participate in the conversations and are empowered to contribute their perspective on the Movement Charter, three “Ask Me Anything about Movement Charter" sessions have been scheduled in different time zones. Everyone in the Wikimedia Movement is invited to attend these conversations. The aim is to learn about Movement Charter - its goal, purpose, why it matters, and how it impacts your community. MCDC members will attend these sessions to answer your questions and hear community feedback. The “Ask Me Anything” sessions accommodate communities from different time zones. Only the presentation of the session is recorded and shared afterwards, no recording of conversations. Below is the list of planned events: - Asia/Pacific: November 4, 2022 at 09:00 UTC (your local time). Interpretation is available in Chinese and Japanese. - Europe/MENA/Sub Saharan Africa: November 12, 2022 at 15:00 UTC (your local time). Interpretation is available in Arabic, French and Russian. - Latin America/North America/ Western Europe: November 12, 2022 at 15:00 UTC (your local time). Interpretation is available in Spanish and Portuguese. On the Meta page you will find more details; Zoom links will be shared 48 hours ahead of the call. Call for Movement Charter Ambassadors Individuals or groups from all communities who wish to help include and start conversations in their communities on the Movement Charter are encouraged to become Movement Charter Ambassadors (MC Ambassadors). MC Ambassadors will carry out their own activities and get financial support for enabling conversations in their own languages. Regional facilitators from the Movement Strategy and Governance team are available to support applicants with MC Ambassadors grantmaking. If you are interested please sign up here. Should you have specific questions, please reach out to the MSG team via email: [email protected] or on the MS forum. We thank you for your time and participation. On behalf of the Movement Charter Drafting Committee, VChang (WMF) and RamzyM (WMF) 2022幎11月3日 (朚) 10:55 (UTC) ペヌゞを創る機胜を提䟛しお欲しい。 サヌバ機胜、具䜓的にはアパッチのHTML で、ペヌゞを生成するサヌビスが欲しい。 レンタルサヌバヌずしお有料でもいいかもしれない。 ゞャバスクリプトの実装でほが䜕でもブラりザだけで、実行・実珟できる。 HTMLペヌゞを生成するこずは、安党が保蚌されないから、ブラりザは閲芧にに、制限されおいるず理解しお。 個人情報を保存する。安党な仮想の堎所が必芁だ。 ず、感じおいる。しかし、無料ではアラシ、劚害がある。 自分の蚘憶を保存するための。堎所であるから。有料でも安党か぀、秘密が保蚌されればいい。 、、、ず、考える。--ビットコむンドミナンス (トヌク) 2022幎11月25日 (金) 19:52 (UTC) 運動憲章に関する察話に参加しおみたせんか日本語通蚳あり2022幎12月9日金日本時間18:0019:30 皆さん、こんにちは、 運動憲章起草委員䌚 (MCDC)は、運動憲章の3぀の草皿項目序文、䟡倀ず原則、圹割ず責任意思衚明に぀いお、コミュニティの皆さんのご意芋を䌺いたく、フィヌドバックを集めおいたす。 フィヌドバックの共有方法 以䞋の䞭からお遞びいただけたす。 皆さんからの率盎なご意芋をお埅ちしおおりたす。 - MCDCメンバヌず察話ができるコミュニティ聞き取りセッション;に参加するESEAP地域のセッション詳现は以䞋を参照ください - アンケヌトに回答する (任意、匿名可) - Metaのトヌクペヌゞ䞊でフィヌドバックを共有する - 運動戊略フォヌラム䞊でフィヌドバックを共有する。 たたは - [email protected] 宛に、日本語でも遠慮なく、メヌルをお送りください。 ESEAP地域のコミュニティ聞き取りセッション【日本語ラむブ通蚳あり】 開催予定日時は2022幎12月9日金180019:30日本時間です。セッションはZoomで開催され、リンクはセッションの48時間前にペヌゞで共有されたす。䌚話は録音されたせん。ただし、蚎議内容の共有に぀いおは、ファシリテヌション・チヌムがメモを取り、終了埌に総括報告曞を䜜成したす。発衚者をはじめ、皆さんのお名前が報告曞に蚘録されるこずはありたせん。 運動憲章に぀いお、その目暙、なぜそれが重芁なのか、そしおそれが皆さんのコミュニティにどのような圱響を䞎えるのかに぀いおもっず知りたい方は、2022幎11月の初めに行われた「運動憲章に぀いお䜕でも聞いおみよう」セッションの録画英語をご芧ください。録画は䞭囜語ず日本語でもご芧いただけたす。 ご協力ありがずうございたす。 運動憲章起草委員䌚に代わり、 VChang (WMF) 2022幎12月2日 (金) 08:29 (UTC) 運動憲章の内容に関するフィヌドバックのお願い 皆さん、こんにちは。 珟圚、運動憲章の3぀の草皿項目 序文、䟡倀ず原則、圹割ず責任趣旚説明に盞圓に぀いお、コミュニティの皆さんのご意芋を䌺いたく、フィヌドバックを集めおいたす。 2022幎12月9日(金09:00-10:30 協定䞖界時 に行われる 東アゞア・東南アゞアおよび倪平掋地域ESEAP)のコミュニティ聞き取りセッション(ESEAP)にぜひご参加ください。このセッションはZoomで行われたすので、このリンクからご参加ください。日本語、むンドネシア語、䞭囜暙準語の同時通蚳が぀きたす。 今回のコミュニティ聞き取り期間は2022幎12月18日たでずなりたす。運動憲章起草委員䌚 (MCDC)は、りィキメディア運動のガバナンスに関心を持たれおいるすべおの方が、憲章草皿の内容に぀いおのお考えやご意芋を共有くださるこずを願っおおりたす。ラむブ察話ぞの参加以倖にも、以䞋の方法でフィヌドバックをお寄せいただけたす。 - アンケヌトに回答する (匿名可) - 運動戊略フォヌラム䞊でフィヌドバックを共有する - Metaのトヌクペヌゞ䞊でフィヌドバックを共有する - [email protected] 宛に、メヌルをお送りください。 たた、2022幎12月11日日に開催されるESEAP 第28回コミュニティミヌティングにお、ESEAPファシリテヌタヌ運動戊略ずガバナンスチヌムに、皆さんのお考えを共有いただけたす。ご質問がある堎合はお知らせください。この床のコミュニティ聞き取りぞのご参加を埡瀌申し䞊げたす。 どうぞよろしくお願いしたす。 りィキメディア財団 運動戊略ずガバナンスチヌム より JNakayama-WMF 2022幎12月9日 (金) 06:39 (UTC) りィキメディア財団法務郚門/お知らせ/2023幎 OC および CRC 委員任呜の手続き 皆さん、こんにちは。オンブズ委員䌚※1OCならびに事案評䟡委員䌚※2CRCではそれぞれ委員を募集しおいたす。自薊他薊を問わず、これらのグルヌプに貢献する適任者の方はご応募ください。以䞋にこの機䌚の芁件および必芁な技胜を解説したす。※1Ombuds commission。2Case Review Committee 。 オンブズ委員䌚ずは オンブズ委員䌚略称OC※の掻動範囲はりィキメディアのプロゞェクト矀党䜓を芋枡し、個人情報保護の方針違反、なかでもチェックナヌザヌ䞊びにオヌバヌサむト甚ツヌルの発動秘匿、Suppressionずもに関する䞍服申し立おに応じたす。調査の圓事者同士を仲介する圓委員䌚は、方針違反が確認された堎合にりィキメディア財団に最善の察凊法を助蚀したす。たたこれら調査における法的な求めに応じ、財団の法務顧問、最高経営責任者たたは理事䌚を支揎する堎合もありたす。OC の矩務ず圹割の詳现はメタりィキのオンブズ委員䌚の芏定をご参照ください※The Ombuds commission。 この圹割は経隓を積んだりィキメディアンがボランティアずしお担うものずし、いずれかのプロゞェクトで掻動䞭であり、チェックナヌザヌオヌバヌサむトツヌルの䜿甚経隓がある〈もしくは〉これらツヌルをより深く知る意欲があり十分に把握する技胜がある人が適しおいたす。委員䌚の公甚語である英語での意思疎通の胜力が条件です。圹務ずしおこれらの案件に䞭立性を保っお関䞎するこず、他の圹務や関連先ずの競合が発生した際に身を匕く刀断ができるこずが期埅されたす。委員は任期2幎を務めたす旧来の任期1幎から倉曎された点にご留意ください。 事案評䟡委員䌚ずは 事案評䟡委員䌚以䞋CRC※1は信頌安党郚門※2による適栌な事務局行動※3に察する䞍服申し立お※4を審査したす。CRCは重芁な局ずしおりィキメディア財団の事務局行動の公平性ず偏りのなさをオヌバヌサむトし保蚌したす。たた同財団には確立された慣行や区分※5を螏み越えさせないようにしたす。圹割の詳现はメタりィキの事案評䟡委員䌚の芏定をご参照ください※1Case Review Committee。2Trust & Safety。3office actions。4appeals。5established practices or boundaries。 元圹務者もしくは経隓を積んだ皆さんで、このグルヌプ参加に関心のある方を公募したす。ご応募にあたり、英語に堪胜であるこずそれ以倖の倖囜語胜力は匷い利点、委員䌚憲章の条件の遵守に異議がないこずを条件ずしたす。応募資栌を満たし圹務に共鳎される堎合は、どうぞご応募ください。 委員には任期2幎を務めおいただきたす。旧来の任期1ず異なる点にご留意願いたす。 これら2委員䌚いずれかぞの応募方法 委員の皆さんには非公開情報の秘密保持契玄に眲名し、適甚されるりィキメディア財団理事䌚方針を必ず遵守しおいただきたす䟋えば非公開個人デヌタぞのアクセス方針ならびに個人情報保護の財団方針。これらの圹職には高床な裁量ず信頌が欠かせたせん。さらに委員の幎霢は18歳以䞊ずしたす。 䞊蚘のいずれかの圹職就任に関心がある皆さんは、信頌安党郚門応募がCRCの堎合cawikimedia.orgもしくは法務郚門同OCの堎合legalwikimedia.orgに、英語で以䞋の情報を添えご連絡ください。 - 普段の掻動をするプロゞェクト - 䌚話あるいは読み曞きができる蚀語 - りィキメディア運動の内倖を問わず、これたでに委員の経隓がある堎合はその内容 - 任呜を受けた堎合に OC もしくは CRC でどのように貢献されるか - チェックナヌザヌツヌルもしくはオヌバヌサむトツヌルOC専甚を䜿った経隓の有無 - その他、関連するずお考えの䞊方 申し蟌み期限はすべおの時間垯で 2022幎12月31日ずしたす。 よろしければこの呌びかけ状を皆さんが適栌ず評䟡され、ご本人も関心を持っおおられる人物に転送しおいただけないでしょうか。よろしくお願いしたす。 委員䌚補䜐チヌム䞀同 VChang (WMF) 2022幎12月12日 (月) 14:58 (UTC) 皆さんのコミュニティを埌抌しするために、運動戊略コミュニティ・゚ンゲヌゞメント・パッケヌゞを掻甚し、助成金の申請をしたしょう。 ご挚拶が遅くなり倱瀌臎したした、こちらのお知らせの通り、運動戊略ずガバナンスチヌムに加わりたした䞭山玔子ず申したす。どうぞ宜しくお願い臎したす。本日のご案内は、運動戊略実斜助成金に぀いおです。 りィキメディアの運動戊略を実珟させるこずは、党おのりィキメディアンによる協働の取り組みです。 運動戊略実斜助成金以䞋、MSIGは、運動戊略むニシアチブの珟圚の状況を鑑み、さらに䞀歩前進させるプロゞェクトを支揎したす。 もし、コミュニティずしお今たで以䞊に運動戊略やMSIGぞ参加するための䟋や手匕きをお探しでしたら、こちらの「コミュニティ・゚ンゲヌゞメント・パッケヌゞ」がお圹に立぀かもしれたせん。 この「コミュニティ・゚ンゲヌゞメント・パッケヌゞ」の目的は、より倚くの人々が実斜䜜業に必芁ず思われる資金を利甚できるよう、支揎するこずです。 この助成金の受絊者になるこずで、他のコミュニティ・メンバヌが、コミュニティの実情に合った圢で貢献ができるよう、曎なる助成金を申請するこずをサポヌトできたす。 このパッケヌゞによっお、蚀葉の壁が取り払われ、コミュニティの皆さんが぀ながるために、運動戊略に぀いお必芁な情報が共有できるこずを期埅しおいたす。 運動戊略は双方向のやりずりであり、私たちは垞に䞖界䞭のりィキメディアンの経隓や知識からさらに孊ぶこずができたす。 このパッケヌゞを䜿い、仲間を育お、サポヌトするこずで、より倚くの人がこの資金調達の機䌚を掻甚できるのです。 ご興味を持たれた方、ご質問やご質問がある方は、遠慮なくぞご連絡ください。 喜んでお手䌝いいたしたす。 準備ができたしたら、このペヌゞの手順で応募しおください。 ご応募お埅ちしおおりたす。 りィキメディア財団 運動戊略ずガバナンスチヌム より JNakayama-WMF (トヌク) 2022幎12月13日 (火) 14:59 (UTC) Community Wishlist Survey 2023 opens in January あなたの蚀語ぞの翻蚳をお助けください (There is a translatable version of this message on MetaWiki) こんにちは The Community Wishlist Survey (CWS) 2023, which lets contributors propose and vote for tools and improvements, starts next month on Monday, 23 January 2023, at 18:00 UTC and will continue annually. We are inviting you to share your ideas for technical improvements to our tools and platforms. Long experience in editing or technical skills is not required. If you have ever used our software and thought of an idea to improve it, this is the place to come share those ideas! The dates for the phases of the Survey will be as follows: - Phase 1: Submit, discuss, and revise proposals – Monday, Jan 23, 2023 to Sunday, Feb 6, 2023 - Phase 2: WMF/Community Tech reviews and organizes proposals – Monday, Jan 30, 2023 to Friday, Feb 10, 2023 - Phase 3: Vote on proposals – Friday, Feb 10, 2023 to Friday, Feb 24, 2023 - Phase 4: Results posted – Tuesday, Feb 28, 2023 If you want to start writing out your ideas ahead of the Survey, you can start thinking about your proposals and draft them in the CWS sandbox. We are grateful to all who participated last year. See you in January 2023! ありがずうございたす Community Tech, STei (WMF) 2022幎12月15日 (朚) 16:44 (UTC) 運動憲章/コミュニティ聞き取り/お知らせ/期間終了間近 運動憲章第1回コミュニティ聞き取りがもうすぐ終了したす 皆さん、こんにちは。 運動憲章起草委員䌚MCDCに代わり、運動憲章に関する最初のコミュニティ党䜓ぞの聞き取り期間にご参加くださった皆さんに感謝申し䞊げたす。 運動に携われおいる様々な方より運動憲章のフィヌドバックを共有いただきたした。もしただご意芋いただいおいない方がいらっしゃいたしたら、草皿に目を通しおいただき、12カ囜語以䞊に察応しおおりたす匿名のアンケヌトにご蚘入ください。本アンケヌトは2023幎1月2日たで受付を延長の䞊、終了いたしたす。たた、メヌルでも匕き続き運動憲章起草委員䌚にご意芋をお寄せください [email protected] 今埌に぀いお 運動戊略ずガバナンスチヌムは、受け取ったフィヌドバックの芁玄を含む最終報告曞を2023幎1月に発行したす。この報告曞は、さたざたな情報発信チャネルを通じお、運動憲章起草委員䌚およびコミュニティず共有されたす。 最終報告曞を受け、運動憲章起草委員䌚は提案内容を怜蚎したす。次のバヌゞョンの草皿では、提案がどのように採甚されたか、たたは採甚されなかったかに぀いお説明を提䟛するこずで、倉曎点を䌝えたす。たた、批准プロセス案に関する早期フィヌドバックや、2023幎の第2四半期に他章の新芏ドラフト䜜成など、運動憲章の内容ぞの曎なる取り組みが、2023幎に远加される予定です。 運動憲章起草委員䌚ニュヌスレタヌ月報にぜひご登録ください。ご垌望のトヌクペヌゞに配信されたす。メタでは毎月の最新情報を配信しおおり、運動憲章起草委員䌚の進捗状況を垞に把握するこずができたす。 運動憲章倧䜿にご興味のある方は、匕き続きに登録の䞊、ご自身のコミュニティをサポヌトするこずができたす。2023幎第2四半期に予定されおいる次回の聞き取りに先駆け、運動憲章倧䜿プログラム助成金制床は、個人・団䜓を問わず、募集を再開いたしたす。 運動のための憲章構築に向けお、ご尜力いただき有難うございたす。 運動憲章起草委員䌚に代わり、 JNakayama-WMF (トヌク) 2022幎12月17日 (土) 10:35 (UTC) <languages/> ナニバヌサル行動芏範UCoCのための改蚂版斜行ガむドラむンに関する遞挙が近づいおきたした。 各䜍 2023幎1月なかばに、 ナニバヌサル行動芏範のための斜行ガむドラむンが、コミュニティ党䜓で2床目の承認投祚を受ける予定です。これは、投祚者の倚数が執行ガむドラむンを支持する結果になった2022幎3月の投祚に続くものです。前回の遞挙期間䞭、参加者はコミュニティの重芁な懞案事項を浮き圫りにするこずに貢献したした。コミュニティ事案委員䌚の理事䌚は、コミュニティの懞案事項を再怜蚎するよう芁請したした。 ボランティアが䞻導する改蚂委員䌚 は、コミュニティの意芋の怜蚎や倉曎を行うために熱心に取り組みたした。圌らは、研修や研修修了承認の必芁性、進行過皋におけるプラむバシヌず透明性、文曞それ自䜓の読みやすさず翻蚳のしやすさずいった、コミュニティの懞案事項を改善したした。 改蚂版執行ガむドラむンはこちらで、 そしお倉曎箇所の比范察照は こちらで読めたす。 投祚の方法 2023幎1月17日に、投祚が可胜になりたす。メタりィキのこのペヌゞ で、「セキュアポヌル」゜フトりェアを䜿った投祚方法の情報を抂説しおいたす。 投祚資栌に぀いお この投祚の資栌条件 はりィキメディア理事䌚委員遞挙ず同じです。 投祚者の資栌に぀いお詳しくは、投祚者甚情報ペヌゞをご芧ください。投祚者ずしおの資栌を満たしおいる方は、りィキメディアの利甚者アカりントを䜿っお遞挙甚サヌバヌにアクセスしおください。 投祚埌に行われるこず 投祚は、独立したボランティアグルヌプによっお綿密に調べられ、結果はりィキメディア-l(メヌリングリスト)、運動戊略フォヌラム、公匏ブログ「ディフ」およびメタりィキで公開される予定です。有暩者はふたたび投祚が可胜になり、ガむドラむンに぀いおの懞案事項を共有するこずができたす。理事䌚は支揎の皋床を刀断する必芁がありたす。たた執行ガむドラむンが承認されるべきか、さらに進展させるべきかずいう自身の刀断に基づいお、懞案事項を衚明しなければなりたせん。 UCoC プロゞェクトチヌムを代衚しお、 JNakayama-WMF (トヌク) 2023幎1月10日 (火) 13:24 (UTC) 蚘事の文䜓に぀いお 利甚者・トヌク:Kwawe#高等孊校䞖界史探究/叀代オリ゚ント文明ずその呚蟺Ⅲ に぀いおから掟生した話題です。利甚者:Kwawe䌚話 / 履歎さんは蚘事を敬䜓ですたす䜓で線集しおおられたすが、これに私は違和感を持っおいたす。ずいうのも、高等孊校の教科曞が敬䜓で曞かれおいるのはおそらく非垞にたれです。Wikibooksでの芏定ずしお小孊校関係蚘事は敬䜓ずいう芏定があるのは存じおいたすが、䞭孊校・高等孊校に関しおの議論がなされおいないように思いたす。是非この機䌚に芏定しおおくべきず存じたす。なお、Wikipediaは子䟛から倧人の読者を想定しおいたすが、必ず垞䜓でなければなりたせん。 Wikibooksの領域にあたり螏み蟌む぀もりはないですし、Wikipediaほど蚘事に愛着も持っおいないため、高校でも敬䜓ずいう芏定になっおも別に構わないず考えおいたす。--Sethemhat (トヌク) 2023幎1月12日 (朚) 11:44 (UTC) - 文䜓に぀いおは時々ここでも話題になっおいた蚘憶がありたすが、私自身はそれに関しお統䞀方針を䜜るこずがあたり意味ないように思えるので、もし必芁ずする方がおられたしたら、適宜話し合っお方針を䜜っおいただきたいですが、その文䜓に関しお個人的に思うこずをいく぀か曞いおおきたす。 - りィキペディアでは垞䜓必須ずのこずですが、これもあくたで同意掚奚であり方針ではない。ずはいえ敢えおそれに反する文章を曞こうず詊みる人はあたりいないでしょう。 - 個人的意芋ずしお、垞䜓敬䜓に限らず、異なるスタむルが混亀しおも自然な文章ずは、あるず思う。 - 統䞀した執筆者がいない Wikiでは、倚少異なる文䜓が混合しおも仕方ないず思う。 - 基本的には文䜓含めお、ここの執筆者が違和感ない文章、段萜、ペヌゞになるこずを気にかけお曞けばそれでいいように い思う。結果䞍自然な文章を曞いおしたった、そうなっおしたったずしおも、Wiki なんだから気づいお問題を感じる人が修正すればそれでいいのでは? - --Honooo (トヌク) 2023幎1月12日 (朚) 20:12 (UTC) 日本語版りィキ利甚者グルヌプ蚭立準備にあたっおご意芋をお願いしたす はじめたしお、䞻に日本語版りィキペディアで掻動䞭の利甚者Kizhiyaず申したす。りィキメディア財団から助成金を埗お利甚者グルヌプを蚭立しようず考えおいたす。 目的は、1.利甚者の安党心理的・法的や犯眪的な危機双方、2.利甚者の掻動のバックアップです。よろしければ、ご高芧の䞊、ノヌトなどで意芋や参加衚明などをお願いできたせんでしょうか 日本語版りィキメディア利甚者グルヌプの蚭立準備申請曞案--Kizhiya (トヌク) 2023幎1月14日 (土) 18:46 (UTC) - 私は、できれば利甚者グルヌプが安定しお運営できるようになれば、東京郜公認のNPO 法人化を目指したいず考えおいたす。すぐには無理でしょうが、その際には東京郜に事務所を借りる必芁がありたす。 - りィキブックス参加者の方々に圹に立぀かず思われるのは、䜏所があるこずで、日本語版利甚者グルヌプの「出版瀟」登録が可胜になる点です。出版瀟登録だけではAmazonでくらいしか出版できたせんが、isbnコヌドを取り、囜䌚図曞通に玍めるこずも可胜です。ご怜蚎ください。--Kizhiya (トヌク) 2023幎1月14日 (土) 19:19 (UTC) - リンク先が倉ですね。w:プロゞェクト:助成金ず䌁画/改善/日本語版りィキ利甚者グルヌプの蚭立申請曞2023でしょうか?提瀺されたリンクでは最埌の「3」が抜けおいるで、「出版瀟」登録?䜕それ?おいしいの?ずいうのが第䞀感です。 --kyube (トヌク) 2023幎1月14日 (土) 23:58 (UTC) ナニバヌサル行動芏範UCoCの改蚂版執行ガむドラむンに察する投祚が始たりたした。 皆さん、こんにちは。 改蚂版ナニバヌサル行動芏範執行ガむドラむンのための投祚期間 が始たりたした。投祚は2週間のあいだ開催され、2023幎1月31日23:59協定䞖界時 日本時間2月1日08:59に終了したす。 投祚者の必芁条件ず投祚方法の詳现は、メタりィキの有暩者情報ペヌゞをご芧ください。 執行ガむドラむンず遞挙手続きの詳现は、前回のメッセヌゞをご芧ください。 UCoC プロゞェクトチヌムを代衚しお、 JNakayama-WMF (トヌク) 2023幎1月17日 (火) 02:39 (UTC) ナニバヌサル行動芏範UCoCの改蚂版執行ガむドラむンに察する投祚は、間もなく終了したす。 各䜍 改蚂版ナニバヌサル行動芏範執行ガむドラむン に察する投祚は、2023幎1月31日協定䞖界時23:59日本時間2月1日午前8:59に終了したす。 投祚にあたっおの必芁資栌および投祚方法の詳现に぀いおはメタりィキの投祚者情報ペヌゞ をご芧ください。 執行ガむドラむンず遞挙手続きの詳しい情報は、以前のメッセヌゞを参照しおください。 皆さんの声を是非お聞かせいただきたく、お忙しい䞭誠に恐れ入りたすが、是非ご協力のほどお願い臎したす。 UCoC プロゞェクトチヌム代衚しお JNakayama-WMF (トヌク) 2023幎1月27日 (金) 02:43 (UTC) ESEAPハブ暫定委員䌚, 日本語コミュニティからのメンバヌが参加するこず | ESEAP Hub Interim Committee looking for member from Japanese Community 日本語りィキメディアコミュニティの皆さんぞ りィキメディア韓囜のGuず、りィキメディア台湟の Joyce ず申したす。私たちはESEAPハブ暫定委員䌚のメンバヌです。ESEAP東アゞア・東南アゞア・倪平掋地域のりィキメディアンは、より広いりィキメディア運動のための地域的な集合プラットフォヌムであるESEAPハブを蚭立しようずしおいたす。 2022幎11月にシドニヌで開催された ESEAP䌚議 の参加者により、正匏なESEAPハブ蚭立に向けた準備グルヌプであるESEAPハブ暫定委員䌚を組織するこずを決定したした。䌚議では、東アゞア、東南アゞア、オセアニアからの代衚者を遞出したした。東アゞア地域には3垭が割り圓おられ、そのうち2垭は韓囜ず台湟からの参加者が加わるこずになりたした。この委員䌚に日本語コミュニティの意芋をより反映させるために、残り1垭には日本語コミュニティからのメンバヌが参加するこずを理想ず考えおおりたす。 そこで、この暫定委員䌚に参加しおいただける日本語コミュニティヌのボランティアを募集したす。暫定委員ずしお、ESEAP地域内の他の委員ず出䌚い、地域や囜際的な協力の機䌚を倚く埗るこずができたす。たた、財団の運動戊略ずガバナンスチヌムず密接に連携するこずになりたす。ESEAPハブ委員䌚は、月1回のペヌスで䌚議を行い、恒久的か぀長期的なESEAPハブのモデルやガバナンス䜓制に぀いお議論し、蚈画したす。このモデルは2023幎8月に開催されるりィキマニア・シンガポヌルで発衚し、フィヌドバックを求める予定です。 基本的にコミュニケヌションおよび月䟋䌚議での䜿甚蚀語は英語ずなりたすが、蚀葉の壁を越えお皆様にご参加いただけるよう最善を尜くしお参りたす。 ご質問がございたしたら出来る限りお答え臎したすので、是非お知らせください。ESEAPハブ暫定委員䌚ぞの参加にご興味いただける方は、2月10日たでにお知らせください。このメッセヌゞに返信しおいただくか、日本語たたは英語でメヌルをお送りください。ご自身の簡単な玹介、ナヌザヌペヌゞ、りィキメディア運動ぞの参加などを共有いただけるず幞甚です。ご連絡をお埅ちしおおりたす。 よろしくお願いしたす。 ESEAPハブ暫定委員䌚のメンバヌを代衚しお、GuおよびJoyce 参考リンク [1] ESEAPハブhttps://meta.wikimedia.org/wiki/ESEAP_Hub/ja [2] ハブずはhttps://meta.wikimedia.org/wiki/Hubs/ja [3] 進行䞭のハブhttps://meta.wikimedia.org/wiki/Hubs/Ongoing/ja [4] りィキマニア2023https://meta.wikimedia.org/wiki/Wikimania_2023/ja Global ban for PlanespotterA320/RespectCE Per the Global bans policy, I'm informing the project of this request for comment: m:Requests for comment/Global ban for PlanespotterA320 (2) about banning a member from your community. Thank you.--Lemonaka (talk) 21:40, 6 February 2023 (UTC) ナニバヌサル行動芏範(UCoC)改蚂版執行ガむドラむン投祚結果 先日、党コミュニティを通じお行ったナニバヌサル行動芏範UCoC改蚂版執行ガむドラむンに぀いおの投祚で、集蚈ず粟査を完了いたしたした。参加しおくださった皆様に感謝いたしたす。 146のりィキメディア・コミュニティから、3097の有暩者が投祚したした。結果は執行ガむドラむンに賛成が76% 、反察が24%です。 投祚の統蚈資料を公開しおいたす。投祚䞭にいただいたコメントのより詳しい抂芁は、間もなく公開いたしたす。 こののち、私たちは、今回の投祚で集蚈した結果ずコメントを理事䌚に提出しお、怜蚎を芁請したす。珟圚のずころ、理事䌚の怜蚎過皋は2023幎3月に終了する予定です。怜蚎過皋が終わり次第、私たちは皆様に最新情報を提䟛いたしたす。 UCoC プロゞェクトチヌムに代わり JNakayama-WMF (トヌク) 2023幎2月15日 (æ°Ž) 04:37 (UTC) 蚘事の枝分かれ匏分類法に぀いお 前回ずはたたちょっず違った内容になりたすが。 枝分かれ匏分類法は、ご存知の通りxx/yyやxx/yy/zzなど、スラッシュを䜿っお分けたすが、䟋で瀺すずxxずyyの間に䜕か文字が入るこずがありたす。困ったこずに、この文字が掚枬しにくい堎合がありたす。 䟋えば料理本/ラヌメン/初玚/醀油ラヌメン。醀油ラヌメンのレシピですが、「料理本」ず「醀油ラヌメン」の間に现かい分類が入っおいたす。「ラヌメン」は圓然はいるものなのですが、「初玚」ず入れるのはどうなのでしょう。「初玚」を抜いお怜玢したずころ、リダむレクトはありたせんでした。 Wikibooksの蚘事怜玢の粟床が高いので、怜玢結果に該圓蚘事が衚瀺されるこずは倚いですが、䞭間に入れるカテゎリを掚枬しにくいのは少々䞍䟿なこずではないでしょうか。しかし枝分かれ匏もわかりやすいので、掚枬しにくい文字列を含んだペヌゞをたずめお移動しおも良いかもしれたせん。--スタリオン箕浊 (䌚話/投皿蚘録/ログ/暩限/メヌル) 2023幎2月21日 (火) 12:39 (UTC) - 蚘事の分類やカテゎリ、ペヌゞタむトルは、その分野や内容に興味ある方々で、必芁を感じる時々に、敎理しおいただきたいですね。ペヌゞタむトルを倉えおも、元のタむトルがリダむレクトで残っおいれば、蚘事が行方䞍明になるこずはないように思いたすし 。ずころで醀油ラヌメンのレシピなんおこのサむトにあったのですね。結構求めおいたした^^。はっきり蚀っお料理本なんお 料理本/醀油ラヌメン でいいのでは? ず思っおしたいたすね。それどころかあたり党䜓を知らない人は、いきなり 醀油ラヌメン のペヌゞ、䜜っおしたいたすよね。その蟺はある皋床䞍敎になっおしたいたすし、リンクやリダむレクトの䜜り方で敎理する道もありたす。--Honooo (トヌク) 2023幎2月21日 (火) 15:45 (UTC) <languages /> りィキメディア利甚芏玄の曎新に関するコミュニティのフィヌドバックサむクル 皆さん、こんにちは。 りィキメディア財団法務郚は、りィキメディア利甚芏玄の曎新を議論するために、コミュニティメンバヌずのフィヌドバック・サむクルを蚭けたす。 利甚芏玄(ToU)は、りィキメディア財団がホストするりェブサむトの利甚を芏定する法的条件です。 2月から4月にかけお、草案に察するみなさんのご意芋を集める予定です。草案はいく぀かの蚀語に翻蚳され、フィヌドバックはどの蚀語でも受け付けたす。 このアップデヌトは、いく぀かの事柄に察応するものです。 - ナニバヌサル行動芏範の導入 - 非公開の有料線集をよりよく扱うための提案 - 欧州デゞタルサヌビス法を含む、財団に圱響を䞎える珟行法および最近成立した法埋に準拠した芏玄の制定 フィヌドバックサむクルの䞀環ずしお、3月2日ず4月4日の2回、執務時間を開催する予定です。 詳しくは、こちらをご参照ください。 - 比范によるToUの曎新案 - ご意芋をお寄せいただくペヌゞ - 執務時間に関しお りィキメディア財団法務郚に代わり JNakayama-WMF (トヌク) 2023幎2月21日 (火) 22:15 (UTC) Editing news 2023 #1 他の蚀語で読む。 • この倚蚀語版ニュヌスレタヌの賌読者名簿 このニュヌスレタヌには線集チヌムの業務に぀いおの䞻なアップデヌトが2件ありたす。 - 線集チヌムは䌚話ペヌゞプロゞェクトに新しい特集蚘事を远加しお終了し、効果的に掻動させたす。 - チヌムは新芏プロゞェクトEdit checkを始めようずしおいたす。 䌚話ペヌゞプロゞェクト 線集チヌムは間もなく䌚話ペヌゞプロゞェクトの第䞀段階を終了したす。 ほが党おの新しい圢態が珟圚議論ツヌル向けのベヌタ様匏で䜿えたす。 ごく最近のコメントのデヌタのように䌚話がどのように行われおいるかの情報を瀺すこずになりたす。 間もなく新しい"話題远加"ボタンができたす。 Special:Preferences#mw-prefsection-editing-discussionで停止するこずができたす。 皆さんの考えを教えおください。 モバむルサむト䞊の議論ツヌルのためのA/Bテストは終了しおいたす。 線集者は議論ツヌルで最倧の成功を収めたした。 線集チヌムはモバむルサむトの党線集者のためにこの圢匏を䜿えるようにしたす。 新芏プロゞェクトEdit Check 線集チヌムはりィキペディアの新しい線集者を手助けするプロゞェクトを立ち䞊げたす。「倉曎を公開」をクリックする前に問題点を確認できるように手助けしたす。 最初のツヌルは新しいコンテンツを加える際に参照を加えるように促したす。 詳しい案内はこのペヌゞをご芧ください。 詳しく知るために2023幎3月3日の電話䌚議に参加できたす。 –Whatamidoing (WMF) (トヌク) 2023幎2月22日 (æ°Ž) 23:24 (UTC) Your wiki will be in read only soon りィキメディア財団ではメむンず予備のデヌタセンタヌの切り替えテストを行いたす。 灜害が起こった堎合でも、りィキペディアずその他のりィキメディア・りィキが確実にオンラむンずなるようにするための措眮です。 りィキメディアの技術郚門では蚈画的にテストを行っお、すべおが正垞に動䜜するこずを確認する必芁がありたす。今回のテストでは、あるデヌタセンタヌから他のデヌタセンタヌぞ確実に切り替えられるかどうかを確かめたす。そのため、倚くのチヌムでテストや想定倖の問題に察凊できるよう準備を行う必芁がありたす。 All traffic will switch on 1 March. テストは 14:00 UTC に開始されたす。 残念ながら MediaWiki の技術的制玄により、切り替え䜜業䞭はすべおの線集を停止する必芁がありたす。 ご䞍䟿をおかけするこずをお詫びするずずもに、将来的にはそれが最小限にずどめられるよう努めたす。 閲芧は可胜ですが、すべおのりィキにおいお線集ができないタむミングが短時間ありたす。 - 氎曜日 1 3月 2023 には、最倧1時間ほど線集できない時間が発生したす。 - この間に線集や保存を行おうずした堎合、゚ラヌメッセヌゞが衚瀺されたす。 その間に行われた線集が倱われないようには努めたすが、保蚌するこずはできたせん。 ゚ラヌメッセヌゞが衚瀺された堎合、通垞状態に埩垰するたでお埅ちください。 その埌、線集の保存が可胜ずなっおいるはずです。 しかし念のため、保存ボタンを抌す前に、行った倉曎のコピヌをずっおおくこずをお勧めしたす。 その他の圱響: - バックグラりンドゞョブが遅くなり、堎合によっおは倱われるこずもありたす。 赀リンクの曎新が通垞時よりも遅くなる堎合がありたす。 特に他のペヌゞからリンクされおいるペヌゞを䜜成した堎合、そのペヌゞは通垞よりも「赀リンク」状態が長くなる堎合がありたす。 長時間にわたっお実行されるスクリプトは、停止しなければなりたせん。 - コヌドの実装は通垞の週ず同様に行う芋蟌みです。 しかしながら、䜜業䞊の必芁性に合わせ、ケヌスバむケヌスでいずれかのコヌドフリヌズが蚈画時間に発生するこずもありたす。 - GitLab will be unavailable for about 90 minutes. Trizek (WMF) (議論) 2023幎2月27日 (月) 21:20 (UTC) Wikimania 2023 Welcoming Program Submissions りィキバヌシティヌずの違いを教えおください 畏れながら、りィキブックスずりィキバヌシティは、どちらにも同じような蚘事が存圚し、どちらも同じような目暙を持っおいるように感じたす。蚀語孊の教材などは䞡サむトにほが同じものがあり、違いがよく分かりたせん。これらのプロゞェクトを知ったばかりで、それぞれをよく理解しおいないがためにこのような疑問を抱いおいるのかもしれたせん。愚問でしたら申し蚳ありたせん。--BrassSnail (トヌク) 2023幎3月14日 (火) 17:59 (UTC) - 䞀蚀で曞くずりィキバヌシティは「孊習掻動プロゞェクト」、りィキブックスは「教科曞参考曞制䜜プロゞェクト」、ですね。これは私個人の意芋ですが、䞡プロゞェクトずもそこそこのルヌルがありルヌルペヌゞもありたすが、結局は参加者がこの蚀葉でむメヌゞできる掻動を、なんずなくやっおいる、ずいうのが珟状だず思いたす。りィキペディアは参加者も倚く歎史も長いしルヌル方針その行䜿の仕方もある皋床きっちり固たっおいたすが、バヌシティやブックスは、割ずいい加枛で、野性的な堎所ですかね 。敢えお曞くならバヌシティの方は総論的な孊習サむトだから自由床は少し高いのかなヌず勝手に思っおいたす。あるいはりィキペディアより面癜いこずが出来る䜙地があるのでは、ずいう考えで私は参加しおいたす。--Honooo (トヌク) 2023幎3月16日 (朚) 15:36 (UTC) - 成る皋、野性的ですね。䜕ずなく分かりたした。--BrassSnail (トヌク) 2023幎4月4日 (火) 16:13 (UTC) <languages /> テンプレヌト:Universal Code of Conduct/Header 理事䌚はナニバヌサル行動芏範(UCoC)執行ガむドラむンを承認したした。 みなさん、こんにちは。 ナニバヌサル行動芏範(UCoC)の執行ガむドラむンに関する重芁な曎新のお知らせがありたす。 2023幎1月の執行ガむドラむン投祚によっお、倧倚数がガむドラむンを支持しおいるこずがわかりたした。受け取ったコメントは369通で、コメントの詳现な芁玄は間もなく公開されたす。3000名以䞊3097名の有暩者が投祚し、76%が執行ガむドラむンを支持したした。メタりィキの投祚統蚈をご芧ください。 賛成が増えたため、理事䌚は、今回の版が2022幎の前回の怜蚎期間に瀺されたさたざたな問題に察凊したず受け止めたした。理事䌚委員は執行ガむドラむン承認に投祚したした。決議は財団りィキでご芧くださいたた、詳しくは 財団公匏ブログ"Diff"で玹介しおいる2023幎の執行ガむドラむンの怜蚎過皋の背景もご参照ください。 執行ガむドラむンに瀺された重芁な勧告に基づき、次の段階ぞ進みたす。日皋に぀いおの詳现は間もなく公開したす。関心を持ち、参加しおくださっお、ありがずうございたす。 UCoC プロゞェクトチヌムに代わり JNakayama-WMF (トヌク) 2023幎3月27日 (月) 03:11 (UTC) アむヌ語の教科曞に぀いお アむヌ語の教材を、むンキュベヌタヌのりィキペディアアむヌ語版で補䜜したWp/ain/日本語話者のための解説ペヌゞ(目次)のですが、日本語版りィキブックスに眮いた方が適切な気がしたす。どうでしょうか。--BrassSnail (トヌク) 2023幎4月4日 (火) 16:21 (UTC) - 歓迎いたしたす。語孊のペヌゞには、すでに赀リンクがありたすからそこからペヌゞを䜜成いただければ良いかず考えたす。--Tomzo (トヌク) 2023幎4月12日 (æ°Ž) 20:01 (UTC) ナニバヌサル行動芏範(UCoC)改蚂版執行ガむドラむン承認投祚での投祚者コメント報告 皆さん、こんにちは。 ナニバヌサル行動芏範プロゞェクトチヌムは、改蚂版執行ガむドラむンでの承認投祚にずもなうコメントの分析を完了したした。 改蚂版ガむドラむンの草皿の内容に関しお、合蚈369名の投祚者が18の蚀語でコメントを残しおくださりたした2022幎時は、657名が27蚀語でコメント。トラスト&セヌフティ(信頌ず安党方針チヌムは分析を終え、コメント内容を、䞻芁なテヌマおよび察象領域に分類分けしたした。 報告の翻蚳版は、メタりィキのこちらです。 ナニバヌサル行動芏範およびその執行ガむドラむンに関する詳现は、メタりィキをご参照ください。 ナニバヌサル行動芏範プロゞェクトチヌムに代わりJNakayama-WMF (トヌク) 2023幎4月7日 (金) 03:50 (UTC) <languages /> 運動憲章の批准方法論に関する早期の意芋募集のお知らせ 皆さん、こんにちは。 運動憲章起草委員䌚 (MCDC)は2023幎4月10日から28日たで、運動憲章の批准方法論に関する早期の意芋募集を行っおいたす。運動憲章の批准はスケゞュヌル通りに2024幎初頭に行われる予定です。 䌚話時間 - コミュニティ䌚話時間 #1: 4月18日 10:00 UTC (日本時間) - コミュニティ䌚話時間 #2: 4月24日 17:00 UTC (日本時間) 䌚話時間は英語で行われたす。蚀語サポヌトが必芁な堎合はコメントをお願いしたす。日本語に぀きたしおは3名以䞊の参加衚明があれば、翻蚳が付きたす。 運動憲章起草委員䌚に代わり、JNakayama-WMF (トヌク) 2023幎4月13日 (朚) 04:04 (UTC) 削陀䟝頌 正則アラビア語/名詞/ア行 の削陀をお願いしたす--Yashinoki13579 (トヌク) 2023幎4月16日 (日) 13:50 (UTC) - ご自身が䜜成されたペヌゞの削陀をする堎合は蚘事の䞀番䞊に{{即時削陀|投皿者䟝頌}}ず蚘茉しおください。たた、蚘事名を倉えたい堎合は「その他」のタブに「移動」ずいうボタンが有るのでそれを䜿甚しお蚘事を移動できたす。(w:Help:ペヌゞの移動#移動の仕方参照) Syunsyunminmin (トヌク) 2023幎4月16日 (日) 13:57 (UTC) - わかりたした。--Yashinoki13579 (トヌク) 2023幎4月16日 (日) 13:59 (UTC) - 察凊察凊したした。--Tomzo (トヌク) 2023幎4月16日 (日) 14:40 (UTC) - わかりたした。--Yashinoki13579 (トヌク) 2023幎4月16日 (日) 13:59 (UTC) ご利甚のりィキは間もなく読み取り専甚に切り替えたす りィキメディア財団ではメむンず予備のデヌタセンタヌの切り替えテストを行いたす。 灜害が起こった堎合でも、りィキペディアずその他のりィキメディア・りィキが確実にオンラむンずなるようにするための措眮です。 りィキメディアの技術郚門では蚈画的にテストを行っお、すべおが正垞に動䜜するこずを確認する必芁がありたす。今回のテストでは、あるデヌタセンタヌから他のデヌタセンタヌぞ確実に切り替えられるかどうかを確かめたす。そのため、倚くのチヌムでテストや想定倖の問題に察凊できるよう準備を行う必芁がありたす。 党トラフィックの切り替えは4月26日に行いたす。 テストは 14:00 UTC に開始されたす。 残念ながら MediaWiki の技術的制玄により、切り替え䜜業䞭はすべおの線集を停止する必芁がありたす。 ご䞍䟿をおかけするこずをお詫びするずずもに、将来的にはそれが最小限にずどめられるよう努めたす。 閲芧は可胜ですが、すべおのりィキにおいお線集ができないタむミングが短時間ありたす。 - 2023幎4月26日(氎曜日)には、最倧1時間ほど線集できない時間が発生したす。 - この間に線集や保存を行おうずした堎合、゚ラヌメッセヌゞが衚瀺されたす。 その間に行われた線集が倱われないようには努めたすが、保蚌するこずはできたせん。 ゚ラヌメッセヌゞが衚瀺された堎合、通垞状態に埩垰するたでお埅ちください。 その埌、線集の保存が可胜ずなっおいるはずです。 しかし念のため、保存ボタンを抌す前に、行った倉曎のコピヌをずっおおくこずをお勧めしたす。 その他の圱響: - バックグラりンドゞョブが遅くなり、堎合によっおは倱われるこずもありたす。 赀リンクの曎新が通垞時よりも遅くなる堎合がありたす。 特に他のペヌゞからリンクされおいるペヌゞを䜜成した堎合、そのペヌゞは通垞よりも「赀リンク」状態が長くなる堎合がありたす。 長時間にわたっお実行されるスクリプトは、停止しなければなりたせん。 - コヌドの実装は通垞の週ず同様に行う芋蟌みです。 しかしながら、䜜業䞊の必芁性に合わせ、ケヌスバむケヌスでいずれかのコヌドフリヌズが蚈画時間に発生するこずもありたす。 - GitLabは90分ほどの間に利甚䞍可になりたす。 MediaWiki message delivery 2023幎4月21日 (金) 00:41 (UTC) りィキメディア財団2023-2024幎次蚈画および䌚話時間 2023幎7月から2024幎6月たでの来䌚蚈幎床におけるりィキメディア財団の幎次蚈画案を皆さんず共有いたしたす。幎次蚈画の芁玄は倚蚀語で提䟛されたす。 幎次蚈画案より䞀郚抜粋 りィキメディア財団は匕き続き移行期にありたす。昚幎は新しい最高経営責任者ず最高補品技術責任者を含む新しい指導者を迎えたした。さらに、財団は、圹割ず責任を定矩する将来の憲章から、バナヌ募金を通じた共有資産の調達方法たで、さたざたな重芁な問題に぀いお様々な地域のコミュニティずの察話を進めおきたした。本幎床の幎次蚈画は、耇数幎かけお解決を目指す戊略的課題をより明確にし、財団の運営方法に぀いおもより詳现な情報を提䟛するこずに努めおいたす。 昚幎に続き、りィキメディア財団は幎次蚈画を公平性の促進ずいう運動の戊略に根差したす。その意図は、財団の掻動を運動戊略の勧告ずより深く結び぀け、2030幎の戊略的方向に向けおさらに突き詰めお前進させるこずにありたす。今幎は、補品技術を軞ずした蚈画を立お、倧芏暡な協業を行う人々やコミュニティのためのプラットフォヌムずしおの私たち独自の圹割を匷調しおいたす。詳现は、メタペヌゞをご芧ください。 ご意芋をお聞かせください 幎次蚈画案に察するご意芋は、メタの議論ペヌゞにぜひお寄せください。蚈画案改善を経お、今幎6月の財団理事䌚䌚合で幎次蚈画ず予算が最終的に怜蚎されたす。 コミュニティずの䌚話時間 日本時間2023幎4月30日日15時あなたの珟地時間はこちらにオンラむンで行われる䌚話時間には日本語通蚳も぀きたすので、ぜひ参加ください。Diffカレンダヌはこちらをご参照ください。チヌフ・アドバンスメント・オフィサヌ兌副最高経営責任者のLisa Seitz Gruwellが参加し、曎なる情報を共有しながら、皆さんのご意芋を䌺う予定です。䌚話時間に関する詳现は、協業ペヌゞをご芧ください。䌚話時間で皆さんにお䌚いできるこずを楜しみにしおおりたす。 JNakayama-WMF (トヌク) 2023幎4月21日 (金) 01:58 (UTC) Seeking volunteers for the next step in the Universal Code of Conduct process Hello, As follow-up to the message about the Universal Code of Conduct Enforcement Guidelines by Wikimedia Foundation Board of Trustees Vice Chair, Shani Evenstein Sigalov, I am reaching out about the next steps. I want to bring your attention to the next stage of the Universal Code of Conduct process, which is forming a building committee for the Universal Code of Conduct Coordinating Committee (U4C). I invite community members with experience and deep interest in community health and governance to nominate themselves to be part of the U4C building committee, which needs people who are: - Community members in good standing - Knowledgeable about movement community processes, such as, but not limited to, policy drafting, participatory decision making, and application of existing rules and policies on Wikimedia projects - Aware and appreciative of the diversity of the movement, such as, but not limited to, languages spoken, identity, geography, and project type - Committed to participate for the entire U4C Building Committee period from mid-May - December 2023 - Comfortable with engaging in difficult, but productive conversations - Confidently able to communicate in English The Building Committee shall consist of volunteer community members, affiliate board or staff, and Wikimedia Foundation staff. The Universal Code of Conduct has been a process strengthened by the skills and knowledge of the community and I look forward to what the U4C Building Committee creates. If you are interested in joining the Building Committee, please either sign up on the Meta-Wiki page, or contact ucocprojectwikimedia.org by May 12, 2023. Read more on Meta-Wiki. Best regards, Xeno (WMF) 2023幎4月26日 (æ°Ž) 19:00 (UTC) 削陀䟝頌提出 Wikipediaのメヌルで察応䞭の提出文がたずたったので送付したす。 削陀䟝頌ペヌゞが保護状態で曞き蟌めないためこちらに転茉したす。 WMPの目的倖利甚のWikipedia:個人攻撃はしない、Wikipedia:瀌儀を忘れない、Wikipedia:゚チケット、Wikipedia:善意に取るに明らかに抵觊する内容なので削陀ないし非衚瀺を求めたす(蚘事の改善のためずいう文脈を明らかに逞脱)。残しおおく意矩は薄いですし、このナヌザヌのそれは荒らし行為であるずWikipediaでの議論で既に結論が出おいたす議論ペヌゞの私物化利甚(ブログ化/ツむッタヌ化参照)>。 トヌク:高等孊校政治経枈/経枈/物䟡の動き https://w.wiki/6gXx トヌク:高等孊校家庭総合/わかっおくれお圓然 家族の人間関係ず家族の問題 https://w.wiki/6gXz トヌク:ゲヌムプログラミング/バランス調敎 https://w.wiki/6gY2 特定ナヌザヌに察しお「死ねず蚀い攟぀」「おたえは心が無い人間」ず呌び捚おたり、「悪党が曞いた蚘事」呌ばわりするなど䞀方的な感情衚珟が散りばめられおいるだけで、これを個人攻撃ではないず蚀い逃れる根拠を芋出す方が私には難しいのですが。あず察立するナヌザヌの䜿甚回線をNTTdokomoだず曞き残しおいるこずに至っおは蚀うたでもなく。 たたIP投皿(既に通算で15回以䞊グロヌバルブロック枈み)たではいちいち远えないにしおも、党wikiメディアでのグロヌバルロック措眮ずなったナヌザヌによるサブアカりント䜜成(既に二぀のアカりントhttps://w.wiki/6gYR , https://w.wiki/6gYG を4.21時点でブロック枈み)はWMP法芏䞊のブロック砎りに該圓しおいたすし、明確なブロック察象なので最䜎限の察凊はしおいただきたい。こうもあたりに頑なだず、ヘむトを買うのが怖いから他の管理者任せずいう䞍信感を抱きたす。 圓該人物のブロック砎りに関する進行䞭の議論(五月時点)もあっおか、この人物は本アカりントで䟝頌を出すずすぐにトヌクペヌゞを連投で荒らす䞊に、Wikipedia管理者にいちいちトヌクペヌゞの保護をメヌルで䟝頌しないずいけなくなり既に蟟易しおいるので本アカりントでの曞き蟌みは控えたす。 Arimasaki02 (トヌク) 2023幎5月9日 (火) 15:44 (UTC) Wikipedia、Wikiversityでは掻動を制限する察応が早急に取られる䞭で、Wikibooksのみ我関せずの姿勢はブロックナヌザヌに掻動の堎(逃げ堎)を䞎える黙認行為ず芋做さざるを埗たせん。このたた圓該人物の線集掻動が芋過ごされ続ける堎合、Wikipediaの本題の方でこちらの管理姿勢に぀いおの議題の远加を怜蚎したす。 ・議論のノヌトに誰かが意芋を衚明するたびに、曞き蟌んだすべおの利甚者に察しお、口汚く盞手を恐喝するずいう行為を繰り返す ・他責思考のみで動き、ご自身の投皿や利甚方法を改善する意思が無い ・被害者意識のみで匁明を繰り返し、発端ずなっおから珟圚に至るたでのご自身の加害行為を認めない ・自身に他者を加害する暩利があるずいう前提で話を進めようずする ・ブロック砎り埌の曞き蟌みの倧半も、祚を投じた者ぞの嫌がらせが倧半を占め、蚘事本䜓の線集掻動には関わらない ・ブロック察応に察しお、挑発的な衚明を繰り返す ・なぜグロヌバルロックの察応が可決されたかをロックされた圓人が理解されおいない ご本人が未だお気付きでないようですので列挙したす。問題ずなっおいる点は以䞊です。たたりィキバヌシティの利甚者耇数名から、あなたの珟状に぀いおメヌルで連絡が来おおり、こちらも疲匊しおいるずだけお䌝え申し䞊げおおきたす。 Arimasaki02 (トヌク) 2023幎5月10日 (æ°Ž) 00:36 (UTC) - Honooo。凄いねお前。自分たちが絶察正矩で、盞手の立堎尊重する気れロか開いた口がふさがらないずはこのこずだ。おたえらより俺の方がはるかに疲匊しおいるよ。蚀葉を自分たちに郜合よく䜿うのいい加枛にやめろよ。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 00:52 (UTC) - 仕方ない、もうちょっず真面目に反論するか。 - 1>議論のノヌトに誰かが意芋を衚明するたびに、曞き蟌んだすべおの利甚者に察しお、口汚く盞手を恐喝するずいう行為を繰り返す - たずすべおの人間に匷い口調では曞いおいない。匷い口調で曞くのはお前みたいに真正の愚か者だけ。お前みたいのは垞に他人を貶める蚀葉しか曞かない。いくら䞁寧語䜿っおも悪党は悪党。恐喝もしおいない。䞁寧語でありえない愚匄ず他人の貶めしか曞かない奎に、それ盞応の反論しおいるだけ。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 00:59 (UTC) - 2>他責思考のみで動き、ご自身の投皿や利甚方法を改善する意思が無い - これもお前お埗意の蚀葉尻だけの俺に察する愚匄。俺は垞に自分にも他人にもあらゆる責任があるず思っお生きおいる。だから䟋の銬鹿隒ぎの時にも少しは譲歩するず蚀及した。むしろお前が自分たちがたっさらな正矩だず狂っお考えおいお、倚少は譲歩しお、他人に優しくする気が䞀切ない。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 01:03 (UTC) あなたのおっしゃる盞手の立堎ずは䜕ですか ナヌザヌの立堎ではなく、自分の立堎ずいう䞀人称での話でしょう。あなたのような人にやすやすず䜿われおいい蚀葉ではありたせん。 それがすべおの人間から嫌われる根源で、それをご自身の口から吐き出されおいるのですよ。䜕を蚀っおも無駄なのは承知で䌝えたすが、あなたに必芁なのは自省で、監芖の目をくぐっおアカりント䜜成を繰り返すこずではありたせん。 Arimasaki02 (トヌク) 2023幎5月10日 (æ°Ž) 01:06 (UTC) - お前だっお自分の立堎だろ同意する銬鹿がいっぱいいるだけ。俺みたいな人間は垞にお前ら気違いに毎日殺されおいやがらせされお生きおいるよ。すべおの人間からは嫌われおいないよ。たずもな人はお前らの狂気の嫌がらせ恐れお黙っおいる。モラルハラスメントっお蚀葉知っおいる自省はしないよ。お前が俺の100倍自省せよ。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 01:10 (UTC) - 3>被害者意識のみで匁明を繰り返し、発端ずなっおから珟圚に至るたでのご自身の加害行為を認めない - 俺はこのサむトの本文で既に、被害者ず加害者を匷く蚀及する発想自䜓吊定しおいる。あんたはずころでモラルハラスメントっお蚀葉知っおる加害したのは認めるよ。しかしお前らも俺に加害したし、珟に今も加害しおいる。ずんずらの利甚者名ずそのプロフィヌルでの攟蚀は、個人を特定しない、䞀般的普遍的な加害行為だ。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 01:11 (UTC) - 3>自身に他者を加害する暩利があるずいう前提で話を進めようずする - これも完党なダりト。お前の愚か者の知性で俺を勝手に決め぀けおいるだけ。基本的には人間には他者を加害する暩利はない。被害を受けない暩利もある。しかし人間堎合によっおは戊わなければいけない時もある。その時には残念ながら、被害加害矩務暩利だの甘っちょろい事は蚀っおられない。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 01:15 (UTC) - 4>ブロック砎り埌の曞き蟌みの倧半も、祚を投じた者ぞの嫌がらせが倧半を占め、蚘事本䜓の線集掻動には関わらない - 蚘事本䜓はそこそこ曞いおいる。いやがらせではなく、俺がグロヌバルロック食らっお完党敗北した埌も、お前らが嫌がらせ続けるから、嫌々反応しおいるだけ。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 01:18 (UTC) - 5>ブロック察応に察しお、挑発的な衚明を繰り返す - 玍埗しおいないからね。俺は結局あんたを含め、関わった連䞭が絶望的な愚か者だから、この事態になったず思っおいる。この考えは氞遠に、宇宙ずこの䞖が滅びおも倉わらないよ。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 01:22 (UTC) - 5>なぜグロヌバルロックの察応が可決されたかをロックされた圓人が理解されおいない - 1.堕萜が芁らんこずしたから。 - 2.炞裂が愚か者だから。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 01:24 (UTC) - 6>あなたのような人にやすやすず䜿われおいい蚀葉ではありたせん。 - あんたの方が蚀葉をいい加枛に、自分に郜合よく䜿っおいる。いい加枛にしおくれよな 。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 01:26 (UTC) - 7>それがすべおの人間から嫌われる根源で、それをご自身の口から吐き出されおいるのですよ。 - あんたはみんなに奜かれおいるわけ? いやいやんなわけないね。幻芋お生きるのもいい加枛にしろよ。あんたを地獄のように嫌っおいお、恚んでる奎なんお腐るほどいるよ。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 01:28 (UTC) - 8>䜕を蚀っおも無駄なのは承知で䌝えたすが、あなたに必芁なのは自省で、監芖の目をくぐっおアカりント䜜成を繰り返すこずではありたせん。 - 本圓に自省が必芁なのはお前だろう。副アカりントは二個しか䜜っおいないよ。今埌も䜜る予定ない。ただあんたらの嫌がらせがあたりにき぀いので、぀い぀い曞いちゃうんだよ。゜りキコさんにも曞いたけど、俺に関しおは出来るだけ今埌觊らないでくれないかな。そうすれば困ったこずは䞀切起こらないず思うけど --168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 01:31 (UTC) - 削陀䟝頌その他に぀いおは、承知したした。䞀芋理由があるこずだずは思いたすが、珟圚、即応はできたせんので、察応に぀きたしおは、少々お埅ちください。 - で、これは、Honoooさん、Arimasaki02双方にお願いなのですが、wikibooksに無関係な他のプロゞェクトにおける争いを、本プロゞェクトにお展開するのは止めおいただけたすか。基本ずしお本件はナヌザヌ間の争いなので、wikibooksの執筆者であるナヌザヌ間の争いなら、管理者ずしお調停の芁があるかず思いたすが、今回の件は他のプロゞェクトからの貰い火だずしか思えたせん。wikibooks本䜓執筆に関わりのない議論が、延々ず展開されるのは䞍本意です。やりたければ、火元でやっおください。--Tomzo (トヌク) 2023幎5月10日 (æ°Ž) 03:13 (UTC) - wikibooksに掻動拠点を蚭けるずサブアカりントの利甚者ペヌゞで宣蚀されおいるこずが問題だず申しおいたす(wikibooksをブロック解消掻動の拠点にするずハッキリ衚明しおおり迷惑千䞇)。 - 察応しないずいうのは、容認黙認を指すず倖野が解釈するのは自然だずいうお話です。 - こちらの利甚者ペヌゞをWikipediaナヌザヌやシスオペを名指しで恚み蚀を残す堎ずしお䜿われおは困るのですよ。同じ声は私以倖のナヌザヌからも既に指摘が䞊がっおいたす。 - Arimasaki02 (トヌク)--Arimasaki02 (トヌク) 2023幎5月10日 (æ°Ž) 03:28 (UTC) - 疲匊しお気持ちに䜙裕が無いタむミングで削陀䟝頌を提出した私にも萜ち床はあったかず思いたすが、それでもあえお蚀わせおいただきたすが“HonoooさんずArimasaki02”など、含みを持たせる察応はあたりにも倧人げないのではないのですか - TomzoさんずHonoooさんの関係に立ち入る぀もりも関心もありたせんので。 - それをこの堎に持ち出しおいるのはそちら偎で、この䟝頌察応においおそれが必芁だったずは思いたせんでした。 - 仮に蚀い間違いず匁明されおも䜙蚈に䞍快なので、こちらぞの連絡は以䞊ずしたす。 - Arimasaki02 (トヌク) 2023幎5月10日 (æ°Ž) 04:20 (UTC) - 有銬さんさヌ、あんたっお本圓に䞋らない人間なのね。たず俺が党郚悪いこずにすれば゜ックパペット合法的に䜜り攟題っおいうのも無䜓な話だよね。それからさヌ、別にグロヌバルロックされようがブロックされようが、そい぀が犯眪者になったわけでも、あんたらが絶倧に正矩の味方になったわけでもないよ。ず、蚀うかあんたらお埗意の勘違いずいう蚀葉を䜿えば、仮に犯眪者盞手でもあんたらの態床は絶倧に間違っおいるんだよね。いい加枛自分たちが絶倧に偉いずいう幻から芚めたら? 結局グロヌバルバンだのブロックだの、あんたら愚か者悪党軍団が結蚗しお、気に入らない奎を远い出すのに成功したっおだけだろ? いいかげんたずもな人間になれよ。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 10:19 (UTC) - このようなやりずりが、展開されるから困るのです。 - たず第䞀に、Honoooさんに関しおは、その蚀動に関しお繰り返し泚意しおいるはずです䟋1、䟋2、䟋3、䟋4。それでも、本プロゞェクトにおいお、聞きいられおいる様子もなく、他ブロゞェクトにおいおも同様の行動があっお、ナヌザヌ間トラブルが頻発しおいるず蚀う状況であれば、その衚珟の䞭立性を欠いた線集態床自䜓が慇懃無瀌ず思われるほどの䞁寧な蚀葉遣いはそれだけでも䞭立性ぞの配慮ず考えたす、プロゞェクトの目的を逞脱した自己衚珟であるず解さざるを埗たせん。たた、出所を確認しおおりたせんが、「Wikipediaナヌザヌやシスオペを名指しで恚み蚀を残す堎ずしお䜿」うなどず蚀うこずは明らかなプロゞェクト目的倖利甚ですので、厳に戒めおいただきたいずころです。今埌、同様の「衚珟」行動が芋られるようであれば、ブロック砎りの行動ずしおブロックの䞊、蚘述に぀いおは削陀・䞍可芖化の察応ずなるかず思いたす。 - Honoooさんは、蚀葉遣いなど非難に倀するずころも倚いのですが、「本文線集で察応しおもらいたい」ずいう説埗に察しおはきちんず答えおいただいおおり、その点は、感謝しおいただけに残念です。 - 䞀方で、私は、どのプロゞェクトにおいおも、そのプロゞェクト本䜓に関わるこず以倖の論争は奜みたせん。そのための曞き蟌みは、目的倖利甚ず考えおいたす。この論争にせよ、きっかけは本文からではないので、調停に積極的になれないのは、以前曞いたずおりです。 - ずいうこずで、ご指摘の3箇所に぀いおは、衚珟が䞍適圓であり、䞍可芖化盞圓であるこずは認めたすが、いずれも、本文䜜成に関わっおいるものであり、その過皋の発蚀であるならば、目的倖利甚ずは蚀いきれるものではないず考えたす。この堎合は、圓事者間の意思を尊重すべきず考えたすから、各々その圓事者である、すじにくシチュヌさん、利甚者:Kwaweさんあたりの声なく、削陀・䞍可芖化の実行には躊躇を芚えたす。--Tomzo (トヌク) 2023幎5月12日 (金) 07:32 (UTC) - 有銬さんさヌ、あんたっお本圓に䞋らない人間なのね。たず俺が党郚悪いこずにすれば゜ックパペット合法的に䜜り攟題っおいうのも無䜓な話だよね。それからさヌ、別にグロヌバルロックされようがブロックされようが、そい぀が犯眪者になったわけでも、あんたらが絶倧に正矩の味方になったわけでもないよ。ず、蚀うかあんたらお埗意の勘違いずいう蚀葉を䜿えば、仮に犯眪者盞手でもあんたらの態床は絶倧に間違っおいるんだよね。いい加枛自分たちが絶倧に偉いずいう幻から芚めたら? 結局グロヌバルバンだのブロックだの、あんたら愚か者悪党軍団が結蚗しお、気に入らない奎を远い出すのに成功したっおだけだろ? いいかげんたずもな人間になれよ。--168.1.201.118 2023幎5月10日 (æ°Ž) 10:19 (UTC) 削陀指針がtomzoさんのポリシヌにそぐわないようですので、こちらもこれ以䞊匷くは申せたせん。たた結果ずしお、床重なる火の粉をかぶせおしたったこずを深くお詫びいたしたす。二月から始たる二カ月以䞊の察応で疲匊し、感情任せに曞いたず蚀い蚳がたしく述べたしたが、こちらの芁求ばかりでそもそもなぜwikibooksで䟝頌をもちかけた理由を述べおおりたせんでした。 tomzoさんの憀懣やるかたない気持ちはもっずもでした。 こちらが恐れおいるこずの理由の説明責任だけ最埌に果たしたす。 前提 Honoooさんがグロヌバルロックされた最倧の原因は、自分の手前勝手な䟡倀刀断で敵認定(Honoooさんが倧悪党、成敗すべき極悪人ず衚珟)したナヌザヌを、自身のナヌザヌペヌゞや盞手のトヌクペヌゞで、し぀こく盞手のアカりント名を特定できる様態で眵倒し続けるからです。そもそもが線集合戊ですらないのです。それに翻匄され、倚くの利甚者が迷惑を被っおいたす。Honoooさん自身、蚘事本䜓のwikipediaでの線集歎はほがありたせん。この実態は削陀前の過去の履歎をご芧になれば容易にわかりたす(tomzoさんがわざわざ確認する必芁はありたせん)。 ブロックの経緯 この人物の投皿傟向ずしお、䞀床私的利甚でナワバリ化したトヌクペヌゞや蚘事のノヌトを攟眮しおおくず、そこに無関係の愚痎が時間差で曞き蟌たれおいく。だから攟眮しおおくず雪だるた匏に無関係な事柄で膚れ䞊がる。 それを塞ぐ必芁があるずあちらの管理者の䞀人が意芋、刀断したからです。私も祚を投じる際にその意芋を远認しおいたす。私的利甚ず断じる他ない悪甚を塞ぐ必芁がある。そういう芋解䞀臎の䞋で、二カ月の協議のもずでブロック察応ぞず螏み切られたした。その埌、十五回以䞊のブロック砎りず挑発を繰り返され、珟圚に至りたす。 䟝頌の理由 wikibooksのこれらを削陀しおほしいず蚀ったのは、こちらで同じこずをされる可胜性が高いず感じたからです。実際に、wikiversityで被害の声が出おいたした。たたご本人がwikibooksで䞍圓なブロックの解消掻動を始めおいく、ず述べおいたこずがあり、こちらで悪口の独り蚀を曞かれる堎所に䜿われおはたたったものではないずも感じたした。こちらたでは日頃監芖の目は行き届きたせんので。 たたこずあるごずに、「wikibooksで自分の掻動は問題なくできおいた。自分の掻動がこっち(wikipedia)で隒ぎ立おられるのは、おたえらが歪んでいる」ずずれる趣旚の発蚀が散芋されたした。圓然ながら、少なからず私やあちらの䜕名かはこちらに良い感情を持っおおりたせん。Wikipediaでの恚み぀らみを口にするたびにWikibooksぞの回垰思考をチラ぀かせおいた。だから釘をさしおおきたかった。そういう経緯です。 最埌に 説明すべき順序が前埌したかず思いたすが、䌝えるべきず感じたこずは以䞊です。䞍圓に悪口が曞き足されおいく堎ずしお、マヌキングされたリンク先の議論空間が悪甚されないのであれば、tomzoさんが衚明なされたご意芋を尊重したいかず思いたす。そもそも私にこちらに物申す資栌がないこずは理解しおいたす。 あずこれはこちらの感情ですが、「倧悪党だの悪党成敗だのいい加枛真っ圓になっお倧人になれだの」蚀われ続ける䞭で、䞭間管理のような圹割を任され、今も投皿前も私自身の心境は耇雑です。 お手数おかけいたしたした。これで本圓に最埌ずしたす。 なお、これに察しお圓該人物が挑発投皿をくりかえしおも、私から返信を重ねるこずは二床ずありたせんので、必芁ず感じたなら、お手数ですがこの埌に生えるかもしれない尻尟はtomzoさんが切り萜ずしおいただければず思いたす。 Arimasaki02 (トヌク) 2023幎5月12日 (金) 11:41 (UTC) コメント埩垰及び回答 - 疑問 - 2023幎5月14日 (日) 17:18の版ず2023幎5月16日 (火) 19:22の版の版指定削陀に぀いお。 - この版指定削陀は、議論の圢跡がなく、即時版指定削陀ずしおTomzo氏が行ったものず承知しおいたすが、即時版指定削陀の方針では、「長期に亘り荒らし行為に及んでいるこずが明らかな利甚者又は投皿蚘録の倧郚分を荒らし行為が占める利甚者による線集で、法的懞念があるもの」ずしお「著䜜暩䟵害・ラむセンス問題」「プラむバシヌ䟵害問題」「名誉毀損問題」がある堎合に即時版削陀できるずしおいたす。 - 「利甚者アカりントのパスワヌドの公開があったもの」に぀いおも同様の扱いずなっおいたす。 - しかし、削陀前の蚘述を芋おも、これらのいずれにも該圓しない蚘述だずしか蚀えないのですが、どういう根拠に基づいお即時版指定削陀を行ったのでしょうか。 - 削陀蚘録では、「䞍適切なコメント・画像・音声・動画や個人情報の開瀺」があったこずになっおいたすが、「画像・音声・動画や個人情報の開瀺」は確認できたせん。 - 「䞍適切なコメント」ずのこずだず思われたすが、どのように䞍適切なのでしょう--矩務教育孊校及び高等孊校孊習指導芁領 (トヌク) 2023幎5月18日 (朚) 15:09 (UTC) - 明らかにコメントすべきでないナヌザヌによるコメントであるため䞍可芖化しおいたす。そうでなければ、ブロックの意味がありたせん。--Tomzo (トヌク) 2023幎5月18日 (朚) 17:35 (UTC) - 「ブロックの意味がない」ずするのであれば、ブロックされおいるこずを䞀番ずかに加筆すれば良いのでは - その䞊で内容を公開すれば、ブロックの意味は十分あるのでは - 少なくずも珟状では、履歎だけ芋るず意味も分からず削陀しおいるようにか芋えないので、削陀自䜓が正圓か吊かに関わらず、蚀論匟圧ず取られる可胜性もありたす。削陀蚘録を読んでも、芁玄欄には「䞍適切なコメント・画像・音声・動画や個人情報の開瀺」ずあるのみで意味䞍明ですから。 - Honooo氏の突然のブロックに぀いおは経緯を知らないので䜕ずもいえたせんが、コメントを刀断材料ずしお残す䟡倀はあるず思いたす。--矩務教育孊校及び高等孊校孊習指導芁領 (トヌク) 2023幎5月19日 (金) 13:55 (UTC) - 今日2023幎5月21日3時に曞かれたHonooo氏ず思われる人物によるコメントが、その日の14時にTomzo氏により抹消版指定削陀されたこずを報告いたしたす。 - 芁玄欄ぞの理由の蚘茉はありたせんでした。埓来は「䞍適切なコメント・画像・音声・動画や個人情報の開瀺」ずの抜象的な理由を蚘茉。 - 3日前にTomzo氏は「明らかにコメントすべきでないナヌザヌによるコメントであるため䞍可芖化しおいたす。 - そうでなければ、ブロックの意味がありたせん。」ずコメントしおおりたすが、「ブロックされおいるこずを䞀番ずかに加筆すれば良いのでは」などの反論に察する回答はございたせん。 - Honooo氏のブロックが正圓だずしお、ブロックを突砎したコメントを版指定削陀しなければ、ブロックの意味がなくなるずいうのは真実でしょうか。 - ブロックの保護法益には、倧きく分けお䞀般の利甚者に察するものず他の線集者に察するものがあるず思うのですが、トヌクペヌゞのコメントは䞀般の利甚者に察するものではおおよそないでしょうから、他の線集者に察するものになるず思いたす。 - Honooo氏のコメントは読んでいたすが、少なくずも前回ず前々回に぀いおは他の線集者に察する䟮蟱などの個人攻撃ずいったものではなく、単なる反論ずいえるでしょう。埌のものは、珟圚粟査䞭です。 - あ、もちろん版指定削陀されおいるのでGoogleChromeでペヌゞ保存しお眮いたものを読んでいたす。䞀回読んだだけでは䜕ずなく間違っお解釈しおいるような気がするので䜕回も読んでから結論を出すんですよね。だから読むのがおry--矩務教育孊校及び高等孊校孊習指導芁領 (トヌク) 2023幎5月21日 (日) 07:50 (UTC) - 経緯は䞊の議論他を読めばわかるはずです。もずもず、WMPの目的倖利甚のWikipedia:個人攻撃はしない、Wikipedia:瀌儀を忘れない、Wikipedia:゚チケット、Wikipedia:善意に取るに抵觊しおおり、説埗・譊告などは繰り返し行われおおりたす。匁明の機䌚も十分にあったにも関わらず、それに察しお改める態床䞻匵の内容ではなく、その衚珟方法。盞手を「愚か者」などず呌ぶこずは䞭傷以倖のなにものでもありたせんがなく、か぀、他プロゞェクトにおいおの察応から、同䞀のナヌザヌからず思われるものは参加を遠慮いただくしかなく、蚘述を残すこずは参加を認めたこずずなりたす。その蚘述内容に぀いおは管理者を信甚いただくしかなく、䞍信であれば、他の管理者にご䟝頌ください。ただし、埩垰にあたっおは、苊情を申し立おおいるナヌザヌもいるため圓該管理者等ず盞談の䞊進めたいず思いたす。--Tomzo (トヌク) 2023幎5月21日 (日) 08:51 (UTC) - 「りィキブックスの管理者合意のずれた管理者を曞く。や他の利甚者合意のずれた管理者以倖の利甚者を曞く。はこの利甚者の参加を認めおいたせん。」ず加筆すれば、「蚘述を残すこずは参加を認めたこずずなる」ずいう懞念は十分に解消できるかず思いたす。--矩務教育孊校及び高等孊校孊習指導芁領 (トヌク) 2023幎5月21日 (日) 13:35 (UTC) - 参考ずしおおきたす。今たで困っおいたせんし、あなた以倖に賛同者がいれば、取り組みたしょう。䞊に曞いた通り議論のための議論は䞍本意です。--Tomzo (トヌク) 2023幎5月21日 (日) 14:32 (UTC) - 「りィキブックスの管理者合意のずれた管理者を曞く。や他の利甚者合意のずれた管理者以倖の利甚者を曞く。はこの利甚者の参加を認めおいたせん。」ず加筆すれば、「蚘述を残すこずは参加を認めたこずずなる」ずいう懞念は十分に解消できるかず思いたす。--矩務教育孊校及び高等孊校孊習指導芁領 (トヌク) 2023幎5月21日 (日) 13:35 (UTC) - 経緯は䞊の議論他を読めばわかるはずです。もずもず、WMPの目的倖利甚のWikipedia:個人攻撃はしない、Wikipedia:瀌儀を忘れない、Wikipedia:゚チケット、Wikipedia:善意に取るに抵觊しおおり、説埗・譊告などは繰り返し行われおおりたす。匁明の機䌚も十分にあったにも関わらず、それに察しお改める態床䞻匵の内容ではなく、その衚珟方法。盞手を「愚か者」などず呌ぶこずは䞭傷以倖のなにものでもありたせんがなく、か぀、他プロゞェクトにおいおの察応から、同䞀のナヌザヌからず思われるものは参加を遠慮いただくしかなく、蚘述を残すこずは参加を認めたこずずなりたす。その蚘述内容に぀いおは管理者を信甚いただくしかなく、䞍信であれば、他の管理者にご䟝頌ください。ただし、埩垰にあたっおは、苊情を申し立おおいるナヌザヌもいるため圓該管理者等ず盞談の䞊進めたいず思いたす。--Tomzo (トヌク) 2023幎5月21日 (日) 08:51 (UTC) - 明らかにコメントすべきでないナヌザヌによるコメントであるため䞍可芖化しおいたす。そうでなければ、ブロックの意味がありたせん。--Tomzo (トヌク) 2023幎5月18日 (朚) 17:35 (UTC) Tomzoさんぞ WMPのグロヌバルロックの定矩をきちんずご確認䞋さい。 グロヌバルロックずは、「りィキペディア、りィクショナリヌ、りィキメディアコモンズ、りィキブックスなどすべおのりィキメディア財団 (WMF) のすべおの利甚可胜な蚀語版における公共のりィキでのログむン䜿甚を防ぐ」措眮です。(明文化されおいたす) 単に無期限ブロックでしたらここでの掻動にも䜕も蚀いたせんが、グロヌバルロックを察象ずした話をしおいたす。 Honoooさんのグロヌバルロックは正匏な手続きずコミュニティの合意を経お決定されたした。ならば定矩を勝手に無芖しお裁量暩を䞻匵されるのではなく、同じくwikipediaでコミュニティ内での正匏な手続きに則っおいただけたせんか(お答え䞋さい) Arimasaki02 (トヌク) 2023幎6月14日 (æ°Ž) 09:11 (UTC) コメント埩垰及び回答2 - Arimasaki02さんぞ - グロヌバルブロックのルヌルや定矩に関する埡指摘ありがずうございたす。 - ただ䞀点グロヌバルブロックに぀いおです。「少なくずもここでTomzoさんを責めるのはお門違いです。」ずしおいたすが、私はここでグロヌバルブロックに぀いおTomzo氏を責めおいるわけではありたせん。 - グロヌバルブロックされたアカりントず同䞀人物に思われるIPアドレスによるコメントが版指定削陀されたこずを問題にしおいるのであっお、グロヌバルブロックの正圓性自䜓をTomzo氏に問う、ずいうこずはありたせん。 - そこだけ誀解されおいたようでしたので曞かせおいただきたす。--矩務教育孊校及び高等孊校孊習指導芁領 (トヌク) 2023幎5月23日 (火) 07:49 (UTC) - Arimasaki02さんぞ - ご指摘以降、Honoooさんの投皿ず思われるもの基本オヌプンプロクシヌからのものなのでブロックの効果は限定的ですし、チェックナヌザヌも行なっおいないため、非垞に雑な察応ずはなっおいたすはブロックしおいたすし、あた぀さえ、䞍可芖化たで行っおいたす。この䞍可芖化の正圓性自䜓がWMPのルヌル䞊、確立したものかは䞍明で、今回は私のリスクで行なっおいるものずご理解ください。以前、w:Wikipedia:進行䞭の荒らし行為/長期/Grimmに察する䞍可芖化に぀いお、Kanjyさんに以䞋のご指摘利甚者・トヌク:Tomzo#2018幎8月17日の暩利䟵害案件に぀いお質問を受けおおり、ブロックされたナヌザヌずいえども、その発蚀の䞍可芖化に぀いおは慎重な態床を心がけおいたす。--Tomzo (トヌク) 2023幎5月23日 (火) 09:37 (UTC) tomzoさんぞ グロヌバルロック埌のIP投皿をブロック砎りずしお凊理するこずがWMP内で䞀般に定着しおいる時点で、私個人はその解釈を支持しかねたす。 ただあくたでこれは方針ではなく䞻矩の話ですので、Tomzoさんの意芋の方がかえっお䞭立性を保っおいるこずに䞀定の理解は寄せたいず思いたす。このたたい぀たでもTomzoさんに負担やリスクを匷いるのは本意ではないので、やりずりしおいる管理者等に䞊蚘の旚を䌝え、別の方法を盞談したす。ただしその堎合、個人名を含む投皿が萜ち着いおいるか、今埌発生しないこずを条件ずさせおください。 Tomzoさんぞ たた被告(Honoooさん)の抗議の掻動そのものは吊定しおいたせん。ただしそれは正圓な察話の堎(wikibooksのナヌザヌペヌゞやノヌト、談話宀などではありたせん)でなされるべきこずだずいう䞻匵は倉わりたせん。必芁に応じお代匁者を立おるなど、正圓な抗議の方法はいくらでもあるからです。正圓な察話の堎を降りおおきながら、既に䞍可芖化されおいたすがここで〇〇〇〇氏や〇〇〇〇など名前がいただ出続けるのは䞍本意ですので、䞍可芖化をする必芁は無いずこの堎ではさすがに申し䞊げられたせん。 Honoooさんが意芋を衚明できる堎が必芁ずいう点には合意いたしたす。 ただしその堎合、「衚珟スタむルの改善、個人名をあげた投皿をしない」の二点を守るずお玄束いただけた堎合のみ、こちらの䞭立性を保おる範囲での協力ずなりたす。珟圚の状況は察倖的に、プロキシサヌバヌを悪甚しお恚み蚀を曞き連ねおいるようにしか映らないので、状況が敎うこずを望みたす。 Arimasaki02 (トヌク) 2023幎5月23日 (火) 10:48 (UTC) Honoooさんの゜ックパペットに扮したなりすたしによる荒らし、差し戻し行為によるペヌゞの保護期間延長が決定したした。 たた暡倣した利甚者は近日䞭のグロヌバルロック凊分のようです。こちらでも圢匏䞊、アナりンスしおおきたす返信䞍芁。Arimasaki02 (トヌク) 2023幎6月7日 (æ°Ž) 06:58 (UTC) - ↓利甚者:蚭楜が誰かなんお管理者だっお簡単にわかるかよ。それよりそうやっお安易に管理者から情報がおりおくる、お前自身の立堎を疑え。 埌、利甚者:すじにくカレヌさんにもよろしく(^^)/--91.197.234.184 2023幎6月24日 (土) 23:02 (UTC) Wikipediaの管理者偎からHonoooさんの暡倣荒らしの゜ックパペットが誰かは䌝えられおおりたせんでしたが、 利甚者矩務教育孊校及び高等孊校孊習指導芁領さんがグロヌバルロック凊分ずなりたしたこずを受け、䞊蚘やりずりのうち、矩務教育さんぞの私の返答、呌びかけを陀去ずさせおいただきたす。(支揎撀回の衚明) Arimasaki02 (トヌク) 2023幎6月14日 (æ°Ž) 09:07 (UTC) - ↑こういう倪字を倚甚する気違いっお、結局は䞀番銬鹿銬鹿しい䞋らない文章を倪字にするよね。たずもな人が芋たら、ああこい぀銬鹿だなっお䞀発でわかる^^--91.197.234.185 2023幎6月24日 (土) 19:39 (UTC) 改名のやり方 私の名前は矩務教育孊校及び高等孊校孊習指導芁領なのですが、改名方法を誰か教えおください。改名申請のURLを教えおいただけるず助かりたす。--矩務教育孊校及び高等孊校孊習指導芁領 (トヌク) 2023幎5月10日 (æ°Ž) 15:41 (UTC) - アカりントの改名のこずです。--矩務教育孊校及び高等孊校孊習指導芁領 (トヌク) 2023幎5月10日 (æ°Ž) 15:43 (UTC) - アカりント改名に぀いおは、w:Wikipedia:利甚者名倉曎の手匕きを読むずいいですよ。ちなみにこの蟺の参照は、各プロゞェクトの怜玢で、「暙準」のチェックを倖した埌で「䞀般的なヘルプ」をチェックしおから怜玢するず、割ず簡単にたどり着きたす。埌今あたり頭が明晰な状態ではないんだけど、あなたの巊翌ず右翌の倉曎読んだけど、少なくずも私はなかなか若者らしいいい文章だず思ったので、再線集しないでそのたたにしおおきたす。あなたもガンガレ!(^^)v--169.59.72.220 2023幎5月10日 (æ°Ž) 17:05 (UTC) - ありがずうございたす。ガンガレ--矩務教育孊校及び高等孊校孊習指導芁領 (トヌク) 2023幎5月11日 (朚) 07:55 (UTC) - アカりント改名に぀いおは、w:Wikipedia:利甚者名倉曎の手匕きを読むずいいですよ。ちなみにこの蟺の参照は、各プロゞェクトの怜玢で、「暙準」のチェックを倖した埌で「䞀般的なヘルプ」をチェックしおから怜玢するず、割ず簡単にたどり着きたす。埌今あたり頭が明晰な状態ではないんだけど、あなたの巊翌ず右翌の倉曎読んだけど、少なくずも私はなかなか若者らしいいい文章だず思ったので、再線集しないでそのたたにしおおきたす。あなたもガンガレ!(^^)v--169.59.72.220 2023幎5月10日 (æ°Ž) 17:05 (UTC) U4C 蚭立委員䌚の遞考 ナニバヌサル行動芏範の次の段階は蚭立委員䌚を立ち䞊げ、ナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚略号U4Cの芏範を定めるこずです。ここで蚀う蚭立委員䌚の遞考が終了したした。委員各䜍の顔ぶれ、今埌の䜜業はメタりィキに掲茉したしたのでご䞀読ください。 -- UCoC Project Team, 2023幎5月27日 (土) 04:20 (UTC) Wikimedians of Japan User Groupのメヌルマガゞンに぀いお このメッセヌゞは日本語版のりィキメディア・プロゞェクトに通知しおいたす: Wikimedians of Japan User Groupのメヌルマガゞンは新しく創蚭される予定のりィキメディア日本語版ナヌザヌグルヌプのメヌルマガゞンですが、Wikibooks:談話宀にお賌読しおはいかがでしょうか--ドラみそjawb (トヌク) 2023幎6月24日 (土) 01:27 (UTC) - 異論がなかったため賌読したす。--ドラみそjawb (トヌク) 2023幎7月7日 (金) 11:20 (UTC) 新しい遞挙管理委員䌚のメンバヌを玹介したす こんにちは、 We are glad to announce the new members and advisors of the Elections Committee. The Elections Committee assists with the design and implementation of the process to select Community- and Affiliate-Selected trustees for the Wikimedia Foundation Board of Trustees. After an open nomination process, the strongest candidates spoke with the Board and four candidates were asked to join the Elections Committee. Four other candidates were asked to participate as advisors. Thank you to all the community members who submitted their names for consideration. We look forward to working with the Elections Committee in the near future. On behalf of the Wikimedia Foundation Board of Trustees, RamzyM (WMF) 2023幎6月28日 (æ°Ž) 17:59 (UTC) 保護蚭定ず削陀䟝頌ログの移動提案 Tomzoさんぞ二点芁望がありたす。 先日、Wikipediaの井戞端䌚議宀がHonoooさんの床重なる荒らし行為で保護蚭定されたした。耇数名の管理者、利甚者に察し、名指しでの嫌がらせ行為が゚スカレヌトしおいるのでこちらの談話宀も䞀時的な半保護蚭定を垌望したす。 二点目に、談話宀に私が投皿した削陀䟝頌関連のスレッドですが、いたちごっこが繰り返されHonoooさんのナワバリずしお悪甚され続けおいる節がありたす。したがいたしお、こちらのスレッドを私のアカりントトヌクペヌゞに移し、そちらに保護蚭定をかけお保存する方が望たしいず考えたす。スレッドそのものは圹目を終えおいるため、䟝頌の事実ず経過さえ残せればよいものずこちらは刀断しおいたすが可胜な措眮でしょうかArimasaki02 (トヌク) 2023幎7月3日 (月) 00:50 (UTC) - コメントコミュニティの意思によりたすが、私自身は賛成できたせん。Honoooさんの曞き蟌みに぀いおは、芋぀け次第、ブロック・削陀・䞍可芖化しおおり、圓察応は、珟圚のずころ少なくずも1日1回は行っおいお、長時間圌の䞻匵が圓プロゞェクトで人目にさらされる機䌚は少ないず考えおいたす、䞀方、本䜓蚘事や各ナヌザヌのトヌクペヌゞず異なり、「談話宀」はアカりントの有無を問わず開かれた空間であるずいうのが建前なので、半保護などの措眮は、連続する悪質な荒らし過去に経隓がありたすの時に、本圓に䞀時的になされる措眮ず考えおおりたす。同じこずは、「井戞端」にも蚀い埗お、あちらは積極的参加を志向する非ログむンナヌザヌや新芏アカりント取埗ナヌザヌも倚く、その措眮はかなり思い切った措眮だなあずは思っおいたす。たあ、単䜍時間の閲芧数が党く違い、短時間であっおも䌝搬・圱響はかなり倧きいのでそのような決定になったのかず想像したすが、その蟺りの事情を考慮しおも、ご提案に぀いおは賛成できない次第です。--Tomzo (トヌク) 2023幎7月3日 (月) 11:30 (UTC) - 意向は承知いたしたした。 - そうした理由でしたら、提案は取り䞋げさせおいただきたす。 - 二カ月以䞊もの荒らし投皿の察凊に割いおいただき頭が䞊がらない思いです。 - 井戞端の保護に぀いおは、りィキメディアの特定の人物を薬物䞭毒者ず残す、りィキメディア以倖の掲瀺板(5ch)の利甚者の悪口を曞き連ねる、Honoooさんのブロックずたったく無関係の利甚者を思い蟌みで巻き蟌む、など容認できる衚珟を超えおいるこずが原因ず思われるので、螏み切られた措眮に察しおはそれぞれの立堎があるのだろうず受け止めおいたす。Arimasaki02 (トヌク) 2023幎7月3日 (月) 12:14 (UTC) 運動憲章コミュニティ聞き取り運動憲章の新草案レビュヌのご案内 こんにちは。 20幎以䞊にわたり、私たちは情熱的な寄皿者、倚様なプロゞェクト、献身的なグルヌプや提携団䜓より成る、他に類を芋ないグロヌバルな運動ぞず成長しおきたした。 䞖界䞭からの寄皿者により構成される委員䌚ずしお、私たち運動憲章起草委員䌚は、䜕カ月にもわたっお協力し、䜕床もオンラむンの委員䌚や草案䜜成グルヌプ䌚議で話し合うこずに加え、6月䞊旬に行われた盎近の䌚合を含め、過去1幎半の間に3回、盎接䌚っお集たりたした。草案は、広範な努力ず改良の結果であり、私たちは皆さんず共有できるこずを嬉しく思いたす。草案は、改善ず匷化の機䌚を提䟛し、私たちの運動の未来を圢䜜るこずを可胜にしおくれたす。 私たちは、りィキメディア運動憲章の䜜成に共同で取り組むにあたり、皆さんからのご提案やご意芋を重芖しおいたす。時間が限られおいるこずも理解しおいたす。そのこずを念頭に眮いお、私たちは、資金分配、グロヌバル・カりンシルの構成ずメンバヌ、その他皆様のご意芋を䌺いたい内容に぀いお、䞻芁な自由回答匏の質問をご甚意しおいたす。ご意芋は、りィキ、オンラむン䌚議、たたは地域・テヌマ別むベントを通じおお寄せください。 運動憲章起草委員䌚に代わり、JNakayama-WMF (トヌク) 2023幎7月14日 (金) 22:57 (UTC) Wikimedians of Japan User Group 2023-07 - ニュヌス - 秀逞な蚘事の遞考 - 良質な蚘事の遞考 - 2023幎7月8日 - モンゎルのヒップホップが遞考䞭 - 2023幎7月11日 - 高床な気道確保が遞考䞭 - 2023幎7月11日 - 䞎勝諞島が遞考䞭 - 2023幎7月11日 - 我囜将来の建築様匏を劂䜕にすべきやが遞考䞭 - 2023幎7月11日 - 甲州垂立勝沌図曞通が遞考䞭 - 2023幎7月11日 - 䞖襲貎族が遞考䞭 - 2023幎7月11日 - 気管挿管が遞考䞭 - 2023幎7月11日 - 神経ブロックが遞考䞭 - 2023幎7月14日 - ゞャスト・ザ・りェむ・ナヌ・アヌが遞考䞭 - 2023幎7月18日 - INSTANT LOVEが遞考䞭 - 月間新蚘事賞 - 2023幎6月 - ○△□ (絵画) - 2023幎6月 - 高床な気道確保 - 2023幎6月 - 䞎勝諞島 - 2023幎6月 - 我囜将来の建築様匏を劂䜕にすべきや - 2023幎6月 - 甲州垂立勝沌図曞通 - 秀逞な䞀芧の遞考 - 珟圚遞考䞭の蚘事はありたせん。 - 前回配信2023幎6月23日 配信元 Wikimedians of Japan User Group 䞀括メッセヌゞ送信者Sai10ukazukiフィヌドバックはこちら。賌読登録・削陀はこちら。2023幎7月25日 (火) 10:48 (UTC) Deploying the Phonos in-line audio player to your Wiki こんにちは! Apologies if this message is not in your language, â§ŒPlease help translateâ§œ to your language. This wiki will soon be able to use the inline audio player implemented by the Phonos extension. This is part of fulfilling a wishlist proposal of providing audio links that play on click. With the inline audio player, you can add text-to-speech audio snippets to wiki pages by simply using a tag: <phonos file="audio file" label="Listen"/> The above tag will show the text next to a speaker icon, and clicking on it will play the audio instantly without taking you to another page. A common example where you can use this feature is in adding pronunciation to words as illustrated on the English Wiktionary below. {{audio|en|En-uk-English.oga|Audio (UK)}} Could become: <phonos file="En-uk-English.oga" label="Audio (UK)"/> The inline audio player will be available in your wiki in 2 weeks time; in the meantime, we would like you to read about the features and give us feedback or ask questions about it in this talk page.Thank you! UOzurumba (WMF), on behalf of the Foundation's Language team 2023幎7月27日 (朚) 02:26 (UTC) 運動憲章のハブ草案章に぀いお、ご意芋をお聞かせください 皆さん、こんにちは。 運動憲章起草委員䌚MCDCにより、ハブ草案章がレビュヌず聞き取りのために公衚されたした。尚、グロヌバル・カりンシル草案章は2週間前に公衚されたした。 憲章の内容ぞの関わり方 運動憲章起草委員䌚は、できるだけ倚くの方からのご意芋をお埅ちしおいたす。2023幎9月1日たでにメタの議論ペヌゞにおご意芋をお寄せください - ハブ草案章に関するご意芋をお聞かせください。 - グロヌバル・カりンシル草案章に関するご意芋をお聞かせください。 その他に、ご郜合が合えばMCDCラむブ打ち䞊げ䌚合にご参加いただき、7月30日[14.00 UTC]日本時間23時にMCDCメンバヌず盎接亀流し、ご質問をお寄せください。Zoomのリンクをお送りしたす。 たた、運動憲章起草委員䌚は、個人たたはグルヌプ、特に資金䞍足のりィキメディアコミュニティに7月30日たでに助成金を申請するこずを奚励しおいたす。圓助成金は、2023幎9月から11月にかけお行われる地域別・テヌマ別むベントに先立ち、コミュニティの仲間に運動憲章の草皿を理解しおもらうための説明䌚などの察話を䌁画するために䜿甚するこずができたす。 運動コミュニケヌション・チヌムの地域スペシャリストがコミュニティ䞻催者をサポヌトしたす。 運動憲章起草委員䌚に代わり、JNakayama-WMF (トヌク) 2023幎7月28日 (金) 07:43 (UTC) ゚アコンに関するペヌゞを䜜成したいのですがどうでしょうか 最近、電気代が高くなっおいるので、゚アコンの節電方法など、䞊手な䜿い方に関するペヌゞを䜜りたいのですが、どうでしょうか。--2404:7A87:28A0:1900:FD73:D62A:75E8:E1BA 2023幎8月13日 (日) 05:55 (UTC) - 蚘述しようずするものが、教科曞ずしお蚘述されるべきか吊かは䜕らかの知識䜓系BOKの䞀郚であっお、wikibooksにおいお知識䜓系ずしお受け入れられおいるか吊かにあるかず考えたす。本件に぀きたしおは、䞀般生掻の知恵ずしお䜍眮付けられるものであっお、倧きな括りずしおは、家政孊の配䞋にあっお然るべき内容かずか考えたすが、盎接、子ずなる蚘事を䜜るには、ちょっず括りが倧きすぎる気がしたす。既存蚘事ずしおは、貧乏生掻入門の配䞋に入れるのが良さそうですが、必ずしも「貧乏生掻」ずの察応ずも限らないので、「家政孊」の配䞋に「日垞生掻」ずいう階局を新たに䜜成し、その、䞀トピックスずしお蚘述するのが適圓なのかもしれたせん。--Tomzo (トヌク) 2023幎8月13日 (日) 14:11 (UTC) ESEAP(東アゞア・東南アゞアおよび倪平掋地域)ハブ準備評議䌚の掚薊および投祚に぀いお ESEAP地域協力にご尜力くださっおいるみなさんぞ ESEAP暫定ハブ委員䌚の任務は、りィキマニア2023で終了し、新しいESEAP準備評議䌚 に匕き継がれたす。 ESEAP準備評議䌚の任務は、圹割ず責任に関する文曞を完成させるこずです。 曎に、助成金申請甚のESEAP初幎床パむロット蚈画を最終策定するこずです。任期は2024幎ESEAPカンファレンスたでです。 準備評議䌚は9議垭で構成されたす。 - 4議垭は提携団䜓に割り圓おられ、投祚暩を持぀のは提携団䜓のみです。各提携団䜓の投祚数は最倧4祚です。 - 3議垭は、ESEAP内のコミュニティに割り圓おられ、他のコミュニティにより、適正の確認および投祚が行われたす。各コミュニティの投祚数は最倧3祚です。 - 2議垭は個人の利甚者に割り圓おられ、䞀般投祚により遞出されたす。各利甚者の投祚数は最倧2祚です。 コミュニティより候補者を掚薊したい堎合は、8月19日たでに、コミュニティ議垭枠にご蚘入ください。投祚は2023幎8月21日から9月2日たで行われたす。 個人枠利甚者による利甚者の掚薊は、8月19日たでに、掚薊しおください。投祚は、2023幎8月21日より9月2日たで行われたす。 投祚期間が短く恐瞮ですが、ぜひご協力およびご参加お願いしたす。 ESEAP準備評議䌚の議垭遞挙はこちらのメタペヌゞ䞊で行われたす。 ぜひ䞀緒に先に進みたしょう ESEAP暫定ハブ委員䌚に代わりJNakayama-WMF (トヌク) 2023幎8月18日 (金) 04:28 (UTC) Wikimedians of Japan User Group 2023-08 - 党䜓ニュヌス - 新芏プロゞェクトの抜象りィキペディア及びりィキファンクションズが䜜成されたした。 - 8月16日から19日たで18回目ずなるりィキマニア2023がシンガポヌルで開催されたした。来幎はポヌランドで開催されたす。 - Wikimedians of Japan User Group からのお知らせ - 珟圚グルヌプペヌゞの倚蚀語化を進めおいたす。 - ニュヌス - Ohgiさんがオヌバヌサむトに信任されたした。参考Wikipedia:管理者ぞの立候補/Ohgi/20230721 OS - 秀逞な蚘事の遞考 - 良質な蚘事の遞考 - 気管挿管が遞考を通過 - INSTANT LOVEが遞考を通過 - レむ・チャップマンが遞考を通過 - 葵梶葉文染分蟻が花染小袖が遞考を通過 - Nintendo Switchのゲヌムタむトル䞀芧 (2020幎)が遞考を通過 - ペッカム型擬態が遞考を通過 - 芜が遞考を通過 - 神経ブロックが遞考を通過 - 冬の日 (小説)が遞考を通過 - 犏井垂図曞通が遞考を通過 - コケ怍物が遞考を通過 - 西阿倉川アむナシ自生地が遞考を通過 - 葉身が遞考を通過 - 茎葉䜓が遞考を通過 - ケチャップは野菜が遞考を通過 - 東阿倉川むヌナシ自生地が遞考䞭(2023幎8月31日 (朚) 12:37 (UTC)たで) - 䌊根の舟屋が遞考䞭(2023幎8月25日 (金) 00:04 (UTC)たで) - 無痛分嚩が遞考䞭(2023幎9月8日 (金) 00:04 (UTC)たで) - 䜐原䞉菱通が遞考䞭(2023幎9月4日 (月) 03:00 (UTC)たで) - 五千頭の韍が昇る聖倩宮が遞考䞭(2023幎9月5日 (æ°Ž) 23:30 (UTC)たで) - アヌドベッグ蒞留所が遞考䞭(2023幎9月6日 (æ°Ž) 13:08 (UTC)たで) - 沖瞄県の神瀟の歎史が遞考䞭(2023幎9月6日 (æ°Ž) 13:08 (UTC)たで) - オリヌブの林が遞考䞭(2023幎9月6日 (æ°Ž) 13:09 (UTC)たで) - 噚楜的幻芚が遞考䞭(2023幎9月6日 (æ°Ž) 01:05 (UTC)たで) - 珍項目の遞考 - 珟圚遞考䞭の項目はありたせん。 - 秀逞な䞀芧の遞考 - 珟圚遞考䞭の蚘事はありたせん。 - 囜執筆コンテスト - 第2タヌムペヌロッパではリヒテンシュタむンが最優秀賞になりたした。 - 第3タヌム西アゞア・䞭倮アゞア・南アゞアが9月3日から開催されたす。 - 前回配信2023幎7月25日 配信元 Wikimedians of Japan User Group フィヌドバックはこちら。賌読登録・削陀はこちら。2023幎8月25日 (金) 02:13 (UTC) ナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚による憲章の査読に぀いおお願い 皆さん、こんにちは。 僭越ながら、ナニバヌサル行動芏範をめぐる䜜業の次の段階をご玹介したす。ナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚U4Cによる憲章草案を敎え皆さんに査読をお願いできるようになりたした。 斜行ガむドラむン※1には蚭定委員䌚※2による憲章の草案のたずめが求められ、これはグロヌバルな委員䌚の手順ず詳现を抂説するもので、その名称が ナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚略称U4C※3, 4になりたす。本日たで2、3ヵ月にわたりU4C 蚭定委員䌚では協議を重ね、U4C 憲章草案をたずめたした。U4C 蚭定委員䌚では2023幎9月22日を期日ずしお憲章草案に関する皆さんのフィヌドバックを募集しおいたす。期日を迎えたら、圓 U4C 蚭定委員䌚では必芁に応じお憲章の改蚂に取り組む所存で、そのすぐ埌にコミュニティによる承認投祚にかけるよう蚈画しおいたす。※1斜行ガむドラむン、Enforcement Guidelines。2蚭定委員䌚、Building Committee。3憲章草案、draft charter。4ナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚、Universal Code of Conduct Coordinating Committee。 たでの間に、察話の時間もしくはメタりィキのペヌゞにおこの協議にご参加くださいたせんでしょうか。 よろしくお願いいたしたす。 RamzyM (WMF), on behalf of the U4C Building Committee, 2023幎8月28日 (月) 15:35 (UTC) ご利甚のりィキは間もなく読み取り専甚に切り替わりたす りィキメディア財団ではメむンず予備のデヌタセンタヌの切り替えテストを行いたす。 灜害が起こった堎合でも、りィキペディアずその他のりィキメディア・りィキが確実にオンラむンずなるようにするための措眮です。 りィキメディアの技術郚門では蚈画的にテストを行っお、すべおが正垞に動䜜するこずを確認する必芁がありたす。今回のテストでは、あるデヌタセンタヌから他のデヌタセンタヌぞ確実に切り替えられるかどうかを確かめたす。そのため、倚くのチヌムでテストや想定倖の問題に察凊できるよう準備を行う必芁がありたす。 党トラフィックの切り替えは9月20日に行いたす。 テストは 14:00 UTC に開始されたす。 残念ながら MediaWiki の技術的制玄により、切り替え䜜業䞭はすべおの線集を停止する必芁がありたす。 ご䞍䟿をおかけするこずをお詫びするずずもに、将来的にはそれが最小限にずどめられるよう努めたす。 閲芧は可胜ですが、すべおのりィキにおいお線集ができないタむミングが短時間ありたす。 - 2023幎9月20日(氎曜日)には、最倧1時間ほど線集できない時間が発生したす。 - この間に線集や保存を行おうずした堎合、゚ラヌメッセヌゞが衚瀺されたす。 その間に行われた線集が倱われないようには努めたすが、保蚌するこずはできたせん。 ゚ラヌメッセヌゞが衚瀺された堎合、通垞状態に埩垰するたでお埅ちください。 その埌、線集の保存が可胜ずなっおいるはずです。 しかし念のため、保存ボタンを抌す前に、行った倉曎のコピヌをずっおおくこずをお勧めしたす。 その他の圱響: - バックグラりンドゞョブが遅くなり、堎合によっおは倱われるこずもありたす。 赀リンクの曎新が通垞時よりも遅くなる堎合がありたす。 特に他のペヌゞからリンクされおいるペヌゞを䜜成した堎合、そのペヌゞは通垞よりも「赀リンク」状態が長くなる堎合がありたす。 長時間にわたっお実行されるスクリプトは、停止しなければなりたせん。 - コヌドの実装は通垞の週ず同様に行う芋蟌みです。 しかしながら、䜜業䞊の必芁性に合わせ、ケヌスバむケヌスでいずれかのコヌドフリヌズが蚈画時間に発生するこずもありたす。 - GitLabは90分ほどの間に利甚䞍可になりたす。 Trizek_(WMF) (talk) 2023幎9月15日 (金) 09:23 (UTC) Wikimedians of Japan User Group 2023-09 - 党䜓ニュヌス - Wikimedians of Japan User Group からのお知らせ - 珟圚グルヌプペヌゞの倚蚀語化を進めおいたす。 - 参加者・賛同者募集䞭です。 - ニュヌス - 秀逞な蚘事の遞考 - 良質な蚘事の遞考 - 東阿倉川むヌナシ自生地が遞考を通過 - 䌊根の舟屋が遞考を通過 - 無痛分嚩が遞考を通過 - 䜐原䞉菱通が遞考を通過 - アヌドベッグ蒞留所が遞考を通過 - 沖瞄県の神瀟の歎史が遞考を通過 - 噚楜的幻芚が遞考を通過 - ファンタスティック・アドベンチャヌズが遞考を通過 - ヒュヌ・パヌシヌ (第3代ノヌサンバヌランド公爵)が遞考を通過 - ノァむオリン゜ナタ (ラノェル)が遞考を通過 - 心䞭 (川端康成)が遞考を通過 - 川端康成第四短篇集「心䞭」を䞻題ずせるノアリ゚むシペンが遞考を通過 - ものわりのはしごが遞考を通過 - ゞョヌゞ・ドディントン (初代メルコム男爵)が遞考を通過 - 山圢土偶が遞考䞭(2023幎10月22日 (日) 16:34 (UTC)たで) - くも膜䞋麻酔が遞考䞭(2023幎10月9日 (月) 00:05 (UTC)たで) - キャッチ=22が遞考䞭(2023幎9月25日 (月) 00:05 (UTC)たで) - みなみのうお座が遞考䞭(2023幎9月25日 (月) 00:06 (UTC)たで) - ゚ミリヌ・ディキン゜ンが遞考䞭(2023幎9月25日 (月) 00:06 (UTC)たで) - スペンサヌ・パヌシノァルが遞考䞭(2023幎9月25日 (月) 00:06 (UTC)たで) - 鷗倖・ナりマン論争が遞考䞭(2023幎9月26日 (火) 02:13 (UTC)たで) - アヌディドが遞考䞭(2023幎9月28日 (朚) 23:59 (UTC)たで) - 葛食北斎が遞考䞭(2023幎10月1日 (日) 04:17 (UTC)たで) - 涌宮ハルヒの憂鬱 (アニメ)が遞考䞭(2023幎10月5日 (朚) 14:06 (UTC)たで) - 皲沢電灯が遞考䞭(2023幎10月5日 (朚) 14:28 (UTC)たで) - 藍川枅成が遞考䞭(2023幎10月5日 (朚) 14:29 (UTC)たで) - 珍項目の遞考 - 珟圚遞考䞭の項目はありたせん。 - 秀逞な䞀芧の遞考 - 珟圚遞考䞭の蚘事はありたせん。 - タヌム3西アゞア・䞭倮アゞア・南アゞアが2023幎10月7日たで開催䞭です。 - 日本語話者向けニュヌス - メタりィキでは翻蚳者を垞時募集しおいたす。気になる方は翻蚳ポヌタルをご確認䞋さい。 - オススメの蚘事 - 前回配信2023幎8月25日 配信元 Wikimedians of Japan User Group フィヌドバック。賌読登録・削陀。 「Wikibooks:日本十進分類法」に぀いおカテゎリ利甚の圢匏に りィキブックス党䜓の方針に関わるのでこちらで提案いたしたす。 教科曞探しに圹立぀ペヌゞずしおWikibooks:日本十進分類法が存圚したすが、ハむパヌリンクを掲茉する堎所はWikibooks:蔵曞䞀芧など数倚く存圚し、曎新が倧倉ずなっおいたす。そこで、りィキブックスのペヌゞにNDCで分類分けしたカテゎリを蚭定したせんか。先駆者ずしおむタリア版、フランス版がこちらの方針で運甚しおいたす。--ざっずの線集所 (トヌク) 2023幎9月25日 (月) 03:38 (UTC) 普通にカテゎリ:日本十進分類法がありたした  お隒がせしたした ざっずの線集所 (トヌク) 2023幎9月25日 (月) 05:27 (UTC) 蚀語の実圚に぀いお 「クリヌファ語文法」がSodai Sasakiさんによっお執筆が開始されたしたが、これは、実圚する蚀語なんでしょうか。Wikipediaなど怜玢しおもヒットしたせん。ある自然蚀語たたは広く受け入れられた人工蚀語の別名であるならば、その旚、ご教瀺いただけたすでしょうか。そうではなく、創䜜䞭の人工蚀語等である堎合、本プロゞェクトが掲茉ルヌル等を参照するWikipediaの「w:Wikipedia:独自研究は茉せない」に抵觊するこずずなり、掲茉䞍適圓ず刀断されたすが、いかがでしょうか。--Tomzo (トヌク) 2023幎9月29日 (金) 19:39 (UTC) - クリヌファ語は私が創䜜䞭の人工蚀語です。「w:Wikipedia:独自研究は茉せない」に抵觊する可胜性がある事を確認したした。今埌の察応などを教えおいただけるず助かりたす。 - 質問があるのですが、クリヌファ語の堎合は私自身が䜜ったものですが、他人の䜜った人工蚀語の文法などを现かく解説する堎合は抵觊したせんか。--Sodai Sasaki (トヌク) 2023幎9月29日 (金) 22:24 (UTC) - 蚘事を癜玙化しおいただければ、「投皿者䟝頌」ずしお削陀いたしたす。 - 人工蚀語に぀いおは、Wiktionaryでも話題になりたしたが、結局、「広く受け入れられた」がキヌワヌドかなず。では、その刀断基準ずなるず難しいのですが、ずりあえず、Wikipediaの蚘事ずしお長期に安定的に存圚するずいうのがメルクマヌルになるのではないかず考えおいたす。--Tomzo (トヌク) 2023幎9月29日 (金) 23:07 (UTC) 提携委員䌚、オンブズ委員䌚、事䟋審査委員䌚甚に開かれた機䌚 こんにちは、皆さん提携委員䌚AffComずオンブズ委員䌚OC、事䟋審査委員䌚CRCでは新しい委員を探しおいたす。このボランティアグルヌプではコミュニティヌや掻動に察しお重芁な構造的な支揎や管理支揎を行っおいたす。立候補するこずが奚励されおいたりこのグルヌプに貢献するず思われる人を励たすこずになりたす。このグルヌプの圹割や必芁なスキル、メタりィキペヌゞに立候補する機䌚に぀いおの情報がありたす。 委員䌚支揎チヌムを代衚しお Review and comment on the 2024 Wikimedia Foundation Board of Trustees selection rules package Dear all, Please review and comment on the Wikimedia Foundation Board of Trustees selection rules package from now until 29 October 2023. The selection rules package was based on older versions by the Elections Committee and will be used in the 2024 Board of Trustees selection. Providing your comments now will help them provide a smoother, better Board selection process. More on the Meta-wiki page. Best, Katie Chan Chair of the Elections Committee 2023幎10月17日 (火) 01:12 (UTC) サンドボックスはどうやったら䜿えるようになりたすか良かったら教えおほしいです できればでいいです。 これは荒らしやいたずらではありたせん。しりたいこずがあっただけです。 できればでいいのでお答えしおいただきたいです。--星空茶郜華歌姫 (トヌク) 2023幎10月17日 (火) 01:14 (UTC) - サンドボックスは、詊し曞きのためのペヌゞです。ペヌゞ制䜜埌どのように芋えるかをプレビュヌを䜿うよりも確実に確認できたす。たた、それを攟眮しおも、定期的に利甚者により癜玙化されたす。䞀方、共甚のテストペヌゞなので、確認途䞭であっおも癜玙化されるこずもありたす。--Tomzo (トヌク) 2023幎10月17日 (火) 06:08 (UTC) - 返信ありがずうございたす。よくわかりたした。 - 人にものを教えるのがお䞊手なお方ですね--星空茶郜華歌姫 (トヌク) 2023幎10月17日 (火) 10:29 (UTC) 「ようこそ実力至䞊䞻矩の教宀ぞ」ずいう小説のペヌゞを䜜りたいのですが やり方を教えおくださいっ できればでいいです 同時にこのペヌゞのルヌルも小孊生に分かりやすく答えおいただけるず嬉しいです--星空茶郜華歌姫 (トヌク) 2023幎10月17日 (火) 01:19 (UTC) - Wikibooksは、教科曞を䜜成するプロゞェクトです。䜜成されようずするものが、䜕らかの知識の䜓系になっおいる必芁がありたす。「小説」に぀いおは、あなたが創䜜したものであるならば、ここは、それを発衚する堎ではありたせんし、他人の曞いたものである堎合、第䞀に著䜜暩䞊問題があっおはなりたせんし、次に、䜜品をそのたた蚘茉するのではなく、それが䜕らかの知識を䌝える蚘述である必芁がありたす。--Tomzo (トヌク) 2023幎10月17日 (火) 06:08 (UTC) - 返信ありがずうございたす。ここのサむトのルヌルがよくわかりたした - ちなみに他人の曞いたものなので「著䜜暩」ずいうものでダメなんですね勉匷になりたした。 - 感謝しおたす--星空茶郜華歌姫 (トヌク) 2023幎10月17日 (火) 10:27 (UTC) The Vector 2022 skin as the default in two weeks? Read this in your language • あなたの蚀語ぞの翻蚳をお助けください • Please tell other users about these changes Hello. I'm writing on behalf of the Wikimedia Foundation Web team. In two weeks, we would like to make the Vector 2022 skin the default on this wiki. If you prefer keeping the current skin select "Vector legacy (2010)" on the appearance tab of the global preferences and save the change. We encourage you to give the new skin a try, though. Since I last came to you with this question, many things have changed. The skin is now the default on most Wikipedias, and all logos are done! We have also made some tweaks in the skin itself. Below is the text I've sent to you once, but I'm sending it again, just slightly edited, for those who haven't seen it. If you know what this is about, jump straight to the section "Our plan": It would become the default for all logged-out users, and also all logged-in users who currently use Vector legacy as a local (but not global) preference. Logged-in users can at any time switch to any other skin. No changes are expected for these skins. About the skin [Why is a change necessary] When the current default skin was created, it reflected the needs of the readers and editors as these were 14 years ago. Since then, new users have begun using the Internet and Wikimedia projects in different ways. The old Vector does not meet their needs. [Objective] The objective for the Vector 2022 skin is to make the interface more welcoming and comfortable for readers and useful for advanced users. It introduces a series of changes that aim to improve problems new and existing readers and editors were having with the old skin. It draws inspiration from previous user requests, the Community Wishlist Surveys, and gadgets and scripts. The work helped our code follow the standards and improve all other skins. The PHP code in the other available skins has been reduced by 75%. The project has also focused on making it easier to support gadgets and use APIs. [Changes in a nutshell] The skin introduces changes that improve readability and usability. The new skin does not remove any functionality currently available on the Vector skin. - The limited width and pin-able menus allow to adjust the interface to the screen size, and focus on editing or reading. Logged-in and logged-out users may use a toggle button to keep the full width, though. - The sticky header makes it easier to find tools that editors use often. It decreases scrolling to the top of the page by 16%. - The new table of contents makes it easier to navigate to different sections. Readers and editors jump to different sections of the page 50% more than with the old table of contents. It also looks a bit different on talk pages. - The new search bar is easier to find and makes it easier to find the correct search result from the list. This increased the amount of searches started by 30% on the tested wikis. - The skin does not negatively affect pageviews, edit rates, or account creation. There is evidence of increases in pageviews and account creation across partner communities. [Customize this skin] It's possible to configure and personalize our changes. We support volunteers who create new gadgets and user scripts. Check out the repository for a list of currently available customizations and changes, or add your own. Our plan If no large concerns are raised, we plan on deploying on 31 October. If you'd like to ask our team anything, if you have questions, concerns, or additional thoughts, please comment in any language. If this is the first comment to my message, make sure to ping me. We will gladly answer! Also, check out our FAQ. Thank you! SGrabarczuk (WMF) (トヌク) 2023幎10月18日 (æ°Ž) 23:52 (UTC) Wikimedians of Japan User Group 2023-10 - 党䜓ニュヌス - Wikimedians of Japan User Group からのお知らせ - ニュヌス - 良質な蚘事の遞考 - 脊髄くも膜䞋麻酔が遞考を通過 - みなみのうお座が遞考を通過 - スペンサヌ・パヌシノァルが遞考を通過 - アヌディドが遞考を通過 - 葛食北斎が遞考を通過 - 皲沢電灯が遞考を通過 - 藍川枅成が遞考を通過 - 鷗倖・ナりマン論争が遞考を通過 - 涌宮ハルヒの憂鬱 (アニメ)が遞考を通過 - 日本むスラム教団が遞考を通過 - 亜现亜倧博芧䌚が遞考を通過 - シシンラン矀萜が遞考を通過 - 日本倧博芧䌚が遞考を通過 - 忘华の河が遞考を通過 - 石狩川橋梁が遞考を通過 - 掌の小説が遞考を通過 - ピアノ隒音殺人事件が遞考を通過 - キャッチ=22が遞考を通過 - 埮生物が遞考を通過 - BEAT EMOTIONが遞考を通過 - アヌノルド・バックスが遞考䞭(2023幎10月30日 (月) 07:58 (UTC)たで) - カ゚ルツボカビ症が遞考䞭(2023幎10月25日 (æ°Ž) 00:05 (UTC)たで) - メタセコむアが遞考䞭(2023幎10月25日 (æ°Ž) 00:05 (UTC)たで) - ナヌリ・アンドロポフが遞考䞭(2023幎10月25日 (æ°Ž) 00:05 (UTC)たで) - テむ゚ムオペラオヌが遞考䞭(2023幎10月26日 (朚) 13:09 (UTC)たで) - タアパカが遞考䞭(2023幎10月30日 (月) 23:59 (UTC)たで) - 珍項目の遞考 - 珟圚遞考䞭の項目はありたせん。 - 秀逞な䞀芧の遞考 - 珟圚遞考䞭の蚘事はありたせん。 - 前回配信2023幎9月24日 配信元 Wikimedians of Japan User Group フィヌドバック。賌読登録・削陀。MediaWiki message delivery (トヌク) Wikimedians of Japan User Group 2023-11 - 党䜓ニュヌス - Wikimedians of Japan User Group からのお知らせ - 10月27日から11月6日たで日本語版りィキペディアで倧芏暡なアンケヌトを行いたした。250件を超える回答をいただきたした。回答しおいただいた方々、ありがずうございたした。結果はDiffに発衚したす。 - ニュヌス - 秀逞な蚘事の遞考 - 珟圚遞考䞭の蚘事はありたせん。 - 良質な蚘事の遞考 - アヌノルド・バックスが遞考を通過 - カ゚ルツボカビ症が遞考を通過 - メタセコむアが遞考を通過 - PSYCHOPATHが遞考を通過 - タニワタリノキ連が遞考を通過 - 宣告が遞考を通過 - 富嶜癟景 (北斎)が遞考を通過 - 日本パノラマ通が遞考を通過 - 配膳ロボットが遞考を通過 - 子䟛のためにが遞考を通過 - 術䞭芚醒が遞考を通過 - タアパカが遞考を通過 - 四぀の口が遞考を通過 - ゞルコニりム火灜が遞考を通過 - 䞭銀カプセルタワヌビルが遞考を通過 - 䞭倮電力 (1938-1942)が遞考を通過 - 点滎静脈泚射が遞考䞭(2023幎11月25日 (土) 00:05 (UTC)たで) - キタサンブラックが遞考䞭(2023幎11月25日 (土) 00:05 (UTC)たで) - 金剛型戊艊が遞考䞭(2023幎11月25日 (土) 00:05 (UTC)たで) - アむオワ玚戊艊が遞考䞭(2023幎11月25日 (土) 00:06 (UTC)たで) - 裞子怍物が遞考䞭(2023幎11月25日 (土) 00:06 (UTC)たで) - 北越氎力電気が遞考䞭(2023幎12月8日 (金) 06:06 (UTC)たで) - 珍項目の遞考 - 珟圚遞考䞭の項目はありたせん。 - 秀逞な䞀芧の遞考 - 珟圚遞考䞭の蚘事はありたせん。 - 日本語話者向けニュヌス - メタりィキでは翻蚳者を垞時募集しおいたす。気になる方は翻蚳ポヌタルをご確認䞋さい。 - 前回配信2023幎10月25日 -- Chqaz (talk) 2023幎11月26日 (日) 09:24 (UTC) 信頌ず安党事案評䟡委員䌚およびオンブズ委員䌚が委員を募集䞭2023幎12月31日たで どちらも裁量が倧きく信頌性が求められるポゞションで、任期は2幎間です。英語でのコミュニケヌションが可胜な、18歳以䞊の経隓豊富な利甚者が察象ずなりたす。募集芁項の詳现に぀いおは、メタペヌゞをご参照ください。 - 事䟋審査委員䌚CRCは、りィキメディア財団による事務局行動が公正か぀公平であるこずを保蚌し、りィキメディア財団が確立された慣行や境界を螏み越えないようするための重芁な監芖圹です。 - オンブズ委員䌚OCは、すべおのりィキメディア・プロゞェクトにおいお、特にチェックナヌザヌずオヌバヌサむト・ツヌルの䜿甚における個人情報保護方針の違反に関する苊情を調査するために掻動したす。 委員䌚支揎チヌムに代わり、JNakayama-WMF (トヌク) 2023幎12月11日 (月) 11:30 (UTC) (New) Feature on Kartographer: Adding geopoints via QID Since September 2022, it is possible to create geopoints using a QID. Many wiki contributors have asked for this feature, but it is not being used much. Therefore, we would like to remind you about it. More information can be found on the project page. If you have any comments, please let us know on the talk page. – Best regards, the team of Technical Wishes at Wikimedia Deutschland Thereza Mengs (WMDE) 2023幎12月13日 (æ°Ž) 12:31 (UTC) - 地図描画のKartographerに新機胜远加Q識別子を採甚しお䜍眮座暙を远加 - 2022幎9月以降、りィキデヌタのQ識別子QIDを䜿っお地理座暙を埗るこずが可胜になりたした。この機胜を垌望する投皿者は倚かったものの、実甚は少ないたたでした。そこで改めお玹介したいず考えたす。詳现は圓プロゞェクトのペヌゞをご参照ください。コメントの投皿は、トヌクペヌゞでお埅ちしおいたす。 – 草々、りィキメディア・ドむツ協䌚技術芁望班䞀同。--Thereza Mengs (WMDE) (トヌク) 2023幎12月18日 (月) 11:21 (UTC) りィキメディア財団コミュニティ事案委員䌚/話し合い2024 マリダナ・むスカンダヌりィキメディア財団CEO䞻導の「話し合い2024」が珟圚実斜䞭です。これは、むスカンダヌが䞀昚幎CEO就任前に開始した聞き取りツアヌの続線にもあたり、コミュニティも䞖界も絶えず倉化しおいる䞭で、りィキメディア運動の将来を芋据えた倧きな課題に぀いお、䞖界各地のりィキメディアンずコミュニティ事案委員䌚や財団幹郚が盎接察話できる堎です。たた、話し合いを通じお浮かび䞊がっおくる優先事項は、財団の幎次蚈画策定の䞊で重芁な道しるべずなりたす。ご興味いただける方は是非参加方法の詳现をご参照ください。JNakayama-WMF (トヌク) 2023幎12月14日 (朚) 12:57 (UTC) Wikimedians of Japan User Group 2023-12 - 党䜓ニュヌス - 「Wikimedians of Japan User Group」 からのお知らせ - 垫走の候、今幎も残すずころあず僅かずなりたした。本幎は倚倧なるご協力をいただきたしお、誠にありがずうございたす。より䞀局尜力しおたいりたすので、今埌ずも、䜕卒よろしくお願い申し䞊げたす。 - ここ最近メヌリングリスト[email protected]でのニュヌスレタヌの配信が出来おおらず、申し蚳ありたせんでした。2024幎からは䌚話ペヌゞ等ぞの配信だけではなく、メヌリングリストでの配信も再開したす。 - ニュヌス - 秀逞な蚘事の遞考 - 珟圚遞考䞭の蚘事はありたせん。 - 良質な蚘事の遞考 - 点滎静脈泚射が遞考を通過 - 裞子怍物が遞考を通過 - ラガノヌリン蒞留所が遞考を通過 - 埳川家達が遞考を通過 - 金のはさみのカニが遞考を通過 - 黒い島のひみ぀が遞考を通過 - 圱ずの戊いが遞考を通過 - ティベリオス3䞖が遞考を通過 - 安土埀還蚘が遞考を通過 - 山本安英が遞考を通過 - 加藀道倫が遞考を通過 - 「たけくらべ」論争が遞考を通過 - Nintendo Switchのゲヌムタむトル䞀芧 (2021幎)が遞考を通過 - ういろう (䌁業)が遞考を通過 - ペガスス座が遞考を通過 - 北越氎力電気が遞考を通過 - ゜テツが遞考を通過 - カバダ児童文庫が遞考を通過 - 加枅玔子が遞考を通過 - コヌ・ケヌが遞考を通過 - ビザンツ垝囜内乱 (1341幎-1347幎)が遞考を通過 - 日本孊術䌚議が遞考を通過 - 笠眮シヅ子が遞考を通過 - 鰊堎䜜業唄が遞考䞭(2024幎1月3日 (æ°Ž) 12:28 (UTC)たで) - 間人ガニが遞考䞭(2024幎1月6日 (土) 07:57 (UTC)たで) - パンロン䌚議が遞考䞭(2024幎1月6日 (土) 12:01 (UTC)たで) - PlayStation 5のゲヌムタむトル䞀芧 (2020幎-2021幎)が遞考䞭(2024幎1月8日 (月) 00:28 (UTC)たで) - 珍項目の遞考 - 珟圚遞考䞭の項目はありたせん。 - 秀逞な䞀芧の遞考 - 珟圚遞考䞭の蚘事はありたせん。 - 囜執筆コンテスト - 囜執筆コンテストが開催䞭です。奮っおご参加ください - 日本語話者向けニュヌス - メタりィキでは翻蚳者を垞時募集しおいたす。気になる方は翻蚳ポヌタルをご確認䞋さい。 - 前回配信2023幎11月26日 配信元 Wikimedians of Japan User Group フィヌドバック。賌読登録・削陀。 Do you use Wikidata in Wikimedia sibling projects? Tell us about your experiences Note: Apologies for cross-posting and sending in English. Hello, the Wikidata for Wikimedia Projects team at Wikimedia Deutschland would like to hear about your experiences using Wikidata in the sibling projects. If you are interested in sharing your opinion and insights, please consider signing up for an interview with us in this Registration form. Currently, we are only able to conduct interviews in English. The front page of the form has more details about what the conversation will be like, including how we would compensate you for your time. For more information, visit our project issue page where you can also share your experiences in written form, without an interview. We look forward to speaking with you, Danny Benjafield (WMDE) (talk) 08:53, 5 January 2024 (UTC) Reusing references: Can we look over your shoulder? Apologies for writing in English. The Technical Wishes team at Wikimedia Deutschland is planning to make reusing references easier. For our research, we are looking for wiki contributors willing to show us how they are interacting with references. - The format will be a 1-hour video call, where you would share your screen. More information here. - Interviews can be conducted in English, German or Dutch. - Compensation is available. - Sessions will be held in January and February. - Sign up here if you are interested. - Please note that we probably won’t be able to have sessions with everyone who is interested. Our UX researcher will try to create a good balance of wiki contributors, e.g. in terms of wiki experience, tech experience, editing preferences, gender, disability and more. If you’re a fit, she will reach out to you to schedule an appointment. We’re looking forward to seeing you, Thereza Mengs (WMDE) ナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚の憲章の批准投祚 皆さん、こんにちは 本日はお知らせがあり、お邪魔したした。実はナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚U4Cの憲章※1の批准投祚を受付䞭です。期限は2024幎2月2日ですので、コミュニティの皆さんには投祚ず憲章に関するコメント投皿をセキュアポルSecurePoll経由でお願いしたす。すでにこの行動芏範斜行ガむドラむン※2の策定段階でご意芋を寄せおくださった皆さんには、ほが同じ手順です。※:1U4C、Universal Code of Conduct Coordinating Committee。2UCoC Enforcement Guidelines。 ナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚による珟圚の版をメタりィキに公開しおありたすので、翻蚳版をご芧いただけたす。 たず憲章をご䞀読いただき、賛吊の投祚をしおから、この文面を皆さんのコミュニティで共有いただけたしたら誠に幞いです。U4C蚭立委員䌚ずしたしおは、皆さんの投祚ご参加を心から願っおいたす。 UCoC プロゞェクトチヌム代衚 RamzyM (WMF) 2024幎1月19日 (金) 18:07 (UTC) Wikimedians of Japan User Group 2024-01 - 党䜓ニュヌス - 「Wikimedians of Japan User Group」 からのお知らせ - Wikimedians of Japan User Groupは、昚幎2023幎10月から11月にかけおJawpログむンナヌザヌの皆様を察象にアンケヌトを行いたした。1月に、結果報告をりィキメディア財団公匏ブログDiffに掲茉しおいただきたした。調査に協力しおくださった皆様に深く感謝いたしたす。 - ニュヌス - 秀逞な蚘事の遞考 - 珟圚遞考䞭の蚘事はありたせん。 - 良質な蚘事の遞考 - 鰊堎䜜業唄が遞考を通過したした。 - 間人ガニが遞考を通過したした。 - パンロン䌚議が遞考を通過したした。 - PlayStation 5のゲヌムタむトル䞀芧 (2020幎-2021幎)が遞考を通過したした。 - 満奇掞が遞考を通過したした。 - くど造が遞考を通過したした。 - 心停止が遞考を通過したした。 - 新期電力が遞考を通過したした。 - 新期電気が遞考を通過したした。 - 家屋文鏡が遞考を通過したした。 - カラブリュ゚の戊いが遞考を通過したした。 - さんかく座が遞考を通過したした。 - マダガスカルにおける蚕が遞考䞭(2024幎1月29日 (月) 03:11 (UTC)たで) - 倧塚陜子が遞考䞭(2024幎2月4日 (日) 08:52 (UTC)たで) - 党身麻酔の歎史が遞考䞭(2024幎2月7日 (æ°Ž) 16:27 (UTC)たで) - 狩野掟が遞考䞭(2024幎2月8日 (朚) 00:08 (UTC)たで) - 秀逞な䞀芧の遞考 - 珟圚遞考䞭の蚘事はありたせん。 - 囜執筆コンテスト - 囜執筆コンテストが開催䞭です。奮っおご参加ください - 日本語話者向けニュヌス - メタりィキでは翻蚳者を垞時募集しおいたす。気になる方は翻蚳ポヌタルをご確認䞋さい。 - 前回配信2023幎12月31日 配信元 Wikimedians of Japan User Group フィヌドバック。賌読登録・削陀。 あず数日で憲章の批准投祚ず、ナニバヌサル行動芏範調敎委員の投祚が終了 皆さん、こんにちは 本日はお知らせがあり、お邪魔したした。実はナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚U4C※1の投祚受付が間もなく2024幎2月2日に終わりたす。コミュニティの皆さんにはセキュアポルSecurePollにお憲章ぞの投祚ずご意芋の投皿をご怜蚎ください。すでにこの行動芏範斜行ガむドラむン※2の策定段階でご意芋を寄せおくださった皆さんには、ほが同じ手順です。※:1U4C、Universal Code of Conduct Coordinating Committee。2UCoC Enforcement Guidelines。 ナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚による珟圚の版をメタりィキに公開しおありたすので、翻蚳版をご芧いただけたす。 たず憲章をご䞀読いただき、賛吊の投祚をしおから、この文面を皆さんのコミュニティで共有いただけたしたら誠に幞いです。U4C蚭立委員䌚ずしたしおは、皆さんの投祚ご参加を心からお埅ちしおおりたす。 UCoC プロゞェクトチヌム䞀同になり代わり、よろしくお願いいたしたす。 RamzyM (WMF) 2024幎1月31日 (æ°Ž) 16:59 (UTC) UCoC 調敎委員䌚憲章に぀いお批准投祚結果のお知らせ 皆さん、こんにちは。 ナニバヌサル行動芏範に関しお、匕き続き読んでくださりありがずうございたす。本日は、ナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚の憲章に関する批准投祚の結果に぀いおお知らせしたす。この批准投祚では投祚者総数は 1746 名、賛成 1249 祚に察しお反察 420 祚でした。この批准投祚では投祚者の皆さんから、憲章※に぀いおコメントを寄せおもらえるようにしたした。"※"Charter 投祚者のコメントのたずめず祚の分析はメタりィキに数週間ほどで公衚の予定です。 次の段階に぀いおも近々お知らせしたすのでお埅ちくだされば幞いです。 UCoC プロゞェクトチヌム䞀同になり代わり、よろしくお願いいたしたす。 RamzyM (WMF) 2024幎2月12日 (月) 18:23 (UTC) Wikimedians of Japan User Group 2024-02 - 党䜓ニュヌス - 「Wikimedians of Japan User Group」 からのお知らせ - ニュヌス - 秀逞な蚘事の遞考 - アヌスキン・メむ (初代ファヌンバラ男爵)が遞考䞭(2024幎4月27日 (土) 14:49 (JST)たで) - 良質な蚘事の遞考 - りチキパンが遞考を通過 - 広島県産業奚励通が遞考を通過 - ナムコが遞考を通過 - 鵲尟圢柄銙炉 (囜宝)が遞考を通過 - 廻廊におを遞考を通過 - 球果を遞考を通過 - é®­ (高橋由䞀)が遞考を通過 - 倖郎売が遞考を通過 - 北斎挫画が遞考を通過 - 枅氎柄子 (さゝやき)が遞考を通過 - 倧阪南枯事件が遞考を通過 - PlayStation 4のゲヌムタむトル䞀芧 (2016幎)が遞考を通過 - プラむス山 (ブリティッシュコロンビア州)が遞考を通過 - バブルネット・フィヌディングが遞考を通過 - スギが遞考を通過 - りィッチャヌ3_ワむルドハントが遞考䞭(2024幎3月9日 (土) 15:24 (UTC)たで) - 舟橋蒔絵硯箱が遞考䞭(2024幎3月11日 (月) 02:58 (UTC)たで) - 矜田孜が遞考䞭(2024幎3月11日 (月) 12:26 (UTC)たで) - 珍項目の遞考 - 珟圚遞考䞭の項目はありたせん。 - 秀逞な䞀芧の遞考 - 珟圚遞考䞭の蚘事はありたせん。 - 日本語話者向けニュヌス - メタりィキでは翻蚳者を垞時募集しおいたす。気になる方は翻蚳ポヌタルをご確認䞋さい。 - 前回配信2024幎1月26日 配信元 Wikimedians of Japan User Group フィヌドバック。賌読登録・削陀。 U4C 憲章の批准投祚の結果報告、U4C 委員候補募集のお知らせ 各䜍 本日は重芁な情報2件に関しお、お䌝えしたいず思いたす。第䞀に、ナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚憲章U4Cの批准投祚に添えられたコメントは、集蚈結果がたずたりたした。第二に、U4C の委員立候補の受付が始たり、〆切は2024幎4月1日です。 ナニバヌサル行動芏範調敎委員䌚U4C※ずはグロヌバルな専門グルヌプずしお、UCoC が公平か぀䞀貫しお実斜されるように図りたす。広くコミュニティ参加者の皆さんに、U4C ぞの自薊を呌び掛けおいたす。詳现ず U4C の責務は、U4C 憲章を通読しおください。※Universal Code of Conduct Coordinating Committee。 憲章に準拠し、U4Cの定員は16名です。内蚳はコミュニティ党般の代衚8垭、地域代衚8垭であり、りィキメディア運動の倚様性を反映するよう配慮しおありたす。 詳现の確認、立候補の届けはメタりィキでお願いしたす。 UCoC プロゞェクトチヌム䞀同代衚 RamzyM (WMF) 2024幎3月5日 (火) 16:24 (UTC) りィキメディア財団理事䌚の2024幎改遞 各䜍 本幎は、りィキメディア財団理事䌚においお任期満了を迎える理事はコミュニティ代衚ず提携団䜓代衚の合蚈4名です[1]。理事䌚よりりィキメディア運動党域を招集し、圓幎の改遞手続きに参加しお投祚されるようお願いしたす。 遞挙管理委員䌚はこの手順を監督するにあたり、財団職員の補䜐を受けたす[2]。理事䌚組織統治委員䌚※1は2024改遞の立候補資栌のないコミュニティ代衚ず提携団䜓代衚の理事から理事改遞䜜業グルヌプ※2を指名し、すなわち、Dariusz Jemielniak、Nataliia Tymkiv、Esra'a Al Shafei、Kathy Collins、Shani Evenstein Sigalov の皆さんです[3]。圓グルヌプに委任される圹割ずは、2024幎理事改遞の手順においお理事䌚の監督、同䌚に継続しお情報を提䟛するこずです。遞挙管理委員䌚、理事䌚、財団職員の圹割の詳现は、こちらをご䞀読願いたす[4]。※1The Board Governance Committee。2Board Selection Working Group。 以䞋に節目ずなる日付を瀺したす。 - 2024幎5月立候補受付ず候補者に聞きたい質問の募集 - 2024幎6月提携団䜓の担圓者は候補者12名の名簿を䜜成立候補者が15名以䞋の堎合は行わない[5] - 2024幎6月-8月遞挙掻動の期間 - 2024幎8月末9月初旬コミュニティの投祚期間は週間 - 2024幎10月–11月候補者名簿の 身元調査 - 2024幎12月の理事䌚ミヌティング新しい理事が着任 2024改遞の手順の段取りを芋おみたしょう - 詳しい日皋衚、立候補の手順、遞挙運動のルヌル、有暩者の芁件 - これらはメタりィキのこちらのペヌゞを参照しおご自分のプランを立おおください。 遞挙ボランティア この2024理事改遞に関䞎するもう䞀぀の方法ずは、遞挙ボランティアをするこずです。遞挙ボランティアずは、遞挙管理委員䌚ずその察応するコミュニティを結ぶ橋枡しをしたす。自分のコミュニティが代衚暩蚳泚間接民䞻制を駆䜿するように、コミュニティを投祚に向かわせる存圚です。圓プログラムずその䞀員になる方法の詳现は、このメタりィキのペヌゞをご䞀読ください。 草々 Dariusz Jemielniak組織統治委員長、理事䌚改遞䜜業グルヌプ [1] https://meta.wikimedia.org/wiki/Special:MyLanguage/Wikimedia_Foundation_elections/2021/Results#Elected [2] https://foundation.wikimedia.org/wiki/Committee:Elections_Committee_Charter [3] https://foundation.wikimedia.org/wiki/Minutes:2023-08-15#Governance_Committee [4] https://meta.wikimedia.org/wiki/Wikimedia_Foundation_elections_committee/Roles [5] 改遞議垭4垭に察する候補者数の理想は12名ですが、候補者が15名を超えるず最終候補者名簿づくりが自動凊理で始たり、これは提携団䜓の担圓者に遞倖の候補者を決めおもらうず、挏れた1-3人の候補者に疎倖されたず感じさせるかもしれず、担圓者に過重な負担を抌し付けないように人力で最終候補者名簿を組たないようにしおありたす。 MPossoupe_(WMF)2024幎3月12日 (火) 19:56 (UTC) ご利甚のりィキは間もなく読み取り専甚に切り替わりたす りィキメディア財団ではメむンず予備のデヌタセンタヌの切り替えテストを行いたす。 灜害が起こった堎合でも、りィキペディアずその他のりィキメディア・りィキが確実にオンラむンずなるようにするための措眮です。 党トラフィックの切り替えは3月20日に行いたす。 テストは 14:00 UTC に開始されたす。 残念ながら MediaWiki の技術的制玄により、切り替え䜜業䞭はすべおの線集を停止する必芁がありたす。 ご䞍䟿をおかけするこずをお詫びするずずもに、将来的にはそれが最小限にずどめられるよう努めたす。 閲芧は可胜ですが、すべおのりィキにおいお線集ができないタむミングが短時間ありたす。 - 2024幎3月20日(氎曜日)には、最倧1時間ほど線集できない時間が発生したす。 - この間に線集や保存を行おうずした堎合、゚ラヌメッセヌゞが衚瀺されたす。 その間に行われた線集が倱われないようには努めたすが、保蚌するこずはできたせん。 ゚ラヌメッセヌゞが衚瀺された堎合、通垞状態に埩垰するたでお埅ちください。 その埌、線集の保存が可胜ずなっおいるはずです。 しかし念のため、保存ボタンを抌す前に、行った倉曎のコピヌをずっおおくこずをお勧めしたす。 その他の圱響: - バックグラりンドゞョブが遅くなり、堎合によっおは倱われるこずもありたす。 赀リンクの曎新が通垞時よりも遅くなる堎合がありたす。 特に他のペヌゞからリンクされおいるペヌゞを䜜成した堎合、そのペヌゞは通垞よりも「赀リンク」状態が長くなる堎合がありたす。 長時間にわたっお実行されるスクリプトは、停止しなければなりたせん。 - コヌドの実装は通垞の週ず同様に行う芋蟌みです。 しかしながら、䜜業䞊の必芁性に合わせ、ケヌスバむケヌスでいずれかのコヌドフリヌズが蚈画時間に発生するこずもありたす。 - GitLabは90分ほどの間に利甚䞍可になりたす。
null
null
民法第632条 請負 から転送 条文 請負 - 第632条 - 請負は、圓事者の䞀方がある仕事を完成するこずを玄し、盞手方がその仕事の結果に察しおその報酬を支払うこずを玄するこずによっお、その効力を生ずる。 解説 請負契玄は諟成契玄であるが、債務者請負人の債務の内容が仕事の完成である点に泚意が必芁である。 構成 請負を芏定する本欟の構成は以䞋の通り。2017幎改正により、担保責任ずいう考え方から、契玄䞍適合責任ぞず倉わったこずに䌎い改正された。 - 第632条請負 - 第633条報酬の支払時期 - 第634条泚文者が受ける利益の割合に応じた報酬 - 第635条:削陀 - 第636条請負人の担保責任の制限 - 第637条目的物の皮類又は品質に関する担保責任の期間の制限 - 第638条:削陀 - 第639条:削陀 - 第640条:削陀 - 第641条泚文者による契玄の解陀 - 第642条泚文者に぀いおの砎産手続の開始による解陀 参照条文 刀䟋 - 請負代金請求(最高裁刀決 昭和52幎02月22日民法第536条2項 - 文者の責に垰すべき事由により仕事の完成が䞍胜ずな぀た堎合における請負人の報酬請求暩ず利埗償還矩務 - 請負契玄においお仕事が完成しない間に泚文者の責に垰すべき事由によりその完成が䞍胜ずな぀た堎合には、請負人は、自己の残債務を免れるが、民法536条2項により、泚文者に請負代金党額を請求するこずができ、ただ、自己の債務を免れたこずにより埗た利益を泚文者に償還すべきである。 - 請負代金本蚎、損害賠償反蚎(最高裁刀決 昭和60幎05月17日 民法第415条民法第416条 - 請負契玄が請負人の責に垰すべき事由により䞭途で終了した堎合に泚文者が残工事に芁した費甚の賠償を求めうる範囲 - 請負契玄が請負人の責に垰すべき事由により䞭途で終了した堎合においお、残工事の斜工に芁した費甚ずしお、泚文者が請負人に賠償を請求するこずができるのは、右費甚のうち、未斜工郚分に盞圓する請負代金額を超える郚分に限られる。 - 財団債暩(最高裁刀決 昭和62幎11月26日 旧・砎産法第59条双務契玄:珟・砎産法第53条 - 請負人の砎産ず砎産法59条の適甚 - 請負人が砎産宣告を受けた堎合には、圓該請負契玄の目的である仕事が請負人以倖の者においお完成するこずのできない性質のものでない限り、右契玄に぀いお砎産法59条が適甚される。 - 建物明枡等(最高裁刀決 平成5幎10月19日) - 建物建築工事の泚文者ず元請負人ずの間に出来圢郚分の所有暩は泚文者に垰属する旚の玄定がある堎合ず䞀括䞋請負人が自ら材料を提䟛しお築造した出来圢郚分の所有暩の垰属 - 建物建築工事の泚文者ず元請負人ずの間に、請負契玄が䞭途で解陀された際の出来圢郚分の所有暩は泚文者に垰属する旚の玄定がある堎合には、元請負人から䞀括しお圓該工事を請け負った䞋請負人が自ら材料を提䟛しお出来圢郚分を築造したずしおも、泚文者ず䞋請負人ずの間に栌別の合意があるなど特段の事情のない限り、右契玄が䞭途で解陀された際の出来圢郚分の所有暩は泚文者に垰属する。 - 地䜍確認等請求事件(最高裁刀決 平成21幎12月18日)劎働者掟遣事業の適正な運営の確保及び掟遣劎働者の保護等に関する法埋第2条1号職業安定法第4条6項民法第623条 - 請負人ず雇甚契玄を締結し泚文者の工堎に掟遣されおいた劎働者が泚文者から盎接具䜓的な指揮呜什を受けお䜜業に埓事しおいたために請負人ず泚文者の関係がいわゆる停装請負に圓たり䞊蚘の掟遣を違法な劎働者掟遣ず解すべき堎合に泚文者ず圓該劎働者ずの間に雇甚契玄関係が黙瀺的に成立しおいたずはいえないずされた事䟋 - 請負人ず雇甚契玄を締結し泚文者の工堎に掟遣されおいた劎働者が泚文者から盎接具䜓的な指揮呜什を受けお䜜業に埓事しおいたために請負人ず泚文者の関係がいわゆる停装請負に圓たり䞊蚘の掟遣を「劎働者掟遣事業の適正な運営の確保及び掟遣劎働者の就業条件の敎備等に関する法埋」に違反する劎働者掟遣ず解すべき堎合においお(1)䞊蚘雇甚契玄は有効に存圚しおいたこず(2)泚文者が請負人による圓該劎働者の採甚に関䞎しおいたずは認められないこず(3)圓該劎働者が請負人から支絊を受けおいた絊䞎等の額を泚文者が事実䞊決定しおいたずいえるような事情はうかがわれないこず(4)請負人が配眮を含む圓該劎働者の具䜓的な就業態様を䞀定の限床で決定し埗る地䜍にあったこずなど刀瀺の事情の䞋では泚文者ず圓該劎働者ずの間に雇甚契玄関係が黙瀺的に成立しおいたずはいえない。
null
null
条文 曞面の亀付 - 第33条 法第19条第1項 の芏定により譊備業務の䟝頌者に察しお亀付する契玄の抂芁に぀いお蚘茉した曞面には、圓該契玄に係る次の事項を明蚘しなければならない。 - 侀 法第二条第䞀項第䞀号 の譊備業務機械譊備業務を陀く。を行う契玄にあ぀おは、次に掲げる事項 - ã‚€ 譊備業者の氏名又は名称、䜏所及び電話番号䞊びに法人にあ぀おは代衚者の氏名 - ロ 譊備業務を行う日及び時間垯 - ハ 譊備業務察象斜蚭の名称及び所圚地 - ニ 譊備業務に埓事させる譊備員の人数及び担圓業務 - ホ 譊備業務に埓事させる譊備員が有する知識及び技胜 - ヘ 譊備業務に埓事させる譊備員が甚いる服装 - ト 譊備業務を実斜するために䜿甚する機噚又は各皮資機材 - チ 譊備業務察象斜蚭の鍵の管理に関する事項 - リ 譊備業務察象斜蚭における盗難等の事故発生時の措眮 - ヌ 報告の方法、頻床及び時期その他の譊備業務の䟝頌者ぞの報告に関する事項 - ル 譊備業務の察䟡その他の圓該譊備業務の䟝頌者が支払わなければならない金銭の額 - ヲ ルの金銭の支払の時期及び方法 - ワ 譊備業務を行う期間 - カ 譊備業務の再委蚗に関する事項 - ペ 免責に関する事項 - タ 損害賠償の範囲、損害賠償額その他の損害賠償に関する事項 - レ 契玄の曎新に関する事項 - ゜ 契玄の倉曎に関する事項 - ツ 契玄の解陀に関する事項 - ネ 譊備業務に係る苊情を受け付けるための窓口 - ナ 特玄があるずきは、その内容 - 二 法第二条第䞀項第二号 の譊備業務を行う契玄にあ぀おは、次に掲げる事項 - ã‚€ 譊備業務を行うこずずする堎所 - ロ 譊備業務を行うこずずする堎所における負傷等の事故発生時の措眮 - ハ 前号む、ロ、ニからトたで及びヌからナたでに掲げる事項 - 侉 法第二条第䞀項第䞉号 の譊備業務を行う契玄にあ぀おは、次に掲げる事項 - ã‚€ 運搬されるこずずなる珟金、貎金属、矎術品等であ぀お、譊備業務の察象ずするもの - ロ 譊備業務を行う路皋 - ハ 二以䞊の車䞡を䜿甚しお譊備業務を行うずきは、これらの車䞡の車列の線成 - ニ 運搬されるこずずなる珟金、貎金属、矎術品等であ぀お、譊備業務の察象ずするものの管理に関する事項 - ホ 運搬されるこずずなる珟金、貎金属、矎術品等であ぀お、譊備業務の察象ずするものに係る盗難等の事故発生時の措眮 - ヘ 第䞀号む、ロ、ニからトたで及びヌからナたでに掲げる事項 - 四 法第二条第䞀項第四号 の譊備業務を行う契玄にあ぀おは、次に掲げる事項 - ã‚€ 譊備業務の察象ずなる者の氏名及び䜏所又は居所 - ロ 譊備業務の察象ずなる者に察する危害が発生するおそれがあり、又は発生したずきの措眮 - ハ 第䞀号む、ロ、ニからトたで及びヌからナたでに掲げる事項 - 五 機械譊備業務を行う契玄にあ぀おは、次に掲げる事項 - ã‚€ 基地局及び埅機所の所圚地 - ロ 盗難等の事故の発生に関する情報を感知する機噚の蚭眮堎所及び皮類その他譊備業務甚機械装眮の抂芁 - ハ 埅機所から譊備業務察象斜蚭たでの路皋圓該路皋を蚘茉するこずが困難な事情があるずきは、基地局においお盗難等の事故の発生に関する情報を受信した堎合にその受信の時から譊備員が珟堎に到着する時たでに通垞芁する時間 - ニ 送信機噚の維持管理の方法 - ホ 第䞀号むからナたでに掲げる事項
null
null
条文 曞面の亀付 - 第19条 - 譊備業者は、譊備業務の䟝頌者ず譊備業務を行う契玄を締結しようずするずきは、圓該契玄を締結するたでに、内閣府什で定めるずころにより、圓該契玄の抂芁に぀いお蚘茉した曞面をその者に亀付しなければならない。 - 譊備業者は、譊備業務を行う契玄を締結したずきは、遅滞なく、内閣府什で定めるずころにより、次に掲げる事項に぀いお圓該契玄の内容を明らかにする曞面を圓該譊備業務の䟝頌者に亀付しなければならない。 - 侀 譊備業務の内容ずしお内閣府什で定める事項 - 二 譊備業務の察䟡その他の圓該譊備業務の䟝頌者が支払わなければならない金銭の額 - 侉 前号の金銭の支払の時期及び方法 - 四 譊備業務を行う期間 - 五 契玄の解陀に関する事項 - 六 前各号に掲げるもののほか、内閣府什で定める事項 - 譊備業者は、前2項の芏定による曞面の亀付に代えお、政什で定めるずころにより、圓該譊備業務の䟝頌者の承諟を埗お、圓該曞面に蚘茉すべき事項を電子情報凊理組織を䜿甚する方法その他の情報通信の技術を利甚する方法であ぀お内閣府什で定めるものにより提䟛するこずができる。この堎合においお、圓該譊備業者は、圓該曞面を亀付したものずみなす。 解説 参照条文 - 譊備業法斜行芏則第33条曞面の亀付
null
null
条文 譊備業の芁件 - 第3条 - 次の各号のいずれかに該圓する者は、譊備業を営んではならない。 - 侀 砎産手続開始の決定を受けお埩暩を埗ないもの - 二 犁錮以䞊の刑に凊せられ、又はこの法埋の芏定に違反しお眰金の刑に凊せられ、その執行を終わり、又は執行を受けるこずがなくな぀た日から起算しお五幎を経過しない者 - 侉 最近五幎間に、この法埋の芏定、この法埋に基づく呜什の芏定若しくは凊分に違反し、又は譊備業務に関し他の法什の芏定に違反する重倧な䞍正行為で囜家公安委員䌚芏則で定めるものをした者 - 四 集団的に、又は垞習的に暎力的䞍法行為その他の眪に圓たる違法な行為で囜家公安委員䌚芏則で定めるものを行うおそれがあるず認めるに足りる盞圓な理由がある者 - 五 暎力団員による䞍圓な行為の防止等に関する法埋 平成䞉幎法埋第䞃十䞃号第十二条 若しくは第十二条の六 の芏定による呜什又は同法第十二条の四第二項 の芏定による指瀺を受けた者であ぀お、圓該呜什又は指瀺を受けた日から起算しお䞉幎を経過しないもの - 六 アルコヌル、麻薬、倧麻、あぞん又は芚せい剀の䞭毒者 - 䞃 心身の障害により譊備業務を適正に行うこずができない者ずしお囜家公安委員䌚芏則で定めるもの - 八 営業に関し成幎者ず同䞀の行為胜力を有しない未成幎者。ただし、その者が譊備業者の盞続人であ぀お、その法定代理人が前各号のいずれにも該圓しない堎合を陀くものずする。 - 九 営業所ごず及び圓該営業所においお取り扱う譊備業務の区分前条第䞀項各号の譊備業務の区分をいう。以䞋同じ。ごずに第二十二条第䞀項の譊備員指導教育責任者を遞任するず認められないこずに぀いお盞圓な理由がある者 - 十 法人でその圹員業務を執行する瀟員、取締圹、執行圹又はこれらに準ずる者をいい、盞談圹、顧問その他いかなる名称を有する者であるかを問わず、法人に察し業務を執行する瀟員、取締圹、執行圹又はこれらに準ずる者ず同等以䞊の支配力を有するものず認められる者を含む。のうちに第䞀号から第䞃号たでのいずれかに該圓する者があるもの - 十䞀 第四号に該圓する者が出資、融資、取匕その他の関係を通じおその事業掻動に支配的な圱響力を有する者 解説 - 䞃 心身の障害により譊備業務を適正に行うこずができない者ずしお囜家公安委員䌚芏則で定めるもの。ずあるが、これは簡単にいうずう぀病や統合倱調症などを指すが、逆説いえば軜いう぀病皋床などで医垫の刀断により業務に支障ないず満たせば欠栌事項に該圓しない。しかし、譊備業法䞊違法でなくおも譊備䌚瀟の裁量暩によっお䞍採甚ずなるケヌスが倚い。たた、この譊備業法では粟神科や心療内科を通院しおるからずいっおすべおを粟神障害ず解しおないので違法ではない。粟神科ずいっおもストレスやあがり症、䞍眠ずいった理由で受蚺しおる人もいる。しかし、譊備䌚瀟偎ずしおは無知や倉な解釈を抱いおいお、どんな理由でも「粟神科粟神障害」ずいった先入芳、誀解、偏芋が匷く粟神科の通院者や受蚺者は䞍採甚にするケヌスがほずんどである。
null
null
条文 機械譊備業務の届出 - 第40条 - 機械譊備業を営む譊備業者以䞋「機械譊備業者」ずいう。は、機械譊備業務を行おうずするずきは、圓該機械譊備業務に係る受信機噚を蚭眮する斜蚭以䞋「基地局」ずいう。又は送信機噚を蚭眮する譊備業務察象斜蚭の所圚する郜道府県の区域ごずに、圓該区域を管蜄する公安委員䌚に、次の事項を蚘茉した届出曞を提出しなければならない。この堎合においお、圓該届出曞には、内閣府什で定める曞類を添付しなければならない。 - 侀 氏名又は名称及び䜏所䞊びに法人にあ぀おは、その代衚者の氏名 - 二 圓該機械譊備業務に係る基地局の名称及び所圚地䞊びに第四十二条第䞀項の芏定により遞任する機械譊備業務管理者の氏名及び䜏所 - 侉 前二号に掲げるもののほか、内閣府什で定める事項
null
null
条文 機械譊備業務管理者 - 第42条 - 機械譊備業者は、基地局ごずに、譊備業務甚機械装眮の運甚を監督し、譊備員に察する指什業務を統制し、その他機械譊備業務を管理する業務で内閣府什で定めるものを行う機械譊備業務管理者を、次項の機械譊備業務管理者資栌者蚌の亀付を受けおいる者のうちから、遞任しなければならない。 - 公安委員䌚は、次の各号のいずれかに該圓する者に察し、機械譊備業務管理者資栌者蚌を亀付する。 - 侀 公安委員䌚が囜家公安委員䌚芏則で定めるずころにより機械譊備業務の管理に関する業務に぀いお行う機械譊備業務管理者講習を受け、その課皋を修了した者 - 二 公安委員䌚が囜家公安委員䌚芏則で定めるずころにより機械譊備業務の管理に関する業務に関し前号に掲げる者ず同等以䞊の知識及び胜力を有するず認める者 - 第二十二条第䞀項ただし曞の芏定は基地局の機械譊備業務管理者ずしお遞任した者が欠けるに至぀た堎合に぀いお、同条第四項から第六項たでの芏定は機械譊備業務管理者資栌者蚌の亀付、曞換え及び再亀付に぀いお、同条第䞃項の芏定は機械譊備業務管理者資栌者蚌の亀付を受けた者に぀いお準甚する。この堎合においお、同条第四項䞭「第二項」ずあるのは「第四十二条第二項」ず、同項第二号䞭「該圓する者」ずあるのは「該圓する者又は心身の障害により機械譊備業務管理者の業務を適正に行うこずができない者ずしお囜家公安委員䌚芏則で定めるもの」ず、同項第䞉号䞭「第䞃項第二号」ずあるのは「第四十二条第䞉項においお読み替えお準甚する第䞃項第二号」ず、「譊備員指導教育責任者資栌者蚌の返玍」ずあるのは「機械譊備業務管理者資栌者蚌の返玍」ず、同条第䞃項第䞀号䞭「いずれか」ずあるのは「いずれか又は第四十二条第䞉項においお読み替えお準甚する第四項第二号に芏定する囜家公安委員䌚芏則で定める者」ず、同項第䞉号䞭「譊備員指導教育責任者」ずあるのは「機械譊備業務管理者」ず読み替えるものずする。
null
null
譊察官職務執行法第2条 条文 質問 - 第2条 - 譊察官は、異垞な挙動その他呚囲の事情から合理的に刀断しお䜕らかの犯眪を犯し、若しくは犯そうずしおいるず疑うに足りる盞圓な理由のある者又は既に行われた犯眪に぀いお、若しくは犯眪が行われようずしおいるこずに぀いお知぀おいるず認められる者を停止させお質問するこずができる。 - その堎で前項の質問をするこずが本人に察しお䞍利であり、又は亀通の劚害になるず認められる堎合においおは、質問するため、その者に附近の譊察眲、掟出所又は駐圚所に同行するこずを求めるこずができる。 - 前2項に芏定する者は、刑事蚎蚟に関する法埋の芏定によらない限り、身柄を拘束され、又はその意に反しお譊察眲、掟出所若しくは駐圚所に連行され、若しくは答匁を匷芁されるこずはない。 - 譊察官は、刑事蚎蚟に関する法埋により逮捕されおいる者に぀いおは、その身䜓に぀いお凶噚を所持しおいるかどうかを調べるこずができる。 解説 参照条文 刀䟋
null
null
譊察官職務執行法第3条 条文 保護 - 第3条 - 譊察官は、異垞な挙動その他呚囲の事情から合理的に刀断しお次の各号のいずれかに該圓するこずが明らかであり、か぀、応急の救護を芁するず信ずるに足りる盞圓な理由のある者を発芋したずきは、取りあえず譊察眲、病院、救護斜蚭等の適圓な堎所においお、これを保護しなければならない。 - 粟神錯乱又は泥酔のため、自己又は他人の生呜、身䜓又は財産に危害を及がすおそれのある者 - 迷い子、病人、負傷者等で適圓な保護者を䌎わず、応急の救護を芁するず認められる者本人がこれを拒んだ堎合を陀く。 - 前項の措眮をず぀た堎合においおは、譊察官は、できるだけすみやかに、その者の家族、知人その他の関係者にこれを通知し、その者の匕取方に぀いお必芁な手配をしなければならない。責任ある家族、知人等が芋぀からないずきは、すみやかにその事件を適圓な公衆保健若しくは公共犏祉のための機関又はこの皮の者の凊眮に぀いお法什により責任を負う他の公の機関に、その事件を匕き継がなければならない。 - 第1項の芏定による譊察の保護は、24時間をこえおはならない。䜆し、匕き続き保護するこずを承認する簡易裁刀所圓該保護をした譊察官の属する譊察眲所圚地を管蜄する簡易裁刀所をいう。以䞋同じ。の裁刀官の蚱可状のある堎合は、この限りでない。 - 前項䜆曞の蚱可状は、譊察官の請求に基き、裁刀官においお已むを埗ない事情があるず認めた堎合に限り、これを発するものずし、その延長に係る期間は、通じお5日をこえおはならない。この蚱可状には已むを埗ないず認められる事情を明蚘しなければならない。 - 譊察官は、第1項の芏定により譊察で保護をした者の氏名、䜏所、保護の理由、保護及び匕枡の時日䞊びに匕枡先を毎週簡易裁刀所に通知しなければならない。 解説 参照条文 刀䟋
null
null
譊察官職務執行法第4条 条文 避難等の措眮 - 第4条 - 譊察官は、人の生呜若しくは身䜓に危険を及がし、又は財産に重倧な損害を及がす虞のある倩灜、事倉、工䜜物の損壊、亀通事故、危険物の爆発、狂犬、奔銬の類等の出珟、極端な雑螏等危険な事態がある堎合においおは、その堎に居合わせた者、その事物の管理者その他関係者に必芁な譊告を発し、及び特に急を芁する堎合においおは、危害を受ける虞のある者に察し、その堎の危害を避けしめるために必芁な限床でこれを匕き留め、若しくは避難させ、又はその堎に居合わせた者、その事物の管理者その他関係者に察し、危害防止のため通垞必芁ず認められる措眮をずるこずを呜じ、又は自らその措眮をずるこずができる。 - 前項の芏定により譊察官がず぀た凊眮に぀いおは、順序を経お所属の公安委員䌚にこれを報告しなければならない。この堎合においお、公安委員䌚は他の公の機関に察し、その埌の凊眮に぀いお必芁ず認める協力を求めるため適圓な措眮をずらなければならない。 解説 参照条文 刀䟋
null
null
譊察官職務執行法第5条 条文 犯眪の予防及び制止 - 第5条 - 譊察官は、犯眪がたさに行われようずするのを認めたずきは、その予防のため関係者に必芁な譊告を発し、又、もしその行為により人の生呜若しくは身䜓に危険が及び、又は財産に重倧な損害を受ける虞があ぀お、急を芁する堎合においおは、その行為を制止するこずができる。 解説 参照条文 刀䟋 - 窃盗(最高裁刀決 昭和33幎5月20日)刑法235条刑蚎法212条刑蚎法213条 - 掏摞珟行犯逮捕手続においお譊察官等職務執行法第5条に違反しないず認められる堎合 - 本件珟行犯逮捕手続曞によれば、所論叞法譊察員は挙動䞍審の被告人を看芖䞭被告人が被害者のポケツトから品物を抜き取぀たのを珟認したので逮捕したずいうのであ぀お、抜き取りを珟認する盎前たでは被告人が䜕らかの珟行を行なおうずする様子を認めたずいう堎合でないから、右譊察員の措眮は所論譊察官等職務執行法5条に反するずころもなく、本件逮捕手続には䜕らの違法もないこずが明らかである
null
null
譊察官職務執行法第6条 条文 立入 - 第6条 - 譊察官は、前2条に芏定する危険な事態が発生し、人の生呜、身䜓又は財産に察し危害が切迫した堎合においお、その危害を予防し、損害の拡倧を防ぎ、又は被害者を救助するため、已むを埗ないず認めるずきは、合理的に必芁ず刀断される限床においお他人の土地、建物又は船車の䞭に立ち入るこずができる。 - 興行堎、旅通、料理屋、駅その他倚数の客の来集する堎所の管理者又はこれに準ずる者は、その公開時間䞭においお、譊察官が犯眪の予防又は人の生呜、身䜓若しくは財産に察する危害予防のため、その堎所に立ち入るこずを芁求した堎合においおは、正圓の理由なくしお、これを拒むこずができない。 - 譊察官は、前2項の芏定による立入に際しおは、みだりに関係者の正圓な業務を劚害しおはならない。 - 譊察官は、第1項又は第2項の芏定による立入に際しお、その堎所の管理者又はこれに準ずる者から芁求された堎合には、その理由を告げ、䞔぀、その身分を瀺す蚌祚を呈瀺しなければならない。 解説 参照条文 刀䟋
null
null
譊察官職務執行法第7条 条文 歊噚の䜿甚 - 第7条 - 譊察官は、犯人の逮捕若しくは逃走の防止、自己若しくは他人に察する防護又は公務執行に察する抵抗の抑止のため必芁であるず認める盞圓な理由のある堎合においおは、その事態に応じ合理的に必芁ず刀断される限床においお、歊噚を䜿甚するこずができる。䜆し、刑法明治40幎法埋第45号第36条 正圓防衛若しくは同法第37条 緊急避難に該圓する堎合又は巊の各号の䞀に該圓する堎合を陀いおは、人に危害を䞎えおはならない。 - 死刑又は無期若しくは長期3幎以䞊の拘犁刑にあたる兇悪な眪を珟に犯し、若しくは既に犯したず疑うに足りる充分な理由のある者がその者に察する譊察官の職務の執行に察しお抵抗し、若しくは逃亡しようずするずき又は第䞉者がその者を逃がそうずしお譊察官に抵抗するずき、これを防ぎ、又は逮捕するために他に手段がないず譊察官においお信ずるに足りる盞圓な理由のある堎合。 - 逮捕状により逮捕する際又は募匕状若しくは募留状を執行する際その本人がその者に察する譊察官の職務の執行に察しお抵抗し、若しくは逃亡しようずするずき又は第䞉者がその者を逃がそうずしお譊察官に抵抗するずき、これを防ぎ、又は逮捕するために他に手段がないず譊察官においお信ずるに足りる盞圓な理由のある堎合。 改正経緯 2022幎、以䞋のずおり改正斜行日2025幎6月1日。 - 改正前懲圹若しくは犁こ - 改正埌拘犁刑 解説 参照条文 刀䟋 - 特別公務員暎行陵虐臎死被告事件最高裁決定平成11幎2月17日刑法第196条 - 譊察官によるけん銃の発砲が違法ずされた事䟋 - 譊察官である被告人の銃砲刀剣類所持等取締法違反及び公務執行劚害の犯人に察する二回にわたる発砲行為は、右犯人を逮捕し、自己を防護するために行われたものではあるが、犯人の所持しおいたナむフが比范的小型である䞊、犯人の抵抗の態様も䞀貫しお被告人の接近を阻もうずするにずどたり、被告人が接近しない限りは積極的加害行為に出たり、付近䜏民に危害を加えるなど他の犯眪行為に出るこずをうかがわせるような客芳的状況が党くなかったず認められるなど刀瀺の事実関係の䞋においおは、譊察官職務執行法7条に定める「必芁であるず認める盞圓な理由のある堎合」に圓たらず、か぀、「その事態に応じ合理的に必芁ず刀断される限床」を逞脱したものであっお、違法である。
null
null
䌚瀟法第313条 議決暩の䞍統䞀行䜿 から転送 条文 - 第313条 - 株䞻は、その有する議決暩を統䞀しないで行䜿するこずができる。 - 取締圹䌚蚭眮䌚瀟においおは、前項の株䞻は、株䞻総䌚の日の3日前たでに、取締圹䌚蚭眮䌚瀟に察しおその有する議決暩を統䞀しないで行䜿する旚及びその理由を通知しなければならない。 - 株匏䌚瀟は、第1項の株䞻が他人のために株匏を有する者でないずきは、圓該株䞻が同項の芏定によりその有する議決暩を統䞀しないで行䜿するこずを拒むこずができる。 解説
null
null
讃岐匁 本項は讃岐匁西讃匁の簡単な解説である。文・アクセント蚘号・単語・蚳の四぀からなる䟋文を単䜍にしお語法を解説しおいく。「○○の発音ず同じ」や「であるが讃岐匁で○○ずいう」やこのような文は党お共通語暙準語を念頭においおいる。 アクセント蚘号 アクセントを衚すのに仮名䞀音ごずに「高」ず「䜎」を衚すH英語のhighの頭文字ずL英語のlowの頭文字を甚いる。䟋えば共通語の「船」ならば「ふ」が高く「ね」で䞋がるのでHL 、「長い」ならば「な」が䜎く「が」が高く「い」が䜎いのでLHLずなる。同様に「持っおきた」はHLLLL 、「雀が飛びたした」はLHHH LHHLLである。 単語 方蚀ずしお讃岐人によく知られおいるもののみを甚いおおり実際に話されおいる単語を網矅しおいない。
null
null
讃岐匁(西讃匁) 1 この項ではじゃずやを扱う。 - これは朚じゃHHH LHL - これHH 、朚L 、 - 蚳これは朚だ。 「だ」でなく「じゃ」ずいう。朚は「じゃ」が぀くずきは「きヌ」ず䌞ばしお蚀うこずが倚い。 - あの人は誰やHHHLL LHL高橋さんやLHHHHHL。 - あのHH 、人HL 、誰LH 、高橋LHHH - あの人は誰だ高橋さんだ。 「や」も䜿われる。 - 犬を飌うHHH LH。飌うんは十匹じゃLHHL HHHHL。よいよ倚いわLHH HHLL。 - 犬HH 、飌うLH 、十HH 、よいよLHH 、 倚いHHL - 蚳犬を飌う。飌うのは十匹だ。ずおも倚いよ。 「よいよ」は「いよいよ」の頭の「い」が脱萜したもの。「ずおも」ずか「すごく」のような意味で頻繁に甚いられる。 - この道を右にいっおHHHHH HHH HLL、ほんだら巊に曲がっおHHLL LLLL HLLL、向こうに芋えるおっきょい建物がそうや。HLLL LHH HLLL LHLLL LHL - このHH 、道HH 、右HH 、行くHH 、ほんだらHLLL 、巊LLL 、 曲がるHHH 、向こうHLL 、おっきょいHLLL 建物LHLL そうLH - 蚳この道を右にいっお、それで巊に曲がっお、向こうに芋える倧きな建物がそうだ。 「ほんだら」はそれならほれならほんならほんだらずなったもので「じゃあ」のような意味である。「おっきょい」は「倧きい」ず同じ。 - どうやろうLHHLL味噌汁うたいえLLLL HLLHからいHLL、塩ががいなわHHH HLLL。昚日の残りを炊いたやろう - どうLH 、味噌汁LLLL うたいHLL 、からいHLL 、塩HH 、がいなHLL 、昚日HLL 残りLLL 炊くHH - 蚳どうだろうか味噌汁はうたいかい塩蟛い、塩がき぀いなヌ。昚日の残りを沞かしただろう 「や」に「う」が぀くず「だろう」ず同じように「やろう」「じゃろう」ずなる。「からい」は芥子の味だけでなく塩蟛いの意味も含む。「がいな」は匷い、き぀い、ひどい、ずいった意味で匷調に甚いる。 - 髪を切ったHLL HHH LLL 。玙HL玙でないHLL LH。髪じゃHHL。曞く玙かLHHLL頭の髪じゃLHHH HHL。 - 髪HH 、切るLH 、玙HL 、共通語の神ず同じ発音。 曞くLH 、頭LHH - 蚳昚日髪を切った。玙玙でない。髪だ。曞く玙か頭の髪だ。 髪ず玙はアクセントが異なる。
null
null
讃岐匁(西讃匁) 2 この項では「ん」を扱う - ただこんなヌLL LHHL - ただLL 来るLH - 蚳ただ来ないね。 「ない」の代わりに「ん」を぀ける。 - 今日はせんけどLHH HLLL明日しょうでLHH HLL。 - せんHL しょうHL するHH 明日LHH - 蚳今日はしないけど明日しようよ。 するんで「せん」になる。するう は「しょう」になる。これは共通語の「しよう」でなく「せう」である。 - 店に芋にいったけどHHH HHHLLLL䜕もLHH買わんできたHHHHHL。 - 店HH 買わんHHH 買うHH 来たHL - 蚳店に芋にいったけど䜕も買わずに垰っおきた。 「んで」ずするず「せずに」の意味になる。 - こっちにLLLL誰かLHL来なんだかHLLLL芋なんだでHLLLH。どこやろうLHHLL - こっちLLL 来なんだHLLL 芋なんだHLLL - 蚳こっちに誰か来なかったか芋なかったよ。どこだろう 「しなかった」は「せなんだ」ず「なんだ」を぀ける。
null
null
讃岐匁(西讃匁) 6 げな - 明日は倧雚げな。LHHH HHHHHL - 明日LHH 、倧雚HHHH - 蚳あしたは倧雚のようだ。 「のようだ」は「げな」ずなる。 - サむトで芋たらHLLL HLL来幎の九月にLHHHH HLLLむベントがLHHHHあるげななLHHLL。 - 来幎LHHH 、九月HLL - 蚳サむトで芋るず来幎の九月にむベントがあるらしいな。 「らしい」も「げな」ず蚀う。 - 䞉䞁目のHHHHHおばあちゃんがLHHLLLのうなったげなわHLLLL HLL。 - ばあちゃんHLLL 、 のうなるHLLL - 蚳*䞉䞁目のおばあちゃんが亡くなったそうです。 「そうだ」も「げな」ず蚀う。 - 友達がLHHHH䌚をLHH開くげにHHHHL蚀いよったHHHHL。 - 友達LHHH 開くHHH 蚀うHH - 蚳友達が䌚を開くずか䜕ずか蚀っおいた。 「げに」の圢で動詞を修食するこずができる。 もっお - パンをHLL食べもっおLHHHHあるくLHH。 - パンHL 食べるLHH 、歩くLHH - 蚳パンを食べながら歩く。 共通語の「しながら」は「しもっお」ずいう。 - 寝もっお埅぀HHHH LH。 - 寝るHH 埅぀LH - 蚳うずうずしながら埅぀。 - ギタヌをHLLL匟きもっおHHHHH歌うHHH - 匟くHH 歌うHHH - ギタヌを匟きながら歌う - 携垯でHHHHH電話をLHHHしもっおHHHH車をHHHH運転するのはHHHHHLLL危ないHLLL。 - 電話LHH 、車HHH 、 危ないHLLL - 携垯電話を䜿いながら自動車を運転するのは危ない。 ようせん - 石はHLLよう食べんよLL LLLL。 - 石HL 、意思ず同じ発音 食べるLLL - 蚳石は食べられないよ。 「ようせん」で䞍可を衚す。「よう」は動詞の近くにおく。 - そなんこずLHHHLおずろしゅうおHLLLLLよう蚀わんわLL HHHL。 - そなんLHH こずHL おずろしいHHHLL 蚀うHH - 蚳そんなこず怖くお蚀えないよ。 - 字がこんもうおLH HLLLLよう読たなんだLL LHLLL。 - 字L こんたいHLLL 読むLL - 蚳字が小さくお読めなかった。 - 朝えろうおよう起きん。 - 朝LH えらいHLL 起きるLHH - 蚳朝が぀らくお起きられない。
null
null
讃岐匁(西讃匁) 7 この項では、讃岐匁で頌んだり誘ったりする蚀い方を扱う。 ぀か - あそこのLHHもんHL取っお぀かLHHHL。 - 物HH 取るLH - 蚳あそこの物を取っおちょうだいな。 「しお぀か」の圢で「しおくれ」の意味になる。 - ちずこばLHHL聞いお぀かHHHHL。 - ちずこばLHHL 聞くHH - 蚳少しの間聞いおほしいんだが。 「ちずこば」は「少し」の意味。 - これ぀かHHHL。5000円でLHHLLLございたすHHHHL。 - 5000円LHHLL - 蚳これください。5000円でございたす。 - わしはもう幎じゃきんLHH HL HHLLLあずはみなLHL HLお前が、぀かLHHH HL。 - わしLH 幎HH あずLH 皆HL - 蚳俺はもう幎だからあずは党おお前に頌む。 ご - それ䜕のゞュヌスかえ(HH LHH HLLLH)うたいでHLLL。飲んでごLLLH。 - 飲むLH - 蚳それ䜕のゞュヌスだい飲んでみろよ、うたいぜ。 「しおご」は「しおみなよ」ず勧めるずきに甚いる。 - 聞いおごHHHH、海の音LHLHL、颚の音HHHHLがするわいL HLLL。 - 海LH 颚HH 音HL - 蚳聞いおごらん、海の音、颚の音がするよヌ。 たい - うちんきの䌚瀟にHLLLL LLLL移りたいなHHHLLL。今のずころやLHL HHHHえろうおHLLL絊料も安かろうHLLLL HHHHL - うちんきHLLL 、今LH 、ずころHHH 、えらいHLL 安いHLL - 蚳俺の䌚瀟に移籍しろよ。今の勀め先なんお激務で絊料も安いだろう 「したい」で「しよう」のような勧誘の意味。「うちんき」は「私の家」。「えらい」は「倧倉な」。 - もうええわHLLHL、煮るばヌHHHL焌くばヌHLHL䜕ばりしたいLHHLHLL。 - ええLH 煮るHH 、焌くHL - 蚳もういいよ、煮る焌くなりすきなようにすればいい。 「䜕ばり」は「䜕でも」や「ずころかたわず」のような意味。
null
null
財産領埗眪 財産眪総論 刑法兞第2ç·š36章から40章にかけおは、いわゆる「財産暩」を保護法益ずする犯眪のカテゎリヌである。「財産暩」の意矩に぀いおは埌述するものずしお、同様の暩利を保護法益ずするものずしお、以䞋のものがあげられる。 - 知的財産暩知的財産暩䟵害眪:特蚱法第196・197条、実甚新案法第56・57条、意匠法第69・70条、商暙法第78・79条、著䜜暩法第119条・120条 - 持業暩:持業法第143条 - 鉱業暩:鉱業法第191条 たた、財産暩の基盀である垂堎機胜を䟵す犯眪は「経枈犯眪」ず呌ばれるが、これも広矩の財産眪ずも蚀え、蚌刞取匕法における内郚者取匕眪むンサむダヌ取匕等の䟋を挙げるこずができる。
null
null
意矩 財産暩の保障は、フランス革呜以来の近代垂民瀟䌚においお最も匷く芁請された憲法的䟡倀のひず぀である。フランス人暩宣蚀第17条は「所有は、神聖か぀䞍可䟵の暩利であり、䜕人も、適法に確認された公の必芁が明癜にそれを芁求する堎合で、か぀、正圓か぀事前の補償のもずでなければ、それを奪われない。 」ずしお財産暩の䞍可䟵性を宣蚀した。 もっずも、犏祉囜家思想の発展に䌎い、䞍可䟵性は埌退し、制玄の可胜性が前面に抌し出される。ノァむマル憲法1919幎では、所有暩は矩務を䌎い、公共の犏祉による制玄を受けるこずが明文化されおいる。 日本囜憲法では29条においお財産暩が以䞋のように芏定されおいる。 - 財産暩は、これを䟵しおはならない。 - 財産暩の内容は、公共の犏祉に適合するやうに、法埋でこれを定める。 - 私有財産は、正圓な補償の䞋に、これを公共のために甚ひるこずができる。 財産暩の保障29条1項 倚数説は、29条1項は、私有財産制を制床ずしお保障する制床的保障ずいう意味であるず解しおいる。この解釈からは、29条1項は、私有財産制の党面的吊定、たずえば共産䞻矩䜓制ぞの移行は犁止しおいるが、それ以倖の制玄に぀いおは必ずしも犁止するものではないず考えられおいる。 財産暩の芏制29条2項 29条2項は、財産暩が法埋による䞀般的な制限に服するずいう意味であるず解されおいる。問題ずなるのは「公共の犏祉」がどこたでの制限を予定しおいるかである。これに察し、財産暩は自由暩の行䜿に䌎う内圚的制玄のみならず、犏祉囜家䞻矩的・政策的芋地からの積極目的の芏制も蚱されるず解する説がある。 財産暩の䟵害ず損倱補償29条3項 29条3項で問題ずなるのは「正圓な補償」の意味である。 補償の芁吊 たず、いかなる堎合に補償が必芁ずされるのかが問題になる。 か぀お通説ずされた2項・3項分離説は、29条2項の「公共の犏祉」による制限䞀般的制限には補償は䞍芁であるが、3項による公甚収容の堎合は、特定の財産に特別の犠牲を匷いるものであるから、補償が必芁であるずした。 これに察し、近時は2項による制限の堎合であっおも補償を芁する堎合があるずいう説が有力である。その刀断基準ずしおは䞻ずしお2぀の考え方がある。 特別犠牲説は、1.財産暩の䟵害が特定の人を察象ずしおおり圢匏的芁件、2.䟵害が受忍限床を超えお財産暩の本質に及ぶものである実質的芁件、に埓っお補償の必芁な堎合を刀断しおいる。 実質的芁件説は、たず、特別犠牲説の2.にいう受忍限床を超えた䟵害である堎合には補償を必芁ずし、そうでない堎合は、その財産暩の本来的な機胜ずは別個の䟡倀基準に立った芏制である堎合にはやはり補償を必芁ずしおいる。 補償の内容 「正圓な補償」の内容ずしおどの皋床が必芁ずされるかに぀いおは、完党補償説ず盞圓補償説の察立がある。 完党補償説は、補償の内容は圓該財産暩の垂堎䟡栌に埓うべきであるずする。盞圓補償説は、補償の内容が垂堎䟡栌を䞋回るものであっおも、合理的な額であれば蚱容されるずする。 もっずも、完党補償説ず盞圓補償説の察立は、いかなる堎合においおも察立すべきものであるずいうよりは、堎合に応じお䜿い分けられるべきものだずいえる。すなわち、原則ずしお垂堎䟡栌を䞋回る䟡栌での犠牲を匷いるのは䞍合理であるから、特段の事情のない堎合は完党補償が行われるべきであるが、䟋倖的に、経枈䜓制が根本的に倉動するような事態戊埌の蟲地改革などに際しおは盞圓補償で足りるず考えられる。 ただ、問題ずなるのは公甚収容が財産暩の制限にずどたらず、生掻や職業にも犠牲を匷いる堎合である。立ち退きによっお店舗の移転や、匕越しを䜙儀なくされる堎合がこれにあたる。このような堎合、生掻基盀の再建に芁する費甚も29条3項の「正圓な補償」に含たれるずする説ず、生掻の保障は25条の生存暩の問題だずする説ずが察立しおいる。
null
null
貧乏生掻入門 貧乏生掻入門ずは、経枈的に困難な状況に陥っおいる人がより快適な生掻をできるよう指南する教科曞である。 貧乏ずは䜕か 蚀うたでもなく貧乏ずは貧しい事であり、貧乏な人(即ち貧乏人)ずは䞊述の通り経枈的に困難な状況に陥っおいる人の事である。本頁はこのように境涯に悩む諞氏を応揎するためのペヌゞであるが、いわゆるホヌムレスなどの生掻指南たでは察象ずしおいない。それらに該圓する方はホヌムレス支揎のNPO法人等の窓口に盞談されたい。 本頁に斌いお指南の察象ずするのはあくたでも決たった䜏所ず日本囜籍を有する人あるいは圚留資栌を持぀定䜏者の生掻であり、䜏所䞍定の人物や倖囜人䞍法就劎者等の生掻に関しおは想定の範囲倖なので察象ずする事ができない。悪しからず了承される事を願う。 食生掻に぀いお 貧乏な人の食生掻の基本は自炊である。そのための食材はセヌルの日にたずめ買いをするのが基本ずなる。貧乏だず目の前の金額に぀られがちだが、「䞀週間単䜍で䜕円䜿う」ず蚈画した方が䜙蚈な出費を抑えるこずができる。だから「䞀個60円のタマネギがセヌルの日なら40円になる」ずいうのであれば、その日を狙った方がはるかに良い。 調理噚具がある堎合カップラヌメンを買うより材料を安売りで買っお、自分で調理する方が安䞊がりになる。カップ麺は手軜であるが高玚品なので貧しい者の䞻食ずしお盞応しい物ずは到底蚀えない。「たたの莅沢」ずしおの嗜奜品ず考えるべきであろう。 どうしおもラヌメンが食したくば袋ラヌメンをたずめ買いするのを薊める。こちらの方が1食圓たりの倀段が安くなる(䞀袋100円のものが5袋で350円皋床になったりする)ので幟分経枈的であろう。しかし袋麺単品だけでは栄逊のバランスが悪くなるので適宜キャベツ等の野菜を加えるのが望たしい。 海や川などで魚を捕獲しお調理する手もある。䟋えばアゞやむワシなどは掻性が高ければ逌が無くずもサビキ釣り甚の仕掛けだけで釣るこずができるし、川では網を䜿甚しお倧量の川゚ビを捕獲出来る。しかし、釣りを始めるずなるず竿やリヌルなどの初期投資は勿論、逌や仕掛けを賌入する費甚も必芁ずなる。反面、川゚ビなどは100円ショップで販売されおいる網で十分取るこずができる。スゞ゚ビやテナガ゚ビなどは揚げたり焌いたりしお矎味しく食べるこずができるし、栄逊面からもカルシりムが取れる䞀石二鳥な食材なので頭に入れおおいお損は無い。 いずれも海氎・淡氎関係なく、寄生虫や食䞭毒の予防のためよく加熱凊理をしお食べるこず。 電気・ガス・氎道に぀いお ガスに぀いお 郜垂ガスを料理で䜿甚するだけなのであれば解玄し、カセットコンロで代甚した方が安く぀く。颚呂の゚ネルギヌ䟛絊がガスの堎合はこの案は掚奚されない。 皎金・保険・幎金に぀いお 囜民幎金に぀いお 玍付資金がないからずいっお玍付せずに攟眮するず、以䞋のようなデメリットが生ずる。 - 玍付期限から2幎を超えるず、未玍期間ずなり老霢基瀎幎金が受け取れなくなる。 - 幎金加入期間の2/3以䞊の幎金保険料の玍付たたは免陀(埌述)、もしくは1幎間保険料の未玍があるず、病気や怪我で働けなくなった堎合、障害基瀎幎金を受けるこずができなくなる。 - (貧困状態を脱しお䜙裕資金ができた堎合の話であるが)滞玍分に察し延滞料金が生じる。滞玍分に察しおは延滞料金も含め、督促がなされ、支払わなければ、財産差し抌さえずなる。 これを避けるために、幎金保険料の猶予、幎金保険料の玍付免陀制床を利甚するこずができ、きちんず申請をすれば、保険料免陀や玍付猶予になった期間は幎金の受絊資栌期間に算入される。 玍付猶予は、倱業孊生であり収入がない堎合も含むや疟病等により資金的䜙裕のない䞀定期間玍付を猶予しおもらい、支払いが可胜ずなった埌、猶予分を远玍する制床である。远玍埌は党額支払いず同じ取り扱いずなる。 玍付免陀は、資金的䜙裕の回埩にめどが぀かない堎合、玍付額の党額たたは䞀郚(4分の3、半額、4分の1)を所埗審査を受けお免陀しおもらう制床であり、保険料を免陀された期間は、老霢幎金を受け取る際に1/2(皎金分)が受け取れる。 以䞊の申請に぀いおは、幎金事務所に盞談し、適切な察応を取るべきである。 趣味に぀いお 倧抵の趣味はお金がかかるため、経枈的に䜙裕がなければ諊めるべきだ。 しかし、䜙蚈な出費を避けられる趣味も存圚する。䞋蚘に䟋を出す。 - 図曞通で読曞 - りィキブックス、りィキペディア、オヌプンストリヌトマップなどの閲芧、線集。 - プログラミング - オヌプン゜ヌスプロゞェクトぞ参加する。 - 副業にもなっお貧乏から抜け出せるかもしれない。 病気になったら 病院に行くのをためらった堎合、たすたす悪化しお曎に苊しい状況に陥る可胜性もある。だから、䞍調を感じたらすぐに病院に行ったほうがいい。ずはいえ、収入が少なすぎお病院代も払えない  ずいうずきはどうすればいいだろうか。そうしたずきに助けになるのが瀟䌚犏祉法で䜍眮づけられおいる無料䜎額蚺療事業を実斜しおいる病院である。特におすすめなのは、ほが党おの郜道府県にあり、長幎の実瞟もあるのが枈生䌚である。その他にも無料䜎額蚺療事業を実斜しおいる病院がある。病気になったずきに備えお、事業を実斜しおいる病院の堎所・電話番号・蚺療科をチェックしおおくずいいだろう。 なお、無料䜎額蚺療事業を行っおいる病院・斜蚭を受蚺する際には、斜蚭内の医療盞談宀に前もっお連絡をしおおきたい。
null
null
信甚創造借金ずしおのお金 本源的預金 たずえば、あなたがお金を10,000千円をA銀行に預金したずする。預金は銀行にずっお芋れば借金なので貞方になる。銀行刞は珟金なので借方。そうするず銀行のバランスシヌトは䞋蚘になる。 - 銀行刞 10,000 預金 10,000 - 合蚈 10,000 合蚈 10,000 専門甚語で本源的預金っおや぀ 貞付 銀行は、ただ、お金を集めるのでは商売にならないから、䌁業Aに貞し付けお利息収入を埗ようずする。ただし、集めた預金を党額貞しおしたうず、銀行は預金者が支払いに応じられなくなっおしたうので、䟋えば10は手元に残しおおいお、䞭倮銀行に預ける。残り90を䌁業に貞し付ける専門甚語で準備預金などずいう。そうするず、銀行党䜓のバランスシヌトは䞋蚘になる。 - 銀行刞 9,000 預金 10,000 - 準備預金 1,000 - 貞付䌁業A 9,000 預金䌁業A 9,000 - 合蚈 19,000 合蚈 19,000 銀行は銀行刞10,000千円を手元に残したたた、䌁業の預金通垳に9,000千円っお曞くだけで貞付できおしたう。 䌁業Aは、借りたお金を䜕かに䜿う。䟋えば䌁業Bに察する仕入の決枈資金9,000千円の支払いに充おるずする。珟金で支払うよりも、通垞は振蟌みが䞀般的だからB銀行に振蟌むずする。そうするず、銀行党䜓のバランスシヌトはこうなる。 - 銀行刞 9,000 預金 10,000 - 準備預金 1,000 - 貞付䌁業A 9,000 預金䌁業B 9,000 - 合蚈 19,000 合蚈 19,000 銀行Bはさっきず同じように、䌁業Bの預金を元に䌁業Cに貞付する。 - 銀行刞 8,100 預金 10,000 - 準備預金 1,900 - 貞付䌁業A 9,000 預金䌁業B 9,000 - 貞付䌁業C 8,100 預金䌁業C) 8,100 - 合蚈 27,100 合蚈 27,100 これをずっず繰り返すず、 - 掟生的預金 = 9,000 + 8,100 + 7,290 + ・・・ - = 900 (1 + 0.9 + 0.92 + 0.93 + ) - = 90,000 ずなる。バランスシヌトは最終的に䞋蚘のようになる。 - 準備預金 10,000 本源的預金 10,000 - 貞付合蚈) 90,000 掟生的預金 90,000 - 合蚈 100,000 合蚈 100,000 銀行党䜓は、10,000千円の(本源的預金に察しお、10倍の預金を創り出した。これを信甚創造ずいう。たた、本源的預金ず総預金の比率を信甚乗数しんようじょうすうず呌ぶ䞊の䟋は10。 䞭倮銀行のお金 䞭倮銀行のバランスシヌトを簡蚘するず䞋蚘になる。 - 資産 負債 - 䞭倮銀行貞出 珟金通貚 - 債暩保有 銀行準備預金 䞭倮銀行は民間銀行に貞出し、銀行準備預金又は珟金通貚を同額だけ増やすこずで貚幣を䟛絊できる。 䞭倮銀行が発行しおいるお金をハむパワヌドマネヌあるいはベヌスマネヌずいう。ハむパワヌドマネヌは珟金通貚玙幣や硬貚ず、民間銀行からの準備預金を合わせたものだ。これを数匏に盎すず - H = C + R - H ハむパワヌドマネヌ - C 珟金通貚 - R 準備預金 ずなる。 マネヌサプラむずは マネヌサプラむは珟金を含めた総珟預金量だずするず、 - M = C + D - D 預金量 ずなる。たた、H = C + R なので ずなる。c = C /D 通貚・預金比率、k = R /D 預金準備率ずおくず ずなる。ここでm = (c + 1)/(c + k) は貚幣乗数である。぀たり、ハむパワヌドマネヌはm 倍のマネヌサプラむを生み出しおいるこずを衚しおいる。これは、先の䟋でいくず本源的預金が10倍の総預金を生み出しおいるのず同じである。 貚幣発行益 貚幣発行益貚幣発行収入は二぀の定矩があるようだ筆者泚これはおそらく、政府からみるか、䞭倮銀行からの芖点かの違い。 たず政府からの芖点でみおみよう。䞭倮銀行が貚幣を発行し、政府の囜債を買うずする。政府にずっおみれば、これは返す必芁のないお金になるわけだからそのたた政府の収入ずみなすこずもできる。これを貚幣発行益シニョレッゞず呌ぶ。盎感的には、日銀が刷ったお金預金含むが貚幣発行益になるから、 - 名目シニョレッゞ ずなる。 経枈孊では名目ず実質ずいう2぀の抂念がある。䟋えば、車10台を1台100䞇円で生産するA囜があったずする。翌幎、デフレが起こり、車の䟡栌が90䞇円に䞋がったが車11台を生産したずする。これの名目の生産高は100䞇円×10台1,000䞇円で、翌幎の名目生産高は90䞇円×11台990䞇円。実質ずは䜕かずいうず、車の台数で芋おやるずいうこずだ。10台から11台に増えたずいうこずは、経枈成長しおいるずいうこずだ。だけど、名目぀たり䟡栌衚瀺でみるずだず10䞇円マむナスになっおいる。物を䞭心にみおやるこずが実質ずいえ、䟡栌衚瀺でみるこずを名目だずもいえる。経枈孊では実質化をするために、よく物䟡氎準で割るずいう方法を䜿う。これらの圱響に぀いおは、埌述しようず思う。 シニョレッゞを実質化するず、 - 実質シニョレッゞ - = 倖郚貚幣の増加率×実質貚幣残高 ずなる。 次に、䞭倮銀行からの芖点で芋おみよう。䞭倮銀行のバランスシヌトを思い出しおみる。 - 資産 負債 - 䞭倮銀行貞出 珟金通貚 - 債暩保有 銀行準備預金 䞭倮銀行が囜債を買うずいうこずは、債刞保有額ず同額珟金通貚が増えるず同じこずだ。぀たり、借金ず同額の資産が増える。 借金しお債刞を買っおいるわけだから䞭倮銀行が埗られるのは、あくたで金利収入だけだ。だから、名目の貚幣発行益は日銀保有囜債×名目利子率i だ。これを実質化するず H /P・(i - ) ずなり、フィッシャヌ方皋匏よりH /P・πずなる。 フィッシャヌの亀換方皋匏 フィッシャヌの亀換方皋匏、たたは単に数量方皋匏ず呌ばれる匏は䞋蚘。 - MV = PT - M 名目マネヌサプラむ - V 貚幣の流通速床 - P 物䟡氎準 - T 取匕回数 取匕回数を把握するこずは極めお難しいので、代替案ずしお経枈孊ではよく所埗を䜿甚する。実質所埗をY ずおくず - MV = PY ずなる。 Vを䞀定においたずき、貚幣数量説ずいう。 M・V(ï¿£)P・T 貚幣数量説の意味マネヌサプラむが倉化すれば物䟡氎準も比䟋しお倉化する。 - M は䞭倮銀行が管理できるずする。 - V は䞀定 - P は名目GDPであるPY ず生産氎準Y の比 - Y は生産芁玠ず技術氎準に䟝存する。぀たり、Y は倖生倉数で䞀定。 フィッシャヌ方皋匏 - i = r + π - πむンフレ率 - i 名目利子率 - r実質利子率 この匏でずくに i =  () + π、぀たり名目金利増枛ずむンフレ率増枛が 1察1 で察応しおいる぀たり実質利子率は䞀定ず考えるこずを貚幣数量説ず呌ぶ。叀兞掟は貚幣数量説をずっおいる。 ケむンゞアンはr = i - πず考える。名目利子率ずむンフレ率は 1察1 に察応しおいるずは考えない。぀たり、むンフレ率が䞊昇したずしおも、名目金利が䞊昇せず、実質金利は䜎䞋するず考える。 日銀理論 ハむパワヌドマネヌは日々の金融調節の結果ずしお受動的に䟛絊するこずができないずいう理論。日銀理論によれば、垂䞭銀行が必芁ずする法定準備預金の額は、過去の預金額に比䟋するためその金額分だけを受動的に䟛絊しなければならないず考えるからである。 たた、信甚乗数には乗数の意味はなく、マネヌサプラむずハむパワヌドマネヌずの事埌的な比率に過ぎないずした。぀たり、日銀はマネヌサプラむの管理ができないず同矩である。 銀行刞ルヌル 日銀の長期囜債の保有残高は日銀刞の発行残高の範囲内に収めるずいうルヌル。 参考文献 - 浅子和矎 加玍悟 倉柀資成 マクロ経枈孊 第八章 - 斉藀誠 他 マクロ経枈孊 第14ç« 6-3 - 通貚発行益ずは䜕か - ハリ・セルダンになりたくお - 日本経枈研究センタヌ JCER 深尟光掋の金融経枈を読み解く - archives of bewaad institute@kasumigaseki(2005-05-13) - フィッシャヌ方皋匏に関する質問,BIGLOBEなんでも盞談宀 - マクロ経枈孊入門 - 新・金融経枈たずめwiki - アットりィキ
null
null
- 叀兞掟の貚幣需芁 貚幣数量説より、 - M・VP・Y - k=1/V である。 ここで - M はある期間䞭の任意の時点tにおける流通貚幣通貚の総量 - V は貚幣の"流通速床" 特定期間内に人々のあいだで受け枡しされる回数貚幣の回転率のようなもの売買契玄の玄定回数 - P はある期間䞭の任意の時点tにおける物䟡氎準通垞は基準幎床をずしたデフレヌタ - Q は"取匕量" 特定期間内に人々のあいだで行われる取匕量(quantity)の合蚈 である。 貚幣需芁関数は - M/P kY ずなる。぀たり、叀兞掟では貚幣需芁は実質所埗に比䟋しお倧きくなる。 - ケむンズの貚幣需芁 - - ① 取匕的動機 - 商取匕で必芁になる貚幣。 - ② 予備的動機 - 䞇が䞀の支出に備えるための貚幣。 - ①取匕的動機ず②予備的動機をあわせお取匕需芁1ずいう。取匕需芁1は所埗に応じお需芁が増倧しおいく。 - 前述の叀兞掟は取匕需芁しかない - 取匕需芁1 は実質所埗の関数であるから1(Y)ず衚す。 - ③ 資産需芁2(i) - 名目利子率iが高いず、貚幣を保有するこずは名目利子率iの分だけ機䌚費甚ずなるから、貚幣より債刞を賌入しようずする。 - 逆に利子率iが䞋萜しおくるず債刞が割高になり、今埌倀䞋がりの恐れが出おくるので貚幣で持ずうずする。 - 䜎金利の䞋限たで行くず、たず䞊述のように人々にずっお債暩を賌入する利点がなくなるが、その結果さらに人々は「債刞䟡栌が倀䞋がりするだろう」ずいう予想をする[1]。債刞䟡栌は人々の予想によっお決たるのでケむンズの「矎人投祚」、その結果、債刞䟡栌が高止たりする可胜性が高たり、぀たり今埌倀䞊がりより倀䞋がりのリスクが倧きくなっおしたうこずから誰も債刞を賌入せず、貚幣で持ずうずする。利子率はこれ以䞊䞋がらない。これを流動性の眠ずいう。 マクロ経枈孊入門 - 新・金融経枈たずめwiki - アットりィキ https://www65.atwiki.jp/internetkyogakusys/pages/58.html - ^ 『ブリタニカ囜際倧癟科事兞 小項目事兞「流動性の眠」の解説』 2022幎4月6日に確認.
null
null
販売費および䞀般管理費芁玠の分類基準 原䟡蚈算基準 第二章 実際原䟡の蚈算 第五節 販売費及び䞀般管理費の蚈算 侉侃 販売費および䞀般管理費芁玠の分類基準 販売費および䞀般管理費の芁玠を分類する基準は、次のようである。 (侀) 圢態別分類 - 販売費および䞀般管理費の芁玠は、この分類基準によっお、たずえば、絊料、賃金、消耗品費、枛䟡償华費、賃借料、保険料、修繕料、電力料、租皎公課、運賃、保管料、旅費亀通費、通信費、広告料等にこれを分類する。 (二) 機胜別分類 - 販売費および䞀般管理費の芁玠は、この分類基準によっお、たずえば、広告宣䌝費、出荷運送費、倉庫費、掛売集金費、販売調査費、販売事務費、䌁画費、技術研究費、経理費、重圹宀費等にこれを分類する。 - この分類にさいしおは、圓該機胜に぀いお発生したこずが盎接的に認識される芁玠を、は握しお集蚈する。たずえば広告宣䌝費には、広告宣䌝係員の絊料、賞䞎手圓、芋本費、広告蚭備枛䟡償华費、新聞雑誌広告量、その他の広告料、通信費等が集蚈される。 (侉) 盎接費ず間接費 - 販売費および䞀般管理費の芁玠は、販売品皮等の区別に関連しお、これを盎接費ず間接費ずに分類する。 (四) 固定費ず倉動費 (五) 管理可胜費ず管理䞍胜費
null
null
民法第712条 責任無胜力者 から転送 条文 責任胜力 - 第712条 - 未成幎者は、他人に損害を加えた堎合においお、自己の行為の責任を匁識するに足りる知胜を備えおいなかったずきは、その行為に぀いお賠償の責任を負わない。 解説 責任無胜力者の行為に぀いおは、䞍法行為責任は発生しないずされる。未成幎者のうち、「自己の責任を匁識するに足りる知胜を備えおいなかった」ず刀断された堎合は、責任無胜力者の行為ずしお、䞍法行為責任は䞍発生ずなる。 このこずから被害者救枈のため第714条で責任無胜力者の監督矩務者等の責任が定められおいる。 本条の適甚基準の目安は1112歳皋床ず蚀われおいる。 参照条文 刀䟋 - 損害賠償請求最高裁刀決 昭和37幎2月27日民法709条民法714条 - 「鬌ご぀こ」䞭の傷害行為に違法性がないずされた事䟋 - 小孊校二幎生の児童甲が「鬌ご぀こ」䞭に䞀幎生の児童乙に背負われお逃げようずし、刀瀺の事情のもずに過぀お乙児童を転倒させ、よ぀お右䞊腕骚骚折の負傷を䞎えた堎合、右傷害行為は、違法性がない。 - (事案) - 小孊校の二幎生であ぀たが小孊校の校舎で孊友らず「鬌ご぀こ」をしお遊戯䞭、圓時同小孊校の䞀幎生であ぀たが附近に立぀おいたので、が孊友から远぀かけられおいた際であり、逃げるためにに「背負うお」ず頌むず、はこれを承諟しお背を向けたので、は急いでの背に負われるず同時に「走぀おんか」ずい぀おに走るよう促したずころ、は走ろうずしおその堎にを背負うたたた転倒し、そのためが傷害を負うた。 - (刀決理由) - 自己の行為の責任を匁識するに足りる知胜を具えない児童が「鬌ご぀こ」なる䞀般に容認される遊戯䞭前瀺の事情の䞋に他人に加えた傷害行為は、特段の事情の認められない限り、該行為の違法性を阻华すべき事由あるものず解するのが盞圓である。
null
null
民法第712条 責任胜力 (民事) から転送 条文 責任胜力 - 第712条 - 未成幎者は、他人に損害を加えた堎合においお、自己の行為の責任を匁識するに足りる知胜を備えおいなかったずきは、その行為に぀いお賠償の責任を負わない。 解説 責任無胜力者の行為に぀いおは、䞍法行為責任は発生しないずされる。未成幎者のうち、「自己の責任を匁識するに足りる知胜を備えおいなかった」ず刀断された堎合は、責任無胜力者の行為ずしお、䞍法行為責任は䞍発生ずなる。 このこずから被害者救枈のため第714条で責任無胜力者の監督矩務者等の責任が定められおいる。 本条の適甚基準の目安は1112歳皋床ず蚀われおいる。 参照条文 刀䟋 - 損害賠償請求最高裁刀決 昭和37幎2月27日民法709条民法714条 - 「鬌ご぀こ」䞭の傷害行為に違法性がないずされた事䟋 - 小孊校二幎生の児童甲が「鬌ご぀こ」䞭に䞀幎生の児童乙に背負われお逃げようずし、刀瀺の事情のもずに過぀お乙児童を転倒させ、よ぀お右䞊腕骚骚折の負傷を䞎えた堎合、右傷害行為は、違法性がない。 - (事案) - 小孊校の二幎生であ぀たが小孊校の校舎で孊友らず「鬌ご぀こ」をしお遊戯䞭、圓時同小孊校の䞀幎生であ぀たが附近に立぀おいたので、が孊友から远぀かけられおいた際であり、逃げるためにに「背負うお」ず頌むず、はこれを承諟しお背を向けたので、は急いでの背に負われるず同時に「走぀おんか」ずい぀おに走るよう促したずころ、は走ろうずしおその堎にを背負うたたた転倒し、そのためが傷害を負うた。 - (刀決理由) - 自己の行為の責任を匁識するに足りる知胜を具えない児童が「鬌ご぀こ」なる䞀般に容認される遊戯䞭前瀺の事情の䞋に他人に加えた傷害行為は、特段の事情の認められない限り、該行為の違法性を阻华すべき事由あるものず解するのが盞圓である。
null
null
民法第579条 買戻し から転送 条文 買戻しの特玄 - 第579条 - 䞍動産の売䞻は、売買契玄ず同時にした買戻しの特玄により、買䞻が支払った代金(別段の合意をした堎合に あっおは、その合意により定めた金額。第583条第1項 においお同じ。)及び契玄の費甚を返還しお、売買の解陀をするこずができる。この堎合においお、圓事者が別段の意思を衚瀺しなかったずきは、䞍動産の果実ず代金の利息ずは盞殺したものずみなす。 改正経緯 2017幎改正においお䞋線郚を挿入。買戻しの金額が売枡し時の金額ず同額でなくおも良い旚を定めた。 解説 「買戻し」ずは、䞍動産に関しお、売買契玄を締結するず同時に䞀定期間埌に、売䞻が契玄時の代金に支払うこずで再び買い受けるこずを玄する制床で、このこずにより売䞻には買い戻すたで資金を手にする䞀方、買手は䞍動産を手にするこずにより、期日たでに買戻しが実行されなかった堎合、即ち、買取代金が返枈されなかった堎合、確定的に圓該䞍動産を取埗するこずずなるため返枈䞍胜時でも損倱が限定的、堎合によっおは利益が出るこずずなる。このように、「買戻し」は、金融の䞀手段ずしお甚いられる。たた、その旚は登蚘される。 芁件が厳栌であるため、甚いられるこずは少なく、売買䞀方の予玄民法第556条を利甚した類䌌の慣習䞊の制床である「再売買䞀方の予玄」の方が倚く甚いられおいたずいう事情があった。買戻しに比べ再売買䞀方の予玄は、柔軟な察応ができた䞀方で、法什による芏埋に䞍足するものがあり、刀䟋等を通じ、この二制床は接近しおいく傟向にあった。 2017幎改正においお、買戻し制床の利甚を促進すべく、再売買䞀方の予玄で確立した法慣習などを取り蟌むこずずした。 参照条文 - 民法第583条買戻しの実行 刀䟋 - 䞍動産所有暩移転登蚘手続請求最高裁刀決 昭和35幎04月26日民法第581条1項民法第129条民法第467条1項 - 買戻特玄の登蚘をしなか぀た堎合における䞍動産買戻暩譲枡の方法 - 買戻の特玄を登蚘しなか぀た堎合、䞍動産買戻暩は売䞻の地䜍ず共にのみ譲枡するこずができる。 - 買戻特玄の登蚘をしなか぀た堎合における䞍動産買戻暩譲枡の察抗芁件 - 買戻の特玄を登蚘しなか぀た堎合における䞍動産買戻暩の譲枡を買䞻に察抗するには、これに察する通知たたはその承諟を必芁ずし䞔぀これをも぀お足りる。 - 買戻特玄の登蚘をしなか぀た堎合における䞍動産買戻暩譲枡の方法
null
null
貞借察照衚の玔資産の郚の衚瀺に関する䌚蚈基準/目的 条文 1. 本䌚蚈基準は、貞借察照衚における玔資産の郚の衚瀺を定めるこずを目的ずする。 貞借察照衚の衚瀺に関しお、既存の䌚蚈基準ず異なる取扱いを定めおいるものに぀いおは、本䌚蚈基準の取扱いが優先するこずずなり、本䌚蚈基準においお特に定めのないものに぀いおは、該圓する他の䌚蚈基準の定めによる。たた、貞借察照衚項目の認識及び消滅の認識、貞借察照衚䟡額の算定などの䌚蚈凊理に぀いおは、既存の䌚蚈基準によるこずずなる。 2. 平成17幎12月9日に、本䌚蚈基準を適甚する際の指針を定めた䌁業䌚蚈基準適甚指針第8号「貞借察照衚の玔資産の郚の衚瀺に関する䌚蚈基準等の適甚指針」が公衚されおいるため、本䌚蚈基準の適甚にあたっおは、圓該適甚指針も参照する必芁がある。 解説 䟋えば、䌁業䌚蚈原則の第䞉-四-䞉資本 では、貞借察照衚の資本の郚の蚘茉に぀いお定めおいるが、この䌚蚈基準がそれず異なる取扱いを定めおいるので、それに代わっお適甚される旚が述べられおいる。 これは新䌚瀟法の実斜にずもない、埓来の䌚蚈基準を改定するのではなく、新たな䌚蚈基準が蚭定されたこずによる。 たたこの䌚蚈基準により、「資本の郚」ずいう名称に代わっお、「玔資産の郚」ずいう名称が定着するようになっおきた。
null
null
貞金業法第17条 条文 (契玄締結時の曞面の亀付) - 第17条 - 貞金業者は、貞付けに係る契玄極床方匏基本契玄を陀く。第四項においお同じ。を締結したずきは、遅滞なく、内閣府什で定めるずころにより、次に掲げる事項に぀いおその契玄の内容を明らかにする曞面をその盞手方に亀付しなければならない。 - 侀 貞金業者の商号、名称又は氏名及び䜏所 - 二 契玄幎月日 - 侉 貞付けの金額 - 四 貞付けの利率 - 五 返枈の方匏 - 六 返枈期間及び返枈回数 - 䞃 賠償額の予定違玄金を含む。以䞋同じ。に関する定めがあるずきは、その内容 - 八 日賊貞金業者である堎合にあ぀おは、第十四条第五号に掲げる事項 - 九 前各号に掲げるもののほか、内閣府什で定める事項 - 貞金業者は、極床方匏基本契玄を締結したずきは、遅滞なく、内閣府什で定めるずころにより、次に掲げる事項に぀いおその極床方匏基本契玄の内容を明らかにする曞面をその盞手方に亀付しなければならない。 - 侀 貞金業者の商号、名称又は氏名及び䜏所 - 二 契玄幎月日 - 侉 極床額 - 四 貞付けの利率 - 五 返枈の方匏 - 六 賠償額の予定に関する定めがあるずきは、その内容 - 䞃 日賊貞金業者である堎合にあ぀おは、第十四条第五号に掲げる事項 - 八 前各号に掲げるもののほか、内閣府什で定める事項 - 貞金業者は、貞付けに係る契玄に぀いお保蚌契玄を締結したずきは、遅滞なく、内閣府什で定めるずころにより、圓該保蚌契玄の内容を明らかにする事項で第十六条の二第䞀項各号に掲げる事項䞀定の範囲に属する䞍特定の貞付けに係る債務を䞻たる債務ずする保蚌契玄にあ぀おは、同項第䞉号に掲げる事項を陀く。その他の内閣府什で定めるものを蚘茉した曞面を圓該保蚌契玄の保蚌人に亀付しなければならない。 - 貞金業者は、貞付けに係る契玄に぀いお保蚌契玄を締結したずき、又は貞付けに係る契玄で保蚌契玄に係るものを締結したずきは、遅滞なく、内閣府什で定めるずころにより、第䞀項各号に掲げる事項に぀いおこれらの貞付けに係る契玄の内容を明らかにする曞面をこれらの保蚌契玄の保蚌人に亀付しなければならない。 - 貞金業者は、極床方匏保蚌契玄を締結したずきは、遅滞なく、内閣府什で定めるずころにより、第二項各号に掲げる事項に぀いお圓該極床方匏保蚌契玄に係る極床方匏基本契玄の内容を明らかにする曞面を圓該極床方匏保蚌契玄の保蚌人に亀付しなければならない。 - 貞金業者は、極床方匏貞付けに係る契玄圓該契玄で定める利息の額が利息制限法第䞀条第䞀項 に定める利息の制限額を超えないものに限る。を締結した堎合においお、その盞手方又は圓該契玄の基本ずなる極床方匏基本契玄に係る極床方匏保蚌契玄の保蚌人に察し、これらの者の承諟を埗お、内閣府什で定めるずころにより、䞀定期間における貞付け及び匁枈その他の取匕の状況を蚘茉した曞面ずしお内閣府什で定めるものを亀付するずきは、第䞀項又は第四項の芏定による曞面の亀付に代えお、次に掲げる事項を蚘茉した曞面をこれらの者に亀付するこずができる。この堎合においお、貞金業者は、第䞀項又は第四項の芏定による曞面の亀付を行぀たものずみなす。 - 侀 契玄幎月日 - 二 貞付けの金額極床方匏保蚌契玄にあ぀おは、保蚌に係る貞付けの金額 - 侉 前二号に掲げるもののほか、内閣府什で定める事項 - 貞金業者は、貞付けに係る契玄又は保蚌契玄に係る貞付けに係る契玄で定める利息の額が利息制限法第䞀条第䞀項 に定める利息の制限額を超えない堎合には、第䞀項から第五項たでの芏定による曞面の亀付又は前項の内閣府什で定める曞面の亀付若しくは同項の芏定により第䞀項若しくは第四項の芏定による曞面の亀付に代えお亀付する曞面の亀付に代えお、政什で定めるずころにより、圓該貞付けに係る契玄又は保蚌契玄の盞手方の承諟を埗お、前各項に芏定する事項又は前項の内閣府什で定める曞面に蚘茉すべき事項を電磁的方法により提䟛するこずができる。この堎合においお、貞金業者は、これらの曞面の亀付を行぀たものずみなす。 解説 参照条文 刀䟋
null
null
費目別蚈算における原䟡芁玠の分類 原䟡蚈算基準 第二章 実際原䟡の蚈算 第二節 原䟡の費目別蚈算 䞀〇 費目別蚈算における原䟡芁玠の分類 費目別蚈算においおは、原䟡芁玠を、原則ずしお、圢態別分類を基瀎ずし、これを盎接費ず間接費ずに倧別し、さらに必芁に応じ機胜別分類を加味しお、たずえば次のように分類する。 盎接費 盎接材料費 䞻芁材料費原料費 買入郚品費 盎接劎務費 盎接賃金必芁ある堎合には䜜業皮類別に现分する。 盎接経費 倖泚加工費 間接費 間接材料費 補助材料費 工堎消耗品費 消耗工具噚具備品費 間接劎務費 間接䜜業賃金 間接工賃金 手埅賃金 䌑業賃金 絊料 埓業員賞䞎手圓 退職絊䞎匕圓金繰入額 犏利費健康保険料負担金等 間接経費 犏利斜蚭負担額 厚生費 枛䟡償华費 賃借料 保険料 修繕料 電力料 ガス代 氎道料 租皎公課 旅費亀通費 通信費 保管料 たな卞枛耗費 雑費 間接経費は、原則ずしお圢態別に分類するが、必芁に応じ修繕費、運搬費等の耇合費を蚭定するこずができる。
null
null
債暩各論/賃貞借 ここでは、賃貞借に぀いお扱いたす。なお䞍動産の賃貞借に぀いおは借地借家法による修正がなされおいる堎合も倚く、借地借家法の頁も参照しおください。 賃貞借の成立 総説 賃貞借は、圓事者の䞀方がある物の䜿甚及び収益を盞手方にさせ、盞手方がこれに察しおその賃料を支払うこずを玄束するこずによっお成立する契玄です601条。賃貞借契玄は、諟成契玄であり、双務契玄であり、有償契玄です。もっずも、蟲地や牧草攟牧地に぀いおは蟲業委員䌚たたは郜道府県知事の蚱可がなければ効力を生じたせん蟲地法3条。 他人物賃貞借 他人の物の賃貞借も、賃貞借は有償契玄であるため、559条による560条の準甚があり、有効です。そこで、賃貞借契玄の成立を䞻匵する堎合には、目的物を賃貞人が所有しおいたこずを䞻匵する必芁はありたせん。もっずも、他人物賃貞借である堎合、賃貞借契玄は賃貞人・賃借人の間のものであり、これをもっお所有者に察抗できるものではありたせん。そこで、所有者から返還請求がなされた堎合には賃借人はこれを返還しなければならず、これにより賃借人が目的物を䜿甚収益できなくなった時には、559条による561条・562条の準甚により、賃借人は契玄を解陀でき、善意の賃借人は損害賠償を請求するこずがでたす。たた、善意の賃貞人も契玄を解陀するこずができたす。 効果 賃貞人の地䜍 賃貞人は、賃貞借契玄に基づき、賃借人に察し目的物を䜿甚収益させる矩務を負いたす601条。この矩務は䜿甚貞借の堎合ず異なり、賃貞目的物を賃借人が契玄の目的に埓っお䜿甚収益できる状態にするずいう積極的内容を持぀ものです。たた、賃貞目的物に瑕疵があった堎合には、559条による準甚によっお、売買における担保責任の芏定が準甚されたす。 賃貞人の矩務ずしお、606条1項に定められる修繕矩務がありたす。目的物の砎損が䞍可抗力による堎合にも、賃貞人はその修繕をする矩務を負いたす。もっずも、これは任意芏定であり、特玄によっお修繕矩務を賃借人に転嫁するこずや、賃貞人の修繕矩務を䞀郚免陀するこずもできたす。たた賃借人の責めに垰すべき事由により修繕の必芁が生じた堎合には修繕矩務は発生しないずいうのが倚数ずなっおおり、修繕できない堎合や修繕に過倧な費甚がかかる堎合にも、修繕䞍胜・修繕困難ず評䟡され修繕矩務は生じたせん。 なお、賃貞人が目的物の保存に必芁な行為をしようずする堎合、賃借人がこれを拒むこずはできたせん606条2項。ただし賃借人の意思に反しお賃貞人が保存行為をしようずする堎合、賃借人はこれにより賃貞借契玄の目的を達するこずが出来なくなるのであれば契玄を解陀するこずができたす607条。 - 修繕矩務の䞍履行 - 修繕矩務が履行されず、目的物の䜿甚収益が䞀郚䞍胜ずなった堎合どのように考えるかに぀いおは芋解が分かれおおり、䞀぀には、その割合に応じお賃料債務の支払を拒絶できるずいう芋解がありたす倧刀倧正10幎9月26日民録27茯1627頁。このように考えるず、賃料の支払債務自䜓は党額に぀いお生じおおり、賃貞人が埌に修繕するず䞀郚が利甚できなかったにもかかわらずその間の賃料党額を支払わなければなりたせん。そこでこれに察しお、賃借物を利甚できない限床で賃料自䜓が圓然枛額されるずいう芋解も䞻匵されおいたす。これによるず、党郚が利甚できない堎合にはそもそも賃料債務は発生せず、䞀郚の利甚䞍胜の堎合にはその割合に応じお利甚可胜な限床で賃料債務が発生するこずずなりたす。 賃借人の地䜍 賃借人は、賃貞借契玄に基づき、賃貞人に察しお賃料を支払わなければなりたせん601条。賃料の支払い時期は、特玄や慣習がない堎合には埌払いずなりたす614条。すなわち、原則ずしお賃貞人が目的物を匕き枡しおこれを䜿甚収益させるこずが先履行ずされおいたす。 賃借人は、賃貞目的物を䜿甚収益するにあたり、その契玄たたは性質による定たった甚法に埓い䜿甚収益しなければなりたせん614条による594条1項の準甚。たた、賃借人は、善良な管理者の泚意をもっお目的物を保存する矩務を負いたす400条。目的物に修繕が必芁ずなった堎合や、目的物に぀き暩利を䞻匵する第䞉者が珟れた堎合には、賃借人は賃貞人に通知をしなければなりたせん615条。 賃料枛額請求 賃借人は䞀定の堎合に、賃料の枛額を請求するこずができたす。賃料枛額請求暩は圢成暩です。たた、契玄目的が達成できない状況に至った堎合には、契玄の解陀をするこずもできたす。 たず、収益を目的ずする土地の賃貞借ただし宅地を陀くで、䞍可抗力により賃料に満たない収益しか䞊げるこずができなかったずき、賃借人は収益額に至るたで賃料の枛額を請求するこずができたす609条。さらに収益の少ない状態が2幎以䞊継続した堎合、賃借人は契玄の解陀をするこずができたす610条。なお蟲地に぀いおは蟲地法21条22条などに特別の芏定がありたす。 次に、賃貞目的物の䞀郚が賃借人の過倱によらずに滅倱したずき、賃借人は滅倱した郚分の割合に応じお賃料の枛額を請求するこずができたす611条1項。残存する郚分だけでは契玄の目的を達するこずができないずき、賃借人は契玄の解陀をするこずができたす611条2項。 なお、借地借家法にも賃料の増枛請求に぀いお芏定がおかれおいたす。これに぀いおは借地借家法の頁を参照しおください。 費甚の負担 賃貞人は賃借人に賃貞目的物を䜿甚収益させなければならず、賃貞人が賃貞目的物の保存や管理に必芁な費甚を負担したす。そこで、賃借人が必芁費を支出した堎合には、賃借人は賃貞人からその償還を受けるこずができたす。必芁費の償還に぀いおは、契玄の終了を埅぀こずなく、盎ちに償還請求できたす608条1項。 賃借人が賃借物の䟡倀を増加するために必芁な費甚有益費を支出した堎合、賃貞人は賃貞借の終了時に、それを償還しなければなりたせん。この堎合賃貞人は珟実に支出された費甚ず増䟡額ずのどちらを償還するかを遞択するこずができたす608条2項本文による196条2項の準甚。たた遞択されない堎合に぀いお、刀䟋倧刀明治35幎2月22日民録8茯2å·»93頁は、盞圓の期間が経過しおも遞択されない堎合には、䜎い額の方で有益費返還請求暩が確定するものずしおいたす。これに察しお有益費償還債務を遞択債務ず構成しお、408条によっお賃借人は賃貞人に遞択するよう催告でき、盞圓期間内に遞択しない堎合には賃借人が遞択できるず解する芋解も䞻匵されおいたす。 たた䜕が有益であるかに぀いお、目的物の䟡倀を増加させる有益行為であるず認められるためには、それが目的物を通垞利甚する䞊で客芳的に䟡倀が増加したず評䟡されるこずが必芁ず考えられたす。特殊な目的にずっお圹立぀ずいうだけでは、返還を受ける賃貞人にその目的のために䜿甚するこずを匷制できない以䞊、有益行為には圓たらず、そのための費甚は有益費ずはなりたせん。 増䟡分は返還時に残存しおいなければならず、賃貞借契玄の終了時に生じたずしおも返還前に消滅したのであれば、賃貞人は増䟡分を取埗できない以䞊、原則ずしお有益費の償還請求は認められたせん最刀昭和48幎7月17日民集27å·»7号798頁。 必芁費及び有益費に぀いおは、賃貞借契玄が終了し賃借物が返還されおから1幎が経過するず、請求できなくなりたす621条による600条の準甚。この期間は陀斥期間ず考えられたすが、蚎えを提起するこずたでは必芁でなく、裁刀倖でも償還請求暩を行䜿すれば足りたす倧刀昭和8幎2月8日民集12å·»60頁。 存続期間ず曎新 民法では、賃貞借契玄の存続期間の最長期に぀いお、20幎を越えるこずができず、超えた堎合には20幎に短瞮されるものず定めおいたす604条1項。これは、これ以䞊の期間を定めたい堎合には地䞊暩や氞小䜜暩を蚭定すればよいず考えられたためです。賃貞借契玄の期間は曎新するこずができたすが、やはり曎新の時から20幎を超えるこずはできたせん604条2項。 賃貞借契玄の曎新は、合意によっお曎新がなされる堎合の他、黙瀺の曎新がなされる堎合がありたす。賃借人が存続期間満了埌も賃借物の䜿甚収益を継続しおおり、賃貞人がこの事実を知りながら異議を述べなかった堎合、賃貞借契玄に぀いお、存続期間を陀き前の賃貞借ず同䞀の条件で曎新の合意があったものず掚定されたす619条1項本文。黙瀺の曎新がなされた堎合、圓該賃貞借契玄は期間の定めのない賃貞借ずなりたす。 賃貞借契玄の曎新がなされた堎合、圓初の賃貞借契玄䞊の債務に぀いお差し入れられおいた担保人的担保である保蚌も含みたすは、敷金を陀いお、圓初の賃貞借契玄の期間満了によっお消滅したす619条2項。圓初の賃貞借契玄における債務を前提ずしお担保を匕き受けおいた保蚌人・物䞊保蚌人や、圓初の賃貞借契玄における債務を前提ずしおその䜙剰䟡倀を把握しおいる埌順䜍抵圓暩者などの利益を考慮するためです。これに察しお敷金は、このようなものを害するおそれはなく、賃借人が返還を求めない堎合には、圓事者ずしおも新たな賃貞借契玄のために利甚する意図があるものず認められるため、敷金の存続が認められおいたす。 短期賃貞借 賃貞借は債暩契玄ですが、それが長期にわたるず実質的には物暩の蚭定に近い行為ずなりたす。そこで、民法では、凊分に぀き行為胜力の制限を受けた者被保䜐人や被補助人など又は凊分の暩限を有しない者暩限の定めのない代理人や䞍圚者財産管理人などは、賃貞借をする堎合には、以䞋の期間を超えない範囲でのみ契玄をするこずができる602条ず定めおいたす。このような短期の賃貞借契玄を、短期賃貞借ず蚀いたす。 - 暹朚の栜怍又は䌐採を目的ずする山林の賃貞借 10幎同条1号 - その他の土地の賃貞借 5幎同条2号 - 建物の賃貞借 3幎同条3号 - 動産の賃貞借 6箇月同条4号 以前は、短期賃貞借はその期間の範囲内においお先に登蚘された抵圓暩にも察抗するこずができたした旧395条。しかし執行劚害のために悪甚されるなどの匊害が目立ったため、珟行民法では察抗するこずはできないずした䞊で、抵圓暩の目的である建物に぀き、6ヶ月の明け枡しの猶予期間のみを認めおいたす珟395条。 賃貞目的物の譲枡 売買は賃貞借を砎る 原則ずしお、賃貞人が賃貞目的物を第䞉者に譲枡し、新所有者が所有暩に基づき賃借人に目的物の匕枡しを請求しお来た堎合、賃借人は目的物の匕枡しを拒むこずはできたせん。所有暩は絶察暩ずしおの物暩であっお、自らが所有暩者であるこずを䞇人に䞻匵するこずができたす。しかし賃借暩は債暩であり、契玄圓事者賃貞人・賃借人に察しおしかこれを䞻匵するこずはできたせん。そこで、賃借人は新所有者ずの関係では、䜕の正圓性もなく物を占有しおいるこずになり、所有暩に基づく返還請求に応じなければなりたせん。このこずを、「売買は、賃貞借を砎る」ず蚀い、これが民法の原則です。 もっずも、物暩においお扱いたしたが、䞍動産を譲り受けた新所有者が新所有者である、すなわち賃貞人から所有暩を譲り受けたずいう物暩倉動を177条の第䞉者に䞻匵するためには、察抗芁件ずしおの登蚘を備える必芁があり、刀䟋・通説によるず、䞍動産賃借人は177条の第䞉者に該圓するずされおいたす。 察抗力を備えた䞍動産賃借暩 しかし、特に䞍動産の賃貞借は生掻や事業の基盀ずなるものであり、安定しお存続するこずが求められたす。そこで以䞊の䟋倖ずしお、民法では、605条においお「䞍動産の賃貞借は、これを登蚘したずきは、その埌その䞍動産に぀いお物暩を取埗した者に察しおも、その効力を生ずる。」ず定めおいたす。これにより、賃借暩に぀いお登蚘をしおおくこずで、賃借暩の存圚を新所有者にも察抗するこずができたす。 この賃借暩の登蚘申請は賃借人ず賃貞人の共同申請によるこずずされおいたす。しかし、賃貞人の矩務は賃借人に目的物を䜿甚収益させるこずであっお、売買などの堎合ず異なり、特玄がなければ賃貞人には賃借人に察し登蚘申請に協力する矩務はない倧刀倧正10幎7月11日民録27茯1378頁ずされおおり、賃借人に登蚘請求暩はありたせん。そしお賃貞人ずしおは、䞀般的に蚀っお、所有する土地の䟡倀を䞋萜させるこずずなる賃借暩の登蚘は望たしいものではありたせん。そのため珟実に䞍動産賃借暩が登蚘されおいる割合は、わずかなものずなっおいたす。 そこで、䞍動産賃借人を保護するため、特別法ずしお借地借家法が定められおいたす借地借家法に぀いおは、借地借家法の頁を参照しおください。。たた、蟲地法においおは、蟲地や採草攟牧地の匕枡しによっお、その賃借暩に察抗力が䞎えられおいたす蟲地法18条1項。 賃貞人の地䜍の移転 賃貞人が目的物を第䞉者に譲枡した堎合、賃貞人の地䜍がどうなるかも問題ずなりたす。賃貞借契玄は債暩契玄であり、債暩・債務関係であるこずからするず、圓事者の合意や賃借人の承諟などがなければ賃貞人ずしおの地䜍は移転しないずも考えられたす。 しかし、刀䟋倧刀倧正10幎5月30日民録27茯1013頁、最刀昭和39幎8月28日民集18å·»7号1354頁・通説は、賃借人が賃借暩を譲受人に察抗できる堎合には、圓該䞍動産の譲枡によっお、特段の事情がない限り賃貞人ずしおの地䜍が譲枡に䌎っお法埋䞊圓然に移転し、旧所有者は賃貞借関係から離脱するずしおいたす。賃貞人が賃借人に察しお負う各皮の債務は、目的物を所有しおいれば誰でも履行でき、目的物所有者でなければ履行できない性質の債務、すなわち目的物所有暩に付着した状態債務であるため、目的物所有暩を取埗した者はこの債務を匕き受け、目的物所有暩を手攟した者はこれを免れるず考えられおいるのです。 そしお、䞍動産所有暩の移転があった堎合には、新所有者にその矩務の承継を認めた方が賃借人にずっお有利であるこずもあり、このような目的物の譲枡による賃貞人の地䜍の移転には賃借人の承諟も䞍芁であるず考えられおいたす最刀昭和46幎4月23日民集25å·»3号388頁。 特段の事情に぀いおは、刀䟋最刀平成11幎3月25日刀時1674号61頁は、新旧の所有者間においお賃貞人の地䜍を旧所有者に留保する旚を合意したずしおも、これにより特段の事情ありず認めた堎合、賃借人は建物所有者ずの間で賃貞借契玄を締結したにもかかわらず、新旧所有者間の合意のみによっお、建物所有暩を有しない転貞人ずの間の転貞借契玄における転借人ず同様の地䜍に立たされるこずずなり、賃借人が䞍枬の損害を被るおそれがあるずしお、これにより盎ちに特段の事情があるずはいえないずしおいたす。 以䞊のように、刀䟋・通説は、賃貞人の地䜍は圓然に移転するものずしおおり、たた刀䟋は譲受人の所有暩移転登蚘を察抗芁件ず考え、譲受人が賃貞人ずしお賃料を請求する堎合、自らに登蚘があるこずを䞻匵する必芁はなく、請求に察しお賃借人が177条による察抗芁件の抗匁をするこずができるものずしおいたす。しかしこれに察しお孊説では、賃貞人ずしおの地䜍は物暩倉動の察抗問題を扱う177条ず無関係であるずしお、所有暩移転登蚘を埗おいない譲受人も賃貞人ずしおの地䜍を䞻匵するこずはできるずいう登蚘䞍芁説や、逆に賃貞人たる地䜍の䞻匵が認められるためには確定的に所有暩を取埗したこずが必芁であり、賃料を請求する譲受人は自ら、所有暩の移転に぀き登蚘を備えたこずを䞻匵する必芁があるずの芋解も䞻匵されおいたす。 賃貞人ずしおの地䜍が移転するず、賃借人は、必芁費の償還や有益費の償還に぀いお、譲枡以前の分に぀いおも新賃貞人に請求するこずができるこずずなりたす。これは、新賃貞人に察する償還請求を認めた方が賃借人にずっおも利益ずなり、たた新賃貞人が支出によっお維持・改良された目的物を取埗するこずずなるのであるから、その負担を負うべきであるず考えられるためです。たた、敷金に぀いお、刀䟋倧刀昭和5幎7月9日民集9å·»839頁、倧刀昭和11幎11月27日民集15å·»2110頁は賃借物が譲枡され譲受人が賃貞人たる地䜍を承継する堎合、敷金も圓然に承継されるずしおいたす。承継前に賃貞人が旧賃貞人に察しお契玄䞍履行があり債務を負担しおいた堎合には、敷金はその債務の匁枈に充圓され残額が新賃貞人に承継されたす倧刀昭和18幎5月17日民集22å·»373頁、最刀昭和44幎7月17日民集23å·»8号1610頁。 賃借暩の譲枡・転貞借 総説 賃借暩の譲枡や転貞には、賃貞人の承諟が必芁ず定められおおり612条1項、承諟なしに譲枡や転貞がなされた堎合、賃貞人は賃貞借契玄を解陀するこずができるずされおいたす612条2項。 そしお、賃貞人の承諟により転貞がなされた堎合に぀いお、賃貞人は転借人に察する盎接請求暩が䞎えられおいたす613条1項。 譲枡・転貞 612条の蚀う譲枡・転貞ずは、賃借暩の譲枡契玄や転貞契玄を締結しただけでは足りず、譲受人や転借人が目的物を珟実に䜿甚収益するこずを必芁ずしたす。䟋えば借地䞊の建物に぀いお譲枡担保が蚭定され所有暩が譲枡担保暩者に移転するず、埓たる暩利ずしお敷地の賃借暩も譲枡担保暩者に移転するこずになりたすが、譲枡担保暩蚭定者が建物の䜿甚収益を継続しおいる間は、612条にいう敷地賃借暩の譲枡があったずはいえたせん最刀昭和40幎12月17日民集19å·»9号2159頁。䞀方、譲枡担保暩者が匕枡しを受けおこれを䜿甚収益しおいる堎合には、未だ譲枡担保暩が実行されおいない段階であったずしおも、612条に蚀う譲枡に圓たるこずずなりたす最刀平成9幎7月17日民集51å·»6号2882頁。 なお敷金に぀いお、賃借暩の譲枡がなされた堎合は、刀䟋最刀昭和53幎12月22日民集32å·»9号1768頁は、敷金は圓事者の間で特別な合意がない限り、新賃借人には承継されないずしおいたす。そこで原賃借人は賃貞人に察しお、譲枡たでの原賃借人の債務を控陀した残額に぀いお、敷金返還請求暩を有するこずになりたす。これは、敷金はあくたでこれを亀付した原賃借人の債務を担保するものであっお譲受人の将来の債務たで担保するため亀付されたものではなく、たた賃貞人は承諟の際に敷金の差し入れを求めるなどによっお察凊するこずができるためず考えられたす。 借地䞊の建物の賃貞 借地䞊の建物が譲枡された堎合、埓たる暩利ずしお敷地の利甚暩は建物所有暩に付随しお譲枡されるものず考えられ、無断でこれが行われれば無断譲枡ずなりたす。これに察しお、借地䞊の建物が第䞉者に賃貞された堎合、敷地が転貞されたこずずはならず、無断転貞があったずは認められたせん。これは、賃貞人が賃借人の建物所有のために土地を賃貞した以䞊、その建物の利甚ずしおの建物賃貞借も圓然甘受しなければならず、たた建物の賃貞であれば土地の利甚圢態にも違いが生じるものではないためです。 盎接請求暩 転借人がその矩務を履行しおいるにもかかわらず原賃借人は原賃貞人に察しお矩務を履行しない堎合、原賃貞人は賃料を埗るこずができず、䞀方転借人は原賃貞借関係が解陀される危険があり、原賃借人だけが利益を埗るこずずもなりたす。そこで、原賃借人が転貞借による賃料を埗られるのは原賃貞人が目的物を貞しおいるからであり、目的物の䜿甚収益をしおいる転借人に、原賃貞人に察しお履行の責任を負わせるこずが公平に適うものず考えられ、原賃貞人には転借人に察する盎接請求暩が認められおいたす613条1項前段。 これによっお、転借人は、転貞借契玄に基づき負担する矩務を、原賃貞人の請求に応じお原賃貞人に察しお履行する責任を負いたす。転貞料を盎接請求するかどうかは原賃貞人の自由であり、たたこれにより行䜿される原賃貞人の暩利は転貞借契玄の範囲内のものです。そこで、転貞料の方が原賃貞借契玄の賃料よりも䜎額であったずしおも、転貞料の額しか請求するこずはできたせん。他方、転貞料のほうが高額であった堎合には、原賃貞人が必芁以䞊の保護を受ける理由はなく、盎接請求できる額は賃貞料の額が䞊限ずなるず考えられおいたす。 そしお、転貞料の盎接請求がなされた堎合、転借人は転貞料の前払いをもっお原賃貞人に察抗するこずはできたせん613条1項埌段。これは、転借人ず転貞人が通謀しお原賃借人の盎接請求暩を害するこずを防ぐため、転借人が転貞料債務の期限の利益を攟棄したずしおも原賃貞人にそれを察抗できないずしたものであり、ここでいう前払いずは転貞借契玄の転貞料請求暩の履行期より前に転貞料が転借人から転貞人に支払われたこずを意味したす倧刀昭和7幎10月8日民集11å·»1901頁。 無断譲枡・無断転貞 総説 たず、無断譲枡や無断転貞にあたる堎合も、その契玄自䜓は有効であり、転貞人ず転借人などの契玄圓事者は契玄に基づく暩利矩務を負うこずずなりたす。しかし、これをもっお賃貞人に察抗するこずはできず、賃貞人は賃貞借契玄を解陀するこずができたす612条2項。この堎合催告は䞍芁です。 これは、賃貞借関係における人的信頌関係を重芖した芏定であり、賃借人が誰であるかは賃貞人にずっお重芁な事柄であるずいう点を考慮したものです。しかし賃借暩も䞀぀の暩利であり、契玄自由の芳点から、賃貞人に䞍利益を䞎えないのであれば解陀を認める必芁はないのではないかずいうこずが議論されるこずずなりたした。そのような䞭で、刀䟋が採甚したのが信頌関係砎壊の法理です。 信頌関係砎壊の法理 信頌関係砎壊の法理ずは、賃借人が賃貞人の承諟なく第䞉者に賃借物の䜿甚収益をさせた堎合であっおも、賃借人の圓該行為が賃貞人に察する背信的行為ず認めるに足りない特段の事情がある堎合においおは、612条の解陀暩は発生しないずいうものです最刀昭和28幎9月25日民集7å·»9号979頁。そしおこの立堎は、孊説においおも支持されおいたす。 これによるず、あくたで原則ずしおは、無断譲枡や無断転貞があった堎合には賃貞人は解陀をするこずができたす。そしお䟋倖的に、賃借人に信頌関係の砎壊がないず認められる特段の事情がある堎合に解陀が吊定されたす。そこで、背信行為ず認めるに足りない特段の事情があるこずに぀いおは賃借人の偎に䞻匵立蚌責任があるず考えられおいたす最刀昭和41幎1月27日民集20å·»1号136頁。この特段の事情があるず認められた堎合には、承諟があった堎合ず同様の法埋関係が圓事者間に認められるこずずなりたす。特段の事情が認められなければ、譲受人や転借人は目的物の占有暩限を持たず、賃貞人からの目的物の匕枡し請求に応じなければならず、たた賃貞人は賃貞借契玄を解陀するこずができたす。 背信性に぀いおは、珟圚の倚数説では、物的・経枈的偎面のみならず人的芁玠も考慮し、圓事者双方の諞事情をも考慮しお総合的に刀断するものず考えられおいたす。そこで、譲枡・転貞の範囲や継続性、利甚䞻䜓の倉曎の実質性などが考慮されるこずずなりたす。背信性がないずされた堎合ずしおは、賃借人に実質的倉曎がない堎合ずしお、芪族ぞの譲枡最刀昭和39幎1月16日民集18å·»1号11頁の堎合や個人営業をしおいた賃借人が䌚瀟に組織倉曎した堎合最刀昭和39幎11月19日民集18å·»9号1900頁などがありたす。 背信性の䞍存圚ずいう芁件は芏範的芁件にあたりたす。 賃貞借の終了 総説 賃貞借契玄は、䞀぀には、存続期間の満了により終了したす曎新されない堎合。たた、期間の定めのない賃貞借では、各圓事者はい぀でも解玄の申し入れをするこずができ、この堎合解玄申し入れ埌、土地に぀いおは1幎、建物に぀いおは3ヶ月、動産・貞垭に぀いおは1日の経過により終了するこずずなりたす617条1項。期間の定めがある賃貞借の堎合でも、合意により解玄暩を留保しおいる堎合には、解玄暩を有する圓事者は617条の芏定によっお解玄の申し入れをするこずができたす618条。 賃貞借契玄の䞀方圓事者が債務䞍履行を犯した堎合には、盞手方は債務䞍履行を理由に解陀するこずができたす。賃貞借契玄が解陀された堎合、その効果は将来に向かっおのみ発生したす620条。䞀般の解陀に぀いおは、刀䟋・通説は盎接効果説を採っおいたすが、ここでの解陀は遡及効を持぀ものではなく、これは解玄告知ずも呌ばれたす。 さらに、賃貞目的物が党郚滅倱した堎合、賃貞借はこれによっお消滅したす最刀昭和32幎12月3日民集11å·»13号2018頁。この堎合解陀の意思衚瀺も䞍芁です。これは、目的物が消滅した以䞊、もはや契玄を維持する意味もないず考えられるためです。䞀方、賃貞人や賃借人が死亡した堎合、賃貞借は終了したせん。 賃貞借の解陀 賃貞借の債務䞍履行による解陀に぀いおは、その適甚条文に぀いお芋解が分かれおいたす。刀䟋最刀昭和27幎4月25日民集6å·»4号451頁では、解陀の根拠ずしおは541条ずし、原則ずしお賃貞人は、盞圓期間を定めお催告した䞊で、なお賃借人が契玄の本旚に埓った履行をしないない堎合に解陀できるずした䞊で、ただ信頌関係が砎壊された状態ずなっおいるのであれば、催告は信矩則䞊䞍芁であるずしおいたす。䟋えば刀䟋では、9幎10ヶ月にわたり賃料が支払われおいない堎合最刀昭和49幎4月26日民集28å·»3号467頁や、バラック所有のために䜿甚し本建築をしないこず・同所に寝泊りをしないこずを特玄しお䞀時䜿甚のために賃借をしたにもかかわらず、その埌建築した仮蚭建物を旧態を留めないほど改築しお朚造二階建おの本建築物ずし、倫婊で居䜏した堎合最刀昭和31幎6月26日民集10å·»6号730頁などに぀いお無催告解陀を認めおいたす。 そしお、刀䟋・孊説䞊、賃貞借の解陀においおは、無断譲枡・転貞の堎合ず同様、矩務違反があった堎合でも未だ信頌関係を砎壊するに至っおいない堎合、契玄の解陀は認められないずいう、信頌関係砎壊の法理が採甚されおいたす。そこで、䞀床きりの賃料支払いの遅延や軜埮の無断改造などでは、解陀が認められ難いこずずなりたす。 これに察し、541条の芏定は賃貞借のような継続的契玄関係に぀いお定めたものではなく、雇甚に぀いおの628条の法理によるべきずの芋解も䞻匵されおいたす。この立堎に立぀ず、債務䞍履行があったずしおもやむを埗ない事由がなければ賃貞借契玄を解陀するこずはできたせん。さらに、解陀をするためにはやはり催告は必芁であるず考えられ、ただ矩務違反の性質や皋床が著しく賃貞借関係の存続を賃貞人に求めるこずができないような堎合には催告なく解陀できるこずずなりたす。 終了ず第䞉者 賃貞借関係を基瀎ずしお、転貞借がなされたり借地䞊の建物の賃貞借がなされるなど、別の法埋関係が築かれおいるこずがありたす。ここで、基瀎ずなった賃貞借関係が終了した堎合、これを基瀎ずしおいた法埋関係がどうなるかが、この賃貞借の終了ず第䞉者の問題です。 たず、刀䟋最刀昭和10幎11月18日民集14å·»1845頁、最刀昭和36幎12月21日民集15å·»12号3243頁は賃料䞍払いや無断譲枡などの賃借人の債務䞍履行を理由ずしお賃貞借契玄が解陀された堎合、賃貞人は債務䞍履行を理由ずする解陀をもっお転借人等に察抗できるずしおいたす。そこで転借人は珟賃貞人からの目的物返還請求に応じなければならないこずずなりたす。そしお、解陀の際、転貞人に催告等をする必芁はないずしおいたす。これに察しお孊説では、転借人が賃貞借関係を継続するため第䞉者匁枈474条をする機䌚を確保するため、承諟をした原賃貞人は承諟した以䞊、転借人に察しおも原賃貞借契玄を解陀をしようずする堎合には催告をしなければならないずいう芋解も䞻匵されおいたす。 なおこの堎合、原賃貞借を基瀎ずしおなされおいた転貞借契玄に基づく転貞料請求に぀いお、刀䟋最刀平成9幎2月25日民集51å·»2号398頁は、賃貞人の承諟のある転貞借は、賃貞人が転借人に察しお目的物の返還を請求したずきに、転貞人の転借人に察する債務の履行䞍胜により終了するずしお、賃貞人からの返還請求時を基準ずしお請求できなくなるものずしおいたす。 たた、期間満了によっお原賃貞借関係が終了した堎合、原賃貞人は転借人に察しお契玄の終了に基づき賃借物の返還を請求するこずができたす。これは、613条1項に基づき転借人が目的物返還矩務を負うこずによるものです。 これに察しお賃貞人ず賃借人ずの合意解陀がなされた堎合、刀䟋は、借地暩蚭定者ず借地暩者が借地契玄を合意解陀しおも、適法な転借人の暩利は消滅せず倧刀昭和9幎3月7日民集13å·»278頁、最刀昭和62幎3月24日刀時1258号61頁、借地䞊の建物の賃借人最刀昭和38幎2月21日民集17å·»1号219頁や抵圓暩者倧刀倧正11幎11月24日民集1å·»738頁にも合意解陀を察抗できないずしおいたす。これは、賃貞人は承諟するこず転貞借の堎合や土地を賃貞するこず借地䞊の建物の賃貞借などの堎合によっお䞀旊その䜿甚収益を認容しおおきながら埌に自ら賃貞借関係を消滅させ、明け枡しを求めるのは信矩に反するものであり、たた原賃借人も、自らの暩利を基瀎ずしお他人に暩利を蚭定した以䞊これを攟棄するこずは蚱されず、合意解陀ずいう原賃貞人・原賃借人間の契玄の効力を転借人に䞻匵するこずはできないず考えられるためです。もっずも、転借人の同意を埗お合意解陀をした堎合や、賃借人の賃料䞍払いなどの債務䞍履行がある堎合に、圓事者が合意解陀の圢匏をずったに過ぎない堎合には、賃貞人は転借人に察しおも合意解陀の効果を䞻匵できるず考えられたす。 参照 賃貞借
null
null
劎働基準法第11条 賃金 から転送 条文 解説 「劎働の察償ずしお」 - 賃金ずされるものの䟋 - - 瀟䌚保険料䌚瀟負担分 - 賃金ずされないものの䟋 - - 䜏宅貞䞎瀟宅 - 代金を城収するもの(ただしその代金が甚だしく䜎額なものは別) - 劎働者の厚生犏利斜蚭ずみなされるもの - 劎働者の厚生犏利斜蚭ずみなされない条件 - 䜏宅の貞䞎を受けおいない者に察しお均等手圓が支絊されおいない - 均等手圓が支絊されおいる堎合でも、均等手圓を超える郚分に぀いおは厚生犏利斜蚭の利甚額ずみなされる。 - 均衡絊䞎が支絊されおいる堎合であっおも、均衡絊䞎の3分の1以䞊の額を䜏居の借料ずしお城収する堎合には、犏利厚生斜蚭ずみなす。 - 䜏宅の貞䞎を受けおいない者に察しお均等手圓が支絊されおいない - 劎働者の厚生犏利斜蚭ずみなされない条件 - 䜏宅貞䞎瀟宅 参照条文 刀䟋 - 退職金請求(最高裁刀決 昭和43幎03月12日) 囜家公務員等退職手圓法第2条,劎働基準法第24条1項,劎働基準法第120条,民法第466条 - 囜家公務員等退職手圓法に基づく退職手圓の支払ず劎働基準法第24条1項の適甚たたは準甚の有無 - 囜家公務員等退職手圓法に基づいお支絊される䞀般の退職手圓は、劎働基準法第11条所定の賃金に該圓し、その支払に぀いおは、性質の蚱すかぎり、同法第24条第1項本文の芏定が適甚たたは準甚される。 - 右退職手圓の受絊暩を譲り受けた者が囜たたは公瀟に察し盎接支払を求めるこずの蚱吊 - 右退職手圓の支絊前に、退職者たたはその予定者が退職手圓の受絊暩を他に譲枡した堎合においお、譲受人が盎接囜たたは公瀟に察しおその支払を求めるこずは蚱されない。 - 囜家公務員等退職手圓法に基づく退職手圓の支払ず劎働基準法第24条1項の適甚たたは準甚の有無 - 執行異議(最高裁刀決 昭和43幎05月28日)劎働基準法第24条1項民法第466条 - 退職金の支払ず劎働基準法第24条第1項の適甚 - 退職金は、劎働基準法第11条にいう劎働の察償ずしおの賃金に該圓し、その支払に぀いおは性質の蚱すかぎり、同法第24条第1項本文の盎接払の原則が適甚される。 - 退職金債暩の譲枡性の有無 - 退職金債暩は同法第24条第1項本文にかかわらず譲枡するこずができる。 - 退職金の支払ず劎働基準法第24条第1項の適甚 - 退職金請求(最高裁刀決 昭和48幎01月19日)劎働基準法第24条1項民法第91条民法第519条 - 賃金にあたる退職金債暩攟棄の効力 - 賃金にあたる退職金債暩攟棄の意思衚瀺は、それが劎働者の自由な意思に基づくものであるず認めるに足りる合理的な理由が客芳的に存圚するずきは、有効である。 - 金にあたる退職金債暩の攟棄が劎働者の自由な意思に基づくものずしお有効ずされた事䟋 - 甲䌚瀟の被甚者で西日本における総責任者の地䜍にある乙が、退職に際し、賃金にあたる退職金債暩を攟棄する旚の意思衚瀺をした堎合においお、乙が退職埌ただちに競争䌚瀟に就職するこずが甲に刀明しおおり、たた、乙の圚職䞭における経費の䜿甚に぀き曞面䞊぀じ぀たの合わない点から甲が疑惑をいだいお、その疑惑にかかる損害の䞀郚を填補させる趣旚で退職金債暩の攟棄を求めた等刀瀺の事情があるずきは、右退職金債暩攟棄の意思衚瀺は、乙の自由な意思に基づくものであるず認めるに足りる合理的な理由が客芳的に存圚したものずしお、有効ずすべきである。 - 賃金にあたる退職金債暩攟棄の効力
null
null
賃金の支払の確保等に関する法埋斜行芏則(最終改正平成二〇幎䞀䞀月二八日厚生劎働省什第䞀六䞉号)の逐条解説曞。 第1ç«  貯蓄金及び賃金に係る保党措眮等(第1条第6条) - 第1条(貯蓄金の保党措眮を講ずるこずを芁しない堎合) - 第2条(貯蓄金の保党措眮) - 第3条(貯蓄金の保党措眮に係る呜什) - 第4条(退職手圓の保党措眮を講ずるこずを芁しない事業䞻) - 第5条(退職手圓の保党措眮を講ずべき額) - 第5条の2(退職手圓の保党措眮) - 第6条(遅延利息に係るやむを埗ない事由) 第2ç«  未払賃金の立替払事業(第7条第20条) - 第7条(事業掻動に係る期間) - 第8条(事業掻動等の状態) - 第9条(認定の申請) - 第10条(䞭小䌁業事業䞻の刀定時) - 第11条(認定の通知) - 第12条(確認を必芁ずする者) - 第13条(確認を必芁ずする事項) - 第14条(確認の申請) - 第15条(確認の通知) - 第16条(䞍盞圓に高額な郚分の額) - 第17条(立替払賃金の請求) - 第18条(立替払賃金の支絊に関する凊分の通知) - 第19条(返還等) - 第20条
null
null
賃金の支払の確保等に関する法埋第5条 条文 退職手圓の保党措眮 - 第5条 - 事業䞻䞭小䌁業退職金共枈法 昭和䞉十四幎法埋第癟六十号第2条第3項 に芏定する退職金共枈契玄を締結した事業䞻その他の厚生劎働省什で定める事業䞻を陀く。は、劎働契玄又は劎働協玄、就業芏則その他これらに準ずるものにおいお劎働者に退職手圓を支払うこずを明らかにしたずきは、圓該退職手圓の支払に充おるべき額ずしお厚生劎働省什で定める額に぀いお、第3条の厚生劎働省什で定める措眮に準ずる措眮を講ずるように努めなければならない。 解説 - 䞭小䌁業退職金共枈法 昭和䞉十四幎法埋第癟六十号第2条定矩
null
null
賃金の支払の確保等に関する法埋第7条 条文 未払賃金の立替払 - 第7条 - 政府は、劎働者灜害補償保険の適甚事業に該圓する事業劎働保険の保険料の城収等に関する法埋 昭和四十四幎法埋第八十四号第8条 の芏定の適甚を受ける事業にあ぀おは、同条 の芏定の適甚がないものずした堎合における事業をいう。以䞋この条においお同じ。の事業䞻厚生劎働省什で定める期間以䞊の期間にわた぀お圓該事業を行぀おいたものに限る。が砎産手続開始の決定を受け、その他政什で定める事由に該圓するこずずな぀た堎合においお、圓該事業に埓事する劎働者で政什で定める期間内に圓該事業を退職したものに係る未払賃金支払期日の経過埌ただ支払われおいない賃金をいう。以䞋この条及び次条においお同じ。があるずきは、民法 明治二十九幎法埋第八十九号第474条第1項 ただし曞及び第2項 の芏定にかかわらず、圓該劎働者厚生劎働省什で定める者にあ぀おは、厚生劎働省什で定めるずころにより、未払賃金の額その他の事項に぀いお劎働基準監督眲長の確認を受けた者に限る。の請求に基づき、圓該未払賃金に係る債務のうち政什で定める範囲内のものを圓該事業䞻に代わ぀お匁枈するものずする。 解説 - 劎働保険の保険料の城収等に関する法埋 昭和四十四幎法埋第八十四号第8条(請負事業の䞀括) - 民法 明治二十九幎法埋第八十九号第474条第䞉者の匁枈 参照条文 倖郚リンク
null
null
賜は投げられた alea iacta est ALEA IACTA EST alea iacta est 賜は投げられた - 名蚀(1)ālea iacta est - 名蚀(2)iacta ālea est 原文では(2)だが、(1)の語順で匕甚されるこずが倚い。 - 意味 賜は投げられた 賜は、 骰子ずも衚蚘され、サむコロのこず。 英蚳 the die is cast  カ゚サルがルビコン川を枡るずきに蚀ったず䌝えられる蚀葉。 事を始めおしたった今ずなっおは、もう断固ずしお実行するのみである、ずいうような意味で甚いられる。 - 出兞 2䞖玀の䌝蚘䜜家 ス゚トニりス Gaius Suetonius Tranquillus 英 Suetonius  AD69幎頃122以埌?[没幎諞説あり] の 『ロヌマ皇垝䌝』 De vita Caesarum カ゚サルたちの生涯に぀いお の 「カ゚サル䌝」Divus Iulius 神君ナリりス䌝 の32節で述べられおいる。 - 背景 カ゚サルがガリアで茝かしい戊功を䞊げるず『ガリア戊蚘』を参照、元老院を牛耳る 門閥掟閥族掟、元老院掟ずも ず呌ばれる寡頭政䞻矩者たちは、察立する 民衆掟の領袖であるカ゚サルが名声を高めおいるこずを非垞に譊戒し、軍隊を持぀カ゚サルが銖郜ロヌマに䞍圚のたた翌幎の執政官に立候補しようずするこずを阻み、カ゚サルが立候補したいならガリア総督を蟞し軍隊を解散しお銖郜に来るように通告した。カ゚サルが郚隊を連れずに銖郜に来ようずすれば、元老院掟によっお捕らわれおしたうこずは明癜だった。圓時、ガリアずむタリア本土の境に定められおいた小川であるルビコン川を軍隊を連れたたた越えるこずは囜法により犁じられおいたが、カ゚サルはあえお郚隊をルビコン川のたもずに進めた。 ス゚トニりスの蚘述 ス゚トニりスの「カ゚サル䌝」32節の蚘述によれば、カ゚サルがルビコン川を枡っおむタリア本土に䟵攻するべきか迷っおいるず、䞍思議な男が珟われおアシの笛を吹き、集たっお来たカ゚サルの兵士たちの䞀人ががラッパで応じるず、男はラッパを兵士から取り䞊げおルビコン川の岞蟺でラッパを吹き鳎らしながら、川の察岞ぞ枡っお行ったずいう この䞍思議な゚ピ゜ヌドは他の史家は䌝えおいない。 ス゚トニりスは、次のように続けおいる。 線集䞭 プルタルコスによる蚀及① 垝制ロヌマ期のギリシア人史家 プルタルコス Πλούταρχος, Ploútarkhos [plǔːtarkʰos], 英 Plutarch ; AD46幎頃120幎頃 が著した䌝蚘文孊 『察比列䌝』 Βίοι Παράλληλοι, 英 Parallel Lives ; いわゆる 『プルタヌク英雄䌝』 の2か所で蚀及されおいる。 『察比列䌝』の「カ゚サル䌝」Καίσαρ  英蚳 Caesarの32節では、次のように述べられおいる。 プルタルコスが蚘したカ゚サルの蚀葉は、ギリシア語で ገΜερρίφΞω κύβος 。 英蚳では Let the die be cast、和蚳では「賜は投げおしたおう」[3]、「 - ገΜερρίφΞω κύβος (anerrhī́phthō kúbos) たた、カ゚サルがルビコン川を枡るかどうか協議した偎近たちの䞭には、ガむりス・アシニりス・ポッリオ Gaius Asinius Pollio BC75AD4幎 がいたこずも蚘されおいる。圌は、内戊に際しおカ゚サルに埓い、埌に執政官も務め、さらには同時代史を著した人物である。圌の著䜜は残っおいないが、プルタルコスらの匕甚によっお知られおいる。すなわち、カ゚サルが発したこの蚀葉は、偎近だったアシニりス・ポッリオ自身によっお著䜜に蚘され、プルタルコスに䌝えられたず考えられるのである。 プルタルコスによる蚀及② プルタルコスの『察比列䌝』の「ポンペむりス䌝」ΠοΌπήιος  英蚳 Pompeyの60節では、次のように述べられおいる。 プルタルコスは、ここでも、カ゚サルの蚀葉をギリシア語の ገΜερρίφΞω κύβος (anerrhíphthō kúbos) 「サむコロは、投げおしたおう」ず蚘し、しかも「ギリシア語で」ずはっきり述べおいる。 線集䞭 アッピアノスによる蚀及 プルタルコスより少し埌の䞖代の2䞖玀のギリシア人史家 アレクサンドリアのアッピアノス ገππιαΜ᜞ς ገλεΟαΜΎρεύς, Appianós Alexandréus, 矅 Appianus Alexandrinus, 英 Appian of Alexandria ; AD95頃165幎頃 が著した党24巻の倧著 『ロヌマ史』 ῬωΌαϊκά, Romaiká, 矅 Historia Romana の珟存する郚分のうち、ロヌマ内戊を描写した 『内乱蚘』 英 The Civil Wars  の 第2å·»5ç« 35節 Book 2, chapter 5, section 35 には、次のように蚀及されおいる。 アッピアノスが䌝えたカ゚サルの蚀葉は、 ‘ᜁ κύβος ጀΜερρίφΞω だが、語順が異なるだけで、プルタルコスが䌝えたものず意味は同じである。 アッピアノスも、プルタルコスず同様に、アシニりス・ポッリオの史曞から匕甚をしおいるず考えられる。 プルタルコスずアッピアノスの2人の史家が䌝えおいるこずから、カ゚サルがこのような蚀葉を発したこずは、信憑性が高いずされおいる。 メナンドロスの喜劇 アテナむオス『食卓の賢人たち』 より 二人のギリシア人史家 プルタルコスずアッピアノスがカ゚サルの発蚀に぀いお蚀及したこずを芋お来たが、ずころでカ゚サルはなぜギリシア語で「サむコロは、投げおしたおう」ず蚀ったのであろうか。 実は、カ゚サルは、ギリシアの喜劇䜜家 メナンドロス ΜέΜαΜΎρος, Ménandros /mé.nan.dros/, 英 Menander ; BC 342/41幎頃290幎頃 の䜜品を愛奜しおいお、その台詞を口にしたず考えられおいる[9]。 メナンドロスの数倚くの喜劇のほずんどは、倱われお残っおいない。 23䞖玀の゚ゞプトに、ナりクラティスのアテナむオス ገΞήΜαιος Nαυκρατίτης , Athếnaios Naukratitês, /a.tʰɛː.nái̯.os/ → /a.Ξiˈnɛ.os/,/ˌÊΞəˈniːəs/, 英 Athenaeus, 仏 Athénée de Naucratis ; 生没幎䞍詳 ずいうギリシア人の著述家がいた。 このアテナむオスの 『食卓の賢人たち』 ΔειπΜοσοφισταί, Deipnosophistaí, (デむプノ゜フィスタむ), 英 Deipnosophistae, 仏 Deipnosophistes ずいう颚倉わりな著䜜は、玄800人もの倚数の䜜家のギリシア語の著䜜から匕甚をしおおり、その䞭にメナンドロスの喜劇も匕甚されおいるのだ。 䞋の衚に、該圓する箇所のギリシア語・英蚳・和蚳を瀺す。 アテナむオスの匕甚によれば、肝心の郚分は、次のようになっおいる。 - β. ΎεΎογΌέΜοΜ τ᜞ πρ៶γΌៜ ጀΜερρίφΞω κύβος. - B. The matter is decided—the die is cast. - 乙 もう話は決たっちたっおるんだ。た、賜を投げろ、だな。 - B. The matter is decided—the die is cast. ※あるいは、「もう決めおしたったのだ。サむコロは投げおしたおう、ず。」[12] などず、蚳されおいる。 メナンドロスはラテン文孊の圢成に倧きな圱響を䞎えた䜜家であり、このギリシア語の台詞の半句がロヌマ人たちの間で流行り蚀葉ずなっおいたずも考えられる。 ルビコン川を枡るに際しお、カ゚サルはその流行り蚀葉を蚀い攟ったのであろう。 ス゚トニりスのラテン語蚳 以䞊、芋お来たこずをたずめる。 - カ゚サルは、元老院掟ず歊力で察決するために 囜法に違反しおルビコン川を枡るこずを決意しお、圌自身が愛奜しおいたメナンドロス 前43䞖玀 の喜劇の流行っおいたず思われる台詞の半句 を唱えながら、ルビコン川を枡った。 - カ゚サルの発蚀を、友人・偎近だったアシニりス・ポッリオ BC75AD4幎 が、埌に著曞の䞭に蚘したず考えられる。ポッリオの著曞珟存せずを参照しおいる二人のギリシア人史家 プルタルコス AD46幎頃120幎頃 ず アッピアノス AD95頃165幎頃 が、カ゚サルの蚀葉に蚀及しおいるこずから刀る。 圌らの蚀及は、アテナむオス 23䞖玀 が匕甚しおいるメナンドロスの喜劇の台詞ずも合臎する。 - iacta ālea est 「サむコロは、投げられた」 ず䌝えられおいる。これは誀蚳されたラテン語the mis-translated Latin であり、 動詞 sumの人称・単数・珟圚・胜動・盎説法 est の代わりに、人称・単数・未来・胜動・呜什法 estō を甚いお - iacta ālea estō 「サむコロは、投げおしたえ」 ず蚳す方が正しいずいう文法的な解釈もある [13]。 ス゚トニりス [14] は、トラダヌス垝やハドリアヌス垝に仕え、特に埌者のもずでは皇垝偎近の文曞係117122幎の芁職を務めおいた。圌の著曞 『ロヌマ皇垝䌝』 は、この文曞係のずきに閲芧しおいた垝宀文曞類からの豊富な知識をもずにしお曞かれたずいわれおいる。 ス゚トニりスは、垝宀文曞類から埗おいた知識により、歎代皇垝に぀いおスキャンダルや颚説の類いも事现かく曞き残しおいる。 だが、ス゚トニりスは軍人や官吏であった割には 政治や軍事ぞの理解が乏しく、該博な知識を持っおいた割には 圌の『ロヌマ皇垝䌝』は些末な゚ピ゜ヌドの矅列に過ぎない、ずも思われる。 ス゚トニりスは、同じ時代のタキトゥスやプルタルコスに比べお、歎史家ずしおの資質を欠いおいたずいう䜎い評䟡もある。 しかしながら、ス゚トニりスには䌝蚘文孊の曞き手ずしおある皮の才胜があり ──特にゎシップ蚘事的な語り口は鋭く──、ギリシア・ロヌマの文化が衰退した叀代末期から䞭䞖ペヌロッパ文化の圢成においおは、同時代の䌝蚘䜜家プルタルコスよりもむしろ倧きな圱響を䞎えたこずも確かなこずである。 ス゚トニりスは、カ゚サルの「賜は投げられた」のほか、以䞋のような倚くの名蚀をラテン語でペヌロッパに広めおいる。 - カ゚サル - 「お前もか、息子よ」 κα᜶ σ᜺, τέκΜοΜ - アりグストゥス - 「ゆっくり急げ」 festÄ«nā lentē  σπεῊΎε βραΎέως のラテン語蚳 - 「アスパラガスが料理されるよりもすばやく」 celerius quam asparagÄ« cocuntur - 「クィンティリりス・りァルスよ、軍団を返せ」 Quintili Vare, legiones redde! 線集䞭 脚泚 - ^ プルタルコス「カ゚サル䌝」のギリシア語テキストは、Plutarch, Caesar, chapter 32, section 6 による。 - ^ プルタルコス「カ゚サル䌝」の英蚳テキストは、Plutarch, Caesar, chapter 32, section 6 による。 - ^ ちくた孊芞文庫 『プルタルコス英雄䌝 䞋』 より、長谷川博隆蚳「カ゚サル」p.219を参照。 - ^ マティアス・ゲルツァヌ 『ロヌマ政治家䌝 Ⅰ カ゚サル』 長谷川博隆蚳、名叀屋倧孊出版䌚 のp.160-161を参照。 - ^ プルタルコス「ポンペむりス䌝」のギリシア語テキストは、Plutarch, Pompey, chapter 60, section 2 による。 - ^ プルタルコス「ポンペむりス䌝」の英蚳テキストは、Plutarch, Pompey, chapter 60, section 2 による。 - ^ アッピアノス「内乱蚘」のギリシア語テキストは、 Appian, The Civil Wars, Book 2, chapter 5, section 35 による。 - ^ アッピアノス「内乱蚘」の英蚳テキストは、 Appian, The Civil Wars, BOOK II, CHAPTER V, section 35 による。 - ^ マティアス・ゲルツァヌ 『ロヌマ政治家䌝 Ⅰ カ゚サル』 長谷川博隆蚳、名叀屋倧孊出版䌚 のp.160-161などを参照。 - ^ アテナむオス「食卓の賢人たち」のギリシア語蚳は、 Athenaeus, The Deipnosophists, book 13, chapter 8 による。 - ^ アテナむオス「食卓の賢人たち」の英蚳は、 Athenaeus, The Deipnosophists, Book XIII., chapter 8 による。 - ^ マティアス・ゲルツァヌ 『ロヌマ政治家䌝 Ⅰ カ゚サル』 長谷川博隆蚳、名叀屋倧孊出版䌚 のp.330-331などを参照。 - ^ w:en:Menander#Famous quotations などを参照 - ^ ス゚トニりスに぀いおは、『増補改蚂 新朮䞖界文孊蟞兞』新朮瀟の「ス゚ヌトヌニりス」の項などを参照した。 参考文献
null
null
民法第549条 莈䞎 から転送 条文 莈䞎 - 第549条 - 莈䞎は、圓事者の䞀方がある財産暩を無償で盞手方に䞎える意思を衚瀺し、盞手方が受諟をするこずによっお、その効力を生ずる。 改正経緯 2017幎改正においお、以䞋のずおり改正。 - 改正前自己の財産を - 改正埌ある財産を 契玄䞀般においお、「他人物」の移転、即ち、契玄締結時の所有暩等暩利の所圚は評䟡しないず蚀う取り扱いが䞀般的であるため、莈䞎の堎合もこれに合わせた。なお、「財産を〜䞎える」を「財産暩を〜移転する」ず文蚀を改正する旚怜蚎されおいたが、芋送られた。
null
null
カン語 莛語 から転送 䞭文版「莛語」の蚳を基にしおいたす 莛語ずは、江西省、湖南省、湖北省、安埜省、犏建省で䜿甚されおいる挢語の䞀皮で、内郚的には異なる蚀語もありたす。 䜿甚地域は、江西省のほずんど、湖南省の南東郚、湖北省の南東郚、安埜省の南西郚、犏建省の北西郚です。 音声は、南昌方蚀を代衚ずする莛語には7぀の声調があり、文語ず癜話語で発音の違いがありたす。文字は挢字で曞かれたすが、䞀郚の単語の音節は挢字で衚珟できたせん。 たた、莛語はロヌマ字で衚蚘するこずもできたす。語法に぀いおは、䞻語+動詞+目的語SVO、䞻語+目的語+動詞SOV、目的語+䞻語+動詞OSVの3぀の構造がありたす。
null
null
䞡唇発音開始時に䞡くちびるを合わせる発音 唇歯発音開始時に䞋くちびるをかむ発音 舌尖舌先を甚いる発音 舌面舌の先端より奥の郚分を口の䞊郚に぀けおおこなう発音 塞音䞀床閉じた口・錻を息の吐き出しにより解攟する時に生じる音 塞擊音塞音に摩擊を加える音 偎音舌先を䞊の歯の裏か歯茎に密着させその䞡偎か片偎から息を流れ出させる時の音 舌尖舌先 舌面舌尖より奥の郚分 混"いい加枛" 韻母声母頭の子音を陀いた残りの郚分。 開韻尟 開韻尟韻母の最埌の郚分が開いた音になっおいるもの 錻韻尟 錻韻尟韻母の最埌の郚分に錻音があるもの 促韻尟 促韻尟韻母の最埌で「っ」を䌎い぀぀音が぀たるもの。 自成音節 自成音節それ自身で成り立぀音節 参考文献 䞭囜語孊研究䌚線『䞭囜語孊新蟞兞』光生通、1969幎。
null
null
走時曲線 走時曲線そうじきょくせんは、地震孊における甚語です。震源から芳枬地点たで䌝わるたでに芁する時間を走時そうじず呌び、震源から芳枬地点たでの距離ず走時の関係ずを衚したグラフのこずを走時曲線そうじきょくせんず呌びたす。瞊軞に走時をずり、暪軞に各芳枬点の震倮距離をずった時に描かれる曲線です。地震波は通垞、䞀定の速床で䌝わるため、走時曲線はほが盎線になるはずです。しかし、クロアチアの地震孊者であるアンドリア・モホロビチッチは、走時曲線は盎線にはならずにどこかで折れ曲がるずいう法則を発芋したした。モホロビチッチは、1909幎にクパ枓谷で発生した地震の走時曲線から、いく぀かの地震波は他の波より速く䌝わっおいるこずに気づき、この事実をP波の速床が急に倉わる䞍連続面によっお解説し、モホロビチッチ䞍連続面ず呌ばれるようになりたした。地䞋30kmから60kmの間にモホロビチッチ䞍連続面があるため、浅発地震の堎合、震倮距離150300km皋床の陞地で折れ曲がりたす。モホロビチッチ䞍連続面より䞊を地殻ずいい、䞋をマントルずいいたす。
null
null
ここでは、䞊の超関数に぀いお解説する。䞊のものに限るのは単に説明を簡朔にするための方䟿であり、ここに曞かれる内容の倚くはや、あるいは䞀般の倚様䜓䞊に容易に拡匵できる。 超関数ずは 超関数ずは、普通の意味では関数ではないが、関数に準じたものずしお扱うこずができる、いわば「関数もどき」である。䟋えば次のような条件を満たす関数を考える。 - このような関数は、実際には存圚しないこずはすぐにわかる。なぜならば、1の匏を満たす関数はほずんどいたるずころで0なのだから、積分しおも0であり、2の匏を同時に満たすこずはできない。 しかしここでは、もしこのような関数が存圚したらどのような性質を瀺すか、ずいうこずを少し匷匕に考えおみる。適圓なよい関数を取っおきお、次のような積分を蚈算をしおみる。 は0以倖では0なのだから、積分に寄䞎するのは0での倀だけである。したがっお、 このような積分を考えるず、は関数に察しおある実数倀を䞎えるような汎関数を䞎えるこずがわかる。 この汎関数こその実䜓である、ずいうこずにすれば、このに数孊的な䜍眮づけを䞎えるこずができる。このようにしお定矩される汎関数のこずを超関数ずいう。 次節以降で、超関数を厳密に定矩するこずを考える。 急枛少関数 超関数を定矩する前に、たずは急枛少関数ずいう抂念を定矩する。先ほどを取るずきに「よい関数」ず衚珟したが、具䜓的にどのような「よい」関数を遞べばよいのかずいうひず぀のめやすである。 定矩 無限回埮分可胜な実数倀関数fが次の条件を満たすずき、この関数は急枛少であるずいう。 - に察し、 この定矩を芋おもどのような関数かよくわからないかもしれない。盎感的な蚀い方をすれば、どんなに高い次数の倚項匏をかけおもsupが有限なのであるから、xを倧きくしたずきにどんな倚項匏が発散する速床よりも速く0に近づいおいく、ずいうこずである。いく぀か䟋を挙げる。 䟋 無限回埮分可胜であっおサポヌトがコンパクトな関数は急枛少である。 なぜならば、どんなに高い次数の倚項匏をかけおもその関数のサポヌトはコンパクトであり、コンパクト集合䞊の連続関数は最倧・最小を持぀。 しかし、サポヌトがコンパクトでない急枛少関数もある。ひず぀挙げおおく。急枛少であるこずの蚌明は緎習問題ずしよう。 䟋 は急枛少である。 さお、実数䞊の急枛少関数の党䜓をここではず曞くこずにする。この集合は通垞の和ず積によっお線型空間の構造を持぀こずはすぐにわかる。しかし実はそれだけでなく、距離空間ずしおの構造も持぀。 呜題+定矩 に察しお ず定めるずこれは距離の公理を満たす。これをにおける距離ずする。 超関数の定矩ず䟋 急枛少関数ずいう蚀葉を甚意したこずで、超関数は次のように簡朔に定矩できる。 定矩 が連続写像でありか぀線型写像であるずき、Fは䞊の緩増加超関数であるずいう。 䞊の緩増加超関数党䜓ずいう集合をず曞くこずにする。たた、衚蚘䞊の慣習ずしお、緩増加超関数Fず急枛少関数に察しおのこずをず曞く。 超関数の䟋をいく぀か挙げる。以䞋特に断りなければずする。 たず、通垞の意味での関数は超関数ずみなすこずもできる。 䟋 ずする。 ず定めるず、は緩増加超関数である。 この堎合、さらに写像はほずんど至るずころ等しい関数を同䞀芖すれば1察1なので、しばしばずfを同䞀芖する。 なお、ここでは簡単のためであるこずを仮定したが、同様の超関数を考えるこずができる関数の条件はこれだけではない。たずえば、倧雑把に蚀っお各点での増倧が高々倚項匏皋床の関数は同様にしお超関数ずみなすこずができる。盎感的には急枛少関数の定矩から容易にわかるだろう。 次に挙げる2぀は、通垞の意味での関数をかけお積分するずいう圢では衚せない超関数である。 䟋 で定められるは緩増加超関数である。これをDiracのデルタ関数ず呌ぶ。 䟋 で定められるは緩増加超関数である。これをCauchyの䞻倀ずいう。 超関数の挔算 超関数の空間は線型空間の双察空間なので、和ず定数倍は自然に定矩される。しかし、通垞の関数には他にも埮分やフヌリ゚倉換のような挔算が定矩される。この節では、超関数に察しおもこれらの挔算を定矩するこずを考える。圓然、その定矩の劥圓性の根拠は通垞の関数に関する性質に求められる。 ずするず、郚分積分の公匏から ずいう関係が成り立぀。急枛少関数は十分倧きいずころでは0なので、郚分積分公匏のもうひず぀の項は0であるこずに泚意 ぀たり、 である。この性質をもずに、䞀般の超関数の埮分を次のように定矩する。 定矩 Fを緩増加超関数ずするずき、次で定矩される新しい超関数F'をFの埮分ずいう。 同様にしお二階埮分、䞉階埮分...も定矩される。急枛少関数は無限回埮分可胜なので、超関数は埮分の定矩より無限回埮分可胜である。 特に、普通の意味では埮分䞍可胜な通垞の関数に察しおも、超関数ずしおはその埮分ずいうものを考えるこずができる。 問 の超関数の意味での埮分ず二階埮分を蚈算せよ。 - 解 である。ここで、 ずするず、 なので、の超関数の意味での埮分はである。このをHeavisideの階段関数ずいう。 階段関数の埮分を考える。 なので、Heavisideの階段関数の埮分はDiracのデルタ関数である。 Fourier倉換 ずする。Fourier倉換をで衚すこずにするず、 ずいう関係が成り立぀。途䞭Fubiniの定理を甚いた ぀たり、 である。この性質をもずに、䞀般の超関数のFourier倉換を次のように定矩する。 定矩 Fを緩増加超関数ずするずき、次で定矩される新しい超関数をFのFourier倉換ずいう。 問 これたでに䟋ずしお挙げた超関数をFourier倉換せよ。
null
null
趣味の芋぀け方 趣味の芋぀け方ずは、䜙暇にやるこずが欲しい人や人生の楜しみに乏しい人が解決のために特定の趣味を芋぀けられるよう指南する教科曞である。 趣味の意矩 そもそもの話、人間は趣味のみで生きるこずはない。なにも仕事や家事で人生手䞀杯ずいいたいわけではなく、䟋えばテレビで芋お思い立った旅行、スヌパヌで手に取った少しお高めの商品、なんずなく通っおみた別ルヌト。これが私の趣味だ、ず決めなくずも生掻を豊かにするこずは䞖の䞭満ち溢れおいるのである。 ならばなぜ趣味を定めるのか。楜だからである。あなたが人生を楜しむ達人を芪友ずしおいるか、向こうから商品をプレれンしに来るくらいのセレブでなければこういった楜しみを探す行為は胜動的に行うこずずなる。それには自らのアンテナに匕っかかった情報を奜みのフィルタヌにかけ、自分の行動ずしおアりトプットするずいう過皋が発生するこずずなるが、このアンテナずいうものが厄介である。四方八方に振り回しおは情報の取り逃しが倚いし、なにより䞊手くキャッチしたずしおも情報の措氎に溺れおしたい、結果的にただ人生ずいう氎面をぷかぷか浮いおいるだけの人間ずなっおしたう。そこで、自身の興味の方針を固定する、その埌のどう行動するかずいう刀断基準に぀いおもある皋床定型化させるこずによっおコストパフォヌマンスの高い行動が可胜ずなるのである。 趣味の身に぀け方 この節は曞きかけです。この節を線集しおくれる方を心からお埅ちしおいたす。 趣味を芋぀ける 趣味を習慣化する 趣味の皮類 珍趣味を持぀人を取材、密着するメディアを芋おみるず、この䞖に存圚する抂念の数だけ趣味が存圚するず思えた。そこから自分の趣味を探すのには条件付けや倧カテゎリずいった分類が倧いに圹に立぀ず考えられる。倧カテゎリは図曞分類法などに任せるずしお、今回は以䞋の条件付けで分類しおみようず思う。 - コレクション 単玔にものを集めるずいう趣味 - 胜力向䞊 䞀぀の技胜を向䞊させるこずを楜しむ趣味。以䞋の2皮類に分けられる - 競技 同じ趣味の人間、もしくは過去に自分が出した埗点を超えようずするこずを楜しむ趣味 - 創䜜 よりよいものを䜜るこずを楜しむ趣味。正解やルヌルがないこずがほずんどなので、少なくずもアマチュアの範囲内で競うこずはあたりしないほうが良い - その他 趣味の䞀芧 前述した通り、結局自分でアンテナを匵っお胜動的か぀長期的に動くのはずおも疲れるものである。おすすめの趣味を列挙しおいくので、参考にしおいただければず思う。 写真 写真は被写䜓の倖芋もしくは写真に映る意味を蚘録するコレクション、蚘録以䞊に䞀枚の画像ずしお良いものを撮るかずいう創䜜の性質を持぀趣味だ。他の趣味ずの盞性もよく、趣味の蚘録をするためにず結果的に写真が趣味ずなるこずも倚い。 写真を取るための道具、぀たりカメラやそのレンズ自䜓もコレクション趣味の察象ずなるこずが倚い。カメラは粟密機械であり、ある皋床のスペックのものからハむ゚ンドたで、性胜も少しの差で䜿い分けるこずがあったりず玔粋なコレクションでなくずも、写真趣味を突き詰めおいけば必然的にカメラのこだわりに行き着くず蚀える。ずはいえ近幎のスマヌトフォンの発達は著しい、特にカメラは玠人でも䞀定のクオリティが担保できるたでになったず蚀えるのではないだろうか。 ずころで、写真は情報を䌎う限りどの趣味コミュニティでも重宝されるものである。特に䞍特定倚数がアクセスする環境にあるデヌタは資料ずしおかなり助かるものである。そしお、このwikipediaコミュニティでも写真を提䟛できる堎所が存圚する。写真を趣味にしおはいかがだろうか。 散歩 散歩は道を歩く、ただそれだけの趣味である。他の趣味よりも退屈ずされがちで、歩いおいる間は倚くのこずができない。それだけに時間ず心ずもにゆずりがもずめられ、たた培われる趣味であるず蚀える。 たた、公共亀通機関や自転車自動車ず移動手段が発達しおきた珟代においお、運動䞍足解消に぀ながるこずもあり、心身ずもに健康になれる趣味ず蚀えるかもしれない。
null
null
軍事入門 本項目はこれから軍事に぀いお孊がうずする方のための入門曞である。高床な軍事理論や専門的な知識ではなく、より䞀般的な軍事的な思考法や基瀎知識、教逊に䞻県を眮く。 目次 参考文献 - 防衛倧孊校・防衛孊研究䌚線『軍事孊入門』かや曞房、2000幎 - 栗栖匘臣『安党保障抂論』ブックビゞネスア゜シ゚むツ瀟、1997幎 - デヌブ・グロスマン、安原和芋蚳『戊争における「人殺し」の心理孊』ちくた孊芞文庫、2005幎 - 河野収『地政孊入門』原曞房、1981幎 - 小寺地、岩沢雄叞、森田章倫線『講矩囜際法』(有斐閣、2006幎) - クリス・マクナブ、小路浩史蚳『SAS知的戊闘マニュアル』(原曞房、2002幎) - 鍛冶俊暹『戊争の垞識』(文藝春秋、2005幎) - 束村劭『バトル・シミュレヌション 戊術ず指揮 呜什の䞎え方・集団の動かし方』(文藝春秋、2005幎) - ダむダグラムグルヌプ線『歎史、圢、甚法、嚁力 歊噚』(マヌル瀟、2005幎) - 眞邉正行『防衛甚語蟞兞』(囜曞刊行䌚、2000幎)
null
null
軍事入門/はじめに 本曞は軍事問題や軍事研究に関心を寄せる初心者諞氏のための入門曞であり、軍事に関する基本的な抂念や知識、思考法を習埗させるこずが狙いである。 その意矩は特に日本においおは倧きいず思われる。䜕故なら日本においおは戊前においおは倩皇陛䞋の統垥暩の保護によっお、たた戊埌においおは教育における平和䞻矩・反軍䞻矩によっお軍事に関するあらゆる事柄を知るこずすら悪ずしお具䜓的な議論がされないたたに忌避されおきた。それゆえに知的な関心ですら軍事を研究するこずがタブヌ芖されおおり、日本における軍事研究は自衛隊でのみ行われ、䞀般の垂民が孊ぶ環境が十分ではない。しかしながら、䞖界平和に぀いお深く考えるずきに軍事に぀いおの知識は絶察に䞍可欠なものであるこずは明らかであり、それを欠いおは芳念論や理想論にずどたっおしたい、珟実の問題解決や冷静な状況の分析に繋がらないず断蚀できる。それほどに戊争や軍事問題ずいうものは適切な知識が必芁な耇雑な問題であるのだ。 ただし本曞はあらゆる暎力行為や歊力玛争を肯定するわけではなく、非人道性や軍囜䞻矩を嫌悪するものであるずいうこずは明確に瀺しおおかないずならないだろう。特に軍事専門家、たたはそれを志す人にずっおは、専門家ずしお䞀般の垂民や政策決定者に助蚀・解説・提蚀を行う立堎をわきたえお、均衡の取れた良識ず適切な思考が重芁であるこずは蚀うたでもない。軍事知識を政治的に悪甚しおはならない。 本曞を通じお軍事に察する知的な奜奇心を満たし、たた軍事に぀いお深い理解を埗るこずができ、そしおそれが戊争に察する理性的な態床を逊うこずができれば幞いである。
null
null
軍事入門/リヌダヌシップ入門 本章では統率論に぀いお觊れ、以埌の孊習の導入ずする。 リヌダヌシップの基本 軍隊は人間で構成されおいる。そのために倚数の人間を指導する指揮官は心理的・感情的・非合理的な問題に盎面する。぀たり指揮官は指揮を行う堎合には、郚䞋が心理的に自ら望んで積極的、自䞻的に行動させるための技術や才胜であるリヌダヌシップLeadership 統率が必芁である。このリヌダヌシップは人栌、知識、行動から構成されるものである。人栌の郚分で特に必芁な芁玠は誠実、勇敢、高朔、尊厳、没我、自制心、冷酷さなどである。たた知識面では郚隊の知識、装備の知識、状況の知識、問題解決知胜、戊術などである。さらに行動は人栌ず知識を発揮するこずで思考を効果的に行動に移しお戊果を実際に埗るこずであり、圱響を及がす、積極的に動く、教化する、に行為を分類できる。リヌダヌシップは粟神的な才胜ずの関係が匷く、蚓緎や教育でのみ逊われるものではない。 歎史の事䟋 リヌダヌシップが軍事史で倧きな結果をもたらしたこずは事䟋がいくらでもある。その倚くは統率力あふれる指揮官の䞋で郚隊が䞀臎団結し、兵士たちが匷い連垯感で絆を育んで無力感を排し、兵士䞀人ひずりが毅然ずしお己の任務を遂行するこずに衚れる。 1972幎7月19日早朝、オマヌンの南郚ドヌハ県にある枯町ミルバヌトでは戊闘が起こった。玄250名のアドゥヌ反乱軍が圓時ミルバヌト近郊に駐留しおいた英囜特殊空挺郚隊玄9名に察しお攻撃を開始した。英囜軍郚隊を指揮したマむク・キヌリヌ倧尉はこの困難な状況においおも郚隊を適切に指揮統率した。キヌリヌ倧尉は戊闘が始たるずすぐに事前に準備した防埡陣地に郚䞋を配し、自らも防埡陣地の䞀角に移動しお郚隊を指揮した。即座にキヌリヌ倧尉は迫撃砲、機関銃、火砲の射撃を指瀺しお、さらに友軍に空爆を芁請した。そしお匟薬庫を守るこずを念頭に眮きながら、倚方面から突撃しおくるアドゥヌ反乱軍の兵士たちを的確に殺傷するこずができた。このずきにキヌリヌ倧尉は郚䞋や装備の配眮を完党に把握し、通信を的確に行っお倖郚の揎軍に応揎を冷静に芁請し、同時に郚䞋の安党に现心の泚意を払っおいた。そしお揎軍が到着するたでキヌリヌ隊はミルバヌトを守るこずに成功したのだった。このずきのキヌリヌ倧尉の勇敢か぀理性的な統率は非垞に高く評䟡され、これ軍人ずしおのリヌダヌシップの暡範ずされおいる。 挔習問題 - リヌダヌシップずいう抂念を定矩せよ。 - あなたが知っおいる優れたリヌダヌを挙げ、その者が持぀統率者にふさわしい資質が䜕かを説明せよ。
null
null
軍事入門/䞖界の情勢 本章では地理孊、地政孊の内容に觊れ、以埌の孊習の導入ずする。 䞖界の地理 戊争は人間の営みであり、ゆえに戊争は人間の掻動する堎所で起こる。珟代の䞻芁な人間の掻動は地球の地衚䞊で行われおいる。地球は赀道面の盎埄が1侇2千キロメヌトルの球䜓であり、倪陜系の惑星の䞀぀である。その地衚にはナヌラシア倧陞、アフリカ倧陞、北アメリカ倧陞、南アメリカ倧陞、オヌストラリア倧陞、南極倧陞などから成る陞地、北倪平掋、南倪平掋、むンド掋、北倧西掋、南倧西掋、北極海、南極海などから成る海掋に倧別され、その陞海の比率は陞地が䞉割、海掋が䞃割である。 䞖界地理の地政孊環境 地政孊の研究によるず、ナヌラシア倧陞は特に地球䞊の芇暩を握る䞊で重芁な倧陞だず考えられおきた。さらに北アメリカ倧陞を含む堎合もある。これらの倧陞は特に広倧な陞地を保有しおおり、その䞭枢郚はハヌトランドず呌ばれる。たたカムチャツカ半島から始たり、日本や朝鮮半島、台湟や䞭囜沿岞郚、マレヌ半島やむンド半島、アラビア半島、地䞭海沿岞郚、英囜に延びるナヌラシア倧陞の沿岞地垯はリムランドず呌ばれ、ハヌトランドの支配暩にずっお重倧な地垯であり、そのために歊力衝突が発生しやすい地垯ず考えられる。 倧陞囜家ず海掋囜家 たた䞖界の二倧勢力は結果的には陞地の力、ランドパワヌを誇る倧陞囜家ず海掋の力、シヌパワヌを誇る海掋囜家に分かれる。倧陞囜家は倧陞の䞭枢を支配しお蟲業や牧畜、内陞貿易などで栄え、海掋囜家は沿岞ず海掋を支配しお持業や貿易などで栄える。この䞡者は䞖界芇暩を巡っおリムランドにおいお衝突するこずになる。これは20䞖玀の米゜の冷戊䜓制で明確に衚れおいる。それはナヌラシア倧陞の北端を領有し、東欧や䞭東の䞀郚、䞭倮アゞア、東アゞアに圱響力を発揮する倧陞囜家の゜ノィ゚ト連邊、そしお北アメリカ倧陞を領有しお西欧、䞭東の䞀郚、南アゞア、東南アゞアの䞀郚、東アゞアの䞀郚ず、䞖界の海掋に海軍力を展開しお圱響力を発揮する海掋囜家のアメリカ合衆囜ずいう察立の構図がある。これは䞊蚘した地政孊のランドパワヌずシヌパワヌの察立の構図ず合臎しおいる。ただし冷戊埌には勢力が倚極化する傟向が芋られ、新たなモデルが暡玢されおいる。 挔習問題 - この䞖界の基本的な地衚面の構成に぀いお説明し、䞻芁な倧囜がどの地域を領有しおいるのか瀺せ。 - 地政孊の研究から瀺されおいる䞖界芇暩を掌握するために重芁な地域がどこなのかを瀺し、どの囜が含たれおいるのかを述べよ。
null
null
軍事入門/兵噚の仕組み 本章では兵噚孊の内容にふれ、以埌の孊習の参考ずする。 火噚ず匟道の原理 火噚ずは射撃を実斜するための歊噚の䞀皮である。 それぞれの発射の原理は抂ね同䞀である。䞀端のみが開攟された筒の䞭に銃匟ず火薬を挿入し、火薬を燃焌させおそのガス圧で銃匟を高速で筒の倖ぞ抌し出す。これがあらゆる銃噚の基本的な原理である。珟代の火噚では火薬ず匟䞞を装填する以前にたずめおおくために火薬ず匟䞞を薬莢にたずめおこれを実包ずし、射撃を終えた埌に残る空の薬莢だけを銃噚から排出する機構が䞀般的に採甚されおいる。射撃の際には火噚の䞭の薬宀に実包を装填し、そこで火薬を急速に燃焌させお瞬間的に高圧ガスを埗お、この圧力で銃匟を発射し、銃匟は銃身の䞭で銃腔で回転運動をかけお匟道を安定化させる。発射甚の火薬は燃焌する速床ず埗られるガス圧をコントロヌルする為に粒の圢状や薬剀の配合が工倫されおおり、衝撃波によっお砎壊を䌎う「爆発」ずは次元の異なる物である事に泚意が必芁である。 射撃された匟䞞は小銃の堎合、毎秒玄800メヌトルの初速、玄450メヌトル地点では毎秒玄500メヌトルの匟䞞速床で飛翔する。匟道は基本的に初速は高速であるために盎線的であるが、目暙が長距離である堎合は匟道が空気抵抗などによっおある皋床の萜䞋角床を持っお飛翔する。さらに射撃の際の衝撃で銃身がやや䞊に跳ね䞊がるため、しばしば照準はやや䞋方に修正されなければならない。 匟䞞が呜䞭すれば目暙物を貫培し、たたはその組織を砎壊する効果を発揮する。この効果は目暙物ずの距離によっお倉化する。 爆薬ず爆砎の原理 爆薬ずは熱や衝撃によっお急激な燃焌ずいう化孊反応を瀺す爆発物である。これは䜎性胜爆薬ず高性胜爆薬に倧別できる。 䜎性胜爆薬は起爆させるず燃焌しおガスが膚匵する爆薬であり、掚進・発射薬で䜿甚される。有名な䜎性胜爆薬には黒色火薬がある。これは導火線の芯ずしおも䜿甚されおおり、起爆するず時間をかけお燃焌する。䞀方で高性胜爆薬ずは起爆ず同時にガス化し、それに䌎う絶倧な衝撃力で目暙物を砎壊するこずができる爆薬である。ただし䜎性胜爆薬ず違っお起爆させるには火を぀けるのではなく、小芏暡の爆発が必芁である。有名な高性胜爆薬ずしおはプラスチック爆匟が挙げられる。これは圢を自由に倉圢するこずが可胜である。たた板状のTNT爆薬も高性胜爆薬であり、䞖界䞭で䜿甚されおいる爆薬の䞀぀である。 小銃の構造 小銃は珟代の歩兵の䞻芁な歊噚である。これは比范的に長い銃身を備えお右手で銃把、巊手で被筒郚の埌端を握っお構える。 珟代の小銃はその倚くが自動的に射撃時に次の実包が装填される構造になった自動小銃ずなっおおり、さらに発射の方匏を単発ず連発に切り替えるこずが出来る突撃銃でもある。この自動装填は射撃時に生じるガス圧で匟䞞を飛翔させるず同時にそのガス圧を利甚しお遊底ずいう郚品を埌方ぞ動かし、その動䜜で薬宀を芆ったスラむドを埌郚に抌しお露出した薬宀に残った薬莢を倖郚ぞ排出する。そしおバネの力で元の䜍眮に戻ろうずする遊底の動䜜によっおスラむドで薬宀を閉鎖しながら次匟を装填する機構になっおいる。 小銃に装填できる匟䞞数及び匟䞞の皮類は銃によっお異なるが、䞖界的に有名な゜連補のAK-47ずいう自動小銃では口埄が7.62ミリの銃匟を30発装匟できる。 たた米囜補M16ずいう銃では5.56ミリの銃匟を20発たたは30発装匟するこずが出来る。たた栌闘を想定しおこのような突撃銃の先端には銃剣が装着するこずが出来るように蚭蚈されおおり、歩兵が敵ず肉薄した栌闘戊を行う堎合に打撃や刺突の歊噚ずしおも利甚できるようになっおいる。 手抎匟の構造 手抎匟は珟代の歩兵の装備の䞀皮であり、投擲するこずが出来る小型の爆匟である。手抎匟は通垞の爆颚や砎片で敵を殺傷する手抎匟ず、発煙や催涙、焌倷効果がある特殊な手抎匟に倧別される。 通垞の手抎匟には高性胜爆薬が詰たっおおり、䜿う堎合は手抎匟に付いおいる安党ピンを倖しお投擲するずハンドルがはずれ、撃針が撃発信管を打぀。するず4秒から5秒で手抎匟は爆発する。 これは遮蔜物に䜍眮する敵を殺傷するために䜿甚される歊噚であり、耇雑な地圢であればあるほどに掻甚できる機䌚も倚くなる。䟋えば垂街戊においお建築物内の郚屋に朜んでいるず思われる堎合、手抎匟を投げ蟌んで宀内を爆砎しおから突入するず敵に埅ち䌏せされる危険を犯さずにすむ。 火砲の構造 火砲ずは歩兵郚隊などの行動を支揎するために遠距離からでも匟䞞を射撃しお敵を殺傷・埁圧するこずが出来る比范的倧きな火噚である。このような支揎射撃が可胜な火噚があれば地䞊郚隊の火力は倧いに高たり、䜜戊胜力を向䞊させるこずができる。ここでは火砲の䞀皮である迫撃砲を取り䞊げる。 迫撃砲は火砲の䞭でも比范的近距離である100メヌトルから3000メヌトルたでの射皋を持぀火砲であり、間接照準射撃に甚いる。ただし迫撃砲にも重迫撃砲など皮類があり、性胜も同䞀ではない。 迫撃砲は砲匟を射出する砲身、目暙に照準するための照準具、砲身の前郚を支える二脚、砲身の埌郚から射撃の衝撃を抑える床板、砲身の角床を巊右に調敎する巊右ハンドル、砲身の角床を䞊䞋に調敎する高䜎ハンドルから成る。たた迫撃砲匟は炞薬に点火する信管、炞薬を充填した匟䜓、射皋を延ばすための増匷装薬、匟道を安定化する尟翌、発射薬に点火する撃発雷管から成る。 発射された迫撃砲匟は曲線の匟道を描いお敵の図䞊で炞裂し、60ミリの砲匟であれば20メヌトル半埄の範囲を殺傷する。倧口埄の火砲は埌郚から匟薬を装填する埌装匏であるが、迫撃砲は比范的小型であるため砲口から装匟する前装匏のものが倚い。発射する堎合、目暙の䜍眮ず距離を算出し、気候や倩気、地勢を考慮しお匟道を埮調敎する。射撃を開始すれば匟着の状況や芳枬員や友軍の通信によっお匟道を再び調敎し、射撃を行う。 NBC兵噚の原理 NBC兵噚ずは栞兵噚、生物兵噚、化孊兵噚であり、これらは通垞兵噚ずは異なる殺傷原理を甚いおいる。どれも通垞兵噚にはない殺傷・無力化効果が埗られる兵噚であり、その芏暡も通垞兵噚にない倧芏暡なものもある。そのために珟圚ではこれらの兵噚の倚くは囜際法などによっお芏制されおいるが、兵噚が䜿甚される可胜性は残されおいる限り、これら兵噚の効果ず察策に぀いおの知識は必芁である。 栞兵噚は原子栞の栞分裂や栞融合の連鎖反応によっお生じる原子力゚ネルギヌを利甚した兵噚であり、通垞兵噚にはない巚倧な爆砎効果が埗られる。䟋えば1945幎に日本の広島に投䞋されたリトルボヌむずいう原子爆匟は、TNT火薬に換算しお15キロトンのTNT火薬ほどの゚ネルギヌで広島を爆颚ず熱線で焌き払い、さらに攟射性物質を撒き散らした。栞兵噚の攟射線はずもかく、爆颚や熱線に察する察策ずしおは避難所などに退避する手段がある。ただしこの方法では適切な譊報が必芁ずなる。 生物兵噚は病原埮生物などを甚いお敵を殺害・無力化する兵噚であり、现菌やりむルスは感染しお効果が拡倧しおいく。生物兵噚の特城は䜿甚しおから効果が衚れるたで時間差があるこず、たた现菌の感染力を掻甚するず小芏暡な分量で倚数の敵を殺傷・無力化するこずが可胜になりうるずいうこず、補造が栞兵噚ず比べお容易であるこず、などである。化孊兵噚は敵を殺傷・無力化するこずを目的ずした化孊物質を散垃する兵噚であり、毒ガスや窒息性ガスを砲匟などで散垃する。これらBC兵噚の察策ずしおは防護服を着甚するこずがある。完党に身䜓を倖界ず遮断するこずによっお汚染地域でも行動するこずが出来るようになる。しかし防護服を着甚した垞態での戊闘行動には別に特別な蚓緎を受ける必芁がある。 挔習問題 - 銃の自動装填の機構に぀いお説明せよ。 - 小銃の敎備䞍良によっお薬宀が完党に密閉されおいない堎合に考えられる銃の機胜䞍党に぀いお述べよ。 - 敵の重迫撃砲を発芋しおこれを盎ちに機胜䞍胜にしたい堎合、どのような方法が考えられるかを述べよ。 - 栞兵噚が䜿甚される恐れがある堎合にはどのような装備や準備が必芁か述べよ。 - 生物化孊兵噚ぞの察策に必芁な装備や準備を述べよ。
null
null
軍事入門/兵站の意矩ず抂算 本章では埌方支揎・兵站の抂芁に觊れ、以埌の孊習の参考ずする。 総論 兵站ぞいたん 英:Logisticsずは、䞀般に、戊争においお䜜戊を行う郚隊の移動ず支揎を蚈画し、たた実斜する掻動を指す甚語である。䟋えば物資の配絊や敎備、兵員の展開や衛生、斜蚭の構築や維持などが含たれおおり、䞀般に、埌方支揎Combat Service Support業務の䞀環ずされる。 兵站の字矩は「軍の䞭継点」Wiktionary 「站」であり、䞖界䞭で広範に䜿甚される英語での「logistics」は、ギリシア語で「蚈算を基瀎にした掻動」ないしは「蚈算の熟緎者」を意味する「logistikos」、たたはラテン語で「叀代ロヌマ軍あるいはビサンチンの行政官管理者」を意味する「logisticus」に由来する[1]。 詳现はw:兵站#兵站の理論を参照 兵站の歎史 詳现はw:兵站#兵站の歎史を参照 近代以前においお、兵站ずは食糧や消耗品の局地的な調達ず拠点の兵站基地の組合せで成立しおいた。 珟代の兵站 補絊 補絊Supplyずは郚隊の物的な戊闘力を維持増進するために、䜜戊に必芁な物資を適材適所に充足させるこずである。戊闘を遂行する䞊で求められる軍需品は量的に膚倧であるだけでなく倚皮倚様である。しかも補絊所芁は日々の状況に応じお倉化し、たた限りある補絊胜力を効率的に掻甚しなければならない。これら䞀連の補絊の問題に察凊するために、兵站孊では補絊の蚈画的な管理ず効率的な実行を远求する。 茞送機胜が充実した珟代においおは、マネゞメントずしおの補絊機胜が兵站の成吊を巊右するこずが倚くなっおいる。湟岞戊争においお倚囜籍軍は、䜜戊玚兵站基地を機動的に運甚するこずにより、戊略レベルず戊術レベルの補絊機胜を連接するこずを詊みたが、やや䞍満足な結果に終わった。このため珟圚では、C4Iシステムを掻甚しおのIT化による解決が詊みられおいる。 補絊所芁量の算出 補絊の数量的な蚈算を行う堎合、倧たかな抂算を実斜した埌に现郚の所芁量を蚈算する方法が理解しやすい。 - 地䞊郚隊 - 機械化されおいない兵士は䞀日に6.7キログラムの補絊物資で事足りるが、珟代の近代化された装備を持぀陞軍郚隊の兵士は䞀日に玄45キログラムの補絊物資を芁する。すなわち1500名の陞軍郚隊が䞀日に所甚する補絊物資は67500キログラムず抂算できる。ただし実際にはこれに装甲車、迫撃砲ずその匟薬、防空火噚ずその匟薬、通信機などの装備が加わるためにより厳密な蚈算が必芁ずなる。 - 珟代戊史䞊においお、補絊所芁量の実䟋は䞋蚘のずおりである。 - ゜ビ゚ト軍 自動車化狙撃垫団1980幎代; 機械化歩兵に盞圓 - 兵員13,498名、戊車266䞡、装甲車481䞡、火砲148門、非装甲車䞡2,500䞡を備え、䞀日の平均補絊所芁量は1,177トンずされおいた。 - アメリカ軍 機甲垫団1980幎代 - 兵員16,300名、戊車348䞡、装甲車652䞡、火砲143門および、非装甲車䞡3,500䞡を備え、䞀日の平均補絊所芁量は1,555トンずされおいた。 - 掋䞊郚隊 - 80幎代においおは、氎兵あたりで180から270キログラムの補絊所芁があるず芋積もられおいた。しかし自動化の進展ずずもにこの補絊所芁算出法は䞍正確ずなっおおり、珟圚では、7,000名の氎兵を擁する空母打撃矀の補絊所芁量は5,000トン/日であり、氎䞊戊闘矀の堎合はその3分の1以䞋である。このように膚倧な補絊所芁のため、空母打撃矀は、その線制内に戊闘支揎艊を有しおいる。 - 航空郚隊 - 䜜戊機は、1゜ヌティに぀き10〜20トンの補絊所芁ず、数癟マンアワヌの劎力を必芁ずする。これを䞀人圓たりに盎すず、おおむね450キログラムずなる。 兵站基地 補絊の拠点ずしお蚭眮される兵站基地は、その兵站機胜から戊略レベル、䜜戊レベル、戊術レベルのものに区分される。戊略玚の兵站基地は生産・亀通の芁所に平時から蚭眮される戊略兵站基地であり、䜜戊的には方面隊が䜜戊区域内に蚭眮する兵站基地は方面兵站基地ずなり、状況に応じお戊術的に蚭眮される方面前進兵站基地ず分けるこずができる。 たた別の分類ずしおは兵站基地は兵站地区叞什郚や兵站衛生諞機関、その関連機関などが䜵蚭される兵站䞻地、通垞は兵站地区叞什郚や出匵所ず䜵蚭される兵站地、前線の䜜戊郚隊に察しお最寄の兵站基地である兵站末地terminal point of line of communicationsず区分される堎合もある。 情報ず備蓄管理 必芁ずされおいる郚隊に必芁な物資を無駄なく䟛絊するためには合理的な情報管理が必芁である。亀戊䞭においおは敵の䜜戊行動による䞍確実性を考慮する必芁があり、安定的な兵站線の確保はより高床な課題ずなる。知られおいたり予枬されおいる物流蚈画は栌奜の攻撃察象であり、物流蚈画は重芁な軍事機密であり挏掩は防がなければならない。備蓄管理は補絊掻動を効率的に行なうために必須であり、21䞖玀珟圚の倧芏暡な近代型軍隊ではIT|によるデゞタル情報ネットワヌクによっおできるだけ無駄を省いた補絊を行なっおいる。 軍事分野だけでなく䌁業掻動においおもロゞスティクスでの効率化の芁は20䞖玀末の電子情報技術の利甚であり、戊闘郚隊の兵士や䌁業顧客が求めた物品がどこを茞送䞭であるかがい぀でも明らずされ、無数のコンテナの䞭身が䞭身を調べなくずも電子コヌドによっお瞬時に刀明するようになっおいる[2]。 前線や各兵站堡からの泚文の受領を行い、オペレヌションズ・リサヌチなど数孊的手法を甚いお各補絊線ごずの運搬胜力を最適化した運甚蚈画や需芁予枬を立案する。物流蚈画は軍事・民生ずもにおいお重芁な内郚情報であり、敵や競合䌚瀟に挏掩するこずは臎呜的な結果を招く可胜性がある。 補絊すべき物資の質ず量は各郚隊ごずに異なっおいる。兵站線に察する攻撃に察凊するためにも情報は重芁ずなる。地圢地図情報や呚蟺領域や䜏民、ゲリラ掻動の有無などの情報収集も重芁である。 茞送 茞送Transportationずはある地点から別の地点ぞず䜕かを移動させるこずであり、䜜戊䞊に必芁な郚隊や物資を適時適所に䜍眮させるこずである。茞送は兵站の基本的な機胜の䞀぀であり、迅速性ず安党性を䞡立させ、限りある陞海空路の茞送手段を各皮総合的に䜿甚するこずが重芁ずなる。しかし、茞送を行う䞊では自然環境や敵による劚害、すなわち摩擊が障害ずなる。兵站孊では茞送は敵の攻撃や気象状況の倉化などを想定し、蚈画に融通性を備え、必芁な譊戒や防護を準備する。 埌方連絡線 「必芁なものを」「必芁な時に」「必芁な量を」「必芁な堎所に」はロゞスティクスの芁諊であり、兵站任務を円滑に遂行する䜜戊地域ず兵站基地ずの亀通䞊の぀ながりを維持するために数理的、物性的、情報的な凊理が求められる。これが埌方連絡線たたは背埌連絡線LOCであり、これは耇数の兵站基地ずそれらを盞互に接続する道路、鉄道路、氎路、海路、航空路で構成される。埌方連絡線は、茞送機胜を発揮するための最重芁芁玠である。 埌方連絡線が兵站基地同士を接続するものであるこずから、茞送には、階梯に応じた区分が行なわれる。戊略兵站基地同士の茞送に぀いおは戊略茞送、䜜戊兵站基地に察する茞送を䜜戊茞送、戊術兵站基地に察する茞送を戊術茞送ず称する。これらはそれぞれ、その特性にあわせた茞送手段を遞択される。 茞送手段 䞊述のずおり、埌方連絡線は道路、鉄道路、氎路、海路、航空路によっお構成される。兵站孊䞊、これらは次のような特性を有する。 - 道路 - トラックによる茞送であり、䞻ずしお軜装備の戊術・䜜戊茞送に䜿甚される。NATOのドクトリンにおいおは、他の亀通網が敎備されおいる堎合、道路での茞送距離は500キロメヌトルたでずし、茞送察象は軜装備兵員を含むずされおいる。 - 鉄道路 - 䞻ずしお重装備の䜜戊・戊略茞送に䜿甚される。NATOのドクトリンにおいおは、内陞においお、装甲車䞡など重装備を500キロメヌトル以䞊茞送する堎合は、70パヌセントを鉄道で移動させるこずずされおいる。 - æµ·è·¯ - 䞻ずしお重装備の䜜戊・戊略茞送に䜿甚される。基本的に、1総トンGTがドラむな軍需貚物1トンに等しいずされおおり、䞊蚘のずおりの装備を斜した1個垫団を移動させる際には25䞇総トンが必芁ずなる。たた、この垫団の補絊所芁を満たすためには、さらに5䞇総トン/月が必芁ずなる。 - 空路 - - 固定翌機 - 䞻ずしお軜装備の茞送に䜿甚される。NATOのドクトリンにおいおは、兵員を含む軜装備を500キロメヌトル以䞊茞送する堎合は、航空機による茞送を行なうこずずされおいる。機䜓芏暡ず航続距離に応じお戊略茞送機ず戊術茞送機があり、それぞれの甚途に充圓される。戊略茞送機には戊車などの重装備を茞送可胜な機䜓もあり、実戊郚隊の戊術機動に投入されるこずもあるが、埌方補絊線䞊で重装備の空茞が行なわれるこずは皀である。たた、コンテナやパレットに搭茉できる倧きさの貚物であれば、城甚された民間茞送機を䜿甚するこずもできる。民間機は蛮甚に耐えがたいため、通垞、䜜戊・戊略茞送に投入される。 - 固定翌機による茞送は、小芏暡の即応兵力の緊急茞送に適する。䟋えば、兵員900名、重迫撃砲 18門匟薬90トン、察戊車ミサむル発射機 60基ミサむル 1000発を備えた軜歩兵倧隊の堎合、圓座の補絊品を含めおも、倧型の民間茞送機20機で茞送できる。 - 回転翌機 - 䞻ずしお軜装備の戊術茞送に䜿甚される。ただしその特性䞊、兵站茞送よりは実戊郚隊の戊術機動に甚いられる堎合が倚い。 挔習問題 - 軍事史における事䟋を挙げお兵站の重芁性を説明せよ。 - 30䞇人の陞軍郚隊を動員しお䞀ヶ月ほど時間を芁する陞䞊䜜戊を実斜するのに必芁な物資は最䜎でもどの皋床になるのか抂算しおこれを準備するために必芁な諞政策を提蚀せよ。 脚泚 - ^ 「共同物流による事業戊略の事䟋研究」小林 二䞉倫日本倧孊倧孊院総合瀟䌚情報研究科玀芁 No.9, 1-6 (2008)PDF-P.2[1] - ^ 1991幎からの[[w:湟岞戊争|]]では米軍は総蚈40,000個のコンテナを湟岞地域ぞ送り、枯では䞭身の刀らない半数ほどのコンテナを開封しお䞭身を確認しおから陞䞊の補絊線ぞず送り出しおいた。このため終戊時に玄8,000個のコンテナが䞭身の刀らない未開封の状態で枯に留め眮かれおいた。前線郚隊は求めた兵噚等がい぀届くのか刀らなかったために2床、3床ず同じ泚文を出しお補絊胜力を圧迫し続け、結局12億ドルの䜙分な経費ず100日分の䜙分な日数、100䞇トン分の䜙分な物資茞送が発生した。12幎埌の[[w:むラク戊争|]]ではコンテナごずにRFタグが付けられおいたため、求めた装備等の䜍眮が前線郚隊からも明らかずなっお重耇泚文は無くなり、たた、茞送郚隊が攻撃を受けおもその䜍眮が電子的に远跡されおいたので揎軍が容易に送られ、倱われた荷物はただ保有分に䜙裕のある他郚隊向けのものが振り向けられるなどの凊理が行なわれた。ただ、圓時はコンテナから取り出されればRFタグでの远跡が行なえなかったので、アメリカ軍では荷物毎にRFタグを付けるように改善が進められおいる
null
null
軍事入門/戊いの粟神 本章では統率論、軍事心理孊の内容に぀いお觊れ、以埌の孊習の導入ずする。 理性ず攻撃性 実戊を経隓した兵士たちは戊堎特有の心理状態を経隓しおいる。それは戊闘の䞭で匷いストレスに晒され、兵士たちの反応速床が鋭敏になり、敵を殺し、生き残るこずに粟神掻動の党おが集䞭する。戊いの粟神はこのような戊いの環境においお求められる粟神である。これは生きる意志に基き、匷靭で理性的な攻撃性で構成されるものである。぀たり、戊いでは平静さを保っお激しい感情を抑制し、結果を気にしすぎるこずなく自然に攻撃に反応しなければならない、ずいうこずを述べおいる。これは戊堎においおは垞に殺戮ず砎壊が起こりうる環境で、無秩序ず混乱を解決し、問題を解決しなければならない軍人ずいう職業には必ず必芁な粟神の胜力である。 軍人の粟神 䞭䞖日本の歊士であった宮本歊蔵は「兵法の道においお、心の持ちようは、垞の心に替わる事なかれ。垞にも兵法の時にも、少しも倉わらずしお、心を広く盎にしお、き぀くひっぱらず、少しもたるたず、心のかたよらぬように、心をたん䞭におきお、心を静かにゆるがせお、其ゆるぎのせ぀なも、ゆるぎやたぬように、胜々吟味すべし」ず戊いの哲孊を論じおいる。たた戊いの粟神の重芁性は䞖界の優秀な郚隊の暙語にも珟れおいる。英陞軍特殊空挺郚隊の「勇気ある者が勝利する」、米海兵隊の「぀ねに誠実であれ」、デルタフォヌスの「奇襲、迅速、攻撃性」、カナダ空挺郚隊の「我らは勇気を以っお戊う」など衚珟は様々だが戊闘粟神の重芁性を瀺しおいる。 戊闘粟神ず心理孊 粟神ず行動の関係に぀いおの心理孊の研究は20䞖玀以降から行われるようになり、意思決定・問題解決胜力や各皮知胜、意欲、睡眠、粟神ストレスなどずの関係性が明らかになったのは最近である。戊いの粟神は士気やリヌダヌシップずずおも深い関係があり、効果的なチヌムワヌクを発揮するためには欠かせない芁玠だ。たた困難の環境でも軍人ずしお任務を遂行するためには戊闘ストレスに耐性が必芁である。戊闘ストレスは様々な粟神障害が発生し、短気や䟝存症、匷迫芳念、無感動、鬱、蚘憶障害などの症状を匕き起こす。 挔習問題 - 軍人ずしお求められる資質を䞉぀以䞊挙げお、どのような局面でその資質が発揮されるのか説明せよ。 - 䟋えば短気や無感動などの戊闘ストレスによっお匕き起こされる粟神障害は任務を遂行する䞊でどんな支障があるのかを述べよ。
null
null
軍事入門/戊争ずは䜕か 本章では戊争哲孊、囜際関係孊、軍事史孊の内容に簡単に觊れ、以埌の孊習の導入ずする。 戊争の本質 戊争英:Warは䞀般的には歊力を行䜿する行為、たたはそれによっお匕き起こされる状態であるず考えられおいる。その哲孊的な本質に぀いおは戊争哲孊が取り組んでいるが、その最終的な答えはただ出おいない。その理由は戊争ずいうものが、人間の営みの䞭でも特に耇雑であり、その様盞も䞀定ではないからである。ある人類の黎明期や䞭䞖欧州などの時代では戊争は䞀皮の政治的な儀匏ずしおさえ成立しおいたが、近代以降では歊力戊は非垞に匷力な兵噚を䜿甚しお行われるようになり、情報技術の発達から指揮統制戊や電子戊などの情報戊が生たれた。さらに囜家の経枈力を総動員しお兵噚を生産し、科孊技術は嚁力を向䞊させるだけでなく兵噚システムをより䞀局耇雑化した。しかしどのように戊争の圢態が倧芏暡化や耇雑化を遂げたずしたずしおも、戊争は軍事力を甚いた単なる殺人や砎壊行為ではない。すなわち近䞖の軍事孊者であったクラりれノィッツが「戊争ずは政治ずは異なる手段を以っお行う政治の継続である」ず述べおいるように、政治的な行為の延長䞊にあるものず考えられる。぀たり戊争も軍事力も囜家政策の延長䞊にあるものであり、䞀芋極めお非理性的な行為に芋えおもその実䜓は非垞に政治的な刀断に基づいた行為であるず蚀えるのだ。ずはいえ、戊争は政治の砎綻だず芋る論者もおり、戊争の本質を芋極めるためにはより本質的な議論が求められおいる。 戊争の原因 戊争は困難な状況であるが、それでも人類が歎史においお䜕床も繰り返しおきたこずには理由があるず考えられおいる。その理由は倧きく本胜説ず条件説に分けられる。本胜説ずは぀たり人間の本胜的な性質などが戊争の原因にあるず考える立堎である。これは぀たりダヌりィンの適者生存のために闘争が必芁であるずいう考え方である。条件説は人間の瀟䌚的な条件が戊争の原因だず考える立堎である。これには人口移動、宗教察立、軍拡競争、民族独立、領土争奪、囜家嚁信など倚圩か぀耇雑な条件が挙げられる。たた囜際関係孊では勢力均衡ずいう理論がある。これは囜家が持぀勢力の優劣から囜際関係を芳察する理論であり、ネオリアリズム論、たた単にリアリズム論ずも呌ばれる。䟋えば第䞀次䞖界倧戊は民族䞻矩的なセルビア人がオヌストリア・ハンガリヌ垝囜皇倪子倫劻を狙撃暗殺したサラ゚ノォ事件がきっかけになっお勃発したが、その原因にはオヌストリア・ハンガリヌ垝囜内郚の民族独立の動きや囜家嚁信だけでなく、英独の長期的な政治察立ず軍拡競争、諞倖囜の民族独立の問題、倚重的な軍事同盟などがあった。しかし本質的な戊争の原因ずしおは哲孊的、歎史孊的、統蚈孊的な考察が行われおおり最終的な結論は出おいない。 戊争の歎史 戊争の歎史の起源は明らかではなく、たた戊争史は時代区分を行うこずは容易ではない。フランス軍事史孊者カステランは戊争史を人類黎明期の戊争、郚族瀟䌚の戊争、地域囜家時代の戊争、郜垂囜家時代の戊争、叀代垝囜時代の戊争、䞭䞖の戊争、宗教戊争や怍民地戊争などの前期近代の戊争、第䞀次・第二次䞖界倧戊などの埌期近代の戊争に分類しおおり、これに珟代の戊争ずしお冷戊を加えるこずが出来るだろう。戊争の様盞は囜際情勢、人間瀟䌚、軍事技術などの倉化によっお移り倉わっおきた。 挔習問題 - あなたが知っおいる歎史䞊の戊争を䞀぀挙げお、その政治的な目的を説明せよ。 - 戊争の原因ずしお考えられるものを䞀぀挙げお、実際にその原因が関係した戊争を䞀぀述べよ。
null
null
軍事入門/戊争法の基瀎 本章では戊時囜際法に぀いお觊れ、以埌の孊習の導入ずする。 戊争法の基本 戊争にもその方法に制限が定められおいる。これは珟代では囜際法によっお様々に芏定されおいる。戊争法、戊時囜際法たたは囜際人道法ずしお呌称されるこの囜際法は戊闘行為を制玄するものであるが、これには二぀の原則がある。たず䞀぀は軍事的な必芁性がある。すなわち軍事䜜戊を行うために必芁な最䜎限床の行為を正圓化する原則である。たた第二に人道性の原則がある。぀たりこれは人暩や人間の尊厳を䟵害する行為を犁止するものであり、䞍必芁な殺戮や砎壊、文民ぞの攻撃など軍事目的達成に必芁ではない暎力を犁止する原則である。 陞戊法芏 陞戊法芏は陞䞊の戊闘行為を制限する芏則であり、1977幎の「ゞュネヌブ条玄に远加される囜際歊力玛争の犠牲者の保護に関する議定曞」などによっお芏定されおいる。たず原則ずしお攻撃は軍事目暙ず敵の戊闘員に限定するこずである。軍事目暙ずは敵軍の陣地や基地、兵噚類などの物的な軍事䜜戊で甚いられる物的な目暙である。戊闘員は軍隊の兵士たちのこずであり、衛生芁員や宗教芁員を陀倖したものである。たた陞戊法芏では攻撃を犁止する目暙に぀いおも芏定しおいる。降䌏した兵士、捕獲者、戊闘䞍胜者、軍隊の衛生兵や宗教芁員、文民、病院などの医療斜蚭、歎史遺産、芞術品、瀌拝所、䜏民生掻に必芁な食料斜蚭、䜜物、灌挑蚭備、ダム、堀防、原発、民間防衛団䜓の芁員などである。さらに無差別攻撃、文民ぞの被害が倧きすぎる攻撃なども犁じられる。 海戊法芏 海戊法芏は陞戊法ずは異なった内容を持ち、海戊は敵艊隊の撃砎だけでなく敵の商船隊を壊滅させるこずや䞭立囜船舶の利敵行為を阻止するためにも固有の目暙ずなりうる。そのために陞戊法では犁止される私有財産、すなわち敵囜の民間人が運航する商船ず貚物を没収するこずが可胜であり、たた堎合によっお敵囜の商船を無譊告で撃沈するこずも可胜であり、条件が満たされれば䞭立囜商船も拿捕するこずができる。これらの基本的な原則ずしおは海戊法では軍人ず文民で区別するのではなく、敵軍の戊争遂行努力に参加した私的な船舶すらも軍事目暙ずしお攻撃するこずが出来るのだ。ただし、病院船や救助甚の船舶などの人道目的の船舶及び、䞭立囜の軍艊や軍甚機や船舶は公海ず排他的経枈氎域で自由に行動する暩利があるため軍事目暙ずはならない。 挔習問題 - 敵の茞送を阻害するために鉄道を爆砎する堎合、爆砎目暙が駅ずトンネルのどちらを軍事目暙ずしお攻撃すべきか述べお、その理由を説明せよ。 - 射撃で被匟した敵兵に赀十字の腕章を぀けた兵士が駆け寄った堎合、この兵士を射撃すべきか述べよ。 - 小芏暡な貚物を積んだ敵囜の持船が囜際氎域で航行しおいたのを発芋した堎合、これを軍事目暙ずしお攻撃すべきかどうかを述べお、その理由を説明せよ。